JP4859133B2 - エレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置 - Google Patents

エレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータ式めっき装置に設けられた、ハンガーの昇降時にラックに給電する補助給電装置の通電状態を検査する、エレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置に関するものである。
エレベータ式めっき装置は、装置両側の大型スプロケット間に架け渡された無端チェーンに多数の柱状キャリアを取り付けて構成されたものであり、その多数の柱状キャリアを処理槽群に沿って一斉に横行させ、各柱状キャリアに取り付けられたラック支持用のハンガーを必要個所で昇降させてラックを各処理槽に順次浸漬させて行く装置である。ワークはハンガーに支持されたラックに吊り下げられ、次の処理槽に移動するときは上昇した位置で、継続して同じ処理槽に浸漬されるときは下降した位置で、それぞれ横行する動きを一定周期で繰り返し、図7に示すような経路を1周する間に自動的にめっきされる。
ワークがめっき槽等に入るときあるいはめっき槽等から出るときは、ワークに通電されていないとめっき皮膜のワークへの密着が不良になるとかめっき表面が変色するといっためっき不良が発生する。こうしためっき不良の発生を防止するため、めっき槽の近傍に縦方向の補助給電柱が設けられ、この補助給電柱にハンガーに取り付けた補助給電ブラシを接触させてハンガーの昇降中ワークに給電するように構成されている。ところが、補助給電ブラシは使用する間に磨耗することは避けられず、変形することがあり、また、補助給電ブラシに接続されたケーブルや編組銅線等の導線が腐食して断線することもある。そのような場合には補助給電が正常に行なわれなくなり、めっき不良を生ずることとなる。
めっき不良の発生を避けるためには補助給電が確実に行なわれるように、補助給電ブラシや補助給電ブラシに接続された導線からなる補助給電装置を正常に維持することが必要であるが、エレベータ式めっき装置では柱状キャリアの数が多いため、膨大な時間を要することからハンガーや補助給電装置の定常的なメンテナンスは行なわれていないのが実情である。そのため、めっき不良が発生してから初めて補助給電装置の補修が行なわれており、めっき不良の発生が避けられないという問題がある。
めっき不良の発生を避けるためには、補助給電装置を検査する検査装置を設け、補助給電ブラシの磨耗や変形、接続された導線の断線等による通電不良を検知し、異常が認められた補助給電装置を装備するハンガーの使用を一時休止してめっき装置の停止時に補修するようにすればよいわけである。そのようにすれば補助給電装置の定常的なメンテナンスを行なう必要がなく、補修のためにめっき装置を休止させる必要もなくて好都合である。めっき装置において通電検査を行なう装置は少ないが、めっき治具の通電検査を行なう装置としては例えば特許文献1に示されるようなものが知られている。
この特許文献1に示されているのは、給電部と、前記給電部に接続される通電板と、めっき処理の対象となる被処理体の上面に形成される導電層と接続され、前記通電板と接離自在な複数の通電体とを有するめっき治具の通電を確認するめっき治具通電検査装置において、前記給電部と前記通電板との間の通電を検査する第1の通電検査手段と、前記給電部と前記通電体との間の通電を検査する第2の通電検査手段と、前記通電体間の通電を検査する第3の通電検査手段と、を備えたものである。ところが補助給電ブラシのような摺動部を有する補助給電装置にこのような構成を適用することはできず、こうした補助給電装置を検査する装置は現在まで実用化されていない。
特開2005−2407号公報
本発明は上記の問題点を解決し、各ハンガーに設けられている補助給電装置の通電状態を個別に検査する、エレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置を提供するためになされたものである。
上記の問題を解決するためになされた本発明のエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置は、給電用のハンガーを柱状キャリアに昇降動自在に保持させて給電を行なうエレベータ式めっき装置において、前記したハンガーの一つの停止位置を検査位置として、前記したハンガーがこの検査位置近くまで降下したときにハンガーに設けられた補助給電装置の左右の補助給電ブラシがそれぞれ接触する検査用給電柱を設けるとともに、このハンガーが検査位置に達したときにハンガーに設けられた給電装置の給電ブラシが接触する検査用給電バーを設けてあり、また、前記した検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して計測した検査用給電柱と検査用給電バーとの間の電圧が設定した値以上になると信号を出力する電圧継電器を設けたことを特徴とするものである。
