JP4603922B2 - 圧縮クリープ試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の環境条件下で試料に圧縮荷重を加えて当該試料の変位を測定する圧縮クリープ試験装置に関する。
従来から、設定温度に加熱された試料に圧縮荷重を加えてその変位を測定する圧縮クリープ試験装置として、試料と接触する圧縮力伝達部材の熱膨張に起因した測定誤差を補正するための補正用伝達部材を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この圧縮クリープ試験装置に備えられた補正用伝達部材は、圧縮力伝達部材と同等の熱膨張率を有し、その先端が試料の表面と接触するように配置される。そして、この圧縮クリープ試験装置では、圧縮力伝達部材の変位量の測定結果から、補正用伝達部材の変位量を減算することにより、試料の変位量における圧縮力伝達部材の熱膨張に起因した測定誤差を低減させている。
特開2000−321187号公報
しかしながら、上述の従来の圧縮クリープ試験装置を用いても、試料に加えられる圧縮荷重が大きくなったり、試料に圧縮荷重を加える際の温度や湿度といった環境条件が厳しくなったりすると、特に肉薄でもともと圧縮変形量が少ない試料の圧縮荷重を加えた方向の変位を高精度に測定することは困難となる。
そこで、本発明は、圧縮荷重を加えた方向における試料の変位を高精度に測定することができる圧縮クリープ試験装置の提供を目的とする。
本発明による圧縮クリープ試験装置は、所定の環境条件下で試料に圧縮荷重を加えて当該試料の変位を測定する圧縮クリープ試験装置において、試料に圧縮荷重を加えるための加圧ユニットと、加圧ユニットの下方に配置されたベース部と、ベース部上で浮動するように支持されており、試料が搭載される試料支持部材と、加圧ユニットに取り付けられており、試料支持部材上の試料と当接可能な先端部を有する圧縮力伝達部材と、圧縮力伝達部材と概ね同等の熱膨張率を有しており、その先端が試料支持部材の表面と実質的に点接触する補正用伝達部材と、圧縮力伝達部材に固定されており、補正用伝達部材の先端とは反対側の端面との相対変位を測定する変位測定手段とを備えることを特徴とする。
この圧縮クリープ試験装置では、試料が搭載される試料支持部材が加圧ユニットの下方のベース部上で浮動するように支持されている。これにより、圧縮力伝達部材を試料に押し当てた際に、圧縮力伝達部材の先端部(端面)と試料支持部材とを、更には、これらの部材と試料とを常時平行に保つことが可能となる。従って、この圧縮クリープ試験装置では、試料に加えるべき圧縮荷重が大きい場合であっても試料に加わる面圧を均一にすることができる。また、この圧縮クリープ試験装置では、補正用伝達部材の先端が圧縮力伝達部材の先端部(端面)と平行に保たれる試料支持部材の表面と実質的に点接触することから、変位測定手段と補正用伝達部材の先端とは反対側の端面との相対変位を用いれば、圧縮力伝達部材の熱膨張に起因する測定誤差を精度よく補正することができる。この結果、この圧縮クリープ試験装置によれば、特に、肉薄でもともと圧縮変形量が少ない試料の圧縮荷重を加えた方向の変位を高精度に測定することが可能となる。
この場合、試料支持部材は、球体を介してベース部上に支持されていると好ましい。これにより、試料が搭載される試料支持部材を容易にベース部上で浮動するように支持することが可能となる。
また、試料支持部材上の試料に偏荷重を生じさせないようにバランスを保つバランス手段を更に備えることを特徴とすると好ましい。これにより、試料支持部材は常時バランスを保たれ、試料には圧縮荷重がより均一に及ぼされることとなる。
また、少なくとも試料支持部材は、試験チャンバ内に配置されており、この試験チャンバ内を所望の温度および湿度を有する状態に設定する手段を更に備えることを特徴とすると好ましい。これにより、本発明の圧縮クリープ試験装置を用いて、様々な条件下で所望の圧縮クリープ試験を実行することが可能となる。
