JP4859224B2 - 圧縮試験方法及び圧縮試験機、並びにプログラム - Google Patents
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Description
〔1−1〕理想的な測定系
図10に示したようなピストン変位法による圧縮試験機を考える。供試体は円柱状に成形されている。供試体の軸方向の長さをLs、供試体の軸に垂直な断面の断面積をSsとする。ピストンにより供試体に加えられる応力をσs、そのときの供試体の変位をΔLs、供試体のひずみをεsとする。供試体が線形弾性を示すとすれば、フックの法則が成り立ち、供試体の弾性率Esとの間には式(1)が成り立つ。ここで、ピストンに加えられる荷重をFとした場合、応力σsは次式で表される。
上述の理想的な測定系では、式(4)により、供試体の変位は、供試体に加えられる応力に対して直線となる。また、昇圧過程と降圧過程で供試体の変位は可逆的になる。しかしながら、耐火物の供試体に対し実際にピストン変位法により供試体に加える応力と変位の関係を測定すると、図2に示したような非可逆的な曲線が得られる。
図3のマックスウェル要素は、バネ(spring)Esとダッシュポット(dashpot)ηpとが直列に接続されたモデルである。ここで、ダッシュポットは、ねばい液中を抵抗の大きい板が上下するモデルである。一方、フォークト要素は、バネEvとダッシュポットηvとが並列に結合したモデルである。バネ(Es)は瞬時弾性要素を表す。ダッシュポット(ηp)は塑性変形要素を表す。また、フォークト要素(Ev,ηv)は遅延弾性要素を表す。
瞬時弾性要素では、フックの法則により、応力σと瞬時弾性ひずみεiとの間には次式(9)の関係が成り立つ。
式(13)をεvについて解くことにより、遅延弾性ひずみεvは次式(14)のように表される。
一方、降圧過程において、時刻t=0から時刻t=Tまでの間に供試体に加わる応力がσ2からσ1に関数σ(T−t)に従って変化したとすると、この間に生じる測定ひずみの変化Δε(down)は次式(22)のようになる。
そこで、塑性変形成分の影響を取り除くために、昇圧過程における測定歪みの変化と降圧過程における測定ひずみの変化との絶対値平均をとり、これを平均ひずみΔεとする。平均ひずみΔεは次式のようになる。
本発明に係る圧縮試験方法の第1の構成は、柱状の供試体を加圧しその変位を加圧ピストンの変位を計測することによって測定することで当該供試体の材料の圧縮静弾性率を測定する圧縮試験方法であって、
同一の材料で作られた長さの異なる第1及び第2の供試体のそれぞれに対し、当該供試体に加える応力に対する変位の関係を測定する変位測定ステップと、
前記第1の供試体の長さL1と前記第2の供試体の長さL2の差(L1−L2)に応力差Δσsを乗じた値Δσs(L1−L2)を、前記第1の供試体の応力差Δσsに対する変位ΔL1と前記第2の供試体の前記応力差Δσsに対する変位ΔL2との変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該供試体の材料の圧縮静弾性率として算出する弾性率算出ステップと、を有することを特徴とする。
前記弾性率算出ステップにおいては、変位差(L1−L2)に応力差Δσs=(σs2−σs1)を乗じた値Δσs(L1−L2)を、変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該供試体の材料の圧縮静弾性率として算出することを特徴とする。
前記誤差除去ステップを行った後に、前記変位測定ステップ及び前記弾性率算出ステップを実行することを特徴とする。
(1)当該供試体に対し加える応力をσs1からσs2(σs1<σs2)に、時間区間[0,T]の所定の時間関数σs(t)に従って時間Tで昇圧させるとともに、各応力σs1及びσs2において当該供試体の変位δL (up) (σ s1 ),δL (up) (σ s2 )を測定し、その差(δL (up) (σ s2 )−δL (up) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での昇圧変位ΔL(up)として算出する昇圧過程測定ステップ;
(2)当該供試体に対し加える応力をσs2からσs1に、前記時間関数σs(t)を時間反転させた関数σs(T−t)に従って時間Tで降圧させるとともに、各応力σs2及びσs1において当該供試体の変位δL (down) (σ s2 ),δL (down) (σ s1 )を測定し、その差(δL (down) (σ s2 )−δL (down) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での降圧変位ΔL(down)として算出する降圧過程測定ステップ;
(3)及び、前記昇圧変位ΔL(up)と前記降圧変位ΔL(down)との平均値を、応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLとして算出する平均変位算出ステップ;
