JP4856459B2 - 格子面状体 - Google Patents

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Description

本発明は、上下の横材間に複数の縦格子を取り付けてなり、建築物の正面に設置される格子面状体に関する。
一般に、格子面状体はいわゆるファサードを構成するもので、上下の横材間に複数の縦格子を取り付けてなり、建築物の正面に設置されるものである。ファサードとは、建築物の正面の外観のことで、その建築物で最も見せ場となる部分であり、門扉やフェンス、植栽などの外構と密接に関連する。
このように、ファサードはフェンスや外構などとともにエクステリアのデザインとしても重要な部分である。
ところが、ファサードやフェンスは外観上美麗であることが求められているのであるが、従来のフェンスの範囲を越えることはできなかった。
本発明はこのような問題点を解消し、特に外観が良好なファサードやフェンスを構成することができる格子面状体を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、上下の横材間に複数の縦格子を取り付け、上記横材の端部を柱固定部材に設けた連結部正面が面一となるように取り付け、該柱固定部材の正面に上記縦格子と同じ大きさの方形断面形状を有する柱を、柱と上記縦格子と等間隔かつ面一になるように取り付けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記柱固定部材には、上記連結部の反対側に、同じ構成の他の格子面状体における横材の端部を取り付けるための連結部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、横材の端部に柱固定部材を取り付け、該柱固定部材に縦格子と同じ正面形状を有する柱を取り付け、柱と縦格子とを等間隔かつ面一に取り付けているから、格子面状体は、全体を支持する柱と縦格子とが正面側に同じ大きさの断面で面一に、かつ等間隔に配置され、正面側から見ると、格子状の面板が張られているようなシンプルな構造なので、かえって目立ちやすく、好ましい外観のファサードやフェンスを構成することができる。
請求項2に係る発明によれば、全ての柱と縦格子が面一で等間隔に現われるから、外観的には一枚の長い格子面状体が形成されているようなファサードやフェンスを構成することができる。通常のフェンスはパネル体を間柱式または自在柱式に連結することが行なわれており、上述の格子面状体は実際には間柱式の連結態様であるが、見掛け上は自在柱式で連結したような、同じ格子模様が連続する外観を呈する。したがって、シンプルな構造なので、かえって目立ちやすく、好ましい外観のファサードやフェンスを構成することができる。また、高い取付強度を得ることができる。
図1は格子面状体の正面図、図2は図1のX−X線上の一部の断面図であり、図3は図1のY−Y線上の断面図である。
上図において符号aは格子面状体を示す。格子面状体aは、アルミニウム等の押出型材から構成され、上下の横材1、2間に複数の縦格子3を取り付け、上記横材1、2の端部に柱固定部材4を取り付け、該柱固定部材4に縦格子3と同じ大きさの柱5を取り付け、柱5と縦格子3とを等間隔かつ面一に取り付けたものである。
横材1、2は断面が方形で、正面側に縦格子3と柱5の取付面6が形成され、背面側の上下端縁にはL形溝7が形成されている。なお、背面の中央には固定ビスとドライバを挿入するための作業溝8(図4参照)が開口し、この作業溝には溝隠し板9が取り付けられている。
縦格子3と柱5は断面が同じ大きさの方形に形成されている。長さは柱5の方が縦格子3よりも長い。
柱固定部材4は図4に示されるようにブロック状に形成され、部材本体4aとその背面側から側方に突出した連結部10とからなり、連結部10の下端には支持片11が正面側に突出形成されている。そして、部材本体4aの中央と連結部10にはビス挿通孔12、13が形成されている。
次に、上下の横材1、2に縦格子3を取り付けるときは、横材1、2の作業溝8から固定ビス14を入れ、横材1、2の正面板から縦格子3に固定ビス14をねじ込んで固定する。なお、隣り合う縦格子3間の間隔は等間隔に設定されている。
