JP4869520B2 - 取っ手を有する顕微鏡及び顕微鏡用のハンドグリップ - Google Patents

取っ手を有する顕微鏡及び顕微鏡用のハンドグリップ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡の取っ手ないしハンドグリップに関し、特に、一方では顕微鏡ケーシングでのその取り付け形式に、他方では固定の数と場所に関する。
【0002】
とりわけ本発明は、顕微鏡に対するハンドグリップに関するものであり、このハンドグリップは人間工学的および快適に顕微鏡に取り付けることができ、この顕微鏡は適切に運動する三脚に張架されている。これにより顕微鏡は無菌条件下でも空間を移動することができる。このような運動には、上昇/下降、前進/後進、横方向、回転、旋回、傾斜等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】
従来のハンドグリップは種々異なる形状および取り付け形式で公知になっている。多くはペアごと(左と右)に顕微鏡ケーシングにねじ留めされるか、またはポールに形成されており、それらは顕微鏡の旋回支持体に固定されている。従って顕微鏡は間接的にしか運動されない。
【0004】
顕微鏡の制御の際には、使用者がその両手を従来のハンドグリップの握り部材におき、場合により電気スイッチ等を操作し、ブレーキ等を解除し、筋力により顕微鏡を所望の位置へ移動する。熟練した使用者は、特に容易に走行するよう顕微鏡が支承されていれば、例えば出願人の特別の三脚(OHS)における手術用顕微鏡の場合、顕微鏡の通常の運動を片手で実行することができる。なぜなら電気スイッチ素子がハンドグリップの両側、左と右に配置されているからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ペアごとのハンドグリップはしばしば、自動二輪車のハンドルバーのように水平方向に伸張しており、これにより使用者は顕微鏡を自分の広げた手の間に配置することができる。
【0006】
その欠点はとりわけ、それ自体自由である空間がハンドグリップにより使用されることである。そのために助手用のアシスタント接続部を共に組み込む場合にはスペースの問題が生じる。とりわけロッドに固定されたハンドグリップは不利なことには三脚により支持しなければならない顕微鏡構造の総重量を増大させる。
【0007】
本発明の第1の課題は、前記の問題を回避する改善されたグリップ構成体ないしグリップ構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の視点において、上記課題は、旋回支持体にて顕微鏡を位置変化するための取っ手を有する顕微鏡は、ペアのハンドグリップの代わりに、顕微鏡ケーシングの中央個所にただ1つのハンドグリップが設けられ、該ハンドグリップが、少なくとも2つの空間方向へ1つの空間的伸長部を有するように構成されることにより解決される
更に、顕微鏡は、グリップ部材が使用位置で、水平方向および垂直方向に−湾曲状又は非湾曲状の−伸長部を有し、および/またはハンドグリップが、その−湾曲状又は非湾曲状の−伸張軸のある平面に鏡像的に構成されていることが好ましい。
更に、顕微鏡は、ハンドグリップが工具なしで固定可能ないしは取り外し可能であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
顕微鏡本体の中央個所に固定的または取り外し可能に取り付けられ、座標系で少なくとも2つの空間方向に伸張する1つのハンドグリップにより、2つのハンドフリップを置換することによって、一方では重量が格段に低減され、他方では顕微鏡を片手で操作することができる。従って助手に対する前記のスペース問題は除去される。少なくとも2つの空間方向に伸張することにより、ユーザは片手だけで種々異なる旋回トルクをもたらし、その際に有利に梃子トルクを使用することができる。
【0010】
ただ1つのハンドグリップによる本発明の片手操作によって、ユーザは顕微鏡の位置を容易に変更することができ、同時に他方の手を他の操作のために使用することができる。