の各ステップを実行することにより、第1の供試体の変位ΔL1及び第2の供試体の変位ΔL2を算出することを特徴とする。
前記加圧測定装置の加圧制御、並びに加圧力及び供試体の変位の測定の制御を行う制御装置と、を備えた圧縮試験機において、
前記制御装置は、
加圧試験を行う第1及び第2の供試体の長さL1,L2、及び加圧試験を行う応力差Δσsの値を設定する測定条件設定手段と、
前記加圧測定装置のピストンに第1又は第2の供試体が挟扼された状態において、当該供試体に加える応力に対する変位の関係を測定する変位測定手段と、
前記第1の供試体の長さL1と前記第2の供試体の長さL2の差(L1−L2)に応力差Δσsを乗じた値Δσs(L1−L2)を、前記第1の供試体の応力差Δσsに対する変位ΔL1と前記第2の供試体の前記応力差Δσsに対する変位ΔL2との変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該供試体の材料の圧縮静弾性率として算出する弾性率算出手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記変位測定手段は、前記加圧測定装置のピストンに第1又は第2の供試体が挟扼された状態において、当該供試体に対して前記応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLi(i=1,2)を測定するものであり、
前記弾性率算出手段は、変位差(L1−L2)に応力差Δσs=(σs2−σs1)を乗じた値Δσs(L1−L2)を、変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該供試体の材料の圧縮静弾性率として算出することを特徴とする。
前記加圧測定装置のピストンに挟扼された供試体に対し加える応力をσs1からσs2に、時間区間[0,T]の所定の時間関数σs(t)に従って時間Tで昇圧させるとともに、各応力σs1及びσs2において当該供試体の変位δL (up) (σ s1 ),δL (up) (σ s2 )を測定し、その差(δL (up) (σ s2 )−δL (up) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での昇圧変位ΔL(up)として算出する昇圧過程測定手段;
当該供試体に対し加える応力をσs2からσs1に、前記時間関数σs(t)を時間反転させた関数σs(T−t)に従って時間Tで降圧させるとともに、各応力σs2及びσs1において当該供試体の変位δL (down) (σ s2 ),δL (down) (σ s1 )を測定し、その差(δL (down) (σ s2 )−δL (down) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での降圧変位ΔL(down)として算出する降圧過程測定手段;
及び、前記昇圧変位ΔL(up)と前記降圧変位ΔL(down)との平均値を、応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLとして算出する平均変位算出手段;
を備えていることを特徴とする。
前記制御装置は、前記加圧測定装置のピストンに挟扼された供試体の加圧試験を行うに先立ち、当該供試体に加える応力を、当該供試体の圧縮強度以下の所定の圧力まで昇圧させた後減圧させる昇降圧過程を少なくとも1回以上行う誤差除去手段を備えていることを特徴とする。
また、加圧治具を介して間接的に変位を測定した場合に、装置の機構に起因する圧力・変位曲線の不可逆的な変位要素として現れる装置誤差要素を誤差除去ステップにおいて除去した後に、変位測定ステップにおいて圧力・変位曲線の測定を行う。故に、供試体の変位を直接計測するのではなく加圧治具を介して間接的に測定する場合であっても、供試体の圧力と変位の関係を精度よく測定することができる。これにより、例えば、熱間における供試体の圧縮試験のように、供試体に変位検出センサを直接取り付けられない場合であっても、供試体の圧力・変位関係を精度よく行うことが可能となる。
また、昇圧過程では応力σsを時間関数σs(t)に従って時間Tで昇圧させ、降圧過程では応力σsをその時間反転関数σs(T−t)に従って時間Tで降圧させ、昇圧変位と降圧変位の平均値ΔL1,ΔL2を算出し、この平均値を用いて圧縮静弾性率Eの算出を行うことで、塑性変形の影響をキャンセルさせることができる。また、供試体の遅延弾性成分の影響は、昇圧変位と降圧変位の平均値をとることにより小さくなる。従って、より精度の高い弾性率の測定が可能となる。
精度検証試験には、供試体の材料として耐火物試料Aを使用した。この耐火物試料Aを成形し、長さ100mm,半径15mm(断面積7cm2)の円柱状の供試体TP1と、長さ150mm,半径15mm(断面積7cm2)の円柱状の供試体TP2とを作成し、これらの供試体に対して常温において圧縮試験を行った。
