JP4858315B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4858315B2
JP4858315B2 JP2007147956A JP2007147956A JP4858315B2 JP 4858315 B2 JP4858315 B2 JP 4858315B2 JP 2007147956 A JP2007147956 A JP 2007147956A JP 2007147956 A JP2007147956 A JP 2007147956A JP 4858315 B2 JP4858315 B2 JP 4858315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
image forming
forming apparatus
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007147956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008299252A (ja
Inventor
孝幸 伊藤
文則 毛呂
美智也 武田
淳彦 霜山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2007147956A priority Critical patent/JP4858315B2/ja
Priority to US12/131,656 priority patent/US8285160B2/en
Publication of JP2008299252A publication Critical patent/JP2008299252A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858315B2 publication Critical patent/JP4858315B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0121Details of unit for developing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0151Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
    • G03G2215/0164Uniformity control of the toner density at separate colour transfers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/0177Rotating set of developing units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0888Arrangements for detecting toner level or concentration in the developing device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、複数の異なる色の現像剤を用いてカラー画像を形成可能な画像形成装置に関する。
従来、1つの感光体を用いて4色のトナー像を順次ベルト上に重ねて作成し、これらのトナー像を一括で用紙へ再転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置が知られている。この形態の装置デカラープリントする場合には感光体に対し現像装置を切り替えて対向させて現像を行うため1枚のプリントを得るのに時間が掛かるものの、モノクロプリントの場合には切り替える必要がないためモノクロプリンタと同程度のプリントスピードを達成でき、さらには感光体が1つでよいため安価なことから、通常はモノクロ画像をプリントするユーザにとってはメリットの大きな装置である。
ところで、ビジネス分野等では、フルカラーではないがモノクロでもない画像を印刷する場合も多い。例えば、テキスト画像の一部に用いられるアクセントカラーや、テキストデータ画像内の一部に挿入されたカラーグラフなどに識別用のカラーが使用される場合などである。このような画像は、色の識別が主目的であることが多く、写真データのような微妙な色再現を忠実に行う必要がない。しかし、そのような場合でも、カラー領域に対しては、4色の現像剤を全て使用して画像形成プロセスが実行され、その結果、1枚の画像形成動作に長時間を要するとともに、これに伴って現像剤や感光体等の消耗品も無駄に消費または消耗してしまうという問題がある。
また、他色の現像剤と比較して或る特定色の現像剤の使用量が少なくても、その特定色の現像剤での画像形成プロセスも実行されるため、その画像形成プロセス時に発生する作動音もユーザにとっては不快と感じる騒音となることもある。
そこで、例えば下記特許文献1では、画像形成装置によって再現される全てのカラー色を1つあるいは2つのトナーからなる合計6色に近似することにより、画像形成の際に使用しない現像装置を発生させ、上述の問題を解決する技術が提案されている。
特開平9−163169号公報
しかしながら、上述の技術では、例えば赤色に近い色はすべて同一の赤色に近似されてしまうため、本来異なる色で再現されるべきグラフなどが同じ色で表現されてしまい見分けがつかなくなるという不具合があった。
そこで、本発明は、モノクロ以外の色を再現する場合に、さらなる印刷時間の短縮、現像剤消費量の抑制、および静音化を図ることのできる画像形成装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、第1の目的を達成する際に、従来に比べ識別可能な色数の減少を抑えた画像形成装置を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、複数の異なる色の現像剤を用いて像担持体上にカラー画像を形成可能な画像形成装置であって、