ここにおいて、左右の補助給電ブラシのうちの一方が接触する検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して両者間の電圧を電圧継電器に入力する回路を形成する第1の接点と、他方の補助給電ブラシが接触する検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して両者間の電圧を電圧継電器に入力する回路を形成する第2の接点とを設けるとともに、第1の接点または第2の接点のいずれかを選択的に閉とする制御装置を設けることが好ましく、また、検査位置をワークの装着をするロード位置とすることが好ましい。
本発明によれば、検査位置においてハンガーが下限にあるとき左右の補助給電ブラシが接触する検査用給電柱と給電ブラシが接触する検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流し、検査用給電柱と検査用給電バーとの間の電圧を計測してその電圧が設定した値以上になると信号を出力する電圧継電器を設けており、補助給電ブラシと検査用給電柱との間の接触が良くないとか、補助給電ブラシに接続される導線が腐食している場合には電気抵抗が増大して大きな電圧降下を生じ、それを確実に検出することができる。
請求項2の発明によれば、接点により切り替えるようにしたので、左右の補助給電ブラシを個別に検査することができる利点がある。また、請求項3の発明によれば、補助給電装置の検査を行なう検査位置をロード位置としたので、補助給電装置の異常はワークを装着する前に知ることができ、異常と判定されたハンガーにはワークを装着することなくめっき装置の運転を継続することができる。異常のあるハンガーはめっき装置の停止時に補修すればよいので、定常的なメンテナンスを行なう必要がなく、補修のためにめっき装置を休止させる必要がない利点がある。
異常と判定されたとき、当該ハンガーの番号を記録しておけば効率よく補修ができ、また、ラッチ機構によりハンガーを上昇位置で横行させればハンガーにラックが支持させてあってもラックが薬液槽やめっき槽に浸漬されることがないのでラックに取り付けたワークの損傷を少なくすることができる。電圧継電器の出力信号によりラッチ機構を操作する機構を設けておけば、補助給電装置に異常が認められたハンガーを自動的に上昇位置で横行させることができ、当該ハンガーの番号を記録する必要がないという利点がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明のエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置の構成を示すものであり、検査位置にハンガーが降下して下限に近い高さ以下となったとき左右の補助給電ブラシがそれぞれ接触する検査用給電柱と、ハンガーが下限に達したとき給電ブラシが接触する検査用給電バーとを設けて構成してある。図2及び図3は柱状キャリアの構成を、図4乃至図6はハンガーに設けられる給電部の構成を、図7はエレベータ式めっき装置全体を示すものであり、まずこれらについて説明する。
エレベータ式めっき装置の構成は基本的に従来知られるものと同様であり、多数の柱状キャリア1、1の上端及び下端を装置両側の大型スプロケット2、2間に張設した無端チェーン3、3に一定間隔で取り付け、各柱状キャリア1にハンガー4の昇降枠5が昇降自在に支持させてある。図示していないが大型スプロケット2、2を間歇的に一定角度ずつ回転させ、無端チェーン3、3を間歇駆動する駆動装置が設けてあり、ハンガー4を昇降させる昇降ビーム及びその駆動装置が設けてある。また、柱状キャリア1の下端には車輪6を取り付け、該車輪6を機枠に設けられたレール7上に乗せて柱状キャリア1の荷重を支えるようにしてある。
柱状キャリア1の上部には支軸8を軸として揺動可能としたラッチ機構9が設けてあり、昇降ビームにより昇降枠5を上昇させた状態でラッチ機構9の操作棒10を操作することにより係止板11を移動させ、昇降枠5の上部に設けたフック12を係止して昇降ビームが降下したときも昇降枠5を上昇位置で保持できるようにしてある。昇降枠5の前面にはハンガーアーム13が前方に向けて設けてあり、昇降枠5の後部にはハンガー4の昇降時に昇降ビームにより支承される支持ローラー14が取り付けてある。ハンガーアーム13の前方端部には電気的に絶縁してラック支持枠15が取り付けてあり、ハンガーアーム13に沿わせてラック支持枠15に給電する接続バー16が取り付けてある。また、昇降枠5の前面下部には前方に向けて電気的に絶縁した取り付け板17を取り付け、該取り付け板17に給電装置18と補助給電装置19とが取り付けてある。
給電装置18は複数の円柱状の給電ブラシ20、20を取り付けた給電ブラシ取り付け板21と、給電ブラシ取り付け板21と接続バー16とを接続する導線22とから構成してある。給電ブラシ取り付け板21は取り付け板17の上面に立設したガイド棒23に上下動自在に装着し、給電ブラシ20を取り付け板17に設けた貫通孔24から下方に突出させてある。ガイド棒23の上端と給電ブラシ取り付け板21との間にはばね25を設け、給電ブラシ20を下方に押し付ける力が与えてある。なお、26は給電ブラシ取り付け板21の回転を規制するガイドピンである。図示した例では2個の給電装置18、18が取り付け板17に取り付けてある。
