JP4872554B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は定電圧源の電圧低下時に蓄電部の電力を負荷に供給する電源装置に関するものである。
近年、環境への配慮や燃費向上のために停車時にエンジン駆動を停止するアイドリングストップ機能や、エンジン負荷を軽減するための電動パワーステアリングを搭載した自動車が市販されている。また、エンジン駆動を積極的に補うためのハイブリッドシステムや電動ターボシステム等が今後普及してくるものと予測される。さらに、車両の制動についても、制動エネルギーを電気エネルギーとして回収する回生ブレーキシステム等が提案されている。
このように、今後自動車が必要とする電力は極めて増大する傾向にあるが、従来の電力供給源であるバッテリだけでは、瞬発的な大電力供給が困難であるので十分に電力が賄えなかったり、バッテリが異常になった時、システムが動作しなくなる等の可能性があった。
これに対し、バッテリ異常時も含めて蓄電部の電力を十分に供給できる補助電源としての電源装置が提案されている。このような電源装置は通常の車両使用時に定電圧源であるバッテリの電力をキャパシタからなる蓄電部に充電しておき、バッテリ異常時などで電圧が低下した場合に蓄電部の電力が負荷に供給される動作を行う。この内、定電圧源から蓄電部に電力を充電する動作を行うために、定電圧源と蓄電部の間に昇圧DC/DCコンバータを設ける電源装置が考案されている。このような昇圧DC/DCコンバータが特許文献1に提案されている。図5はこの昇圧DC/DCコンバータを若干詳しく示した場合の電源装置のブロック回路図である。
図5において、昇圧DC/DCコンバータ101の入力端103にはバッテリからなる定電圧源105が接続されている。また、昇圧DC/DCコンバータ101の出力端107にはキャパシタからなる蓄電部109と負荷111が接続されている。
昇圧DC/DCコンバータ101は、入力端103と出力端107の間に、入力端103側から順にチョークコイル113とFETからなる第1スイッチング素子115が直列に接続されている。また、チョークコイル113と第1スイッチング素子115の接続点、およびグランドの間には、同じくFETからなる第2スイッチング素子117が接続されている。出力端107には、出力電圧を検出するための出力電圧検出部119が接続されている。出力電圧検出部119は2個の抵抗器を直列に接続した構成であり、その抵抗分割された中点電圧は出力電圧に比例した電圧となる。この出力は比較器121に入力される。比較器121には出力電圧の設定電圧に相当する基準電圧123も入力されているので、比較器121にて両者の差を出力し、制御部125に入力することにより、両者の差が小さくなるように第1スイッチング素子115と第2スイッチング素子117のオンオフ制御が行われる。これにより、昇圧DC/DCコンバータ101の出力電圧は設定電圧になるように制御されるので、昇圧DC/DCコンバータ101は負荷111に動作電圧を供給するとともに、蓄電部109を設定電圧まで充電している。
充電が完了した後は、通常時においては定電圧源105から負荷111に電力が供給されるが、定電圧源105が異常状態になる等により、その電圧Vbが下がると、蓄電部109の電圧Vcが大きくなる。従って、負荷111には蓄電部109の電力が供給され、定電圧源105の電圧低下が発生しても負荷111に安定して電力を供給できる。
このように、従来の電源装置は定電圧源105の電圧低下が発生しても補助的に負荷111へ電力を供給できるので、信頼性の高い電源装置を実現していた。
特許第3501226号公報
このような電源装置は確かに定電圧源105の電圧低下に対しても負荷111を動作させ続けられるので、高信頼性が得られるのであるが、ここで問題となるのは、蓄電部109の電圧Vcが定電圧源105の電圧Vbに近づいた時の可聴音ノイズの発生である。これは以下のようにして発生する。
昇圧DC/DCコンバータ101において、入力端103の電圧(=Vb)と出力端107の電圧(=Vc)が近接すると、昇圧DC/DCコンバータ101は、第1スイッチング素子115と第2スイッチング素子117のオンオフ1周期におけるオン時間の比率(時比率)が最小値になるように制御する。この際、入力端103の電圧Vbが変動して上昇し、出力端107の電圧Vcを超えると昇圧DC/DCコンバータ101は発振を停止する。これにより、電圧Vcは基準電圧123に相当する電圧値から徐々に低下していく。その結果、昇圧DC/DCコンバータ101は再度発振を開始する。ゆえに、電圧Vbと電圧Vcが近接すると、電圧Vbの変動によっては昇圧DC/DCコンバータ101の動作が間欠的になる。従って、制御部125のオンオフ制御の周波数が可聴帯域以上に設定してあっても、間欠動作が発生するとオンオフ制御が間引かれることになるので、その分、間欠動作の周波数は低周波側にシフトして可聴帯域に至る。