JP4857900B2 - タイヤ加硫方法 - Google Patents

タイヤ加硫方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4857900B2
JP4857900B2 JP2006133999A JP2006133999A JP4857900B2 JP 4857900 B2 JP4857900 B2 JP 4857900B2 JP 2006133999 A JP2006133999 A JP 2006133999A JP 2006133999 A JP2006133999 A JP 2006133999A JP 4857900 B2 JP4857900 B2 JP 4857900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bladder
tire
green tire
contact
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006133999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007301899A (ja
Inventor
有二 佐藤
茂 加々美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2006133999A priority Critical patent/JP4857900B2/ja
Publication of JP2007301899A publication Critical patent/JP2007301899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4857900B2 publication Critical patent/JP4857900B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

本発明は、タイヤの加硫方法に関し、さらに詳しくは、タイヤ品質を改善するのに寄与するタイヤ加硫方法に関する。
一般に、空気入りタイヤは、加硫工程において、ブラダーをグリーンタイヤの空洞部内に膨張させ、その膨張したブラダーによりグリーンタイヤを内側から押圧しながら加硫金型内で加硫するようにしている。この加硫工程では、ブラダーがグリーンタイヤに接触する状態、特にブラダーがグリーンタイヤの内表面に接触を開始したブラダー接触初期状態の挙動により、ブラダーとグリーンタイヤ内表面に残留するエアを除去する作用や、ブラダーにより押圧されるグリーンタイヤのゴム流れ状態が大きく左右され、それがタイヤ品質に影響する。
従来、タイヤ品質を改善するため、加硫中のブラダー内の圧力や温度を検出するようにした技術の提案はある(例えば、特許文献1参照)が、上述したブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質を効果的に改善するようにした技術の提案がなく、その提案が望まれていた。
特開2000−79616号公報
本発明の目的は、ブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質の改善に寄与するタイヤ加硫方法を提供するものである。
本発明タイヤ加硫方法は、ブラダーをグリーンタイヤの空洞部内に膨張させ、該膨張したブラダーによりグリーンタイヤを内側から押圧しながら加硫金型内で加硫する際に、グリーンタイヤの内表面とブラダーの外表面の少なくとも一方の異なる複数の部位に設置した複数のセンサーにより、グリーンタイヤとブラダーの異なる部位が接触する順序を測定することを特徴とする。
上述した本発明タイヤ加硫方法によれば、ブラダーを用いてグリーンタイヤを加硫する際に、異なる複数の部位に設置した複数のセンサーによりグリーンタイヤとブラダーの異なる部位が接触する順序を測定するようにしたので、接触順に関するブラダー接触初期状態の挙動を知ることができる。そのため、その挙動結果に基づき、使用しているブラダーを接触順序が好ましいブラダーに変更したり、或いは加硫条件をそれに近づけるような条件に調整することで、ブラダーとグリーンタイヤとの間に残留するエアを外部に効果的に排出することができるようになり、それによりエア溜まりに起因する加硫故障の発生を抑えてタイヤ品質を向上することができる。従って、ブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質の改善に寄与する。また、それに適したブラダーの設計開発にも大きく寄与する。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明のタイヤ加硫方法において加硫金型内で加硫する工程を示し、1は加硫金型、2,3は上型と下型、4はセクター、5は上下のビードリングである。また、6はブラダー、7はグリーンタイヤである。
