JP4863969B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は情報処理装置に係り、特に、電話番号を入力することで発呼処理を実行することができるようにした情報処理装置に関する。
近年、様々な形態を有する携帯電話機が提案されている。例えばストレート式の携帯電話機、ストレートスタイルのキーパッド部分を回動可能な蓋により覆うようにしたフリップ式のものや、折り畳み式の携帯電話機、スライド式の携帯電話機などが提案されている。
従来の折り畳み式の携帯電話機では、一般に、その形状はコンパクトに設計されており、ユーザがその携帯電話機を用いて通話を行う際には、折り畳み式の携帯電話機を開いた状態にして通話を行っていた。なお、従来の折り畳み式の携帯電話機では、一般に、本体側の筐体である第1の筐体と、メインディスプレイが搭載される第2の筐体がヒンジ部を介してヒンジ結合されており、第2の筐体にはメインディスプレイの背面側には、サブディスプレイが設けられている。この折り畳み式の携帯電話機に関連する技術として、例えば特開2004−88512号公報に記載された技術が知られている。
特開2004−88512号公報
ところが、最近、折り畳み式の携帯電話機の中には、大きな表示画面とキーボードが搭載され、より多くの機能が搭載されたデータ端末としての携帯電話機が登場するようになってきている。このデータ端末としての折り畳み式の携帯電話機は、従来の携帯電話機に比べて機能性に優れている反面、どうしてもその形状が縦横に大きくなってしまう。そのため、従来の折り畳み式の携帯電話機と同様にして折り畳み式の携帯電話機を開いた状態にして通話を行うようにすると、使い勝手が悪くなってしまう。
そこで、折り畳み式の携帯電話機を閉じた状態のままで発呼や通話を行うようにする方法が考えられる。しかしながら、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機の場合、閉じた状態のままで通話可能にできたとしても、携帯電話機を閉じた状態にすると、本体側の第1の筐体に設けられたキーボードなど操作キーが隠れてしまい、ユーザはそのキーボードを用いて相手先の電話番号などを入力して発呼を開始させることはできない。勿論、発呼・通話時に、一旦携帯電話機を開いた状態にし、キーボードを用いて相手先の電話番号を入力したり、あるいは、着信・発呼履歴を用いて相手先の電話番号を選択したりすることで、ユーザは携帯電話機を用いた発呼を開始させることを可能ではあるが、発呼・通話時に少なくとも一度携帯電話機の開閉を行わなければならない。
このように、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機を用いて発呼・通話を行う際、ユーザにとって使い勝手が悪いという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、折り畳み式の携帯電話機を閉じた状態にした場合であっても、操作キーを用いて発呼・着呼処理を簡便に行うことができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体と、第1の筐体とヒンジ部を介してヒンジ結合される第2の筐体と、第2の筐体に設けられ、第1の筐体と第2の筐体とが閉じた状態で外部に露出するとともに、第1の筐体と第2の筐体とが閉じた状態で複数の入力数字キーを第1の表示領域に表示する表示手段と、表示手段により第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中から、いずれかの入力数字キーの入力を受け付け、受け付けられた入力数字キーの入力を決定する決定手段と、第2の筐体に設けられた発呼キーの押下に従い、決定手段により入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせにより識別される他の情報処理装置にネットワークを介して発呼する発呼手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、折り畳み式の携帯電話機を閉じた状態にした場合であっても、操作キーを用いて発呼・着呼処理を簡便に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る情報処理情報処理装置として適用可能な携帯電話機1の外観の構成を表している。なお、図1は、携帯電話機1を約180度に見開いたとき(開いた状態)の正面から見た外観の構成を表している。
図1に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第1の筐体12と第2の筐体13とがヒンジ結合されており、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第1の筐体12には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、クリアキー、電源キー、および電子メールキーなどの種々の第1の操作キー14がキーボードとして設けられており、第1の操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。第1の筐体12には、第1の操作キー14として十字キーと決定キーなどが設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。具体的には、第2の筐体13に設けられたメインディスプレイ15に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作および画像の送り動作などの種々の動作を実行する。