このような動作により、昇圧DC/DCコンバータ101から可聴音ノイズが発生するという課題があった。この可聴音ノイズは、例えば図5の電源装置をアイドリングストップ車に適用すると、アイドリングストップ中ではエンジン音がなくなるため、極めて耳障りなノイズとなる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、可聴音ノイズが発生しない電源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電源装置は、従来の昇圧DC/DCコンバータの構成に対し、前記昇圧DC/DCコンバータの入力端に接続された入力電圧検出部と、前記入力電圧検出部の出力が接続された基準電圧生成回路を加え、前記基準電圧生成回路の出力と出力電圧検出部の出力を比較器に接続した構成とし、前記入力電圧検出部により得られた定電圧源の電圧が既定のしきい値電圧に相当する電圧値を超えれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を基準電圧から既定電圧だけ上げることにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を設定電圧から上げ、前記定電圧源の電圧が前記しきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を前記基準電圧に戻すことにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を前記設定電圧に戻すものである。これにより、入力端の電圧がしきい値電圧に相当する電圧値を超えると、出力端の電圧を既定電圧に相当する電圧分だけ上げ、入力端の電圧がしきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、出力端の電圧を基準電圧に相当する電圧値に戻すので、入力端の電圧が出力端の電圧に近接することがなくなる。その結果、前記目的を達成することができる。
また、本発明の電源装置は、従来の昇圧DC/DCコンバータの構成に対し、前記昇圧DC/DCコンバータの入力端に接続された入力電圧検出部と、前記入力電圧検出部の出力が接続された基準電圧生成回路を加え、前記基準電圧生成回路の出力と出力電圧検出部の出力を比較器に接続した構成とし、前記入力電圧検出部により得られた定電圧源の電圧が既定の高しきい値電圧に相当する電圧値以上になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を基準電圧から既定電圧だけ上げることにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を設定電圧から上げ、前記定電圧源の電圧が前記高しきい値電圧より低い低しきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を前記基準電圧に戻すことにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を前記設定電圧に戻すものである。これにより、入力端の電圧が高しきい値電圧に相当する電圧値以上になると、出力端の電圧を既定電圧に相当する電圧分だけ上げ、入力端の電圧が低しきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、出力端の電圧を基準電圧に相当する電圧値に戻すので、入力端の電圧が出力端の電圧に近接することがなくなる上、しきい値電圧近傍における既定電圧に相当する電圧分の上昇、下降の繰り返し(以下、チャタリングという)を防ぐことができる。その結果、前記目的を達成することができる。
本発明の電源装置によれば、入力端の電圧が出力端の電圧に近接せず、昇圧DC/DCコンバータが間欠動作をすることがなくなるので、可聴音ノイズが発生しない電源装置を実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、ここでは例えばアイドリングストップ車の補助電源用の電源装置について述べる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電源装置のブロック回路図である。図2は、本発明の実施の形態1における電源装置の基準電圧生成回路のブロック回路図である。図3は、本発明の実施の形態1における電源装置の定電圧源の電圧、および出力端の電圧の経時変化図である。
図1において、バッテリからなる定電圧源1には、昇圧DC/DCコンバータ3を介して蓄電部5、および負荷7が接続されている。この際、定電圧源1は昇圧DC/DCコンバータ3の入力端9に、蓄電部5、および様々な電装品である負荷7は昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11に、それぞれ接続されている。蓄電部5は急速充放電特性に優れる大容量の電気二重層キャパシタで構成される。昇圧DC/DCコンバータ3は以下の構成を有する。
