JP4869387B2 - ホイップアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ高を低くすることができるAM/FM受信用のホイップアンテナに関する。
車体に取り付けられるAM/FM受信用のアンテナとしては種々のアンテナがあるが、車体では最も高い位置にあるルーフにアンテナを取り付けると受信感度を高められると共に、デザイン性にも優れていることから、ルーフに取り付けるホイップアンテナが好まれている。従来のルーフに取り付けるホイップアンテナの一例の構成を図18に示す。
図18に示すホイップアンテナ100は、コイル部111の全面を覆うようにカバー部113がモールドされたり、あるいは、コイル部111にカバー部113が嵌挿されており、下端に基部金具112が設けられているロッド部110が、アンテナベース114に対して傾動可能に固着されている。ロッド部110において、コイル部111の下端は基部金具112に電気的に接続されており、ロッド部110の下面から基部金具112の先端部が突出されている。この先端部にはネジが切られており、アンテナベース114に回動可能に支持されている枢軸114aに基部金具112の先端部が螺着されている。アンテナベース114は、合成樹脂製のモールド部品とされ、下面にベース金具115が固着されている。このベース金具115の下面から車体取付用の取付部が突出して形成されており、基部金具112に枢軸114aを介して芯線が接続され、ベース金具115に編組線が接続された同軸ケーブル116が取付部から導出されている。この同軸ケーブル116の先端は車両内に設置されたAM/FM受信機能を有する電子機器に接続される。
図19にホイップアンテナ100におけるロッド部110の傾動範囲を示す。この図に示すように、枢軸114aに固着されているロッド部110は、直立した状態からアンテナベース114に対して約0°の傾動角度までの約90°〜約0°の傾動範囲θo内において傾動することができる。AM/FM受信用のホイップアンテナ100において、ロッド部110のコイル部111は、例えば線径が約0.4mmφの線材を103ターン巻回して外径φ100が約7mmφに形成され、長さは約154mmとなっている。この場合、基部金具112からコイル部111の先端までのアンテナエレメントとして動作するロッド部110の長さL100は約170mmとなる。このようなロッド部110を、図18に示すようにアンテナベース114に対する傾動角度θを約60°とした際のベース金具115の下端からコイル部111の先端までの高さH100は約188mmとなり、アンテナベース114の先端からコイル部111の先端までの幅W100は約136mmとなる。
特開2006−33172号公報 特開2001−127522号公報
従来のAM/FM受信用のホイップアンテナ100においては、コイル部111からなるロッド部110とされているため、ロッド部110をFM帯に共振するようにしても、その長さL100を約170mmとすることができる。しかしながら、ロッド部110の長さL100が170mmあると、ホイップアンテナ100の高さが高すぎてデザイン性に欠けるという問題点があった。また、ホイップアンテナ100の高さが高いと駐車スペースによっては障害物に衝突して折損する恐れが高くなるという問題点があった。
そこで、本発明は、アンテナ高を低くすることのできるAM/FM受信用のホイップアンテナを提供することを目的としている。
本発明のホイップアンテナは、アンテナベースに対して傾動可能に取り付けられるAM/FM受信用のロッド部を備えるホイップアンテナであって、前記ロッド部には、前記アンテナベースに取り付けるための基部金具と、AM/FM受信用のアンテナエレメントが内蔵されており、該アンテナエレメントは、前記基部金具に一端が接続されているヘリカル構造のコイル部と、該コイル部の他端に接続された導電性のパイプ部とからなり、前記基部金具と前記コイル部と前記パイプ部とがほぼ直線状に配列されており、前記コイル部および前記パイプ部の外径が約φ9mmないし約φ13mmとされていることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、ロッド部がコイル部と、コイル部の他端に接続されたパイプ部とから構成されていることから、ロッド部の長さを短くしてもAM/FM受信用のロッド部として機能するようになる。これにより、デザイン性を向上することができると共に、障害物への衝突を極力防止することができるようになる。
