JP4859003B2 - 過酸化水素の電気化学的定量法 - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、被検液やキャリア溶液に含まれる溶存酸素による反応も生じることがなく、溶存酸素の濃度変化の影響がなく、また溶存酸素濃度を維持するために溶存酸素を生成するための補助電極をセンサに設ける必要もないことから、過酸化水素の定量に対する信頼性が向上し、かつ必要最小限の電極数でセンサを構成できるのでセンサの構造が簡単でその作製が複雑にならず、補助電極を用いる場合に対して製造コストも削減できるという効果が得られる。
また、本発明によれば、検知極が過酸化水素の反応に対して化学的に安定であり、検知極材料自身が酸化や還元されることがないため、検知極の交換、もしくはセンサ全体の交換が頻繁に必要ではなく、長期的な使用においても保守が簡単であるので使用者の負担が軽減され、かつ保守に係る費用も削減できるという効果が得られる。
また、本発明によれば、被検液中に含まれていて過酸化水素の電気化学反応を直接妨害したり、過酸化水素の電気化学反応のみに依存する電流の測定を妨害するような妨害成分の影響が抑制されることから、被検液からあらかじめ妨害成分を取り除く処理が不要または簡単になり、このような処理に係る時間と費用が削減されるとともに、従来使用されている安価で低濃度でも効果を発揮する防腐剤をそのまま使用することができ、標的物質の電気化学的定量を行うセンサや装置の大幅な仕様変更や改良が不要であり、高感度で安定に標的物質を定量することができるセンサや装置の開発が可能になるという効果が得られる。
また、本発明によれば、高い感度を長期的に安定に維持することが可能で、センサの煩雑な較正が必要ではないことから、使用者の負担を軽減し、より使いやすくまたよりメンテナンスコストの低い標的物質の定量が可能になるという効果が得られる。
また、本発明によれば、これまで過酸化水素を分光分析のような電気化学分析以外で定量して標的物質の濃度を決定していたような標的物質に対しても応用が可能となることで、分光分析のような大型の装置が不要となり、かつ過酸化水素の定量にかかる時間が大幅に短縮されるため、より簡便にかつより短時間で、酵素反応で過酸化水素を発生する標的物質の定量が可能になるという効果が得られる。
導電層を模擬したチタン板をアセトン中で超音波洗浄し、さらに10重量%しゅう酸溶液に90℃で60分間浸漬して、表面をエッチング処理した後、蒸留水で洗浄して乾燥した。次に、濃塩酸を6%添加した1−ブタノール溶液に、五塩化タンタルと塩化イリジウム(IV)酸六水和物を溶解して触媒層の前駆体溶液を調製した。前駆体溶液中のイリジウムとタンタルのモル比は80:20、イリジウムとタンタルの合計濃度が金属換算で70g/Lとした。この前駆体溶液をチタン板上に塗布し、その後電気炉で360℃、20分間加熱して前駆体溶液を熱分解した。この塗布と熱分解を5回繰り返してチタン板上に触媒層を形成した。得られた触媒層をX線回折装置で分析した結果、結晶質の二酸化イリジウムや結晶質の五酸化二タンタルに対して回折ピークを生じる2θ値にはピークは見られなかった。また、XPSによる分析の結果から、触媒層に二酸化イリジウムと五酸化二タンタルの存在が明らかとなり、得られた触媒層が非晶質の二酸化イリジウムと非晶質の五酸化二タンタルの混合物からなることを確認した。このように触媒層を形成したチタン板を検知極とし、対極に白金板、参照極に塩化カリウム飽和溶液に浸漬した銀−塩化銀電極を用いた3電極式の測定セルを組み立てた。
実施例1における熱分解温度を360℃から400℃に変えたことを除いて、実施例1と同じ方法で導電層を模擬したチタン板上に触媒層を形成した。得られた触媒層をX線回折装置で分析した結果、結晶質の五酸化二タンタルに対して回折ピークを生じる2θ値にはピークは見られなかったが、結晶質の二酸化イリジウムに対して回折ピークを生じる2θ値に弱い回折ピークとオーバーラップしたブロードな回折線が見られた。また、XPSによる分析の結果から、触媒層に二酸化イリジウムと五酸化二タンタルの存在が明らかとなり、得られた触媒層が非晶質と結晶質の二酸化イリジウムと非晶質の五酸化二タンタルの混合物からなることを確認した。このように触媒層を形成したチタン板を検知極とし、実施例1に記した測定セル、キャリア溶液を用いて同じ条件で測定を行った。