昇圧DC/DCコンバータ3の入力端9にはチョークコイル13の一端が接続されている。チョークコイル13の他端と出力端11の間には、FETからなる第1スイッチング素子15が接続されている。なお、第1スイッチング素子15はFETとしたので、図1の点線で示した第1ボディーダイオード17が形成される。また、チョークコイル13と第1スイッチング素子15の接続点とグランドの間には第2スイッチング素子19が接続されている。第2スイッチング素子19もFETとしたので、図1の点線で示した第2ボディーダイオード21が形成される。
入力端9には、入力電圧検出部23が接続されている。本実施の形態1では、入力電圧検出部23は2個の抵抗器を直列接続した構成とし、これを入力端9とグランドの間に接続している。入力電圧検出部23は、2個の抵抗器により抵抗分割した中点電圧が入力端9の電圧に比例するため、前記中点電圧を入力端9の電圧として出力する構成としている。
入力電圧検出部23の出力は基準電圧生成回路25に接続されている。基準電圧生成回路25は入力電圧検出部23の出力に応じて昇圧DC/DCコンバータ3の出力設定電圧を可変する機能を有しており、その具体的な構成を図2に示す。
図2において、入力電圧検出部23の出力は基準電圧生成回路25の判定回路27に入力される。一方、判定回路27にはしきい値電圧Vthが入力されるので、判定回路27は両者の大小関係を判定して、その差分を出力する。この出力は制御回路29に入力される。制御回路29は判定回路27の出力に応じて、3端子スイッチ構造の選択スイッチ31を切り替える機能を有している。選択スイッチ31の共通端子31aには通常基準電圧Vref1が接続されている。また、選択スイッチ31の第1選択端子31bは既定電圧Vref2を介して、第2選択端子31cは何も介さない状態で、両者が接続されて基準電圧生成回路25の基準電圧Vrefを出力する。このような構成とすることにより、基準電圧生成回路25は、入力電圧検出部23の出力としきい値電圧Vthの大小関係に応じて、通常基準電圧Vref1、または通常基準電圧Vref1と既定電圧Vref2の加算電圧を基準電圧Vrefとして出力する。なお、動作の詳細は後述する。
ここで、図1に戻って、出力端11とグランドの間には出力電圧検出部33が接続されている。出力電圧検出部33の構成は入力電圧検出部23の構成と同様である。
基準電圧生成回路25の出力Vrefと出力電圧検出部33の出力は比較器35に接続されている。比較器35の出力は制御部37に接続されている。制御部37は比較器35の出力に応じて第1スイッチング素子15と第2スイッチング素子19を交互にオンオフする制御を行う機能を有する。
次に、このような電源装置の動作について説明する。本実施の形態1の電源装置の全体的な動作は従来と同様に、通常時においては、昇圧DC/DCコンバータ3を介して定電圧源1の電力を蓄電部5に供給することで充電するとともに、負荷7にも電力を供給する。その後、例えば定電圧源1に直結された大電流消費負荷(図示せず)等の動作や定電圧源1の異常等により定電圧源1の電圧Vbが下がると、蓄電部5から負荷7に電力を供給することにより、負荷7を動作させ続ける。
このような電源装置において、ここでは定電圧源1の電圧変動による昇圧DC/DCコンバータ3の動作について図3を参照しながら詳しく説明する。なお、図3において、横軸は時間を、縦軸は電圧をそれぞれ示す。
定電圧源1である車両用のバッテリ電圧Vbは、例えば周囲温度の変化や定電圧源1に直結された大電流消費負荷の動作状況などの使用環境によって、10〜14V程度の範囲で変動する。この電圧変動を含む定電圧源1の電圧Vbの経時変化例を図3の曲線で示す。
このような電圧Vbの変動において、まず時間t0からt1で定電圧源1の電圧Vbが上昇したとする。時間t1までは電圧Vbが低いので、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の電圧(蓄電部5の電圧Vcと等しい)は通常基準電圧Vref1に相当する設定電圧になるように制御部37で制御される。本実施の形態1では通常基準電圧Vrefが定電圧源1の上限電圧Vbmaxである14Vに相当するように設定した。これにより、出力端11の電圧Vcは14Vに調整されるが、これは図3に示すように入力端9の電圧(定電圧源1の電圧Vbと等しい)より高いため、昇圧DC/DCコンバータ3は通常の昇圧動作を行い、可聴音ノイズは発生しない。