また、第1の筐体12には、メインディスプレイ15を正面に見て第1の操作キー14の左側にマイクロフォン16が設けられており、マイクロフォン16によって通話時のユーザの音声を集音する。
一方、第2の筐体13には、その正面にメインディスプレイ15が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び送信履歴等の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、CCD(Charge Coupled Device)カメラ(図3のCCDカメラ48)で撮像した画像、外部のコンテンツサーバ(図示せず)より受信したコンテンツ、メモリカード(後述する図3のメモリカード46)に記憶されているコンテンツを表示することができる。また、第1の筐体12と第2の筐体13の内部の所定の位置には、携帯電話機1の状態(閉じた状態と開いた状態)を検知するための磁気センサ17aおよび17bが設けられる。
図2は、本発明に係る情報処理情報処理装置として適用可能な携帯電話機1の他の外観の構成を表している。図2の携帯電話機1の状態は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた状態(閉じた状態)である。なお、図2は、携帯電話機1を閉じたときの正面から見た外観の構成を表している。
第2の筐体13の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)18が設けられており、これにより、ユーザは音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ18以外の音声出力部としてのスピーカ(図示せず)も設けられている。
レシーバ18の下部には、サブディスプレイ19が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示されるとともに、ユーザによる操作に伴って入力された数字などが表示される。また、第2の筐体13の所定の位置には、十字キーと決定キーなどからなる第2の操作キー20が設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。
さらに、十字キーおよび決定キーの左側には発呼キーが第2の操作キーとして設けられるとともに、十字キーおよび決定キーの右側には終話キーが第2の操作キーとして設けられている。そして、ユーザによる十字キーおよび決定キーの操作により電話番号が確定された後に発呼キーが押下されると、確定された電話番号に対して発呼処理が行われる。
図3は、本発明に係る情報処理情報処理装置に適用可能な携帯電話機1の内部の構成を表している。図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号の周波数は、制御部41から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとのに対してそれぞれ復号処理を行う。例えば通話モードにおいては、受信パケットデータに含まれる通話音声などに対応するオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また、例えばテレビ電話モードなどのように、受信パケットデータに動画像データが含まれていれば、この動画像データをビデオコーデックにより復号する。さらに、受信パケットデータがダウンロードコンテンツであれば、このダウンロードコンテンツを伸張した後、伸張されたダウンロードコンテンツを制御部41に出力する。
復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCMコーデック38に供給される。PCMコーデック38は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号し、PCM復号後のアナログオーディオデータ信号を受話増幅器39に出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器39にて増幅された後、レシーバ18により出力される。
圧縮伸張処理部37によりビデオコーデックにて復号されたディジタル動画像信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタル動画像信号に基づく動画像を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ15に表示させる。なお、制御部41は、受信された動画像データだけでなく、CCDカメラ48により撮像された動画像データに関しても、図示せぬビデオRAMを介してメインディスプレイ15に表示させることも可能である。
また、圧縮伸張処理部37は、受信パケットデータが電子メールである場合、この電子メールを制御部41に供給する。制御部41は、圧縮伸張処理部37から供給された電子メールを記憶部42に記憶させる。そして、制御部41は、ユーザによる入力部としての第1の操作キー14の操作に応じて、記憶部42に記憶されているこの電子メールを読み出し、読み出された電子メールをメインディスプレイ15に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン16に入力された話者(ユーザ)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のディジタルオーディオ信号は、圧縮伸張処理部37に入力される。また、CCDカメラ48から出力される動画像信号は、制御部41によりディジタル化されて圧縮伸張処理部37に入力される。さらに、制御部41にて作成されたテキストデータである電子メールも、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたディジタルオーディオ信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、オーディオデータが生成される。また、圧縮伸張処理部37は、制御部41から出力されたディジタル動画像信号を圧縮符号化して動画像データを生成する。そして、圧縮伸張処理部37は、これらのオーディオデータや動画像データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。なお、圧縮伸張処理部37は、制御部41から電子メールが出力された場合にも、この電子メールを送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