【0011】
従来のハンドグリップは多少とも人間工学的に成形されており、これにより操作者が良好なグリップを得ることができる。
【0012】
しかし1つのグリップしか使用しない場合でも、従来のペアグリップの場合と同じように、グリップが動作時に、顕微鏡の調整のためそれを使用した後、場合により経路中に存在するという問題が生じる。これは例えば、複数の人が顕微鏡の周囲で作業をするか、または操作者がグリップの存在する場所を必要とする場合である。
【0013】
本発明の第2の視点において、第2の課題は、上に示した問題を改善することである。この部分課題は顕微鏡本体から取り外し可能なハンドグリップにより解決されるここでは人間工学と取り外しの際の速度を大きく維持するべきであるので、本発明によれば有利には片手操作部が設けられる。
即ち、本発明の第2の視点において、顕微鏡のハンドグリップは、グリップ部材と、該グリップ部材を顕微鏡ケーシングに取り付けるための取り付け部材と、該取り付け部材における取り付け装置とを有する、顕微鏡用のハンドグリップにおいて、
該ハンドグリップが、顕微鏡ケーシングにおいて取り付け可能な保持部材を有しており、または
取り付け装置が、顕微鏡ケーシングにおいて直径方向で対向する構成と共働するように構成されており、
前記取り付け装置が取り付け要素を有しており、
該取り付け要素がグリップ部材における片手によって片手で開放および閉鎖可能であり、
これにより取り付け装置とひいてはハンドグリップが顕微鏡ケーシングと直接、または間接的に保持部材を介して結合可能ないしはこれから取り外し可能である、
ことを特徴とする。
更に、顕微鏡用のハンドグリップは、ハンドグリップが異なって成形された一連のハンドグリップから選択可能であり、
ここで取り付け部材は同じであるが、種々異なる手の大きさを考慮するために、および/または左手または右手での操作を考慮するために、グリップ部材が異なって成形されていることが好ましい。
【0014】
しかし本発明は、取り外し可能な片手グリップに制限されるものではない。本発明は、個別にまたは共通に取り外し可能であるペアのハンドグリップによる変形実施例も含むものである。
【0015】
本発明の第2の視点においては、取り外し可能なハンドグリップのグリップ部に取り付け部材が形成されており、この取り付け部材は保持部材または顕微鏡ケーシングの直径方向で対向する構成部と共働する。
【0016】
もちろん本発明は入れ替えた構成も含む(例えば“オス”を“メス”と入れ替えた場合)。
【0017】
ハンドグリップと顕微鏡ケーシングとの間の接続に対して本発明では、公知の取り外し可能な全ての結合機構が使用される。この点で本発明は制限されるものではない。重要なのは結合機構が簡単に片手で取り外し可能である点である。有利には取り付け部材は締め付けレバー、トグルレバー、取り付けねじ、または取り付けナットとして、傾斜ねじ山または他の要素と共に使用される。これらはロックおよびロック解除に僅かな回転が必要なだけであり、例えば差し込み閉鎖部材等(“オス”ないし“メス”)である。
【0018】
ここで本発明は、2本の指を操作に必要とする解除変形実施例、およびとりわけ1本の指で十分な解除変形実施例を含む。ここでの操作は親指が有利である。
なぜなら、親指が通常一番力が強いからである。
【0019】
締め付けレバーが使用され、これが一方の位置では固定を定め、他方の位置では解除を定める特別の構造も有利である。このような締め付けレバーはとりわけ迅速に操作でき、親指で操作すれば高い締め付けないし解除力が可能である。
【0020】
取り付け部材が十分に顕微鏡ケーシングに当接していれば、一点固定で十分である。しかし有利には本発明の構成では、多点固定が使用され、ここではロック個所の他にラッチ個所が設けられている。ラッチ個所は例えばラッチピンまたはシャフトを有しており、これらは直径方向に対向する切欠部に係合する。これによりラッチ個所の接合後に、グリップ部をロック個所に旋回することができる。
【0021】