次に、時間t1で定電圧源1の電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する電圧値を超えたとする。ここで、しきい値電圧Vthに相当する電圧値は可聴音ノイズが発生する電圧より余裕を持たせて低く設定しているが、本実施の形態1では入力端9の電圧Vbを様々な条件で変動させたところ、可聴音ノイズが昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧(ここでは14V)より略10%小さい電圧までならば発生しなかった。そこで、出力端11の設定電圧14Vから10%分(=1.4V)差し引いた12.6Vに相当する電圧値をしきい値電圧Vthとして決定した。なお、しきい値電圧Vthの電圧値は、入力端9の電圧Vbの電圧値と比例関係にはあるが等しいとは限らないので、本実施の形態1では「12.6Vに相当する電圧値」という表現を用いる。以下、Vref、Vref1、Vref2等についても同様の表現を用いる。
ここで、図3に戻って、時間t1で定電圧源1の電圧Vbが、しきい値電圧Vthに相当する12.6Vを超えたので、このままの状態で昇圧DC/DCコンバータ3を動作させ続けると可聴音ノイズが発生してしまう。そこで、基準電圧生成回路25は、基準電圧Vrefを通常基準電圧Vref1に既定電圧Vref2を加算した電圧を出力する。これにより、出力端11の電圧Vcが入力端9の電圧Vbより大きくなるので、可聴音ノイズの発生を回避できる。
この場合の基準電圧生成回路25の詳細動作を説明する。入力電圧検出部23から入力端9の電圧Vbに相当する電圧が基準電圧生成回路25に入力されると、判定回路27はその入力電圧と、しきい値電圧Vth(=12.6V相当)との差分を出力する。この出力により制御回路29は、入力電圧がしきい値電圧Vthを超えている場合は選択スイッチ31を第1選択端子31bに切り替える。これにより、基準電圧生成回路25から出力される基準電圧Vrefは通常基準電圧Vref1と既定電圧Vref2が加算された電圧、すなわちVref=Vref1+Vref2となる。その結果、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧は既定電圧Vref2に相当する電圧分、高くなる。
ここで、既定電圧Vref2は昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧の略10%に相当する電圧値とした。これは、次の理由による。一般的な電装用の負荷7はバッテリの電圧変動を見込んで動作可能電圧に幅を持たせてあり、その上限は約16Vである。しかし、上限の16Vに相当するように既定電圧Vref2を決定すると、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧精度によっては16Vを超えて負荷7に過電圧がかかる可能性がある。そのため、上限の16Vまでに少し余裕を持たせて出力端11の通常設定電圧の略10%に相当する電圧値とした。すなわち、本実施の形態1では出力端11の通常設定電圧が14Vであるので、その10%である1.4Vに相当する電圧値を既定電圧Vrefと決定した。これにより、時間t1では出力端11の設定電圧は通常基準電圧Vref1(=14Vに相当)から既定電圧Vref2(=1.4Vに相当)だけ上げた15.4Vとなる。
以上のことから、基準電圧生成回路25は常に入力電圧検出部23より得られた入力端9の電圧Vb(=定電圧源1の電圧)を監視し、既定のしきい値電圧Vthに相当する電圧値(12.6V)を超えれば、基準電圧生成回路25の出力電圧を通常基準電圧Vref1(14Vに相当)から既定電圧Vref2(1.4Vに相当)だけ上げる。これにより、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の電圧を、通常設定電圧Vref1に既定電圧Vref2を加えた電圧に相当する15.4Vに上げることになるので、可聴音ノイズの発生を回避することができる。その結果、特にアイドリングストップ時における運転者や同乗者への不快感を低減できる。
このようにして、時間t1からt2の間は図3に示すように定電圧源1の電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する電圧値を超えているので、基準電圧生成回路25から出力される基準電圧Vrefは高い状態(=Vref1+Vref2)で推移する。この間に、定電圧源1の電圧Vbが上限値Vbmax(=14V)に近づいても、Vb<Vc(=15.4V)の関係が維持されるので、時間t1からt2において可聴音ノイズは発生しない。
次に、時間t1からt2の間で定電圧源1の電圧Vbがピークを持った後、低下していったとする。これにより、時間t2で電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する12.6Vに至ると、もはや可聴音ノイズが発生する電圧範囲を下回ったので、基準電圧生成回路25はその出力電圧Vrefを通常基準電圧Vref1に戻す。この時の基準電圧生成回路25の詳細動作を説明する。
