JP4859737B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Description
デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する復調部と、
前記復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離するデマルチプレクス部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記第1のチューナ部、前記復調部、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第2のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記第2のチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベルを取得し、当該受信レベルにより受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部に、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルをサーチすることを特徴とする。
図1は、この発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。図1に示されるデジタル放送受信装置は、チューナ・復調部1と、デマルチプレクス部2と、映像/音声でコード部3と、映像表示部4と、音声出力部5と、受信不可検出部6と、選局制御部7と、系列局記憶部8とを有する。
デマルチプレクス部2は更に、抽出されたPSI及び/又はSI(以下「PSI/SI」と記載することがある)から、TS中の映像TSパケット及び音声TSパケットのPID(TSパケット識別子:Packet Identifier)の値を検出し、TSを各PIDでフィルタリングして映像TSパケット及び音声TSパケットを分離させて抽出し、映像/音声デコード部3に出力すると共に、番組アソシエーション(統合)・テーブル(PAT(Program Association Table))断絶情報(途絶情報)、番組対応テーブル(PMT(Program Map Table))断絶情報(途絶情報)、TS同期はずれ(同期ロスト))情報、TSパケットの損失情報(パケットロスト情報)の各種情報のうちの少なくとも一つを出力する。
上記のうち、PAT断絶情報は、PATが所定の時間間隔で到来しなかった場合に発せられる。PMT断絶情報は、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合に発せられる。TS同期はずれ情報(通知)は、TSにおいて188バイト毎に同期バイトが検出されない場合に発せられる。TSパケットの損失情報(通知)は、TSのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際に発せられる。
例えば、チューナ・復調部1からの受信レベル情報により、受信レベルが所定値未満となった場合には、「現状受信不可」と判断する。
同様に、チューナ・復調部1からの受信C/N比情報により、C/N比が所定値未満となった場合には、「現状受信不可」と判断する。
同様に、チューナ・復調部1からのPLLロック情報により、PLLロックがはずれたと判断されるときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、チューナ・復調部1からのフレームロック情報により、フレームロックがはずれたと判断されるときは、「現状受信不可」と判断する。
同様にチューナ・復調部1からの誤り率情報により誤り率が所定値を超えると判断されたときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、デマルチプレクス部2からのPAT(Program Association Table)断絶情報により、PAT断絶が検出されときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、デマルチプレクス部2からのPMT(Program Map Table)断絶情報により、PMT断絶が検出されときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、デマルチプレクス部2からのTS同期はずれ情報により、TS同期はずれが検出されたときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、デマルチプレクス部2からのTSパケットの損失情報により、TSパケットの損失が検出されたときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、映像/音声でコード部3からのデコードエラー検出情報によりデコードエラーが検出されたときは、「現状受信不可」と判断する。
同様に、映像/音声でコード部3からのデコードエラー率情報によりデコードエラー率が所定値を超えると判断されたときは、「現状受信不可」と判断する。
選局制御部7は又、受信不可検出部6から受信不可通知を受信した場合に、後述する系列局記憶部8から系列放送局(系列局)のチャンネル情報を検索し、デジタル放送受信装置の現在位置で当該デジタル放送受信装置が受信できる可能性のある系列局が記憶されていた場合には、その系列局のチャンネル情報に基づく受信信号が「現状受信可状態」か否かを判断し、「現状受信可状態」の場合に当該系列局の番組を視聴させ(選局により映像を表示させ、音声を出力させ)、デジタル放送受信装置の現在位置で当該デジタル受信装置が受信できる可能性のある系列局が記憶されていない場合には、系列局をチャンネルサーチするようにチューナ・復調部1に指示を出力する。この選局制御部7のチャンネルサーチの指示は、後述する図2の状態遷移図に従う動作となるように出力される。
図2において「放送局A視聴51」は、デジタル放送受信装置がデジタル放送局Aの番組を視聴している状態であることを示している。「系列局サーチ52」は、デジタル放送受信装置が放送局A又はBと同一系列に属する放送局を検索するために、例えば物理周波数の低いチャンネルから昇順に選局していき系列局をチャンネルサーチしている状態であることを示している。「放送局B視聴53」は、デジタル放送受信装置がデジタル放送局Bの番組を視聴している状態であることを示している。尚、放送局Aと放送局Bは、互いに同一系列に属するデジタル放送局である。同一系列に属するデジタル放送局では、一般的に同時刻には同じ番組を放送する確率が高いが、一部の時間帯ではそのデジタル放送局の位置する地域のみの特有の番組を放送する場合がある。
