JP4865356B2 - パターン形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モールドに形成されたパターンを基板上に配置された樹脂材料に接触させてこれを硬化させることにより、基板上にパターンを形成する技術(一般に、ナノインプリント技術と称される)に関する。
ナノインプリント技術は、IC、LSI等の半導体チップ、液晶パネル等の表示素子、磁気ヘッド等の検出素子、CCDセンサ等の撮像素子といった各種デバイスや光学素子で用いられる微細パターンの形成に使用される(非特許文献1参照)。
ナノインプリントによるパターン転写方式には、モールドに対するレジストの流動性を高めるために、レジストとして使用されるポリマーをガラス転移温度以上に加熱し、その後ポリマーを硬化させて離型する熱サイクル法がある。また、紫外線硬化型の樹脂(UV硬化樹脂)をレジストとして使用し、透明なモールドを接触させた状態で感光および硬化させた後、離型する光硬化法又はUV硬化法もある。
UV硬化法は、例えば特許文献1に開示されている。該特許文献1にて開示されているように、UV硬化樹脂のみを単層で用いる方法を、本明細書では「単層プロセス」という。
光硬化法のナノインプリント工程を図6に示す。
第1の工程(a)では、紫外線を透過する材質(例えば、石英)によって製作されたモールド(テンプレートともいう)26を、ウェハ等の基板24上に塗布されたUV硬化樹脂25に押し付ける。UV硬化樹脂25は、モールドに形成されたパターンに沿って流動する。
第2の工程(b)では、モールド26を基板(UV硬化樹脂)24に押し付けた状態で、紫外線27を照射する。これにより、UV硬化樹脂がモールドのパターンに沿った形状で硬化する。
第3の工程(c)では、モールド26を基板24から引き離す。基板上にUV硬化樹脂がパターン形状を保って残ることにより、レジストパターン25′が形成される。
このように形成されたレジストパターン25′は、従来の光露光装置で転写されたレジストパターンと同等なものである。これを以下の説明では、「エッチングバリア」という。これ以後のプロセスは、従来のLSI製造プロセスと同様である。
また、特許文献2には、基板の凹凸を埋めて平坦化する等の目的で、樹脂を配置する前に基板上に下地層を形成するプロセスが提案されている。このように、下地層を形成する方法を、本明細書では「2層プロセス」いう。
さらに、非特許文献2には、ナノインプリントの反転パターンを形成するプロセスが提案されている。このようなプロセスを、本明細書では「反転プロセス」という。
特開2000−194142号公報 USP6,344,960B1 S. Y. Chou, et.al., Science, vol.272,p.85-87, 5 April 1996 MICRO Magazine. JAN/FEB 2005 "Reverse Tone Bi-Layer Etch in UV Nanoimprint Lithography"
実際にナノインプリント技術を用いて半導体基板上等に微細パターンを形成する場合、基板の平坦度、モールドの平坦度、メカ的精度、樹脂のシュリンクなどの要因によってエッチングバリアの高さが基板内でばらつく。これを原因として、いわゆるRIE−lag等の現象が発生し、デバイスの出来上がり寸法がばらつき、十分なデバイス性能が得られなくなる。また、寸法精度の悪化により歩留まりが低下する。
単層プロセスにおいて、アスペクト比がばらつく様子を図7を用いて説明する。実際の基板24は、図7(a)に示すように完全な平坦ではなく、有限のうねりを持っている。基板24本来のうねりだけでなく、CMP(化学的機械的研磨:Chemical Mechanical Polishing)工程後等においてさらにうねり量が増大することが知られている。
基板24に光硬化樹脂25を塗布する(図7(b))。次に、モールド26を樹脂に押し付け(図7(c))、その状態を保ったまま光27を照射する(図7(d))。そして、離型することにより、光硬化樹脂パターン25′が形成される(図7(e))。
このとき、モールド26の下面と基板間の距離(本明細書では、以下これをギャップ平坦度という)は、基板のうねりによって均一ではない。また、図示していないが、実際にはモールドのうねりも存在するため、さらにギャップ平坦度は悪化する。