2 機械的構成部分
3 制御構成部分
4 プレス下板
5 プレス上板
6 支柱
7 載荷台
8 油圧ラムシリンダ
9 油圧ラムピストン
9a,9b 加圧管
9c,9d 加圧装置
10 下部加圧ロッド
11 上部加圧ロッド
12 ロードセル
13 変位検出計
13a,13b 延出部材
14 断熱気密容器
14a 給気管
14b 排気管
15 ヒータ
16 温度センサ
21 制御ボード
22 コンピュータ
31 入力装置
32 測定条件設定手段
33 測定条件記憶手段
34 加熱制御手段
35 誤差除去手段
36 変位測定手段
37 測定結果記憶手段
38 弾性率算出手段
39 出力制御手段
40 ディスプレイ
TP 供試体
100 高温圧縮試験機
101 真空槽
102 高温炉
103 ヒータ
104 ロードセル
105 継手
106 クロスヘッド
107 下部加圧治具
108 クロスヨーク
109 上部加圧治具
110,111,112,113 分割部材
114 上圧盤
115 補助圧盤
116 空洞
117 検出棒
120 接続部
121,122,123,124 分割部材
125 下圧盤
126 試料受台
127 保護カバー
128 検出棒
130 温度センサ
Claims (11)
- 柱状の供試体を加圧しその変位を加圧ピストンの変位を計測することによって当該供試体の材料の圧縮静弾性率を測定する圧縮試験方法であって、
同一の材料で作られた長さの異なる第1及び第2の供試体のそれぞれに対し、当該供試体に加える応力に対する変位の関係を測定する変位測定ステップと、
前記第1の供試体の長さL1と前記第2の供試体の長さL2の差(L1−L2)に応力差Δσsを乗じた値Δσs(L1−L2)を、前記第1の供試体の応力差Δσsに対する変位ΔL1と前記第2の供試体の前記応力差Δσsに対する変位ΔL2との変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該材料の圧縮静弾性率として算出する弾性率算出ステップと、
を有する圧縮試験方法。 - 前記変位測定ステップにおいて、前記第1の供試体に対して加える2つの異なる応力σs1,σs2(σs1<σs2)の間での当該供試体の変位ΔL1と、前記第2の供試体に対して加える前記応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔL2とを測定し、
前記弾性率算出ステップにおいては、変位差(L1−L2)に応力差Δσs=(σs2−σs1)を乗じた値Δσs(L1−L2)を、変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該材料の圧縮静弾性率として算出することを特徴とする請求項1記載の圧縮試験方法。 - 前記供試体に加える応力を、前記供試体の圧縮強度以下の所定の圧力まで昇圧させた後減圧させる昇降圧過程を少なくとも1回以上行う誤差除去ステップを有し、
前記誤差除去ステップを行った後に、前記変位測定ステップ及び前記弾性率算出ステップを実行することを特徴とする請求項1又は2記載の圧縮試験方法。 - 前記変位測定ステップにおいては、前記第1及び第2の供試体のそれぞれに対して、
(1)当該供試体に対し加える応力をσs1からσs2(σs1<σs2)に、時間区間[0,T]の所定の時間関数σs(t)に従って時間Tで昇圧させるとともに、各応力σs1及びσs2において当該供試体の変位δL (up) (σ s1 ),δL (up) (σ s2 )を測定し、その差(δL (up) (σ s2 )−δL (up) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での昇圧変位ΔL(up)として算出する昇圧過程測定ステップ;
(2)当該供試体に対し加える応力をσs2からσs1に、前記時間関数σs(t)を時間反転させた関数σs(T−t)に従って時間Tで降圧させるとともに、各応力σs2及びσs1において当該供試体の変位δL (down) (σ s2 ),δL (down) (σ s1 )を測定し、その差(δL (down) (σ s2 )−δL (down) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での降圧変位ΔL(down)として算出する降圧過程測定ステップ;
(3)及び、前記昇圧変位ΔL(up)と前記降圧変位ΔL(down)との平均値を、応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLとして算出する平均変位算出ステップ;