入力電圧検出部23から入力端9の電圧Vbに相当する電圧が基準電圧生成回路25に入力されると、判定回路27はその入力電圧と、しきい値電圧Vth(=12.6V相当)との差分を出力する。この出力により制御回路29は、入力電圧がしきい値電圧Vth以下である場合は選択スイッチ31を第2選択端子31cに切り替える。これにより、基準電圧生成回路25から出力される基準電圧Vrefは通常基準電圧Vref1となる。その結果、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧は通常基準電圧Vref1に相当する14Vに戻る。従って、時間t2からt3においては、定電圧源1の電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する12.6V以下であるので、時間t0からt1と同様に、通常の昇圧DC/DCコンバータ3の動作を行う。この場合もVb<Vc(=14V)の関係を維持するので、可聴音ノイズは発生しない。
時間t3以降については時間t1以降と同じであるので説明を省略するが、このように定電圧源1の電圧Vbが繰り返し、しきい値電圧Vthに相当する電圧値を超えたり、しきい値電圧Vthに相当する電圧値以下になったりしても、それに応じて昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧を上げたり戻したりすることで調整するので、電圧Vbがどのような状態になっても可聴音ノイズは発生しない。
なお、時間t1からt2や、時間t3からt4では昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧が15.4Vに上がるので、蓄電部5の定格電圧はそれ以上としている。また、出力端11の設定電圧が15.4Vになると、蓄電部5の電圧Vcも最大15.4Vまで充電されることになる。この状態で、時間t2以降のように定電圧源1の電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する電圧値以下に下がると、それに応じて出力端11の設定電圧が14Vに戻る。この時、蓄電部5の電圧Vcが15.4Vであったとすると、電圧Vcが14Vに下がるまで蓄電部5の電力は負荷7に供給されることになる。従って、設定電圧が戻っても蓄電部5の電力を無駄にすることがなく、効率的な動作が可能となる。
以上の構成、動作により、定電圧源1の電圧Vbがしきい値電圧Vthに相当する電圧値を超えると昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧を上げるように制御することで、常に入力端9の電圧Vbが出力端11の電圧Vcよりも小さくなるので、通常の昇圧動作を維持でき可聴音ノイズが発生しない電源装置を実現できた。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における電源装置の定電圧源の電圧、および出力端の電圧の経時変化図である。なお、本実施の形態2における電源装置の構成は実施の形態1の図1と同じであるので、詳細な説明を省略する。
本実施の形態2の構成上の特徴は、基準電圧生成回路25に内蔵されたしきい値電圧Vthを、高しきい値電圧Vth1と低しきい値電圧Vth2の2種類にした点である。このため、基準電圧生成回路25は、高しきい値電圧Vth1と低しきい値電圧Vth2の切り替えや出力電圧Vrefの切り替えを入力電圧検出部23の出力やその変化に応じて行う必要があるため、若干制御が複雑になる。そこで、本実施の形態2ではマイクロコンピュータ(図示せず)を用いて出力電圧Vrefを出力する構成とした。
基準電圧生成回路25の動作は次の通りである。
基準電圧生成回路25は、入力電圧検出部23の出力により定電圧源1の電圧Vbが上昇していることを検知すると、しきい値電圧を高しきい値電圧Vth1に設定する。この時、電圧Vbが既定の高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値以上になれば、基準電圧生成回路25の出力電圧Vrefを通常の基準電圧Vref1から既定電圧Vref2だけ上げる(Vref=Vref1+Vref2)。これにより、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧(=Vc)を設定電圧から上げる。
一方、基準電圧生成回路25は、入力電圧検出部23の出力により定電圧源1の電圧Vbが下降していることを検知すると、しきい値電圧を低しきい値電圧Vth2(高しきい値電圧Vth1より低い電圧)に設定する。この時、電圧Vbが低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値以下になれば、基準電圧生成回路25の出力電圧Vrefを通常の基準電圧Vref1に戻す(Vref=Vref1)。これにより、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧(=Vc)を設定電圧に戻す。