前記異なる色の現像剤をそれぞれ収容した複数の現像器と、
入力された画像データに基づいて前記現像器の作動を制御する制御部と、
アクセントカラーモードを選択する選択手段とを備え、
前記制御部は、前記選択手段によってアクセントカラーモードが選択された場合、或る単色で印刷した場合にドット単位で必要とするトナー量を100%としたときの、或る出力画像の色を表現するためにドット単位で使用する各トナー量の割合をす各色の濃度割合を、1枚ごとの画像データについて前記画像データから認識する濃度割合認識部を含み、前記濃度割合認識部によって認識された各色の濃度割合から最高濃度を特定するとともに、特定された最高濃度に対する相対濃度の割合が所定値以下の色の現像剤を使用しないように現像器の作動を制御することを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置によれば、特定された最高濃度に対する相対濃度の割合が所定値以下の色の現像剤を使用しないように現像器の作動を制御することで、現像剤消費量の抑制と騒音レベルの低減を図ることができる。
また、本発明において、前記像担持体に対向する現像位置に前記現像器を移動させるように前記現像ユニットを回転駆動する駆動部とを有する所謂4サイクル式の画像形成装置の場合、次の現像行程で使用する現像器を前記現像位置に移動させる際にその移動距離が最短となるように前記現像ユニットを正転または逆転させるようにすれば、1枚の画像形成に要する時間を最も効率良く短縮できると共に、現像器の現像剤担持体と像担持体との衝突回数を最小限に抑えて静音化を図れる。
〔第1実施形態〕
図1に、本発明の第1実施形態である所謂4サイクル式の画像形成装置1を示す。画像形成装置1は、給紙トレイ2に記録紙が供給され、給紙ローラ3が記録紙を一枚ずつ取りだし、第1搬送ローラ4および第2搬送ローラ5が記録紙を転写ベルト6と転写ローラ7との間に送り込む。転写ベルト6には、作像部8でトナー画像が形成され、転写ローラ7の静電力によってトナー画像が記録紙に転写される。そして、記録紙は、定着ローラ9で加熱されてトナー画像が定着され、排出ローラ10で機外に排出される。作像部8は、Y(イエロー)、M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4つの異なる現像色のトナー(現像剤)によるトナー画像を形成でき、現像ユニット11と感光体(像担持体)12とを有している。また、画像形成装置1は、転写ローラ7と定着ローラ9との間の記録紙の張り具合を検出する用紙張りセンサ13を有している。さらに、画像形成装置1は、両面にトナー画像を形成するために、記録紙を裏返して第2搬送ローラ5に送り込む両面印刷ユニット14を備えている。
また、画像形成装置1は、装置本体の上面に、選択部および確認部を構成する操作パネル30を備えている。この操作パネル30は、例えばカラー液晶タッチパネルからなり、画像印刷条件(後述するアクセントカラーモード、マゼンタ単色モード、シアン単色モード、組み合せモード等)の設定や出力画像の事前表示ができるようになっている。なお、前記アクセントモード等については、画像形成装置に対して画像データを出力する例えばパソコン等の外部装置において選択されてもよい。
図2に、現像ユニット11と感光体12とを詳しく示す。感光体12は、不図示の帯電器および露光器により、表面に静電潜像が形成される。現像ユニット11は、Y,M,C,Kの4色のトナーをそれぞれ収容する現像器15Y,15M,15C,15Kを回転軸17の周りに90度毎に配置した回動可能なドラム型のユニットであり、感光体12の静電潜像に、それぞれ、各現像色のトナーを供給してトナー画像を形成(現像)するものである。各現像器15Y,15M,15C,15Kは、現像ユニット11の回転位置によって感光体12に当接可能な現像ローラ(現像剤担持体)16Y,16M,16C,16Kを有し、現像ローラ16Y,16M,16C,16Kの表面に均一な薄層状態に保持したトナーを感光体12の静電潜像に付着させるものである。
現像ユニット11は、画像形成の際に、感光体12上にY,M,C,Kの各現像色の画像を逐次形成するために、図示した矢印AまたはB方向に正転または逆転する。図2は、画像形成装置1が画像形成動作を行っていないときの、現像ユニット11が待機位置にある状態を示す。この待機位置において、現像ユニット11は、ブラックの現像ローラ16Kが感光体12に当接する位置より、矢印Aで示す画像形成時の回転方向のθ度(例えば45度)後方の位置に停止している。
図3に、現像ユニット11の外観を斜視的に示す。現像ユニット11は、一端に現像ユニット駆動モータ(駆動部)18で駆動される現像ユニット駆動歯車19が係合しており、現像ユニット駆動モータ18によって図2中の矢印AまたはB方向に正転駆動または逆転駆動させられるようになっている。また、現像ユニット11は、図4に示すように、それぞれ、現像ローラ16Y,16M,16C,16Kを回転させる現像ローラ駆動歯車20Y,20M(不図示),20C(不図示),20Kを有している。さらに、画像形成装置1の作像部8は、現像ユニット11とは独立して固定された現像ローラ駆動モータ21および現像ローラ駆動モータ21により駆動される1次駆動歯車22を有し、現像ユニット11の回転位置によって、1次駆動歯車22と、現像ローラ駆動歯車20Y,20M,20C,20Kのいずれかとが噛合することで、現像ローラ16Y,16M,16C,16Kのいずれかが、現像ローラ駆動モータ21により回転させられるようにしてある。
