JP4860885B2 - 光記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板、記録膜及び保護膜が積層されている光記録媒体であって、保護膜側から記録信号を光学的に再生可能な光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な光記録媒体は、図2に示すように、ポリカーボネート等の透明な基板2上に記録膜(反射膜)3と、更に記録膜3を保護するために厚さ10μm程度の有機樹脂からなる保護膜4とが形成された構造を有する。ここで、記録膜3は、基板2の表面に形成された記録信号に対応したピット(凹凸)3aと、そのピット3a上に形成されたアルミニウム等の金属蒸着膜からなる光反射膜3bとから構成されている。このような構造の光記録媒体1に記録された記録信号を再生する場合、基板2側からレーザー光5を照射することにより行われている。
【0003】
このような光記録媒体の保護膜を構成する材料としては、膜としての硬度及び耐久性の観点から紫外線硬化型樹脂を好ましく使用することができる。例えば、ラジカル触媒を使って樹脂成分を重合・硬化させるいわゆるラジカル重合性材料からなる保護膜(特許文献1参照)や、カチオン触媒を使って樹脂成分を重合・硬化させるいわゆるカチオン重合性材料からなる保護膜(特許文献2参照)が知られている。
【0004】
ところで、このような光記録媒体は、最近では、音声媒体としてだけでなく、鮮明な画像情報を長時間再生することが求められている映像媒体として利用されるようになっている。このため、このような光記録媒体に対しては、今まで以上の高い記録密度とより良好な再生性能とが強く要求されている。
【0005】
従来、このような要求に応える技術の一つとして、透明な基板側からレーザー光を照射して記録信号を光学的に再生するのではなく、光透過性の保護膜側からレーザー光を照射して記録信号を再生する技術が提案されている(特許文献3参照)。この技術によれば、光透過性の保護膜の厚みを0.5mm(500μm)以下、好ましくは約0.1mm(100μm)に設定し、一方、基板の厚みを従来通り略1.2mmに設定している。このように、保護膜の厚みが基板に対して相対的に薄い場合には、表面の傾き(塗布ムラ)や光記録媒体自体の傾きの影響を緩和することができる。従って、光透過性の保護膜側よりレーザー光を記録膜に照射して記録信号を再生した場合の方が、透明な基板側から再生した場合に比べ、記録膜に高密度で記録された記録信号の良好な再生が期待できる。
【0006】
【特許文献1】
特開平07−070472号公報
【特許文献2】
特開昭59−227045号
【特許文献3】
特開平09−147417号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、保護膜側から記録信号を光学的に再生する特許文献3に開示された光記録媒体の場合、保護膜の厚みはその基板の厚みに比べて薄いが、従来の光記録媒体の保護膜の厚み(10μm前後)と比べると、非常に厚い(約50倍)ものである。
【0008】
しかしながら、このような厚い保護膜を、従来の紫外線硬化型のラジカル重合性保護膜材料を使用して形成した場合、紫外線照射後に保護膜が硬化収縮して“光記録媒体が反る”という問題が生じる。一方、カチオン重合性材料からなる保護膜を使用した光記録媒体の場合には、硬化収縮の影響が小さいために“光記録媒体が反る”という問題は生じにくいが、“記録膜が腐食する”という問題が生じる。
【0009】
本発明は、以上の従来の技術の問題を解決しようとするものであり、基板と、基板上に形成された記録膜と、記録膜上に形成された保護膜とからなり、記録信号を保護膜側から光学的に再生することが可能な光記録媒体において、光記録媒体の保護膜を厚く形成した場合であっても、光記録媒体の反りを小さくし且つ記録膜の腐食を防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、以下の本発明により達成される。
【0011】
即ち、本発明は、基板と、基板上に形成された記録膜と、記録膜上に形成された保護膜とからなり、記録信号を保護膜側から光学的に再生することが可能な光記録媒体において、