この状態で、樹脂パターン25′の残膜をドライエッチングなどで除去すると、図7(f)に示すように、エッチングバリア29が完成する。このとき、ギャップ平坦度のばらつきがあるため、基板面からのエッチングバリア29の高さがばらついてしまう。また、ギャップ平坦度がモールドの高さより大きい場合は、図7(g)に示すように、残膜除去後に部分的に樹脂パターンが消失してしまう。したがって、モールドにおけるパターンの高さよりも、基板の平坦度が小さくなければならないという制約がある。
この場合、モールドのパターン高さを高くできればよいが、現実的にはパターン高さが高すぎると、離型性が悪化し、樹脂パターンに欠損が生じてしまう。例えば、図7(c)に示すように、モールド26のパターン幅W5とパターン高さH17の比であるH17 /W5が2.5以上であると、離型によって樹脂パターンの欠損が多発する。
また、ギャップ平坦度が悪いと、エッチング時に基板面が露出するまでの時間が場所によって異なる。このため、結果的に、残膜厚が薄い部分のオーバーエッチ時間が長くなるため、エッチングバリアのCD(微細寸法:critical dimension)ばらつきが大きくなるという欠点がある。
また、2層プロセスでアスペクト比がばらつく様子を図8を用いて説明する。まず、図8(a)に示す基板30上に下地層31を形成する(図8(b))。下地層31の成膜には、スピンコート、蒸着、CVDなどの方法が用いられるが、いずれの方法でも下地層31は基板30のうねりに倣った形状に形成される。
次に、下地層31上に光硬化樹脂32を塗布する(図8(c))。次に、モールド33を樹脂32に押し付け、その状態を保ったまま光34を照射する(図8(d))。離型した後、光硬化樹脂パターン32′ができる(図8(e))。このとき、下地層31は基板30のうねりに倣って形成されるのに対し、ギャップ平坦度は基板30のうねりによって均一ではない。また、図示していないが、実際にはモールド33のうねりが存在するため、さらにギャップ平坦度は悪化する。
この状態で、樹脂パターン32′の残膜をドライエッチングなどで除去すると、図8(f)に示すようになる。このとき、ギャップ平坦度のばらつきがあるため、樹脂パターン32′の残存部分の高さがばらついてしまう。また、ギャップ平坦度がモールド33のパターン高さより大きい場合は、単層プロセスと同様に、残膜除去後に部分的に樹脂パターン32′が消失してしまう。
次に、樹脂パターン32′の残存部分をマスクとして下地層31をエッチングする。樹脂と下地層のエッチングレート比を高くすると、樹脂パターンの残存部分が薄くても、図8(g)に示すようなエッチングバリア37が完成する。したがって、単層プロセスに比べて、エッチングバリア37の高さを高くすることができる。
しかしながら、エッチングバリアの高さはギャップ平坦度のばらつきによってばらついてしまう。
次に、反転プロセスにおいてアスペクト比がばらつく様子を図9を用いて説明する。まず、図9(a)に示す基板38上に光硬化樹脂39を塗布する(図9(b))。次に、モールド40を樹脂39に押し付け(図9(c))、その状態を保ったまま光41を照射する(図9(d))。そして、離型後、光硬化樹脂パターン39′ができる(図9(e))。このとき、ギャップ平坦度は基板38のうねりによって均一ではない。また、図示していないが、実際にはモールド40のうねりがあるため、さらにギャップ平坦度は悪化する。
次に、樹脂パターン39′上に反転層43を形成する(図9(f))。この後、反転層43を樹脂パターン39′の上部が露出するまでエッチバックする((図9(g))。
さらに反転層43の残部をマスクとして樹脂パターン39′をエッチングすると、図9(h)に示すように、エッチングバリア46が完成する。
この反転プロセスの場合、モールドのパターン高さよりも基板の平坦度が小さくなければならないという制約はない。しかしながら、エッチングバリアの高さはギャップ平坦度のばらつきによってばらついてしまうのは、単層プロセスや二層プロセスと同様である。
本発明は、基板とモールド間のギャップ平坦度のばらつきがあっても、基板面からの高さが均一なパターン(エッチングバリア)を形成することができるようにしたパターン形成方法を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としてのパターン形成方法は、基板上に第1および第2の層をこの順で形成し、該第2の層上に液体状の樹脂を塗布する第1ステップと、パターンに対応するモールドを樹脂に接触させ、該樹脂を硬化させる第2ステップと、硬化した樹脂、第1および第2層をエッチングして、パターンを形成する第3ステップとを有する。そして、第3ステップにおいて、パターンに対応する部分の第2の層上に樹脂が残存し、かつ他の部分の第1の層が露出した状態となるまで第1のエッチングを行い、残存した樹脂と露出した第1の層に対して第2のエッチングを行うことを特徴とする。
