JP4868946B2 - ラックマウント型ケース - Google Patents

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本発明は、内部に分配器等を有し前面に入出力用の複数のケーブルが接続されるケースに関するものであり、特に、ラック内にスライド収納されるラックマウント型の電子機器ケースに関するものである。
電子機器のケース、例えば、光分配器とこの光分配機に接続される光ケーブルを収納するケースは、前面に多数のコネクタが設置され、コネクタに入出力用の光ケーブルを接続する構成となっている。従って、ケースの前面にはコネクタに接続されたケーブルを整理し収納する空間が必要となる。従って、ケースをラックに収容し固定した時、ケースの前面がラックの前面より奥に位置させ、ケースの前面とラックの前面の間に、ケーブルを整理し収納する空間を確保する構造とすることが多く行われている。また、ケースを収納するラックの前面に扉を設け、通常時はその扉を閉じた状態とするものも多数存在する。このような構成では扉とケースの間の空間がケーブルを収納する空間となる。
特開2003−124657号公報
ケースに接続されるケーブルは使用状況に応じて増減、変更される。ケーブルを増減し変更するためには、ケースの前面に設置されているコネクタを直接操作する必要がある。ラックの扉とケースの間にコネクタに接続されているケーブルを収納する空間を確保するため、ケースはラックの奥に固定される。ラックとケース間の空間にはケーブルが収容されているため、ケースの前面に設置されているコネクタは収容されたケーブルの奥となり、コネクタを目視して操作することが困難となり、保守等の作業の効率が悪くなる。
本発明は、ケースを取付金具によりラックに固定されるラックマウント型ケースに関するものであり、通常は、コネクタが設置され分配回路等が収容されるケースの収納箱をラックの奥に位置させラックと収納箱の間にケーブルを収容する空間を確保し、作業時には、収納箱を前方にスライド移動させコネクタを保守等の作業が容易となる位置に移動させる構成とするものである。
本発明は、ケースを、ラックに固定される取付枠体と、コネクタが設置され分配回路等が収容される収納箱により構成し、収納箱を取付枠体の底板上をスライド移動する構成としたものである。また、収納箱と取付枠体に収納箱のスライドを規制するガイドを設けている。更に、収納箱をラックの奥に収納した位置、および作業時に収納箱をラックの前方に引き出した位置に位置決めするストッパーを設けている。
本発明は、収納箱を取付枠体の底板上をスライド移動する簡単な構成により、収納箱の位置を通常時の位置から作業時の位置に容易にスライドさせ移動可能としたものである。また、収納箱と取付枠体に収納箱のスライドを規制するガイドを設けることにより、取付枠体上の収納箱の移動が滑らかとなる。位置決め用のストッパーを設けたことにより、収納箱を通常の収納位置および作業位置に確実安定に留まり、作業の効率の向上を図ることが可能となる。
図1は、本発明に係るスライド構造のラックマウント型ケース100を、取付金具210によりラック10に取り付けた全体図である。ケース100の前面に設けられているケーブルコネクタ30にケーブル20が接続され、ケーブルはケース100とラックの間の空間に収納され整理される。ラック10の前面に扉を設置することが可能である。
図2−1は、ケース100の収納箱300が取付枠体200の後方、即ちラック10の奥方向に収納された状態を示す図であり、図2−2は図2−1の右部分の詳細図である。図2−3は図2−1の状態にあるケース100の留め具400と収納箱300の天板を取り除き、収納箱300の内部を目視可能にした状態を示す図であり、図2−4は図2−3の左部分の詳細図である。
図3−1は、ケース100の収納箱300が取付枠体200の前方、即ちラック10の前方向に位置する状態を示す図であり、図3−2は図3−1の右部分の詳細図である。また、図3−3は図3−1の状態にあるケース100の留め具400と収納箱300の天板を取り除き、収納箱300の内部を目視可能にした状態を示す図であり、図3−4は図3−3の左部分の詳細図である。図3−5は図3−1の状態にあるケース100の上面図である。