同様に、「放送局B視聴53」の状態では、系列局(放送局A)が検出済みで「受信不可通知」が入力された場合に「放送局A視聴51」の状態に遷移し(53A)、系列局が未検出で「受信不可通知」が入力された場合に「系列局サーチ52」の状態に遷移する(53B)。
更に「系列局サーチ52」の状態では、サーチ結果として系列局が検出された時に、上記した遷移元の「放送局A視聴51」又「放送局B視聴53」の何れか一方とは異なる方の状態に遷移する(52A)。つまり遷移元が「放送局A視聴51」の状態であれば、サーチ結果の系列局である「放送局B視聴53」の状態に遷移し(52A)、遷移元が「放送局B視聴53」の状態であれば、サーチ結果の系列局である「放送局A視聴51」の状態に遷移する(52B)。
以下に、図2、図3及び図4を用いて選局制御部7の動作について説明する。
まずデジタル放送受信装置が、選局制御部7の指示により一つの放送局(例えば図2に示された2つの放送局の一方の放送局A)を視聴している状態(例えば、図2の「放送局A視聴51」の状態)であるとする(S1)。
この場合、選局制御部7は、その視聴中の番組の放送局の少なくともチャンネル情報を系列局記憶部8又は他の記憶部に記憶させる(S2)。
現状受信可状態である(「受信不可通知」を受信していない)場合(S3でYES)には、ステップS1に戻って同じ局の視聴を継続する。
ステップS3で、「現状受信不可状態」である(「受信不可通知」を受信している)場合(S3でNO)には、系列局記憶部8に同じ系列の他の放送局のチャンネル情報が記憶されているか否かを判断する(S4)。
これは、例えば、図2の「放送局A視聴51」の状態から「放送局B視聴53」の状態への遷移51Aに相当する。
ステップS17を経た後のステップS4でYESであれば、ステップS5に進むが、この場合、ステップS17の処理で除外された系列局以外の系列局の中で優先順位の最も高いものを選択する。
「現状受信不可状態」である場合(S8でNO)には、ステップS4に戻り、以後同様の処理を行う。
選局制御部7は、チューナ・復調部1に指示してまず、その帯域のチャンネルのうち、チャンネル番号が最小値のチャンネルを選局し(S9)、選局された放送局からの信号を検査する(S10)。信号中に含まれる情報から、選局した放送局が系列局かどうかの判定を行う(S11)。例えば、デマルチプレクス部2で検出されるTS中の番組配列情報(SI)のブロードキャスター・インフォーメーション・テーブル(BIT(Broadcaster Information Table):ブロードキャスタの単位や、ブロードキャスタ単位毎のSI伝送パラメータ等の指定)セクションにおける系列事業者識別(affiliation_id)のフィールド値により、その値が視聴中の番組と選局された放送局のチャンネルの番組で同一であれば、同じ系列の放送局であると判断するようにすればよい。
選局したチャンネルが、チャンネル番号が最大値のチャンネルではない場合(S12でNO)には、選局するチャンネルの番号を一つ繰り上げ(S13)、ステップS10に戻る。
ステップS12で、選局したチャンネルがチャンネル番号が最大値のチャンネルである場合(S12でYES)には、ステップS9に戻り、ステップS9以下の処理を繰り返す。
この処理は、例えば図2の「系列局サーチ52」の状態から「放送局B層視聴53」の状態への遷移52Aに相当する。
「現状受信不可状態」である場合(S16でNO)には、ステップS4に戻り、以後同様の処理を行う。
特に、車等の移動体で相互に系列関係にある放送局のサービス地域の境界付近を移動する場合に、短時間で自動的に系列局に切り替えて従来のように系列局のチャンネルサーチを頻繁に実施しないようにできるので、番組の視聴中断時間を顕著に短縮でき、番組の継続視聴性も顕著に改善することができる。
又、受信不可検出部6における検出の方法によっては受信不可になる直前等に他の系列局を自動的に選局することができる。
上記した実施の形態1のデジタル放送受信装置では、受信不可になった場合に番組視聴が中断される時間を短縮して番組の継続視聴性を改善することができたが、例えば、トンネル等の電波の到達できない環境や電波が受信不良となる環境に移動した場合に、選局制御部7では受信レベルが低下したと判断し、系列局記憶部8に記憶された系列局への切替或いは系列局のチャンネルサーチを行ってしまうと言う問題がある。
図8のデジタル放送受信装置の基本的な構成は図1に示した実施の形態1の構成と同様であるが、位置検出部9が追加されている点が異なる。
従来のデジタル放送受信装置では、受信不可通知の入力時に、チャンネルサーチして系列局を検出し、受信できなくなった番組の番組タイトルと同じ番組タイトルの番組、又は、受信できなくなった番組のジャンルと同じジャンルの番組、又は、受信できなくなった番組の番組識別番号と同じ番組識別番の番組を選局するようにしている。
しかし、番組タイトルや番組のジャンルや番組識別番号だけでは、何れも受信不可通知の入力前と同じ番組を特定するためには十分な情報ではないので、受信不可通知の入力前と同じ番組を選局できない場合がある。
実施の形態3におけるデジタル放送受信装置では、実施の形態2の図8の構成における選局制御部7の動作が、図2に示した状態遷移の動作ではなく、図9に示した状態遷移の動作となる点が異なっている。
即ち、状態61と状態62の間の遷移61A、62Aの条件は、現在の状態(61又は62)において、現状受信不可であり、番組Aと番組Bが同一番組であること、即ち、両番組の番組詳細情報が同一で、同一時刻の番組であることである。
図10は、この発明の実施の形態4に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。
図10のデジタル放送受信装置の基本的な構成は図1に示した実施の形態1の構成と同様であるが、本実施の形態のデジタル放送受信装置は、固定受信機向けに意図されてノイズやマルチパスには弱いが画質、音質が良い弱階層伝送の番組の受信信号と、移動体に搭載され、又は使用者に携帯されるデジタル放送受信機向けに意図されてノイズやマルチパスに強い強階層伝送の番組の受信信号の双方の信号を受信し、選局制御部7から番組を受信する信号の強階層/弱階層の切替指示がデマルチプレス部2と映像/音声デコード部3に供給される点が異なる。
一方、固定受信機向けの弱階層の放送では、動画圧縮方式としては、MPEG2の符号化方式が採用され、音声圧縮方式としては、AACが採用されている。
チューナ・復調部1では、同一チャンネル内の強階層伝送の番組と弱階層伝送の番組を切り替える選局は実施されないが、視聴するサービスについては使用者の指定により強階層伝送の番組と弱階層伝送の番組で切り替える必要があるため、選局制御部7からデマルチプレクス部2には、強階層伝送/弱階層伝送の番組切替指示が通知される。その結果、デマルチプレクス部2からは、映像/音声デコード部3に対して、使用者に指定された階層伝送に含まれる映像ストリーム/音声ストリームが出力される。