なお、高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値は実施の形態1と同様に、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧(ここでは14V)より略10%(≒1.4V)小さい電圧に相当する電圧値12.6V(=14V−1.4V)と決定した。また、低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値は、定電圧源1の電圧変動とチャタリングの発生関係を検討した結果、チャタリングが発生しない電圧値である12Vと決定した。
次に、このような電源装置の動作について、図4を用いて詳細に説明する。なお、図4において、横軸は時間、縦軸は電圧をそれぞれ示す。
まず、時間t0からt1において定電圧源1の電圧Vbが徐々に上昇したとする。これにより、基準電圧生成回路25は、入力電圧検出部23の出力により定電圧源1の電圧Vbが上昇していることを検知し、しきい値電圧を高しきい値電圧Vth1(12.6Vに相当)に設定する。この時間t0からt1では、まだ電圧Vbが高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値(12.6V)に至っていないので、基準電圧生成回路25は出力電圧Vrefを通常の基準電圧Vref1にする。従って、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧(=Vc)は設定電圧(14V)のままである。
次に、時間t1からt2において定電圧源1の電圧Vbが高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値(12.6V)に至ったとする。この時、電圧Vbが徐々に上昇しているので、時間t1からt2の短い時間では、電圧Vb≒12.6Vとなる。この状態では、実施の形態1の構成の場合は、しきい値電圧Vthを超えているか否かの判断が短時間に交互に変わることが想定される。従って、図4に太点線で示したように、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧を14Vから15.4Vに上げたり、14Vに戻したりする動作を繰り返すことになり、図4の楕円点線で示したようにチャタリングが発生してしまう。なお、実施の形態1において、チャタリングは図4のように電圧Vbが徐々に上昇する等の場合に発生するが、電圧Vbが高速に変化する時は12.6Vをすぐに超えるので、チャタリングは発生しない。
これに対し、本実施の形態2においては、電圧Vbが上昇している時は高しきい値電圧Vth1(12.6Vに相当)で、電圧Vbが下降している時は低しきい値電圧Vth2(12Vに相当)で、それぞれ昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧を切り替える。従って、時間t1からt2で電圧Vbが上昇中であり、かつVb≒12.6Vであるので、図4の太実線で示したように昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧は14Vから15.4Vに1回だけ切り替わる。これにより、昇圧DC/DCコンバータ3の可聴音ノイズを抑制できるとともに、時間t1からt2では電圧Vbは上昇しているので、低しきい値電圧Vth2(12Vに相当)に至ることはない。従って、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧が15.4Vから14Vに戻ることはなく、実施の形態1のようなチャタリングは発生しない。なお、本実施の形態2でも実施の形態1と同様に、既定電圧は昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧(ここでは14V)の略10%に相当する電圧値(≒1.4V)とした。従って、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧は、電圧Vbが上昇中で高しきい値電圧Vth1(12.6Vに相当)になれば、設定電圧14Vに既定電圧1.4Vを加えた15.4Vに切り替わる。
次に、時間t2からt3で電圧Vbが上昇から下降に緩やかに転じたとする。これにより、時間t3からt4の短時間に再び電圧Vbが12.6Vに至ったとする。この場合、実施の形態1では前記したように昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧の切り替えしきい値電圧Vthが1つしかないので、このような緩やかな電圧Vbの変化では、時間t1からt2と同様、図4の楕円点線で示したようなチャタリングが発生してしまう。