本発明のタイヤ加硫方法は、先ず、図2に示すように、グリーンタイヤ7の内表面7xにブラダー6とグリーンタイヤ7との接触圧力を測定するためのセンサー8を貼り付ける。センサー8を設置する部位としては、図示するように、クラウン部7Aのセンター領域、両バットレス部7B及び両ビード部7Cの内表面を好ましく挙げることができる。これらの部位での接触圧力を均一的にすることで、加硫時のゴム流れを良好にすることができる。
また、通常のブラダーは、加硫工程で膨張させると、ビード部7Cの内表面に接触した後、クラウン部7Aの内表面に接触し、バットレス部7Bの内表面には最後に接触する。グリーンタイヤ7の内表面7xとブラダー6の外表面6yとの間に残留するエアを効果的に外部に排出するには、クラウン部7A、バットレス部7B、次いでビード部7Cに接触させるのがよく、これらの部位にセンサー8を配置することで、そのような膨張変形に近づけたブラダーの開発が可能になる。
しかしながら、センサー8を設置する部位は、上述した部位に限定されず、必要に応じて適宜設定することができる。
センサー8は、上述したグリーンタイヤ7に代えて、図3に示すように、ブラダー6の外表面6yに設置するようにしてもよい。その場合、上記と同様の理由から、グリーンタイヤ7のクラウン部7Aのセンター領域、両バットレス部7B及び両ビード部7Cに対応するブラダー外表面の領域6A,6B,6Cにそれぞれ取り付けるのがよい。
或いは、センサー8を、グリーンタイヤ7とブラダー6の両者に取り付けるようにしてもよい。例えば、グリーンタイヤ7のバットレス部7B及びビード部7Cの内表面と、ブラダー6のクラウン部7Aのセンター領域に対応するブラダー外表面の領域6Aにそれぞれセンサー8を配置してもよく、グリーンタイヤ7の内表面7xとブラダー6の外表面6yの少なくとも一方に設置すればよい。
センサー8の設置後、通常通りに加硫する。即ち、不図示のローダでグリーンタイヤ7をタイヤ加硫機まで搬送し、そこで所定の高さに保持する。図4に示すように、ブラダー6内に加圧媒体を供給してブラダー6をグリーンタイヤ7の空洞部7D内に膨張させる。膨張したブラダー6によりグリーンタイヤ7を内側から保持すると、ローダが離間し、続いて上型2とセクター4が移動して閉型する(図1の金型の状態)。加硫金型1が閉型すると、ブラダー6内に更に高圧の加圧媒体と加熱媒体が供給され、グリーンタイヤ7を内側からブラダー6により押圧しながら加硫金型1内で加硫する。
その際に、グリーンタイヤ7の内表面7xに設置したセンサー8によりグリーンタイヤ7とブラダー6との接触圧力が、センサー8の接触した順に時系列的に連続して測定される。図5に示すように加圧媒体(窒素ガス)をブラダー6内に供給して加硫を行った際に、各部位に設置したセンサー8により測定されたブラダー接触初期状態における接触圧力の時系列的変化の一例を図6のグラフ図に示す。
図6において、太い実線aは加圧媒体の圧力、細い実線bは下側のビード部7Cに配置したセンサー8により測定された接触圧力、点線cは上側のビード部7Cに配置したセンサー8により測定された接触圧力、一点鎖線dはクラウン部7Aのセンター領域に配置したセンサー8により測定された接触圧力、二点鎖線eは下側のバットレス部7Bに配置したセンサー8により測定された接触圧力、三点鎖線fは上側のバットレス部7Bに配置したセンサー8により測定された接触圧力である。
この例では、膨張したブラダー6が上下のビード部7Cに配置したセンサー8,8に先ず接触し、次いでクラウン部7Aのセンター領域に配置したセンサー8に接触し、続いて下側のバットレス部7Bに配置したセンサー8に接触した後、上側のバットレス部7Bに配置したセンサー8に接触していることがわかる。また、各センサー8により測定された接触圧力は、加硫金型1にセットしたグリーンタイヤ7に更に高圧の圧力媒体を加える前のブラダー接触初期状態では接触圧力が異なるが、加硫金型1にセットしたグリーンタイヤ7に高圧の圧力媒体を加えると、同じ接触圧で変化している。
このように本発明では、ブラダー6を用いてグリーンタイヤ7を加硫する際に、センサー8によりグリーンタイヤ7とブラダー6との接触圧力を測定するようにしたので、得られた接触圧力からブラダー接触初期状態の圧力挙動を知ることができる。そのため、その挙動結果に基づき、使用しているブラダー6をブラダー接触初期状態の接触圧力を各部位で近づけるようにしたブラダーに変更したり、或いは加硫条件(加硫金型にセットする際のグリーンタイヤ保持高さやブラダー内に供給する加圧媒体の圧力)をブラダー接触初期状態の接触圧力を各部位で近づけるような条件に調整することで、ブラダー6により押圧されるグリーンタイヤ7のゴム流れ状態を改善することができ、それによりタイヤ品質の向上が可能になる。従って、ブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質の改善に寄与する。また、それに適したブラダーの設計開発にも大きく貢献する。
また、異なる複数の部位に設置した複数のセンサー8によりそれぞれグリーンタイヤ7とブラダー6との接触圧力を時系列的に測定することで、各センサー8が接触を開始した順序を知ることができるので、ブラダー接触初期状態における接触順に関する挙動を知ることが可能になる。そのため、その挙動結果に基づき、使用しているブラダー6を接触順序が好ましいブラダーに変更したり、或いは加硫条件を接触順序が好ましくなるようにな条件に調整することで、ブラダー6とグリーンタイヤ7との間に残留するエアを外部に効果的に排出し、エア溜まりに起因する加硫故障の発生を抑えてタイヤ品質をより向上することができる。従って、ブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質の改善に一層寄与する。また、それに適したブラダーの設計開発にも大きく寄与する。
