JP4865964B2 - 環状シート型害虫駆除剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、害虫防除の対象とする植物を地面に沿って囲む環状シート型害虫駆除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、合成樹脂に農薬を含有させて害虫防除対象の植物に作用させるシート状農薬が知られている。
【0003】
シート状農薬として実開平6−12401号公報に開示されているものは、畑、水田、苗床、芝地などに敷いて設置するような単なる無定形シート状の農薬であり、軟質合成樹脂と吸水性樹脂の混合樹脂中に農薬を分散させてペレット化し、これを膜状や網目状または繊維状に形成したものである。
【0004】
このものは、土壌表面の全面に展開し、主として雑草除去のために使用されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のシート状の農薬は、土壌区画面積のほぼ全面に敷いて使用されるものであり、個別の草木に対して適宜に害虫防除処理を処方できるものではない。
【0006】
また、このような従来のシート状農薬の設置態様では、土壌区画面積の全面に敷設するという大規模のものであるから、合成樹脂に含有させる農薬として揮発性のものを使用することは安全上の充分な配慮を施し難い。
【0007】
そして、このような従来のシート状農薬は、2種類以上の機能の異なる不揮発性殺虫剤を保持するものではないので、個別の草木に対し、例えば草木の表面または内部を食害する害虫、土壌内に生息する害虫といった別世代または別種の害虫を一挙に駆除することができない。
【0008】
そこで、この発明の課題は、上記した問題点を解決して、個別の草木に対して適宜に害虫駆除が可能な害虫駆除剤を提供し、しかも地上付近で飛翔する害虫を駆除できるものであり、また草木の表面または内部を食害する害虫および土壌内に生息する害虫や前記害虫の幼虫等に対し、これらを一挙に駆除できる害虫駆除剤とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明においては、害虫防除の対象となる植物を地面に沿って囲める径の樹脂製の環状シートを設け、この環状シートは環の周方向に1箇所以上で分割可能に設けると共に、樹脂に揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を分散状態に保持させてなる環状シート型害虫駆除剤としたのである。
【0010】
上記したように構成されるこの発明の環状シート型害虫駆除剤は、環状シートが分割可能に形成されているので、分割箇所から植物の地上部を環の内側に入れ、この植物を地面に沿って囲い込むようにして付近に生息する害虫を駆除するから、このものは草木の周囲の局所的な害虫駆除を効率よく行える。
【0011】
また、環状シートは、樹脂に揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を分散状態に保持させているため、個々の草木の地上部、地面やその上方空間および地下に生息する害虫をほぼ同時に一括して駆除できる。
【0012】
また、上記の環状シート型害虫駆除剤において、不揮発性殺虫成分が土壌棲息害虫用の殺虫成分および植物食害性害虫用の殺虫成分からなる不揮発性殺虫成分である環状シート型害虫駆除剤とすることが好ましい。
【0013】
なぜなら、不揮発性殺虫成分が、雨水や潅水と共に土壌に浸透した際、土壌棲息害虫用の殺虫成分が有効に作用して土壌棲息害虫が駆除され、また植物の根から吸収されて茎部または幹部その他の植物体内を移行する際に、植物を食害する害虫の体内に取り込まれるが、そのときに植物食害性害虫用の殺虫成分が有効に作用し、食害性害虫を長時間に亘って駆除できるからである。
【0014】
また、環状シートが、複数の短冊形部を並列させて、その一端を連結した櫛歯状物からなる環状シート型害虫駆除剤であることが好ましい。
【0015】
このような環状シートは、各短冊の長さを適宜に設計でき、例えば可及的に長い短冊形部に形成すると、対象植物を中心として比較的広い面積の土壌またはその上方の空気中に駆除効果を効率よく及ぼしうるものになる。また、短冊の長さを短く調整すれば、草木のごく近辺の小面積の駆除によく対応する害虫駆除剤になる。
【0016】
また、環状シートは、櫛歯状に連結した多数の短冊形部がそれぞれ柔軟に撓むことによって地面の凹凸に沿った形状になり、土壌によく接触して効率よく殺虫成分が作用する。
【0017】
このような環状シートが、短冊形部の他端同士の間隔を広げて扇状に形成したものを複数連結して環を形成し、その際に隣り合う短冊形部を止め具で結合したものからなる環状シート型害虫駆除剤は、種々の植物の茎や幹などの地上部の大きさに応じて適当な大きさの環形を容易に形成できるものであるから、汎用性に優れた土壌面載置型の害虫駆除剤になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明の環状シート型害虫駆除剤を、添付図面に基づいて以下に説明する。
【0019】
図1〜3および図5に示す第1実施形態の環状シート型害虫駆除剤Aは、合成樹脂製の環状シートを、害虫防除の対象となる植物の地上部周囲を地面に沿って囲める径に形成すると共に、環状シートを形成する樹脂に揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を分散保持させたものである。
