JP4868098B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池システムでは、燃料電池に酸化ガス(例えば、空気)と燃料ガス(例えば、水素)を供給し、これら反応ガスの電気化学反応により発電が行われる。この電気化学反応に伴い燃料電池内で生成される水は、当該システムの運転中は燃料電池の排気系統を通じて外部に排出されるが、外気温が低いと、排気系統内の水分が凍結し、運転の継続あるいは運転停止後の再開が不能となる場合がある。このような事態に対処するため、下記特許文献1では、通路断面積の小さい排気系統を2系統設けることにより、一方の排気系統が凍結した場合であっても、他方の排気系統により排気路を確保することで、運転の継続あるいは再開が可能となっている。しかしながら、常時2系統にて排気が行なわれているため、燃料電池システムの状態によっては、燃料電池に対する要求発電量を確保することができない、という課題がある。
この課題を解決するため、下記特許文献2では、燃料電池から排出された反応オフガスを流す複数の排気系統を備えると共に、複数の排気系統のうち反応オフガスを流す排気系統をシステム状態に応じて選択する制御部を備えることとしている。
特開2005−228634号公報 特開2008−53112号公報
ところで、燃料電池システムを車両に搭載する場合、燃料電池を床下に配置し、電気化学反応に伴って燃料電池内で生成される水を排出する役目も果たす反応オフガスの排気管も床下に配置することになる。このように燃料電池及び排気管を低い位置に搭載する場合、車両に要求される浸水レベルをクリアするために、排気管やその出口高さをある程度確保する必要があるため、排気管の勾配のみで燃料電池内で生成される水を排出するのは困難である。更に、車両に要求される浸水レベルがより高くなった場合には、このような床下配置構造では重力による排水のみによって浸水レベルをクリアすることが困難である。そこで、燃料電池側から排出されたり外部から逆流したりすることで排気管に溜まってしまう水を排出するために、燃料電池に酸化ガスを供給するエアコンプレッサの送出圧を高めて、反応オフガスの排出量を増加させることが考えられる。
しかしながら、燃料電池を間欠運転する際など、エアコンプレッサの送出圧を高めて反応オフガスの排出量を増加させることが困難な場合には、排気管出口から水が逆流してしまう恐れがある。このような状況において無理にエアコンプレッサの送出圧を高めれば、燃料電池に過剰な酸化ガスが供給されて乾いてしまい性能が低下すると共に、燃費が悪化するといった弊害が発生する。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料電池の性能や燃費を低下させることなく、反応オフガスを排出する排気管出口からの水の逆流を抑制できる燃料電池システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る燃料電池システムは、反応ガスの供給を受けて電気化学反応により発電する燃料電池と、前記燃料電池から排出される反応オフガスを排出する排気管と、を備える燃料電池システムであって、前記排気管は、切替手段によって第一排気管と第二排気管とを切り替えて前記反応オフガスを排出するように構成されており、前記第二排気管は、前記第一排気管の勾配よりも上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分と、前記上昇勾配部分よりも下流側において下方に向かって勾配するように形成された下降勾配部分とを有し、前記切替手段は、前記反応オフガスの排出量が閾値排出量以上の場合には前記第一排気管から前記反応オフガスを排出させ、前記反応オフガスの排出量が前記閾値排出量を下回る場合には前記第二排気管から前記反応オフガスを排出させるように切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、排気管が互いに分岐する第一排気管と第二排気管とを有しており、切替手段によって第一排気管と第二排気管とを切り替えて選択的に反応オフガスを流すことができるので、反応オフガスの排出量に応じてより適切な方へ反応オフガスを流すことができる。