補助給電装置19は補助給電ブラシ27と、補助給電ブラシ27と接続バー16とを接続する導線28とから構成してある。補助給電ブラシ27は板材を上部が広がったU字状に成形したものであり、基端部が取り付け板17に取り付けてある。この補助給電ブラシ27は左右の上端を内側に曲げてそれぞれ左右の接触部27a、27bとし、上部に縦方向のスリットを設けて補助給電柱への安定した接触が得られるようにしてある。以上説明した柱状キャリア1、ハンガー4、給電装置18及び補助給電装置19の構造等も従来知られるものと基本的に同様であり、これに限るものではない。
めっき槽及び入出槽時通電する必要のある一部の電解槽の位置には、ハンガー4の昇降時に補助給電ブラシ27が接触する補助給電柱29と、ハンガー4が降下して下限に達したとき給電ブラシ20に下側から接触して給電する給電バー30とが設けてある。図2において、柱状キャリア1が右から左に横行する場合、この補助給電柱29は単独の槽ではその位置の左右両側に、ワークが連続して浸漬したまま横行するめっき槽では最初の位置の右側と最後の位置の左側にそれぞれ設け、給電バー30はワークが連続して浸漬したまま横行するめっき槽では最初の位置から最後の位置まで連続したものとするが、このように補助給電柱29や給電バー30を設けることも従来と同様である。
これによりワークが連続して浸漬したまま横行するめっき槽では、ワークが入槽する最初の位置で右側の接触部27bが補助給電柱29に接触して給電され、ワークが出槽する最後の位置の左側までは補助給電柱がないのでハンガー4が降下したまま横行しても障害になることはなく、ワークが出槽する最後の位置で左側の接触部27aが補助給電柱29に接触して給電されることになる。また、給電バー30が連続していることにより、ワークが入槽するときから横行して出槽し終わるまでの間ワークには途切れることなく連続して給電されることになる。
補助給電装置19の検査をする検査位置を柱状キャリア1の一つの停止位置とし、該検査位置にはハンガー4が降下して下限に近い高さ以下となったとき補助給電ブラシ27の接触部27a、27bがそれぞれ接触する検査用給電柱31a、31bと、ハンガー4が下限に達したとき給電ブラシ20に下側から接触する検査用給電バー32とが設けてある。検査位置としてはハンガー4にワークが吊り下げられていない位置、具体的にはワークの吊り下げを行なうロード位置とするのが好ましい。
検査用給電バー32は電源装置33である直流電源装置の+極に接続してあり、検査用給電柱31a、31bはそれぞれリレーの接点34a、34bを介して電源装置33の−極に接続してある。また、検査用給電柱31a、31bはそれぞれリレーの接点35a、35bを介して電圧継電器36の−極の入力端子に接続してあり、電圧継電器36の+極の入力端子は検査用給電バー32に接続してある。電源装置33、リレーの接点34a、34b、35a、35bは制御装置37により制御するようにしてあり、制御装置37には昇降ビームの下限位置を検出するセンサーの信号が入力されている。なお、38は電源装置33と直列に設けた保護用抵抗器である。なお、この装置の電源は直流に限らず交流であってもよい。
このような構成において、従来のエレベータ式めっき装置と同様に昇降ビームの上昇、大型スプロケット2、2の一定角度の回転とそれによる無端チェーン3、3の一定距離の移動、昇降ビームの下降の一連の動作が一定周期で繰り返し行なわれ、柱状キャリア1は一定距離ずつ横行する。これによりハンガー4、4に支持されたラックに装着されたワークは、次の処理槽に移動するとき上昇した位置で、継続して同じ処理槽に浸漬されるとき下降した位置で、それぞれ横行し、所定のめっき処理が施される。
補助給電装置19の検査をする検査位置では、昇降ビームの降下によりハンガー4が降下して下限近くに達すると、補助給電ブラシ27の接触部27a、27bがそれぞれ検査用給電柱31a、31bに接触し、下限位置に達すると給電ブラシ20が検査用給電バー32に接触する。昇降ビームが下限位置に達すると制御装置37にセンサーの信号が入力され、制御装置37はリレーの接点34a、35aを閉にして電源装置33を運転させる。電源装置33の+極から検査用給電バー32、給電ブラシ20、導線22、接続バー16、導線28、補助給電ブラシ27、接触部27a、検査用給電柱31a、接点34a、保護用抵抗器38、電源装置33の−極の経路で電流が流れる。このとき電源装置33は定電流制御され、例えば10Aの電流を供給するものとする。
接触部27aと検査用給電柱31aとの接触が良くないとか、導線28が腐食しているというような場合にはその部分の電気抵抗が増大し、大きな電圧降下を生ずることになる。電圧継電器36には接点35aを介して検査用給電柱31aと検査用給電バー32の間の電圧が入力されており、安定した後測定したところでこの電圧があらかじめ設定した一定の値以上であれば異常検出信号を出力する。これにより左側の接触部27aの検査がなされたことになるので、制御装置37は一旦電源装置33を停止し、次にリレーの接点34b、35bを閉にして電源装置33を運転させると電源装置33の+極から検査用給電バー32、給電ブラシ20、導線22、接続バー16、導線28、補充給電ブラシ27、接触部27b、検査用給電柱31b、接点34b、保護用抵抗器38、電源装置33の−極の経路で電流が流れ同様に右側の接触部27bの検査がなされることになる。