【0020】
環状シートは、図1中の鎖線で示す分割線で環の周方向の1箇所以上に分割できるものであり、これにより適当な数の分割部分を連結して所要の径の環状になるように組み立てられる。また、各分割部分になる帯状の樹脂製シート2(図3参照)を簡単に曲げられる程度の軟質の樹脂で形成すれば、環状に組み立てる作業がより容易である。
【0021】
図3に示すように、帯状の樹脂製シート2は、多数の短冊1の一端を幅方向に連結して形成されている長尺状の樹脂製シートであり、これを所要の長さの櫛歯状物になるように鎖線部分で切断し、端部同士を止め具3、3´で連結して環を形成する。
【0022】
図2に示すように、止め具の形態は、特に限定されたものではなく、例えばホチキスの針状の金具からなる止め具3(図2(a))、コイルリング状の金具からなる止め具4(図2(b))、係合可能な凹部と凸部からなるスナップ結合部5(図2(c))などを採用できる。
【0023】
図3に示されるように、複数の短冊1を櫛歯状に連結した樹脂製シート2は、鎖線で示す切断線などによって適宜の長さに切断して使用するが、樹脂材料に予め揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を混練するか、または含浸するなどして分散状態に保持させ、そのうち不揮発性殺虫成分として、土壌棲息害虫用の殺虫成分および植物食害性害虫用の殺虫成分を併用して配合したものである。この実施形態では、害虫駆除に有効な成分が樹脂から発散しやすいように、多数の貫通孔6を形成し、表面積を大きくしている。
【0024】
この発明に用いる樹脂は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン酢酸ビニル共重合体などの周知の合成樹脂や、特に生分解性樹脂(生物崩壊性樹脂または環境分解性樹脂とも呼ばれる。)などを特に限定することなく採用できる。
【0025】
生分解性樹脂としては、ポリヒドロキシブチレート、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリブチレンサクシネート、ポリエチレンサクシネート、酢酸セルロース等が挙げられる。
【0026】
揮発性殺虫成分としては、蒸気圧が1mPa/20℃以上の殺虫成分が望ましく、具体例としてはジクロルボス、フェンチオン、エチルチオメトンなどの有機リン系殺虫剤、エンペントリン、アレスリン、エトフェンプロックスなどのピレスロイド系殺虫剤、フェノブカルブなどのカーバメイト殺虫剤、メトキサジアゾンなどのオキサジアゾール系殺虫剤、クロルフェナピルなどのピロール系殺虫剤、その他のものとしてDEETなどが挙げられる。これらの配合割合としては、1〜30重量%が効率よく作用させるために好ましい。
【0027】
不揮発性殺虫成分のうち、特に土壌中の害虫に対して有効な殺虫成分の具体例としては、フェニトロチオンなどの有機リン系殺虫剤、フェノトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、シフルトリン、シハロトリン、シラフルオフェン、ビフェントリン、シクロプロトリンなどのピレスロイド系殺虫剤、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、ブプロフェジン、ピリプロキシフェン、ルフェヌロン、テフルベンズロン、フェノキシカルブ、フルフェノクスロン、トリフルムロン、ヘキサフルムロンなどの昆虫成長抑制剤、フィプロニル、テブフェンピラドなどのピラゾール系殺虫剤、エトキサゾールなどのオキサゾール系殺虫剤などが挙げられる。これらの配合割合としては、1〜30重量%が効率よく作用させるために好ましい。
【0028】
また、不揮発性殺虫成分のうち、特に植物吸汁害虫用の殺虫成分としては、水に対する溶解度が10ppm以上の殺虫成分が望ましく、具体例としては、アセタミプリド、イミダクロプリド、ニテンピラム、ジノテフランなどのネオニコチノイド系殺虫剤、トラロメトリンなどのピレスロイド系殺虫剤、アセフェート、ダイアジノン、ビニフェート、ピラクロフォスなどの有機リン系殺虫剤、シロマジンなどの昆虫成長抑制剤が挙げられる。これらの配合割合としては、0.1〜15重量%が効率よく作用させるために好ましい。
【0029】
図5に示すように、このような環状シート型害虫駆除剤Aは、幼木や園芸用植物の根元の地面に茎や幹を取り囲むように置き、必要に応じて土壌をかけて浅く埋めるようにして使用する。このように使用すると、個別の草木に対応した効率のよい害虫駆除が可能であり、例えばノミバエ、ナガサキニセケバエ、ショウジョウバエのように成虫が地上付近で飛翔し、幼虫が土壌内に生息する害虫、またアブラムシ、カイガラムシ、ハダニ等の植物吸汁害虫に対して一挙に駆除できる害虫駆除剤になる。
【0030】
図4に示すように、第2実施形態の環状シート型害虫駆除剤Bは、軟質樹脂製の網からなる環状シートを、害虫防除の対象となる植物の地上部周囲を地面に沿って囲める径に設け、この環状シートは環の径方向に分割線7を形成し、網8の組織を形成している軟質樹脂には揮発性殺虫成分および水溶性の不揮発性殺虫成分を分散状態に保持させてなる環状シート型害虫駆除剤である。
【0031】
網8の構造は、合成樹脂製糸を縦糸および横糸として編んだものでもよく、または格子状に成形されたものであってもよい。第2実施形態のものは、一定の大きさに形成したものを多量に安価に製造できる利点がある。