また、本発明の他の側面としてのパターン形成方法は、基板上に第1および第2の層をこの順で形成し、該第2の層上に液体状の樹脂を塗布する第1ステップと、パターンに対応するモールドを樹脂に接触させ、該樹脂を硬化させる第2ステップと、硬化した樹脂上に第3の層を形成し、該第3の層をエッチバックする第3ステップと、樹脂および第1から第3の層をエッチングして、基板上にパターンを形成する第4ステップとを有する。そして、第4ステップにおいて、パターンに対応する部分の樹脂上に第3の層が残存し、かつ他の部分に第2の層が露出した状態となるまで第1のエッチングを行い、パターンに対応する部分の第2の層上に樹脂が残存し、かつ他の部分の第1の層が露出した状態となるまで第2のエッチングを行い、さらに、該残存した樹脂と露出した第1の層に対する第3のエッチングを行うことを特徴とする。
なお、上記パターン形成方法を使用してパターンを有する基板を製造する基板製造システムも本発明の他の側面を構成する。また、該パターン形成方法を使用して、パターンを有する基板を製造する方法も本発明の他の側面を構成する。さらに、該パターン形成方法を使用して基板上にパターンを形成し、該基板をエッチングし、該エッチングされた基板を用いてデバイスを製造するデバイス製造方法も本発明の他の側面を構成する。
本発明によれば、基板とモールド間のギャップ平坦度のばらつきがあっても、基板のうねりに倣った第2の層をマスクとして樹脂および第1の層のエッチングを行うので、基板からの高さが均一なパターン(エッチングバリア)を形成することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1であるパターン形成方法の手順を示す。また、図2には、該パターン形成方法のフローチャートを示す。
まず、図2を用いて、本実施例のパターン形成方法の概略について説明する。ステップ(図にはSと略記する)1では、スピンコート装置、CVD装置、PVD装置等の成膜装置100を用いて、半導体ウェハや光学素子等の基板上に、第1の層としての下地層と第2の層としての中間層とをこの順で(基板側から、第1の層として下地層、第2の層としての中間層の順に)塗布又は形成する。これら下地層と中間層の材質については後述する。
次に、ステップ2では、該基板をナノインプリント装置200にセットする。そして、ステップ3では、基板(中間層)上にUV硬化樹脂を塗布する。
次に、ステップ4では、UV硬化樹脂に透明モールドであるテンプレートを押し付ける。テープレートには、エッチングバリアに対応する形状のパターンが形成されている。
そして、ステップ5では、UV硬化樹脂にテンプレートを通してUV光を照射する。UV硬化樹脂が硬化した後、ステップ6では、テンプレートをUV硬化樹脂から剥離する。これにより、エッチングバリアに対応したパターン形状を有するUV硬化樹脂が形成される。
ステップ7では、樹脂パターンが形成された基板を第1エッチング装置300にセットする。そして、ステップ8では、該基板に対して後述する第1エッチングを行う。
次に、ステップ9では、第1エッチング後の基板を第2エッチング装置400にセットする。そして、ステップ10では、該基板に対して後述する第2エッチングを行う。こうして所望のエッチングバリアが形成された基板が完成する。
なお、上記成膜装置100、ナノインプリント装置200、第1および第2エッチング装置300,400により基板製造システムが構成される。第1および第2エッチング装置300,400は異なる装置であってもよいし、同じ装置であってもよい。
以下、図1を用いて上述した各ステップにおける具体的な処理について、材料および数値例を挙げながら説明する。
まず、図1(a)で示す基板1を準備し、該基板1上に下地層2と中間層3をこの順で形成する(図1(b),ステップ1)。下地層2の材料としては、本実施例では、通常のフォトリソグラフィで用いられるKrF用のBARK材料を用いる。また、中間層3の材料としては、HSQ(Hydrogen Silsequioxane)を用いる。
これらの層は、上述したようにスピンコート法で形成するとよい。スピンコート法で塗布すると、図1(b)のように、基板1のうねりに倣った膜(層)が形成される。また、これら下地層2および中間層3は、CVD法やPVD法などで形成してもよい。さらに、下地層2および中間層3の材料として、有機物のほか、SiN膜やSiON膜などの無機膜を用いてもよい。本実施例では、下地層2の厚さH2は64nm、中間層3の厚さH4は20nmである。
