JP4858575B2 - 放送受信用アンテナ装置 - Google Patents
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Description
給電点と、前記給電点を中心として対称に配置され金属箔で形成された一対のアンテナエレメントがフィルムに貼着されて形成されたアンテナ素子と、
前記アンテナ素子の各アンテナエレメントに対して平行に配置され、前記各アンテナエレメントから離間された位置に配置され、かつ、金属箔で形成された複数のエレメントがフィルムに貼着されて形成された無給電素子と、を備え、
前記無給電素子のエレメントは、その延在方向中央に間隙を有しており、前記間隙を境界として対称に構成された、それぞれ一対のサブエレメントを有し、延在方向に直交する方向に所定の間隔を有してそれぞれ平行に配列された複数の前記エレメントを備え、
前記複数のエレメントは、互いの延在方向に直交する方向の長さ、前記サブエレメントの延在方向の長さ、前記間隙の幅、および各エレメント間の前記間隔がそれぞれ同一であり、
前記無給電素子が内部に位置固定され、背面側に向けて開口する半筐体状に形成されたフロント筐体と、前記アンテナ素子が内部に位置固定され、前面側に向けて開口する半筐体状に形成されたリア筐体とを組み付ける際に、前記フロント筐体および/または前記リア筐体の側壁の高さにより前記アンテナ素子と前記無給電素子との距離が、1/4波長よりも短い距離とされるように固定されることを特徴とする。
前記給電点は、F型コネクタを備え、
前記アンテナ素子の前記一対のアンテナエレメントは、前記F型コネクタの各接点端子にそれぞれ接続されていることを特徴とする。
また、無給電素子にそれぞれ一対のサブエレメントを有する複数のエレメントを平行に配列することで、無給電素子の各エレメントの一対のサブエレメントにアンテナ素子に発生した電流と同じ向きにイメージ電流を発生させることが可能となり、アンテナ素子と無給電素子との距離をより近接させて装置の小型化・薄型化を図ることが可能となり、前記各発明の効果が有効に発揮されるとともに、有効に電波を送受信できる周波数帯をさらに高周波数側に広げて、アンテナ装置の送受信感度のさらなる広帯域化を図ることも可能となる。
さらに、複数のエレメントの形状を同一とすることで無給電素子の構成の単純化を図ることが可能となり、無給電素子を容易に、正確にかつ確実に形成することが可能となる。
本実施形態に係るアンテナ装置1のアンテナ素子2や無給電素子3等の素子部分の構成およびアンテナ装置1の作動原理等について説明する。本実施形態に係るアンテナ装置1は、図1に示すように、アンテナ素子2と、無給電素子3とを備えている。なお、以下、アンテナ素子2がダイポールアンテナで構成されている場合について説明する。
次に、上記のような有利な効果を有する素子部分の構成を実現することが可能であり、しかも、小型化・薄型化を図りつつ、軽量で、安価に製造することが可能な本実施形態に係るアンテナ装置1の構成について説明する。
2 アンテナ素子
3 無給電素子
11 フロント筐体
11a フロント筐体の側壁
12 リア筐体
12a リア筐体の側壁
21、21a、21b アンテナエレメント
22 給電点
22a F型コネクタ
23、23a、23b フィルム
31 フィルム
32 エレメント
33 サブエレメント
34 間隙
D アンテナ素子と無給電素子との距離
G 間隙の幅
I 所定の間隔
L2 サブエレメントの延在方向の長さ
W エレメントの延在方向に直交する方向の長さ(幅)
Claims (9)
- 給電点と、前記給電点を中心として対称に配置され金属箔で形成された一対のアンテナエレメントがフィルムに貼着されて形成されたアンテナ素子と、
前記アンテナ素子の各アンテナエレメントに対して平行に配置され、前記各アンテナエレメントから離間された位置に配置され、かつ、金属箔で形成された複数のエレメントがフィルムに貼着されて形成された無給電素子と、を備え、
前記無給電素子のエレメントは、その延在方向中央に間隙を有しており、前記間隙を境界として対称に構成された、それぞれ一対のサブエレメントを有し、延在方向に直交する方向に所定の間隔を有してそれぞれ平行に配列された複数の前記エレメントを備え、
前記複数のエレメントは、互いの延在方向に直交する方向の長さ、前記サブエレメントの延在方向の長さ、前記間隙の幅、および各エレメント間の前記間隔がそれぞれ同一であり、
前記無給電素子が内部に位置固定され、背面側に向けて開口する半筐体状に形成されたフロント筐体と、前記アンテナ素子が内部に位置固定され、前面側に向けて開口する半筐体状に形成されたリア筐体とを組み付ける際に、前記フロント筐体および/または前記リア筐体の側壁の高さにより前記アンテナ素子と前記無給電素子との距離が、1/4波長よりも短い距離とされるように固定されることを特徴とする放送受信用アンテナ装置。 - 前記金属箔をフィルムに貼着して形成した前記無給電素子および前記アンテナ素子は、それぞれ前記フロント筐体および前記リア筐体の各内面に貼着されて位置固定されることを特徴とする請求項1に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記フィルムは、PET樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記給電点は、F型コネクタを備え、
前記アンテナ素子の前記一対のアンテナエレメントは、前記F型コネクタの各接点端子にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。 - 前記無給電素子のエレメントの間隙は、前記アンテナエレメントの延在方向に直交する方向に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記アンテナ素子と前記無給電素子との距離が、1/10波長になるように固定されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記アンテナ素子は、ダイポールアンテナで構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記アンテナ素子は、ミアンダアンテナで構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。
- 前記アンテナ素子は、ボウタイアンテナで構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の放送受信用アンテナ装置。
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