図5は、画像形成装置1の各構成要素の制御上の関係を示す。画像形成装置1は、CPU(制御部、判定部および算出部)24によってその全体の動作を制御される。CPU24は、給紙ローラ3、第1搬送ローラ4、第2搬送ローラ5、転写ローラ7、定着ローラ9および排出ローラ10に用紙搬送指令信号を発する。また、CPU24は転写ローラ7を転写ベルト6に対して圧接させる2次転写指令信号を発し、定着ローラ9に対して所定の温度に保つように指示する定着指令信号を発する。用紙張りセンサ13は、転写ローラ7と定着ローラ9との間の記録紙の張り具合を検出し、CPU24に出力する。CPU24は、記録紙を適切な張り具合に調節するために定着ローラ9の回転速度を制御する。また、CPU24は、記録紙の搬送に合わせて、作像部8にトナー画像の形成を指示する。作像部8は、必要に応じて現像ユニット11を回転させ、感光体12に所定の現像色のトナー画像を形成し、感光体12から転写ベルト6にトナー画像を1次転写する。
続いて、CPU24によって実行される制御について説明する。
図6はメインルーチンの流れを示すフローチャートであり、図7は図6中の通常モードルーチンの流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、電源が投入されると、まず、ウォームアップ動作や画像安定化制御等の初期設定を実行し(ステップS1)、その後、印刷指令があるまで待機する(ステップS2)。例えばパソコン等の外部装置から印刷指令、および印刷すべき画像データ(図中「印刷データ」と表記される、他図についても同様。)を受信すると、その画像データをY,M,C,Kに対応する各色データに展開処理する(ステップS3)。そして、その画像データについてアクセントカラーモードが選択されているか否かを判定し(ステップS4)、アクセントカラーモードが選択されていればアクセントカラーモードルーチンを実行し(ステップS5)、一方、アクセントカラーモードが選択されていなければ通常モードルーチンを実行する(ステップS6)。これにより、1ページ目の画像データの処理が終わり、続けて処理すべき次ページがあるか否かを判定し(ステップS7)、次ページがあれば前記ステップS3の画像データ処理に戻り、次ページがなければ前記ステップS2の印刷指令待機状態に戻る。
前記通常モードルーチンでは、図7に示すように、まず、現像ユニット11を図2に示す待機位置から矢印A方向に45度だけ回転させ、現像器15Yの現像ローラ16Yが感光体12に対向する現像位置で停止させる。これにより、現像器15Yによって感光体12上にイエロー像が形成される(ステップS8)。その後、現像ユニット11を順次に矢印A方向に90度ずつ回転させて停止させ、現像位置に来た各現像器15M,15C,15Kによってマゼンタ像、シアン像およびブラック像を感光上12上に順次に形成する(ステップS9−S11)。感光体12上に形成されたトナー像は順次転写ベルト6に重ねて転写された後、一括して用紙上へ二次転写される。4色すべての画像形成処理が完了すると、現像ユニット11を前記待機位置まで復帰させて処理を終了する。
次に、前記アクセントカラーモードルーチンの具体的説明に先立ち、アクセントカラーが付された部分を含む画像データに基づいて、1つまたは2つの現像色を使用せずに画像形成する制御について概説する。ここで、アクセントカラーモードでは、基準色であるYMCKを単色で印刷した場合に、ドット単位で必要とするトナー量を100%とし、或る出力画像の色を表現するためにドット単位で使用するYMCKの各トナー量の割合をYMCKの濃度割合と定義する。また、ここでいうところのアクセントカラーの具体例としては、米国マイクロソフト社製のソフトウエアであるWord、Excel、Power Point(登録商標)等で作成される画像において、一部の文章を強調するために他(黒色)とは異なる例えば濃い赤色を付けた場合や、前記画像の一部分に挿入されたグラフのデータを示すラインだけが他(黒色)とは異なる例えば茶色で描かれているような場合である。
前記Word等でアクセントカラーとして一般に使用される基準色には、図8の表に示すように、黒、濃い赤、赤、ピンク、ローズ、茶色、オレンジ、薄いオレンジ、ゴールド、ベージュ、オリーブ、濃い黄色、ライム、黄色、薄い黄色、濃い緑、緑、シーグリーン、明るい緑、薄い緑、濃い青緑、青緑、アクア、水色、薄い水色、濃い青、青、薄い青、スカイブルー、ペールブルー、インディゴ、ブルーグレー、紫、プラム、ラベンダー、80%灰色、50%灰色、40%灰色、25%灰色、および、白の40種類がある。また、これらの各色にそれぞれ対応して、YMCKの各濃度割合と、最高濃度色を100とした場合のYMCKの相対濃度割合が図8の表に示してある。この相対濃度割合において、斜線部で示される部分が相対濃度割合40%以下となっている。YMCKの4色の中で、1色が相対濃度割合40%以下であるものは、ピンク、黄色、薄い黄色、水色、薄い水色、ペールブルー、50%灰色、40%灰色の8種類で、2色が相対濃度割合40%以下であるものは濃い赤、茶色、ゴールド、濃い黄色、緑、シーグリーン、濃い青緑、青緑、濃い青、ブルーグレー、紫、プラムの12種類であり、これらを併せると全40種類の半分に当たる20種類になる。
これら20種類の色については、相対濃度割合40%以下の現像色による現像を省略または除外して近似色で代替しても、出力画像について見た目でユーザが所望した色とほぼ同系色になり問題のない色水準になる。
ここで、前記基準色と、相対濃度割合40%以下の1つ又は2つの現像色を省略して出力した代替色とを、目視にて問題のない色水準であると確認した上記20種類のうち代表的な8種類の例について下記の表1に示す。表1において、YMCKの各数値は、図8の表における左側のCMYK濃度割合を表している。
〔表1〕

Figure 0004858315
したがって、上記20種類の色については、相対濃度割合40%以下の少なくとも1つの現像色による現像動作を行わない、すなわち対応する現像器を現像位置に停止させず且つ作動させないことで、トナー消費量を抑えることができるとともに、現像動作が減少することによる出力時間の短縮および騒音レベルの低減を図れるものである。