第二排気管は、第一排気管の勾配よりも上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分と、上昇勾配部分から下流側において下方に向かって勾配するように形成された下降勾配部分とを有しているので、出口側から逆流しようとする水は下降勾配部分を登らなければ燃料電池側へ流入することができず、第一排気管よりも水の逆流に耐性のある構造とすることができる。そこで本発明では、反応オフガスの排出量が閾値排出量を下回る場合に、第一排気管側を閉じて第二排気管から反応オフガスを排出するように切り替えることで、反応オフガスによって水を押し戻すことができなくとも、燃料電池側への水の逆流を抑制することができるものとしている。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいては、前記燃料電池システムが搭載された車両の前記排気管が延びる方向における傾斜角度を取得する傾斜角取得手段を備え、前記切替手段は、前記傾斜角取得手段が取得した傾斜角度によって前記閾値排出量を調整し、その調整後の閾値排出量によって前記第一排気管と前記第二排気管とを切り替えることも好ましい。
例えばこの燃料電池システムが搭載された車両が前傾した場合には、燃料電池に対して排気管の出口が相対的に高くなるので、排気管から水を押し出すための反応オフガスの排出量が相対的に多くなる。そのため、燃料電池システムが搭載された車両の排気管が延びる方向における傾斜角度を取得する傾斜角取得手段を備え、この傾斜角取得手段が取得した傾斜角度によって閾値排出量を調整することで、第一排気管と第二排気管とをより適切に切り替えることができる。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいては、前記切替手段は、前記排気管に溜まる水の量が閾値水量以上の場合には、前記第一排気管から前記反応オフガスを排出させるように切り替えることも好ましい。
本発明では第二排気管に上昇勾配部分を設けているので、切替手段から上昇勾配部分にかけて水が溜まる場合が想定される。そこで本発明のこの好ましい態様では、排気管に溜まる水の量が閾値水量以上の場合には、第一排気管から反応オフガスを排出させるように切り替えることで、溜まった水を第一排気管から排出させるように促進することができる。
本発明によれば、燃料電池の性能や燃費を低下させることなく、反応オフガスを排出する排気管出口からの水の逆流を抑制できる燃料電池システムを提供することができる。
本発明の実施形態である燃料電池車両に搭載される燃料電池システムの構成を示す図である。 メイン排出管及びサブ排出管の構成を示す図である。 車両に搭載した場合のメイン排出管及びサブ排出管の構成を示す図である。 メイン排出管とサブ排出管とを切り替える手順を示すフローチャートである。 切替弁の変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
最初に、本発明の実施形態である燃料電池車両に搭載される燃料電池システムFCSについて図1を参照しながら説明する。図1は燃料電池車両の車載電源システムとして機能する燃料電池システムFCSのシステム構成を示す図である。燃料電池システムFCSは、燃料電池自動車(FCHV)、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両に搭載することができる。
燃料電池システムFCSは、燃料電池FCと、酸化ガス供給系ASSと、燃料ガス供給系FSSと、電力系ESと、冷却系CSと、コントローラECとを備えている。燃料電池FCは、反応ガス(燃料ガス、酸化ガス)の供給を受けて発電するものである。酸化ガス供給系ASSは、酸化ガスとしての空気を燃料電池FCに供給するための系である。燃料ガス供給系FSSは、燃料ガスとしての水素ガスを燃料電池FCに供給するための系である。電力系ESは、電力の充放電を制御するための系である。冷却系CSは、燃料電池FCを冷却するための系である。コントローラECは、燃料電池システムFCS全体を統括制御するコントローラである。
燃料電池FCは、多数のセル(アノード、カソード、及び電解質を備える単一の電池(発電体))を直列に積層してなる固体高分子電解質形のセルスタックとして構成されている。燃料電池FCには、図に明示しない温度センサが設けられている。燃料電池FCでは、通常の運転において、アノードにおいて(1)式の酸化反応が生じ、カソードにおいて(2)式の還元反応が生じる。燃料電池FC全体としては(3)式の起電反応が生じる。