さらにデマルチプレクス部2からは、PAT、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合に、PAT途絶通知、及びPMT途絶通知が受信不可検出部6に通知される。又、TSから188バイト毎に同期バイトが検出されない場合には、同期はずれの通知が通知される。さらに、TSパケットのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際に、パケット損失の通知がなされる。
又、映像/音声デコード部3からは、デコードエラー検出時にエラー通知、もしくはエラー率が所定値未満となったことが受信不可検出部6に通知される。
図11において、「放送局Aの弱階層視聴71」の状態は、放送局Aの弱階層伝送番組を視聴している状態であり、「放送局Aの強階層視聴72」の状態は、放送局Aの強階層伝送番組を視聴している状態である。「放送局Bの弱階層視聴73」の状態は、放送局Bの弱階層伝送番組を視聴している状態であり、「放送局Bの強階層視聴74」の状態は、放送局Bの強階層伝送番組を視聴している状態である。
又、放送局Aと放送局Bは互いに系列局の関係であり、各放送局で視聴される番組は、全て同一時刻に放送されている同一番組である。
「放送局Aの弱階層視聴71」の状態から「放送局Aの強階層視聴72」の状態への遷移71Aの条件は、放送局Aの弱階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であることである。
「放送局Aの強階層視聴72」の状態から「放送局Bの弱階層視聴73」の状態への遷移72Aの条件は、放送局Aの強階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であり、かつ系列局として放送局Bが検出済みであることである。
「放送局Aの強階層視聴72」の状態から「系列局サーチ75」の状態への遷移72Bの条件は、放送局Aの強階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であり、かつ系列局が未検出であることである。
「放送局Aの強階層視聴72」の状態から「放送局Aの弱階層視聴71」の状態への遷移72Cの条件は、受信状況が改善して、放送局Aの弱階層伝送の番組が「現状受信可状態」となったことである。
「放送局Bの弱階層視聴73」の状態から「放送局Bの強階層視聴74」の状態への遷移73Aの条件は、放送局Bの弱階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であることである。
「放送局Bの強階層視聴74」の状態から「放送局Aの弱階層視聴71」の状態への遷移74Aの条件は、放送局Bの強階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であり、かつ系列局として放送局Aが検出済みであることである。
「放送局Bの強階層視聴74」の状態から「系列局サーチ75」の状態への遷移74Bの条件は、放送局Bの強階層伝送の番組が「現状受信不可状態」であり、かつ系列局が未検出であることである。
「放送局Bの強階層視聴74」の状態から「放送局Bの弱階層視聴73」の状態への遷移74Cの条件は、受信状況が改善して、放送局Bの弱階層伝送の番組が「現状受信可状態」となったことである。
「系列局サーチ75」の状態から、「放送局Bの弱階層視聴73」の状態への遷移75Aの条件は、系列局サーチにより放送局Bが系列局として検出され、「現状受信可状態」であることである。
「系列局サーチ75」の状態から、「放送局Aの弱階層視聴71」の状態への遷移75Bの条件は、系列局サーチにより放送局Aが系列局として検出され、「現状受信可状態」であることである。
以下に、図12、図13及び図14を用いて選局制御部7の動作を説明する。
まず、デジタル放送受信装置が、選局制御部7の指示により一つの放送局(例えば図11に示された2つ放送局の一方の放送局A)の弱階層伝送の番組を視聴している状態(例えば図11の「放送局Aの弱階層視聴71」の状態)であるとする(S21)。
この場合、選局制御部7は、その視聴中の番組の放送局の少なくともチャンネル情報を系列局記憶部8又は他の記憶部に記憶させる(S22)。
現状受信不可状態である(「受信不可通知」を受信している)場合(S23でNO)には、同じ局の強階層伝送の番組を視聴させる(S24)。これは、例えば図11の「放送局Aの弱階層視聴71」の状態から「放送局Aの強階層視聴72」の状態への遷移71Aに相当する。
強階層視聴中にも、選局制御部7は、受信不可検出部6から「受信不可通知」を受信したか否か、即ち、「現状受信可状態」であるか否かを判断する(S25)。
ステップS34で、弱階層伝送の番組の受信が不可である場合(S34でNO)には、ステップS24に戻って強階層伝送の番組の視聴を継続させる。
ステップS25で強階層伝送の番組が、「現状受信不可状態」である場合(S25でNO)には、選局制御部7は、系列局記憶部8に同じ系列の他の放送局のチャンネル情報が記憶されているか否かを判断する(図13のS26)。
これは、例えば、図11「放送局Aの強階層視聴72」の状態から「放送局Bの弱階層視聴73」の状態への遷移72Aに相当する。
選局制御部7は、その放送局の弱階層伝送の番組を視聴中にも受信不可検出部6から「受信不可通知」を受信したか否かの判断を継続して(繰り返し)行う(S30)。
これは、例えば図11の「放送局Bの弱階層視聴73」の状態から「放送局Bの強階層視聴74」の状態への遷移73Aに相当する。
選局制御部7は、その放送局の強階層伝送の番組を視聴中にも受信不可検出部6から受信不可通知を受信したか否か、即ち、「現状受信可状態」であるか否かを判断する(S32)。
「現状受信可状態」である場合(S32でYES)には、同じ放送局の弱階層伝送の番組の受信が「現状受信可状態」であるか否かを判断する(S33)。「現状受信不可状態」である場合(S33でNO)には、ステップS31に戻って、その放送局の強階層伝送の番組の視聴を継続する。
「現状受信可状態」である場合(S33でYES)には、ステップS29に戻って、その放送局の弱階層伝送の番組を視聴させる。
ステップS46を経た後のステップS26でYESであれば、ステップS27に進むが、この場合、ステップS46の処理で除外された系列局以外の系列局の中で優先順位の最も高いものを選択する。
選局制御部7は、図11のチューナ・復調部1に指示してまず、その帯域のチャンネルのうち、チャンネル番号が最小値のチャンネルを選局させ(S35)、選局された放送局からの信号に含まれる情報を検査する(S36)。信号中に含まれる情報から、選局した放送局が系列局かどうかの判定を行う(S37)。この判定は、例えば実施の形態1と同様な方向で行い得る。