本発明によって初めて、ハンドグリップをドレープ上に取り付けることが可能になる。すなわち、通常は最適には無菌化されない顕微鏡をドレープにより完全に保護し、最適に無菌化されたハンドグリップをその上に取り付けることが可能になる。このことを可能にするため本発明の特別の実施例では、ハンドグリップの取り付け部と保持部材との間に、顕微鏡ケーシングにおいて十分な行程(遊び)が設けられる。
【0022】
公差を調整するために、特別の構成ではエラスティックな要素、またはばね負荷された要素が設けられる。
【0023】
本発明のグリップ構成は既知の課題提起と解決手段の下にあり、ここで本発明の手段、すなわちグリップを片手操作グリップとして使用することが新たに追加される。換言すれば、グリップの解除および取り付けだけでなく、顕微鏡を片手だけで案内することができる。従ってグリップを下方に湾曲させると有利である。なぜならこれにより、一方では人間工学的な把持が得られ、他方では旋回力をもたらすことができるからである。
【0024】
少なくともグリップ部をロータス作用の形式で非接着性および/または滅菌可能に被層ないし構成することもできる。
【0025】
有利にはハンドグリップは異なって成形された一連のグリップから選択可能である。これによりそれぞれの操作者に最適の快適性を提供することができる。このことはこれまで固定的に取り付けられたグリップによりまったく不可能であった。
【0026】
他の改善形態によれば、ハンドグリップは電気的操作素子を有し、この操作素子はソケット接点を介して取り付け部材の領域でスイッチ回路と顕微鏡ケーシングにおいて接続可能である。このソケット接点は有利には、電気接続が機械的結合と同時に行われるように組み込まれる。
【0027】
新たなコンセプトの本発明の長所は、顕微鏡ケーシングにおいて一個所以上がグリップ取り付けのために使用される場合に発揮される。なぜなら必要性に応じて正しい取り付け個所を選択できるからである。このことはとりわけ、迅速な反応と短い調整時間が重要である手術条件の下で重要である。
【0028】
本発明は、ハンドグリップと顕微鏡ケーシングとの間の形状結合または力結合に制限されるものではない。むしろ純粋な締め付け結合も考えられる。この締め付け結合では、締め付けないし付着摩擦によって十分な結合力を得ることができる。解除は、このような構造において例えば衝撃的運動により行われる。
【0029】
典型的な変形実施形態は例えば、付着結合を磁力によって行うことである。この磁力は永久磁石または電磁石の形態でもたらすことができる。
【0030】
本発明とその改善実施形態により、例えば特に顕微鏡外科手術、耳鼻咽喉科外科手術、および他の全ての顕微鏡工業的適用で顧慮される必要性が改善される。
【0031】
図面に基づき本発明の実施例を説明する。なお、本願の特許請求の範囲に付記されている図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、本発明を以下の実施例に限定するものではないことを付言する。
【0032】
【実施例】
同じ構成部材が、後の図面でも同じ参照符号を有し、異なる構成部材は異なる参照符号を有する。同じ機能を有する異なる構成部材は異なる添え字の同じ参照符号を有する。図面は概略的に図示されている。
【0033】
主対物レンズ8を備える顕微鏡本体12は中央個所に保持部材3を有する。この保持部材は顕微鏡本体12に構成されているか、またはこれと例えばねじによって固定孔部15(図6)に固定結合されている。
【0034】
保持部材3は、新種のハンドグリップのグリップ部材10を備える取り付け部材11を収容するために用いる。このような保持部材は複数顕微鏡本体、または旋回支持体または三脚、または他の個所に取り付けることができる。保持部材3は2つの支承ピンないしシャフト2を、保持部材3の上側端部に有し、1つの押圧ボルト5を保持部材3の下側端部に有する。
【0035】
シャフト2も押圧ボルト5も、場合によっては保持部材の外形状も、ハンドグリップの取り付け部材11の取り付け装置を収容するために用いられる。取り付け部材はグリップ部材10と一体的に結合されており、このグリップ部材により一人の操作者が顕微鏡の位置を変化することができる。