また、携帯電話機1は、外部メモリインタフェース45を備えている。この外部メモリインタフェース45は、メモリカード46を着脱することが可能なスロットを備えている。メモリカード46は、NAND型フラッシュメモリカードやNOR型フラッシュメモリカードなどに代表されるフラッシュメモリカードの一種であり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。さらに、携帯電話機1には、現在の正確な現在の時刻を測定する時計回路(タイマ)47が設けられている。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部42からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
記憶部42は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。電源回路44は、バッテリ43の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
次に、図4のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における発呼処理について説明する。なお、この発呼処理は、携帯電話機1の状態が閉じた状態で、ユーザにより第2の筐体13の所定の位置に設けられた第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されたとき、開始される。
ステップS1において、制御部41は、第2の操作キー20の操作を監視することで、携帯電話機1の状態が閉じた状態で、ユーザにより第2の筐体13の所定の位置に設けられた第2の操作キー20としての発呼キーが押下されたか否かを判定し、携帯電話機1の状態が閉じた状態で、ユーザにより第2の筐体13の所定の位置に設けられた第2の操作キー20としての発呼キーが押下されたと判定するまで待機する。
ステップS1において携帯電話機1の状態が閉じた状態で、ユーザにより第2の筐体13の所定の位置に設けられた第2の操作キー20としての発呼キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS2で、サブディスプレイ19を制御し、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に、複数の入力数字キーを表示させる。サブディスプレイ19は、制御部41の制御に従い、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に複数の入力数字キーを表示する。
例えば図5(A)に示されるように、サブディスプレイ19の下部の表示領域には、発呼処理にて入力する入力数字キーを表示するための入力数字キー表示領域が設けられている。図5(A)の例の場合、「1」、「2」、「3」、…、「*」、「#」、「←Clear」が入力数字キー表示領域に表示されている。これらの入力数字キーのうちの「1」にカーソルが現在位置しており、「1」が中抜きされて反転表示されている。これは入力数字キー「1」が現在決定操作によって選択される対象となっていることを示している。
ステップS3において、制御部41は、ユーザにより第2の操作キー20のうちの十字キーが操作され、そのうちの左右キーのいずれかが押下されたか否かを判定する。ステップS3において十字キーのうちの左右キーのいずれかが押下されたと判定された場合(すなわち、十字キーのうちの右キーまたは左キーが押下された場合)、制御部41はステップS4で、押下された十字キーのうちの左右キーのいずれかに従い、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に表示されているカーソルを移動する。
例えば図5(A)の場合、ユーザにより十字キーのうちの右キーが押下されると、図5(B)に示されるように、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に表示されているカーソルが現在の「1」の位置から「2」に移動する。
一方、ステップS3において十字キーのうちの左右キーのいずれかも押下されていないと判定された場合、ステップS4の処理はスキップされ、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に現在表示されているカーソルは移動しない。
ステップS5において、制御部41は、ユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されたか否かを判定する。ステップS5においてユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されていないと判定された場合、処理はステップS3に戻り、ステップS3以降の処理が繰り返し実行される。これにより、図5(B)の場合、ユーザによりさらに十字キーのうちの右キーが押下されると、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に表示されているカーソルが現在の「2」の位置から「3」に移動する。