本発明の実施例のホイップアンテナの構成を示す図である。 本発明の実施例のホイップアンテナの傾動範囲を示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナのAM帯における等価回路を示す図である。 エレメント径を変更した際のAM性能を対比して示す図である。 コイル部にパイプ部を接続したエレメントとした際のAM性能を示す図である。 コイル部にパイプ部を接続したエレメントとした際のアンテナインダクタの変動を示す図である。 コイル部にパイプ部を接続したエレメントとした際のアンテナ容量の変動を示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナと従来のホイップアンテナとにおいて、ロッド部を傾動させた際のAM性能を対比して示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナの傾動角度を90°とした際に、パイプ部の長さを変更した際のAM帯の利得を対比して示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナの傾動角度を10°とした際に、パイプ部の長さを変更した際のAM帯の利得を対比して示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナのAM受信性能を示す図である。 エレメント長を変更した際のFM帯における利得変動を示す図である。 エレメントの外径を変更した際のFM帯における利得変動を示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナと従来のホイップアンテナとのFM帯の性能変動を対比して示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナにおいて、パイプ部の長さをパラメータとした際のFM帯の帯域幅の変動を示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナにおけるAM帯のS/N特性を示す図である。 本発明にかかるホイップアンテナにおけるFM帯のS/N特性を示す図である。 従来のホイップアンテナの構成を示す図である。 従来のホイップアンテナの傾動範囲を示す図である。
本発明の実施例のホイップアンテナの構成を図1に示す。
図1に示すホイップアンテナ1は、ロッド部10と、ロッド部10が傾動可能に固着されているアンテナベース15とを備えている。ロッド部10には、AM/FM受信用のアンテナエレメントが内蔵されており、アンテナエレメントはコイル部11と、コイル部11の上端部に設けられた金属等からなる導電性のパイプ部12とから構成されている。コイル部11の下端は基部金具13に電気的に接続されており、ロッド部10の下面から基部金具13の先端部が突出されている。直線状に配列されたパイプ部12とコイル部11と基部金具13の全面を覆うようにカバー部14がモールドされ、あるいは、カバー部14に嵌挿されてロッド部10が構成されている。ロッド部10は、アンテナベース15に対して傾動可能に固着されている。ロッド部10において、基部金具13の図示しない先端部にはネジが切られており、アンテナベース15に回動可能に軸支されている枢軸15aに基部金具13の突出している先端部が螺着されている。アンテナベース15は、合成樹脂製のモールド部品とされ、下面にベース金具16が固着されている。このベース金具16の下面から車体取付用の取付部が突出して形成されており、突出部を車体に形成された取付穴に嵌入して突出部にナットを螺合することによりホイップアンテナ1が車体に取り付けられるようになる。また、基部金具13に枢軸15aを介して芯線が電気的に接続され、ベース金具16に編組線が電気的に接続された同軸ケーブル17が取付部から導出されている。この同軸ケーブル17の先端は車両内に設置されたAM/FM受信用の電子機器に接続される。なお、コイル部11とパイプ部12との中心軸はほぼ同じとされて配列され、コイル部11と基部金具13との中心軸もほぼ同じとされて配列されている。
図2に本発明にかかるホイップアンテナ1のロッド部10の傾動範囲が示されている。この図に示すように、枢軸15aに固着されているロッド部10は、直立した状態からアンテナベース15に対して約10°の傾動角度までの約90°〜約10°の傾動範囲θo内において傾動することができる。AM/FM受信用のホイップアンテナ1において、ロッド部10のコイル部11は、例えば線径が約φ0.4mmの線材を34ターン巻回して外径φ1が約φ11mmに形成され、コイル部11の長さは約54mmとなっている。また、コイル部11の上端に電気的に接続されているパイプ部12の外径φ1も約φ11mmとされ、パイプ部12の長さL2は約40mmとされている。この場合、基部金具13からパイプ部12の先端までのアンテナエレメントとして動作するロッド部10の長さL1は約110mmとなる。このようなロッド部10を、図1に示すようにアンテナベース15に対する傾動角度θを約60°とした際のベース金具16の下面からパイプ部12の先端までの高さH1は約137mmとなり、ベース金具16の下面からコイル部11の上端までの高さH2は約102mmとなり、アンテナベース15の先端からパイプ部12の先端までの幅W1は約103mmとなる。
