JP4859562B2 - 冷却庫 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば透明ガラス板から形成された商品収納部を有し、商品収納部内に商品を陳列して冷却するための冷却庫や、自動販売機本体内に設けられ、商品収納部内に商品を収納して冷却するための冷却庫に関するものである。
従来、この種の冷却庫としては、複数の透明ガラス板から形成された矩形箱状の商品収納部と、商品収納部の下側に設けられた機械室と、機械室内に固定された冷却ユニットとを備え、商品収納部内の空気が冷却ユニット内に送られるとともに、冷却ユニット内で空気が冷却され、冷却された空気が商品収納部内に送られるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、前記冷却庫では、冷却ユニットが機械室内に固定されているので、冷却ユニットの修理や点検を行う場合は冷却ユニットを構成する蒸発器、凝縮器、送風機、圧縮機等の各構成部品をそれぞれ着脱する必要があり、各構成部品をそれぞれ着脱する分だけ冷却ユニットの修理や点検に手間がかかるという問題点があった。
そこで、他の冷却庫としては、図9に示すように、下端に開口部を有する矩形箱状の商品収納部100と、商品収納部100の下側に設けられた機械室110と、機械室110内に着脱自在に配置され、前記開口部を介して商品収納部100内の空気を冷却する冷却ユニット120と、冷却ユニット120の上端部に設けられ、商品収納部100の下端部と冷却ユニット120の上端部との間をシールするシール部材130と、機械室110内に配置された冷却ユニット120を上方に向かって持ち上げ、シール部材130を商品収納部100の下端部に圧接させる複数のフック140とを備えたものが知られている。
特開2003−219937号公報
ところで、後者の冷却庫では、冷却ユニット120を各フック140によって上方に向かって持ち上げることにより、シール部材130を商品収納部100の下端部に圧接させるようにしており、また、一般に冷却ユニット120は圧縮機、蒸発器、凝縮器及び送風機を有する重量物であることから、冷却庫を移動する際の振動や長期の使用によって各フック140に変形が生ずるとともに、冷却ユニットの持ち上げ量が変化し、商品収納部100と冷却ユニット120との間から冷気が漏洩して冷却効率が低下するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品収納部の下側に着脱自在に装着される冷却ユニットによって商品収納部内の空気を冷却することができ、しかも商品収納部と冷却ユニットとの間からの冷気の漏洩を長期に亘って防止することのできる冷却庫を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、下端を開口した商品収納部と、商品収納部の下側に着脱自在に装着され、商品収納部内の空気を冷却する冷却ユニットとを備えた冷却庫において、前記商品収納部の下端を閉鎖するように上下方向に移動可能に設けられた可動部材と、冷却ユニットに設けられた中空状の冷却室と、
冷却室内の空気を冷却可能な蒸発器と、可動部材に設けられ、商品収納部と冷却室とを連通させる連通路と、可動部材の下端面と冷却室の上端面との間に設けられ、弾性圧縮されて可動部材と冷却室との間をシールするシール部材と、可動部材をシール部材の弾性圧縮の反力に抗して下方に向かって付勢する付勢機構とを備えている。
これにより、可動部材は商品収納部の下端を閉鎖するように設けられるとともに、冷却ユニットには中空状の冷却室が設けられ、蒸発器は冷却室内の空気を冷却可能であるとともに、商品収納部と冷却室とは可動部材に設けられた連通路を介して連通することから、冷却ユニットの冷却室内で冷却された空気を連通路を介して商品収納部内に供給することにより、商品収納部内の空気が冷却される。また、可動部材は上下方向に移動可能であり、付勢機構は可動部材をシール部材の弾性圧縮の反力に抗して下方に向かって付勢することから、冷却ユニットを商品収納部の下側に配置するとともに、可動部材を付勢機構によって下方に向かって付勢することにより、可動部材の下端面と冷却室の上端面との間がシール部材によって確実にシールされる。