選局したチャンネルが、チャンネル番号が最大値のチャンネルではない場合(S38でNO)には、選局するチャンネルを一つ繰り上げ(S39)、ステップS36に戻る。
ステップS38で、選局したチャンネルがチャンネル番号が最大値のチャンネルである場合(S38でYES)には、ステップS35に戻り、ステップS35以下の処理を繰り返す。
この処理は、例えば、図11の「系列局サーチ75」の状態から「放送局Bの弱階層視聴73」の状態への遷移75Aに相当する。
ステップS42で「現状受信不可状態」である場合(S42でNO)には、同じ放送局の強階層伝送の番組を視聴させる(S43)。
これは、例えば図11の「放送局Bの弱階層視聴73」の状態から「放送局Bの強階層視聴74」の状態への遷移73Aに相当する。
そして、選局制御部7は、強階層伝送の番組を視聴中にも「現状受信可状態」であるか否かを判断を継続して(繰り返し)行う(S44)。
「現状受信可状態」である場合(S44でYES)には、同じ放送局の弱階層伝送の番組の受信が「現状受信可状態」であるか否かを判断する(S45)。
ステップS45で「現状受信不可状態」である場合(S45でNO)には、ステップS43に戻って、強階層伝送の番組の視聴を継続させる。
この処理は例えば、図11の「放送局Bの強階層視聴74」の状態から「放送局Bの弱階層層視聴73」の状態への遷移74Cに相当する。
ステップS44で「現状受信不可状態」である場合(S44でNO)には、図13のステップS26に戻る。
その結果、放送局Aの強階層視聴状態から放送局Aの弱階層視聴状態へ、又は放送局Bの弱階層視聴から放送局Bの弱階層視聴状態にそれぞれ遷移する。
上記した実施の形態4のデジタル放送受信装置では、受信不可になった場合に番組視聴が中断される時間を実施の形態1よりも短縮して番組の継続視聴性を改善することができたが、例えば、トンネル等の電波の到達できない環境や電波が受信不良となる環境に移動した場合に、選局制御部7では受信レベルが低下したと判断し、系列局をチャンネルサーチしてしまうなどの問題を解決することができなかった。
図15のデジタル放送受信装置の基本的な構成は図10に示した実施の形態4の構成と同様であるが、位置検出部9が追加されている点が異なる。
実施の形態6のデジタル放送受信装置をブロック図で表すと図10のようになる。
図16において、「放送局Aの弱階層視聴81」の状態は、放送局Aの弱階層伝送番組を視聴している状態であり、「放送局Aの強階層視聴82」の状態は、放送局Aの強階層伝送番組を視聴している状態である。「放送局Bの弱階層視聴83」の状態は、放送局Bの弱階層伝送番組を視聴している状態であり、「放送局Bの強階層視聴84」の状態は、放送局Bの強階層伝送番組を視聴している状態である。又、放送局Aと放送局Bは互いに系列局の関係であり、各放送局で視聴される番組は、全て同一時刻に放送されている同一番組である。
本実施の形態では、「放送局Aの弱階層視聴81」の状態である場合に、実施の形態4に記載したのと同様に受信不可検出部6が「現状受信不可状態」を検出した場合には、受信不可通知が選局制御部7に送信される。
図1に示された実施の形態1では、受信不可となった時点で系列局サーチを実施し、その結果、受信不可になったTSの系列局情報と同一の系列局情報を含むTSを送信(放送)している新規の系列局が検出できた場合、受信不可になったTSの系列局情報と、新規に検出された系列局のTSのチャンネル番号又は送信周波数とを関連づけて、系列局記憶部8に保存していた。又、実施の形態1では、系列局情報に、例えば、日本国内の地上デジタル放送のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)の場合なら、ブロードキャスター・インフォーメーション・テーブル(BIT)セクション及び周波数リストで伝送されるブロードキャスター・インフォーメーション・テーブル(BIT)セクションにおける系列事業者識別(affiliation_id)のフィールドの値を使用して、この値が同一であるか否かで判断している。しかし、ブロードキャスター・インフォーメーション・テーブル(BIT)セクションにおける系列事業者識別(affiliation_id)のフィールドの値のみを用いた判断では、系列局を選局できる確率が十分でない場合があった。
選局制御部7は、受信不可検出部6が視聴していたTSが受信環境の悪化により受信不可になったことを検出した場合に、系列局記憶部8を検索する。その結果、正常にTSを受信できた場合には、選局制御部7は、そのTSに対応するヒットカウントの値を1増加させてから、系列局記憶部8にTSの系列局情報と共に保存する。又、選局制御部7は、放送周波数領域をチャンネルサーチして系列局を検出し、正常にTSを受信できた場合にも、そのTSに対応するヒットカウント値を1増加させてから、系列局記憶部8にTSの系列局情報と共に保存する。
本発明の実施の形態8に係るデジタル放送受信装置の構成及び動作も、基本的には、図1に示した実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の構成及び動作と同様であるが、動作上で、受信不可時に自動選局してTSが受信できた場合に、そのTSが受信不可になったTSに対してMFN(Multi Frequency Network)の関係にあるか否かを系列局記憶部8に保存しておく。そして、その後に受信不可になった時には、保存されたMFN情報を利用して、その受信不可TSとMFN関係のTSを自動選局する点が異なっている。
実施の形態9に係るデジタル放送受信装置では、実施の形態7、8の構成と同一であるがヒットカウント値による選局順の決定ではなく、以下のようなアルゴリズムで選局順を決定する点が異なる。
更に詳しくは、図17(a)は、受信不可が検出された時の自動選局において、系列局記憶部8に保存された各TS(A)、TS(B)、TS(C)で選局する場合の系列局記憶部8内の選局の優先順位(旧選局順、即ち変更前の選局順)を示し、
図17(b)は、図17(a)の選局順では選局できなかった場合に、周波数を順にスキャンする系列局サーチにより、新規に系列局関係にあるTS(D)が検出され、系列局記憶部8に無い新規のMFN関係にあるTS(D)が選局された場合に、系列局記憶部8内の選局の優先順位(選局順)が更新された場合の系列局記憶部8内の選局の優先順位(新選局順、即ち変更後の選局順)を示す図である。
図17(a)及び(b)でTS(A)、TS(B)、TS(C)、TS(D)は互いに系列局又はMFNの関係にあるものとする。