該保護膜が、カチオン重合性樹脂(A)とカチオン触媒(B)とを、100:0.2〜1.5の重量比で含有する組成物を紫外線照射により硬化させて得られた膜であり、且つ保護膜の厚みが20〜200μmであることを特徴とする光記録媒体を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光記録媒体を図1を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明の光記録媒体1は、基板2と、基板2上に形成された記録膜3と記録膜3上に形成された保護膜4とからなり、記録信号を保護膜4側から光学的に再生することが可能な光記録媒体である。ここで、記録膜3は、基板2の表面に形成された記録信号に対応したピット(凹凸)3aと、そのピット3a上に形成されたアルミニウム等の金属蒸着膜からなる光反射膜3bとから構成されている。
【0014】
本発明の光記録媒体1は、その保護膜4がカチオン重合性樹脂(A)とカチオン触媒(B)とを100:0.2〜1.5の重量比で含有する組成物を紫外線照射により硬化させて得られた膜であること、及び保護膜4の厚みが20〜200μmであることを特徴とする。これらの特徴的な構成は、光記録媒体1に対し、保護膜4が従来の光記録媒体の場合に比べて厚く形成された場合であっても、硬化収縮により生ずる光記録媒体1の反りを小さくでき且つ記録膜3に腐食を発生させないようにできる。この理由は以下のように考えられる。
【0015】
即ち、本発明においては、光記録媒体の保護膜を厚く形成する際に生じる硬化収縮を防ぐために、硬化収縮し難いカチオン重合性材料を使用する。このとき、“記録膜の腐食”の原因は、一般に有機塩類として分類される物質であるカチオン触媒自体が保護膜中にイオン性物質として残留することであり、更に、保護膜を厚く形成すると保護膜中のイオン性物質の絶対量が多くなることであると考えられる。従って、カチオン反応を進める上で適量とされているカチオン触媒の量の範囲の限定に加えて、保護膜に必要な機械的性質を確保しながら保護膜中のイオン性物質の絶対量を抑制するために保護膜の厚みの限定が必要となるからである。
【0016】
本発明において、基板2は光記録媒体1の支持体として機能している。基板2としては、ポリカーボネート等のプラスチック板が好ましく使用できる。
【0017】
なお、本発明においては、保護膜4側から記録情報を読み取るため、必ずしも基板2が透明である必要はない。従って、基板2上に印刷による装飾を施すことも可能である。
【0018】
基板2の厚みは、光記録媒体1全体の強度及び後述する保護膜4との厚みを考慮して決定されるが、通常、光記録媒体1の業界規格である1.2mmが一般的である。
【0019】
記録膜3を構成するピット(凹凸)3aは、基板2をフォトリソグラフ法等の公知の手法を利用して形成することができる。また、光反射膜3bも、アルミニウムの真空蒸着法等の公知の手法により形成することができる。光反射層3bの厚みは、アルミニウムの場合には、通常30nm〜100nmの範囲である。
【0020】
保護膜4を形成するために使用するカチオン重合性樹脂(A)としては、一般に分子中にカチオン重合性基(例えば、エチレンオキサイド、ビニルエーテル、イソブチレン基)を有する樹脂、オリゴマー等を使用することができ、カチオン重合性モノマーと併用することもできる。中でも、エチレンオキサイドを有するいわゆるエポキシ樹脂を好ましく使用することができる。
【0021】
エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノールA、ビスフェノールF等とエピクロルヒドリンを反応させて得られるビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、またはこれらを水添したエポキシ樹脂を使用することができる。
【0022】
また、ビニルシクロヘキセンジオキシド、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート等の脂環式エポキシ樹脂を使用することもできる。
【0023】
保護膜4を形成するために使用するカチオン触媒(B)としては、例えば、自らのプロトンを放出するプロトン酸又はプロトン、カルボニウムイオンを放出するルイス酸又はその錯体を挙げることができる。中でも、金属に対して腐食性の低いルイス酸塩を好ましく使用することができる。例えば、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族セレニウム塩を好ましく挙げることができる。
【0024】
以上のようなカチオン触媒(B)は、市販品として入手することができ、具体的には、芳香族スルホニウム塩としてはSP−150、SP−170(旭電化(株))、UVE1041(ゼネラル・エレクトリック社)、FC−509(3M社)、芳香族ジアゾニウム塩としてはPP−30(旭電化(株))等が挙げられる。
【0025】