特に、試験チャンバ内を所望の温度および湿度を有する状態に設定する手段は、所定圧力に加圧された乾燥空気の空気供給手段と、所定圧力に加圧された水の水供給手段と、試験チャンバに接続されており、加熱手段を有し、空気供給手段から供給された乾燥空気に水供給手段から供給された水を混合し、所望の温度および湿度に調整する調整チャンバと、を備えることを特徴とすると好ましい。このような簡単な構成により、試験チャンバ内を所望の温度および湿度にして、所望の圧縮クリープ試験を実行することが可能となる。
さらに、試験チャンバは複数設けられており、複数の試験チャンバに、調整チャンバから所望の温度および湿度に調整された空気を分配するヘッダをさらに備えることを特徴とすると好ましい。これにより、各試験チャンバへ、均一な温度および湿度の空気を送ることが可能となる。
更に、試験チャンバの内部および外部に、圧縮力伝達部材および補正用伝達部材の少なくとも何れかを囲むシュラウドが配置されていると好ましい。このような構成を採用すれば、圧縮力伝達部材や補正用伝達部材の周囲に形成される気流の影響によって圧縮力伝達部材や補正用伝達部材の熱膨張率が変化してしまうことを抑制可能となり、試料と接触する圧縮力伝達部材の熱膨張に起因した測定誤差をより一層低減させることができる。
また、圧縮力伝達部材は、試験チャンバ内で暴露される部位に形成された溝を有すること好ましい。このような構成を採用すれば、温度および熱伝達率等により定まる熱膨張率を圧縮力伝達部材と補正用伝達部材との間で容易に一致させることが可能となる。
本発明によれば、圧縮荷重を加えた方向における試料の変位を高精度に測定することができる圧縮クリープ試験装置の実現が可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明による圧縮クリープ試験装置を含む試験システムを示す概略構成図である。同図に示される試験システム1の圧縮クリープ試験装置50は、圧縮クリープ試験装置50の本体51内に画成されている試験チャンバ52内の温度および湿度を所望の状態に設定するための温湿調節装置10が組み合わされたものである。図1の例では、温湿調節装置10には、後述される圧縮クリープ試験装置50に加えて、それと同一またはそれとは異なる試験装置50',50”…を並列に接続することができる。
まず、温湿調節装置10について説明すると、温湿調節装置10は、図1に示されるように、蒸気調整器とも称し得る調整チャンバ11、空気圧縮機14および水蒸気発生装置15を含む。調整チャンバ11は、その外周に巻回されたヒータ12を有し、調整チャンバ11の内部には、空気圧縮機14により空気(乾燥空気)が供給されると共に、水蒸気発生装置15により水蒸気(飽和水蒸気)が供給される。空気圧縮機14は、比較的小容量の圧縮機であり、吸い入れた空気を例えばおよそ絶対圧力400kPaに加圧(断熱圧縮)する。また、水蒸気発生装置15は、水タンク16、ポンプ17、ヒータ18およびノズル19を有する。すなわち、水タンク16内に貯留されている水は、圧送管L0を介して、ポンプ17によって少量ずつ吸い出されてポンプ17によって加圧された後、ヒータ18によって充分に加熱され、それにより得られる飽和水蒸気がノズル19から調整チャンバ11の内部に供給される。なお、空気圧縮機14および後述するドライヤ20は空気供給手段の一部を構成し、水蒸気発生装置15は水供給手段の一部を構成する。
調整チャンバ11は、図1に示されるように、中途に圧力調整弁V1を有する連通管L1を介して圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52(本体51)と接続されている。圧力調整弁V1は、調整チャンバ11内の圧力を所定の圧力、例えばおよそ400kPaに保つものである。また、圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52(本体51)には、中途に圧力調整弁V2を有する排出管L2が接続されている。圧力調整弁V2は、試験チャンバ52内の圧力を所定の圧力、例えば絶対圧力350kPa以下、好ましくはおよそ絶対圧力300kPaに保つものである。
