JP4863135B2 - 新聞配達機 - Google Patents

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本発明は、新聞配達用荷台に係り、オートバイや自転車などの二輪車に乗車したまま配達する際の新聞の抜き出し作業や、配達前の荷台への積み込み作業が極めて容易な新聞配達機に関する。
当発明者は、先に特許文献1に記載の新聞配達用枠体を発明している。この枠体により、枠体を軽量且つ頑強に形成でき、新聞の積込作業が容易になり、配達中の新聞の飛び出しを防止するなど、優れた効果を奏するものであった。
また、小型二輪車の荷台に載置して、収容した新聞が荷崩れしたり汚損したりせぬように保護する新聞の運搬装置が特許文献2に記載されている。この運搬装置によると、上部開口を有する箱体の底壁外面に荷台のパイプと係合する脚部及びクランプを装着し、箱体の進行方向に対して直角の位置にある側面壁に開口を設け、箱体内部を仕切板によって小型二輪車の進行方向前方の前方室と、進行方向後方の後方室に分割し、各室内の底面に、開口部に向かって上昇する傾斜を有する傾斜盤を挿入したものである。すなわち、特許文献2の運搬装置では、配達用の新聞を収納する箱体を設け、この箱体内に傾斜盤を挿入することで、小型二輪車の直進進行、方向転換等の際に新聞が箱体から抜け落ちるのを防止しようとするものである。
更に、特許文献3において、配達時における新聞の荷崩れを防止する新聞運搬箱が提案されている。この新聞運搬箱では、新聞が出し入れする開口部に向って傾斜が高くなる底板と、前記底板の前記開口部の反対側に固定される背板と、前記底板の両側端に固定され、前記開口部側の端に、互いの面が向き合う方向に突縁を有する2枚の横板と、前記2枚の横板の間で前記底板に固定され、前記開口部側の端に、前記2枚の横板方向に向う突縁を有する仕切り板と、前記背板、前記2枚の横板及び前記仕切り板の上側に固定される天板と、を有するものである。この特許文献3の新聞運搬箱によると、新聞を出し入れする開口部に向って傾斜が高くなるように底板を設け、2枚の横板と仕切り板に突縁を設けることにより、新聞は安定して収納され、新聞が突縁に係止するので開口部から飛び出すこともないというものである。
特許第2761731号公報 特開平8−119169号公報 実用新案登録第3091816号公報
当発明者が先に発明した新聞配達用枠体は、四つ折り状の新聞の四隅が表出するように囲繞する縦枠と横枠とを設け、最上部の新聞を抜き取り可能な間隔に四隅の間隔を開けた枠体を形成することで、二輪車に乗車したままでも、新聞を抜き取ることを可能にしたものである。ところが、配達員が二輪車に乗車したままで後方に手を回すと、この回した手が、枠体の側面に配置した横枠に当たることがあった。
一方、特許文献2の如く、箱体の外側面に設けたクランプを使用して運搬装置を荷台に取り付けるようにすると、運搬装置の着脱は容易になっても、配達作業時において、このクランプは外部から触れ易い状態になっている。そのため、このクランプに不用意に接触してしまうと、クランプが簡単に解除される虞があり、運搬装置が荷台から落下する危険性がある。しかも、特許文献3のように、荷台に直接ネジ止めする留め具を用いた場合は、荷台への着脱作業に多くの手間や時間を要することになる。
また、特許文献3では、配達時に新聞の飛び出しを防止するため、横板や仕切り板に突縁を設け、この突縁に新聞が係止されるように設けている。ところが、このような突縁に新聞が係止していると、新聞を抜き取るたびに、この突縁から新聞を外す作業が必要になり、配達の作業効率が低下する虞がある。
しかも、特許文献2や特許文献3のように、新聞を箱体に収納するものでは、この箱体が大きく嵩張ることは避けられず、この大きな箱体自体が配達作業の妨げになるばかりか、風圧で前進し難くなり、箱体が風にあおられて危険な状況になる虞もあった。