の各ステップを実行することにより、第1の供試体の変位ΔL1及び第2の供試体の変位ΔL2を算出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の圧縮試験方法。 - 前記変位測定ステップの前に、前記供試体に加える応力を、前記供試体の圧縮強度以下の所定の圧力まで昇圧させた後減圧させる昇降圧過程を少なくとも1回以上行う誤差除去ステップを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の圧縮試験方法。
- 加圧ピストンにより柱状の供試体の軸方向に加圧するとともに、加圧中に、当該供試体に加えた加圧力を検出するとともに、加圧ピストンの変位を検出することによって当該供試体の変位を測定する加圧測定装置と、
前記加圧測定装置の加圧制御、並びに加圧力及び供試体の変位の測定の制御を行う制御装置と、を備えた圧縮試験機において、
前記制御装置は、
加圧試験を行う第1及び第2の供試体の長さL1,L2、及び加圧試験を行う応力差Δσsの値を設定する測定条件設定手段と、
前記加圧測定装置のピストンに第1又は第2の供試体が挟扼された状態において、当該供試体に加える応力に対する変位の関係を測定する変位測定手段と、
前記第1の供試体の長さL1と前記第2の供試体の長さL2の差(L1−L2)に応力差Δσsを乗じた値Δσs(L1−L2)を、前記第1の供試体の応力差Δσsに対する変位ΔL1と前記第2の供試体の前記応力差Δσsに対する変位ΔL2との変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該材料の圧縮静弾性率として算出する弾性率算出手段と、
を備えたことを特徴とする圧縮試験機。 - 前記測定条件設定手段は、供試体に対して加える2つの異なる応力σs1,σs2(σs1<σs2)を設定するものであり、
前記変位測定手段は、前記加圧測定装置のピストンに第1又は第2の供試体が挟扼された状態において、当該供試体に対して前記応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLi(i=1,2)を測定するものであり、
前記弾性率算出手段は、変位差(L1−L2)に応力差Δσs=(σs2−σs1)を乗じた値Δσs(L1−L2)を、変位差(ΔL1−ΔL2)で除した値を、当該材料の圧縮静弾性率として算出することを特徴とする請求項6記載の圧縮試験機。 - 前記加圧測定装置のピストンに挟扼された供試体の加圧試験を行うに先立ち、当該供試体に加える応力を、当該供試体の圧縮強度以下の所定の圧力まで昇圧させた後減圧させる昇降圧過程を少なくとも1回以上行う誤差除去手段を備えていることを特徴とする請求項6又は7記載の圧縮試験機。
- 前記変位測定手段は、
前記加圧測定装置のピストンに挟扼された供試体に対し加える応力をσs1からσs2に、時間区間[0,T]の所定の時間関数σs(t)に従って時間Tで昇圧させるとともに、各応力σs1及びσs2において当該供試体の変位δL (up) (σ s1 ),δL (up) (σ s2 )を測定し、その差(δL (up) (σ s2 )−δL (up) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での昇圧変位ΔL(up)として算出する昇圧過程測定手段;
当該供試体に対し加える応力をσs2からσs1に、前記時間関数σs(t)を時間反転させた関数σs(T−t)に従って時間Tで降圧させるとともに、各応力σs2及びσs1において当該供試体の変位δL (down) (σ s2 ),δL (down) (σ s1 )を測定し、その差(δL (down) (σ s2 )−δL (down) (σ s1 ))を応力σs1,σs2の間での降圧変位ΔL(down)として算出する降圧過程測定手段;
及び、前記昇圧変位ΔL(up)と前記降圧変位ΔL(down)との平均値を、応力σs1,σs2の間での当該供試体の変位ΔLとして算出する平均変位算出手段;
を備えていることを特徴とする請求項6乃至8の何れか一に記載の圧縮試験機。 - 前記制御装置は、前記加圧測定装置のピストンに挟扼された供試体の加圧試験を行うに先立ち、当該供試体に加える応力を、当該供試体の圧縮強度以下の所定の圧力まで昇圧させた後減圧させる昇降圧過程を少なくとも1回以上行う誤差除去手段を備えていることを特徴とする請求項6乃至9の何れか一に記載の圧縮試験機。
- 加圧ピストンにより柱状の供試体の軸方向に加圧するとともに、加圧中に、当該供試体に加えた加圧力と当該供試体の変位とを検出する加圧測定装置と、
前記加圧測定装置の加圧制御、並びに加圧力及び供試体の変位の測定の制御を行うコンピュータと、を備えた圧縮試験システムにおいて、
前記コンピュータに読み込んで実行することで、前記コンピュータを請求項6乃至10の何れか一に記載の圧縮試験機の制御装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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