図1に示されるように、排出管L2は、その先端が水タンク16内に貯留されている水の中に位置するように水タンク16へと導かれている。そして、水タンク16の上部には、冷凍機21を含むドライヤ20を介して空気管L3が接続されており、空気管L3は、空気圧縮機14の吸入口に接続されている。これにより、試験チャンバ52から排出される空気は、水タンク16内で冷却され、更にドライヤ20によって除湿された後、除湿された空気、すなわち乾燥空気となって上述の空気圧縮機14に吸い入れられることになる。なお、ドライヤ20の冷凍機21によって冷却されて液化した水分は、返送管を介して水タンク16へと戻される。
このように構成される温湿調節装置10では、ヒータ12によって所定温度に加熱されている調整チャンバ11の内部に、空気圧縮機14によって断熱圧縮された乾燥空気が少量ずつ(例えば5L/min)供給されると共に、水蒸気発生装置15から飽和水蒸気が少量ずつ供給される。従って、調整チャンバ11の内部において、乾燥空気と飽和水蒸気とは、空気分圧ができるだけ小さくなるように混ざり合い、圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52には、調整チャンバ11から高温・高湿の流体が供給されることになる。なお、この高温・高湿の流体は、具体的には、高温・高湿の飽和空気又は不飽和空気である。
また、空気圧縮機14からの空気は、断熱圧縮されて昇温しており、水蒸気発生装置15からの飽和水蒸気も加熱されていることから、ヒータ12によって所定温度に加熱されている調整チャンバ11の内部では、その内部の流体を速やかに所望の温度まで昇温させることができる。更に、調整チャンバ11内の圧力は、圧力調整弁V1によっておよそ絶対圧力400kPaに保たれているので、調整チャンバ11内の水蒸気は、飽和水蒸気状態に戻ることなく加熱状態に維持される。従って、温湿調節装置10によれば、圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52内を例えば燃料電池用の固体高分子膜や電極等の圧縮クリープ試験に際して要求される温度および湿度(最大で130℃、相対湿度100%)に速やかに設定することが可能となる。なお、空気圧縮機14によって乾燥空気は所定の圧力まで加圧されてそれは調整チャンバ11に供給され、ポンプ17によって水は所定の圧力まで加圧されて最終的にノズル19から水(水蒸気)が調整チャンバ11に供給される。
一方、本発明による圧縮クリープ試験装置50は、上述の温湿調節装置10によって所定の環境条件に設定された試験チャンバ52の内部で試料Tに圧縮荷重を加えて当該試料Tの変位を測定するものである。圧縮クリープ試験装置50は、上述の試験チャンバ52を画成する本体51に加えて、試料Tに圧縮荷重を加えるための加圧ユニット53を有しており、加圧ユニット53は、図2に示されるように、支持台54を介して本体51の上部に支持されている。
また、試験チャンバ52内には、加圧ユニット53の下方に位置するようにベース部55が配置されており、ベース部55上には、試料Tが搭載される試料支持部材56がベース部55上で浮動するように支持されている。すなわち、本実施形態では、ベース部55の上面に、概ね円錐面状の表面を有する凹部55aが形成されており、試料支持部材56の下面にも、同様に概ね円錐面状の表面を有する凹部56aが形成されている。そして、ベース部55の凹部55aには、球体57が配置され、試料支持部材56は、その凹部56aが凹部55a上の球体と接触する状態でベース部55上に配置される。このように、球体57を介して試料支持部材56をベース部55上に支持するようにすれば、試料Tが搭載される試料支持部材56を容易にベース部55に対して浮動するように(傾斜自在に)支持することができる。なお、球体57を介して試料支持部材56をベース部55上に支持するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ベース部55上に試料支持部材56が、半球体や角錐など他の形状の支持部材を介して支持されることを排除するものではなく、該支持部材が一点、換言すると微少面積で試料支持部材56と接し、該支持部材により試料支持部材56が揺動可能に支持されるのであれば良い。