図4はケース100を構成する取付枠体200、収納箱300、収納箱蓋311、留め具400の概要を示す図であり、図5ないし図10−2はケースの各部を詳細に示す図である。
収納箱蓋311がネジ留めされた収納箱300は取付枠体200に搭載される。取付枠体200の底板に設けられた左ガイド突起230−1と右ガイド突起230−2は各々、収納箱300の底板に開けられている左ガイド溝330−1と右ガイド溝330−2(図示されていない)を貫通する。また、収納箱300は取付枠体200の左ストッパー220−1と右ストッパー220−2に挟まれる状態で搭載される。収納箱300を取付枠体200に搭載した状態で留め具400が取り付けられ、収納箱300の脱落が防がれる。
図5−1は取付枠体200の斜視図、図5−2は詳細図であり、図5−3はストッパーと袋ナットの構成を示す図である。取付枠体200は枠体底板212と底板212から直角に立ち上がる左右の側壁211−1と211−2から成っている。左右の側壁の前部にはケース100をラック10に固定するためのネジ穴を有する枠体取付金具210−1と210−2が設けられている。また、左右の側壁には留め具400(図4)を位置決めするための段差411と、留め具400をネジ止めするネジ穴410が設けられている。枠体底板212と留め具400の間隔は、取付枠体200に搭載された収納箱300が留め具400に妨害されることなく自由にスライドし移動可能となる高さに設定されている。
底板212の左右側壁の近傍に、左ガイド突起230−1と右ガイド突起230−2が2本づつ設けられている。また、枠体底板212の左右後部には、枠体底板212と直角に左ストッパー220−1と右ストッパー220−2が設けられている。
図5−2は取付枠体200の左ストッパー220−1の取付部近傍の詳細図である。枠体底板212の後方端部の左側壁211−1より内側の位置に、左ストッパー220−1の取付金具225−1が枠体底板212から垂直に立ち上げられている。取付金具225−1には穴が開けられており、この穴を通して左ストッパー220−1がネジ止めされている。図5−3はストッパーの詳細図であり、(a)(d)(e)は側面図、(f)は底面図、(c)は上面図であり、(b)は(a)の断面図である。ストッパーは袋状の本体250と鍔251から成り、鍔251にはストッパーを取付金具225にネジ止めするためのネジ穴254が開けられている。袋状の本体250内にはバネ252と球体253が収納されており、バネ252により球体253の一部鍔251に開けられた円形の穴から出ている。球体253をストッパー本体方向に押すことにより球体253は袋状の本体250内に入り込み、収納箱を係止する構造となっている。
枠体底板212に設置されているガイド突起230は、枠体底板212に固定されたボルトと、このボルトが貫通する樹脂パイプ233及びボルトの頭部を覆う袋ナット232から構成されている。図5−3に袋ナットが例示されている。
図6は収納箱300の詳細図であり、(a)は上面斜視図、(b)は下面斜視図である。収納箱300の前面には複数のケーブルコネクタ30が設置されており、ケーブル20が接続される。また、収納箱300の前面にはケーブルを保護するケーブル受け310が設けられている。また収納箱300の上面には収納箱蓋311をネジ止めするためのネジ穴312が複数設けられている。
収納箱300の左右の側壁には複数の右ストッパー穴と左ストッパー穴が開けられている。本実施例ではストッパー穴として320−11、320−12、ストッパー穴として320−21、320−22の各々2つ開けられている。収納箱300の底板340の左側壁近傍には左ガイド溝330−1が、右側壁近傍には右ガイド溝330−2が開けられている。また、収納箱300の底板340には、取付枠体200に搭載された時、スライドを容易にするため、取付枠体200の底板212と接触する樹脂製のピン350が設けられている。図では側壁近傍の4箇所に設けた例が示されている。
