JP4863483B2 - 複合糸 - Google Patents

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本発明は、異素材間の同色性が良く、セルロース系半合成繊維独特の風合い並びに適度な反発性とストレッチを有する複合糸及びその製造方法並びに同複合糸を含む織編物に関する。
従来よりセルロース系半合成繊維は、優れた光沢及びドライな風合い、また、深みの感じられる色調から衣料用素材として広く用いられている。しかしながら、昨今の衣料用素材に対する要求は多様化し、他素材の繊維との複合化により、各種風合いの向上を図っている。たとえば、セルロース系半合成繊維の光沢感やドライな風合いを維持しつつ、反発感や張り、腰といった風合いを向上させるために、特許文献1や、特許文献2では、セルロース系半合成繊維と2種のポリエステル系ポリマーが接合された複合繊維との複合糸が提案されているが、セルロース系半合成繊維の風合いを生かすためにポリエステルの複合比率を少なくせざるを得ず、反発感や張り、腰といった風合いが物足りなくなってしまう問題があった。
また、風合い改善の為にポリエステル2種のポリエステルポリマーが接合された糸を定法の仮撚加工にて風合いの改善を行うと、風合いの向上はなされるがセルロース系半合成繊維に比べ極端に濃染化してしまい、特に淡色領域、中色領域でのポリエステル繊維の染色性が高いため、セルロース系半合成繊維との色差が大きく異なり、いわゆる同色性が得難い物であった。
特開2000−34635号公報 特開2002−13043号公報
本発明の目的は、上記従来技術やそれらの組み合わせでは達成できなかった複合糸及び、その製造方法並びに複合糸を含む織編物を提供することにある。
本発明の第1の要旨は、固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸と、セルロース系半合成繊維との複合糸で、各糸のL値が下記の条件1)、2)を満たす複合糸にある。
1) L1−L2=L
2)−10≦L≦10
(L1:セルロース系半合成繊維のL値、L2:複合マルチフィラメント繊維仮撚加工糸のL値)
また第2の要旨は、固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合マルチフィラメント繊維を、下記3)、4)の条件で仮撚加工を施し、セルロース系半合成繊維と複合する複合糸の製造方法にある。
3)(Tm−40) ≦ 仮撚温度(℃) ≦ (Tm−5)
(Tmは、仮撚時にフィラメント間に融着が発生する仮撚温度)
4)4×D1/2 ≦ 解撚張力(cN) ≦ 11×D1/2
(Dは、複合マルチフィラメント繊維の繊度(デシテックス))。
さらに第3の要旨は、前記の仮撚加工糸を含む織編物にある。
本発明の複合糸は、従来にはないセルロース系半合成繊維独特の風合い並びに適度な反発性とストレッチを有する複合糸及びその製造方法並びに同複合糸を含む織編物を提供しようとするものである。
以下、本発明の好適な実施の形態について具体的に説明する。
本発明に用いる複合マルチフィラメント繊維としては、2種類のポリマーの固有粘度差が0.05以上、1以下の範囲であることがストレッチ性能や、製糸安定性の点から好ましい。また、固有粘度の異なる2種類のポリマーとしては、エチレンテレフタレート単位、或いはテトラメチレンテレフタレート単位主体のポリエステルポリマーであれば良く、本発明に用いる複合マルチフィラメント繊維としては、ポリエチレンテレフタレートの低粘度ポリマー及び高粘度ポリマ−の2種を使用することがさらに好ましい。
固有粘度の異なる2種類のポリマーを接合させる質量比率としては、40/60〜60/40の範囲であることが、ストレッチ性能の点から好ましい。また、断面形態は特に限定される物ではなく、得られる織物の風合いや光沢等を考慮して選択すればよい。
本発明に用いるセルロース系半合成繊維としては、アセテート等に代表されるセルロースエステルである半合成繊維が挙げられる。エステル基によって置換されているセルロースエステルは、比較的熱賦型性の優れた繊維である。また、断面形状は特に規定される物ではなく、得られる織物の風合い、表面間等を考慮して選定すればよい。
