JP3025852B2 - 電気めっき装置 - Google Patents
電気めっき装置Info
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- JP3025852B2 JP3025852B2 JP3174484A JP17448491A JP3025852B2 JP 3025852 B2 JP3025852 B2 JP 3025852B2 JP 3174484 A JP3174484 A JP 3174484A JP 17448491 A JP17448491 A JP 17448491A JP 3025852 B2 JP3025852 B2 JP 3025852B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気めっき装置に係
り、特に、被めっき物を保持するハンガをレバートロリ
あるいはチェーンコンベア方式等の移動装置で連続に搬
送する電気めっき装置に関する。
り、特に、被めっき物を保持するハンガをレバートロリ
あるいはチェーンコンベア方式等の移動装置で連続に搬
送する電気めっき装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気めっき装置は、図３
に示すように、例えばピストンロッド等の被めっき物１
を吊り下げるための多数のハンガ２を一定の間隔でルー
プ状に配列し、各ハンガ２を図示を略すレバートロリま
たはチェーンコンベア等の移動装置により矢印Ａ方向に
エンドレスに移動させるようにしている。ハンガ２の移
動ライン下には、装着ステーション３、アルカリ電解脱
脂槽４、めっき槽５、水洗槽６および離脱ステーション
７がこの順序で配置されている。また、めっき槽５はア
ルカリ電解脱脂槽４に隣接したエッチング処理槽5aとめ
っき処理槽5bとにより構成されている。
に示すように、例えばピストンロッド等の被めっき物１
を吊り下げるための多数のハンガ２を一定の間隔でルー
プ状に配列し、各ハンガ２を図示を略すレバートロリま
たはチェーンコンベア等の移動装置により矢印Ａ方向に
エンドレスに移動させるようにしている。ハンガ２の移
動ライン下には、装着ステーション３、アルカリ電解脱
脂槽４、めっき槽５、水洗槽６および離脱ステーション
７がこの順序で配置されている。また、めっき槽５はア
ルカリ電解脱脂槽４に隣接したエッチング処理槽5aとめ
っき処理槽5bとにより構成されている。
【０００３】アルカリ電解脱脂槽４、エッチング処理槽
5aおよびめっき処理槽5bに沿ってそれぞれブスバ7,8,9
が分割し配置され、各ブスバ7,8,9 にはそれぞれ電源1
0,11,12が接続されている。又、各ブスバ7,8,9 にはハ
ンガ２に設けられた給電用ブラシ2aが摺接するようにな
っており、これにより、電源から各ハンガ２に均等の電
流が給電される。
5aおよびめっき処理槽5bに沿ってそれぞれブスバ7,8,9
が分割し配置され、各ブスバ7,8,9 にはそれぞれ電源1
0,11,12が接続されている。又、各ブスバ7,8,9 にはハ
ンガ２に設けられた給電用ブラシ2aが摺接するようにな
っており、これにより、電源から各ハンガ２に均等の電
流が給電される。
【０００４】また、アルカリ電解脱脂槽４内およびエッ
チング処理槽5a内に各槽毎に互いに接続された複数の陰
極13,14 が、めっき処理槽5b内に互いに接続された複数
の陽極15がそれぞれ設けられている。そして、めっき処
理槽5b用の電源12と陽極15を結ぶ接続線に電流計16が介
装されている。
チング処理槽5a内に各槽毎に互いに接続された複数の陰
極13,14 が、めっき処理槽5b内に互いに接続された複数
の陽極15がそれぞれ設けられている。そして、めっき処
理槽5b用の電源12と陽極15を結ぶ接続線に電流計16が介
装されている。
【０００５】以上のように構成された電気めっき装置に
おいて、めっき作業は次のように行われる。すなわち、
先ず装着ステーション３においてハンガ２に装着された
被めっき物１は吊り下げられた状態でアルカリ電解脱脂
槽４に移送され、被めっき物１を陽極として脱脂処理が
行われる。次に、被めっき物１はエッチング処理槽5aに
移送され、被めっき物１を陽極としてエッチング処理が
施される。
おいて、めっき作業は次のように行われる。すなわち、
先ず装着ステーション３においてハンガ２に装着された
被めっき物１は吊り下げられた状態でアルカリ電解脱脂
槽４に移送され、被めっき物１を陽極として脱脂処理が