本発明において、ブラダー6やグリーンタイヤ7に設置するセンサー8の検出素子としては、図7に示すように、配線基板9上に配置した感圧導電ゴム10を好ましく使用することができる。感圧導電ゴム10は円板状に形成するのがよく、その寸法としては、ゴムの変形速度を考慮すると、直径D5mm以上、厚さt0.5mm〜2.0mmのものが、良好な測定精度を確保する上でよい。直径Dの上限値としては、設置可能であれば特に限定されるものではないが、測定部位の精度維持の点から15mm以下にするのがよい。
本発明は、上記した実施形態のように、センサー8を異なる複数の部位に設置し、その複数のセンサー8によりそれぞれグリーンタイヤ7とブラダー6との接触圧力を時系列的に測定するのが、タイヤ品質をより効果的に改善する上で好ましいが、グリーンタイヤ7の内表面7xとブラダー6の外表面6yの少なくとも一方に設置したセンサー8によりグリーンタイヤ7とブラダー6との接触圧力を測定するか、或いはグリーンタイヤ7の内表面7xとブラダー6の外表面6yの少なくとも一方の異なる複数の部位に設置した複数のセンサー8により、グリーンタイヤ7とブラダー6の異なる部位が接触する順序を測定するいずれか一方によっても、ブラダー接触初期状態の挙動に起因するタイヤ品質の改善に寄与する。
グリーンタイヤ7とブラダー6の異なる部位が接触する順序を測定する場合、センサー8は上述した圧力を測定するセンサーに代えて、接触によりオンになるオン・オフスイッチから構成してもよい。
本発明で使用する加硫金型1は、上述した上型2、下型3、セクター4を備えたセクショナルタイプに限定されず、グリーンタイヤ7の一方の半分を成型する上型と他方の半分を成型する下型を備えた2分割構造の金型であってもよい。
本発明のタイヤ加硫方法において、加硫金型内で加硫する工程を示する断面図である。 グリーンタイヤにセンサーを設置した状態を示す断面図である。 ブラダーにセンサーを設置した状態を示す断面図である。 グリーンタイヤを加硫金型にセットする工程を示す断面図である。 加硫工程で供給される加圧媒体の一例を、横軸を供給時間、縦軸を圧力にして示すグラフ図である。 図6の加圧媒体を加えた時に各センサーで検出された接触圧の時系列的変化を、横軸を時間、縦軸を接触圧力にして示すグラフ図である。 センサーに使用される検出素子の一例を示す拡大側面図である。
符号の説明
1 加硫金型
6 ブラダー
6A,6B,6C 領域 6y 外表面
7 グリーンタイヤ
7A クラウン部
7B バットレス部
7C ビード部
7D 空洞部
7x 内表面
8 センサー
10 感圧導電ゴム

Claims (5)

  1. ブラダーをグリーンタイヤの空洞部内に膨張させ、該膨張したブラダーによりグリーンタイヤを内側から押圧しながら加硫金型内で加硫する際に、グリーンタイヤの内表面とブラダーの外表面の少なくとも一方の異なる複数の部位に設置した複数のセンサーにより、グリーンタイヤとブラダーの異なる部位が接触する順序を測定するタイヤ加硫方法。
  2. 前記センサーをグリーンタイヤのクラウン部、バットレス部及びビード部の内表面にそれぞれ設置した請求項に記載のタイヤ加硫方法。
  3. 前記センサーをグリーンタイヤのクラウン部、バットレス部及びビード部に対応するブラダー外表面の領域にそれぞれ設置した請求項またはに記載のタイヤ加硫方法。
  4. 前記センサーの検出素子が感圧導電ゴムからなる請求項1乃至のいずれかに記載のタイヤ加硫方法。
  5. 前記感圧導電ゴムを直径5mm以上、厚さ0.5mm〜2.0mmの円板状に形成した請求項に記載のタイヤ加硫方法。
JP2006133999A 2006-05-12 2006-05-12 タイヤ加硫方法 Expired - Fee Related JP4857900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006133999A JP4857900B2 (ja) 2006-05-12 2006-05-12 タイヤ加硫方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006133999A JP4857900B2 (ja) 2006-05-12 2006-05-12 タイヤ加硫方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007301899A JP2007301899A (ja) 2007-11-22
