JP2011176610A - 携帯端末及び入力制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のタッチ式の入力デバイスを備える携帯端末において、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減することが可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】タッチ式の第1及び第2の入力デバイスを備える携帯端末であって、前記第1の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第1実行部と、前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第2実行部と、前記第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、前記第2実行部による前記実行を抑止するか否かの制御を切り替える制御部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のタッチ式の入力デバイスを有する携帯電話機等の携帯端末に関し、特に、タッチ式の入力デバイスからの入力に基づく処理実行に係る制御技術に関する。
従来から、携帯電話機において、ユーザが誤操作をしてしまった場合にも、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減させるための技術が知られている。
例えば、特許文献1には、短縮ダイヤル機能を有する携帯電話機において、通常の電話番号よりも短い桁の番号に対応するキーが押下された後、オフフックキーが押下されるまでの時間が所定時間内である場合にのみ、発呼する技術が開示されている。これにより、携帯電話機をポケットや鞄の中に入れておいた際等に、誤ってキーが押下され、発呼してしまう可能性を低減できる。
また、例えば、特許文献2には、携帯電話機の複数のキーが同時に押下された場合に、押下された各キーと同一の組合せのキーが過去に押下された際のキーの確定結果に基づいて、押下された複数のキーの中から1つのキーを選択する技術が開示されている。これにより、ユーザが誤って複数のキーを押下してしまった場合にも、そのユーザが意図する処理が実行される可能性が高まり、つまり、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
特開2004−112353号公報 特開2004−355289号公報
ところで、例えば、タッチパネルとタッチキーというように、複数のタッチ式の入力デバイスを備える携帯電話機等の携帯端末が知られている。このような携帯端末においては、各タッチ式の入力デバイスがそれぞれ独立して入力を受け付け、受け付けた入力に応じた処理が実行される。
従って、ユーザが、一方のタッチ式の入力デバイスに対して操作を行っていた際に、誤って他方のタッチ式の入力デバイスに対しても操作を行ってしまった場合には、ユーザが意図しない、他方のタッチ式の入力デバイスに対する操作に応じた処理が実行されてしまうという、従来の問題と良く似た問題が生じる。
しかしながら、上述の特許文献1及び2の技術はいずれも、テンキー等の1種類の入力デバイス上での誤操作に対応する技術であり、このような複数のタッチ式の入力デバイスを備える携帯端末には適用することができない。
そこで、本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、複数のタッチ式の入力デバイスを備える携帯端末において、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減することが可能な携帯端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、タッチ式の第1及び第2の入力デバイスを備える携帯端末であって、前記第1の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第1実行部と、前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第2実行部と、前記第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、前記第2実行部による前記実行を抑止するか否かの制御を切り替える制御部とを備えることを特徴とする。
上記構成を備える本発明に係る携帯端末によれば、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減することが可能である。
実施の形態1に係る携帯電話機100の外観を示す正面図である。 携帯電話機100に対するユーザ操作の一例を示す図である。 携帯電話機100の主要部の機能構成を示すブロック図である。 携帯電話機100が使用する領域テーブル10のデータ構成及び内容例を示す図である。 タッチパネル110及び各タッチキー121〜126からの入力に対する携帯電話機100の制御処理を示すフローチャートである。 タッチパネル110及び各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例1に係る携帯電話機の制御処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る携帯電話機200に対するユーザ操作の一例を示す図である。 携帯電話機200が用いる論理座標系を説明するための図である。 携帯電話機200が使用する領域テーブル20のデータ構成及び内容例を示す図である。 タッチパネル110からの入力に対する携帯電話機200の制御処理を示すフローチャートである。 変形例2に係る携帯電話機が使用する領域テーブル15のデータ構成及び内容例を示す図である。 各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例3に係る携帯電話機の制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る携帯端末の実施の形態としての携帯電話機について説明する。
≪実施の形態1≫
<概要>
図1は、実施の形態1に係る携帯電話機100の外観を示す正面図である。
携帯電話機100は、同図に示すように、筐体1に、タッチパネル110と、6つのタッチキー121〜126を備えるストレート型の端末である。
同図に示すように、タッチキー121〜126は、タッチパネル110の近傍に配置されているので、タッチパネル110上での操作のために、ユーザが指等をタッチパネル110に接触させた際に、誤ってタッチキー121〜126にも指等を接触させてしまうことがある。携帯電話機100は、このような場合でも、指等を接触させたタッチキーに対応付けられた処理が実行されてしまう可能性を低減できるようにしたものである。
なお、近傍に配置されているとは、タッチキー(121〜126)の配置位置と、タッチパネル110の配置位置との距離が、ユーザの指が届く程度の範囲内にあることをいう。
図2は、携帯電話機100に対するユーザ操作の一例を示す図である。
同図では、携帯電話機100のタッチパネル110の表示部に、メールアイコン2が表示された例を示している。このメールアイコン2には、メールアプリケーションの起動処理が対応付けられており、このメールアイコン2にユーザが指等を接触させると、メールアプリケーションが起動することになる。なお、以下では、ユーザがアイコンに指等を接触させることを、アイコンを選択するともいう。
また、各タッチキーにはそれぞれ異なる処理が対応付けられており、例えば、タッチキー123(同図では、指が接触しているため、点線で表示している)には、ウェブブラウザの起動処理が対応付けられているものとする。
詳細は後述するが、携帯電話機100は、各タッチキー(121〜126)について、そのタッチキーと同時に接触され得るタッチパネル110上の矩形領域(以下、「隣接領域」という)の座標値を記憶しており、隣接領域への接触が行われた際に、対応するタッチキーからの入力に基づく処理の実行を一定時間(例えば、50ms)不可能化する。
このように、タッチパネル110上の隣接領域への接触が行われた際に、対応するタッチキーからの入力に基づく処理の実行を予め不可能化しておくことで、同図に示すように、ユーザがメールアイコン2を選択した際に、誤ってタッチキー123にも指を接触させてしまった場合にも、携帯電話機100は、ユーザが意図したメールアプリケーションを起動する処理のみを行い、ウェブブラウザを起動する処理は行わないようにすることができる。
なお、以下では、ユーザが指等をタッチキー121〜126に接触させ、このタッチキーを選択することを、タッチキーを押すともいう。
<機能構成>
以下では、携帯電話機100の機能構成について図3を用いて説明する。
図3は、携帯電話機100の主要部の機能構成を示すブロック図である。
携帯電話機100は、同図に示すように、タッチパネル110、タッチキー121〜126、座標記憶部130、位置記憶部131、制御部140、及び機能実行部150を備える。
なお、同図は、本発明の特徴を実現する上で重要な各機能構成要素の関係を示しており、通常の携帯電話機が備える通信部や、スピーカ、マイクの図示は省略している。また、携帯電話機100は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、制御部140及び機能実行部150の各機能は、上述のメモリに記憶されているプログラムを上述のプロセッサが実行することにより実現される。
ここで、タッチパネル110は、表示部111及び入力部112を備える。
表示部111は、LCD(Liquid Crystal Display)を含み、制御部140からの指示を受けて文字やアイコン等の画像をLCDに表示する回路である。各LCDの画素数(横×縦)は800×480画素であるものとする。
また、入力部112は、ユーザによる接触を検出し、検出している間、単位時間(例えば、25ms)毎に、その接触位置の座標値(x,y)を制御部140に送出する回路である。
なお、図1のタッチパネル110の左上の頂点の座標値は(0,0)であるとし、右下の頂点の座標値は(799,479)であるものとして説明する。また、入力部112は、例えば、静電容量方式のタッチセンサにより実現される。
タッチキー121〜126は、それぞれユーザによる接触を検出し、検出している間、検出していることを示す信号(以下、「検出信号」という)を、制御部140を送出する機能を有し、例えば、静電容量方式のタッチセンサにより実現される。
座標記憶部130は、入力部112から受領した座標値を格納するためのメモリ領域であり、位置記憶部131は、各タッチキーについての隣接領域を定義した領域テーブル10(図4参照)を記憶するメモリ領域である。
制御部140は、一般的な携帯電話機が有する機能の他、特に、各タッチキーから検出信号が送出された際に、そのタッチキーが押されたことを示すイベント(以下、「PRESS KEYイベント」という)を機能実行部150へ通知するか否かを制御する機能を有するものであり、格納部141、判定部142、表示制御部143、イベント通知部144を含んで構成される。
ここで、格納部141は、入力部112から送出される座標値を受領し、座標記憶部130に格納する機能を有する。
判定部142は、格納部141により座標記憶部130に格納された座標値が示す位置が、隣接領域に含まれるか否かを、位置記憶部131に記憶されている領域テーブル10に基づいて判定する機能を有する。
また、判定部142は、タッチキー毎に、そのタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されているか否かを示す情報(以下、「不可能化情報」といい、一例として、処理の実行が不可能化されている場合を「1」、処理の実行が不可能化されていない場合を「0」とする)を記憶し管理する機能を有する。
判定部142は、上記判定において、隣接領域に含まれる旨の判定を行った際に、その隣接領域に対応するタッチキーの不可能化情報を、そのタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されていることを示すように、即ち、「1」に更新し、その更新から一定時間(この例では50ms)後に、そのタッチキーの不可能化情報を、そのタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されていないことを示すように、即ち、「0」に更新する。
また、判定部142は、各タッチキー(121〜126)からの検出信号を受領すると、その検出信号の送出元のタッチキーを示す情報(以下、「キー番号」という)を、イベント通知部144に伝達する否かを、そのタッチキーについての不可能化情報の値に基づいて判定し、判定結果に応じて、そのキー番号をイベント通知部144に伝達する機能を有する。
表示制御部143は、機能実行部150の処理結果に応じた画面を、表示部111に表示させる機能を有する。
イベント通知部144は、格納部141により座標記憶部130に格納された座標値を含み、タッチパネル110上での接触が検出されたことを示すイベント(以下、「PRESS PANELイベント」という)、及び判定部142から伝達されたキー番号を含むPRESS KEYイベントを機能実行部150へ通知する機能を有する。
機能実行部150は、イベント通知部144から通知された各イベントに応じた機能を実行する機能を有する。なお、機能実行部150は、表示部111に表示されているアイコンのサイズ、形状、配置(座標)を管理しているものとする。
<データ>
以下では、携帯電話機100が使用するデータについて、図4を用いて説明する。
図4は、携帯電話機100が使用する領域テーブル10のデータ構成及び内容例を示す図である。
領域テーブル10は、同図に示すように、隣接領域毎に、左上座標値11と、右下座標値12と、キー番号13とを対応付けて構成される情報である。
領域テーブル10は、携帯電話機100のメーカ等によって、予め位置記憶部131に記憶され、判定部142が判定を行う際に参照される。
ここで、左上座標値11は、対応する隣接領域の左上の頂点の座標値であり、右下座標値12は、この隣接領域の右下の頂点の座標値であり、キー番号13は、この隣接領域が対応するタッチキーの識別情報であり、以下では、タッチキー121〜126それぞれのキー番号が「1」〜「6」であるものとして説明する。
同図は、例えば、左上座標値が「(610,10)」であり、右下座標値が「(690,60)」である隣接領域に対応するタッチキーのキー番号は「1」(つまり、タッチキー121)であることを示している。
<動作>
以下、上記構成を備え、上記データを取り扱う携帯電話機100の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、タッチパネル110及び各タッチキー121〜126からの入力に対する携帯電話機100の制御処理を示すフローチャートである。
<タッチパネルからの入力に対する制御処理>
まず、タッチパネル110からの入力に対する携帯電話機100の制御処理について、同図に示す左側のフローチャートを用いて説明する。
タッチパネル110の入力部112から送出された座標値を受領すると、制御部140の格納部141は、受領した座標値を座標記憶部130に格納する(ステップS1)。
制御部140の判定部142は、座標記憶部130に格納された座標値が、いずれかの隣接領域に含まれるか否かを、領域テーブル10に基づいて判定する(ステップS2)。
例えば、座標記憶部130に格納された座標値が、(650,200)である場合、図4に示す領域テーブル10の例では、キー番号が「3」であるタッチキー(つまり、タッチキー123)についての隣接領域に含まれるため、判定部142は、肯定的な判定(ステップS2:YES)を行う。
また、例えば、座標記憶部130に格納された座標値が、(400,100)である場合、図4に示す領域テーブル10の例では、いずれのタッチキーについての隣接領域にも含まれないため、判定部142は、否定的な判定(ステップS2:NO)を行う。
ステップS2で、座標記憶部130に格納された座標値がいずれかの隣接領域に含まれると判定した場合(ステップS2:YES)、判定部142は、座標記憶部130に格納された座標値が含まれる隣接領域に対応するタッチキーからの入力に基づく処理の実行を一定時間(この例では、50ms)不可能化する(ステップS3)。より詳細には、判定部142は、座標記憶部130に格納された座標値が含まれる隣接領域に対応するタッチキーのキー番号を、領域テーブル10から取得し、取得したキー番号が示すタッチキーの不可能化情報を「1」に更新し、一定時間後にこの不可能化情報を「0」に更新する。
上述の例で、座標記憶部130に格納された座標値が、(650,200)である場合には、領域テーブル10からキー番号「3」を取得し、取得したキー番号「3」が示すタッチキー123の不可能化情報を「1」に更新し、一定時間後にこの不可能化情報を「0」に更新する。
ステップS3の処理を完了し、又はステップS2で、座標記憶部130に格納された座標値がいずれかの隣接領域にも含まれないと判定した場合(ステップS2:NO)、イベント通知部144は、座標記憶部130に格納された座標値を含むPRESS PANELイベントを機能実行部150に通知し(ステップS4)、携帯電話機100は、タッチパネル110からの入力に対する制御処理を終了する。
なお、機能実行部150は、このPRESS PANELイベントに含まれている座標値に応じた機能を実行し、表示制御部143は、その実行結果に応じた画面を表示部111に表示させることになる。
上述の例で、座標記憶部130に格納された座標値が、(650,200)である場合において、例えば、図2に示すメールアイコン2がこの座標値を含む領域に表示されているとすると、機能実行部150は、メールアプリケーションを起動する処理を行い、表示制御部143は、そのメールアプリケーションの画面を表示部111に表示させる。
<各タッチキーからの入力に対する制御処理>
次に、各タッチキー121〜126からの入力に対する携帯電話機100の制御処理について、図5に示す右側のフローチャートを用いて説明する。
判定部142は、いずれかのタッチキー(121〜126)から検出信号を受領すると(ステップS5)、そのタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されているか否かを、そのタッチキーの不可能化情報に基づいて判定する(ステップS6)。
具体的には、検出信号の送信元であるタッチキーの不可能化情報が「1」であるときには、肯定的な判定(ステップS6:YES)を行い、検出信号の送信元であるタッチキーの不可能化情報が「0」であるときには、否定的な判定(ステップS6:NO)を行う。
ステップS6で、検出信号の送出元であるタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されている場合には(ステップS6:YES)、携帯電話機100は、特に何も処理することなく、各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理を終了し、検出信号の送出元であるタッチキーからの入力に基づく処理の実行が不可能化されていない場合(ステップS6:NO)、判定部142は、そのタッチキーのキー番号をイベント通知部144に伝達し、イベント通知部144は、判定部142から伝達されたキー番号を含むPRESS KEYイベントを機能実行部150に通知し(ステップS7)、携帯電話機100は、各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理を終了する。
なお、機能実行部150は、このPRESS KEYイベントに含まれているキー番号が示すタッチキーに対応付けられている処理を実行し、表示制御部143は、その実行結果に応じた画面を表示部111に表示させることになる。
例えば、PRESS KEYイベントに含まれているキー番号が「3」である場合に、キー番号「3」が示すタッチキー123には、この例では、ウェブブラウザの起動処理が対応付けられているため、機能実行部150は、ウェブブラウザを起動する処理を行い、表示制御部143は、このウェブブラウザの画面を表示部111に表示させる。
≪変形例1≫
実施の形態1では、タッチキーが誤って押されて、そのタッチキーに対応する処理が実行されてしまう可能性を低減する方法として、タッチパネル110上の隣接領域への接触が行われた際に、対応するタッチキーからの入力に基づく処理の実行を予め一定時間不可能化しておく方法を説明した。
以下では、別の方法として、タッチキーからの入力があった際に、その入力の一定時間前からその入力までにタッチパネル110上の隣接領域への接触が行われているか否かによって、そのタッチキーに対応付けられた処理を実行するか否かを切り替えるようにした実施の形態1の一変形例を説明する。
変形例1に係る携帯電話機は、上述の実施の形態1に係る携帯電話機100の格納部141及び判定部142の機能を若干変更したものであるため、ここでは、変更部分を中心に説明する。
<動作>
以下、変形例1に係る携帯電話機の動作について、図6を用いて説明する。
図6は、タッチパネル110及び各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例1に係る携帯電話機の制御処理を示すフローチャートである。
<タッチパネルからの入力に対する制御処理>
まず、タッチパネル110からの入力に対する変形例1に係る携帯電話機の制御処理について、図6(a)に示すフローチャートを用いて説明する。
変形例1に係る格納部は、タッチパネル110の入力部112から送出された座標値を受領すると、受領した座標値と受領した際の日時とを対応付けて座標記憶部130に格納する(ステップS11)。この時刻は、図示しない計時部から随時得られる値(例えば、1ms単位の時刻の値)を用いて得る。
イベント通知部144は、図5のステップS4と同様に、座標記憶部130に格納された座標値を含むPRESS PANELイベントを機能実行部150に通知し(ステップS12)、変形例1に係る携帯電話機は、タッチパネル110からの入力に対する制御処理を終了する。
なお、機能実行部150は、上記実施の形態1において説明したように、通知されたPRESS PANELイベントに含まれている座標値に応じた機能を実行し、表示制御部143は、その実行結果に応じた画面を表示部111に表示させることになる。
<各タッチキーからの入力に対する制御処理>
次に、各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例1に係る携帯電話機の制御処理について、図6(b)に示すフローチャートを用いて説明する。
実施の形態1に係る携帯電話機100の各タッチキーからの入力に対する制御処理(図5参照)のステップS5と同様に、変形例1に係る判定部は、いずれかのタッチキー(121〜126)から検出信号を受領すると(ステップS15)、現在時刻より一定時間(例えば50ms)前から現在時刻までの時刻と対応付けられた座標値を、座標記憶部130から取得する(ステップS16)。なお、現在時刻は、上記同様、図示しない計時部から随時得られる値を用いて得る。
変形例1に係る判定部は、取得した座標値が、ステップS15で受領した検出信号の送出元のタッチキーについての隣接領域に含まれるかを、領域テーブル10に基づいて判定する(ステップS17)。
例えば、座標記憶部130から取得した座標値が(650,200)であり、検出信号の送出元がタッチキー123である場合、図4に示す領域テーブル10の例では、キー番号「3」と対応する隣接領域(左上座標値が(610,174)で、右下座標値が(690,224))に含まれるため、変形例1に係る判定部は、肯定的な判定(ステップS17:YES)を行う。
また、例えば、座標記憶部130から取得した座標値が(650,200)であり、検出信号の送出元がタッチキー121である場合、図4に示す領域テーブル10の例では、キー番号「1」と対応する隣接領域には含まれないため、変形例1に係る判定部は、否定的な判定(ステップS17:NO)を行う。なお、ステップS16で、現在時刻より一定時間前から現在時刻までの時刻と対応付けられた座標値が存在せず、座標値が取得されなかった場合には、否定的な判定(ステップS17:NO)を行うこととする。
ステップS17で、取得した座標値が検出信号の送出元のタッチキーについての隣接領域に含まれると判定した場合には(ステップS17:YES)、変形例1に係る携帯電話機は、特に何も処理することなく、各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理を終了し、取得した座標値が検出信号の送出元のタッチキーについての隣接領域に含まれないと判定した場合には(ステップS17:NO)、変形例1に係る判定部は、検出信号の送出元のタッチキーのキー番号をイベント通知部144に伝達し、イベント通知部144は、PRESS KEYイベントを機能実行部150に通知し(ステップS18)、変形例1に係る携帯電話機は、各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理を終了する。
なお、機能実行部150は、上記実施の形態1において説明したように、通知されたPRESS KEYイベントに含まれているキー番号が示すタッチキーに対応付けられている処理を実行し、表示制御部143は、その実行結果に応じた画面を表示部111に表示させることになる。
≪実施の形態2≫
実施の形態1では、ユーザが、アイコン等を選択しようと指等をタッチパネル110に接触させた際に、誤ってタッチキー(121〜126)を押してしまった場合に、このタッチキーに対応する処理が実行されてしまう可能性を低減させる方法を説明した。
以下では、図7に示すように、ユーザがタッチパネル110上で指等を接触させたまま、その接触位置を移動させる操作(いわゆる、ドラッグ操作)を行った際に、誤ってタッチキー(121〜126)を押してしまった場合に、このタッチキーに対応する処理が実行されてしまう可能性を低減させる方法を説明する。
実施の形態2に係る携帯電話機200は、上述の実施の形態1に係る携帯電話機100の格納部141の機能を、上述の変形例1に係る格納部と同様の機能に変更し、携帯電話機100の判定部142の機能を若干変更し、領域テーブル10の内容を若干変更したものであるため、ここでは、変更部分を中心に説明する。
<論理座標系>
携帯電話機200が用いる論理座標系について説明する。
図8は、携帯電話機200が用いる論理座標系を説明するための図である。
論理座標系は、同図に示すように、タッチパネル110の左上の頂点の座標値を(0,0)として、右方向にx軸を、下方向にy軸を取った座標系である。
同図においては、論理座標系における座標値の一例を示しており、タッチパネル110の右下の頂点の座標値は(799,479)であり、タッチキー121の左上の頂点の座標値は(825,10)であり、タッチキー121の右下の頂点の座標値は(885,60)である。タッチキー121の左上及び右下の頂点の座標値は、タッチキー121の筐体1における配置位置に応じて決定されている。
以下、各タッチキーについて、左上及び右下の頂点の座標値で特定される矩形領域を「キー領域」という。
なお、同図では、各タッチキーのうち、一例として、タッチキー121のキー領域を特定するための左上及び右下の頂点の座標値を示したが、他のタッチキー(122〜126)のキー領域の左上及び右下の頂点の座標値も、タッチパネル110の左上の頂点に対する、そのタッチキーの筐体1における配置位置に応じて決定されている。