次に、中間層3上に液体状のUV硬化樹脂4を塗布する(ステップ3)。UV硬化樹脂4としては、例えばアクリル系の樹脂にアダマンチル基などのドライエッチ耐性を向上させる基を含ませた材料を用いる。
そして、透明なテンプレート5を樹脂4に押し付け(図1(c),ステップ4)、その状態を保ったままUV光6を照射する(図1(d),ステップ5)。これにより、樹脂4が硬化する。テンプレート5には、半導体デバイス(大規模集積回路やMEMS等)や光学素子(回折光学素子等)に形成すべきパターンに対応する凹凸形状(モールドパターン)が形成されている。
本実施例でのテンプレート5の凹部の深さH1は70nm、該凹部の幅W1および凸部の幅W2はともに32nmである。
次に、テンプレート5を樹脂4から剥離させる(図1(e),ステップ6)。これにより、硬化した樹脂パターン層(以下、これをインプリント層という)4′が中間層3上に形成される。テンプレート5を剥離させた後、UV硬化樹脂はシュリンクする。シュリンク後のインプリント層4′のパターン高さH3は、64nmである。
このとき、前述したように、テンプレート5の下端面と基板1間の距離であるギャップ平坦度は、基板1のうねりによって均一ではない。また、図示していないが、テンプレート5にもうねりがある。このため、さらにギャップ平坦度は悪化する。ギャップ平坦度は、図1(e)中に示された中間層3の上面とインプリント層4′の凹部底面(テンプレート5の凸部下端面)との間の最大および最小距離に相当する残膜最大厚さAおよび残膜最小厚さBを用いて、
A−B
で表される。本実施例でのギャップ平坦度は、32nmである。
次に、第1のエッチングとして、インプリント層4′、中間層3および下地層2のエッチングを順次行う(ステップ8)。そして、エッチングバリアに対応する部分以外の部分の下地層2が完全に露出したときに該エッチングを停止する(図1(f))。このときのエッチング条件としては、例えばCHFガスを用いたドライエッチング法において、平行平板型RIE(反応性イオンエッチング:Reactive Ion Etching)装置を使用し、RFパワーを150W、エッチング時圧力を3Paに設定する。
このドライエッチングでのインプリント層4′のエッチングレートR1と中間層3のエッチングレートR2との比であるR1/R2は3である。また、インプリント層4′のエッチングレートR1と下地層のエッチングレートR3の比であるR1/R3は1である。
第1のエッチングが終了した時点でのインプリント層4′の残存部の最小厚H6および最大厚H7はそれぞれ、32nmと64nmである。また、ギャップ間距離が最小である箇所の下地層3の残存膜厚H5は、59nmである。
なお、このエッチングでは、インプリント層4′のエッチングレートR1よりも下地層2のエッチングレートR3の方が遅くなる材料とエッチング条件を組み合わせるようにしてもよい。これにより、エッチングバリアの完成時にインプリント層4′を完全に除去することができる。
次に、第2のエッチングとしての下地層エッチングを行う(ステップ10)。このときのエッチング条件として、例えば酸素ガスでドライエッチングを行うと、インプリント層4′の残存部分も同時にエッチングされる。該ドライエッチングは、例えば、平行平板型のRIEを用い、酸素ガス100sccm、RFパワー150W、エッチング時圧力3Paで行う。
この下地層エッチングにおけるインプリント層4′のエッチングレートR4と中間層3のエッチングレートR5の比であるR4/R5は、100である。また、インプリント層4′のエッチングレートR4と下地層3のエッチングレートR6の比であるR4/R6は1である。
これにより、最終的に図1(g)に示すようなエッチングバリア9が形成された基板1が完成する。ここで、同図に示すように、エッチングバリア9、基板1やテンプレート5のうねり(ギャップ平坦度の大きさ)にかかわらず、高さが均一なパターンとして形成される。本実施例では、エッチングバリアの高さH8は84nmである。
なお、図2の説明においては、第1エッチングと第2エッチングを行うエッチング装置が異なるように説明したが、これらを同一のエッチング装置で行うようにしてもよい。
さらに、この下地層エッチングにおいては、インプリント層4′のエッチングレートR4よりも下地層2のエッチングレートR6の方が遅くなる材料とエッチング条件を組み合わせることが望ましい。これにより、エッチバリア完成時にインプリント層4′を完全に除去することができる。
但し、本発明は、上述した各層の材料やエッチング条件、成膜条件に特に限定されるものではない。