2→2H++2e- (1)
(1/2)O2+2H++2e-→H2O (2)
2+(1/2)O2→H2O (3)
酸化ガス供給系ASSは、酸化ガス流路AS3と酸化オフガス流路AS4とを有している。酸化ガス流路AS3は、燃料電池FCのカソードに供給される酸化ガスが流れる流路である。酸化オフガス流路AS4は、燃料電池FCから排出される酸化オフガスが流れる流路である。
酸化ガス流路AS3には、エアコンプレッサAS2と、加湿器AS5とが設けられている。エアコンプレッサAS2は、フィルタAS1を介して大気中から酸化ガスを取り込むためのコンプレッサである。加湿器AS5は、エアコンプレッサAS2により加圧される酸化ガスを加湿するための加湿器である。
酸化オフガス流路AS4には、圧力センサS6と、背圧調整弁A3と、加湿器AS5とが設けられている。背圧調整弁A3は、酸化ガス供給圧を調整するための弁である。加湿器AS5は、酸化ガス(ドライガス)と酸化オフガス(ウェットガス)との間で水分交換するためのものとして設けられている。酸化オフガス流路AS4を経由して排出される酸化オフガスは、排気排水流路FS6を流れる燃料オフガスと混合され、希釈器DLを経由して燃料オフガスを希釈し、メイン排出管ML(第一排気管)又はサブ排出管SL(第二排気管)を経由して外部へと排出される。
燃料ガス供給系FSSは、燃料ガス供給源FS1と、燃料ガス流路FS3と、循環流路FS4と、循環ポンプFS5と、排気排水流路FS6とを有している。燃料ガス流路FS3は、燃料ガス供給源FS1から燃料電池FCのアノードに供給される燃料ガスが流れる流路である。循環流路FS4は、燃料電池FCから排出される燃料オフガスを燃料ガス流路FS3に帰還させるための流路である。循環ポンプFS5は、循環流路FS4内の燃料オフガスを燃料ガス流路FS3に圧送するポンプである。排気排水流路FS6は、循環流路FS4に分岐接続される流路である。
燃料ガス供給源FS1は、例えば、高圧水素タンクや水素吸蔵合金などで構成され、高圧(例えば、35MPa〜70MPa)の水素ガスを貯蔵するものである。遮断弁H1を開くと、燃料ガス供給源FS1から燃料ガス流路FS3に燃料ガスが流出する。燃料ガスは、レギュレータH2やインジェクタFS2により、例えば、200kPa程度まで減圧されて、燃料電池FCに供給される。
燃料ガス流路FS3には、遮断弁H1と、レギュレータH2と、インジェクタFS2と、遮断弁H3と、圧力センサS4とが設けられている。遮断弁H1は、燃料ガス供給源FS1からの燃料ガスの供給を遮断又は許容するための弁である。レギュレータH2は、燃料ガスの圧力を調整するものである。インジェクタFS2は、燃料電池FCへの燃料ガス供給量を制御するものである。遮断弁H3は、燃料電池FCへの燃料ガス供給を遮断するための弁である。
レギュレータH2は、その上流側圧力(一次圧)を、予め設定した二次圧に調圧する装置であり、例えば、一次圧を減圧する機械式の減圧弁などで構成される。機械式の減圧弁は、背圧室と調圧室とがダイアフラムを隔てて形成された筺体を有し、背圧室内の背圧により調圧室内で一次圧を所定の圧力に減圧して二次圧とする構成を有する。インジェクタFS2の上流側にレギュレータH2を配置することにより、インジェクタFS2の上流側圧力を効果的に低減させることができる。
インジェクタFS2は、弁体を電磁駆動力で直接的に所定の駆動周期で駆動して弁座から離隔させることによりガス流量やガス圧を調整することが可能な電磁駆動式の開閉弁である。インジェクタFS2は、燃料ガス等の気体燃料を噴射する噴射孔を有する弁座と、その気体燃料を噴射孔まで供給案内するノズルボディと、このノズルボディに対して軸線方向(気体流れ方向)に移動可能に格納保持され噴射孔を開閉する弁体とを備えている。
インジェクタFS2の弁体は電磁駆動装置であるソレノイドにより駆動され、コントローラECから出力される制御信号によってインジェクタFS2のガス噴射時間及びガス噴射時期を制御することが可能なように構成されている。インジェクタFS2は、その下流に要求されるガス流量を供給するために、インジェクタFS2のガス流路に設けられた弁体の開口面積(開度)及び開放時間の少なくとも一方を変更することにより、下流側に供給されるガス流量(又は水素モル濃度)を調整する。