上述の加圧ユニット53には、熱膨張係数が低く剛性に優れた例えばインバー合金等からなる圧縮力伝達部材58が連結されている。なお、圧縮力伝達部材58は、超硬タングステンにより形成されても良い。圧縮力伝達部材58は、本体51の上壁を貫通して概ね鉛直に延在しており、その先端部58aの端面は、試料支持部材56に搭載された試料Tと当接可能とされる。但し、圧縮力伝達部材58の軸線を鉛直方向下方に延長すると、その軸線は球体57の中心を通るように、圧縮力伝達部材58と球体57とは関係付けられている。従って、試料支持部材56上に置かれる試料Tは、球体57を鉛直方向に貫通する圧縮力伝達部材58の軸線上に置かれることとなる。図2に示されるように、圧縮力伝達部材58の上部には、フランジ58fが固定されており、このフランジ58fには、変位センサ59が固定されている。なお、圧縮力伝達部材58の断面積は、圧縮クリープ試験に際して撓むことがないように充分な大きさとされる。また、フランジ58fと本体51の上壁との間には、スプリングS1が介設されている。
そして、変位センサ59には、スプリングS2を介して補正用伝達部材60が連結されている。補正用伝達部材60は、圧縮力伝達部材58と同様にインバー合金等により形成されており、圧縮力伝達部材58と同等の熱膨張率を有している。また、補正用伝達部材60の先端は、凸状(例えば概ね半球面状)に形成されており、補正用伝達部材60は、弾性部材であるスプリングS2によって図中下方に付勢されて試料支持部材56の上面(試料搭載面)と実質的に点接触する。そして、圧縮力伝達部材58に固定された変位センサ59は、概ね鉛直下方を向く測定部59aを有し、当該測定部59aと補正用伝達部材60の先端とは反対側の端面との相対変位X(図2参照)を測定する。本発明は、補正用伝達部材60の先端が凸状以外であることを排除するものではなく、例えば平面であることを含むものである。また、補正用伝達部材60は、超硬タングステンにより形成されても良い。
上述のように構成される圧縮クリープ試験装置50では、試料Tが搭載される試料支持部材56が加圧ユニット53の下方のベース部55上で浮動するように支持されている。これにより、加圧ユニット53によって試料Tに圧縮荷重を加えるべく圧縮力伝達部材58を試料Tに押し当てた際に、圧縮力伝達部材58の先端部58aの端面と試料支持部材56とを、更に、試料Tが平板状である場合には、これらの部材と試料Tとを常時平行に保つことが可能となる。従って、圧縮クリープ試験装置50では、試料Tに加えるべき圧縮荷重が大きい場合であっても試料Tに加わる面圧を均一にすることができる。
また、圧縮クリープ試験装置50では、補正用伝達部材60の先端が、圧縮力伝達部材58の先端部58aの端面と平行に保たれる試料支持部材56の表面と実質的に点接触する。従って、圧縮クリープ試験に際して変位センサ59によって測定される測定部59aと補正用伝達部材60の端面との相対変位Xを用いれば、例えば高温・高湿に設定される試験チャンバ52内で圧縮力伝達部材58が熱膨張することに起因して生じる圧縮クリープ試験装置50の測定誤差を精度よく補正することが可能となる。
この結果、圧縮クリープ試験装置50によれば、圧縮荷重が大きく、高温・高湿の条件下で、特に肉薄でもともと圧縮変形量が少ない例えば燃料電池の固体高分子膜や電極といった試料Tの圧縮荷重を加えた方向の変位を高精度に測定することが可能となる。
ところで、試料支持部材56等が配置される試験チャンバ52内の温度および湿度は、上述の温湿調節装置10の調整チャンバ11から供給される流体によって様々な条件に設定されるので、試験チャンバ52内には、気流が存在することになる。また、圧縮クリープ試験装置50の設置場所によっては、試験チャンバ52の外部に位置するクリープ試験装置50の要素の周辺に無視し得ない気流が存在することもあり得る。
このため、本発明による圧縮クリープ試験装置50では、試験チャンバ52の内部および外部に、圧縮力伝達部材58や補正用伝達部材60を囲むように複数のシュラウド(隔壁)61が配置されている。これにより、圧縮力伝達部材58や補正用伝達部材60の周囲に形成される気流の影響によって圧縮力伝達部材58や補正用伝達部材60の熱膨張率が変化してしまうことを抑制可能となり、試料Tと接触する圧縮力伝達部材58の熱膨張に起因した測定誤差をより一層低減させることができる。