行われる。次に、被めっき物１はエッチング処理槽5aに
移送され、被めっき物１を陽極としてエッチング処理が
施される。
【０００６】そして、次のめっき処理槽5bにおいて、被
めっき物１を陰極として矢印Ａ方向に移動しながら水洗
槽６に至るまでめっき処理が施される。最後に、水洗槽
６において水洗いされた被めっき物１は、離脱ステーシ
ョン７にてハンガ２から取り外されて一連の作業が終了
する。
めっき物１を陰極として矢印Ａ方向に移動しながら水洗
槽６に至るまでめっき処理が施される。最後に、水洗槽
６において水洗いされた被めっき物１は、離脱ステーシ
ョン７にてハンガ２から取り外されて一連の作業が終了
する。
【０００７】上述のように構成された電気めっき装置に
おいて、被めっき物１に正常なめっき処理が行われてい
るか否かの判断は、めっき処理中のハンガ２に流れる電
流値を基準値と比較することにより行われていた。これ
は、まず、めっき処理槽5b用の電源12から流れる総電流
値を電流計16により計測し、更に、この総電流値をめっ
き処理中のハンガ２の総数で除することにより、１本の
ハンガ２に流れる電流値を得、その値と基準値とを比較
することにより行われていた。
おいて、被めっき物１に正常なめっき処理が行われてい
るか否かの判断は、めっき処理中のハンガ２に流れる電
流値を基準値と比較することにより行われていた。これ
は、まず、めっき処理槽5b用の電源12から流れる総電流
値を電流計16により計測し、更に、この総電流値をめっ
き処理中のハンガ２の総数で除することにより、１本の
ハンガ２に流れる電流値を得、その値と基準値とを比較
することにより行われていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては、上述したように各ハンガ２毎の電流
値の測定を行うことができないため、各々のハンガ２に
同値の電流が流れていることを前提条件としており、例
えば、あるハンガ２に通電不良などの異常があってその
ハンガ２に装着された被めっき物１に電流が流れず無め
っきとなり、同時に他の正常なハンガ２に基準値以上の
電流が流れて被めっき物１に規定以上のめっきが析出す
るなどの異常が生じていたとしても、電流計16の値が正
常な値を表示していれば見掛け上は正常なめっき処理が
行われていると判断せざるを得なかった。従って、正常
なめっき処理がなされているか否かの判断を正確に行う
ことができなかった。
来技術においては、上述したように各ハンガ２毎の電流
値の測定を行うことができないため、各々のハンガ２に
同値の電流が流れていることを前提条件としており、例
えば、あるハンガ２に通電不良などの異常があってその
ハンガ２に装着された被めっき物１に電流が流れず無め
っきとなり、同時に他の正常なハンガ２に基準値以上の
電流が流れて被めっき物１に規定以上のめっきが析出す
るなどの異常が生じていたとしても、電流計16の値が正
常な値を表示していれば見掛け上は正常なめっき処理が
行われていると判断せざるを得なかった。従って、正常
なめっき処理がなされているか否かの判断を正確に行う
ことができなかった。
【０００９】本発明の目的は、各々のハンガに流れる個
々の電流を自動的に測定し、異常なハンガを簡単に発見
できるようにし、被めっき物に正常なめっきが析出され
ているか否かを正確に判断できるようにすることにあ
る。
々の電流を自動的に測定し、異常なハンガを簡単に発見
できるようにし、被めっき物に正常なめっきが析出され
ているか否かを正確に判断できるようにすることにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の構成を次の通りとした。即ち、めっき槽上
を移動する複数のハンガに被めっき物を装着し、前記ハ
ンガに設けられた給電用ブラシをめっき槽に沿って配置
したブスバに摺接させ、一つの電源から前記ブスバに供
給される電流を前記各ハンガに均等に分配するようにし
た電気めっき装置において、前記ブスバの前記ハンガの
移動方向における前方位置若しくは後方位置又は前記ブ
スバの途中に、隣接する前記ハンガ間の距離より短く形
成され前記複数のハンガの各給電用ブラシが１つずつ順
次摺接する試験用ブスバを設け、該試験用ブスバに接続
して該試験用ブスバに印加される電流又は電圧を測定す
る測定手段を設けたことを特徴とする構成とした。
め、本発明の構成を次の通りとした。即ち、めっき槽上
を移動する複数のハンガに被めっき物を装着し、前記ハ
ンガに設けられた給電用ブラシをめっき槽に沿って配置