本発明の複合糸におけるセルロース系半合成繊維の混率は、35質量%以上、80質量%以下であることが好ましく、混率が35質量%未満であると複合マルチフィラメント繊維の割合が多くなり独特のヌメリ感が強く影響し、セルロース系半合成繊維のドライ感が低下してしまう。また、混率が80質量%を超えると、複合糸において捲縮特性を発揮する複合マルチフィラメント繊維の割合が減少し、布帛での収縮特性や張り、腰といった風合いが不十分となる。ドライ感と、張り、腰の両立の点から、45質量%以上、70質量%以下の混率であることがさらに好ましい。
本発明のセルロース系半合成繊維のL値(L1)と、複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸のL値(L2)の差Lは、−10≦L≦10の範囲であることが必要である。Lが、−10未満や、10を超える場合は、布帛として淡中色に染色した場合、セルロース系半合成繊維と複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸の色差が顕著となり、カスリ調となり好ましくない。特に淡色に染色する場合は、色差がより顕著に強調されることから、−7≦L≦7の範囲であることが、より好ましい。
次に、本発明の製造方法について一例を挙げて説明する。
本発明の複合糸における、2種のポリエステルポリマーが接合された糸の仮撚加工糸の製造方法において、少なくとも2種のポリエステルポリマーが接合された糸を、下記の条件下で仮撚加工し、セルロース系半合成繊維と複合することで、良好な染色性並びに糸物性を得ることが出来る。
本発明の製造方法における仮撚温度は、(Tm−40)以上、(Tm−5)以下の範囲であることが好ましく、Dを複合マルチフィラメント繊維の繊度(デシテックス(以下dTex と標記)とすると、解撚張力は、4×D1/2以上、11×D1/2以下の範囲であることが好ましい。さらに、5×D−1/2以上、10×D−1/2以下の範囲であることがタイトスポットや糸切れの減少及び、毛羽抑制などの観点からより好ましい。
さらに本発明において、仮撚温度が(Tm−40)未満となると、仮撚加工糸の結晶性及び配向性が進まず、仮撚加工糸へ染料が入りやすくなり濃染となる。また、(Tm−5)を超えると仮撚加工糸が融着していまい結晶化が崩れることで、濃染化してしまう。また、仮撚張力が4×D1/2未満となると、仮撚加工糸の結晶性及び配向性が進まず濃染化してしまい、11×D1/2を超えると、張力過多のため毛羽や糸切れを起こしてしまう。すなわち、仮撚における温度条件及び、仮撚張力を上記範囲として仮撚加工を施すことで、セルロース系半合成繊維との同色性ならびに、優れた風合いを兼ね備える仮撚加工糸を得ることが出来る。
本発明の複合糸とは、いわゆる引揃え撚糸、カバリング撚糸、またはエア複合糸等特に限定される物ではなく、複合糸の風合い及び用途に応じ適宜選択すれば良い。また、合撚条件は加工安定性や風合いを考慮し、かつ合撚複合糸の総繊度から適宜設定されるものであり、特に限定されるものではないが、合撚数に関して好ましくは5000×D−1/2(T/m)以上、28000×D−1/2(T/m)以下、更に好ましくは7000×D−1/2(T/m)以上、23000×D−1/2(T/m)以下が良い。合撚数が5000×D−1/2(T/m)未満の場合には糸の自由度が大きいため、伸縮特性は十分に得られるが、反撥感や張り、腰といった風合いが不十分になってしまう。さらにセルロース系半合成繊維と複合マルチフィラメント繊維仮撚加工糸との間に色差がある場合、カスリ調の斑が発現しやすい。一方、合撚数が28000×D−1/2(T/m)を越えると撚糸効果により、糸の自由度が小さくなり、十分な伸縮特性が得られ難くなる。
本発明の複合糸を含む織編物は、混率並びに織編物組織を、目的の風合いや製品外観が得られる範囲で決定すればよい。前記複合糸単独からなる織編物、前記複合糸を織編物の一部に用いた織編物でもよく、本発明の複合糸の効果が得られる範囲内で種々の織編物を得ることが可能である。
尚、本発明における物性値は次の方法で求めた。
(ポリマーの固有粘度[η])
ポリマー0.25gを粉砕し、フェノール/テトラクロルエタン(50/50)の混合溶媒50mlに溶解させ、25℃に温調した自動粘度計(サン電子工業株式会社製、製品名:AVL−4型)で測定した。なお、計算式は以下の通りである。
[η]={(1+1.04ηsp)1/2−1}/0.26
(Tm(仮撚融着温度)の測定)
仮撚オーバーフィード率2%、加工速度100m/分、仮撚数3000T/mに固定し、仮撚り温度を上げていき単繊維に融着が発生する温度を仮撚融着温度とした。