本発明において、カチオン重合性樹脂(A)とカチオン触媒(B)との重量部比は、100:0.2〜1.5、好ましくは100:0.5〜1.0の範囲である。触媒(B)が、樹脂(A)100重量部に対し0.2重量部未満であると反応が不十分になり保護膜にべたつき(粘着性)が残り、1.5重量部を超えると記録膜の腐食が観察されるので、実用上問題が生じる。
【0026】
保護膜4の厚みは、光記録媒体全体の機械的強度、レーザー光の照射に耐える耐久性等を考慮し、少なくとも20μm以上であることが必要である。一方、記録膜の腐食を抑制するためには200μm以下とすることが必要である。
【0027】
保護膜4の形成は、スピンコート法等、公知の成膜方法により行うことができる。また、保護膜材料を特開平9−147417号公報に記載の転写性シートに加工することによっても製造することができる。
【0028】
本発明の光記録媒体は、基板表面に常法に従って記録信号に対応したピットを形成し、その基板のピット形成面に真空蒸着法等によりアルミニウム等の金属を真空蒸着させて光反射膜を成膜することにより記録膜を形成する。そして、その記録膜上に、スピンコート法等によりカチオン重合性樹脂(A)とカチオン触媒(B)とを含有する組成物を塗工し、紫外線を照射して重合させることにより保護膜を形成する。これにより図1の光記録媒体が得られる。
【0029】
本発明の光記録媒体の記録膜に記録された記録信号を再生する場合、図1に示すように、保護膜4側から再生用のレーザー光5を照射することにより効率よく再生を行うことができる。なお、基板として透明な基板を使用する場合には、基板側からもレーザー光を照射させて記録信号を再生することができる。
【0030】
【実施例】
次に、本発明を以下の実施例により具体的に説明する。
【0031】
実施例1〜実施例9及び比較例1〜比較例5
(光記録媒体の保護膜用組成物の調製)
表1〜表3に示す成分を攪拌機で十分に混合することにより保護膜用組成物を調製した。
【0032】
(光記録媒体の作成)
厚さ1.2mmのポリカーボネート基板の表面に記録信号に対応するピット(凹凸)を形成し、次いでそのピット上に厚さ50nmのアルミニウムを蒸着して記録膜を形成した。この記録膜上に、上述の保護膜用組成物をスピンコート法により塗布した。次いで、塗布膜側から紫外線を500mJ/cm2のエネルギー密度で照射してカチオン反応を開始させ、更に反応が終了するまで放置(約1時間)した。これにより、図1に示した構造の光記録媒体を得た。
【0033】
なお、光記録媒体の保護膜の厚さに関し、実施例8(20μm厚)及び実施例9(200μm厚)の場合を除き、他の実施例及び比較例においてはいずれも100μm厚とした。
【0034】
(評価方法)
各実施例及び各比較例で得られた保護膜用組成物もしくは光記録媒体について、以下に説明する(イ)「記録膜の腐食」、(ロ)「硬化収縮」及び(ハ)「硬化性」の各項目を評価した。得られた評価結果を表1〜表3に示す。
【0035】
(イ)記録膜の腐食
光記録媒体を、温度80℃、湿度85%の恒温層内に100時間放置し、顕微鏡にて直径12cmのディスクのピンホールを数えた。ピンホールの数が、0〜10個の場合は「A」と判定し、11〜50個の場合は「B」と判定し、51〜100個の場合を「C」と判定し、100個以上の場合は「D」と判定した。ここで、「A」と判定される場合は、実質的に記録膜の腐食がなく再生に影響を与えることがないレベルを意味する。「B」と判定される場合は、記録膜の腐食は確認されるが、実用上問題がないレベルを意味する。
【0036】
一方、「C」、「D」と判定されるものは、記録膜の腐食が確認され、再生に影響を与えるレベルを意味する。
【0037】
(ロ)硬化収縮
保護膜用組成物の密度と、その組成物を硬化させてできた硬化物の密度を測定し、下記式に代入し、硬化収縮率を求めた。
【0038】
【数1】
硬化収縮率=(1−組成物密度/硬化物密度)×100(%)
【0039】
(ハ)硬化性
保護膜に紫外線を照射した後に、保護膜表面の“べとつき”の程度により硬化性を確認した。一般に、保護膜が十分に硬化すると、その表面にべとつきはない。保護膜にべとつきがあると、ホコリやチリが付着して記録信号の再生に影響を与える。ここでは、紫外線照射後の保護膜表面に1mm角の紙片を均一にふりかけた後、ディスクを回転(3000rpm)させて、紙片がディスク上に残るかどうかを確認した。紙片がディスクから除去された場合を「○」、紙片がディスク上へ残る場合を「×」と評価した。
【0040】
なお、表1〜表3で用いられた各成分の商品名及び入手先は以下の通りである。
【0041】
*1 YD8125、東都化成(株)製
*2 YDF8170C、東都化成(株)製
*3 2021P、ダイセル化学(株)製