したブスバに摺接させ、一つの電源から前記ブスバに供
給される電流を前記各ハンガに均等に分配するようにし
た電気めっき装置において、前記ブスバの前記ハンガの
移動方向における前方位置若しくは後方位置又は前記ブ
スバの途中に、隣接する前記ハンガ間の距離より短く形
成され前記複数のハンガの各給電用ブラシが１つずつ順
次摺接する試験用ブスバを設け、該試験用ブスバに接続
して該試験用ブスバに印加される電流又は電圧を測定す
る測定手段を設けたことを特徴とする構成とした。
【００１１】
【作用】このような構成とすることにより、被めっき物
を装着したハンガが移動してきて試験用ブスバを通過す
る時、この試験用ブスバが隣接するハンガ間の距離より
短いので、この試験用ブスバには一度に１本のハンガの
みが通過する。このとき、測定手段により試験用ブスバ
に印加される電流又は電圧を測定することで、このハン
ガに流れる電流を知ることができる。これにより、各ハ
ンガの異常の有無を確認でき、各々の被めっき物に正常
なめっきが析出されているか否かを正確に判断すること
ができる。
を装着したハンガが移動してきて試験用ブスバを通過す
る時、この試験用ブスバが隣接するハンガ間の距離より
短いので、この試験用ブスバには一度に１本のハンガの
みが通過する。このとき、測定手段により試験用ブスバ
に印加される電流又は電圧を測定することで、このハン
ガに流れる電流を知ることができる。これにより、各ハ
ンガの異常の有無を確認でき、各々の被めっき物に正常
なめっきが析出されているか否かを正確に判断すること
ができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１及び図２にも
とづいて説明する。尚、以下の図において前出の図３に
示した部分と同一部材については同一符号を付し、その
説明を省略する。
とづいて説明する。尚、以下の図において前出の図３に
示した部分と同一部材については同一符号を付し、その
説明を省略する。
【００１３】本実施例において、水洗槽６寄りのめっき
処理槽5bに沿って設けられたブスバ9A及び9Bの途中に、
隣接するハンガ２間の距離より短く分割され各ハンガ２
の給電用ブラシ2aが摺接する試験用ブスバ20が形成され
る。この試験用ブスバ20の前後のブスバ9A,9B は、第１
の接続線21により結線され、更に、試験用ブスバ20とこ
のブスバ20の後のブスバ9Bとは第２の接続線22により結
線される。そして、第２の接続線22に測定装置としての
電流計23が介装される。電流計23は制御装置24に接続さ
れ、制御装置24にはプリンタ25及びランプ、ブザ等の警
報装置26が接続されている。尚、27は装着ステーション
３に設置された、被めっき物１をハンガ２に自動的に装
着するための装着用ロボットで、28は離脱ステーション
７に設置された、被めっき物１をハンガ２から自動的に
離脱するための離脱用ロボットである。
処理槽5bに沿って設けられたブスバ9A及び9Bの途中に、
隣接するハンガ２間の距離より短く分割され各ハンガ２
の給電用ブラシ2aが摺接する試験用ブスバ20が形成され
る。この試験用ブスバ20の前後のブスバ9A,9B は、第１
の接続線21により結線され、更に、試験用ブスバ20とこ
のブスバ20の後のブスバ9Bとは第２の接続線22により結
線される。そして、第２の接続線22に測定装置としての
電流計23が介装される。電流計23は制御装置24に接続さ
れ、制御装置24にはプリンタ25及びランプ、ブザ等の警
報装置26が接続されている。尚、27は装着ステーション
３に設置された、被めっき物１をハンガ２に自動的に装
着するための装着用ロボットで、28は離脱ステーション
７に設置された、被めっき物１をハンガ２から自動的に
離脱するための離脱用ロボットである。
【００１４】以上のような構成において、装着用ロボッ
ト27によってハンガ２に装着された被めっき物１は従来
例と同様な工程を経て、試験用ブスバ20に到る。
ト27によってハンガ２に装着された被めっき物１は従来
例と同様な工程を経て、試験用ブスバ20に到る。
【００１５】このブスバ20は、隣接するハンガ２間の距
離より短く分割されているので、一度に１本のハンガ２
しか通過できない。従って、この試験用ブスバ20を各ハ
ンガ２が通過する時に、メッキ処理槽5b内の陽極15、電
解液、被めっき物１、ハンガ２、給電用ブラシ2a、試験
用ブスバ20、第２の接続線22、後のブスバ9B及び前のブ
スバ9Aにより閉回路が形成され、ハンガ２に流れる電流
値が電流計23によって測定することができる。この測定