【0036】
取り付け装置13はバイス形状のスピンドル4を有し、このスピンドルはスリット7をロックのために有している。このスリットは押圧ボルト5と共働し、スピンドル4がその軸上で回転されるとこれをしっかりと負荷する。スリット7はこのために側壁を有し、この側壁は取り付け個所で押圧ボルト5を解除方向に対してロックする。しかし同時にスピンドル4はねじに支承される。このねじは、スピンドル4の閉鎖方向への回転の際に押圧ボルト5がその軸方向に圧力を形成するように構成されている。これにより取り付け部材11は保持部材3をしっかりと把持する。このためにスピンドル4に対向して取り付け装置には一列に(かつ互いに対向して)並ぶ2つ(一対)の半支承部1が設けられている。この半支承部は取り付け位置においてシャフト2と共働する。このために半支承部は皿状の切欠部14を有し、この切欠部はシャフト2を中心に旋回することを許容する。これは図7と図8に比較して示されている。
【0037】
図8は、スピンドル4の状態が示されており、この状態ではスリット7はすでに押圧ボルト5を収容する準備ができている。一方、図9は押圧ボルト5がロックされるスピンドル位置を示している。
【0038】
スピンドル4は締め付けレバー6により操作可能である。この締め付けレバーは取り付け装置13からグリップ部材10の方向に突出している。締め付けレバー6は実施例では問題なしに指、例えば親指によって操作することができ、これによりスピンドル4と押圧ボルト5とのロックまたはロック解除が可能である。
【0039】
ロック過程は次のとおりである:
取り付け装置13の半支承部1は、やや斜め位置で情報から保持部材3のシャフト2に載置され、次にやや下方へストップ部まで旋回され、これにより取り付け装置13のスピンドル4は保持部材3の押圧ボルト5の下方へ来る。この位置で締め付けレバー6およびこれと共にスピンドル4が約90゜回転され、スピンドル4のスリット7の側壁は押圧ボルト5をロックし、スリット7の底面は下方から押圧ボルト5を押し付ける。これにより一方では半支承部1がシャフト2に押し付けられ、他方では押圧ボルト5との形状結合(ありつぎ的形状の組み合せ嵌合による結合)が形成される。これにより保持グリップはしっかりと保持部材3に固定される。
【0040】
スピンドルとして他の図示しない要素も考えられる。例えば偏心部材、くさび状部材等である。行程または遊びないしは公差を補償するために、例えば保持グリップをドレープの情報に取り付けるべき場合には、スピンドル4ないしは押圧ボルト5はスプリングであっても良い。
【0041】
図2から図5のグリップ部材10bは他のグリップ部材10aとは異なっている。このグリップ部材は構造化された表面を有する明りょうなバナナ形状に構成されている。グリップ部材10bの簡単な構造には重量軽減のため解放部9が設けられており、中空である。このことは図2に示されている。
【0042】
【発明の効果】
本発明の第1の視点において、第1の課題を達成する。即ち、ペア式(2つの)ハンドグリップの欠点たる左右両側空間へのはみ出しスペース問題と三脚を含めた顕微鏡構造全体の総重量の増大の欠点を解消すると共に、顕微鏡を片手で操作できるよう構成した。に、本発明の第2の視点において、特定の取り付け可能な保持部材を介して取外し可能なハンドグリップとすることより、片手操作と共に取外し速度を含めて、操作の迅速性を大きく改善する
【図面の簡単な説明】
【図1】例えば三脚に旋回可能に保持され、本発明のハンドグリップを有する顕微鏡の概略図である。
【図2】図3の本発明のハンドグリップのラインA−Aに沿った断面図である。
【図3】本発明のハンドグリップの平面図である。
【図4】顕微鏡ケーシングに固定することのできる保持部材の概略図である。
【図5】本発明のハンドグリップの斜視図である。
【図6】図5と同様のハンドグリップの斜視図であるが、これは顕微鏡側から見た図である。
【図7】図5と同様のハンドグリップの斜視図であるが、これは取り付け前の位置である。
【図8】図6のハンドグリップの斜め後方からの図である。