本発明によれば、冷却ユニットの冷却室内で冷却された空気を連通路を介して商品収納部内に供給することにより、商品収納部内の空気を冷却することができるので、商品収納部の下側に着脱自在に装着される冷却ユニットによって商品収納部内の空気を冷却することができる。また、可動部材を付勢機構によって下方に向かって付勢することにより、可動部材の下端面と冷却室の上端面との間をシール部材によって確実にシールすることができるので、可動部材の下端面と冷却室の上端面との間をシールするために重量物である冷却ユニットを持ち上げる必要がなく、冷却庫を移動する際の振動や長期の使用によって付勢部材に大きな負荷が加わることがない。従って、商品収納部と冷却ユニットとの間からの冷気の漏洩を長期に亘って防止することができ、冷却効率の低下を防止する上で極めて有利である。
図1乃至図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1は冷却庫の正面図、図2は機械室の前面扉を開放した状態を示す冷却庫の正面図、図3は冷却庫の要部側面断面図、図4は図3におけるA−A線断面図、図5は冷却ユニットを機械室内に配置する際の冷却庫の要部側面断面図である。
この冷却庫は、下端を開口した矩形箱状の商品収納部10と、商品収納部10の下側に設けられた矩形箱状の機械室20と、商品収納部10の下端を閉鎖するように設けられた可動部材30と、機械室20内に着脱自在に装着される冷却ユニット40とを備えている。
商品収納部10は、発砲ウレタン等の断熱材料から成る前面板11、一対の側面板12、背面板13及び天板と、商品収納部10の前面を開閉可能な板状ガラスから成る前面扉15とを有する。前面板11は商品収納部10の下端に商品収納部10の幅方向に延びるように設けられている。また、商品収納部10内には商品を陳列可能な複数の棚板16が設けられ、各棚板16は互いに上下方向に間隔をおいて配置されている。また、各棚板16の背面側には上下方向に延びる仕切板17が設けられ、仕切板17は商品収納部10内を前後方向に仕切っている。即ち、仕切板17の背面側には上下方向に延びる通風路18が形成され、通風路18の上端は商品収納部10内に開口し、通風路18の下端は商品収納部10の下端に開口している。また、仕切板17の下端側には商品収納部10の前方に向かって延びる前後方向延設部17aが設けられ、前後方向延設部18aの前端は下方に向かって屈曲している。また、前後方向延設部17aの前端は仕切板17の弾性変形あるいは前後方向延設部17aの基端側にヒンジ等の回動機構を設けることによって上下方向に移動可能である。
前面板11の下端側における商品収納部10の内側の面には傾斜面11aが設けられ、傾斜面11aは商品収納部10の内側且つ斜め上方を臨むように形成されている。各側面板12の下端側における商品収納部10の内側の面にはそれぞれ傾斜面12aが設けられ、各傾斜面12aは商品収納部10の内側且つ斜め上方を臨むように形成されている。背面板13の下端側における商品収納部10の内側の面には傾斜面13aが設けられ、傾斜面13aは商品収納部10の内側且つ斜め上方を臨むように形成されている。
機械室20は、板状部材から成る開閉可能な前面扉21と、板状部材から成る一対の側面板22と、板状部材から成る背面板23、底面板24とを有する。また、前面扉21には複数の通風口21aが設けられている。底面板24の上面には一対の移動規制部材24aが固定され、各移動規制部材24aは互いに商品収納部10の幅方向に間隔をおいて配置されている。また、各移動規制部材24aは商品収納部10の前後方向に延びるように設けられている。
可動部材30は矩形状の板状部材あるいは断熱部材から成り、商品収納部10内に上下方向に移動可能に設けられている。また、可動部材30は商品収納部10内の各傾斜面11a,12a,13aの上方に配置され、可動部材30の外周面には全周に亘って傾斜面30aが形成されるとともに、傾斜面30aは商品収納部10の外側且つ斜め下方を臨むように形成されている。可動部材30の外周面には全周に亘ってゴム材料から成る第1シール部材31が設けられ、第1シール部材31は傾斜面30aに取付けられている。可動部材30が下方に移動すると、第1シール部材31が可動部材30の傾斜面30aと商品収納部10の各傾斜面11a,12a,13aとの間で弾性圧縮され、可動部材30と商品収納部10との間がシールされるようになっている。即ち、可動部材30は商品収納部10の下端を閉鎖するように上下方向に移動可能に設けられている。