データは制御装置24に入力され、プリンタ25から出力さ
れると共に、基準値、即ち正常時に流れる電流値と比較
される。そして、その比較の結果が異常である場合は、
制御装置24から離脱用ロボット28にその被めっき物１を
正常な被めっき物１のグループから排除するように命令
が出力される。また、警報装置26から警報が発せられ
る。このように、すべてのハンガ２は１本ずつ電流値が
自動測定され、更に基準値と比較された上、被めっき物
３の不良品は自動的に排除される。
離より短く分割されているので、一度に１本のハンガ２
しか通過できない。従って、この試験用ブスバ20を各ハ
ンガ２が通過する時に、メッキ処理槽5b内の陽極15、電
解液、被めっき物１、ハンガ２、給電用ブラシ2a、試験
用ブスバ20、第２の接続線22、後のブスバ9B及び前のブ
スバ9Aにより閉回路が形成され、ハンガ２に流れる電流
値が電流計23によって測定することができる。この測定
データは制御装置24に入力され、プリンタ25から出力さ
れると共に、基準値、即ち正常時に流れる電流値と比較
される。そして、その比較の結果が異常である場合は、
制御装置24から離脱用ロボット28にその被めっき物１を
正常な被めっき物１のグループから排除するように命令
が出力される。また、警報装置26から警報が発せられ
る。このように、すべてのハンガ２は１本ずつ電流値が
自動測定され、更に基準値と比較された上、被めっき物
３の不良品は自動的に排除される。
【００１６】なお、上記実施例においては、試験用ブス
バ20をめっき処理槽5bに沿って配置されたブスバ9A及び
9Bの途中に設けたが、これに限ることなく、次に掲げる
態様のものであってもよい。
バ20をめっき処理槽5bに沿って配置されたブスバ9A及び
9Bの途中に設けたが、これに限ることなく、次に掲げる
態様のものであってもよい。
【００１７】(1) ブスバ9A及び9Bを図３の従来技術と同
様に１つのブスバ９とし、めっき処理槽5bの範囲内にお
いて、このブスバ９に対しハンガ２の移動方向における
前方位置又は後方位置に試験用ブスバ20を配置し、ハン
ガ２の通電状態を測定する。
様に１つのブスバ９とし、めっき処理槽5bの範囲内にお
いて、このブスバ９に対しハンガ２の移動方向における
前方位置又は後方位置に試験用ブスバ20を配置し、ハン
ガ２の通電状態を測定する。
【００１８】(2) ブスバ９の上記前方位置又は後方位置
はめっき処理槽5bの範囲内に限らず、例えば前方位置に
おいては、アルカリ電解脱脂槽４又はエッチング処理槽
5aの範囲内において、ブスバ７又は８の前方位置又は後
方位置のいずれかに試験用ブスバ20を配置し、ハンガ２
の通電状態を測定する。なお、この際、ハンガ２への通
電状態方向は当然ながらめっき処理槽5bの場合とは逆方
向になる。ブスバ９の後方位置においては、例えば水洗
槽６と離脱ステーション７との間にめっき処理槽5bと同
様な電解液を貯留した試験用ステーションを設け、ここ
に試験用ブスバを配置し、ハンガ２の通電状態を測定す
る。
はめっき処理槽5bの範囲内に限らず、例えば前方位置に
おいては、アルカリ電解脱脂槽４又はエッチング処理槽
5aの範囲内において、ブスバ７又は８の前方位置又は後
方位置のいずれかに試験用ブスバ20を配置し、ハンガ２
の通電状態を測定する。なお、この際、ハンガ２への通
電状態方向は当然ながらめっき処理槽5bの場合とは逆方
向になる。ブスバ９の後方位置においては、例えば水洗
槽６と離脱ステーション７との間にめっき処理槽5bと同
様な電解液を貯留した試験用ステーションを設け、ここ
に試験用ブスバを配置し、ハンガ２の通電状態を測定す
る。
【００１９】また、上記実施例において測定手段として
電流計23を用いたが、これに限らず、接続線22に基準抵
抗と電圧計を並列に接続し、電圧計の電圧に基づいてハ
ンガ２に流れる電流を測定してもよい。
電流計23を用いたが、これに限らず、接続線22に基準抵
抗と電圧計を並列に接続し、電圧計の電圧に基づいてハ
ンガ２に流れる電流を測定してもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、各々の
ハンガに流れる個々の電流を自動的に測定することがで
きるので、簡単に異常なハンガを見つけることができ、
被めっき物に正常なめっきが析出されているか否かの判
断を正確に行うことができる。従って、製品の品質及び
生産性を向上させることができる。
ハンガに流れる個々の電流を自動的に測定することがで