JP4857900B2 true JP4857900B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=38836248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006133999A Expired - Fee Related JP4857900B2 (ja) 2006-05-12 2006-05-12 タイヤ加硫方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4857900B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9656434B2 (en) * 2010-11-30 2017-05-23 The Good Year Tire & Rubber Company Measuring tire pressure in a tire mold
JP5695414B2 (ja) * 2010-12-27 2015-04-08 住友ゴム工業株式会社 タイヤの製造方法
JP6753089B2 (ja) * 2016-03-18 2020-09-09 横浜ゴム株式会社 タイヤ用ブラダー

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237629A (ja) * 1988-07-26 1990-02-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The 複合構造の感圧導電ゴム
JP3987233B2 (ja) * 1999-04-15 2007-10-03 アスモ株式会社 開閉体開閉装置
JP2004276350A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The 加硫用ブラダーの伸長状態測定方法及び装置
JP4742559B2 (ja) * 2004-10-05 2011-08-10 横浜ゴム株式会社 トランスポンダの加硫時保護方法及びトランスポンダの加硫時用保護具
JP4810982B2 (ja) * 2005-11-11 2011-11-09 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤの製造方法
JP4816232B2 (ja) * 2006-05-12 2011-11-16 横浜ゴム株式会社 タイヤ加硫方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007301899A (ja) 2007-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4810982B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP4900608B2 (ja) タイヤ加硫用ブラダー、タイヤの加硫成形方法及び空気入りタイヤ
JP4857900B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP4323509B2 (ja) タイヤ製造方法
KR20060053219A (ko) 팽창성 블래더
JP2007050571A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP5701565B2 (ja) タイヤ加硫用ブラダー
KR101207638B1 (ko) 팽창성 블래더
JP5787732B2 (ja) タイヤ加硫用ブラダ
JP4853146B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP5050804B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP2010058396A (ja) 空気ばね用ダイアフラムの製造方法および空気ばね用ダイアフラム
JP6939209B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP4816232B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP4967461B2 (ja) タイヤ構成部材の圧力測定方法
JP4952925B2 (ja) 空気入りタイヤの加硫成形方法及びその装置
JP2007168208A (ja) タイヤ用の加硫装置
JP6935700B2 (ja) タイヤ加硫方法
JP2000153527A (ja) タイヤケ―シング加硫金型
JP4392299B2 (ja) 生カバー装着方法及びタイヤ加硫機
KR101425038B1 (ko) 다중 팽창형 구조를 가지는 타이어 가류용 블래더
KR20090019149A (ko) 타이어 가류용 블래더
KR101566183B1 (ko) 타이어 가류 블래더
KR20060027082A (ko) 가류기의 팽창림 하강위치 조절장치
JP7429546B2 (ja) タイヤ成型用金型および空気入りタイヤの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4857900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees