JP4873021B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラム内で、洗い、すすぎ、脱水を行う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、回転ドラムを水受け槽内に内包し、前記水受け槽を洗濯機本体に揺動自在に防振支持し、洗濯や脱水運転時の振動を吸収していた(例えば、特許文献1参照)。
図13は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図を示すもので、洗濯物を収納し水平軸を中心に、外周に多数の通水孔202を構成した回転可能な回転ドラム201を水受け槽221内に内包し、水受け槽221には、その正面側に扉218によって開閉可能に衣類で入り口217を形成し、衣類出入口217から回転ドラム201の回転を制御することにより、洗い、すすぎ、脱水の各行程を行うよう構成している。
水受け槽221は、洗濯機本体210上方よりサスペンション211で垂下され、底面から減衰ダンパー212で揺動自在に防振支持される。
洗濯、すすぎ、脱水等の一連の洗濯運転を制御する制御装置220は、表示手段、入力手段などを備えて本体上部に配置される。
水受け槽221の外底部に固着したモータ206の回転を、駆動プーリ209、ベルト208、従動プーリ205を介して、ドラム軸204にて回転ドラム201の回転に伝達する。
脱水行程では、回転ドラム201の高速回転で遠心力脱水を行うが、内部の衣類の偏りによるアンバランスをサスペンション211で吸収しつつ、水受け槽221の振れまわりを減衰ダンパー212により減衰する構成である。
特開平10−211393号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯機を設置する床面が水平でなく、傾いた状態で洗濯機を設置した場合、洗濯物のわずかな偏りによっても、水受け槽221が振れまわりにより洗濯機本体210の内壁に衝突するなど、脱水時の振動、騒音が大きくなるという課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、簡単な操作により、洗濯機を設置する床面の傾きを検知し、検知した傾きを表示もしくは報知することにより、使用者に洗濯機本体の傾きを是正させるように促し、水平状態で運転することよって、脱水時の振動、騒音を低減させようとすることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体内に弾性支持された回転ドラムを内包する水受け槽と、前記水受け槽に取り付けた加速度検知手段と、入力設定手段および表示手段と、一連の洗濯運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力設定手段により、設置された洗濯機の傾きを検知するための特殊運転動作を設定できるように構成し、前記入力設定手段により前記特殊運転動作に設定された場合、前記加速度検知手段が検知する検知値により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知し、前記表示手段に傾き度合いを表示するように制御したものである。
これにより、洗濯機を設置する床面の傾きを検知し表示することができ、設置者もしくは使用者に、洗濯機の傾きを調整することを促すことができる。この促しに応じて、設置者もしくは使用者が洗濯機本体を水平に調整することで、脱水時の振動、騒音を低減することができる。
本発明の洗濯機は、洗濯機を設置する床面の傾きを表示もしくは報知することで、設置者もしくは使用者に知らせることができ、洗濯機本体を傾きのない状態で運転することができるので、脱水時の振動、騒音を低減することができる。
第1の発明は、略水平方向又は水平方向から傾斜した方向に回転軸を有する回転ドラムと、洗濯機本体内に弾性支持された前記回転ドラムを内包する水受け槽と、前記回転ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、直交する2軸または3軸の加速度が検知でき、前記水受け槽または前記洗濯機本体に取り付けられた加速度検知手段と、運転コース等を設定する入力設定手段と、設定された運転内容や進行状態を表示する表示手段と、一連の洗濯運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力設定手段により、設置された前記洗濯機本体の傾きを検知するための特殊運転動作を設定できるように構成し、前記入力設定手段により前記特殊運転動作に設定された場合、前記加速度検知手段が検知する検知値により、設置されている前記洗濯機本体の傾きを検知し、前記表示手段に傾き度合いを表示するようにしたので、設置床面に傾きが有った場合に、前記洗濯機本体の傾きを検知し、表示することで、設置者もしくは使用者に設置床面の傾きを知らせることができ、洗濯機の傾きを調整することを促すことができる。設置者もしくは使用者が洗濯機の傾きを修正することにより、洗濯機を床面に対し水平な状態にして運転することができるようになるので、脱水時の振動・騒音を低減することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、ブザーによる報知を行うブザー報知手段を備え、制御手段は、検知した洗濯機本体の傾き度合いを、ブザーにより報知したことにより、使用者に分かりやすく報知することができるようになる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、音声による報知を行う音声報知手段を備え、制御手段は、検知した洗濯機本体の傾き度合いを、音声により報知したことにより、使用者に分かりやすく報知することができるようになる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれかに記載の発明において、加速度検知手段の検知値等を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、工場における洗濯機製造後の検査工程等において、洗濯機本体を地面に対し水平に置き、この時、前記加速度検知手段が検知する2軸または3軸の検知値を、前記記憶手段に記憶し、この記憶値と、入力設定手段により、設置された前記洗濯機本体の傾きを検知するための特殊運転動作に設定された時に、加速度検知手段が検知する検知値とを比較することで、前記加速度検知手段の製造段階における、検知バラツキを修正することができ、前記洗濯機本体の傾きを、より正確に検知することができるようになる。
第5の発明は、上記第2から第4のいずれかに記載の発明において、洗濯機本体と床面が接する底面部に、洗濯機の高さを調整することができる1個ないし2個の高さ調整手段を設け、制御手段は、入力設定手段により設置された前記洗濯機本体の傾きを検知するための特殊運転動作に設定された時、加速度検知手段が検知する検知値により、前記洗濯機本体が設置されている傾きを検知し、表示手段に表示もしくはおよび報知手段で報知するようにしたから、設置者もしくは使用者は、前記洗濯機本体の傾きを、表示もしくは報知を確認しながら、簡単かつ正確に調整することができ、洗濯機を床面に対し水平な状態にして運転することができるようになる確立がより高くなり、脱水時の振動、騒音を低減することもできるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の縦断面図であり、図2は、同洗濯機の制御回路の一部ブロック化した回路図、図3は、同洗濯機の入力設定手段および表示手段の正面図、図4は、同洗濯機の入力設定手段の洗い時間表示部19aおよびLEDや液晶部材等で構成した数字や文字の表示部19fの詳細図、図5は、同洗濯機の動作フローチャート、図6は、同洗濯機の実施の形態2における制御回路の一部ブロック化した回路図、図7は、同洗濯機の実施の形態3における制御回路の一部ブロック化した回路図、図8は、同洗濯機の実施の形態4の動作フローチャート、図9は、同洗濯機の実施の形態5の動作フローチャート、図10は、同洗濯機の加速度検知手段の概略図、図11(a)は、同洗濯機の水平設置の場合の側面から見て前後方向の加速度検知手段への重力分布図、図11(b)は、同洗濯機の水平設置の場合の前面から見て左右方向の加速度検知手段への重力分布図、図12(a)は、同洗濯機の傾斜設置の場合の側面から見て前後方向の加速度検知手段への重力分布図、図12(b)は、同洗濯機の傾斜設置の場合の前面から見て左右方向の加速度検知手段への重力分布図である。
図1に示すように、回転ドラム1は、有底円筒形に形成し外周部に多数の通水孔2を全面に設け、水受け槽3内に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に略傾斜方向に回転軸4を設け、回転ドラム1の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させ、前方の蓋体7からの衣類の出し入れをしやすい、いわゆる、斜めドラム構成としている。
回転軸4に、水受け槽3の背面に取り付けたモータ5を連結し、回転ドラム1を正転、逆転方向に回転駆動する。回転ドラム1の内壁面に数個の突起板6を設けている。
水受け槽3の正面側の上向き傾斜面に設けた開口部を蓋体7により開閉自在に覆い、この蓋体7を開いて、衣類出入口8より回転ドラム1内に洗濯物を出し入れする。
水受け槽3は、洗濯機本体9よりばね体(図示せず)で揺動可能に垂下防振支持し、水受け槽3の下部に排水経路10の一端を接続し、排水経路10の他端を排水弁11に接続して水受け槽3内の洗濯、すすぎ水を排水するようにしている。給水弁12は給水経路13を通して水受け槽3内に水を給水する。
制御装置16は、内部に、モータ5、排水弁11、給水弁12などの負荷を駆動し、洗い、すすぎ、脱水の一連の洗濯行程を制御する制御手段(詳細構成は後述)を有し、洗濯機本体9の上部に配設した、運転コースなどを設定する入力設定手段18および運転の進行状況、その他の情報を表示する表示手段19と情報の信号伝達を行う。
高さ調整手段14は、略四角体形状の洗濯機本体9の前方下端両部に2つ取り付けられており、その軸部にねじ14aを構成し、回動することで洗濯機本体9を上下動させて高さを調整できるように構成している。
加速度検知手段15は、水受け槽3の前後方向(X軸)、左右方向(Y軸)、垂直方向(Z軸)、の3軸方向(3次元)の加速度を検知できる構成とし、水受け槽3の上部に固着し、主に、脱水行程時の水受け槽3ないし洗濯機本体9の振動を検知するようにしている。
制御装置16等は、図2の制御回路の一部ブロック化した回路図に示すように、マイクロコンピュータからなる制御手段17を有し、制御手段17は、運転コース等を設定するための入力設定手段18からの情報を入力して、その情報を基に表示手段19で表示して使用者に知らせるとともに、入力設定手段18により運転開始が設定されると、スイッチング手段駆動回路20を介してスイッチング手段21を制御し、排水弁11、給水弁12などの動作を制御し、洗濯運転等を制御する。
このとき、制御手段17は、モータ5のロータの位置を検出する位置検出手段22a、22b、22c、からの情報に基づいて、インバータ駆動回路23を介してモータ5の回転数を可変に制御する。
記憶手段30は、電源を供給しなくても記憶内容が消滅しない不揮発性メモリ等からなり、運転設定内容や、運転回数等を記憶することができる。
位置検出手段22a、22b、22cは、モータ5のロータの位置を検出するとともに、ロータの回転によって、回転ドラム1即ちモータ5が1回転する間に複数個のパルスを出力し、この出力パルスにより回転ドラム1またはモータ5の回転状態を検知する回転検知手段として機能する。
また、入力設定手段18は、図3の正面図に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ18a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ18b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ18c、コース設定スイッチ18d、スタート・一時停止スイッチ18e、電源入りスイッチ18f、電源切りスイッチ18gなどを有している。
表示手段19も、同図3の正面図に示すように、洗い時間表示部19a、すすぎ回数表示部19b、脱水時間表示部19c、コース設定表示部19d、およびLEDや液晶部材等で構成した数字や文字の表示部19fなどを有している。 図4は、洗い時間表示部19aおよびLEDや液晶部材等で構成した数字や文字の表示部19fの詳細をしめすもので、数字表示のセグメント1a〜1g、2a〜2g、3a〜3g、のLEDおよび洗い時間の円形状経過表示19a−1〜19a−5などを構成している。
また、図3で電源入りスイッチ18fをオンする時に、他のスイッチ(洗い時間設定スイッチ18a)が、前以って押されていると、制御手段17により、洗濯機の購入時の設置作業において、洗濯機が正しく設置されたかを判定する設置状態確認用の特殊運転モードや、工場における製品検査用の特殊運転モードに設定される構成を有する。
上記設置状態確認用の特殊運転モードとは、例えば、給水弁12に水道栓から水道水が供給されるようになっているか(水道栓と給水弁12が給水用ホースを介して正しく繋がれているか、またその状態で、水道栓が開いているか)の確認や、排水弁11が排水用のホースを介して正しく排水できるような状態になっているか、等を確認するための運転で、主に洗濯機を購入して、設置するときに行う特殊運転モードである。
本願は、この特殊運転モードの中に、設置された洗濯機本体の傾きを検知し、表示することで、洗濯機本体の傾きを確認する運転モードを設けるようにしたものである。
上記構成において図5の動作フローチャートを参照しながら動作を説明する。
図5のステップ60にて動作を開始し、ステップ61にて電源入りスイッチ18gをオンし、このとき、ステップ62にて洗いスイッチ(洗い時間設定スイッチ)18aが予めオンされているとステップ63に進み、設置確認用の運転モードに設定させる。
設置確認用の運転モードは、給水弁12に水道栓から水道水が供給されるようになっているかの確認や、排水弁11が排水用のホースを介して正しく、排水できるような状態になっているかを確認するための運転で、主に洗濯機を購入して、始めて設置するときに行う特殊運転モードである。
動作としては、制御手段17により給水弁12を所定時間(例えば1分)駆動し、水受け槽3内に洗濯水を給水し、この時、水受け槽3内の水位を検知する(水位検知手段は図示せず)、所定水位に達しているか否かで、正しく給水できているかを判断する。
更に、給水後に、所定時間(例えば1分)全ての動作を休止し、水受け槽3内の水位に変化がないかを検知する。この目的は、何らかの原因で水漏れが起きていないかを検知するための動作で、水位が低下していたら、水漏れと判断できる。
そして、その後、制御手段17により排水弁11を駆動して、水受け槽3内の洗濯水を洗濯機本体外に排水する。所定時間(例えば3分)経過後に、洗濯水が全て機外に排水されているかで、排水経路に問題ないかを判断する。
上記のような運転モードの他に、洗濯機本体9が床面に対して、傾いていないかを検知する運転モードを設け、加速度検知手段15が検知するX軸・Y軸・Z軸の加速度値から、傾きを検知するようにする。
ステップ62で洗いスイッチが押されていないと判断した場合は、ステップ71に進んで通常の洗濯運転を行うようにする。
ステップ63の次にステップ64で設置確認用の運転モードの中のどの運転を行うかを設定する。例えば、すすぎ回数設定スイッチ18bを押すことにより、どの特殊運転モードを選定するかを選択する。 次にステップ65において、スタート・一時停止スイッチ18eを押すことで、その選択された運転モードの運転を開始する。
ステップ66で、洗濯機本体の傾きを確認する運転モードを選択されたと判断した場合は、ステップ67以降に進み、そのための動作を行う。ステップ66で、それ以外の運転モードが選択されたと判断させた場合は、ステップ72に進み、上記したような、給水確認用の動作や、排水確認用の動作を行う。
洗濯機本体が水平に設置されたかを確認する運転モードでは、ステップ67で、加速度検知手段15が検知する、X軸・Y軸・Z軸の加速度データg1x、g1y、g1zを制御手段17に入力し、ステップ68では、この加速度データから、洗濯機本体傾きを検知する。
上記したように、洗濯機本体を地面(すなわち床面)に対し水平に設置した場合、X軸、Y軸、Z軸には、図11に示すような加速度がはたらき、加速度検知手段15は、3軸の加速度をそれぞれ検知する。重力加速度 9.8m/s2が垂直方向にはたらくので、回転ドラム1が20°傾かせて配設している場合には、Z軸方向には、9.8×cos20°m/s2の加速度、X軸方向には、9.8×sin20°m/s2の加速度がはたらく。Y軸は、重力加速度に対し垂直なので、加速度は0となる。
洗濯機本体が地面(すなわち床面)に対し、前後方向、左右方向に傾かせて設置した場合、上記したのとは別の加速度が3軸それぞれにはたらくので、この値により傾きを検知することができる。
図12に示すように、例えば、前後方向にα°(正面側が背面側に対し高くなって、α°傾いている場合)傾き、更に左右方向にβ°(正面側から見て、右側が左側に対し高くなって、β°傾いている場合)傾いた場合の、X軸、Y軸、Z軸、それぞれの方向の検知した加速度は、gx1、gy1、gz1とする。
ここで、前後方向(X軸、Z軸)については、数式1、左右方向(Y軸)については、数式2の関係が成り立つ。
Figure 0004873021
Figure 0004873021
加速度検知手段15が検知する加速度gx1、gy1、gz1は既知であるので、数式1および数式2で、洗濯機本体の前後方向の傾きα°、左右方向の傾きβ°を求めることができる。
ステップ69で、この検知した傾き度合いを表示手段19に一定時間、例えば1分間表示し設置者もしくは使用者に知らしめた後、ステップ70に進んで、設置確認用の運転モードを終了する。
上記ステップ69の洗濯機本体の傾きの表示例として、図4の表示詳細図を参照しながら動作を説明する。
例えば、数字表示部19fの一桁目と二桁目のセグメントを用いて、洗濯機本体の前面、後面の左右、4箇所のうち、どの部分が下がっているかを、2つのセグメントを点灯させ、表示する。前面右部が下がっている場合には、1cと1dを点灯させ、後面左部が下がっている場合には、2aと2fを点灯させるようにする。
更に下がっている度合い、すなわち傾きの角度を、洗い時間表示部19aの各セグメントの点灯により表わす。例えば、傾き角度が0.25度の場合は、19a−1のみを点灯し、0.5度の場合は、19a−1および19a−2を点灯させるなど、検知した角度の0.25度毎に、点灯するセグメントを増加させるようにする。
なお、上記傾き度合いの表示の実施例では、検知した角度に応じて、洗い時間表示部19aの点灯セグメント数を変化させたが、これに限定するものではなく、例えば、洗濯機本体9の下がっている部分を表示しているセグメントを点滅させ、傾き角度が大きいときには、点滅周期を早く、例えば、0.2秒点灯、0.2秒消灯の繰り返し、傾き角度が小さいときには、点滅周期を遅くするように、たとえば、0.5秒点灯、0.5秒消灯のように、検知した傾き角度に反比例するように、洗濯機本体の傾き方向を示す点灯セグメントの点滅周期を、繰り返し変化させても良い。また、洗濯機本体9の上がっている部分を時間表示部19aに表示させることも可能である。
以上のように、本実施の形態1においては、制御手段17は、入力設定手段18により、設置された洗濯機本体の傾きを確認するための特殊運転動作を設定できるようにし、入力設定手段18により特殊運転動作に設定された場合、加速度検知手段15が検知する3軸または軸の検知値により、設置されている洗濯機本体9の傾きを検知するようにしたことにより、設置者もしくは使用者に設置床面の傾き度合いを表示手段19により知らせることができ、洗濯機の傾きを調整することを促すことができる。これにより、洗濯機を床面に対し水平な状態にして運転することができるようになるので、脱水時の振動・騒音を低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態の洗濯機は、図6の制御回路の一部ブロック化した回路図に示すよう、ブザーによる報知を行うブザー報知手段31を備えている。その他の構成は、上記実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
上記構成において、動作を説明する。洗濯機本体の傾きを確認する運転モードを選択されたと判断した場合、制御手段は、検知した加速度データから、洗濯機本体の傾きを検知し、検知した傾きを表示手段19に一定時間表示するとともに、傾き角度に反比例するように、ブザー報知手段のブザー音を間欠吹鳴させる。 傾き角度が大きいときには、吹鳴周期を早く、例えば、0.2秒オン/0.2秒オフの繰り返し、傾き角度が小さいときには、吹鳴周期を遅くするように、たとえば、0.5秒オン/0.5のように、検知した傾き角度に反比例するように吹鳴する。なお、傾き角度に比例するよう、ブザー吹鳴周期を変化させることも可能である。