また、図1(e)にAで示した残膜最大厚に関して、エッチングバリアの高さが均一になる条件は、下地層3がエッチングされる間にインプリント層4′の残存部(最大膜厚H7)が完全にエッチングされることである。
H7はテンプレート5の凹部の深さH1が転写されて光硬化時にシュリンクし、さらに中間層3のエッチング完了する間に減少する。また、H3とH7は等しい。このことから、
H1<(H/H)×(R1’/R2’)×H2
を満たすことが条件となる。
但し、H1はテンプレート5のモールドパターン高さ、H2は下地層2の厚さ、R1’は下地層エッチングの際のインプリント層4′のエッチングレート、R2’は下地層エッチング2の際の下地層2のエッチングレートである。また、H3はインプリント層4′に形成された樹脂パターンの高さである。
図3には、本発明の実施例2であるパターン形成方法の手順を示す。また、図4には、該パターン形成方法のフローチャートを示す。
まず、図4を用いて、本実施例のパターン形成方法の概略について説明する。ステップ51では、スピンコート装置、CVD装置、PVD装置等の成膜装置100を用いて、半導体ウェハや光学素子等の基板上に、第1の層としての下地層と第2の層としての中間層とをこの順で形成する。これら下地層と中間層の材質については後述する。
次に、ステップ52では、該基板をナノインプリント装置200にセットする。そして、ステップ53では、基板(中間層)上にUV硬化樹脂を塗布する。
次に、ステップ54では、UV硬化樹脂に透明モールドであるテンプレートを押し付ける。テープレートには、エッチングバリアに対応する形状のパターンが形成されている。
そして、ステップ55では、UV硬化樹脂にテンプレートを通してUV光を照射する。UV硬化樹脂が硬化した後、ステップ56では、テンプレートをUV硬化樹脂から剥離する。これにより、エッチングバリアに対応したパターン形状を有するUV硬化樹脂が形成される。
次に、ステップ57では、UV硬化樹脂上に反転層を形成するため、基板をスピンコート装置、CVD装置、PVD装置等の成膜装置(反転層形成装置)500にセットする。この成膜装置500は、ステップ51で使用した成膜装置100と同じでもよい。そして、ステップ58では、反転層を形成する。反転層の材質については後述する。
次に、ステップ59では、反転層が形成された基板を反転層エッチング装置600にセットし、ステップ60では、反転層をエッチバック(平坦化)する。
次に、ステップ61では、反転層がエッチバックされた基板を、第1エッチング装置700にセットする。そして、ステップ62では、該基板に対して後述する第1エッチングを行う。
次に、ステップ63では、第1エッチング後の基板を第2エッチング装置800にセットする。そして、ステップ64では、該基板に対して後述する第2エッチングを行う。
さらに、ステップ65では、第2エッチング後の基板を第3エッチング装置900にセットする。そして、ステップ66では、該基板に対して後述する第3エッチングを行う。こうして所望のエッチングバリアが形成された基板が完成する。
なお、上記成膜装置100、ナノインプリント装置200、反転層形成装置500、反転層,第1,第2および第3エッチング装置500〜900により基板製造システムが構成される。反転層,第1,第2および第3エッチング装置500〜900はそれぞれ異なる装置であってもよいし、すべて又は一部が同じであってもよい。
以下、図3を用いて上述した各ステップにおける具体的な処理について、材料および数値例を挙げながら説明する。
まず、図3(a)で示す基板10を準備し、基板10上に下地層11と中間層12をこの順で形成する(図3(b),ステップ51)。下地層11の材料としては、本実施例では、通常のフォトリソグラフィで用いられるKrF用のBARK材料を用いる。また、中間層12の材料としては、SOG(Spin On Glass)やHSQ(Hydrogen Silsequioxane)等のSi含有材料を用いる。
これらの層は、上述したようにスピンコート法で形成するとよい。スピンコート法で塗布すると、図3(b)のように、基板10のうねりに倣った膜(層)が形成される。また、これら下地層11および中間層12は、CVD法やPVD法などで形成してもよい。さらに、下地層11および中間層12の材料として、有機物のほか、SiN膜やSiON膜などの無機膜を用いてもよい。本実施例では、下地層11の厚さH9は150nm、中間層12の厚さH10は20nmである。