(L値の測定)
得られた複合糸を用い20ゲージの通編機で製編し、精練(70℃、30分)を施し、下記条件により染色を行う。染色後、編地を解き、さらに複合糸を分解し、セルロース系半合成繊維、および複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸を得た。各成分毎に、糸を容器に隙間無く詰め込み、色彩色差計(ミノルタ株式会社製、製品名:CR−241)を用い、測定直径0.3mmにてL値を測定した。
染料:Dianix Blue PAL(ダイスタージャパン株式会社製)
染料の濃度:2.0%owf
分散剤:Ultra MT−N2 (大和化学工業社製) 0.5g/L
浴比 1:30
処理条件 120℃、30分
(織編物の風合い評価方法)
仮撚加工糸あるいは撚糸を製編織して、ハンドリング及び目視判定による織編物の風合
い評価を行った。
以下に本発明を実施例により具体的に説明する。
(実施例1)
イソフタル酸 8mol%をポリエチレンテレフタレートに共重合した固有粘度0.647の共重合ポリエチレンテレフタレートをポリマー(A)、固有粘度0.484のポリエチレンテレフタレートをポリマー(B)とし、紡糸温度を290℃とし、紡糸吐出孔の上流で2種のポリマー流を面対称に、質量比50/50で合流させ、孔径0.6mm、長さ1.5mmの吐出孔を12個有する複合紡糸口金より紡出した。前記紡出糸条を冷却、オイリング後、2100m/分の引取速度で巻き取り、未延伸糸を得た。
前記未延伸糸を2.0倍程度延伸してセミダル56dTex/12フィラメント(以下 fと標記する)のポリエステル複合マルチフィラメント繊維を得た。
前記複合マルチフィラメント繊維を用い、加工機(三菱重工株式会社製、製品名:LS−6)で、加工速度100m/分、仮撚オーバーフィード率(以下 OFと標記)−5%、仮撚セット温度180℃、仮撚数2500T/m(S及びZ)、巻き取り速度96m/min、仮撚解撚時の張力72(cN)にて仮撚加工を行った。
前記加工糸を、セルローストリアセテート繊維(三菱レイヨン株式会社製、品種:ブライト84dTex/58f)と、仮撚と逆方向に撚数1200T/m(S撚方向の撚糸を(S)、Z方向の撚糸を(Z)と標記する)で合撚加工を施し、真空蒸気セット(70℃、40分)を行い、撚糸を得た。次いで、経糸及び緯糸に前記撚糸(S)及び撚糸(Z)を2本交互で使用して、経密度180本/鯨寸、緯密度116本/鯨寸の経二重組織織物(織上げ巾134cm)を製織した。
この経二重織物を定法に従って連続精練(85℃)、分散染色(130℃、20分)、仕上げ加工(仕上巾90cm)を実施し、複合織物を得た。
得られた布帛は、反発感、膨らみ感およびドライ感、張り腰といった風合いを有し、染色時の同色性も問題無かった。
また、撚糸を用いL値を測定した結果を表1に示した。
(比較例1)
仮撚OF+3%、仮撚解撚時の張力23(cN)に変更した以外は、実施例1と同様にして、複合織物とした。
得られた布帛は、実施例1と比較すると若干ソフトな風合いを有し、染色時の同色性は、ポリエステルが濃染しカスリ調の斑が見られ、品位の悪い物となった。
Figure 0004863483

Claims (3)

  1. 固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸と、セルロース系半合成繊維との複合糸で、各糸のL値が下記の条件1)、2)を満たす複合糸。
    1) L1−L2=L
    2)−10≦L≦10
    (L1:セルロース系半合成繊維のL値、L2:複合マルチフィラメント繊維のL値)
  2. 固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合マルチフィラメント繊維を、下記3)、4)の条件で仮撚加工を施し、セルロース系半合成繊維と複合する複合糸の製造方法。
    3)(Tm−40) ≦ 仮撚温度(℃) ≦ (Tm−5)
    (Tmは、仮撚時にフィラメント間に融着が発生する仮撚温度)
    4)4×D1/2 ≦ 解撚張力(CN) ≦ 11×D1/2
    (Dは、複合マルチフィラメント繊維の繊度(デシテックス))
  3. 請求項1に記載の複合糸を含む織編物。
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