更に詳しくは、図18(a)は、受信不可が検出された時の自動選局において、系列局記憶部8に保存されたレベル2のTS(A)、レベル3のTS(B)、レベル4のTS(C)、レベル1のTS(D)の内のレベル2のTS(A)により、系列局またはMFN関係のTSが選局できた場合の系列局記憶部8内の選局の優先順位(旧選局順)を示し、図18(b)は、レベル2のTS(A)で選局できたことから系列局記憶部8内のTS(A)の選局における優先順位(選局順)をレベル1に上げて更新した場合の系列局記憶部8内の選局の優先順位(新選局順)を示す図である。
図18(a)及び(b)でも、TS(A)、TS(B)、TS(C)、TS(D)は互いに系列局又はMFNの関係にあるものとする。
実施の形態10に係るデジタル放送受信装置では、実施の形態1における構成と同一であるが、以下の点が異なる。
受信不可検出部6では、チューナ・復調部1からの電界レベル(受信信号レベル)、受信C/N比情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報、デマルチプレクス部2からのPAT及びPMTの途絶情報、TS同期はずれ情報、TSヘッダ内の連続性カウンタ値の異常発生情報、映像/音声デコード部3からのデコードエラー情報等の内のいずれかの情報の履歴を収集する。受信不可検出部6がその収集情報から受信不可を検出した場合で、選局制御部7による系列局記憶部8の検索やチャンネルサーチにより系列局関係又はMFN関係にあるTSが検出できた場合には、選局制御部7は、検出できたTSのチャンネル選局情報を系列局記憶部8に保存すると共に、受信不可が発生する直前の所定期間におけるこれら受信異常履歴情報も保存する。尚、ここで所定期間とは、例えば、デジタル放送受信装置は、上記したような各種のステータス情報を、常時、例えば数秒程度の一定のサンプリング周期毎に収集しているが、その「一定のサンプリング周期」を意味する。
実施の形態11に係るデジタル放送受信装置では、実施の形態1における構成と同一であるが、以下の点が異なる。
受信不可検出部6では、チューナ・復調部1からの電界レベル(受信信号レベル)、受信C/N比情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報、デマルチプレクス部2からのPAT及びPMTの途絶情報、TS同期はずれ情報、TSヘッダ内の連続性カウンタ値の異常発生情報、映像/音声デコード部3からのデコードエラー情報等の内のいずれかの情報の履歴を収集する。受信不可検出部6がその収集情報から受信不可を検出した場合で、選局制御部7による系列局記憶部8の検索やチャンネルサーチにより系列局関係又はMFN関係にあるTSが検出できた場合には、選局制御部7は、検出できたTSのチャンネル選局情報を系列局記憶部8に保存すると共に、受信不可が発生する直前の所定期間におけるこれら受信異常履歴情報も保存する。
図19は、この発明の実施の形態12に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。図19において第1のチューナ部100及び第2のチューナ部102はそれぞれ、アンテナからの信号を受信し、そこから特定の周波数の信号を抽出する。どの周波数の信号を抽出するかは、選局制御部7が制御することができる。又、第1のチューナ部100及び第2のチューナ部102はそれぞれ受信レベル情報を出力する。
図19の第1のチューナ部100と復調部101をあわせたものが、図1のチューナ・復調部1に相当する。
なお、第1のチューナ部100、及び第2のチューナ部102のいずれか、または両方については、本受信装置を移動体用として使用する場合等では、複数のアンテナ出力を複数のチューナ部でそれぞれ受信するダイバーシティ構成のものであってもよい。一方、本受信装置を家庭用の固定受信機として使用する場合等では、第1のチューナ部100、及び第2のチューナ部102はそれぞれ一つのアンテナ出力を一つのチューナ部で受信するものであってもよい。
実施の形態13に係るデジタル放送受信装置は、基本的には実施の形態12に係るデジタル放送受信装置と同様の構成、動作であるが、選局制御部7が第2のチューナ部102を用いて行なう動作についてのみ異なる。即ち受信レベル監視用に設けた第2のチューナ部102は、実施の形態12のように全放送帯域に存在する全物理チェンネルの受信レベルを全て調査対象とするのではなく、系列局記憶部8に存在する受信不可となった放送局と同一系列関係にある放送局のみ監視対象とする点が異なる。本実施の形態のデジタル放送受信装置での、選局制御部7が第2のチューナ部102を用いて行なう動作のフローチャートを図22に示す。まず、系列局記憶部8に系列局が記録されているかどうかを確認する(S130)。系列局が記録されていれば(S130でYES)ステップS131に進み、系列局が記録されていなければ(S130でNO)処理を終了する。
図23は、この発明の実施の形態14に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置の内部構成は、実施の形態12とほぼ同じであるが、チューナ部選択部105が設けられ、復調部101への入力信号を第1のチューナ部100からの信号とするか第2のチューナ部102からの信号にするか切り替えられる点が異なる。なお、第1及び第2のチューナ部100、102のいずれか、または両方については、本受信装置を移動体用として使用する場合等では、複数のアンテナ出力を複数のチューナ部でそれぞれ受信するダイバーシティ構成のものであってもよい。一方、本受信装置を家庭用の固定受信装置として使用する場合等では、第1及び第2のチューナ部100、102はそれぞれ一つのアンテナ出力を一つのチューナ部で受信するものであってもよい。
図25は、この発明の実施の形態15に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置の内部構成は、実施の形態12とほぼ同じであるが以下の点が異なる。本実施の形態では、複数の復調部、例えば第1及び第2の復調部101、103が設けられている。また本実施の形態では、受信不可検知部6は、実施の形態12で受け取ることができる情報の他、第2の復調部103から出力される、受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報の各種情報の内、少なくとも1つを受信することができる。なお、第1及び第2のチューナ部100、102のいずれか、または両方については、本受信装置を移動体用として使用する場合等では、複数のアンテナ出力を複数のチューナ部でそれぞれ受信するダイバーシティ構成のものであってもよい。一方、本受信装置を家庭用の固定受信機として使用する場合等では、第1及び第2のチューナ部100、102はそれぞれ一つのアンテナ出力を一つのチューナ部で受信するものであってもよい。