<データ>
以下では、携帯電話機200が使用するデータについて、図9を用いて説明する。
図9は、携帯電話機200が使用する領域テーブル20のデータ構成及び内容例を示す図である。
領域テーブル20は、同図に示すように、キー領域毎に、左上座標値21と、右下座標値22と、キー番号23とを対応付けて構成される情報である。
領域テーブル20は、携帯電話機200のメーカ等によって、予め位置記憶部131に記憶され、実施の形態2に係る判定部が判定を行う際に参照される。
ここで、左上座標値21は、対応するキー領域の左上の頂点の座標値であり、右下座標値22は、このキー領域の右下の頂点の座標値であり、キー番号23は、このキー領域が対応するタッチキーの識別情報である。
同図は、例えば、左上座標値が「(825,10)」であり、右下座標値が「(885,60)」であるキー領域に対応するタッチキーは、キー番号が「1」であるタッチキー(つまり、タッチキー121)であることを示している。
<動作>
携帯電話機200の動作について、図10を用いて説明する。
図10は、タッチパネル110からの入力に対する携帯電話機200の制御処理を示すフローチャートである。
なお、各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理については、図5の右側のフローチャートを用いて説明した実施の形態1に係る携帯電話機100の各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理と同様であるため、説明は省略する。
実施の形態2に係る格納部は、タッチパネル110の入力部112から送出された座標値を受領すると、図6のステップS11と同様に、受領した座標値と受領した際の日時とを対応付けて座標記憶部130に格納する(ステップS21)。
実施の形態2に係る判定部は、現在時刻から既定時間(例えば100ms)前から現在時刻までの時刻と対応付けられた座標値及びその時刻を、座標記憶部130から取得する(ステップS22)。
実施の形態2に係る判定部は、取得した座標値及び時刻の各組に基づいて、接触位置が直線的に変化しているか否かを判定する(ステップS23)。
より詳細には、実施の形態2に係る判定部は、取得した座標値及び時刻の各組に基づいて関数を生成する。ここで、関数を生成するとは、関数(x=a1×t+b1、y=a2×t+b2、但し、tは時刻)における定数a1、a2、b1、b2の値を算出することをいい、この定数の算出は一般的な回帰分析の手法、例えば、最小二乗法を用いて行う。
実施の形態2に係る判定部は、取得した座標値及び時刻の各組について、その組の時刻を、生成した関数に代入し得られたx座標値及びy座標値と、その組のx座標値及びy座標値とのそれぞれの差が所定値(例えば、10)以内であるかを判定し、取得した全ての組について肯定的な判定を行った場合に、接触位置が直線的に変化している(ステップS23:YES)と判定する。
なお、ステップS22で、現在時刻から既定時間前から現在時刻までの時刻と対応付けられた座標値が存在せず、又は1つの座標値しか存在しない場合には、接触位置が直線的に変化していない(ステップS23:NO)と判定することとする。
接触位置が直線的に変化している場合に(ステップS23:YES)、実施の形態2に係る判定部は、取得した最新時刻の単位時間(この例では、25ms)後の座標値(以下、「予測座標値」という)を、上記生成した関数に、取得した最新時刻の単位時間後の時刻を代入して算出する(ステップS24)。
実施の形態2に係る判定部は、算出した予測座標値が、いずれかのキー領域に含まれるかを、領域テーブル20に基づいて判定する(ステップS25)。
例えば、予測座標値が(830,200)である場合、図9に示す領域テーブル20の例では、タッチキー123についてのキー領域に含まれるため、実施の形態2に係る判定部は、肯定的な判定(ステップS25:YES)を行う。
ステップS25で、算出した予測座標値が、いずれかのキー領域に含まれると判定した場合(ステップS25:YES)、実施の形態2に係る判定部は、図5のステップS3と同様に、予測座標値が含まれるキー領域に対応するタッチキーからの入力に基づく処理の実行を所定時間(例えば、50ms)不可能化する(ステップS26)。
ステップS26の処理を完了し、ステップS23で、接触位置が直線的に変化していない場合に(ステップS23:NO)、又はステップS25で、算出した予測座標値が、いずれのキー領域にも含まれていない場合に(ステップS25:NO)、イベント通知部144は、図5のステップS4と同様に、PRESS PANELイベントを機能実行部150に通知し(ステップS27)、携帯電話機200は、タッチパネル110からの入力に対する制御処理を終了する。
なお、機能実行部150は、上記実施の形態1において説明したように、通知されたPRESS PANELイベントに含まれている座標値に応じた機能を実行し、表示制御部143は、その実行結果に応じた画面を表示部111に表示させることになる。
≪補足≫
以上、本発明に係る携帯端末を、実施の形態1、変形例1、及び実施の形態2(以下では、単に「実施の形態」という)に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は上述した実施の形態で示した通りの携帯電話機に限られないことは勿論である。
(1)実施の形態1で説明した領域テーブル10は、左上座標値と右下座標値とを用いて各タッチキーについての隣接領域を定義するものとして説明したが、隣接領域に含まれる各点の座標値により隣接領域を定義するようにしてもよい。この項では、この変形に係る領域テーブル15を使用する携帯電話機を、変形例2に係る携帯電話機という。
図11は、変形例2に係る携帯電話機が使用する領域テーブル15のデータ構成及び内容例を示す図である。
領域テーブル15は、同図に示すように、隣接領域を構成する点毎に、座標値16と、キー番号17とを対応付けて構成される情報である。
ここで、座標値16は、対応する点の座標値であり、キー番号17は、この点が構成する隣接領域が対応するタッチキーの識別情報であり、実施の形態1で説明した領域テーブル10のキー番号13と同様のものである。
同図は、例えば、座標値が「(610,10)」である点は、キー番号が「1」であるタッチキー(つまりタッチキー121)の隣接領域を構成する点であることを示している。
この変形に係る携帯電話機は、図5の左側のフローチャートを用いて説明した、タッチパネル110からの入力に対する制御処理のステップS2において、座標記憶部130に格納された座標値が、いずれかの隣接領域に含まれるかを、領域テーブル15に基づいて以下のように判定する必要がある。