そこで本発明は上述の課題を解消すべく創出されたもので、特許文献1の発明に改良を加えることにより、初心者でも配達時の新聞の抜き取り作業が容易になり、荷台への着脱も簡単に行うことができ、配達部数が増しても容易に積み込むことが可能な新聞配達機の提供を目的とする。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、オートバイ又は自転車からなる二輪車Pの荷台Qに載置固定する新聞配達機において、荷台Q前方から後方にかけて配設され、荷台Qに横向きに載置した四つ折り状の新聞Rの左右側縁が突出するように囲繞する側面略矩形状の外枠1を左右に一対形成すると共に、各外枠1の上部相互と下部相互とにそれぞれ略水平に連結する複数本の連結体2を装着して枠体を構成し、該枠体の撓み性を利用して荷台Qの前後のパイプ内側に係合する係合体3を各外枠1の下部近傍に設け、新聞Rの突出した左右側縁から新聞Rの上面を囲繞する圧着枠4を形成すると共に、該圧着枠4を枠体の下部に前後揺動自在に装着し、該圧着枠4に略水平に装着されると共に、圧着枠4に沿って上下する圧着体5で前記新聞Rを荷台Qに固定するように設けたことにある。
第2の手段は、前記枠体の下部近傍に、前記枠体の撓み性を利用して前記荷台Qの前記前後のパイプ内側に係合する前記係合体3を設けている。
第3の手段の前記外枠1は、前記連結体2の着脱により、前記左右の外枠1が分離自在に設けられている。
第4の手段における前記圧着枠4は、左右の縦杆4Aと上部の横杆4Bとで正面略倒コ字状を成し、縦杆4Aを上下方向に伸縮自在に設けると共に、前記圧着枠4に装着された弾性体6の押圧付勢力にて下方へ押圧される前記圧着体5を縦杆4Aに装着している。
第5の手段は、前記圧着枠4において、前記弾性体6の押圧付勢力に代えて前記圧着枠4に沿って上下する前記圧着体5の自重で新聞Rを前記荷台Qに固定するように設けている。
第6の手段は、前記荷台Qの前後に並列に載置した前記新聞Rを囲繞する前記外枠1を有する前記枠体を形成し、並列に載置した前記新聞Rの間に挿入して前後に仕切る仕切り部材7を形成し、該仕切り部材7を前記枠体の下部に前後揺動自在に装着し、一方、後部の前記新聞Rの左右側縁を囲繞する補助枠8を前記各外枠1に設け、該補助枠8に沿って上下する補助圧着体9で後部の前記新聞Rを前記荷台Qに固定するように設けている。
第7の手段において、前記仕切り部材7は、前記枠体の下部側から上部方向に延長される枠体状又は板体状を成し、前記仕切り部材7を略垂直方向から後方に向けて略水平に揺動するように設けると共に、前記仕切り部材7を略垂直状態で前記枠体に固定する固定具10を前記仕切り部材7の上端部に設けたことを課題解消のための手段とする。
本発明の請求項1により、新聞Rの左右側縁が突出するように囲繞する側面略矩形状の外枠1と各外枠1を連結する複数本の連結体2をと、により枠体を構成し、前記新聞Rの突出した左右側縁から新聞Rの上面を囲繞する圧着枠4を形成し、圧着枠4に沿って上下する圧着体5で前記新聞Rを荷台Qに固定するように設けたことで、枠体の開放された側面から新聞Rを抜き取ることができる。この結果、初心者でも配達時の新聞の抜き取り作業が容易になり、抜き取り時に枠体に強く当たり、新聞Rを傷付けるといった従来の不都合は解消された。
請求項2により、該枠体の撓み性を利用して荷台Qに係合する係合体3を枠体の下部に設けたことで、荷台Qへの着脱作業が容易になる。しかも、配達時における不意の脱落を防止することができる。また、荷台Qに常時取り付けておいても安全な使用が可能である。
請求項3の如く、連結体2の着脱により、左右の外枠1を分離自在に設けることで、本発明枠体の運搬や収納時にコンパクトにすることができ、また、メンテナンスも容易になる利点がある。こうすることで、枠体に連結用の孔をあけずに荷台Qに固定することができると共に、部品点数を少なくしても強度を下げることなく軽量化に成功した。
請求項4によると、正面略倒コ字状を成した圧着枠4の、縦杆4Aを上下伸縮自在に設けると共に、圧着枠4に装着された弾性体6の押圧付勢力にて下方へ押圧される圧着体5を縦杆4Aに装着しているので、荷台Qに積載した新聞Rの高さが変化しても、縦杆4Aの調整や弾性体6の押圧付勢力にて、新聞Rを確実に固定することができる。