本発明にかかるホイップアンテナ1は、ロッド部10の長さL1を約110mmと短くしても、ロッド部110の長さL100が170mmと長くされた従来のロッドアンテナ100と総合特性においてほぼ同等のAM/FM受信性能を得ることができる。本発明にかかるホイップアンテナ1が総合特性においてほぼ同等のAM/FM受信性能を得ることができる理由を以下に説明する。
図3は、本発明にかかるホイップアンテナ1のAM帯における等価回路を示す図である。AM帯では波長に対してホイップアンテナ1のロッド部10の長さが非常に短いので、小型アンテナはほぼ容量として考えることができ、これはホイップアンテナ1のインピーダンスが非常に高いことを意味する。従って、図3に示す等価回路における容量Caからなるアンテナエレメント部50はロッド部10に相当し、ロッド部10に誘起したアンテナエレメント誘起電圧源V0とアンテナ全体容量Caとが直列に接続される。アンテナエレメント部50から出力される受信信号はアンプ回路部51に入力される。アンプ回路部51には増幅器AMPが設けられており、入力された受信信号が増幅されてAM受信機52に入力される。また、アンプ回路部51の入力側にはグランドとの間にアンプ入力部容量とされる無効容量Ciが接続されている。無効容量Ciは、アンテナエレメント部50のグランドに対する浮遊容量により発生する。増幅器AMPに入力される受信信号のアンテナ入力部電圧Viは次式(1)で求められる。
Vi=V0・Ca/(Ca+Ci) (1)
(1)式で示されるように、アンテナ全体容量Caが大きいほど、または、無効容量Ciが小さいほど増幅器AMPに入力されるアンテナ入力部電圧Viは大きくなって、アンテナのゲインが向上することがわかる。すなわち、本発明にかかるホイップアンテナ1から効率よく受信電圧を得るには、無効容量Ciを少なくし、出来るだけ容量Caを持つアンテナを設計し、アンテナ負荷のインピーダンスを高くする必要がある。
また、本発明にかかるホイップアンテナ1のFM帯における動作について説明すると、一般的に所望の周波数に対するアンテナを設計する場合、その周波数の1/4波長の長さのモノポールアンテナが最も基本的となる。FM帯では波長に対する1/4波長のアンテナの長さは900mm程度となるが、この長さは車載用アンテナを考えた場合現実的ではない。そこで、ホイップアンテナ1においてはヘリカル構造のコイル部11を備えることにより電気長を稼ぎFMの周波数帯域に於いて共振するようにしている。しかし、小型化をすることにより放射抵抗が減少して利得が劣化すると共に、Q値(クオリティーファクター)が大きくなって、帯域幅が減少するようになる。放射抵抗が劣化することにより性能が劣化する理由は、インピーダンス整合損と放射効率の低下が大きな要因である。この場合の放射効率ηは次式で示される。
η=Rr/(Rr+Rd) (2)
ただし、(2)式においてRrは放射抵抗(Ω)、Rdは導体抵抗(接地抵抗含む)である。上記(2)式より放射抵抗Rrが減少することにより放射効率ηが劣化することは明らかである。
さらに、Q値が大きくなる理由はアンテナ容量の減少、インダクタの増加が大きな要因であり、Qは次式から求められる。
Q=1/R・√L/C (3)
ただし、(3)式においてRはアンテナ直列抵抗(Ω)、Cはアンテナ容量(F)、Lはアンテナインダクタ(H)である。そして、アンテナ長を短くするとアンテナ容量Cが減少し、アンテナ長を短くするためにコイルを密に巻く必要があるためインダクタLが増加するようになって、上記(3)式よりQ値が大きくなって帯域幅が狭くなることは明らかである。
そこで、本発明にかかるホイップアンテナ1ではコイル部11にパイプ部12を接続する構成とすると共に、コイル部11とパイプ部12の外径φ1を大きくすることでアンテナ容量を大きくするようにして、ロッド部10を短くしたことによるFM帯における狭帯域化を軽減するようにしている。さらに、放射抵抗Rrも減少しないようになり、ホイップアンテナ1のFM帯における性能劣化が軽減される。
ここで、コイル部のみからなるロッド部においてコイル部の外径を大きくしていくとアンテナ全体容量Caが大きくなって、AM帯の利得が改善されることを図4に示す。図4においては、コイル部の外径が約φ7mm、外径が約φ9mm、外径が約φ11mm、外径が約φ13mmとされた際の594kHzないし1242kHzのAM帯における相対利得が対比されて示されている。図4を参照すると、コイル部の外径が大きくなるほどアンテナ全体容量Caが大きくなって、AM帯の利得が改善されることがわかる。例えば、コイル部の外径をφ7mmから約φ11mmと大きくすることにより、利得を約1.3dB改善することができる。この場合、ロッド部の長さは約110mmとされている。