また、本実施形態において、圧縮力伝達部材58の試験チャンバ52内で暴露される部位には、図2に示されるように、溝58gが形成されている。このように、圧縮力伝達部材58に溝58gを形成することにより、圧縮力伝達部材58の試験チャンバ52内で暴露される部位の表面積を変化させて、温度および熱伝達率等により定まる熱膨張率を圧縮力伝達部材58と補正用伝達部材60との間で容易に一致させることが可能となる。
図3は、本発明によるクリープ試験装置の変形例を示す概略構成図である。図3に示されるクリープ試験装置50Aは、上記実施形態における構成に加えて、具体的には、加圧ユニット53、ベース部55、試料支持部材56、球体と同様の効果を奏する半球体57´、圧縮力伝達部材58、補正用伝達部材60および変位測定手段としての変位センサ59などに加えて、バランス部材70を備えている。
バランス手段としてのバランス部材70は、圧縮力伝達部材58に対して補正用伝達部材60のほぼ反対側、換言すると半球体57´を通る中心軸に関して対称位置に配置される。バランス部材70は、必ずしも圧縮力伝達部材58や補正用伝達部材60と同様の材料でなくても良いが、圧縮力伝達部材58や補正用伝達部材60と同様の材料、例えばインバー合金や超硬タングステンにより形成されても良い。なお、図3におけるバランス部材70は、補正用伝達部材60と同径である。バランス部材70の先端は試料支持部材56の表面に接触可能に凸状(例えば概ね半球面状)に形成されており、バランス部材70は弾性部材であるスプリングS3によって図3中下方に付勢されて試料支持部材56の上面(試料搭載面)と実質的に点接触する。スプリングS3によってバランス部材70を介して試料支持部材56に伝達される付勢力(バネ力)は、プレート74とセットねじ76とからなる付勢力調整手段72によって調整される。すなわち、バランス部材70は、付勢力調整手段72によって調整されたスプリングS3からの付勢力を試料支持部材56に及ぼすようにされている。バランス部材70を介しての付勢力は、補正用伝達部材60を介しての付勢力に対抗するものであり、両力はほぼ等しい。
上述のようにバランス部材70を補正用伝達部材60に加えて備えて構成される圧縮クリープ試験装置50Aでは、バランス部材70からの付勢力が、補正用伝達部材60からの付勢力に対抗するように試料支持部材56に及ぼされている。これにより、例えば、加圧ユニット53から圧縮力伝達部材58を介して及ぼされる圧縮荷重が小さすぎる場合に、試験チャンバ52内を所定の温度まで加熱する際、圧縮力伝達部材58や本体51などの筐体に熱歪が生じることなどに起因して、この圧縮荷重が試料Tに及ぼされずに抜ける現象が生じても、補正用伝達部材60から試料支持部材56への付勢力に抗する力(付勢力)が、バランス部材70から試料支持部材56に及ぼされるので、試料支持部材56が傾くことなく、実質的に平行に常時維持されることとなる。また、例えば130℃、相対湿度95%に試験チャンバ52内を設定することは試験チャンバ52内の流体をゲージ圧で200kPa以上にすることになる。このような場合にはこの圧力の影響で試料支持部材56に及ぼされる補正用伝達部材60からの力(付勢力)が減少するが、上記の如くバランス部材70の径と補正用伝達部材60の径とは同じであるので、バランス部材70からの力も同様に減少して試料支持部材56は水平に維持されることとなる。
例えば、圧縮力伝達部材58により圧縮荷重を試料Tに及ぼす前に、補正用伝達部材60を介して試料支持部材56に及ぼされ得る付勢力に抗する力をバランス部材70を介して試料支持部材56に及ぼすことが可能である。これにより、上記の如く、圧縮力伝達部材58からの圧縮荷重が如何様であっても、補正用伝達部材60を介しての付勢力とバランス部材70を介しての付勢力とにより、試料支持部材56は水平に保たれ、試料Tに、より均等に圧縮荷重が及ぼされることとなる。すなわち、試料Tには偏荷重が及ぼされないようにされる。
なお、バランス部材70は、一つであることに限定されるものではなく、補正用伝達部材60を介しての付勢力と対抗してバランスをとるのであれば、複数であっても良い。また、バランス部材70の位置は、試料支持部材56上にそのように付勢力を及ぼすのであれば、いずれであっても良い。すなわち、バランス部材70は、補正用伝達部材60が設けられている場合に、試料支持部材56を水平にバランスを保つために設けられていれば良いのであって、上記の如き弾性部材であるスプリングS2、S3でそれぞれ付勢力が発生されるのみならず、リニアモータを含むモータにより付勢力が発生されても良い。