図7−1は、取付枠体200に取り付けられたストッパー220と収納箱300の側壁に開けられているストッパー穴320の詳細を示す図である。図5−2示されるように、枠体底板212の左右後方端部の、左右側壁211−1及び211−2より内側の位置に、左ストッパーの取付金具225−1と右ストッパーの取付金具225−2が枠体底板212から垂直に立ち上げられている。取付金具225には穴が開けられており、この穴にストッパー220(図5−3)のストッパー本体250を通してネジ止めされている。袋状の本体250内にはバネ252と球体253が収納されており、バネ252により球体253の一部が鍔251に開けられた円形の穴から出るように押されている。
収納箱300は取付枠体200の左ストッパー220−1と右ストッパー220−2に挟まれる状態で取付枠体200に搭載される。収納箱300の左右側壁に開けられている左右のストッパー穴は、320−11と320−21が、また、320−12と320−22が対となる。取付枠体200に搭載された収納箱300は、例えば、320−11と320−21の対のストッパー穴に左右ストッパー220−1と220−2の球体が嵌合し固定される。収納箱300の前後方向に力を加えると、球体はストッパー穴320の縁に押されストッパーの本体250内に押し込まれ、球体とストッパー穴の嵌合が解除され、収納箱300は取付枠体の上を移動する。
図7−2は、取付枠体200の底板212に取り付けられたガイド突起230と収納箱300の底板340に開けられたガイド溝330、及び底板340に取り付けられている樹脂ピン350の詳細図である。
ガイド突起230は取付枠体200の取付枠体底板212に固定して取り付けられたボルト231と、このボルト231が貫通する樹脂製のパイプ233と、ボルト231の頭部を覆う袋ナット232により構成されている。図6に示されるように、収納箱300の底板340には収納箱300の移動方向にガイド溝330−1と330−2が開けられている。収納箱300は、取付枠体200の左右ストッパー220−1と220−2に狭持され、取付枠体200のガイド突起230が収納箱300のガイド溝330を貫通するように、取付枠体200に搭載される。収納箱300に前後方向の力を加えると、収納箱300はガイド溝330とガイド突起230により決まる位置を移動することとなり、収納箱300は取付枠体200上の安定した移動が可能となる。また、収納箱300が移動する際、ガイド溝330の周辺部はガイド突起230と接触するが、ガイド突起230を覆う樹脂製のパイプ233により摩擦抵抗は小さく、なめらかな移動が可能となる。
収納箱300の底板340には樹脂製のピン350が設けられている。収納箱300を取付枠体200に搭載した時、樹脂製のピン350が取付枠体200の底板212と接触し、収納箱300の底板340が底板212と直接接触することはない。従って、収納箱300が移動する際、摩擦抵抗が小さいなめらかな移動が可能となる。
図2−1は、図4に示される取付枠体200、収納箱300、収納箱蓋311、留め具400から構成されるケース100の斜視図であり、収納箱300を取付枠体200の後方、即ちラック10の奥方向に収納した図であり、図2−2は図2−1の詳細図である。図2−3は、収納箱蓋311と留め具400を取り除いて、収納箱300の内部状態を目視した図であり、図2−4は図2−3の詳細図である。
収納箱蓋留めネジ穴312により収納箱蓋311が取り付けられた収納箱300が取付枠体200に搭載されている。また、留め具400が留めネジ410により取付枠体200に取り付けられ、収納箱300を保護している。ケース100は取付枠体200の左右側壁の前部に設けられた枠体取付金具210によりラック10にネジ止めされる。
図7−2に示されるように、取付枠体200の底板212に設けられたガイド突起230が、収納箱300の底板340(図2−3)に開けられたガイド溝330に沿って移動することにより、収納箱300は取付枠体200の底板212上を前後に移動する。取付枠体200に設けられている左ストッパー220−1と右ストッパー220−2の球体253(図5−3、図7−1)は、バネ252によりケース100の左右側壁に押し当てられる。従って、収納箱300が前後に移動する時、収納箱300の側壁は球体253に接触しつつ移動する。