これを利用して本発明にかかるホイップアンテナ1においては、コイル部11およびパイプ部12の外径φ1を大きくすることによりAM帯の利得を改善している。
また、本発明にかかるロッド部10のようにコイル部11にパイプ部12を接続したロッド部10の構成とすることにより、アンテナ全体容量Caが大きくなって、AM帯の利得が改善されることを図5に示す。図5においては、外径が約φ7mm、長さが約110mmとされたコイル部のみからなるロッド部とコイル部11にパイプ部12を接続したロッド部10とした際の594kHzないし1242kHzのAM帯における相対利得が対比されて示されている。図5を参照すると、コイル部11にパイプ部12を接続したロッド部10とするとアンテナ全体容量Caが大きくなって、コイル部のみからなるロッド部と比べてAM帯の利得が約0.5dB以上改善されることがわかる。この場合、ロッド部10の長さL1は約110mmとされ、パイプ部12の長さL2は約40mmとされている。
そして、ロッド部10の外径φ1を約φ11mmと大きくし、コイル部11にパイプ部12を接続したロッド部10の構成として、ロッド部10の長さL1を約110mm、パイプ部12の長さL2を約40mmとした場合、アンテナ全体容量Caが約0.33pF増加して、外径が約φ7mm、長さが約110mmとされたコイル部のみからなるロッド部と比べてAM帯において約1.5dB以上の利得が改善されることが確かめられた。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1においてコイル部11に接続しているパイプ部12の長さを変更した際のアンテナインダクタLの変動を図6に示す。なお、パイプ部12の長さは0mmとした際が基準とされ、パイプ部12の長さを変えてもロッド部10の長さL1は約110mm一定とされると共に、ロッド部10の共振周波数が変わらないようにコイル部11の巻き数等が調整されている。
図6を参照すると、パイプ部12の長さを約10mm、約20mm、約30mm、約40mm、約50mmと長くしていくに従ってアンテナインダクタLは約−0.39μH、約−0.75μH、約−0.95μH、約−1.15μH、約−1.35μHと減少していき、パイプ部12の長さを約60mmとするとアンテナのインダクタLは約−2.15μHまで急激に減少することが分かる。このように、アンテナインダクタLが減少することにより、上記(3)式よりロッド部10を短くしたことによる狭帯域化を軽減することができることが分かる。
また、本発明にかかるホイップアンテナ1においてコイル部11に接続しているパイプ部12の長さを変更して行った際のアンテナ容量Cの変動を図7に示す。なお、パイプ部12の長さは0mmとした際が基準とされ、パイプ部12の長さを変えてもロッド部10の長さL1は約110mm一定とされると共に、ロッド部10の共振周波数が変わらないようにコイル部11の巻き数等が調整されている。
図7を参照すると、パイプ部12の長さを約10mm、約20mm、約30mm、約40mm、約50mm、約60mmと長くしていくに従ってアンテナ容量Cは約0.04pF、約0.04pF、約0.04pF、約0.06pF、約0.06pF、約0.06pFと次第に増大していくことが分かる。このように、アンテナ容量Cが増大することにより、上記(3)式によりロッド部10を短くしたことによる狭帯域化を軽減することができることが分かる。
ところで、本発明にかかるホイップアンテナ1のロッド部10はアンテナベース15に対してに傾動可能とされており、ロッド部10を水平面に近づけるように傾動していく(傾動角度が小さくなる)につれて、ロッド部10とグランドとの間の浮遊容量(無効容量Ci)が増加することが予想される。そこで、本発明にかかるホイップアンテナ1におけるロッド部10の傾動角度に対する浮遊容量の増加量を、従来のホイップアンテナ100と対比して図8に示す。なお、本発明にかかるホイップアンテナ1では、ロッド部10の外径φ1が約φ11mm、長さが約110mmとされ、従来のホイップアンテナ100ではロッド部110の外径φ100が約φ7mm、長さが約170mmとされている。