なお、上記においては現像動作を省略可能とする相対濃度割合を40%として説明したが、これは一例に過ぎないものであって、この具体的数値はユーザの好みに応じて操作パネル30上またはパソコンで選択または変更することが可能である。また、このように1つ又は2つの現像色による現像を省略した場合の出力画像を操作パネル30に印刷前に表示して確認できるようにしてもよい。このようにすれば、印刷後の画像がユーザの思い描いていた出力との色のずれが大きい場合に出力前に修正することができる。
続いて、図9を参照して、アクセントカラーモードルーチンの流れを具体的に説明する。まず、各色のドット数をカウントするカウンタY、カウンタM、カウンタC、カウンタKをそれぞれ0にセットするとともに、画像形成領域全体に形成される全ドットに関するN列L行のNおよびLをそれぞれ1にセットする(ステップS20)。
そして、前記ステップS3の展開処理によって得られたYMCKデータから、N列L行目(すなわち、ここでは最初の1列1行目)のドットの各色データを取得する(ステップS21)。この取得された各色データから、Yの相対濃度割合を算出する(ステップS22)。その後、Y相対濃度割合が40%より大きいか否かを判定する(ステップS23)。Y相対濃度割合が40%より大きければカウンタYを1だけ増加させ(ステップS24)、一方、Y相対濃度割合が40%以下であればカウントされない。
以後、同様に、M相対濃度割合を算出し(ステップS25)、M相対濃度割合が40%よりも大きいか否かを判定し(ステップS26)、M相対濃度割合が40%より大きければカウンタMを1だけ増加させ(ステップS27)、一方、M相対濃度割合が40%以下であればカウントされない。また同様に、C相対濃度割合を算出し(ステップS28)、C相対濃度割合が40%よりも大きいか否かを判定し(ステップS29)、C相対濃度割合が40%より大きければカウンタCを1だけ増加させ(ステップS30)、一方、C相対濃度割合が40%以下であればカウントされない。さらに同様に、K相対濃度割合を算出し(ステップS31)、K相対濃度割合が40%よりも大きいか否かを判定し(ステップS32)、K相対濃度割合が40%より大きければカウンタKを1だけ増加させ(ステップS33)、一方、K相対濃度割合が40%以下であればカウントされない。
次いで、Nを1だけ増加させ(ステップS34)、Nが所定値以上であるか否かを判定する(ステップS35)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット列数である。Nが前記所定値より小さいと判定されると、前記ステップS21〜S34までの処理をL行目(ここでは1行目)の2番目以降の全ドットについて繰り返し実行する。Nが前記所定値以上であると判定されると、Nを1にリセットし(ステップS36)、Lを1だけ増加させて(ステップS37)、Lが所定値以上か否かを判定する(ステップS38)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット行数である。Lが所定値より小さいと判定されると、前記ステップS21〜S37の処理を繰り返し実行し、これにより1枚の画像におけるN列L行全てのドットについてYMCK相対濃度割合が40%以下のドット数を各カウンタY,M,C,Kでそれぞれカウントする。
そして、カウンタYのカウント値が100以上か否かを判定し(ステップS39)、100以上であればY印刷を実行し(ステップS40)、一方、100より小さい場合にはY印刷を省略する。ここで、「100」という値は、各ドットデータに含まれ得るエラー等の影響を考慮して設定されたものであるが、勿論この数値に限定されるものではなく、適宜に変更されてもよい。
以後、カウンタM,C,Kについても同様に、カウント値が100以上か否かを判定し(ステップS41,S43,S45)、100以上であればM印刷、C印刷、K印刷を実行し(ステップS42,S44,S46)、一方、100より小さい場合にはM印刷、C印刷、K印刷を省略する。
このように、本実施形態の画像形成装置1によれば、アクセントカラーモードが選択されている場合であってそのアクセントカラーの各YMCK相対濃度割合の少なくともいずれか40%以下である場合、その40%以下である色のトナーを用いることなく画像形成を行うよう制御する。すなわち、用いられない現像色に対応する現像器15Y,15M,15C,15Kを作動させないことで、トナー消費量の抑制と騒音レベルの低減を図ることができる。
また、所謂4サイクル式の画像形成装置1において、上記のように少なくとも1色のトナーによる現像を省略することで、現像を省略される現像器については現像位置で停止させることなく通過させればよいので、1枚の画像出力に要する時間を短縮できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について説明するが、その構成は前記第1実施形態の画像形成装置1と同様であってCPU24による制御だけが異なるので、以下にその異なる制御についてのみ説明する。
第2実施形態に係る画像形成装置のCPU24は、マゼンタ単色モードを実行可能である。このマゼンタ単色モードでは、1枚の画像データの一部に例えばアクセントカラーが含まれる場合、そのアクセントカラーについて各色濃度割合がC:0〜17%、M:65〜100%、Y:36〜100%、K:0〜4%の数値範囲内であれば、そのアクセントカラー部をマゼンタトナーのみで画像形成を実行するというものである。
具体的に説明すると、図10において、よく使用されるWord、Excel、PowerPointで色パレット(標準色)を示すとともに、この色パレット中に(1)〜(12)で示される12種類の色(いずれも赤系統)のCMYKの濃度割合を表で示す。これら12種類の各色の濃度割合の範囲はC:0〜17%、M:65〜100%、Y:36〜100%、K:0〜4%である。これら赤系色の12種類の色については、マゼンタトナーだけを用いてその濃淡で区別して印刷した場合でも、出力画像中のアクセントカラーは見た目でユーザが所望した色とほぼ同系色になり問題のない色水準になる。したがって、このマゼンタ単色モードで印刷する場合には、通常モードで印刷する場合に比べて1つ乃至3つの現像色による現像を省略することができ、トナー消費量の抑制と騒音レベルの低減を図ることができる。