また、本発明は、補正用伝達部材60が設けられていない場合に、他のバランス手段を設けて、バランス手段のみで試料支持部材56のバランスを保つことを排除するものではなく、例えば試料支持部材56の離間された端部に第一磁気部材を設けて、これに対抗するベース部55の箇所に該第一磁気部材に反発力を生み出す別の第二磁気部材を設けて、これら第一および第二磁気部材をバランス手段としても良い。
図4は、本発明による圧縮クリープ試験装置を備えた試験システムの変形例を示す概略構成図である。図4に示される試験システム1Aの圧縮クリープ試験装置50(または50A)は、温湿調節装置10Aが組み合わされたものである。温湿調節装置10Aも、圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52内を例えば燃料電池用の固体高分子膜や電極等の圧縮クリープ試験に際して要求される温度および湿度(最大で130℃、相対湿度100%)に速やかに設定可能なものである。
図4に示されるように、温湿調節装置10Aは、水タンク16に対して備えられる冷凍機付ドライヤの代わりに、中空糸膜を有する膜式ドライヤ22を備えている。膜式ドライヤ22は、空気圧縮機14と調整チャンバ11との間に組み込まれると共に、中途に流量調整弁V4を有する配管L4を介して水タンク16に接続されている。このように構成される温湿調節装置10Aでは、試験チャンバ52から排出される空気は、水タンク16内で冷却された後、空気圧縮機14に吸い入れられることになる。そして、空気圧縮機14から吐出される圧縮空気中の水分は、膜式ドライヤ22によって分離回収され、空気圧縮機14からの空気の一部と共に水タンク16へと送られる。従って、温湿調節装置10Aにおいても、所望圧力の乾燥空気を調整チャンバ11に対して確実に供給することができる。なお、空気圧縮機14および膜式ドライヤ22は空気供給手段の一部を構成する。
図5は、本発明による圧縮クリープ試験装置を備えた試験システムの別の変形例を示す概略構成図である。図5に示される試験システム1Bは、圧縮クリープ試験装置50(または50A)を三つ(50、50´、50´´)並列に連結したところに、温湿調節装置10Bを組み合わせたものである。温湿調節装置10Bも、圧縮クリープ試験装置50の試験チャンバ52内を例えば燃料電池用の固体高分子膜や電極等の圧縮クリープ試験に際して要求される温度および湿度(最大で130℃、相対湿度100%)に速やかに設定可能なものである。
図5に示されるように、温湿調節装置10Bでは、水タンク16内に貯留されている水が、圧送管L0を介してポンプ17によって少量ずつ吸い出されて、ポンプ17によって所定圧力まで加圧された後、ヒータによって加熱されることなく、例えば断熱圧縮のみで圧縮加熱される。そしてその加圧された水が調整チャンバ11の内部にノズル19を介して供給される。一方、空気管L3は、水タンク16に接続されておらず、外部(大気)から空気を取り入れるべく、外部に一端が通じる空気圧縮機14に接続されている。空気管L3には中空糸膜を有する膜式ドライヤ22が設けられていて、空気管L3は空気圧縮機14と調整チャンバ11とを接続している。膜式ドライヤ22により、外部から取り込んだ空気から水分が分離されて、乾燥空気が作られ、一方でその水分が外部(大気)へ排出されるように、構成されている。なお、空気圧縮機14および膜式ドライヤ22は空気供給手段の一部を構成し、ポンプ17は水供給手段の一部を構成する。
調整チャンバ11は、中途にヘッダ30が設けられた連通管L1を介して圧縮クリープ試験装置50、50´、50´´のそれぞれの試験チャンバ52、52´、52´´と接続されている。ヘッダ30は、周囲に加熱手段としてのヒータ30aを有し、その内部を通る流体の温度および湿度を等しくするような構造および構成とされている。なお、このヘッダ30は各試験チャンバ52、52´、52´´へ供給される流体の量を等しく調整するべく、その流量を調整するような内部構造を有しても良い。