循環流路FS4には、遮断弁H4が設けられ、排気排水流路FS6が接続されている。排気排水流路FS6には、排気排水弁H5が設けられている。排気排水弁H5は、コントローラECからの指令によって作動することにより、循環流路FS4内の不純物を含む燃料オフガスと水分とを外部に排出するための弁である。排気排水弁H5の開弁により、循環流路FS4内の燃料オフガス中の不純物の濃度が下がり、循環系内を循環する燃料オフガス中の水素濃度を上げることができる。
排気排水弁H5を介して排出される燃料オフガスは、酸化オフガス流路AS4を流れる酸化オフガスと混合され、希釈器DLによって希釈され、メイン排出管ML又はサブ排出管SLを経由して外部へと排出される。循環ポンプFS5は、循環系内の燃料オフガスをモータ駆動により燃料電池FCに循環供給する。
電力系ESは、DC/DCコンバータES1と、バッテリES2と、トラクションインバータES3と、トラクションモータES4と、補機類ES5とを備えている。燃料電池システムFCSは、DC/DCコンバータES1とトラクションインバータES3とが並列に燃料電池FCに接続するパラレルハイブリッドシステムとして構成されている。
DC/DCコンバータES1は、バッテリES2から供給される直流電圧を昇圧してトラクションインバータES3に出力する機能と、燃料電池FCが発電した直流電力、又は回生制動によりトラクションモータES4が回収した回生電力を降圧してバッテリES2に充電する機能とを有する。DC/DCコンバータES1のこれらの機能により、バッテリES2の充放電が制御される。また、DC/DCコンバータES1による電圧変換制御により、燃料電池FCの運転ポイント(出力端子電圧、出力電流)が制御される。燃料電池FCには、電圧センサS1と電流センサS2とが取り付けられている。電圧センサS1は、燃料電池FCの出力端子電圧を検出するためのセンサである。電流センサS2は、燃料電池FCの出力電流を検出するためのセンサである。
バッテリES2は、余剰電力の貯蔵源、回生制動時の回生エネルギー貯蔵源、燃料電池車両の加速又は減速に伴う負荷変動時のエネルギーバッファとして機能する。バッテリES2としては、例えば、ニッケル・カドミウム蓄電池、ニッケル・水素蓄電池、リチウム二次電池等の二次電池が好適である。バッテリES2には、SOC(State of charge)を検出するためのSOCセンサS3が取り付けられている。
トラクションインバータES3は、例えば、パルス幅変調方式で駆動されるPWMインバータである。トラクションインバータES3は、コントローラECからの制御指令に従って、燃料電池FC又はバッテリES2から出力される直流電圧を三相交流電圧に変換して、トラクションモータES4の回転トルクを制御する。トラクションモータES4は、例えば、三相交流モータであり、燃料電池車両の動力源を構成する。
補機類ES5は、燃料電池システムFCS内の各部に配置されている各モータ(例えば、ポンプ類などの動力源)、これらのモータを駆動するためのインバータ類、及び各種の車載補機類(例えば、エアコンプレッサ、インジェクタ、冷却水循環ポンプ、ラジエータなど)を総称するものである。
冷却系CSは、ラジエータCS1と、冷却液ポンプCS2と、冷却液往路CS3と、冷却液復路CS4とを有している。ラジエータCS1は、燃料電池FCを冷却するための冷却液を放熱して冷却するものである。冷却液ポンプCS2は、冷却液を燃料電池FCとラジエータCS1との間で循環させるためのポンプである。冷却液往路CS3は、ラジエータCS1と燃料電池FCとを繋ぐ流路であって、冷却液ポンプCS2が設けられている。冷却液ポンプCS2が駆動することで、冷却液はラジエータCS1から燃料電池FCへと冷却液往路CS3を通って流れる。冷却液復路CS4は、燃料電池FCとラジエータCS1とを繋ぐ流路であって、水温センサS5が設けられている。冷却液ポンプCS2が駆動することで、燃料電池FCを冷却した冷却液はラジエータCS1へと還流する。