図8を参照すると、傾動角度が30°になると従来のホイップアンテナ100では約0.19pF増加するのに対して、本発明のホイップアンテナ1では約0.17pFだけしか増加しない。また、傾動角度が20°になると従来のホイップアンテナ100では約0.26pF増加するのに対して、本発明のホイップアンテナ100では約0.24pFだけしか増加せず、傾動角度が10°になると従来のホイップアンテナ100では約0.34pF増加するのに対して、本発明のホイップアンテナ1では約0.33pFだけ増加するようになる。さらに、傾動角度が5°になると従来のホイップアンテナ100および本発明のホイップアンテナ1では約0.43pFもの浮遊容量が発生するようになる。このことから、本発明にかかるホイップアンテナ1において、ロッド部10の傾動角度は浮遊容量が許容範囲とされる約10°までが実用範囲と考えられ、この際のロッド部10におけるパイプ部12の先端とアンテナベース15の下面に相当するグランドとの高さH2’(図2参照)は約44mmとなり、ロッド部10が傾動されてもパイプ部12の先端とグランドとの高さH2は約44mm以上必要となることがわかる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1において、ロッド部10の傾動角度を90°とした際に、パイプ部12の長さを変更した際のAM帯の利得の変化を図9に示す。ただし、パイプ部12の長さL2を変更してもロッド部10の長さL1は約110mmと一定とされている。
図9には、パイプ部12の長さを10mm、20mm、30mm、40mm、50mm、60mmに変更した場合の相対利得が示されており、相対利得が0dBとされる基準はパイプ部12の長さが0mm(ロッド部10はコイル部11のみで構成)とされている。図9を参照すると、パイプ部12の長さを10mmとした場合はパイプ部12がない場合に比して約0.4dB以上利得が向上し、パイプ部12の長さを10mmから20mmとした場合はさらに約0.045dB向上する。また、パイプ部12の長さを20mmから30mmとした場合はさらに約0.03dB向上し、パイプ部12の長さを30mmから40mmとした場合はさらに約0.08dB向上する。しかし、パイプ部12の長さを40mmから50mmとした場合は若干向上するだけであり、パイプ部12の長さを50mmから60mmとした場合は利得はほぼ同様となり利得は向上しないようになる。
また、本発明にかかるホイップアンテナ1において、ロッド部10の傾動角度を10°とした際に、パイプ部12の長さを変更した際のAM帯の利得の変化を図10に示す。ただし、パイプ部12の長さL2を変更してもロッド部10の長さL1は約110mmと一定とされている。
図10には、パイプ部12の長さを10mm、20mm、30mm、40mm、50mm、60mmに変更した場合の相対利得が示されており、相対利得が0dBとされる基準はパイプ部12の長さが0mm(ロッド部10はコイル部11のみで構成)とされている。図10を参照すると、パイプ部12の長さを10mmとした場合はパイプ部12がない場合に比して約0.24dB以上利得が向上する。しかし、パイプ部12の長さを10mmから20mm、30mm、40mm、50mm、60mmと長くしていくにつれて相対利得は減少していくようになる。これは、ロッド部10の傾動角度が10°とされていることから、パイプ部12の長さが長くなるにつれてロッド部10の浮遊容量が増加して利得が減少するものと考えられる。
図9および図10の結果から、傾動角度が大きい場合はパイプ部12の長さが長くなるほど利得は向上するが、パイプ部12の長さが40mm以上となると利得がほぼ飽和し、傾動角度が小さい場合はパイプ部12の長さが長くなるに従って利得が減少することから、パイプ部12の長さを約20mmないし約60mmとするのが好適となり、約40mmとするのが最適であることがわかる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1のAM受信性能を図11に示す。図11は、90°に立設された線状のモノポールアンテナにおいて、モノポールアンテナの長さを1000mmまで変化させた際の周波数954kHzにおける受信電圧のグラフが、長さが1000mmとされた際の受信電圧を0dBとして示されている。また、A点はロッド部10の長さL1が約110mm、ロッド部10の外径φ1が約φ11mm、傾動角度が約60°とされた本発明のホイップアンテナ1を示しており、B点はロッド部110の長さL100が約170mm、ロッド部110の外径φ100が約φ7mm、傾動角度が約60°とされた従来のホイップアンテナ100を示している。
図11を参照すると、B点で示す従来のホイップアンテナ100においてロッド部110の長さL100を170mmから110mmに変更すると、図示するLoだけ受信電圧は減少することになる。この場合のLoは約4.5dBとなる。しかし、A点で示す本発明のホイップアンテナ1では図示するGだけしか受信電圧は低下していない。このGは約2dBとなることから、従来のホイップアンテナ100に比して本発明のホイップアンテナ1においてはAM帯の受信電圧を約2.5dB改善できることが分かる。