横材1、2の両端には柱固定部材4が取り付けられている。柱固定部材4の部材本体4aの側面に横材1、2の端面が突き当てられ、また柱固定部材4の連結部10は横材1、2の背面に係合し、さらに柱固定部材4の支持片11には横材1、2の下面のL形溝7が係合している。そして、連結部10が横材1、2に固定ビス14でネジ止め固定されている。これにより、柱固定部材4は、部材本体4aの正面と横材1、2の正面とが面一の状態で横材1、2に取り付けられる。
次に、柱固定部材4の部材本体4aの正面に柱5を当て、部材本体4aの裏側からビス挿通孔12に挿通された固定ビス14により柱5が固定されている。柱5の下端は地中の固定用ブロック15に固定されて格子面状体a全体を支持する。
なお、縦格子3は上述のように等間隔に配置されているが、両端の縦格子3の隣りには、横材1、2の端部に設けられた柱固定部材4を介して柱5が固定されるので、一端の柱固定部材4に固定された柱5の中心Pと他端の柱固定部材4に固定された柱5の中心Pまでの間に縦格子3が等間隔に配置されるように設定されている。
上述のように、格子面状体aは、全体を支持する柱5と縦格子3とが正面側に同じ大きさの断面で面一に、かつ等間隔に配置されているから、正面側から見ると、格子状の面板が張られているようなシンプルな構造なので、かえって目立ちやすく、好ましい外観のファサードを構成することができる。
なお、柱固定部材4の構成は上述の形態に限定されない。例えば、連結部は横材の内部に嵌合してビス止め固定する構成であってもよい。
次に、図4〜図6に示されるように、上記構成の複数の格子面状体aをシステムとして連結することにより大きな格子面状体Aを組み立てることができる。
この場合は、図5および図7に示されるように、上記柱固定部材4の両側に連結部10を形成すればよい。新しい連結部10にも支持片11が形成されている。一枚の格子面状体aの上下の横材1、2の端部に上記柱固定部材4を取り付け、さらに、突出している連結部10を、上述と同じ要領で同じ構成の他の格子面状体aの横材1、2の端部に取り付けることにより、2枚の格子面状体aは連結される。さらに、上記柱固定部材4に柱5を固定して地中に埋設すれば完成する。
以上のような格子面状体システムによれば、全ての柱5と縦格子3が面一で等間隔に現われるから、外観的には一枚の長い格子面状体aが形成されているようなファサードやフェンスを構成することができる。通常のフェンスはパネル体を間柱式または自在柱式に連結することが行なわれており、上述の格子面状体Aは実際には間柱式の連結態様であるが、見掛け上は自在柱式で連結したような、同じ格子模様が連続する外観を呈する。したがって、シンプルな構造なので、かえって目立ちやすく、好ましい外観のファサードやフェンスを構成することができる。また、高い取付強度を得ることができる。
上記構成の格子面状体および格子面状体システムは、ファサードに限定されない。フェンスや外構などにも適用することができる。
格子面状体の正面図である。 図1のX−X線上の断面図である。 図1のY−Y線上の断面図である。 柱固定部材の斜視図である。 連結された格子面状体の正面図である。 図5のZ−Z線上の断面図である。 柱固定部材の他の形態の斜視図である。
a 格子面状体
1、2 横材
3 縦格子
4 柱固定部材
5 柱
10 連結部
16 コーナー連結部材

Claims (2)

  1. 上下の横材間に複数の縦格子を取り付け、上記横材の端部を柱固定部材に設けた連結部正面が面一となるように取り付け、該柱固定部材の正面に上記縦格子と同じ大きさの方形断面形状を有する柱を、柱と上記縦格子と等間隔かつ面一になるように取り付けた
    ことを特徴とする格子面状体。
  2. 上記柱固定部材には、上記連結部の反対側に、同じ構成の他の格子面状体における横材の端部を取り付けるための連結部が設けられている、請求項1に記載の格子面状体。
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