可動部材30には上下方向に貫通している第1連通孔30b及び第2連通孔30cが設けられ、第1連通孔30bと第2連通孔30cとは商品収納部10の前後方向に並ぶように設けられている。第1連通孔30bは商品収納部10内の通風路18と連通し、第2連通孔30cは仕切板17よりも前方の商品収納部10内と連通している。また、可動部材30の上端面は仕切板17の前後方向延設部17aの前端に下方から当接している。尚、各連通孔30b,30cは特許請求の範囲に記載した連通路に相当する。
冷却ユニット40は、矩形箱状の冷却ユニット本体41と、冷却ユニット本体41内に設けられた冷却室42、圧縮機43、凝縮器44及び冷却用送風機45と、冷却室42内に設けられた蒸発器46及び流通用送風機47とを有する。
冷却室42は発砲ウレタン等の断熱材料から形成され、上端が開口した中空状に形成されている。また、冷却室42の上端面にはゴム材料から成る第2シール部材48が全周に亘って設けられている。即ち、冷却ユニット40が機械室20内に装着されると、冷却室42は可動部材30の第1連通孔30b及び第2連通孔30cに連通する。また、可動部材30が下方に移動すると、第2シール部材32が可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間で弾性圧縮され、可動部材30と冷却室42との間がシールされる。尚、第2シール部材48は特許請求の範囲に記載したシール部材に相当する。
凝縮器44は圧縮機43で圧縮された高温高圧の冷媒を冷却するために設けられている。冷却用送風機45は凝縮器44の背面側に配置され、周知のモータによって回転するようになっている。また、冷却用送風機45が回転すると、冷却ユニット40の外部の空気が凝縮器44を通過して冷却ユニット40内に流れ込むようになっている。
蒸発器46は冷却室42内に固定され、凝縮器44で冷却された冷媒を気化するようになっている。
流通用送風機47は蒸発器46の前面側に設けられ、周知のモータによって回転するようになっている。また、流通用送風機47が回転すると、商品収納部10内の空気が第2連通孔30cを介して冷却室42内に流通し、冷却室42内の空気が第1連通孔30bを介して商品収納部10の通風路18内に流通するようになっている。
可動部材30の上面側には一対の回動部材50が設けられ、各回動部材50は商品収納部10の各側面板12に回動可能に支持されている。また、各回動部材50の一端は一方の側面板12を挿通して商品収納部10の外側に突出し、その突出した各回動部材50の一端にはそれぞれハンドル50aが固定されている。また、各側面板12の間の各回動部材50は可動部材30の上面に当接可能であり、各回動部材50を所定の回動位置まで回動させると、可動部材30が各回動部材50によって下方に押下げられ、第1シール部材31が可動部材30の傾斜面30aと商品収納部10の各傾斜面11a,12a,13aとの間で弾性圧縮されるとともに、第2シール部材48が可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間で弾性圧縮される。即ち、各回動部材50は各シール部材31,48の弾性圧縮の反力に抗して可動部材30を下方に向かって付勢するようになっている。また、可動部材30の上端面には各回動部材50に上方から係合可能な一対の係合フレーム30dが固定され、各回動部材50を他の回動方向所定位置まで回動させると、各回動部材50が各係合フレーム30dに係合し、可動部材30が上方に向かって移動する。
以上のように構成された冷却庫において、冷却ユニット40を機械室20内に装着する場合は、先ず、機械室20の前面扉21が開放され、また、各回動部材50によって可動部材30を上方に移動させた状態で、冷却ユニット40を機械室20内に配置する。ここで、仕切板17の前後方向延設部17aの前端は仕切板17の弾性変形によって上下方向に移動可能であることから、可動部材30が上方に移動した場合でも、前後方向延設部17aの前端が可動部材30の上端面に当接している。また、冷却ユニット40が各移動規制部材24aの間に配置され、冷却ユニット40の商品収納部10の幅方向への移動が各移動規制部材24aによって規制される。