次に、中間層12上に液体状のUV硬化樹脂13を塗布する(ステップ53)。UV硬化樹脂4としては、例えばアクリル系の樹脂にアダマンチル基などのドライエッチ耐性を向上させる基を含ませた材料を用いる。
そして、透明なテンプレート14を樹脂13に押し付け(図3(c),ステップ54)、その状態を保ったままUV光15を照射する(図3(d),ステップ55)。これにより、樹脂13が硬化する。テンプレート14には、実施例1と同様に、基板に形成すべきパターンに対応する凹凸形状(モールドパターン)が形成されている。
本実施例でのテンプレート14の凹部の深さH11は70nm、該凹部の幅W4および凸部の幅W3はともに32nmである。テンプレート押し付け後の残膜厚の最大値C′は200nm、最小値D′は100nmである。
次に、テンプレート14を樹脂13から剥離させる(図3(e),ステップ56)。これにより、硬化した樹脂パターン層(以下、これをインプリント層という)13′が中間層12上に形成される。テンプレート14を剥離させた後、UV硬化樹脂はシュリンクする。シュリンク後のインプリント層13′のパターン高さH12は、64nmである。
このとき、前述したように、テンプレート14の下端面と基板10間の距離であるギャップ平坦度は、基板10のうねりによって均一ではない。また、図示していないが、テンプレート14にもうねりがある。このため、さらにギャップ平坦度は悪化する。ギャップ平坦度は、図3(e)中に示された中間層12の上面とインプリント層13′の凹部底面(テンプレート14の凸部下端面)との間の最大および最小距離に相当する残膜最大厚さCおよび残膜最小厚さD用いて、
C−D
で表される。本実施例でのギャップ平坦度は、32nmである。
次に、インプリント層13′上に、第3の層としての反転層16を形成する(図3(f),ステップ58)。反転層の材料には、例えばSOGやHSQなどのSi含有材料を用いる。反転層16の厚さH13は、200nmである。
そして、反転層16をインプリント層13′の上部13aが露出するまでエッチバックする(図3(g),ステップ60)。エッチバック後の反転層16の残膜厚H14は、22nmである。
次に、第1のエッチングとして、反転層16の残膜部をマスクとして、インプリント層13′をエッチングする。そして、エッチングバリアに対応する部分以外の部分の中間層12が完全に露出したときに該エッチングを停止する(図3(h),ステップ62)。このときのエッチング条件としては、例えばCHFガスを用いたドライエッチング法において、平行平板型のRIEを使用し、酸素ガス100sccm、RFパワーを150W、エッチング時圧力を3Paに設定する。
また、このドライエッチング時のインプリント層13′のエッチングレートR7と反転層16のエッチングレートR8の比であるR7/R8は100である。また、インプリント層13′のエッチングレートR7と中間層12のエッチングレートR9の比であるR7/R9は100である。
次に、第2のエッチングとして、インプリント層13′の残膜部をマスクとして中間層12をエッチングする。このとき、エッチングバリアに対応する部分以外の部分の下地層11が完全に露出するまでエッチングを行う(図3(i),ステップ64)。さらに引き続き、中間層12が除去された部分の下地層11をエッチングし、中間層12のうち図3(f)に示した最小残膜厚部分12aが露出した時点で該エッチングを停止する(図3(j))。
この第2のエッチングでは、インプリント層13′の残膜部が下地層11と同時にエッチングされるエッチング条件を選択する。さらに言えば、インプリント層13′のエッチングレートが、下地層11のエッチングレートよりも早くなるエッチング条件と材料の組み合わせを選択するのが望ましい。
例えば、インプリント層13′の材料としてアクリル系のUV硬化樹脂を、中間層12の材料としてHSQを、下地層11の材料としてKrF用のBARK材を用いた場合、以下のようなエッチング条件が好ましい。
エッチング法としては、CHFガスを用いたドライエッチング法を用いる。該ドライエッチング時のインプリント層13′のエッチングレートR10と下地層11のエッチングレートR11の比であるR10/R11は2とする。
この第2のエッチングの結果、インプリント層13′において最大残膜厚部であった部分13bの膜厚H15は100nmになり、下地層11の膜厚H16も100nmになる。
次に、第3のエッチングとして、下地層11の残膜部とインプリント層13′の残膜部13bを同時にエッチングする(ステップ66)。これにより、インプリント層13′の残膜部13bが完全に除去され、エッチングバリア対応部分の中間層12が露出する。その後、該中間層12をマスクとして、引き続き下地層11のエッチングを行い、エッチングバリア対応部分以外の部分の基板10の表面が露出した時点でエッチングを停止する(図3(k))。