試験チャンバ52、52´、52´´からの流体は、中途に、集合管40および圧力調整弁V2が設けられた排出管L2を介して水タンク16へ導かれる。ここでは、圧力調整弁V2により試験チャンバ52内の圧力は最大でゲージ圧で300kPaに調整されるが、この圧力は設計事項であり他の圧力であっても良い。集合管40は各試験チャンバ52、52´、52´´からの流体を一つにまとめるために設けられている。排出管L2は、その先端が水タンク16内に貯留されている水の中に位置するように水タンク16へと導かれている。水タンク16は、その上部の空気(水蒸気を含む。)のみを含む箇所に不図示の圧力調整手段が設けられ、排出管L2を介して水タンク16へ至った空気(飽和空気を含む。)を外部へ排出可能としている。具体的には水タンク16の上部蓋(不図示)が所定のバネ力で閉じられていて、このバネ力を超える内圧に達すると空気がその隙間から漏れて所定の圧力に至るようにされていて、これにより排出管L2を介して流体が水タンク16に導入されても、水タンク16内の圧力が一定以上に高くならないようにその圧力を保つことが可能となる。
このような温湿調節装置10Bによれば、空気は外部(大気)から得られて利用され、その後外部へ戻されることとなる。水(水蒸気を含む。)は、水タンク16から試験システム1Bを循環して水タンク16へ回収されることとなる。この様にすることにより温湿調節装置の構成を簡単にすることができ、コスト低減を図ることも可能となる。なお、上記試験システム1Bでは、試験チャンバ52の数を三つとしたが、いくつであっても良く、例えば6つとすることも可能である。
本発明による圧縮クリープ試験装置を備えた試験システムを示す概略構成図である。 本発明による圧縮クリープ試験装置を示す部分断面図である。 本発明による圧縮クリープ試験装置の変形例を示す部分断面図である。 本発明による圧縮クリープ試験装置を備えた試験システムの変形例を示す概略構成図である。 本発明による圧縮クリープ試験装置を備えた試験システムの別の変形例を示す概略構成図である。
符号の説明
1,1A 試験システム
10,10A 温湿調節装置
11 調整チャンバ
12 ヒータ
14 空気圧縮機
15 水蒸気発生装置
20 ドライヤ
22 膜式ドライヤ
30 ヘッダ
40 集合管
50 圧縮クリープ試験装置
51 本体
52 試験チャンバ
53 加圧ユニット
55 ベース部
55a 凹部
56 試料支持部材
56a 凹部
57 球体
58 圧縮力伝達部材
58g 溝
59 変位センサ
60 補正用伝達部材
70 バランス部材
T 試料

Claims (10)

  1. 所定の環境条件下で試料に圧縮荷重を加えて当該試料の変位を測定する圧縮クリープ試験装置において、
    前記試料に圧縮荷重を加えるための加圧ユニットと、
    前記加圧ユニットの下方に配置されたベース部と、
    前記ベース部上で浮動するように支持されており、前記試料が搭載される試料支持部材と、
    前記加圧ユニットに取り付けられており、前記試料支持部材上の前記試料と当接可能な先端部を有する圧縮力伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材と概ね同等の熱膨張率を有しており、弾性部材によって前記試料支持部材に向けて付勢されて、先端が前記試料支持部材の表面と実質的に点接触する補正用伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材に固定されており、前記補正用伝達部材の前記先端とは反対側の端面との相対変位を測定する変位測定手段とを備えることを特徴とする圧縮クリープ試験装置。
  2. 前記試料支持部材は、球体を介して前記ベース部上に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮クリープ試験装置。
  3. 前記試料支持部材上の前記試料に偏荷重を生じさせないようにバランスを保つバランス手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮クリープ試験装置。
  4. 少なくとも前記試料支持部材は、試験チャンバ内に配置されており、この試験チャンバ内を所望の温度および湿度を有する状態に設定する手段を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の圧縮クリープ試験装置。
  5. 前記試験チャンバ内を所望の温度および湿度を有する状態に設定する手段は、
    所定圧力に加圧された乾燥空気の空気供給手段と、
    所定圧力に加圧された水の水供給手段と、
    前記試験チャンバに接続されており、加熱手段を有し、前記空気供給手段から供給された乾燥空気に前記水供給手段から供給された水を混合し、所望の温度および湿度に調整する調整チャンバと、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の圧縮クリープ試験装置。
  6. 前記試験チャンバは複数設けられており、
    該複数の試験チャンバに、前記調整チャンバから所望の温度および湿度に調整された空気を分配するヘッダをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の圧縮クリープ試験装置。
  7. 前記試験チャンバの内部および外部に、前記圧縮力伝達部材および補正用伝達部材の少なくとも何れかを囲むシュラウドが配置されていることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の圧縮クリープ試験装置。
  8. 前記圧縮力伝達部材は、前記試験チャンバ内で暴露される部位に形成された溝を有することを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の圧縮クリープ試験装置。
  9. 所定の環境条件下で試料に圧縮荷重を加えて当該試料の変位を測定する圧縮クリープ試験装置において、
    前記試料に圧縮荷重を加えるための加圧ユニットと、
    前記加圧ユニットの下方に配置されたベース部と、
    前記ベース部上で浮動するように支持されており、前記試料が搭載される試料支持部材と、
    前記加圧ユニットに取り付けられており、前記試料支持部材上の前記試料と当接可能な先端部を有する圧縮力伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材と概ね同等の熱膨張率を有しており、先端が前記試料支持部材の表面と実質的に点接触する補正用伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材に固定されており、前記補正用伝達部材の前記先端とは反対側の端面との相対変位を測定する変位測定手段と、
    前記試料支持部材上の前記試料に偏荷重を生じさせないようにバランスを保つバランス手段と
    を備えることを特徴とする圧縮クリープ試験装置。
  10. 所定の環境条件下で試料に圧縮荷重を加えて当該試料の変位を測定する圧縮クリープ試験装置において、
    前記試料に圧縮荷重を加えるための加圧ユニットと、
    前記加圧ユニットの下方に配置されたベース部と、
    前記ベース部上で浮動するように支持されており、前記試料が搭載される試料支持部材と、
    前記加圧ユニットに取り付けられており、前記試料支持部材上の前記試料と当接可能な先端部を有する圧縮力伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材と概ね同等の熱膨張率を有しており、先端が前記試料支持部材の表面と実質的に点接触する補正用伝達部材と、
    前記圧縮力伝達部材に固定されており、前記補正用伝達部材の前記先端とは反対側の端面との相対変位を測定する変位測定手段と
    を備え、
    少なくとも前記試料支持部材は、試験チャンバ内に配置されており、この試験チャンバ内を所望の温度および湿度を有する状態に設定する手段を更に備え、
    前記圧縮力伝達部材は、前記試験チャンバ内で暴露される部位に形成された溝を有することを特徴とする圧縮クリープ試験装置。
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