次に、各回動部材50を回動させて可動部材30を下方に向かって移動させ、第1シール部材30を可動部材30の傾斜面30aと商品収納部10の各傾斜面11a,12a,13aとの間で弾性圧縮させるとともに、第2シール部材48を可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間で弾性圧縮させる。これにより、可動部材30と商品収納部10との間が第1シール部材31によってシールされるとともに、可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間が第2シール部材48によってシールされる。また、冷却室42が各連通孔30b,30cを介して商品収納部10内と連通する。ここで、仕切板17の前後方向延設部17aの前端は仕切板17の弾性変形によって上下方向に移動可能であることから、可動部材30が下方に移動した場合でも、前後方向延設部17aの前端が可動部材30の上端面に当接している。
この状態で流通用送風機47を回転させると、商品収納部10内の空気が第2連通孔30cを介して冷却室42内に流通し、冷却室42内に流通した空気が蒸発器46によって冷却され、冷却された空気が第1連通孔30bを介して商品収納部10の通風路18内に流通する。また、通風路18内の冷却された空気はその上端から商品収納部10内に供給される。
このように、本実施形態によれば、可動部材30は商品収納部10の下端を閉鎖するように上下方向に移動可能に設けられるとともに、冷却ユニット40には上端が開口した中空状に形成された冷却室42が設けられ、冷却室42内に設けられた蒸発器46は冷却室42内の空気を冷却可能であるとともに、商品収納部10と冷却室42とは可動部材30に設けられた各連通孔30b,30cを介して連通することから、冷却ユニット40の冷却室42内で冷却された空気を第1連通孔30bを介して商品収納部10内に供給することにより、商品収納部10内の空気が冷却される。即ち、商品収納部10の下側に着脱自在に装着される冷却ユニット40によって商品収納部10内の空気を冷却することができる。
また、可動部材30は上下方向に移動可能であり、各回動部材50は可動部材30を第2シール部材48の弾性圧縮の反力に抗して下方に向かって付勢することから、冷却ユニット40を商品収納部10の下側に配置するとともに、可動部材30を下方に向かって付勢することにより、可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間が第2シール部材48によって確実にシールされる。即ち、可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間をシールするために重量物である冷却ユニット40を持ち上げる必要がなく、冷却庫を移動する際の振動や長期の使用によって回動部材50に大きな負荷が加わることがないので、商品収納部10と冷却ユニット40との間からの冷気の漏洩を長期に亘って防止することができ、冷却効率の低下を防止する上で極めて有利である。
また、可動部材30に上方から当接可能な各回動部材50を設け、各回動部材50が回転方向所定位置まで回転すると、各回動部材50の当接によって可動部材30が第2シール部材48の弾性圧縮の反力に抗して下方に向かって付勢されるようにしたので、簡単な構造によって可動部材30を下方に向かって確実に付勢することができ、製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
また、商品収納部10内を前後方向に仕切ることにより商品収納部10の背面側に通風路18を形成する仕切板17を備え、仕切板17の下端側の前後方向延設部17aが仕切板17の弾性変形によって上下方向に移動するように形成し、前後方向延設部の前端が可動部材30の上端面に当接するようにしたので、第1連通孔30bを通過した冷気が確実に通風路18内に流入し、冷却効率の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、各回動部材50によって可動部材30を付勢するようにしたものを示したが、図6乃至図8に示すように、4つのフック60によって可動部材30を下方に向かって付勢することも可能である。