ステップS5においてユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS6で、ユーザによる第2の操作キー20のうちの決定キーの押下に従い、現在決定操作によって選択される対象となっている入力数字キーの入力を受け付け、受け付けられた入力数字キーの入力を決定する。例えば図5(A)の場合に、ユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されると、現在決定操作によって選択される対象となっている入力数字キー「1」の入力が受け付けられ、この入力数字キー「1」の入力が決定される。
なお、ユーザにより第2の操作キー20のうちの十字キーが操作されて、現在決定操作によって選択される対象となっている入力数字キーが「←Clear」になされた後、ユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されると、直前に入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字(決定数字表示領域に表示されている決定数字)が削除(クリア)される。これにより、誤って決定された決定数字を削除し、再度新たな入力数字キーを入力して決定数字として決定することができる。
ステップS7において、制御部41は、サブディスプレイ19を制御し、ステップS6の処理により入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字を、サブディスプレイ19の決定数字表示領域に表示させる。サブディスプレイ19は、制御部41の制御に従い、ステップS6の処理により入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字を、サブディスプレイ19の決定数字表示領域に表示する。
例えば図5(A)の場合に、ユーザにより第2の操作キー20のうちの決定キーが押下されると、図6(A)に示されるように、入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字「1」が、サブディスプレイ19の決定数字表示領域に表示される。
ステップS8において、制御部41は、ユーザにより第2の操作キー20が操作されることで、第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されたか否かを判定する。ステップS8において第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されていないと判定された場合、処理はステップS3に戻り、ステップS3以降の処理が繰り返し実行される。
これにより、例えばユーザにより第2の操作キー20が操作されることで、「0」、「9」、「0」、「3」、「1」、「5」、「7」、「9」、「2」、「3」、および「5」の入力数字キーの入力が受け付けられて決定されると、図6(B)に示されるように、サブディスプレイ19の決定数字表示領域に「09031579235」の決定数字が表示される。
一方、ステップS8において第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS9で、アンテナ31ア、アンテナ共用器32、および送信回路35などを介して、ユーザによりすでに入力された入力数字キーに対応する電話番号により識別される他の携帯電話機1への発呼処理を行う。例えば図6(B)の場合、入力された「09031579235」に対応する電話番号により識別される他の携帯電話機1への発呼処理が実行される。
本発明の実施形態においては、携帯電話機1には第1の筐体12と、第1の筐体12とヒンジ部11を介してヒンジ結合される第2の筐体13が設けられ、第1の筐体12と第2の筐体13とが閉じた状態で複数の入力数字キーを第1の表示領域(入力数字キー表示領域)に表示し、第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中からいずれかの入力数字キーの入力を受け付け、受け付けられた入力数字キーの入力を決定し、入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせにより識別される他の携帯電話機1に発呼することができる。
これにより、発呼・通話時に少なくとも一度携帯電話機の開閉を行う必要がなくなり、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を閉じた状態にした場合であっても、第2の操作キー20を用いて発呼・着呼処理を簡便に行うことができる。従って、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を用いた発呼・着呼(通話)処理を行う際の利便性を向上させることができる。
なお、図4のフローチャートを用いて説明した発呼処理では、図5および図6に示されるようなダイヤル表示形式を有するサブディスプレイ19の表示画面を用いるようにしたが、このような場合に限られず、サブディスプレイ19の表示面積に応じて例えば図7(A)に示されるように、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に入力数字キーを表示する際のダイヤル表示形式を、1段表示形式ではなく2段表示形式にしてもよい。また、例えば図7(B)に示されるように、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に入力数字キーを表示する際のダイヤル表示形式を、3段以上の段表示形式にするようにしてもよい。このようなダイヤル表示形式は、ユーザの好みに応じて適宜変更するようにしてもよい。なお、図8は、図5のフローチャートに示される発呼処理時の、ユーザによる第2の操作キー20とその操作に対応する動作の対応関係例を示している。