この第3のエッチングは、酸素ガスを用いたドライエッチング法を用いる。このドライエッチング時のインプリント層13′のエッチングレートR12と下地層11のエッチングレートR13の比であるR12/R13は1である。また、下地層11のエッチングレートR13と中間層12のエッチングレートR14の比であるR13/R14は100である。
第3のエッチングが開始される時点で、前述したように膜厚H15は100nm、膜厚H16は100nmであった。したがって、インプリント層13′の最大残膜厚部であった部分13bと第2のエッチング後の下地層11とは同時にエッチングが終了する。以上のようにして、エッチングバリア19が完成する。
本実施例のプロセスによれば、マスクとして機能した中間層12によってエッチングバリア19の高さが決まるため、最終的に形成されたエッチングバリア19の基板10からの高さが均一となる。
なお、上記各実施例では、UV硬化法によるナノインプリントを使用する場合について説明したが、本発明は、UV硬化法以外のナノインプリントを使用する場合にも適用することができる。
次に、先に説明した各実施例のパターン形成方法を利用した半導体デバイスの製造プロセスについて、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、本発明のパターン形成方法は、半導体デバイスの製造に限らず、光学素子等の各種デバイスの製造にも用いることができる。
ステップ101(回路設計)では、半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ102(モールド作成)ではステップ101で設計した回路に基づいて、必要な個数のモールドとしてのテンプレートを作成する。一方、ステップ103(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。
次のステップ104(ウェハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記テンプレートとウェハを用い、上記各実施例のパターン形成方法を用いて、ウェハ上に実際の回路に対応したエッチングバリアを作成する。さらに、エッチングバリアを有するウェハに対して、実際の回路形成のためのエッチングその他の処理を行う。回路形成のためのエッチングにおいては、前述したようにウェハ上に形成されたエッチングバリアのウエハ面からの高さが均一であるので、エッチング深さのコントロールが行い易い。したがって、デバイスの出来上がり寸法が均一となり、十分なデバイス性能を得ることができる。また、寸法精度の悪化による歩留まり低下も回避できる。
次のステップ105(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ104によって処理されたウェハを半導体チップ化する工程である。この後工程は、アセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)などの組立工程を含む。
次のステップ106(検査)では、ステップ105で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステップ107でこれを出荷する。
本発明の実施例1であるパターン形成方法を説明する概略図。 実施例1のパターン形成方法の工程を示すフローチャート。 本発明の実施例2であるパターン形成方法を説明する概略図。 実施例2のパターン形成方法の工程を示すフローチャート。 各実施例のパターン形成方法を利用した半導体デバイスの製造プロセスを示すフローチャート。 従来のナノインプリント方法を説明する概略図。 従来のパターン形成方法を説明する概略図。 従来のパターン形成方法を説明する概略図。 従来のパターン形成方法を説明する概略図。
符号の説明
1,10 基板
2,11 下地層
3,12 中間層
4,13 UV硬化樹脂
5,14 テンプレート
6,15 UV光
4′,13′ インプリント層
9,19 エッチングバリア
16 反転層

Claims (10)

  1. 基板上にパターンを形成する方法であって、
    前記基板上に、第1および第2の層をこの順で形成し、該第2の層上に液体状の樹脂を塗布する第1ステップと、
    前記パターンに対応するモールドを前記樹脂に接触させ、該樹脂を硬化させる第2ステップと、