この場合、可動部材30の外周面の下端側には複数の係止突起30eが設けられている。また、フック60は、各係止突起30eにそれぞれ上方から係止可能な係止部材としての複数の係止リング60aと、長さ方向の一端が冷却ユニット本体41に上下方向に回動可能に支持された移動機構としてのレバー部材60bとから構成されている。係止リング60aの下端はレバー部材60bの長さ方向の中央部に連結されている。即ち、レバー部材60bを上方に向かって回動させると、係止リング60aが上方に向かって移動し、レバー部材60bを下方に向かって回動させると、係止リング60aが下方に向かって移動するようになっている。また、2つのフック60は冷却ユニット本体41の前面に設けられ、他の2つのフック60は冷却ユニット本体41の側面の後端側に設けられている。
即ち、冷却ユニット40を機械室20内に配置した後に、各フック60の係止リング60aを可動部材30の各係止突起30eに係止させ、各係止リング60aを各レバー部材60bによって下方に向かって移動させると、第2シール部材48が可動部材30の下端面と冷却室42の上端面との間で弾性圧縮され、可動部材30と冷却室42との間がシールされる。即ち、簡単な構造によって可動部材30を下方に向かって確実に付勢することができ、製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、商品収納部10に板状ガラスから成る前面扉15が設けられ、商品収納部10内に商品を陳列するとともに、商品収納部10内の商品を冷却する冷却庫を示したが、自動販売機の内部に設けられて商品を収納する冷却庫の場合でも本実施形態と同様の構造にすることが可能である。
本発明の一実施形態を示す冷却庫の正面図 機械室の前面扉を開放した状態を示す冷却庫の正面図 冷却庫の要部側面断面図 図3におけるA−A線断面図 冷却ユニットを機械室内に配置する際の冷却庫の要部側面断面図 本実施形態の変形例を示す冷却庫の要部側面断面図 図6におけるB−B線断面図 本実施形態の変形例を示す冷却庫の要部側面断面図 従来の冷却庫の正面図
符号の説明
10…商品収納部、11…前面板、12…側面板、13…背面板、15…前面扉、16…棚板、17…仕切板、17a…前後方向延設部、18…通風路、20…機械室、21…前面扉、22…側面板、23…背面板、24…底面板、30…可動部材、30b…第1連通孔、30c…第2連通孔、30d…係合フレーム、30e…係止突起、31…第1シール部材、40…冷却ユニット、41…冷却ユニット本体、42…冷却室、43…圧縮機、44…凝縮器、45…冷却用送風機、46…蒸発器、47…流通用送風機、48…第2シール部材、50…回動部材、50a…ハンドル、60…フック、60a…係止リング、60b…レバー部材。

Claims (4)

  1. 下端を開口した商品収納部と、商品収納部の下側に着脱自在に装着され、商品収納部内の空気を冷却する冷却ユニットとを備えた冷却庫において、
    前記商品収納部の下端を閉鎖するように上下方向に移動可能に設けられた可動部材と、
    冷却ユニットに設けられた中空状の冷却室と、
    冷却室内の空気を冷却可能な蒸発器と、
    可動部材に設けられ、商品収納部と冷却室とを連通させる連通路と、
    可動部材の下端面と冷却室の上端面との間に設けられ、弾性圧縮されて可動部材と冷却室との間をシールするシール部材と、
    可動部材をシール部材の弾性圧縮の反力に抗して下方に向かって付勢する付勢機構とを備えた
    ことを特徴とする冷却庫。
  2. 前記付勢部材を可動部材に上方から当接可能な回動部材から構成し、
    回動部材が回転方向所定位置まで回動すると、回動部材の当接によって可動部材が下方に向かって付勢されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却庫。
  3. 前記付勢部材を、可動部材に上方から係止可能な係止部材と、冷却ユニットに設けられ、係止部材を下方に向かって移動可能な移動機構とから構成し、
    係止部材を可動部材に係止させるとともに移動機構によって係止部材を下方に向かって移動させることにより、可動部材が下方に向かって付勢されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却庫。
  4. 前記商品収納部内を前後方向に仕切ることにより商品収納部の背面側に通風路を形成する仕切板を備え、
    仕切板の下端部を上下方向に移動可能に形成するとともに可動部材の上端面に当接するように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の冷却庫。
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