請求項5のように、前記弾性体6の押圧付勢力に代えて圧着枠4に沿って上下する圧着体5の自重で前記新聞Rを荷台Qに固定するように設けることで、薄い新聞Rなどは、この圧着体5の自重でも固定することが可能になる。
請求項6では、荷台Qの前後に並列に載置した新聞Rを囲繞する外枠1と、新聞Rを前後に仕切る仕切り部材7と、後部の新聞Rの左右側縁を囲繞する補助枠8と、該補助枠8に沿って上下する補助圧着体9で後部の新聞を荷台に固定することにより、新聞の配達部数が増加したり、大量のチラシ等によって厚くなったり、あるいはビニール等の防水用袋に収納された新聞でも容易に積載することができる。また、悪路や強風、二輪車Pのスピードが速くなった場合でも、新聞Rを確実に押さえることができる。
しかも、請求項7の如く、枠体状又は板体状を成した仕切り部材7を略垂直方向から後方に向けて略水平に揺動するように設けると共に、該仕切り部材7を略垂直状態で前記枠体に固定する固定具10を設けているので、新聞Rを前後に仕切る場合は新聞Rの移動を確実に阻止する。また、仕切り部材7を後方に向けて略水平に揺動させることで、枠体の内部を広く使用することができる。この結果、新聞R以外のものでも枠体内部に積載することが可能になる。
このように、本発明によると、初心者でも配達時の新聞の抜き取り作業が容易になり、荷台への着脱も簡単に行うことができ、大量の部数の新聞でも容易に積載することが可能になるなどといった種々の効果を奏するものである。
本発明枠体の最良の形態は、荷台Q前方から後方にかけて配設され、荷台Qに横向きに載置した四つ折り状の新聞Rの左右側縁が突出するように囲繞する側面略矩形状の外枠1を左右に一対形成する。各外枠1の上部相互と下部相互とにそれぞれ略水平に連結する複数本の連結体2を装着して枠体を構成する。前記新聞Rの突出した左右側縁から新聞Rの上面を囲繞する圧着枠4を形成する。該圧着枠4を枠体の下部に前後揺動自在に装着する。該圧着枠4に略水平に装着されると共に、圧着枠4に沿って上下する圧着体5で前記新聞Rを荷台Qに固定するように設ける。枠体の下部近傍に、該枠体の撓み性を利用して荷台Qの前後のパイプ内側に係合する係合体3を設ける。連結体2の着脱により、左右の外枠1を分離自在に設けることで当初の目的を達成するものである。
以下、本発明の一実施例を説明する。本発明枠体は、オートバイ又は自転車からなる二輪車Pの荷台Qに載置固定するもので(図1参照)、左右一対の外枠1と、これらの外枠1を連結する連結体2にて構成されている(図2参照)。
外枠1は、荷台Qに横向きに載置した四つ折り状の新聞Rの左右側縁が突出するように囲繞する側面略矩形状をなし、荷台Q前方から後方にかけて配設されている(図5参照)。図示例の外枠1は、前縦杆1A、上横杆1B、後縦杆1C、下横杆1Dからなる。
連結体2は、各外枠1の上部相互と下部相互とにそれぞれ略水平に連結する部材で、この連結体2で外枠1を連結することにより枠体を構成する(図2参照)。図示の連結体2は、両端に雄ねじ2Aを設けた杆体状をなし、上横杆1Bと下横杆1Dとに設けた連結用ナット2Bに2本ずつ並行にねじ止めすることで、外枠1相互を着脱自在に組み合わせている。
次に、荷台Qに載置した新聞Rの突出した左右側縁から、新聞Rの上面を囲繞する圧着枠4を形成する(図3参照)。そして、この圧着枠4を枠体の下部に前後揺動自在に装着する(図5参照)。更に、この圧着枠4に沿って上下する圧着体5を設け、この圧着体5を圧着枠4に略水平に装着する(図3参照)。この圧着体5は、圧着枠4に沿って上下する部材で、この圧着体5で新聞Rの上面を押圧付勢することにより、新聞Rを荷台Qに固定するものである。このとき、圧着枠4の位置を、荷台Qに積載した新聞Rの後部付近を押さえる位置に装着している。このように装着することで、配達時作業時に、新聞Rを抜き取る空間を更に広くすることができ、しかも、圧着枠4を前後に揺動させることで、新聞Rの適位置を圧着体5で押さえることができる(図5参照)。図示例では、圧着枠4を、左右の縦杆4Aと上部の横杆4Bとで正面略倒コ字状に形成し、この縦杆4Aを上下方向へ伸縮自在に設けている(図6参照)。このとき、縦杆4Aの伸縮は、径の異なる縦杆4Aを重合して伸縮自在に設けている(図5参照)。