図11A,11Bに、前記マゼンタ単色モードの制御フローチャートを示す。この制御では、まず、ウォームアップ動作や画像安定化制御等の初期設定を実行し(ステップS50)、その後、印刷指令があるまで待機する(ステップS51)。例えばパソコン等の外部装置から印刷指令、および印刷すべき画像データを受信すると、1枚の記録紙における画像形成領域全体に形成される全ドットに関するN列L行のNおよびLをそれぞれ1にセットし(ステップS52)、その画像データをY,M,C,Kに対応する各色データに展開処理してビットマップメモリに格納する(ステップS53)。なお、この際、画像データが文字画像の場合には、Y,M,Cを含まないKのみのデータに置換された後にビットマップメモリに格納される。
続いて、前記展開処理によって得られたYMCKデータから、まず、YについてのN列L行目(すなわち、ここでは最初の1列1行目)のドットのYデータを取得する(ステップS54)。この取得されたYデータの濃度割合が36%以上で100%以下であるか否かを判定し(ステップS55,S56)、この範囲内であれば次のステップS57に進み、36%未満であれば後述するステップS67に進む。
Y濃度割合が前記範囲内にあるとき、続いて、1列1行目のドットのMデータを取得し(ステップS57)、Mデータの濃度割合が65%以上で100%以下であるか否かを判定し(ステップS58,S59)、この範囲内であれば次のステップS60に進み、65%未満であれば後述するステップS67に進む。
M濃度割合が前記範囲内にあるとき、続いて、1列1行目のドットのCデータを取得し(ステップS60)、Cデータの濃度割合が0%以上で17%以下であるか否かを判定し(ステップS61,S62)、この範囲内であれば次のステップS63に進み、17%より大きければ後述するステップS67に進む。
C濃度割合が前記範囲内にあるとき、続いて、1列1行目のドットのKデータを取得し(ステップS63)、Kデータの濃度割合が0%以上で4%以下であるか否かを判定し(ステップS64,S65)、この範囲内であれば次のステップS66に進み、4%より大きければ後述するステップS67に進む。
K濃度割合が前記範囲内にあるとき、前記メモリ内の各色データのうちYCKデータを0に置換する(ステップS66)。すなわち、そのドットについてはMデータだけに基づいてドット形成され、その濃淡はM濃度割合に応じて表現されることになる。
続いて、Nを1だけ増加させ(ステップS71)、Nが所定値以上であるか否かを判定する(ステップS72)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット列数である。Nが前記所定値より小さいと判定されると、前記ステップS54〜S71までの処理をL行目(ここでは1行目)の2番目以降の全ドットについて繰り返し実行する。Nが前記所定値以上であると判定されると、Nを1にリセットし(ステップS73)、Lを1だけ増加させて(ステップS74)、Lが所定値以上か否かを判定する(ステップS75)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット行数である。Lが所定値より小さいと判定されると、前記ステップS54〜S74の処理を繰り返し実行し、これにより1枚の画像におけるN列L行全てのドットについてYMCK濃度割合がそれぞれ所定範囲内にあるかのチェックが完了する。一方、前記YMCK濃度割合のいずれかが前記所定範囲内にないとき、Y濃度割合が0%か否か(ステップS67)、M濃度割合が0%か否か(ステップS68)、C濃度割合が0%か否か(ステップS69)、K濃度割合が0%でないか否か(ステップS70)をそれぞれ判定し、いずれかの判定もYESであれば前記ステップS71に戻る。そして、M印刷およびK印刷だけが実行され(ステップS81,S82)、Y印刷およびC印刷は省略される。
そして、YC印刷が終了すると、次ページがあるか否かを判定し(ステップS83)、次ページがあれば前記ステップS52に戻り、次ページがなければ前記ステップS51に戻る。
一方、前記YMCK濃度割合のいずれかが前記所定範囲内でなく、ステップS67からステップS70のいずれかの判定でNOであれば、YMCK各色のデータを再度取得して前記メモリ上の各色データを更新し、その更新されたYMCKデータに基づいてYMCK各色による印刷が順次に実行される(ステップS76−S80)。そして、YMCK印刷が終了すると、次ページがあるか否かを判定し(ステップS83)、次ページがあれば前記ステップS52に戻り、次ページがなければ前記ステップS51に戻る。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置について説明するが、その構成は前記第1実施形態の画像形成装置1と同様であってCPU24による制御だけが異なるので、以下にその異なる制御についてのみ説明する。
第3実施形態に係る画像形成装置のCPU24は、シアン単色モードを実行可能である。このシアン単色モードでは、1枚の画像データの一部に例えばアクセントカラーが含まれる場合、そのアクセントカラーについてCM濃度割合がC:57〜91%およびM:34〜81%の数値範囲内であれば、そのアクセントカラー部をシアントナーのみで画像形成を実行するというものである。
具体的に説明すると、図12において、よく使用されるWord、Excel、PowerPointで色パレット(標準色)を示すとともに、この色パレット中に(1)〜(12)で示される12種類の色(いずれも青系統)のCMYKの濃度割合を表で示す。これら12種類の各色の濃度割合の範囲はC:57〜91%、M:34〜81%、Y:0%、K:0%である。これら青系色の12種類の色については、シアントナーだけを用いてその濃淡で区別して印刷した場合でも、出力画像中のアクセントカラーは見た目でユーザが所望した色とほぼ同系色になり問題のない色水準になる。したがって、このシアン単色モードで印刷する場合には、通常モードで印刷する場合に比べて1つ又は2つの現像色による現像を省略することができ、トナー消費量の抑制と騒音レベルの低減を図ることができる。