実施の形態16に係るデジタル放送受信装置の内部構成は実施の形態15と同じである。また、本実施の形態に係るデジタル放送受信の動作は基本的には実施の形態13とほぼ同じであるが、以下の点が異なる。本実施の形態では、まず図22のステップS132の動作が、第2のチューナ部102から出力される受信レベル情報、第2の復調部103から出力される受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報の各種情報の内、少なくとも1つを系列局記憶部8又は他の記憶部に記録する、という動作となる。また、ステップS133の動作が、受信レベル情報、受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報の各種情報の内、少なくとも1つを用いて優先度を算出するという動作となる。なお、系列局記憶部8に系列局が記録されている場合、図22のフローチャートに示される動作は、受信レベル監視の為、常時実行される。
図26は、この発明の実施の形態17に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置の内部構成は、実施の形態14とほぼ同じであるが以下の点が異なる。本実施の形態では、複数の復調部、例えば第1及び第2の復調部101、103が設けられている。また本実施の形態では、受信不可検知部6は、実施の形態14で受け取ることができる情報の他、第2の復調部103から出力される、受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報の各種情報の内、少なくとも1つを受信することができる。また本実施の形態では、復調部選択部106が設けられ、デマルチプレクス部2への入力信号を第1の復調部101からの信号にするか第2の復調部103からの信号にするか切り替えることができる。なお、第1及び第2のチューナ部100、102のいずれか、または両方については、本受信装置を移動体用として使用する場合等では、複数のアンテナ出力を複数のチューナ部でそれぞれ受信するダイバーシティ構成のものであってもよい。一方、本受信装置を家庭用の固定受信機として使用する場合等では、第1及び第2のチューナ部100、102はそれぞれ一つのアンテナ出力を一つのチューナ部で受信するものであってもよい。
図27は、この発明の実施の形態18に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置の内部構成は、実施の形態15とほぼ同じであるが以下の点が異なる。本実施の形態では、複数のデマルチプレクス部、例えば第1及び第2のデマルチプレクス部2、104が設けられている。また本実施の形態では、受信不可検知部6は、実施の形態15で受け取ることができる情報の他、第2のデマルチプレクス部104から出力される、PSI/SI情報、PATが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、TSにおいて188バイト毎に同期バイトが検出されない場合の同期はずれの通知、TSのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際のパケット損失の通知の内、少なくとも1つを受信することができる。なお、第1及び第2のチューナ部100、102のいずれか、または両方については、本受信装置を移動体用として使用する場合等では、複数のアンテナ出力を複数のチューナ部でそれぞれ受信するダイバーシティ構成のものであってもよい。一方、本受信装置を家庭用の固定受信機として使用する場合等では、第1及び第2のチューナ部100、102はそれぞれ一つのアンテナ出力を一つのチューナ部で受信するものであってもよい。
実施の形態19に係るデジタル放送受信装置の内部構成は実施の形態18と同じである。また、本実施の形態に係るデジタル放送受信の動作は基本的には実施の形態16とほぼ同じであるが、以下の点が異なる。本実施の形態では、まず図22のステップS132の動作が、第2のチューナ部102から出力される受信レベル情報、第2の復調部103から出力される受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報、第2のデマルチプレクス部104から出力されるPSI/SI情報、PATが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、TSにおいて188バイト毎に同期バイトが検出されない場合の同期はずれの通知、TSのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際のパケット損失の通知の各種情報の内、少なくとも1つを系列局記憶部8又は他の記憶部に記録する、という動作となる。また、ステップS133の動作が、受信レベル情報、受信C/N情報、PLLロック情報、フレームロック情報、誤り率情報、PSI/SI情報、PATが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、TSにおいて188バイト毎に同期バイトが検出されない場合の同期はずれの通知、TSのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際のパケット損失の通知の各種情報の内、少なくとも1つを用いて優先度を算出するという動作となる。なお、系列局記憶部8に系列局が記録されている場合、図22のフローチャートに示される動作は、受信レベル監視の為、常時実行される。
図28は、この発明の実施の形態20に係るデジタル放送受信装置の概略の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置の内部構成は、実施の形態17とほぼ同じであるが以下の点が異なる。本実施の形態では、複数のデマルチプレクス部、例えば第1及び第2のマルチプレクス部2、104が設けられている。また本実施の形態では、受信不可検知部6は、実施の形態17で受け取ることができる情報の他、第2のデマルチプレクス部104から出力される、PSI/SI情報、PATが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、PMTが所定の時間間隔で到来しなかった場合の途絶通知、TSにおいて188バイト毎に同期バイトが検出されない場合の同期はずれの通知、TSのヘッダ中に存在する連続性カウンタ値の不連続を検出した際のパケット損失の通知の内、少なくとも1つを受信することができる。また本実施の形態では、デマルチプレクス部選択部107が設けられ、映像/音声デコード部3への入力信号を第1のデマルチプレクス部2からの信号にするか第2のデマルチプレクス部104からの信号にするか切り替えることができる。