コントローラEC(制御部)は、CPU、ROM、RAM、及び入出力インタフェースを備えるコンピュータシステムであり、燃料電池システムFCSの各部を制御するものである。例えば、コントローラECは、イグニッションスイッチから出力される起動信号IGを受信すると、燃料電池システムFCSの運転を開始する。その後、コントローラECは、アクセルセンサから出力されるアクセル開度信号ACCや、車速センサから出力される車速信号VCなどを基に、燃料電池システムFCS全体の要求電力を求める。燃料電池システムFCS全体の要求電力は、車両走行電力と補機電力との合計値である。コントローラECはまた、FC温度センサS7、外気温度センサS8、傾斜角センサS9(傾斜角取得手段)から出力される信号を受け取って、それぞれの計測値を取得することができるように構成されている。FC温度センサS7は、燃料電池FCの温度を取得するためのセンサである。外気温度センサS8は、外気の温度を取得するためのセンサである。傾斜角センサS9は、燃料電池システムFCSが搭載される車両の傾斜角を取得するためのセンサである。
ここで、補機電力には、車載補機類(加湿器、エアコンプレッサ、水素ポンプ、及び冷却水循環ポンプ等)で消費される電力、車両走行に必要な装置(変速機、車輪制御装置、操舵装置、及び懸架装置等)で消費される電力、乗員空間内に配設される装置(空調装置、照明器具、及びオーディオ等)で消費される電力などが含まれる。
そして、コントローラECは、燃料電池FCとバッテリES2とのそれぞれの出力電力の配分を決定する。コントローラECは、燃料電池FCの発電量が目標電力に一致するように、酸化ガス供給系ASS及び燃料ガス供給系FSSを制御するとともに、DC/DCコンバータES1を制御して、燃料電池FCの運転ポイント(出力端子電圧、出力電流)を制御する。更に、コントローラECは、アクセル開度に応じた目標トルクが得られるように、例えば、スイッチング指令として、U相、V相、及びW相の各交流電圧指令値をトラクションインバータES3に出力し、トラクションモータES4の出力トルク、及び回転数を制御する。更に、コントローラECは、冷却系CSを制御して燃料電池FCが適切な温度になるように制御する。更に、コントローラECは、希釈器DLの下流側に設けられている切替弁SV(切替手段)に制御信号を出力し、希釈器DLから送り出されるオフガスをメイン排出管ML経由で排出させるのか、サブ排出管SL経由で排出させるのかを制御する。
続いて、図2を参照しながら、メイン排出管ML及びサブ排出管SLの構成について説明する。図2は、本実施形態のメイン排出管ML及びサブ排出管SLの構成を示す概略図である。図2に示すように、燃料電池FCから排出されるオフガスは、切替弁SVによってメイン排出管ML又はサブ排出管SLの一方から排出されるように構成されている。
メイン排出管MLは、切替弁SVから略水平方向に延びる第一部分ML1と、第一部分ML1に繋がって設けられている第二部分ML2とを有している。第二部分ML2は、第一部分ML1の端部から下降するように設けられており、その先端にメイン排出口MLaが形成されている。
サブ排出管SLは、切替弁SVから上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分SL1と、上昇勾配部分SL1に繋がって設けられている水平部分SL2と、水平部分SL2に繋がって設けられている下降勾配部分SL3とを有している。水平部分SL2は、上昇勾配部分SL1の端部から略水平方向に延びるように設けられている。下降勾配部分SL3は、水平部分SL2の端部から下方に向かって勾配するように設けられている。従って、サブ排出管SLは、メイン排出管MLの勾配よりも上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分SL1と、上昇勾配部分SL1よりも下流側において下方に向かって勾配するように形成された下降勾配部分SL3とを有している。下降勾配部分SL3の先端には、サブ排出口SLaが形成されている。
サブ排出管SLのサブ排出口SLaは、メイン排出管MLのメイン排出口MLaよりも高い位置に設けられている。サブ排出管SLは上述したように、メイン排出管MLの勾配よりも上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分SL1及び下降勾配部分SL3を備えているので、サブ排出口SLaから入り込もうとする水は、下降勾配部分SL3を上ってからでないと上昇勾配部分SL1に到達できないので、水の逆流をより効果的に抑制できる。また、サブ排出口SLaはメイン排出口MLaよりも高い位置に設けられているので、水がより高い位置まで上昇しないとサブ排出口SLaに入り込めず、水の逆流をより効果的に抑制できる。