きるので、簡単に異常なハンガを見つけることができ、
被めっき物に正常なめっきが析出されているか否かの判
断を正確に行うことができる。従って、製品の品質及び
生産性を向上させることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１の要部拡大図である。
【図３】従来技術を示す平面図である。
１ 被めっき物 ２ ハンガ 2a 給電ブラシ ５ めっき槽 ９,9A,9B ブスバ 20 試験用ブスバ 21 第１の接続線 22 第２の接続線 23 電流計（測定手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 めっき槽上を移動する複数のハンガに被
めっき物を装着し、前記ハンガに設けられた給電用ブラ
シをめっき槽に沿って配置したブスバに摺接させ、一つ
の電源から前記ブスバに供給される電流を前記各ハンガ
に均等に分配するようにした電気めっき装置において、
前記ブスバの前記ハンガの移動方向における前方位置若
しくは後方位置又は前記ブスバの途中に、隣接する前記
ハンガ間の距離より短く形成され前記複数のハンガの各
給電用ブラシが１つずつ順次摺接する試験用ブスバを設
け、該試験用ブスバに接続して該試験用ブスバに印加さ
れる電流又は電圧を測定する測定手段を設けたことを特
徴とする電気めっき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174484A JP3025852B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 電気めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174484A JP3025852B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 電気めっき装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04371598A JPH04371598A (ja) | 1992-12-24 |
| JP3025852B2 true JP3025852B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=15979295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174484A Expired - Lifetime JP3025852B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 電気めっき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025852B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4859133B2 (ja) * | 2007-05-02 | 2012-01-25 | 株式会社中央製作所 | エレベータ式めっき装置における補助給電装置の検査装置 |
| JP4884289B2 (ja) * | 2007-05-02 | 2012-02-29 | 株式会社中央製作所 | 垂直搬送式連続めっき装置における給電グリップの検査装置 |
| KR200460593Y1 (ko) * | 2008-10-23 | 2012-06-15 | 이노링크 엔터프라이지스 리미티드 | 자동 침지 장치 |
| KR101565648B1 (ko) * | 2013-09-04 | 2015-11-16 | 삼성전기주식회사 | 워크 행거 이력 관리 시스템 및 방법 |
| KR101601407B1 (ko) * | 2014-04-16 | 2016-03-08 | 주식회사 위스코하이텍 | 금속기재의 도장처리장치 및 그 방법 |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP3174484A patent/JP3025852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04371598A (ja) | 1992-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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