収納箱300の左右側壁の各々には、左ストッパー穴320−1と右ストッパー穴320−2が開けられている。本実施例のストッパー穴は左右側壁におのおの2つずつあけられている。図2−3には収納箱300の左側壁にあけられた、第1左ストッパー穴と第2左ストッパー穴が示されている。左側壁と同様、右側壁には第1右ストッパー穴320−21と第2右ストッパー穴320−22が開けられている。収納箱300の移動に伴い、ケース100の左右側壁に押し当てられているストッパーの球体は、側壁面を移動する。球体がストッパー穴に至ると、バネの力により球体はストッパー穴に入り込みケース100の移動を停止させる。図2−1ないし図2−4に示されるケース100は、収納箱300を取付枠体200の後方移動させた状態であり、ストッパーの球体は、収納箱300の側壁の前方に開けられたストッパー穴、即ち、左側壁の第1左ストッパー穴と右側壁の第1右ストッパー穴に入り込み、ケース100が固定保持される。図2−2には右ストッパーの球体が第1右ストッパー穴に嵌合し、第2右ストッパー穴のみが目視される状態が、図2−4には左ストッパーの球体が第1左ストッパー穴に嵌合した状態が示される。また、図2−4には、取付枠体200の枠体底板212に設けられた左ガイド突起230−1が収納箱の底板340に開けられた左ガイド溝330−1の前方に位置することが示されている。収納箱300を取付枠体200の後方に収納し、左右ストッパーの球体が各々第1のストッパー穴と嵌合した状態では、収納箱300の前方に設けられたケーブル受け310は取付枠体200の枠体取付金具210より後方に位置する。従って、枠体取付金具210によりケース100をラック10に取り付けた状態で、ケーブル受け310を含む収納箱300は完全にラック10内に収まることになる。
収納箱に接続されているケーブルの接続を変更する場合、ラック10の奥に収納された収納箱300を前方に引き出して作業を行う。図2−2の白抜きの矢印は、ラック10の奥から収納箱300を前方に引き出す際の、取付枠体200に対する収納箱300の動きを示すものである。収納箱300を引き出すため、収納箱300を前方に強く引くことにより、図7−1に示される様に、第1のストッパー穴320と嵌合したストッパー220の球体253はストッパー穴の縁に押され、バネ252の弾性力に抗してストッパー本体内に入り込む。この球体の動きによりストッパーとストッパー穴の嵌合は解除され、収納箱300は取付枠体200の枠体底板212上をスライドし移動する。枠体の底板212に設けられたガイド突起230が収納箱の底板340に開けられたガイド溝330に沿って移動するため、収納箱300は左右に揺れることなく前方に移動することが可能となる。 収納箱の底板340には図7−2に示される樹脂製のピン350が設けられており、摩擦係数の小さい樹脂製のピン350が枠体の底板212と接触して移動する。この構成により、枠体の底板212と収納箱の底板340は直接接触することはなく、収納箱300は小さな力を加えるのみで、滑らかな移動が可能となる。また、ガイド突起230は樹脂製のパイプで保護されているため、収納箱300の移動中にガイド突起230がガイド溝330の縁部と接触しても、摩擦は小さく滑らかな移動が可能となる。
図2−1の位置にある収納箱300に引く力を加えることにより、ストッパーの球体と第1の左ストッパー穴および第1の右ストッパー穴とストッパーの球体との嵌合が解消し、収納箱300は前方に移動する。ストッパーの球体は収納箱300の側壁に沿って収納箱300後方に移動し、第2のストッパー穴に位置に到達して、ストッパー穴と球体は嵌合する。この状態が図3−1ないし図3−5に示されている。図3−1ないし図3−4は各々図2−1ないし図2−4に対応する図であり、図3−5は俯瞰図である。取付枠体200の左右ストッパー220−1及び220−2は収納箱300の左右側壁の各々奥方向に開けられた第2のストッパー穴に嵌合している。図3−4あるいは図3−5に示されるように、左右のガイド突起は左右のガイド溝の奥方向に位置している。収納箱300がこの位置にあると、ケーブル受け310はラック10の前面から更に前方となり、収納箱300の前面に設けられているコネクタは作業が容易な位置となる。作業が終了すると、収納箱300をラック10の奥に移動させる。収納箱を押し込む方向に力を加えることにより、左ストッパー220−1及び右ストッパー220−2と第2のストッパー穴320−12及び320−22の嵌合は解除され、収納箱300は後方にスライドし、図2−1に示される位置に移動する。