即ち、変形例2に係る携帯電話機の判定部は、座標記憶部130に格納された座標値と一致する座標値が、領域テーブル15に登録されている場合には、肯定的な判定を行い、その座標記憶部130に格納された座標値と一致する座標値が、領域テーブル15に登録されていない場合には、否定的な判定を行う。
(2)実施の形態1で説明した領域テーブル10は、隣接領域とタッチキーとが一対一に対応し、各隣接領域の大きさが同一であり、各隣接領域が重ならない場合を例に説明したが、1つのタッチキーに複数の隣接領域が対応付けられていてもよいし、各隣接領域のサイズは異なってもよいし、各隣接領域の全部又は一部が重なるようにしてもよい。
また、領域テーブル10(図4参照)、領域テーブル15(図11参照)で定義した隣接領域を示す座標値、及び領域テーブル20(図9参照)で定義したキー領域を示す座標値は一例であり、これ以外の値でもよい。
また、各領域テーブルは、実施の形態に係る携帯電話機のメーカ等によって、予め記憶されているものとして説明したが、ユーザが設定するようにしてもよいし、実施の形態に係る携帯電話機の使用開始時において、ユーザに何回か操作を行わせ、その結果に基づいて、設定するようにしてもよい。
(3)実施の形態2に係る携帯電話機200を変形例1と同様に変形してもよい。
この項では、この変形に係る携帯電話機を、変形例3に係る携帯電話機といい、以下、各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例3に係る携帯電話機の制御処理について、図12を用いて説明する。
図12は、各タッチキー121〜126からの入力に対する変形例3に係る携帯電話機の制御処理を示すフローチャートである。
なお、この変形例3に係る携帯電話機におけるタッチパネル110からの入力に対する制御処理については、図6(a)のフローチャートを用いて説明した変形例1に係る携帯電話機のタッチパネル110からの入力に対する制御処理と同様であるため、説明は省略する。
図12に示すように、変形例1に係る携帯電話機は、図6のステップS15と同様に、いずれかのタッチキー(121〜126)から検出信号を受領すると(図12のステップS31)、図10のステップS22〜S24、図6のステップS17と同様に、座標値及び時刻の取得処理(ステップS32)、接触位置が直線的に変化しているか否かの判定処理(ステップS33)、予測座標値の算出処理(ステップS34)、及び予測座標値が、対応するタッチキーの隣接領域に含まれるか否かの判定処理(ステップS35)を行う。
ステップS33で、接触位置が直線的に変化していないと判定した場合(ステップS33:NO)、又は、ステップS35で、算出した予測座標値が、ステップS31で検出されたタッチキーの隣接領域に含まれないと判定した場合(ステップS35:NO)に、機能実行部150へのPRESS KEYイベントの通知を行うようにし、ステップS35で、算出した予測座標値が、ステップS31で検出されたタッチキーのキー領域に含まれると判定した場合(ステップS35:YES)には、PRESS KEYイベントを通知することなく制御処理を終了する。
(4)実施の形態2では、図10に示すフローチャートのステップS23で、接触位置が直線的に変化しているか否かを、最小二乗法を用いて生成した関数に基づいて判定するものとして説明した。しかしながら、この方法によらず、例えば、ステップS22で取得した座標値のうち、最古の座標値及び最新の座標値のみから関数を生成し、ステップS22で取得した他の座標値と、他の座標値に対応する時刻における生成した関数上の座標値との差が所定値以内であるかに基づいて、接触位置が直線的に変化しているか否かを判定するようにしてもよい。
また、図10に示すフローチャートのステップS23では、生成した関数に取得した時刻を代入し得られたx座標値及びy座標値と、その時刻と対応する取得したx座標値及びy座標値とのそれぞれの差が所定値以内であるかを判定する際に、この所定値の一例として「10」を用いて説明したが、これ以外の値を用いてもよい。例えばユーザが任意の値を設定できるようにしてもよいし、実施の形態に係る携帯電話機の使用開始時において、ユーザに何回かドラッグ操作を行わせ、その結果に基づいて、設定するようにしてもよい。また、x座標値についての所定値と、y座標値についての所定値とで異なる値を用いてもよい。
(5)実施の形態に係る携帯電話機は、ストレート型の端末であるものとして説明したが、スライド式の携帯電話機等、他の外観を有する携帯電話機であってもよい。
(6)実施の形態に係るタッチパネル110の入力部112は、静電容量方式のタッチセンサにより実現するものとして説明したが、この静電容量方式のタッチセンサとして、多数の電極パターンをプラスチックやガラス等の基板上に形成し、接触点の近傍の複数の電極パターンによる電流量の比率を計測することで判別する投影型や、導電膜と基板とを有して構成され、基板の隅に電極を設け、導電膜による均一な電界を形成し、指等の接触による隅の端子の電流量の比率を計測して接触位置を判別する表面型等、適宜なものを用いることができる。
また、タッチパネル110の入力部112は、静電容量方式のタッチセンサにより実現される場合に限らず、電子ペン等の専用のペンを用いる電磁誘導方式や、2層構造の透明電極からなるマトリクススイッチ方式や、2枚の抵抗膜の1枚に電圧を印加し、他方の抵抗膜において操作した位置に応じた電圧を検知する抵抗膜方式や、振動波の跳ね返りを圧電素子の電圧変化によって検出し、指等の接触を検知する表面弾性波方式や、遮光された赤外線により指等が接触した位置を検出する赤外線方式や、画面に光センサを組み込んで接触位置を検知する光センサ方式等により実現されてもよい。
これらのタッチパネル110の入力部112に対する変形は、静電容量方式のタッチセンサで実現するものとして説明した各タッチキー(121〜126)についても同様に適用することができる。
(7)実施の形態では、図1に示すように、タッチパネル110の右側に各タッチキーが配置されているものとして説明したが、例えば、各タッチキーの一部又は全部が、タッチパネル110の上側、下側、左側に配置されていてもよい。また、タッチパネル110の表示部111のLCDの形状は、略矩形状であるとして説明したが、例えば、円形上、その他多角形状であってもよい。
(8)実施の形態では、本発明に係るタッチ式の入力デバイスの一例として、タッチキーを用いて説明したが、これ以外のタッチ式の入力デバイス、例えば、タッチパネルを用いてもよい。
その場合、領域テーブル10を、タッチパネル110の隣接領域と、その隣接領域と同時に接触され得る、タッチ式の入力デバイスの一例であるタッチパネルの領域とを対応付けた情報を登録するテーブル(以下、「変形領域テーブル」という)に変更する必要がある。
また、この変形に係る携帯電話機は、実施の形態1に係る携帯電話機100と同様に、タッチパネル110の隣接領域が接触された場合に、その隣接領域と変形領域テーブルで対応付けられているタッチ式の入力デバイスの一例であるタッチパネルの領域の入力に基づく処理の実行を不可能化するよう制御する。