(コンテンツ)を表示、出力するまでにかかる時間を短くすることができる。
Claims (6)
- デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する復調部と、
前記復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離するデマルチプレクス部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記第1のチューナ部、前記復調部、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第2のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記第2のチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベルを取得し、当該受信レベルにより受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部に、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルをサーチすること
を特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部のいずれか一方のチューナ部を選択して、当該一方のチューナ部からの出力信号を出力するチューナ部選択部と、
前記チューナ部選択部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する復調部と、
前記復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離するデマルチプレクス部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記一方のチューナ部、前記復調部、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第1のチューナ部および前記第2のチューナ部のうち、前記一方のチューナ部として選択されていない他方のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記一方のチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記他方のチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベルを取得し、当該受信レベルにより受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記他方のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルに選局させ、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記チューナ部選択部に、前記一方のチューナ部として選択されるチューナ部を、前記他方のチューナ部に切り替えさせること
を特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第1の復調部と、
前記第2のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第2の復調部と、
前記第1の復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離するデマルチプレクス部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記第1のチューナ部、前記第1の復調部、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第2のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記第2のチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベル、並びに、前記第2の復調部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信C/N、PLLロック情報及びフレームロック情報のうち少なくとも何れか1つ、の少なくとも何れか1つを取得し、当該取得された情報により受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記第1のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルをサーチすること
を特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第1の復調部と、
前記第2のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第2の復調部と、
前記第1のチューナ部及び前記第1の復調部からなる第1のグループ、並びに、前記第2のチューナ部及び第2の復調部からなる第2のグループのいずれか一方のグループを選択して、当該一方のグループからのトランスポートストリームを出力する復調部選択部と、
前記復調部選択部から出力されたトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離するデマルチプレクス部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記一方のグループ、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第1のグループおよび前記第2のグループのうち、前記一方のグループとして選択されていない他方のグループを構成するチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記一方のグループを構成するチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記他方のグループを構成するチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベル、並びに、前記他方のグループを構成する復調部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信C/N、PLLロック情報及びフレームロック情報のうち少なくとも何れか1つ、の少なくとも何れか1つを取得し、当該取得された情報により受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記他方のグループを構成するチューナ部に、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルに選局させ、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記復調部選択部に、前記一方のグループとして選択されるグループを、前記他方のグループに切り替えさせること