図13A,13Bに、前記シアン単色モードの制御フローチャートを示す。この制御では、まず、ウォームアップ動作や画像安定化制御等の初期設定を実行し(ステップS90)、その後、印刷指令があるまで待機する(ステップS91)。例えばパソコン等の外部装置から印刷指令、および印刷すべき画像データを受信すると、1枚の記録紙における画像形成領域全体に形成される全ドットに関するN列L行のNおよびLをそれぞれ1にセットし(ステップS92)、その画像データをY,M,C,Kに対応する各色データに展開処理してビットマップメモリに格納する(ステップS93)。なお、この際、画像データが文字画像の場合には、Y,M,Cを含まないKのみのデータに置換された後にビットマップメモリに格納される。
続いて、前記展開処理によって得られたYMCKデータから、まず、YについてのN列L行目(すなわち、ここでは最初の1列1行目)のドットのYデータを取得する(ステップS94)。この取得されたYデータの濃度割合が0%であるか否かを判定し(ステップS95)、0%であれば次のステップS96に進み、0%でなければ後述するステップS105に進む。
Y濃度割合が0%であるとき、続いて、1列1行目のドットのMデータを取得し(ステップS96)、Mデータの濃度割合が34%以上で81%以下であるか否かを判定し(ステップS97,S98)、この範囲内であれば次のステップS99に進み、この範囲外であれば後述するステップS105に進む。
M濃度割合が前記範囲内にあるとき、続いて、1列1行目のドットのCデータを取得し(ステップS99)、Cデータの濃度割合が57%以上で91%以下であるか否かを判定し(ステップS100,S101)、この範囲内であれば次のステップS102に進み、この範囲外であれば後述するステップS105に進む。
C濃度割合が前記範囲内にあるとき、続いて、1列1行目のドットのKデータを取得し(ステップS102)、Kデータの濃度割合が0%であるか否かを判定し(ステップS103)、0%であれば次のステップS104に進み、0%でなければ後述するステップS105に進む。
K濃度割合が0%であるとき、前記メモリ内の各色データのうちMデータを0に置換する(ステップS104)。すなわち、そのドットについてはCデータだけに基づいてドット形成され、その濃淡はC濃度割合に応じて表現されることになる。
続いて、Nを1だけ増加させ(ステップS109)、Nが所定値以上であるか否かを判定する(ステップS110)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット列数である。Nが前記所定値より小さいと判定されると、前記ステップS94〜S109までの処理をL行目(ここでは1行目)の2番目以降の全ドットについて繰り返し実行する。Nが前記所定値以上であると判定されると、Nを1にリセットし(ステップS111)、Lを1だけ増加させて(ステップS112)、Lが所定値以上か否かを判定する(ステップS113)。ここでの所定値は、記録紙について設定された画像形成領域全体との関連で決定されるドット行数である。Lが所定値より小さいと判定されると、前記ステップS94〜S112の処理を繰り返し実行し、これにより1枚の画像におけるN列L行全てのドットについてYMCK濃度割合のチェックが完了する。一方、前記ステップS95,S97,S98,S100,S101,S103において、Y濃度割合が0%でない、MC濃度割合が前記各所定範囲内にない、K濃度割合が0%でない、のいずれかに該当すると判定されたとき、Y濃度割合が0%か否か(ステップS105)、M濃度割合が0%か否か(ステップS106)、C濃度割合が0%か否か(ステップS107)、K濃度割合が0でないか否か(ステップS108)をそれぞれ判定し、いずれかの判定もYESであれば前記ステップS109に戻る。そして、C印刷およびK印刷だけが実行され(ステップS119,S120)、Y印刷およびM印刷は省略される。
そして、CK印刷が終了すると、次ページがあるか否かを判定し(ステップS121)、次ページがあれば前記ステップS92に戻り、次ページがなければ前記ステップS91に戻る。
一方、前記YMCK濃度割合のいずれかが前記所定範囲内でなく、ステップS95,S97,S98,S100,S101,S103のいずれかの判定でNOであれば、YMCK各色のデータを再度取得して前記メモリ上の各色データを更新し(ステップS114)、その更新されたYMCKデータに基づいてYMCK各色による印刷が順次に実行される(ステップS115−S118)。そして、YMCK印刷が終了すると、次ページがあるか否かを判定し(ステップS121)、次ページがあれば前記ステップS92に戻り、次ページがなければ前記ステップS91に戻る。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態に係る画像形成装置について説明するが、その構成は前記第1実施形態の画像形成装置1と同様であってCPU24による制御だけが異なるので、以下にその異なる制御についてのみ説明する。
第4実施形態に係る画像形成装置のCPU24は、上述したシアン単色モードとマゼンタ単色モードとを組み合わせたCMモードでの制御を実行可能である。このCMモードでは、1枚の画像データの一部に例えばアクセントカラーが含まれる場合、そのアクセントカラーについてシアン単色モードおよびマゼンタ単色モードと同様の判定をしたうえで、Yを含む少なくとも1色の現像を削減して、前記アクセントカラー部を含む画像の形成を実行するというものである。