以上のように、本実施の形態2においては、ブザーによる報知を行うブザー報知手段31を備えた構成とすることで、設置された洗濯機の傾きを確認するための特殊運転動作に設定された時に、加速度検知手段15が検知する3軸または2軸の検知値により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知し、表示手段19およびまたは、ブザー報知手段31で報知するようにしたことにより、使用者の聴覚に知らしめることで、より分かりやすく、洗濯機本体9の傾きを報知することができるようになる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態の洗濯機は、図7の制御回路の一部ブロック化した回路図に示すよう、音声による報知を行う音声報知手段32を備えている。その他の構成は、上記実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
上記構成において、動作を説明する。洗濯機本体の傾きを確認する運転モードを選択されたと判断した場合、制御手段は、検知した加速度データから、洗濯機本体の傾きを検知し、検知した洗濯機本体9の下がっている部分と、その傾いている角度を、音声報知手段により報知する。たとえば、「本体前面右側が0.5度下がっています。右前面部の高さ調整脚のネジを回して、本体前面右側が高くなるよう調整してください。」などの報知を行う。なお、音声による報知内容は、本実施の形態に限定するものではなく、設置者もしくは使用者が洗濯機の傾きを修正することが可能な形態であればよい。
以上のように、本実施の形態3においては、音声による報知を行う音声報知手段32を備えた構成とすることで、設置された洗濯機の傾きを確認するための特殊運転動作に設定された時に、加速度検知手段15が検知する3軸または2軸の検知値により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知し、表示手段19およびまたは、音声報知手段32で報知するようにしたことにより、使用者の聴覚に知らしめることで、より分かりやすく具体的に洗濯機本体9の傾きを報知することができるようになる。
(実施の形態4)
図8の本発明の第4の実施の形態の洗濯機の動作フローチャートを参照しながら動作を説明する。その他の構成等は、実施の形態1と同じであり詳細説明は省略する。
ステップ80〜ステップ86までは、実施の形態1の図5ステップ66までと同じであり、省略し、ステップ87から説明する。
ステップ87で、加速度検知手段15が検知する、X軸・Y軸・Z軸の加速度データg2x、g2y、g2zを制御手段17に入力する。ステップ88では、工場における製品検査用の特殊運転モードで、記憶手段30で記憶しておいた、X軸・Y軸・Z軸の加速度データgfx、gfy、gfzを読込む。
工場の検査工程においては、床面が地面において水平である場所を作り、この場所において、加速度検知手段15が検知するX軸・Y軸・Z軸のデータを記憶手段30に記憶しておく。
床面が水平であるので、洗濯機本体9も水平に置かれており、加速度検知手段15が検知するX軸・Y軸・Z軸の検知データも、前記したような水平状態で検知する理想的な検知データになるはずである。
しかし、実際には、加速度検知手段15本体のバラツキや、水受け槽3への取付け精度により、理想的なデータにならない場合が生じてくる。このデータの違いを相殺するために、水平に置かれた時に検知するデータを記憶しておき、このデータを検知した時は、水平状態であるとすれば、上記に上げたバラツキ要因を相殺することができる。
ステップ89では、記憶しておいた加速度データgfx、gfy、gfzから、前後方向の基準傾きαf°と、左右方向の基準傾きβf°を求め、このデータとステップ87で検知した加速度データg2x、g2y、g2zから求めた、前後方向の傾きα2°と、左右方向の傾きβ2°を比較することで、傾きを検知する。
すなわち、前後方向の傾きα2°と、左右方向の傾きβ2°のそれぞれの値が、前後方向の基準傾きαf°と、左右方向の基準傾きβf°に対し、許容範囲角度内に対しあれば、洗濯機が水平に設置されているとする。
すなわち、許容範囲角度を±1°とした場合、前後方向は、数式3、左右方向は、数式4の関係が共に成り立つ時、洗濯機が水平に設置されているとする。
Figure 0004873021
Figure 0004873021
数式3および数式4が、満足する前後方向と、左右方向が共に許容角度内(YES)であれば、問題ないとし、ステップ91に進んで、設置確認用の運転モードを終了するが、前後方向、左右方向のどちらか一方でも許容範囲外であれば、水平状態に設置されていないとし、ステップ90で、検知した洗濯機本体の傾きを表示手段19等により、設置者もしくは使用者に、この旨を知らせるようにし、ステップ91で動作を終了する。