このような燃料電池システムFCSを燃料電池車両FCHVに搭載した状態を図3に示す。図3に示すように、燃料電池車両FCHVが傾斜路に差し掛かると、メイン排出管ML及びサブ排出管SLは、それらが延びる方向(燃料電池車両FCHVの前後方向)における傾斜角度がθ(傾斜路の傾斜角度に相当する)となる。この場合、メイン排出管MLを用いてオフガスを排出するか、サブ排出管SLを用いてオフガスを排出するかの判断においては、傾斜角度θを考慮することが好ましい。このように傾斜角度θを考慮する制御については後に詳述する。
続いて、図4を参照しながら、メイン排出管MLとサブ排出管SLとを切り替える制御について説明する。図4は、メイン排出管MLとサブ排出管SLとを切り替える制御を示すフローチャートである。
ステップS01では、燃料電池FCにおける反応オフガス排出量Qoffが、閾値排出量Qを下回るか判断する。反応オフガス排出量Qoffは、圧力センサS6によって検出される、燃料電池FCの酸化オフガス排出圧に基づいて算出する。尚、圧力センサS6を燃料電池FCの上流側に設けて、酸化ガス供給圧に基づいて算出してもよく、希釈器DLの下流側に流量センサを設けて反応オフガス排出量Qoffを直接測定することも好ましい。ステップS01において、燃料電池FCにおける反応オフガス排出量Qoffが閾値排出量Qを下回ればステップS02の処理に進み、反応オフガス排出量Qoffが閾値排出量Q以上であればステップS01の判断を繰り返す。
ステップS01の判断に用いる閾値排出量Qは、燃料電池車両FCHVの傾きを考慮し、式(4)に示すように算出される。式(4)において、a:傾斜無し時の必要排出量、b:傾斜の影響による必要排出量増加分(b=bsinθ、θは車両の傾き角(図3参照)、bは傾斜による影響の係数)、T:設計時(マップ作成時の温度)、T:制御時の温度である。
=(a+b)×T/T (4)
ステップS02では、コントローラECが切替弁SVに指示信号を出力し、メイン排出管MLからサブ排出管SLへと排出経路を切り替える。ステップS02に続くステップS03では、サブ排出管SL内に溜まる水の量Vを考慮し、Vが閾値V−V−V以上となるか否かを判断する。Vは、傾斜無し時においてサブ排出管SLに溜めることができる水の量である。Vは、傾斜の影響による溜水量増加分であって、式(5)によって算出される。式(4)において、θ:車両の傾き角(図3参照)、Vb0:傾斜による影響の係数である。
=Vb0sinθ (5)
は、温度による凍結回避のための補正係数であって、式(6)(7)によって算出される。式(7)において、β:凍結回避のための係数、TFC:燃料電池運転温度、T:外気温度である。
T≧273K(0℃):V=0 (6)
T<273K(0℃):V=β(TFC−T) (7)
サブ排出管SL内に溜まる水の量Vが閾値V−V−V以上となれば、ステップS04の処理に進み、サブ排出管SL内に溜まる水の量Vが閾値V−V−Vより小さければステップS07の処理に進む。
ステップS04では、コントローラECが切替弁SVに指示信号を出力し、サブ排出管SLからメイン排出管MLへと排出経路を切り替える。ステップS04に続くステップS05では、コントローラECが燃料電池FCに対して空気を増量供給するように、空気増量制御を実行する。この結果、上昇勾配を有さないメイン排出管MLを用いて、溜まった水を外部へと排出することができる。ステップS05に続くステップS06では、コントローラECが切替弁SVに指示信号を出力し、メイン排出管MLからサブ排出管SLへと排出経路を切り替える。ステップS06の処理の後、ステップS07の処理に進む。
ステップS07では、燃料電池FCにおける反応オフガス排出量Qoffが、閾値排出量Qを下回るか判断する。ステップS07において、燃料電池FCにおける反応オフガス排出量Qoffが閾値排出量Qを下回ればステップS03の処理に進み、反応オフガス排出量Qoffが閾値排出量Q以上であればステップS08の処理に進む。
ステップS08では、コントローラECが切替弁SVに指示信号を出力し、サブ排出管SLからメイン排出管MLへと排出経路を切り替える。ステップS08の処理の後、ステップS01の処理に戻る。
上述した処理フローでは、ステップS02からステップS07に至る処理は、サブ排出管SLで排気を行うことを基本とする処理である。その中で、ステップS04からステップS06に至る処理は、一時的にメイン排出管MLでの排気を行い、燃料電池FCに供給する空気を増量することで、オフガスの量も増量し、メイン排出管ML及びサブ排出管SL内の水を排水する制御である。