次に、ホイップアンテナにおいて、エレメント長を変更した際のFM帯における利得変動を図12に示す。図12には、外径がφ7mmとされコイル部のみからなるロッド部において、長さが110mm、130mm、150mm、170mmとされた際の76MHzないし90MHzのFM帯における垂直面の平均利得[dBd]が示されている。
図12を参照すると、ロッド部がいずれの長さとされてもFM帯の中域において利得が最大となっており中域から低域および高域に向かうにつれて利得は小さくなっている。また、ロッド部の長さが長くなるに従って利得は上昇していき、例えば、ロッド部の長さを170mmとした場合は、ロッド部の長さが110mmの場合に比して約3dBないし約6dB平均利得が向上することがわかる。
また、ホイップアンテナにおいて、エレメントの外径を変更した際のFM帯における利得変動を図13に示す。図13には、長さが110mmとされコイル部のみからなるロッド部において、外径がφ7mm、φ9mm、φ11mm、φ13mmとされた際の76MHzないし90MHzのFM帯における垂直面の平均利得[dBd]が示されている。
図13を参照すると、ロッド部がいずれの外径とされてもFM帯の中域において利得が最大となっており中域から低域および高域に向かうにつれて利得は小さくなっている。また、ロッド部の外径が大きくなるに従って利得は上昇していく。例えば、ロッド部の外径をφ13mmとした場合は、ロッド部の外径がφ7mmの場合に比して約1.6dBないし約2dB平均利得が向上するようになる。しかし、ロッド部の外径がφ9mm以上としても平均利得はほぼ飽和することがわかる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1と従来のホイップアンテナ100においてロッド部110の長さを変更した際のFM帯の性能変動を対比して図14に示す。
図14では、ロッド部10の長さL1が約110mm、ロッド部10の外径φ1が約φ11mmとされた本発明のホイップアンテナ1と、外径がφ7mmとされコイル部のみからなるロッド部110において、長さが110mm、130mm、150mm、170mmとされた従来のホイップアンテナ100において、周波数帯域が76MHzないし90MHzのFM帯における垂直面の平均利得[dBd]が示されている。
図14を参照すると、本発明のホイップアンテナ1および従来のホイップアンテナ100においては、ロッド部110がいずれの外径とされてもFM帯の中域において利得が最大となっており中域から低域および高域に向かうにつれて利得は小さくなっている。また、ロッド部110の長さが長くなるに従って利得は上昇していく。そして、本発明のホイップアンテナ1は、約0.4dBゲインが低下するもののロッド部110の長さが130mmとされた従来のホイップアンテナ100とほぼ同等のFM帯における受信性能となることが分かる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1において、パイプ部12の長さL2をパラメータとした際のFM帯の帯域幅の変動を図15に示す。本発明のホイップアンテナ1は、ロッド部10の長さL1が約110mm、外径φ1が約φ11mm、傾動角度が約90°とされ、パイプ部12の長さL2が0mmないし70mmとされた際のFM帯における帯域幅の変動が図15に示されている。なお、パイプ部12の長さL2を変えてもロッド部10の長さL1は約110mm一定とされ、ロッド部10の共振周波数が変わらないようにコイル部11の巻き数等が調整されている。
図15を参照すると、パイプ部12の長さL2を0mmから20mmまで長くしていくに従って帯域幅が次第に広くなり、長さL2を20mmとした場合は長さL2が0mmの場合に比して約0.4%帯域幅が広がるようになる。そして、長さL2を長くすればするほど帯域幅が広がる傾向となるものの長さL2を20mm以上としても帯域幅は若干広がるだけとなる。例えば、長さL2が70mmとされてもL2が20mmの場合に比して約0.3%しか広がらない。すなわち、パイプ部12の長さL2は約20mm以上とされていればよいことが分かる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1おけるAM帯のS/N特性を従来のホイップアンテナ100と対比して図16に示す。本発明のホイップアンテナ1は、ロッド部10の長さL1が約110mm、外径φ1が約φ11mm、パイプ部12の長さL1が40mmとされ、従来のホイップアンテナ100はロッド部110の長さL100が約170mm、外径φ100が約φ7mmとされ、522kHzないし1629kHzのAM帯において20dBのS/Nを得るに必要な入力電圧[dBμV]が図16に示されている。