一方、本実施の形態2では、時間t3からt4では電圧Vbが下降しているので、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧は電圧Vbが低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値(=12V)に至れば通常の設定電圧(=14V)に戻る。従って、時間t3からt4では電圧Vbが12.6V近傍なので、まだ低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値(=12V)に至っておらず、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧は15.4Vのままである。ゆえに、この時点でチャタリングが発生することはない。
次に、時間t4からt5では電圧Vbが12.6V以下となり、徐々に下降しているので、実施の形態1の構成では時間t3からt4でのチャタリングの後、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧が14Vに戻って一定となる。一方、本実施の形態2では低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値(=12V)に至っていないので、出力電圧が引き続き15.4Vのまま維持される。
次に、時間t5で電圧Vbが低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値(=12V)以下になると、昇圧DC/DCコンバータ3の出力電圧は1回だけ15.4Vから14Vに下がる。この場合、電圧Vbは下がり続けている上、高しきい値電圧Vth1と低しきい値電圧Vth2が異なるので、本実施の形態2では時間t5においてチャタリングが発生しない。
以上の構成、動作により、定電圧源1の電圧Vbが上昇中に高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値以上になると昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧を上げるように制御し、定電圧源1の電圧Vbが下降中に低しきい値電圧Vth2に相当する電圧値以下になると昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧を戻すように制御することで、常に入力端9の電圧Vbが出力端11の電圧Vcよりも小さくなるので、通常の昇圧動作を維持でき可聴音ノイズが発生しなくなるとともに、チャタリングも発生しない電源装置を実現できた。
なお、実施の形態1、2では定電圧源1の電圧Vbが、しきい値電圧Vthに相当する電圧値、または高しきい値電圧Vth1に相当する電圧値を超えたときのみ昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の設定電圧を上げるように制御しているが、常時出力端11の設定電圧を高くする構成も考えられる。このようにしても確かに可聴音ノイズを防止することはできるのであるが、常に高い設定電圧を維持すると、外部電磁ノイズ等の影響により、昇圧DC/DCコンバータ3の出力端11の電圧Vcが突発的に負荷7の許容上限電圧16Vを超え、負荷7に過電圧がかかる可能性がある。そのため、実施の形態1、2では可聴音ノイズが発生する状態以外は出力端11を通常の設定電圧に戻すようにして信頼性を高めている。
また、定電圧源1の電圧Vbの変動に対して、昇圧DC/DCコンバータ3の設定電圧が可聴音ノイズを発生しない電圧分だけ上乗せされて追従する構成も考えられる。これによっても可聴音ノイズを防止できるが、蓄電部5に蓄えられる電力量が定電圧源1の電圧Vbによって常時変化するため、電圧Vbが低い時は蓄電部5の電力が不足し、補助電源の役割を十分に果たせなくなる可能性がある。そのため、実施の形態1、2では可聴音ノイズが発生する状態以外は出力端11が一定の通常設定電圧になるように制御して信頼性を高めている。また、実施の形態1、2の方が出力端11の設定電圧を2段階に切り替えるだけなので、電圧Vbの変動追従構成に比べ、回路構成や動作が簡単になる。
なお、実施の形態1、2では、蓄電部5に電気二重層キャパシタを用いた例を示したが、これは電気化学キャパシタ等の他のキャパシタや二次電池でもよい。さらに、車両用の電源装置の場合について述べたが、それ以外の電源装置にも適用できる。