実施例1における熱分解温度を360℃から470℃に変えたことを除いて、実施例1と同じ方法で導電層を模擬したチタン板上に触媒層を形成した。得られた触媒層をX線回折装置で分析した結果、結晶質の五酸化二タンタルに対して回折ピークを生じる2θ値にはピークは見られなかったが、結晶質の二酸化イリジウムに対して回折ピークを生じる2θ値にシャープな回折ピークが見られた。また、XPSによる分析の結果から、触媒層に二酸化イリジウムと五酸化二タンタルの存在が明らかとなり、得られた触媒層が結晶質の二酸化イリジウムと非晶質の五酸化二タンタルの混合物からなることを確認した。このように触媒層を形成したチタン板を検知極とし、実施例1に記した測定セル、キャリア溶液を用いて同じ条件で測定を行った。
スクリーン印刷法によりアルミナ基板上に白金薄膜を形成し、アセトン中で超音波洗浄後、蒸留水で洗浄し、さらに0.5mol/Lの硫酸溶液に1分間浸漬してから、再度蒸留水で洗浄して乾燥させた。これを検知極とし、対極に白金板、参照極に塩化カリウム飽和溶液に浸漬した銀−塩化銀電極を用いた3電極式の測定セルを組み立てた。次に、りん酸二水素カリウムとりん酸水素二ナトリウムを0.033mol/Lずつ蒸留水に混合してpHがほぼ中性の緩衝液を調製し、これに塩化カリウムを0.05mol/L添加した溶液をキャリア溶液の模擬液として、この溶液に検知極と対極を浸漬した。なお、このキャリア溶液と参照極の塩化カリウム飽和溶液は塩橋で接続した。また、検知極とキャリア溶液の接触面積は1cm×1cmとなるように規制した。
実施例1と同じ方法で触媒層を形成したチタン板を検知極と対極に使用し、実施例1に記載の参照極を用いて3電極式測定セルを組み立てた。次に実施例1と同じキャリア溶液の模擬液に検知極と対極を浸漬した。また、実施例1と同じくキャリア溶液と参照極を塩橋で接続した。検知極とキャリア溶液の接触面積は1cm×1cmに規制した。キャリア溶液を撹拌子により回転数600rpmで撹拌する条件で、以下のようにしてクロノアンペロメトリーを行い、検知極の電位を−0.15Vに保持した条件で過酸化水素の還元電流を測定した。
実施例1と同じ方法で触媒層を形成したチタン板を検知極とし、実施例1に記載の3電極式測定セルを組み立てた。次に実施例1と同じキャリア溶液の模擬液に検知極と対極を浸漬した。また、実施例1と同じくキャリア溶液と参照極を塩橋で接続した。検知極とキャリア溶液の接触面積は1cm×1cmに規制した。キャリア溶液を撹拌子により回転数600rpmで撹拌する条件で、以下のようにしてクロノアンペロメトリーを行い、検知極の電位を−0.15Vに保持した条件で過酸化水素の還元電流を測定した。
Claims (7)
- センサへ運ばれた標的物質を酵素反応によって酸化して過酸化水素を生成する工程と、前記過酸化水素の電気化学反応で生じる電流を測定する工程とを含む過酸化水素の電気化学的定量法であって、
前記標的物質を運ぶ緩衝液を略中性とし、
非晶質の酸化イリジウムを含む触媒層を形成した検知極で前記過酸化水素が還元される電流を測定することを特徴とする過酸化水素の電気化学的定量法。 - 検知極と対極と参照極を使用し、前記参照極を塩化カリウム飽和溶液の銀―塩化銀電極として定められる前記検知極の電位が+0.35V〜−0.6Vの範囲となるように前記検知極の電位を制御することを特徴とする請求項1に記載の過酸化水素の電気化学的定量法。
- 検知極と対極を使用し、前記検知極の電位が塩化カリウム飽和溶液の銀−塩化銀電極に対して+0.35V〜−0.6Vの範囲となるように前記検知極と前記対極の間の電圧を制御することを特徴とする請求項1に記載の過酸化水素の電気化学的定量法。
- センサへ運ばれた標的物質を酵素反応によって酸化して過酸化水素を生成する工程と、前記過酸化水素の電気化学反応で生じる電流を測定する工程とを含む過酸化水素の電気化学的定量法であって、
前記標的物質を運ぶ緩衝液を略中性とし、
非晶質と結晶質の二酸化イリジウムを含む触媒層を形成した検知極で前記過酸化水素が還元される電流を測定することを特徴とする過酸化水素の電気化学的定量法。 - 前記触媒層が非晶質の二酸化イリジウムまたは非晶質と結晶質の二酸化イリジウムと、タンタル、チタン、ニオブ、ジルコニウム、タングステンから選ばれた少なくとも1つ以上の金属の酸化物から構成された検知極を用いることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の過酸化水素の電気化学的定量法。
- 前記触媒層が非晶質の二酸化イリジウムと非晶質の五酸化二タンタル、または非晶質と結晶質の二酸化イリジウムと非晶質の五酸化二タンタルから構成された検知極を用いることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の過酸化水素の電気化学的定量法。
- 非晶質の酸化イリジウムを含む触媒層を形成した対極を用いることを特徴とする請求項2または3に記載の過酸化水素の電気化学的定量法。
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