【図9】図6のハンドグリップの斜め後方から図であり、閉じたスピンドルを有している。
【図10】図6のハンドグリップの斜め正面からの図である。
【符号の説明】
1 半支承部(ロック部を嵌め込むためのための支承部の一部)
2 シャフト
3 保持部材
4 スピンドル、ねじ部材の形状
5 押圧ボルト
6 締め付けレバー(取り付け要素)
7 スリット
8 主対物レンズ
9 解放部
10,10a,10b グリップ部材
11,11a,11b 取り付け部材
12 顕微鏡ケーシング
13 取り付け装置
14 切欠部、皿状
15 固定孔部

Claims (5)

  1. 顕微鏡ケーシング(12)に少なくとも1つの取り付け可能な保持部材(3)を備えまたは顕微鏡ケーシング(12)に少なくとも1つの固定用構成部を有し、旋回支持体にて顕微鏡を位置変化するためのハンドグリップを有する顕微鏡であって
    該ハンドグリップは、グリップ部材(10)と、該グリップ部材を顕微鏡ケーシング(12)に取り付けるための取り付け部材(11)と、該取り付け部材における取り付け装置(13)とを含み、
    該取り付け装置(13)は、取り付け要素(6)を有しており、該取り付け要素はグリップ部材(10)を握った片手によって片手で開放および閉鎖可能であり、それにより取り付け装置(13)ひいてはハンドグリップが顕微鏡ケーシング(12)と直接的に、または保持部材(3)を介して間接的に結合可能ないしはこれから取り外し可能である、前記顕微鏡において、
    前記取り付け要素(6)は、締め付けレバーとして形成されており、
    該取り付け要素(6)は、取り付け部材(11)から突出しており、グリップ部材(10)を握った片手の1本または2本の指で操作可能であり、
    該取り付け要素ないし締め付けレバー(6)は、バイス形状のスピンドル(4)を有し、該スピンドルは該スピンドルの自由端面にスリット(7)を有し、該スリットは、保持部材(3)のピン形状の押圧ボルト(5)または顕微鏡ケーシング(12)の固定用構成部の対応形状部と共働し、
    該取り付け要素ないし締め付けレバー(6)の旋回が、取り付け部材(11)における押圧ボルト(5)または固定用構成部の対応形状部の形状結合式の締め付け固定をもたらし、或いは取り付け部材(11)からの押圧ボルト(5)または固定用構成部の対応形状部の解除をもたらす
    ことを特徴とする顕微鏡。
  2. 保持部材(3)または顕微鏡ケーシング(12)の固定用構成部は、顕微鏡ケーシング(12)の中央箇所に配設されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の顕微鏡。
  3. 保持部材(3)または顕微鏡ケーシング(12)の固定用構成部は、少なくとも1つのシャフト(2)または少なくとも1つのラッチピンを含み、該シャフト(2)または該ラッチピンは、取り付け部材(11)における対向形状部と共働し、取り付け装置(13)の閉鎖により、保持部材(3)または顕微鏡ケーシング(12)の固定用構成部における取り付け部材(11)の少なくとも2点固定をもたらす
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の顕微鏡。
  4. グリップ部材(10)は、バナナ形状に構成されており、顕微鏡ケーシング(12)に取り付けた状態で下方に向けて湾曲している
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の顕微鏡
  5. ハンドグリップは、異なって成形された一連のハンドグリップから選択可能であり、ここで取り付け部材(11)は同じであるが、種々異なる手の大きさを考慮するために、および/または左手または右手での操作を考慮するために、グリップ部材(10)は異なって成形されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の顕微鏡
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