異常と判定された場合には、当該ハンガー4の番号を記録してワークを装着することなくめっき装置の運転を継続し、めっき装置の停止時に補修することになる。このとき、ラッチ機構9を操作すれば当該ハンガー4を上昇位置で横行させることができ、ハンガー4にラックが支持させてあってもラックが薬液槽やめっき槽に浸漬されることがないのでラックに取り付けたワークの損傷を少なくすることができる。また、電圧継電器36の検出出力によりラッチ機構9を操作する機構を設けておけば、補助給電装置19に異常が認められたハンガー4を自動的に上昇位置で横行させることができ、当該ハンガー4の番号を記録する必要がないという利点がある。
前記構成ではリレーの接点34a、34b、35a、35bを個別に閉として左右の接触部27a、27bを個別に検査するようにしているが、これらをすべて直接接続しておくことも可能である。このようにすると、接触部27a、27bのいずれかの側が健全であれば異常がないという検査結果になるので、めっき装置内に片側にだけ補助給電柱が設けられる槽がある場合には個別に検査するのが好ましい。前記の検査の際、補助給電装置19に異常がない場合でも、導線22の腐食や給電ブラシ20と検査用給電バー32との接触不良があれば全体の電気抵抗が増大して電圧降下が大きくなり、補助給電装置19に異常があるという検査結果になる。しかしながら、そうしたハンガーでもめっき不良を生ずるので、その使用を避けることができることとなり、これが不都合となることはない。
以上の説明によっても明らかなように、検査位置においてハンガー4が下限にあるとき、補助給電ブラシ27の左右の接触部27a、27bがそれぞれ接触する検査用給電柱31a、31bと、給電ブラシ20が接触する検査用給電バー32との間に電源装置から一定の電流を流し、検査用給電柱31a、31bと検査用給電バー32との間の電圧を計測してその電圧が設定した値以上になると信号を出力する電圧継電器36を設けたので、接触部27a、27bと検査用給電柱31a、31bとの間の接触が良くないとか、補助給電ブラシ27に接続される導線28が腐食している場合には電気抵抗が増大して大きな電圧降下を生じこれを確実に検出することができる。
本発明のエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置の構成を示す接続図である。 エレベータ式めっき装置の構成を示す要部の正面図である。 エレベータ式めっき装置の構成を示す要部の断面図である。 給電部の一例を示す要部の正面図である。 給電部の一例を示す要部の側面図である。 給電部の一例を示す要部の平面図である。 エレベータ式めっき装置の一例を示す全体の平面図である。
符号の説明
1 柱状キャリア
2 大型スプロケット
3 無端チェーン
4 ハンガー
5 昇降枠
6 車輪
7 レール
8 支軸
9 ラッチ機構
10 操作棒
11 係止板
12 フック
13 ハンガーアーム
14 支持ローラー
15 ラック支持枠
16 接続バー
17 取り付け板
18 給電装置
19 補助給電装置
20 給電ブラシ
21 給電ブラシ取り付け板
22 導線
23 ガイド棒
24 貫通孔
25 ばね
26 ガイドピン
27 補助給電ブラシ
27a、27b 接触部
28 導線
29 補助給電柱
30 給電バー
31a、31b 検査用給電柱
32 検査用給電バー
33 電源装置
34a、34b、35a、35b 接点
36 電圧継電器
37 制御装置
38 保護用抵抗器

Claims (3)

  1. 給電用のハンガーを柱状キャリアに昇降動自在に保持させて給電を行なうエレベータ式めっき装置において、前記したハンガーの一つの停止位置を検査位置として、前記したハンガーがこの検査位置近くまで降下したときにハンガーに設けられた補助給電装置の左右の補助給電ブラシがそれぞれ接触する検査用給電柱を設けるとともに、このハンガーが検査位置に達したときにハンガーに設けられた給電装置の給電ブラシが接触する検査用給電バーを設けてあり、また、前記した検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して計測した検査用給電柱と検査用給電バーとの間の電圧が設定した値以上になると信号を出力する電圧継電器を設けたことを特徴とするエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置。
  2. 左右の補助給電ブラシのうちの一方が接触する検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して両者間の電圧を電圧継電器に入力する回路を形成する第1の接点と、他方の補助給電ブラシが接触する検査用給電柱と検査用給電バーとの間に電源装置から一定の電流を流して両者間の電圧を電圧継電器に入力する回路を形成する第2の接点とを設けるとともに、第1の接点または第2の接点のいずれかを選択的に閉とする制御装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置。
  3. 検査位置をロード位置としたことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置。
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