圧着体5で新聞Rの上面を押圧付勢する際に、圧着枠4に装着された弾性体6の押圧付勢力にて押圧するように設けている(図3参照)。図示の弾性体6は、縦杆4Aから横杆4Bにかけて巻き付けたコイルスプリングを利用している。この弾性体6によると、コイルスプリングの下端に設けた円盤状の係止板6Aで圧着体5を押圧している。また、この弾性体6には、不使用時に、強制的に縮退させた状態で横杆4Bに係止する略フック状の係止具6Bを設けている(図6参照)。図示の係止具6Bは、横杆4Bの中央に固定した係止フック6Baと、係止板6Aに設けた係止環6Bbとからなる(図3参照)。
圧着枠4に沿って上下する圧着体5は、前記の弾性体6で押圧される外、圧着体5自身の荷重で押圧するように設けることも可能である(図6参照)。この場合、前記弾性体6を横杆4Bに係止させておく。図示の圧着体5は、圧着枠4に巻き付けた略長円形の枠体状を成している。この圧着体5には、更に押圧する面積を広くするために、平面矩形状の接触枠5Aを設けている(図2参照)。
係合体3は、枠体の下部近傍に設けられ、該枠体の撓み性を利用して荷台Qの前後のパイプ内側に係合する部材である(図1参照)。図示の係合体3は、前縦杆1Aの下部前面に設けた前方係止具3Aと、下横杆1Dの後部下面に設けた後方係止具3Bとからなる。そして、枠体装着時には、まず後方係止具3Bを荷台Qの後方パイプQ2内側に係止させ、次に前方係止具3Aを荷台Qの上から枠体の撓み性を利用して前方パイプQ1の内側に強制的に係止させるものである。枠体を荷台Qから外す場合は前方パイプQ1から逆の手順で外すものである。
仕切り部材7は、荷台Qの前後に並列に載置した新聞Rを前後に仕切るために用いる部材である(図5参照)。この仕切り部材7を使用するのは、図示の如く、荷台Qの前後に並列に載置した新聞Rを囲繞する大きさの外枠1を用いる場合に使用する(図4参照)。すなわち、このサイズの外枠1には、後部の新聞Rの左右側縁を囲繞する補助枠8を設けている。更に、この補助枠8に沿って上下する補助圧着体9を装着し、この補助圧着体9で後部の新聞を荷台に固定するように設けている。このとき、前方の新聞Rと後方の新聞Rが荷崩れしないように仕切る部材が、この仕切り部材7である。
この仕切り部材7は、枠体の下部に前後揺動自在に装着しており、枠体の下部側から上部方向に延長される枠体状又は板体状を成している(図7参照)。図示では、枠体状の仕切り部材7を略垂直方向から後方に向けて略水平に揺動するように設けている。そして、仕切り部材7の上端部に固定具10を設け、略垂直状態の仕切り部材7を前記枠体に着脱自在に固定している。このとき、略垂直状態の仕切り部材7から前縦杆1Aまでの間隔は、四つ折状の新聞Rを横向きに載置した状態で固定できる間隔に設定し、また、仕切り部材7から後縦杆1Cまでの間隔も同様に四つ折状の新聞Rを固定できる間隔に設定している(図4参照)。図示の固定具10は、針金等の線状材を屈曲して形成したもので、外枠1の上横杆1B相互連結する前方の連結体2に係止して垂直状態を保ち、また、上横杆1B相互を連結する後方の連結体2に係止して、傾斜状態を保持する(図7参照)。このように、固定具10を傾斜させることで、枠体前方に新聞Rを積載する際の作業を更に容易にすることができる。
補助圧着体9は、前記圧着体5と同様に、補助枠8に巻き付けたコイルスプリング状の弾性体11にて下方に押圧付勢される(図5参照)。この弾性体11によると、コイルスプリングの下端に設けた円盤状の係止板11Aで補助圧着体9を押圧している(図4参照)。また、この弾性体11には、不使用時に、強制的に縮退させた状態で補助枠8の上端部に係止する略フック状の係止具11Bを設けている(図8参照)。図示の係止具11Bは、補助枠8の上端部に固定した係止リング11Baと、係止板11Aに設けた係止環11Bbとからなる(図5参照)。
本発明枠体を使用するには、例えば、枠体内部の仕切り部材7より前方に新聞Rを載置し、圧着枠4で固定する(図3参照)。また。新聞Rの部数が多いときは、仕切り部材7より後方にも新聞Rを載置して補助圧着体9にて固定するものである(図4参照)。また、本発明枠体には、新聞Rの以外の荷物でも載置できる。たとえば、販促品を収納したダンボール箱等を積載することも可能である(図8参照)。この場合、仕切り部材7を後方向けに略水平に倒すことで、広い積載スペースが形成されるので、枠体前方に新聞Rを載置し、後方にダンボール箱等を積載するといった使用も可能になる。