*4 XDO、東亜合成(株)製
*5 SP170(固形分50%)、旭電化(株)製
*6 UVI6990(固形分50%)、UCB社製
*7 RS2074(固形分100%)、ローヌプラン社製
*8 CN120、サートマー社製
*9 APG200、新中村化学(株)製
*10 HDDA、新中村化学(株)製
*11 IRG184、チバスペシャリティケミカル社製◇
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
(考察)
表1〜表3から明らかなように、実施例1の光記録媒体は、ピンホールの数が「A」で記録膜の腐食が殆どないことがわかる。また、保護膜の表面にべとつきがなく硬化が十分に進んだことがわかる。更に、保護膜が通常の保護膜と比較して厚く形成されているのにかかわらず、硬化収縮が3.5%と実用レベルであることもわかる。
【0046】
また、表1〜表3から、実施例2〜実施例7における保護膜のピンホールの数が少なく、記録膜の腐食が小さいこともわかる。
【0047】
また、カチオン重合性樹脂(A)100重量部に対し、カチオン触媒(B)の量が1.5重量部のとき(実施例4)にピンホールの数が「B」であり、一方、2.0重量部のとき(比較例2、3、4)にピンホールの数が「D」であることから、本発明の保護膜の厚みにおいては、カチオン触媒(B)の添加量が1.5重量部に明確な臨界点が認められる。また、カチオン触媒(B)の種類を変更してもピンホールの数には差がないことから(実施例3、5、6及び比較例2、3、4)、触媒の種類よりも触媒量が支配的であることがわかる。
【0048】
なお、カチオン触媒の量が0.1重量部(比較例1)の場合には、十分に硬化反応が進まないので硬化性の結果が不十分であった。
【0049】
また、保護膜の厚みの変化にかかわらず実施例8及び実施例9の本発明の光記録媒体は、ピンホールの数が「A」で記録膜の腐食が殆どないことがわかる。また、保護膜のべとつきもなく硬化が十分に進んだことがわかる。更に、実施例8及び9における保護膜は通常の保護膜と比較して厚く形成されているが、その硬化収縮は3.3%(実施例8)、3.7%(実施例9)と実用レベルであることもわかる。
【0050】
なお、ラジカル重合性材料から形成された保護膜を使用した比較例5の場合、その保護膜のピンホールの数は「A」で記録膜の腐食が殆どないが、硬化収縮が8.5%と高く、実用上使用可能な範囲を超えていることがわかる。従って、本発明のように保護膜を厚く形成する場合は、ラジカル重合性材料は不向きであることがわかる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、光記録媒体の保護膜側から記録信号を再生するに際し、その保護膜の適正な厚みを選択し、加えてその厚みにおける好適な触媒の量を選択することにより、光記録媒体に反りの問題及び記録膜の腐食の問題がない光記録媒体を提供することができる。
【0052】
また、本発明の光記録媒体における保護膜は、硬化も十分に進み、べたつきがなくホコリやチリがつかないので、保護膜側から記録信号を読みとる場合に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光記録媒体の断面図である。
【図2】従来の光記録媒体の断面図である。
【符号の説明】
1…光記録媒体、2…基板、3…記録膜、3a…ピット、3b…光反射膜、4…保護膜、5…レーザー光
Claims (1)
- 基板と、基板上に形成された記録膜と、記録膜上に形成された保護膜とからなり、記録信号を保護膜側から光学的に再生することが可能な光記録媒体の製造方法であって、
基板表面に記録信号に対応したピットを形成し、その基板のピット形成面に金属を真空蒸着させて光反射膜を成膜することにより記録膜を形成し、形成された記録層上に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂及びキシリレンビスオキセタンを含有するカチオン重合性樹脂(A)とカチオン触媒(B)とを100:1.0の重量比で含有する組成物をスピンコート法により塗工し、紫外線を照射して重合させ、100μm厚の保護膜を形成することを特徴とする製造方法。
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2002
- 2002-09-04 JP JP2002259329A patent/JP4860885B2/ja not_active Expired - Lifetime
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