その具体的な制御の流れについて図14A,14B,14Cに示されるが、ここにおける各ステップは上述した図13に示すシアン単色モードおよび図11に示すマゼンタ単色モードと同様であるため、図14A,14B,14Cの各ステップと図13,11の各ステップとの対応関係を説明するに留めて、重複することとなる説明を省略する。
図14AにおけるステップS130〜133は、図13におけるステップS90〜93、または、図11におけるステップS50〜S53に対応する。
図14A,14BにおけるステップS134〜S166は、図13におけるステップS94〜113に対応する。また、図14B,14CにおけるステップS144〜171は、図11におけるステップS54〜S80に対応する。さらに、図14BにおけるステップS172〜S175は、図13におけるステップS119〜S121に図11におけるステップS81を加えたものに対応する。
なお、前記各実施形態においては、所謂4サイクル式の画像形成装置について説明してきたが、本発明は、それぞれ感光体を含むYMCKに対応する4つの現像装置が転写ベルトに沿って所定間隔をおいて並列に固定配置されている所謂タンデム式の画像形成装置にも適用可能である。
本発明の各実施形態の画像形成装置の概略全体構成図。 待機位置にある現像ユニットと感光体とを示す側面図。 現像ユニットと、現像ユニット駆動モータを示す斜視図。 現像ユニットと、現像ローラ駆動モータを示す斜視図。 画像形成装置の制御系を示すブロック図。 CPUにおけるメインルーチンを示すフローチャート。 図6における通常モードルーチンを示すフローチャート。 Word、Excelで使用される基準色のCMYK濃度割合と、CMYK相対濃度割合を示す表。 図6におけるアクセントカラーモードルーチンを示すフローチャート。 Word、Excel、Power Pointで使用される標準色パレットと、そのうち少なくとも1色の現像を省略できる12種類の赤同系色についてのCMYK濃度割合を示す表。 図11Bと共に、マゼンタ単色モードルーチンを示すフローチャート。 図11Aと共に、マゼンタ単色モードルーチンを示すフローチャート。 Word、Excel、Power Pointで使用される標準色パレットと、そのうち少なくとも1色の現像を省略できる12種類の青同系色についてのCMYK濃度割合を示す表。 図13Bと共に、シアン単色モードルーチンを示すフローチャート。 図13Aと共に、シアン単色モードルーチンを示すフローチャート。 図14B,14Cと共に、マゼンタ単色モードとシアン単色モードとを組み合わせた制御モードルーチンを示すフローチャート。 図14A,14Cと共に、マゼンタ単色モードとシアン単色モードとを組み合わせた制御モードルーチンを示すフローチャート。 図14A,14Bと共に、マゼンタ単色モードとシアン単色モードとを組み合わせた制御モードルーチンを示すフローチャート。
符号の説明
1…画像形成装置
11…現像ユニット
12…感光体(像担持体)
15Y,15M,15C,15K…現像器
16Y,16M,16C,16K…現像ローラ(現像剤担持体)
24…CPU(制御部、判定部)
30…操作パネル(選択部)

Claims (4)

  1. 複数の異なる現像色の現像剤を用いて像担持体上にカラー画像を形成可能な画像形成装置であって、
    前記異なる色の現像剤をそれぞれ収容した複数の現像器と、
    入力された画像データに基づいて前記現像器の作動を制御する制御部と、
    アクセントカラーモードを選択する選択手段とを備え、
    前記制御部は、前記選択手段によってアクセントカラーモードが選択された場合、或る単色で印刷した場合にドット単位で必要とするトナー量を100%としたときの、或る出力画像の色を表現するためにドット単位で使用する各トナー量の割合をす各色の濃度割合を、1枚ごとの画像データについて前記画像データから認識する濃度割合認識部を含み、前記濃度割合認識部によって認識された各色の濃度割合から最高濃度を特定するとともに、特定された最高濃度に対する相対濃度の割合が所定値以下の色の現像剤を使用しないように現像器の作動を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定値を選択する選択部を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定値が40%であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 画像を印刷前に確認できる確認部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2007147956A 2007-06-04 2007-06-04 画像形成装置 Active JP4858315B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147956A JP4858315B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像形成装置
US12/131,656 US8285160B2 (en) 2007-06-04 2008-06-02 Image forming apparatus utilizing a concenteration ratio of colors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147956A JP4858315B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008299252A JP2008299252A (ja) 2008-12-11
JP4858315B2 true JP4858315B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=40088357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007147956A Active JP4858315B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8285160B2 (ja)