また、この変形に係る携帯電話機に、変形例1又は実施の形態2で説明した変形を適用してもよい。
(9)実施の形態1では、図5のステップS1の処理を実行すると、無条件でステップS2の処理を実行し、変形例1では、図6のステップS15の処理を実行すると、無条件でステップS16及びS17の処理を実行するものとして説明したが、携帯電話機100の向きが、筐体1の長手方向が横方向になるようにした状態(以下、単に「横向き」という)である場合にのみ、上述のステップS2の処理、上述のステップS16、S17の処理を実行させるようにしてもよい。
図5、図6のフローチャートで示す処理は、図2に示すように、ユーザがタッチパネル110に指等を接触させた際に、誤ってタッチキーにも指等を接触させてしまったケースを想定した処理であり、このようなケースは、携帯電話機100が横向きの場合に、発生すると考えられるためである。この変形によって、携帯電話機100が横向きでない場合には、図5のステップS1の処理が実行された後、すぐにステップS4のPRESS PANELイベントの通知処理が実行され、また、図6のステップS15の処理が実行された後、すぐに、制御処理が終了するため、携帯電話機100の処理負荷を軽減できる。
(10)実施の形態1及び実施の形態2では、判定部が、タッチキーから検出信号を受領しても、そのタッチキーのキー番号をイベント通知部144に伝達しないことで、そのタッチキーからの入力に基づく処理の実行を不可能化する例を説明したが、他の方法、例えば、タッチキーへの電力供給の停止と、電力供給の再開とを制御するようにしてもよい。
(11)実施の形態において説明した各構成要素のうち、全部又は一部を1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。
(12)実施の形態において説明したタッチパネル110及び各タッチキー121〜126からの入力に対する制御処理(図5、図6、図10参照)をCPUに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施の形態で示した携帯電話機の各機能が実現される。
(13)実施の形態に係る携帯電話機に、上記(1)〜(12)の一部又は全部の変形を組み合わせて適用してもよい。
(14)本発明に係る携帯端末の実施の形態は、タッチ式の第1及び第2の入力デバイスを備える携帯端末であって、前記第1の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第1実行部と、前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第2実行部と、前記第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、前記第2実行部による前記実行を抑止するか否かの制御を切り替える制御部とを備えることを特徴とする。
上記構成を備える本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、タッチ式の第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、タッチ式の第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を抑止することが可能になる。従って、この携帯端末のユーザが、第1の入力デバイス上で操作を行っていたときに、誤って、第2の入力デバイスにも指等を接触させてしまった場合に、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(15)また、前記第2の入力デバイスと同時に接触され得る前記第1の入力デバイス上の位置の座標値を記憶する位置記憶部を備え、前記制御部は、前記第1の入力デバイス上で接触が行われたときに、当該接触に係る位置の座標値が、前記位置記憶部に記憶されている座標値と一致するか否かの判定を行い、肯定的な判定を行った場合には、前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化することとしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、第2の入力デバイスと同時に接触され得る第1の入力デバイス上の位置にユーザが指等を接触させたときに、予め第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化するので、その所定時間の間に、ユーザが、誤って第2の入力デバイスに指等を接触させてしまった場合に、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(16)また、前記第2の入力デバイスと同時に接触され得る前記第1の入力デバイス上の位置の座標値を記憶する位置記憶部を備え、前記第2実行部は、前記処理の実行を、当該処理の実行指示を受けた場合に行うものであり、前記制御部は、前記第2の入力デバイスからの入力があったときに、当該入力の一定時間前から当該入力までに接触された前記第1の入力デバイス上の位置の座標値が、前記位置記憶部に記憶されている座標値と一致するか否かの判定を行い、否定的な判定を行った場合にのみ、前記第2実行部に前記実行指示を行うこととしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、第2の入力デバイスからの入力があっても、その入力より一定時間前までに第2の入力デバイスと同時に接触され得る第1の入力デバイス上の位置が接触されていた場合には、その第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行指示を行わないので、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(17)また、前記制御部は、前記第1の入力デバイス上で接触が行われたときに、前記第1の入力デバイス上での接触位置の変化の方向が、所定範囲内であるか否かを判定し、肯定的な判定を行った場合には、当該位置の変化の方向に対応する前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化することとしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、第1の入力デバイス上の位置の変化の方向が所定範囲内となる第1の入力デバイス上の接触があったときに、予め第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化するので、その所定時間の間に、ユーザが、誤って第2の入力デバイスに指等を接触させてしまった場合に、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(18)また、前記第2実行部は、前記処理の実