図16を参照すると、本発明のホイップアンテナ1では、20dBのS/Nを得るには522kHzにおいて約53.6[dBμV]の入力電圧が必要となるが、999kHzにおいては必要とされる入力電圧は約52.3[dBμV]に改善され、1629kHzにおいては必要とされる入力電圧は約51.3[dBμV]に改善される。また、従来のホイップアンテナ100は、本発明のホイップアンテナ1とほぼ同様のS/N特性となる。このように、ロッド部10の長さが約110mmと短くされた本発明のホイップアンテナ1は、ロッド部100が170mmと長くされている従来のホイップアンテナ100と総合特性においてほぼ同様のAM帯受信性能が得られることが分かる。
次に、本発明にかかるホイップアンテナ1におけるFM帯のS/N特性を従来のホイップアンテナ100と対比して図17に示す。本発明のホイップアンテナ1は、ロッド部10の長さL1が約110mm、外径φ1が約φ11mm、パイプ部12の長さL1が40mmとされ、従来のホイップアンテナ100はロッド部110の長さL100が約170mm、外径φ100が約φ7mmとされ、76MHzないし90MHzのFM帯において30dBのS/Nを得るに必要な入力電圧[dBμV]が図17に示されている。
図17を参照すると、本発明のホイップアンテナ1では、30dBのS/Nを得るには76MHzにおいて約47.4[dBμV]の入力電圧が必要となり、83MHzにおいても必要とされる入力電圧は約47.4[dBμV]となり、90MHzにおいては必要とされる入力電圧は約47.7[dBμV]と若干増加する。これに対して、従来のホイップアンテナ100では、30dBのS/Nを得るには76MHzにおいて約48.9[dBμV]の入力電圧が必要となり、83MHzにおいては必要とされる入力電圧は約49.2[dBμV]と、本発明のホイップアンテナ1より劣化しており、90MHzにおいては必要とされる入力電圧は約45.3[dBμV]と本発明のホイップアンテナ1より向上している。このように、ロッド部10の長さが約110mmと短くされた本発明のホイップアンテナ1では、FM帯において従来のホイップアンテナ100のS/N特性より改善されたS/N特性が得られており、ロッド部100が170mmと長くされている従来のホイップアンテナ100と総合特性においてほぼ同様のFM帯受信性能が得られることが分かる。
以上説明した本発明のホイップアンテナにおいては、AM/FM受信用のロッド部の長さを約110mmと短くしても、ロッド部の外径を大きくすると共にコイル部とパイプ部とからロッド部を構成するようにしたことから、AM帯における受信性能およびFM帯の受信性能を、従来のロッド部が約170mmとされる長いホイップアンテナと総合特性においてほぼ同等とすることができる。この場合、パイプ部の長さは約20mmないし約60mmとするのが好適となり、約40mmとするのが最適となる。また、コイル部およびパイプ部の外径は約φ9mmないし約φ13mmとされ、ロッド部はアンテナベースに対して直立状態から約10°まで傾動可能とされるのが好適とされている。
1 ホイップアンテナ、10 ロッド部、11 コイル部、12 パイプ部、13 基部金具、14 カバー部、15 アンテナベース、15a 枢軸、16 ベース金具、17 同軸ケーブル、50 アンテナエレメント部、51 アンプ回路部、52 受信機、100 ホイップアンテナ、111 コイル部、112 基部金具、113 カバー部、114 アンテナベース、114a 枢軸、115 ベース金具

Claims (3)

  1. アンテナベースに対して傾動可能に取り付けられるAM/FM受信用のロッド部を備えるホイップアンテナであって、
    前記ロッド部には、前記アンテナベースに取り付けるための基部金具と、AM/FM受信用のアンテナエレメントが内蔵されており、
    該アンテナエレメントは、前記基部金具に一端が接続されているヘリカル構造のコイル部と、該コイル部の他端に接続された導電性のパイプ部とからなり、前記基部金具と前記コイル部と前記パイプ部とがほぼ直線状に配列されており、前記コイル部および前記パイプ部の外径が約φ9mmないし約φ13mmとされていることを特徴とするホイップアンテナ。
  2. 前記ロッド部の長さを約110mmまで短くすることができると共に、前記ロッド部が傾動された際に、前記コイル部の先端と前記アンテナベースの下面との間の間隔が約44mm以上とされる傾動角度まで傾動可能とされることを特徴とする請求項1記載のホイップアンテナ。
  3. 前記パイプ部12の長さL1が約20mmないし約60mmとされていることを特徴とする請求項1または2に記載のホイップアンテナ。
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