JP (1) JP4858315B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5089859A (en) * 1988-07-16 1992-02-18 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Multicolor image forming apparatus which converts color data into erasing data
JP2843993B2 (ja) * 1988-11-30 1999-01-06 コニカ株式会社 多色画像形成装置
EP0371441B1 (en) * 1988-11-30 1995-03-22 Konica Corporation Multicolor image forming apparatus
JPH08258332A (ja) * 1995-03-24 1996-10-08 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JPH09163169A (ja) 1995-12-04 1997-06-20 Minolta Co Ltd ディジタルカラー複写機
JP3630194B2 (ja) * 1995-12-26 2005-03-16 株式会社リコー 画像形成装置
US20020163570A1 (en) * 2001-05-07 2002-11-07 Phillips Quintin T. System and methods for adjusting color gamut based on printer consumable condition
US6527366B1 (en) * 2001-08-28 2003-03-04 Xerox Corporation Method and arrangement for color substitution in a multi-color printing device
JP4846941B2 (ja) * 2001-08-30 2011-12-28 富士通株式会社 印刷制御装置、およびプログラム
JP2004325597A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2006343641A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080298829A1 (en) 2008-12-04
JP2008299252A (ja) 2008-12-11
US8285160B2 (en) 2012-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5509758B2 (ja) 画像形成装置
US12120280B2 (en) Image forming apparatus and controlling method for the same
JP2002304029A (ja) 単一ページで個別要素の光沢レベルを変更可能なプリント方法
JP4996204B2 (ja) 画像形成装置
JP5058512B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP5934123B2 (ja) 画像形成装置
JP2008065470A (ja) 画像記録装置用の制御方法及び制御装置、並びに制御プログラム
JP4858315B2 (ja) 画像形成装置
US8331815B2 (en) Image forming apparatus, image forming system, and program
JP2009282500A (ja) 画像形成装置
JP2016194659A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2011053374A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP5019045B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
EP2259149B1 (en) Image forming apparatus, image forming system, and program
US8041242B2 (en) Image forming apparatus and image forming method thereof
US20120201548A1 (en) Image forming apparatus, control method therefor and storage medium
JPH10301456A (ja) 画像形成装置
JP2006212821A (ja) 画像形成装置
JP2006053385A (ja) 画像形成装置
US7962053B2 (en) Method and device for controlling supply of developer
JP2020173339A (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびコンピュータープログラム
JP2008012885A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2009137072A (ja) 画像処理装置
JP2005345827A (ja) 画像形成装置
JP2005119058A (ja) 印刷装置のキャリブレーション実行方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350