行を、当該処理の実行指示を受けた場合に行うものであり、前記制御部は、前記第2の入力デバイスからの入力があったときに、当該入力の一定時間前から当該入力までに接触された前記第1の入力デバイス上の位置の変化の方向が、所定範囲内であるか否かを判定し、否定的な判定を行った場合にのみ、前記第2実行部に前記実行指示を行うこととしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、第2の入力デバイスからの入力があっても、第1の入力デバイス上の位置の変化の方向が、所定範囲内であった場合には、その第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行指示を行わないので、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(19)また、前記第1の入力デバイスは、タッチパネルであることとしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、タッチパネル上の接触位置に応じて、タッチ式の第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を抑止することが可能になる。従って、この携帯端末のユーザが、タッチパネル上で操作を行っていたときに、誤って、第2の入力デバイスにも指等を接触させてしまった場合に、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(20)また、前記第2の入力デバイスは、タッチキーであることとしてもよい。
これにより、本発明に係る携帯端末の実施の形態によれば、タッチ式の第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、タッチキーからの入力に応じた処理の実行を抑止することが可能になる。従って、この携帯端末のユーザが、第1の入力デバイス上で操作を行っていたときに、誤って、タッチキーにも指等を接触させてしまった場合に、ユーザが意図しない処理が実行される可能性を低減できる。
(21)本発明に係る携帯端末のタッチ式の第1の入力デバイスは、実施の形態に係る携帯電話機のタッチパネル110に相当し、本発明に係る携帯端末のタッチ式の第2の入力デバイスは、例えば、実施の形態に係る携帯電話機のタッチキー121に相当し、本発明に係る携帯端末の第1実行部及び第2実行部は、実施の形態に係る携帯電話機の機能実行部150に相当し、本発明に係る携帯端末の制御部は、実施の形態に係る携帯電話機の制御部140に相当する。
本発明に係る携帯端末は、ユーザが、複数のタッチ式の入力デバイスを用いた操作を行う場合に利用される。
1 筐体
100 携帯電話機
110 タッチパネル
111 表示部
112 入力部
121〜126 タッチキー
130 座標記憶部
131 位置記憶部
140 制御部
141 格納部
142 判定部
143 表示制御部
144 イベント通知部
150 機能実行部

Claims (8)

  1. タッチ式の第1及び第2の入力デバイスを備える携帯端末であって、
    前記第1の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第1実行部と、
    前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第2実行部と、
    前記第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、前記第2実行部による前記実行を抑止するか否かの制御を切り替える制御部とを備える
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第2の入力デバイスと同時に接触され得る前記第1の入力デバイス上の位置の座標値を記憶する位置記憶部を備え、
    前記制御部は、
    前記第1の入力デバイス上で接触が行われたときに、当該接触に係る位置の座標値が、前記位置記憶部に記憶されている座標値と一致するか否かの判定を行い、肯定的な判定を行った場合には、前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第2の入力デバイスと同時に接触され得る前記第1の入力デバイス上の位置の座標値を記憶する位置記憶部を備え、
    前記第2実行部は、前記処理の実行を、当該処理の実行指示を受けた場合に行うものであり、
    前記制御部は、
    前記第2の入力デバイスからの入力があったときに、当該入力の一定時間前から当該入力までに接触された前記第1の入力デバイス上の位置の座標値が、前記位置記憶部に記憶されている座標値と一致するか否かの判定を行い、否定的な判定を行った場合にのみ、前記第2実行部に前記実行指示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の入力デバイス上で接触が行われたときに、前記第1の入力デバイス上での接触位置の変化の方向が、所定範囲内であるか否かを判定し、肯定的な判定を行った場合には、当該位置の変化の方向に対応する前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を所定時間不可能化する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  5. 前記第2実行部は、前記処理の実行を、当該処理の実行指示を受けた場合に行うものであり、
    前記制御部は、
    前記第2の入力デバイスからの入力があったときに、当該入力の一定時間前から当該入力までに接触された前記第1の入力デバイス上の位置の変化の方向が、所定範囲内であるか否かを判定し、否定的な判定を行った場合にのみ、前記第2実行部に前記実行指示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  6. 前記第1の入力デバイスは、タッチパネルである
    ことを特徴とする請求項1乃至5記載の携帯端末。
  7. 前記第2の入力デバイスは、タッチキーである
    ことを特徴とする請求項1乃至6記載の携帯端末。
  8. タッチ式の第1及び第2の入力デバイスを備える携帯端末で用いられる表示制御プログラムであって、
    前記第1の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第1実行ステップと、
    前記第2の入力デバイスからの入力に応じた処理の実行を行う第2実行ステップと、
    前記第1の入力デバイス上の接触位置に応じて、前記第2実行ステップによる前記実行を抑止するか否かの制御を切り替える制御ステップとを有する
    ことを特徴とする入力制御プログラム。
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