さらに、図9に示されるように、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に表示される入力数字キーをいくつかの数字ごとに分割するようにして、ユーザによる第2の操作キー20のうちの十字キーの上下キーの操作に応じて、入力数字キー表示領域に表示される入力数字キーを遷移させるようにしてもよい。これにより、第2の操作キー20を用いた発呼処理にて電話番号を入力する際のユーザの手間を削減するとともに、サブディスプレイ19の表示面積が小さい場合であっても電話番号を入力することが可能となる。
また、図10に示されるように、第2の筐体13に設けられる第2の操作キー20のうちの十字キーに存在する上下左右キーに、「123」、「456」、「789」、「0」などの入力数字を割り当てておき、ユーザにより押下された十字キーのうちのいずれかのキー(上下左右のいずれかのキー)に従い、入力数字キー表示領域のカーソルを移動させて、入力数字キーを入力して決定するようにしてもよい。例えば「080−1234−5678」を入力する場合、下→決定キー→右2回→決定キー→下→決定キー(080)→左→決定キー→左2回→決定キー→左3回→決定キー→上→決定キー(1234)→上2回→決定キー→上3回→右→決定キー→右2回→決定キー(5678)により入力される。
なお、本発明の実施形態においては、携帯電話機1の状態が閉じた状態である場合、第2の操作キー20のうちの発呼キーを押下することにより、発呼処理を行うようにしたが、このような場合に限られず、例えば第2の操作キー20のうちの決定キーを長押しすることで発呼処理を行うようにしてもよい。これにより、第2の筐体13に設ける操作キーの数を削減することができる。
ところで、セキュリティの観点などから設けられている指紋センサ(半導体式や光学式などの半導体センサ)を用いて、予めユーザの特定の指にカーソルの移動方向を割り当てて設定しておき、指紋センサにて検知された指の種類とそのタップ回数に基づいて、入力数字キー表示領域に表示されるカーソルを移動するようにし、電話番号を入力するようにしてもよい。このとき、例えば図11に示されるように、例えば第1の筐体12の側面に、ユーザの指を認証するための指紋センサ49が設けられる。また、例えば1.ユーザの右親指に割り当てられたカーソルの移動方向が「右」方向で、2.ユーザの左人差し指に割り当てられたカーソルの移動方向が「左」方向であると予め設定する。勿論、これ以外の指に「左右」の方向を割り当てるようにしてもよい。さらに、例えば図7(C)に示されるダイヤル表示形式を用いる。
具体的には、この指紋センサ49を用いて入力数字キーを入力して決定する場合、例えば「080−1234−5678」を入力するとき、現在のカーソル位置が「*」にあると、1.右親指×1回(0)、2.左人差し指×3回(8)、1.右親指×3回(0)、1.右親指×2回(1)、1.右親指×1回(2)、1.右親指×1回(3)、1.右親指×1回(4)、1.右親指×1回(5)、1.右親指×1回(6)、1.右親指×1回(7)、1.右親指×1回(8)により入力される。なお、上述した指紋センサ49を用いた入力数字キーの入力の場合、決定キーによる決定操作は説明を簡略化するために省略する。
なお、図5のフローチャートを用いて説明した発呼処理においては、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を閉じた状態、第2の操作キー20を用いて発呼・通話処理を行うようにしたが、一旦、携帯電話機1の状態を開いた状態にして第1の筐体に設けられた第1の操作キー14を用いて電話番号を入力した後、または、その入力の途中で、携帯電話機1の状態を閉じた状態にし、第2の筐体13に設けられた第2の操作キー20を用いて発呼処理を行うようにしてもよい。これにより、例えば電話帳を見ながら相手先の電話番号を入力する場合などに、一旦、第1の操作キー14を用いて電話番号を最後または途中まで入力した後、電話をかけやすい閉じた状態にして発呼処理を開始させることができる。以下、この方法を用いた発呼処理について説明する。
図12のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における他の発呼処理について説明する。なお、図12のステップS18乃至S22の処理は、図4のステップS3乃至S7の処理と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
ステップS11において、制御部41は、第1の操作キー14の操作を監視することで、携帯電話機1の状態が開いた状態で、ユーザにより第1の筐体12の所定の位置に設けられた第1の操作キー14のうちのいずれかの数字キーが押下されたか否かを判定し、携帯電話機1の状態が開いた状態で、ユーザにより第1の操作キー14のうちのいずれかの数字キーが押下されたと判定するまで待機する。
ステップS11において携帯電話機1の状態が開いた状態で、ユーザにより第1の操作キー14のうちのいずれかの数字キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS12で、押下された数字キーの入力を受け付ける。ステップS13において、制御部41は、メインディスプレイ15を制御し、入力が受け付けられた数字キーをメインディスプレイ15に表示させる。メインディスプレイ15は、制御部41の制御に従い、入力が受け付けられた数字キーを表示する。