本発明は、ラック内にスライド収納されるラックマウント型の電子機器ケースに関するものである。通常はケースをラックの奥に収納し、ラックの扉の閉塞、あるは通行の障害とならないようにする。収容ケーブルを変更する等の作業を行う時には、ケースを前方に引き出し、ケーブルの着脱の作業を容易に行えるようにする。
1.本発明に係るラックマウント型の電子機器ケースは、ラックに固定される取付枠体200と、取付枠体200上を前後にスライドし移動する収納箱300から構成されている。上記の構成により、本発明に係るケースの収納箱300は、小さな力によりラック内を前後に移動可能となる。
2.取付枠体200と収納箱300にガイド突起とガイド溝を設けることにより、収納箱300が取付枠体200上をスライドする位置と距離が規制され、安定した移動が可能となる。
3.取付枠体200の左右側壁にはストッパーが、収納箱300には収納位置と引出位置でストッパーと嵌合する構成を有している。この構成により、通常の利用時、及び作業時に収納箱300を安定した状態で保持することが可能となり、安全確実な作業が可能となる。
4.ストッパーの嵌合は、球体と球体が嵌合するストッパー穴により構成されている。この構成により強い力を加えることにより嵌合を解除することが可能となり、特殊な操作あるいは工具を必要とせず簡単に収納箱300をスライドさせることが可能となる。
5.収納箱300が取付枠体200と接触する面には樹脂製のピンが設けられている。この構成により、収納箱300と取付枠体200の間の摩擦が小さくなり、収納箱300の滑らかなスライドが可能となる。
本発明に係るラックマウント型ケースをラックに収納した図 ケースの収納箱が取付枠体の後方に位置する図 図2−1の詳細図 ケースの収納箱が取付枠体の後方に位置する時の内部の図 図2−3の詳細図 ケースの収納箱が取付枠体の前方に位置する図 図3−1の詳細図 ケースの収納箱が取付枠体の前方に位置する時の内部の図 図3−3の詳細図 図3−3の俯瞰図 ケースを構成する取付枠体、収納箱、収納箱蓋、留め具の概要図 取付枠体の概要図 図5−1の詳細図 ストッパーと袋ナットの詳細図 収納箱の概要図 ストッパーとストッパー穴の詳細図 ガイド突起とガイド溝の詳細図

Claims (6)

  1. ラックマウント型ケースであって、
    前記ケースは、取付ネジにより前記ラックに取付られる取付枠体と前面にコネクタを有し内部に電気部品を収納する収納箱からなり、
    前記取付枠体は底板と前記底板の左右の各端部から直角に立ち上がるストッパーを有し、
    前記ストッパーは当該ストッパの内側の面から取付枠体の内部に突出する突出部を有し、
    前記収納箱の左右の各側面は複数のストッパー穴を有し、
    前記収納箱は前記取付枠体の底板上を前後方向に移動可能に搭載され、
    前記突出部が前記ストッパー穴と嵌合することにより前記収納箱を前記取付枠体の所定の位置に係止させることを特徴とするケース。
  2. 請求項1 記載のラックマウント型ケースであって、
    前記ストッパーは球体とバネにより構成され、前記球体が前記ストッパー穴と嵌合することを特徴とするケース。
  3. 請求項1 および請求項2 記載のラックマウント型ケースであって、
    前記取付枠体と前記収納箱には、前記収納箱の移動を規制するガイド機構を有することを特徴とするケース。
  4. 請求項3 記載のラックマウント型ケースであって、
    前記ガイド機構は前記取付枠体に固定されたガイド突起と、前記収納箱に開けられ前記ガイド突起が貫通するガイド溝とからなることを特徴とするケース。
  5. 請求項1 ないし請求項4 記載のラックマウント型ケースであって、
    前記収納箱には複数の樹脂製のピンが設けられ、前記樹脂製のピンにより前記取付枠体と接触することを特徴とするケース。
  6. 請求項1 ないし請求項4 記載のラックマウント型ケースであって、
    前記収納箱の前にケーブル受けが設けられていることを特徴とするケース。
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