尚、本発明は、図示例に限定されるものではなく、各構成の寸法や形状等の設計変更、および材質の変更など任意に行えるものである。たとえば、外枠1の形状や連結体2の取り付け位置、係合体3の形状や数など、各部の構成部材は、本発明の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
本発明の装着状態を示す側面図である。 本発明の一実施例を示す分解斜視図である。 本発明の使用状態を示す斜視図である。 本発明の他の使用状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例を示す側面図である。 本発明の圧着枠と圧着体とを示す要部正面図である。 本発明の他の使用状態を示す側面図である。 本発明の他の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
P 二輪車
Q 荷台
R 新聞
1 外枠 1A 前縦杆
1B 上横杆
1C 後縦杆
1D 下横杆
2 連結体 2A 雄ねじ
2B 連結用ナット
3 係合体 3A 前方係止具
3B 後方係止具
4 圧着枠 4A 縦杆
4B 横杆
5 圧着体 5A 接触枠
6 弾性体 6A 係止板
6B 係止具
7 仕切り部材
8 補助枠
9 補助圧着体
10 固定具
11 弾性体 11A 係止板
11B 係止具
11Ba 係止リング
11Bb 係止環

Claims (7)

  1. オートバイ又は自転車からなる二輪車の荷台に載置固定する新聞配達において、荷台前方から後方にかけて配設され、荷台に横向きに載置した四つ折り状の新聞の左右側縁が突出するように囲繞する側面略矩形状の外枠を左右に一対形成すると共に、各外枠の上部相互と下部相互とにそれぞれ略水平に連結する複数本の連結体を装着して枠体を構成し、該枠体の撓み性を利用して荷台の前後のパイプ内側に係合する係合体を各外枠の下部近傍に設け、新聞の突出した左右側縁から新聞の上面を囲繞する圧着枠を形成すると共に、該圧着枠を枠体の下部に前後揺動自在に装着し、該圧着枠に略水平に装着されると共に、該圧着枠に沿って上下する圧着体で新聞を荷台に固定するように設けたことを特徴とする新聞配達機。
  2. 前記枠体の下部近傍に、前記枠体の撓み性を利用して前記荷台の前記前後のパイプ内側に係合する前記係合体を設けた請求項1記載の新聞配達機。
  3. 前記外枠は、前記連結体の着脱により、前記左右の外枠が分離自在に設けられた請求項1記載の新聞配達機。
  4. 前記圧着枠は、左右の縦杆と上部の横杆とで正面略倒コ字状を成し、縦杆を上下方向に伸縮自在に設けると共に、前記圧着枠に装着された弾性体の押圧付勢力にて下方へ押圧される前記圧着体を縦杆に装着した請求項1記載の新聞配達機。
  5. 前記圧着枠において、前記弾性体の押圧付勢力に代えて前記圧着枠に沿って上下する前記圧着体の自重で新聞を前記荷台に固定するように設けた請求項4記載の新聞配達機。
  6. 前記荷台の前後に並列に載置した前記新聞を囲繞する前記外枠を有する前記枠体を形成し、並列に載置した前記新聞の間に挿入して前後に仕切る仕切り部材を形成し、該仕切り部材を前記枠体の下部に前後揺動自在に装着し、一方、後部の前記新聞の左右側縁を囲繞する補助枠を前記各外枠に設け、該補助枠に沿って上下する補助圧着体で後部の前記新聞を前記荷台に固定するように設けた請求項1乃至3いずれか記載の新聞配達機。
  7. 前記仕切り部材は、前記枠体の下部側から上部方向に延長される枠体状又は板体状を成し、前記仕切り部材を略垂直方向から後方に向けて略水平に揺動するように設けると共に、前記仕切り部材を略垂直状態で前記枠体に固定する固定具を前記仕切り部材の上端部に設けた請求項6記載の新聞配達機。
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