本発明にかかる電源装置は入力端の電圧が出力端の電圧に近接せず、可聴音ノイズが発生しないので、特にアイドリングストップ車における定電圧源の電圧低下時に蓄電部の電力を負荷に供給する電源装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における電源装置のブロック回路図 本発明の実施の形態1における電源装置の基準電圧生成回路のブロック回路図 本発明の実施の形態1における電源装置の定電圧源の電圧、および出力端の電圧の経時変化図 本発明の実施の形態2における電源装置の定電圧源の電圧、および出力端の電圧の経時変化図 従来の電源装置のブロック回路図
符号の説明
1 定電圧源
3 昇圧DC/DCコンバータ
5 蓄電部
7 負荷
9 入力端
11 出力端
13 チョークコイル
15 第1スイッチング素子
19 第2スイッチング素子
23 入力電圧検出部
25 基準電圧生成回路
33 出力電圧検出部
35 比較器
37 制御部

Claims (5)

  1. 昇圧DC/DCコンバータと、
    前記昇圧DC/DCコンバータの入力端に接続された定電圧源と、
    前記昇圧DC/DCコンバータの出力端に接続された蓄電部、および負荷からなり、
    前記昇圧DC/DCコンバータは、
    前記入力端に一端が接続されたチョークコイルと、
    前記チョークコイルの他端と前記出力端の間に接続された第1スイッチング素子と、
    前記チョークコイルと前記第1スイッチング素子の接続点に接続された第2スイッチング素子と、
    前記入力端に接続された入力電圧検出部と、
    前記入力電圧検出部の出力が接続された基準電圧生成回路と、
    前記出力端に接続された出力電圧検出部と、
    前記基準電圧生成回路の出力と前記出力電圧検出部の出力が接続された比較器と、
    前記比較器の出力に応じて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子のオンオフ制御を行う制御部とからなり、
    前記入力電圧検出部により得られた前記定電圧源の電圧が既定のしきい値電圧に相当する電圧値を超えれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を基準電圧から既定電圧だけ上げることにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を設定電圧から上げ、
    前記定電圧源の電圧が前記しきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を前記基準電圧に戻すことにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を前記設定電圧に戻す電源装置。
  2. しきい値電圧は昇圧DC/DCコンバータの出力端の設定電圧より略10%小さい電圧に相当する電圧値とした請求項1に記載の電源装置。
  3. 昇圧DC/DCコンバータと、
    前記昇圧DC/DCコンバータの入力端に接続された定電圧源と、
    前記昇圧DC/DCコンバータの出力端に接続された蓄電部、および負荷からなり、
    前記昇圧DC/DCコンバータは、
    前記入力端に一端が接続されたチョークコイルと、
    前記チョークコイルの他端と前記出力端の間に接続された第1スイッチング素子と、
    前記チョークコイルと前記第1スイッチング素子の接続点に接続された第2スイッチング素子と、
    前記入力端に接続された入力電圧検出部と、
    前記入力電圧検出部の出力が接続された基準電圧生成回路と、
    前記出力端に接続された出力電圧検出部と、
    前記基準電圧生成回路の出力と前記出力電圧検出部の出力が接続された比較器と、
    前記比較器の出力に応じて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子のオンオフ制御を行う制御部とからなり、
    前記入力電圧検出部により得られた前記定電圧源の電圧が上昇している時に既定の高しきい値電圧に相当する電圧値以上になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を基準電圧から既定電圧だけ上げることにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を設定電圧から上げ、
    前記定電圧源の電圧が下降している時に前記高しきい値電圧より低い低しきい値電圧に相当する電圧値以下になれば、前記基準電圧生成回路の出力電圧を前記基準電圧に戻すことにより、前記昇圧DC/DCコンバータの出力電圧を前記設定電圧に戻す電源装置。
  4. 高しきい値電圧は昇圧DC/DCコンバータの出力端の設定電圧より略10%小さい電圧に相当する電圧値とした請求項3に記載の電源装置。
  5. 既定電圧は昇圧DC/DCコンバータの出力端の設定電圧の略10%に相当する電圧値とした請求項1、または3に記載の電源装置。
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