以上のように、本実施の形態4においては、制御手段17は、工場における洗濯機製造後の検査工程等において、洗濯機を地面に対し水平に置き、この時、加速度検知手段15が検知する3軸または2軸の検知値を、記憶手段に記憶し、この記憶値と、入力設定手段18により、設置された洗濯機の傾きを確認するための特殊運転動作に設定された時に、加速度検知手段15が検知する3または2軸の検知値とを比較し、設置されている洗濯機本体の傾きを検知するようにしたことにより、加速度検知手段15本体の製造段階における、検知バラツキを修正することができ、より正確に設置されている洗濯機本体9の傾きを検知することができるようになる。
(実施の形態5)
図9の本発明の第5の実施の形態の洗濯機の動作フローチャートを参照しながら動作を説明する。その他の構成等は、実施の形態1と同じであり詳細説明は省略する。
ステップ100〜ステップ106までは、実施の形態1の図5ステップ66までと同じであり、省略し、ステップ107から説明する。
ステップ107で、加速度検知手段15が検知する、X軸・Y軸・Z軸の加速度データg3x、g3y、g3zを制御手段17に入力する。ステップ108では、工場における製品検査用の特殊運転モードで、記憶手段30で記憶しておいた、X軸・Y軸・Z軸の加速度データgfx、gfy、gfzを読み込む。
工場の検査工程においては、床面が地面において水平である場所を作り、この場所において、加速度検知手段15が検知するX軸・Y軸・Z軸のデータを記憶手段30に記憶しておいたデータgfx、gfy、gfzである。
ステップ109では、記憶しておいた加速度データgfx、gfy、gfzから、前後方向の基準傾きαf°と、左右方向の基準傾きβf°を求め、このデータとステップ107で検知した加速度データg3x、g3y、g3zから求めた、前後方向の傾きα3°と、左右方向の傾きβ3°を比較することで、洗濯機本体9の傾きを検知し、ステップ110で、検知した傾きを表示手段19等により表示かつまたは報知する。
即ち、図1に示したように、洗濯機本体9下部の高さ調整機能14には、ねじ14aを構成しており、時計方向に回動すると、洗濯機本体9を高くすることができ、反時計方向に回動すると、低くすることができる。
この時、1回転まわすと、例えば1°の傾きを変えることができると解っていれば、前後方向の基準傾きαf°と、左右方向の基準傾きβf°を、前後方向の傾きα3°と、左右方向の傾きβ3°との値から、2つからなる高さ調整機能14をそれぞれ、どの方向に何回転、回転させれば、洗濯機本体9を水平状態にすることが解る。
すなわち、前後方向に(αf−α3)°高くなっているとすれば、2つの高さ調整機能14を共に、1回転1°だから、反時計方向に(αf−α3)回転、回転させると、前後方向の傾きはなくなる。
設置者または、使用者は、表示かつまたは報知された傾きに応じて、上記のように高さ調整手段14を操作することで、洗濯機本体9の高さ調整ができる。
このステップ107での加速度検知手段15の検知から、ステップ110での検知した傾きを表示かつまたは報知する動作をステップ111で、電源切りスイッチが押されるまで、繰り返し行うので、設置者または、使用者は、表示かつまたは報知された傾きに応じて、高さ調整手段14の操作を繰り返し、洗濯機本体9の傾きを修正、水平設置状態に近づけることができる。ステップ111で電源切りスイッチが押されると、この一連の動作を終了する。
以上のように、本実施の形態5においては、制御手段17は、入力設定手段18により、設置された洗濯機本体の傾きを確認するための特殊運転動作を設定できるようにし、入力設定手段18により特殊運転動作に設定された場合、加速度検知手段15が検知する2軸または3軸の検知値により、設置されている洗濯機本体9の傾きを検知し、連続的に表示かつまたは報知するようにしたことにより、設置者もしくは使用者に高さ調整手段14を操作しながら、設置された洗濯機本体9の傾きを修正、水平状態に近づけるよう、知らせることができ、洗濯機の傾きを調整することができる。