    硬化した前記樹脂、前記第1および第2の層をエッチングして、前記パターンを形成する第3ステップとを有し、
    前記第3ステップにおいて、
    前記パターンに対応する部分の前記第2の層上に前記樹脂が残存し、かつ他の部分の前記第1の層が露出した状態となるまで第1のエッチングを行い、
    前記残存した樹脂と前記露出した第1の層に対して第2のエッチングを行うことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記第1および第2のエッチングにおいて、前記第2の層のエッチングレートが前記樹脂および前記第1の層のエッチングレートよりも低く、
    かつ前記第2のエッチングにおける前記第2の層の前記樹脂および前記第1の層に対するエッチングレート比が、前記第1のエッチングにおける該エッチングレート比よりも低いことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第1および第2のエッチングにおける前記樹脂のエッチングレートが、前記第1の層のエッチングレートよりも高いことを特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。
  4. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
    H1<(H/H)×(R1’/R2’)×H2
    但し、H1は前記モールドに形成されたモールドパターンの高さ、H2は前記第1の層の厚さ、R1は前記第2のエッチングにおける前記樹脂のエッチングレート、R2は前記第2のエッチングにおける前記第1の層のエッチングレート、H3は前記モールドパターンによって前記樹脂に形成された樹脂パターンの高さである。
  5. 基板上にパターンを形成する方法であって、
    前記基板上に、第1および第2の層をこの順で形成し、該第2の層上に液体状の樹脂を塗布する第1ステップと、
    前記パターンに対応するモールドを前記樹脂に接触させ、該樹脂を硬化させる第2ステップと、
    硬化した前記樹脂上に第3の層を形成し、該第3の層をエッチバックする第3ステップと、
    前記樹脂および前記第1から第3の層をエッチングして、前記基板上に前記パターンを形成する第4ステップとを有し、
    前記第4ステップにおいて、
    前記パターンに対応する部分の前記樹脂上に前記第3の層が残存し、かつ他の部分に前記第2の層が露出した状態となるまで第1のエッチングを行い、
    前記パターンに対応する部分の前記第2の層上に前記樹脂が残存し、かつ他の部分の前記第1の層が露出した状態となるまで第2のエッチングを行い、
    前記残存した樹脂と前記露出した第1の層に対する第3のエッチングを行うことを特徴とするパターン形成方法。
  6. 前記第1のエッチングにおいて、前記第2の層および前記第3の層のエッチングレートが前記樹脂のエッチングレートより低く、
    前記第2のエッチングにおいて、前記第1の層のエッチングレートが前記樹脂のエッチングレートより低く、
    前記第3のエッチングにおいて、前記第2の層のエッチングレートが前記樹脂および前記第1の層のエッチングレートより低く、
    かつ前記第3のエッチングにおける前記第2の層の前記樹脂および前記第1の層に対するエッチングレート比が、前記第2のエッチングにおける該エッチングレート比よりも低いことを特徴とする請求項5に記載のパターン形成方法。
  7. 前記第2および第3のエッチングにおける前記樹脂のエッチングレートが前記第1の層のエッチングレートよりも高いことを特徴とする請求項6に記載のパターン形成方法。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載のパターン形成方法を使用してパターンを有する基板を製造することを特徴とする基板製造システム。
  9. 請求項1から7のいずれか1つに記載のパターン形成方法を使用して、パターンを有する基板を製造することを特徴とする基板製造方法。
  10. 請求項1から7のいずれか1つに記載のパターン形成方法を使用して、基板上にパターンを形成するステップと、
    該基板をエッチングするステップと、
    該エッチングされた基板を用いてデバイスを製造するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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