ステップS14において、制御部41は、磁気センサ17aおよび17bを用いて、携帯電話機1の状態が閉じた状態になったか否かを判定する。ステップS14において携帯電話機1の状態が閉じた状態になっていないと判定された場合、処理はステップS11に戻り、ステップS11以降の処理が繰り返し実行される。これにより、ユーザにより第1の操作キー14が操作されることで、例えば「09031579235」などの電話番号が入力される。
ステップS14において携帯電話機1の状態が閉じた状態になったと判定された場合、制御部41はステップS15で、サブディスプレイ19を制御し、入力がすでに受け付けられた数字キー(例えば「09031579235」など)をサブディスプレイ19の決定数字表示領域に表示させるとともに、サブディスプレイ19の入力数字キー表示領域に、複数の入力数字キーを表示させる。
ステップS16において、制御部41は、ユーザにより第2の操作キー20が操作されることで、第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されたか否かを判定する。ステップS16において第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されたと判定された場合、処理はステップS17に進み、ステップS17において発呼処理が実行される。これにより、第1の操作キー14を用いて電話番号を最後まで入力した後、電話をかけやすい閉じた状態にして発呼処理を開始させることができる。
一方、ステップS16において第2の操作キー20のうちの発呼キーが押下されていないと判定された場合、処理はステップS18に進み、ステップS18以降の処理が実行される。これにより、例えば第1の操作キー14を用いて電話番号を最後まで入力したが、ユーザがサブディスプレイ19の決定数字表示領域に表示される数字キーを訂正したいような場合には、「←Clear」にカーソルが移動された後、削除処理が実行されるとともに、新たな入力数字キーが入力されて決定される。そして、ステップS17にて発呼処理が実行される。また、例えば第1の操作キー14を用いて電話番号を途中までしか入力していない場合についても同様である。
これにより、発呼・通話時に少なくとも一度は携帯電話機の開閉を行う必要はあるが、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を閉じた状態にした場合にて、第2の操作キー20を用いて発呼・通話処理を継続して行うことができる。従って、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を用いた発呼・通話処理を行う際の利便性を向上させることができる。
なお、図13のフローチャートに示されるように、ステップS34にて携帯電話機1の状態が閉じた状態になったと判定された場合に、これを発呼処理のトリガとして、直ちに入力された電話番号への発呼処理をステップS36で実行するようにしてもよい。これにより、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を用いた発呼・通話処理を行う際の利便性をより向上させることができる。
ところで、携帯電話機1の状態が閉じた状態のときに他の携帯電話機1から着信があれば、ユーザは直ちにその状態で通話することが可能となるが、携帯電話機1の状態が開いた状態であるときには、一旦携帯電話機1を閉じる必要がある。そこで、例えば図14のフローチャートに示されるように、ステップS41にて制御部41がアンテナ31や受信回路33などを介して他の携帯電話機1からの着呼に対する着呼応答動作があったと判定した場合(すなわち、他の携帯電話機1からの着呼時に、ユーザによる通話ボタンなどの押下があった場合)、制御部41はステップS42で、磁気センサ17aおよび17bを用いて、携帯電話機1の状態が閉じた状態であるか否かを判定する。ステップS42において携帯電話機1の状態が閉じた状態であると判定された場合、ステップS43にて制御部41は、アンテナ31、受信回路33、および送信回路34などを介して通常の通話処理を実行する一方、ステップS42において携帯電話機1の状態が閉じた状態であると判定された場合、制御部41はステップS44で、アンテナ31、受信回路33、および送信回路34などを介して、図示せぬスピーカを用いてハンズフリーによる通話処理を実行する。
これにより、データ端末としての折り畳み式の携帯電話機1を用いた通話処理を行う際の利便性をより向上させることができる。
なお、勿論、本明細書に記載した各処理は適宜組み合わせるようにしてもよい。
なお、本発明は、携帯電話機1以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の情報処理装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の内部の構成を示すブロック図。 図3の携帯電話機における発呼処理を説明するためのフローチャート。 図3のサブディスプレイに表示される表示例を示す図。 図3のサブディスプレイに表示される表示例を示す図。 図3のサブディスプレイの入力数字キー表示領域に表示される入力数字キーのダイヤル表示形式の例を示す図。 発呼処理時の、ユーザによる第2の操作キーとその操作に対応する動作の対応関係例を示す図。 図3のサブディスプレイの入力数字キー表示領域に表示される入力数字キーのダイヤル表示形式の例を示す図。 図3の第2の操作キーの十字キーに割り当てられた入力数字を説明するための図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 図3の携帯電話機における他の発呼処理を説明するためのフローチャート。 