上述した本実施形態では切替弁SVとして電磁弁を用いたけれども、切替弁SVとして機械式バルブを用いることも好ましいものである。切替弁SVとして電磁弁を用いれば、上述したように任意の流量でサブ排出管SLとメイン排出管MLとを切り替えたり、車両の傾斜角度や外気温度を考慮する事もできる。切替弁SVとして機械式バルブを用いれば、このような調整は難しいけれども簡易な構成でサブ排出管SLとメイン排出管MLとを切り替えることができる。このような機械式バルブの切替弁SVaの構成を図5に示す。
図5に示すように切替弁SVaは、本体10と、付勢部20と、弁体30とを備えている。付勢部20にはダイアフラム201が配置されており、ダイアフラム201は弁体30を燃料電池FCから送出されるオフガスの入口を塞ぐように付勢している。燃料電池FCから送出されるオフガスは、切替弁SVaよりも上流側において常にサブ排出管SL側に送出されるように構成されている。燃料電池FCから送出されるオフガスの流量が所定値を超えると、サブ排出管SLに送出される限界量を超えて弁体30を押し込む。その結果、弁体30は位置30aに移動し、それにともなってダイアフラム201も位置201aに移動することで、メイン排出管MLへもオフガスが送出される。
FCS:燃料電池システム
FC:燃料電池
ASS:酸化ガス供給系
AS1:フィルタ
AS2:エアコンプレッサ
AS3:酸化ガス流路
AS4:酸化オフガス流路
AS5:加湿器
A3:背圧調整弁
CS:冷却系
CS1:ラジエータ
CS2:冷却液ポンプ
CS3:冷却液往路
CS4:冷却液復路
FSS:燃料ガス供給系
FS1:燃料ガス供給源
FS2:インジェクタ
FS3:燃料ガス流路
FS4:循環流路
FS5:循環ポンプ
FS6:排気排水流路
H1:遮断弁
H2:レギュレータ
H3:遮断弁
H4:遮断弁
H5:排気排水弁
ES:電力系
ES1:DC/DCコンバータ
ES2:バッテリ
ES3:トラクションインバータ
ES4:トラクションモータ
ES5:補機類
EC:コントローラ
S1:電圧センサ
S2:電流センサ
S3:SOCセンサ
S4,S6:圧力センサ
S5:水温センサ
S7:FC温度センサ
S8:外気温度センサ
S9:傾斜角センサ
ACC:アクセル開度信号
IG:起動信号
VC:車速信号
ML:メイン排出管
ML1:第一部分
ML2:第二部分
MLa:メイン排出口
SL:サブ排出管
SL1:上昇勾配部分
SL2:水平部分
SL3:下降勾配部分
SLa:サブ排出口
SV:切替弁

Claims (3)

  1. 反応ガスの供給を受けて電気化学反応により発電する燃料電池と、
    前記燃料電池から排出される反応オフガスを排出する排気管と、を備える燃料電池システムであって、
    前記排気管は、切替手段によって第一排気管と第二排気管とを切り替えて前記反応オフガスを排出するように構成されており、
    前記第二排気管は、前記第一排気管の勾配よりも上方に向かって勾配するように形成された上昇勾配部分と、前記上昇勾配部分よりも下流側において下方に向かって勾配するように形成された下降勾配部分とを有し、
    前記切替手段は、前記反応オフガスの排出量が閾値排出量以上の場合には前記第一排気管から前記反応オフガスを排出させ、前記反応オフガスの排出量が前記閾値排出量を下回る場合には前記第二排気管から前記反応オフガスを排出させるように切り替えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池システムが搭載された車両の前記排気管が延びる方向における傾斜角度を取得する傾斜角取得手段を備え、
    前記切替手段は、前記傾斜角取得手段が取得した傾斜角度によって前記閾値排出量を調整し、その調整後の閾値排出量によって前記第一排気管と前記第二排気管とを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記切替手段は、前記排気管に溜まる水の量が閾値水量以上の場合には、前記第一排気管から前記反応オフガスを排出させるように切り替えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
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