を特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第1の復調部と、
前記第1の復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離する第1のデマルチプレクス部と、
前記第2のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第2の復調部と、
前記第2の復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離する第2のデマルチプレクス部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記第1のチューナ部、前記第1の復調部、前記デマルチプレクス部、及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第2のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記第1のチューナ部で選局されているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記第2のチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベル、前記第2の復調部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信C/N、PLLロック情報及びフレームロック情報のうち少なくとも何れか1つ、並びに、前記第2のデマルチプレクス部から、当該選局されたチャンネルにおけるパケット損失通知、パケット同期はずれの通知、前記番組特定情報、前記番組配列情報の途絶を示す情報のうち少なくとも何れか1つ、の少なくとも何れか1つを取得し、当該取得された情報により受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記第1のチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルをサーチすること
を特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信し、放送局のチャンネルの選局を行なう、第1のチューナ部及び第2のチューナ部と、
前記第1のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第1の復調部と、
前記第1の復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離する第1のデマルチプレクス部と、
前記第2のチューナ部からの出力信号の復調及び誤り訂正を行い、トランスポートストリームを出力する第2の復調部と、
前記第2の復調部から出力されるトランスポートストリームから番組特定情報及び番組配列情報を抽出して、当該番組特定情報及び当該番組配列情報を含む番組情報の保存を行い、映像ストリーム及び音声ストリームを抽出分離する第2のデマルチプレクス部と、
前記第1のチューナ部、前記第1の復調部及び前記第1のデマルチプレクス部からなる第1のグループ、並びに、前記第2のチューナ部、前記第2の復調部及び前記第2のデマルチプレクス部からなる第2のグループのいずれか一方のグループを選択して、当該一方のグループからの映像ストリーム及び音声ストリームを出力するデマルチプレクス部選択部と、
映像及び音声の復号を行う映像/音声デコード部と、
前記映像/音声デコード部の出力を、それぞれ表示及び出力する、映像表示部及び音声出力部と、
前記一方のグループ及び前記映像/音声デコード部の少なくとも何れか1つを介して、前記放送局のチャンネルのデジタル放送の受信不可を検出する受信不可検出部と、
前記第1のチューナ部及び前記第2のチューナ部に選局指示を行う選局制御部と、
放送局毎に、当該放送局と系列関係にある放送局である系列局のチャンネル、又は、当該放送局の中継局のチャンネルを選局するための選局情報を記憶する系列局記憶部と
を備え、
前記選局制御部は、
前記第1のグループおよび前記第2のグループのうち、前記一方のグループとして選択されていない他方のグループを構成するチューナ部に、前記選局情報に基づいて、前記一方のグループを構成するチューナ部が選局しているチャンネルの放送局の系列局又は中継局のチャンネルを選局させ、前記他方のグループを構成するチューナ部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信レベル、前記他方のグループを構成する復調部から、当該選局されたチャンネルにおける信号の受信C/N、PLLロック情報及びフレームロック情報のうち少なくとも何れか1つ、並びに、前記他方のグループを構成するデマルチプレクス部から、当該選局されたチャンネルにおけるパケット損失通知、パケット同期はずれの通知、前記番組特定情報、前記番組配列情報の途絶を示す情報のうち少なくとも何れか1つ、の少なくとも何れか1つを取得し、当該取得された情報により受信状況が良いものほど高くなるように、当該選局されたチャンネルの優先度を特定し、
前記他方のグループを構成するチューナ部に、前記特定された優先度が高いチャンネルから順に選局を行わせ、デジタル放送を受信することのできるチャンネルに選局させ、
前記受信不可検出部が受信不可を検出した際に、前記復調部選択部に、前記一方のグループとして選択されるグループを、前記他方のグループに切り替えさせること
を特徴とするデジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007105898A JP4859737B2 (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | デジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007105898A JP4859737B2 (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | デジタル放送受信装置 |
Related Child Applications (1)
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