これにより、洗濯機を床面に対し水平な状態にして運転することができるようになるので、脱水時の振動・騒音を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯機を設置する床面の傾きを設置者もしくは使用者に知らせることができ、洗濯機本体を傾きのない状態で運転することができるようになるので、水平設置を必要とする機器、例えば脱水機や、遠心分離機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の洗濯機の縦断面図 同洗濯機の一部ブロック化した回路図 同洗濯機の入力設定手段及び表示手段の拡大正面図 同洗濯機の入力設定手段の洗い時間表示部19aおよびLEDや液晶部等で構成した数字や文字の表示部19fの詳細図 同洗濯機の動作フローチャート 同洗濯機の実施の形態2における制御回路の一部ブロック化した回路図 同洗濯機の実施の形態3における制御回路の一部ブロック化した回路図 同洗濯機の実施の形態4の動作フローチャート 同洗濯機の実施の形態5の動作フローチャート 同洗濯機の加速度検知手段の概略図 (a)同洗濯機の水平設置の場合の側面から見て前後方向の加速度検知手段への重力分布図(b)同洗濯機の水平設置の場合の前面から見て左右方向の加速度検知手段への重力分布図 (a)同洗濯機の傾斜設置の場合の側面から見て前後方向の加速度検知手段への重力分布図(b)同洗濯機の傾斜設置の場合の前面から見て左右方向の加速度検知手段への重力分布図 従来の洗濯機の縦断面図
1 回転ドラム
3 水受け槽
4 回転軸
5 モータ
9 洗濯機本体
14 高さ調整手段
15 加速度検知手段
17 制御手段
18 入力設定手段
19 表示手段
30 記憶手段

Claims (5)

  1. 略水平方向又は水平方向から傾斜した方向に回転軸を有する回転ドラムと、洗濯機本体内に弾性支持された前記回転ドラムを内包する水受け槽と、前記回転ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、直交する2軸または3軸の加速度が検知でき、前記水受け槽または前記洗濯機本体に取り付けられた加速度検知手段と、運転コース等を設定する入力設定手段と、運転状況等を表示、報知する表示手段と、一連の洗濯運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力設定手段により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知するための特殊運転動作を設定できるように構成し、前記入力設定手段により前記特殊運転動作に設定された場合、前記加速度検知手段が検知する検知値により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知し、前記表示手段に傾き度合いを表示するようにした洗濯機。
  2. ブザーによる報知を行うブザー報知手段を備え、制御手段は、検知した洗濯機本体の傾き度合いを、ブザーにより報知するようにした請求項1に記載の洗濯機。
  3. 音声による報知を行う音声報知手段を備え、制御手段は、検知した洗濯機本体の傾き度合いを、音声により報知するようにした請求項1に記載の洗濯機。
  4. 加速度検知手段の検知値等を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、工場における洗濯機製造後の検査工程等において、洗濯機を地面に対し水平に設置し、この時、前記加速度検知手段が検知する2軸または3軸の検知値を、前記記憶手段に記憶し、この記憶値と、入力設定手段により、設置されている洗濯機本体の傾きを検知するための特殊運転動作に設定された時に、前記加速度検知手段が検知する検知値とを比較し、設置されている洗濯機本体の傾きを検知するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 洗濯機本体と床面が接する底面部に、洗濯機の高さを調整することができる1個ないし2個の高さ調整手段を設け、制御手段は、入力設定手段により、設置された前記洗濯機の傾きを検知するための特殊運転動作に設定された時、加速度検知手段が検知する検知値により、前記洗濯機本体が設置させている傾きを連続的に検知し、表示手段により表示し、かつまたは、ブザー報知手段もしくは、音声報知手段により報知するようにした請求項2〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
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