【0032】
【実施例および比較例】
〔実施例1〜5、比較例1〜5〕
有効成分および樹脂を表1に示す配合割合(重量%)で混合後、射出成型し、実施例1〜5および比較例2、3、5については図1に示す形状の試験片を得て、以下に示す試験によってその効力を調べ、この結果を表1中に併記した。
【0033】
なお、比較例1については、表1に示す配合割合(重量%)で有効成分及び乳化剤を混合後、溶剤に混合した。また、比較例4については、実施例4と同じ有効成分、樹脂の配合割合(重量%)で製剤を調整し、形状のみを5角形細長の板状に変えて試験を行なった。
【0034】
(a)ノミバエ成虫に対する効力試験
ゲージ(20×20×30cm)の中に1%砂糖水をしみ込ませた脱脂綿を入れ、ゲージ中央に供試試料を置きノミバエ成虫を30匹放った。上記試験を3回繰り返して致死率を調べた。
(b)ノミバエ幼虫に対する効力試験
スチロールカップに昆虫飼育培地を入れ、ノミバエ幼虫50匹を放ち、その上を更に培地で覆い、供試試料を培地上に置いた。上記試験を3回繰り返して致死率を調べた。
なお、実施例1および比較例1については、以上の同様の操作を1ヵ月後、3ヵ月後にも行い、その成虫および幼虫に対する残効性を調べた。
(c)アブラムシ成虫に対する効力試験
実施例5と比較例5については、ミニバラにアブラムシ成虫30匹を供試した後、ゲージ(20×20×30cm)の中に入れた。試験(b)と同じ操作にて試料を供試し、試験を3回繰り返して致死率を調べた。
以上の(a)、(b)、(c)の効力試験の評価基準は以下の通りである。
Figure 0004865964
【0035】
【表1】
Figure 0004865964
【0036】
表1の結果からも明らかなように、樹脂製剤と乳剤の比較:比較例1の乳剤は速効性はあるが持続性がなかったが、同じ有効成分の製剤例で樹脂に分散させた実施例1では、持続性が充分にあった。
【0037】
また、土壌中の害虫に対して有効なピリプロキシフェン、フェニトロチオンを含有しない比較例2はノミバエ幼虫に対する効果が不十分であり、空気中の害虫に対して有効なエンペントリンを含有しない比較例3はノミバエ成虫に対する効果が不十分であった。更に比較例4は円形状でなく板状であるために表面積が小さく、処理量が同じ実施例4に比べて殺虫活性が不十分であり、比較例5は植物吸汁害虫に対して有効なニテンピラム、空気中の害虫に対して有効なエンペントリンを含有していないためアブラムシ成虫に対する効果が不十分であった。
【0038】
これに対して、実施例1〜5は、個別の草木に対して適宜に害虫駆除が可能な円環状の害虫駆除剤であり、しかも地上付近で飛翔する成虫の害虫を駆除できるものであり、また土壌を経由してその幼虫も駆除できるものであった。
【0039】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように、害虫防除の対象となる植物を地面に沿って囲める径の樹脂製の環状シートを設け、樹脂に揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を分散状態に保持させた環状シート型害虫駆除剤としたので、個別の草木に対して適宜に害虫駆除が可能な害虫駆除剤となり、しかも地上付近で飛翔する害虫を駆除できるものであり、また土壌を経由して害虫を駆除できる。
【0040】
また、環状シート型害虫駆除剤において、不揮発性殺虫成分が土壌棲息害虫用の殺虫成分および植物食害性害虫用の殺虫成分からなるものでは、草木の表面または内部を食害する害虫および土壌内に生息する害虫や前記害虫の別世代の幼虫等に対して一挙に駆除できる害虫駆除剤になるという利点もある。
【0041】
また、樹脂製シートが、多数の短冊を櫛歯状に連結したものでは、様々な大きさの草木に対して適当な径の環状に簡単に形成できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の平面図
【図2】第1実施形態の止め具の使用状態を示す断面図
【図3】第1実施形態に用いる樹脂製シートの平面図
【図4】第2実施形態の平面図
【図5】第1実施形態の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 短冊
2 長尺状の軟質樹脂シート
3、3´、4、 止め具
5 スナップ結合部
6 貫通孔
7 分割線
8 網
A、B 環状シート型害虫駆除剤

Claims (3)

  1. 害虫防除の対象となる植物を地面に沿って囲める径の樹脂製の環状シートを設け、この環状シートは複数の短冊形部を並列させて、その一端を連結した櫛歯状物からなり、前記環状シートは環の周方向に1箇所以上で分割可能に設けると共に、樹脂に揮発性殺虫成分および不揮発性殺虫成分を分散状態に保持させてなる環状シート型害虫駆除剤。
  2. 不揮発性殺虫成分が、土壌棲息害虫用の殺虫成分および植物食害性害虫用の殺虫成分からなる不揮発性殺虫成分である請求項1記載の環状シート型害虫駆除剤。
  3. 環状シートが、短冊形部の他端同士の間隔を広げて扇状に形成したものを複数連結して環を形成し、その際に隣り合う短冊形部を止め具で結合した環状シートである請求項1または2に記載の環状シート型害虫駆除剤。
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