図3の携帯電話機における他の発呼処理を説明するためのフローチャート。 図3の携帯電話機における通話処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…携帯電話機、11…ヒンジ部、12…第1の筐体、13…第2の筐体、14…第1の操作キー、15…メインディスプレイ、16…マイクロフォン、17(17aおよび17b)…磁気センサ、18…レシーバ(受話器)、19…サブディスプイ例、20…第2の操作キー、31…アンテナ、32…アンテナ共用器(DUP)、33…受信回路(RX)、34…周波数シンセサイザ(SYN)、35…送信回路(TX)、36…CDMA信号処理部、37…圧縮伸張処理部、38…PCMコーデック、39…受話増幅器、40…送話増幅器、41…制御部、42…記憶部、43…バッテリ、44…電源回路、45…外部メモリインタフェース、46…メモリカード、47…時計回路、48…CCDカメラ、49…指紋センサ。

Claims (9)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体とヒンジ部を介してヒンジ結合される第2の筐体と、
    前記第2の筐体に設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが閉じた状態で外部に露出するとともに、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが閉じた状態で複数の入力数字キーを第1の表示領域に表示する表示手段と、
    前記表示手段により前記第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中から、いずれかの入力数字キーの入力を受け付け、受け付けられた入力数字キーの入力を決定する決定手段と、
    前記第2の筐体に設けられた発呼キーの押下に従い、前記決定手段により入力が決定された入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせにより識別される他の情報処理装置にネットワークを介して発呼する発呼手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記決定手段により入力が決定された前記入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせを、第2の表示領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが開いた状態で前記第1の筐体に設けられた表示画面上にて入力が受け付けられた入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせを、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが閉じた状態になったとき、前記決定手段により入力が決定された前記入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせとして、前記第2の表示領域に表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記発呼手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが開いた状態から閉じた状態になったとき、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが開いた状態で入力が受け付けられた入力数字キーに基づく決定数字の組み合わせにより識別される前記他の情報処理装置に発呼することを特徴とする請求項1及至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中から、前記第2の筐体に設けられた上下左右キーの押下に従って移動されるカーソルにより選択された入力数字キーの入力を受け付け、入力数字キーの入力を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定手段は、前記第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中から、前記第1の筐体または第2の筐体に設けられた指紋センサを用いて移動されるカーソルにより選択された入力数字キーの入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記決定手段は、前記第1の表示領域に表示された複数の入力数字キーの中から、前記第2の筐体に設けられた決定キーの押下に従い、カーソルにより選択された入力数字キーの入力を受け付け、入力数字キーの入力を決定することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示手段により前記第1の表示領域に複数の入力数字キーが表示される場合、所定の表示形式にて入力数字キーが配列された上で表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記他の情報処理装置からの着呼に対する着呼応答動作があった場合に、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが開いた状態のとき、ハンズフリーによる通話処理を行う通話手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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