JP4855904B2 - 組み立て方法及び組み立て装置 - Google Patents
組み立て方法及び組み立て装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4855904B2 JP4855904B2 JP2006308109A JP2006308109A JP4855904B2 JP 4855904 B2 JP4855904 B2 JP 4855904B2 JP 2006308109 A JP2006308109 A JP 2006308109A JP 2006308109 A JP2006308109 A JP 2006308109A JP 4855904 B2 JP4855904 B2 JP 4855904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting table
- pin
- component
- reference hole
- reference pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
駆動ユニット503は、基板515上に複数の圧電素子駆動部514a及び支柱部514bを交互に配設して構成され、これら圧電素子駆動部514a及び支柱部514bは所定の間隔をおいて基板515に接合している。
2a,2b 基準ピン
4 水平移動手段
5 調芯手段
6 載置台
7 空気吹き出し孔
8a,8b 流体吹き出し口
22 空圧発生手段(圧力空気供給源)
40 組み立て装置
511 部品(ノズル板)
512 部品(流路板)
513 部品(振動板)
521,522 基準孔
Claims (12)
- 相対的に位置合わせを行う一対の部品に共通する位置合わせ用の基準孔をそれぞれ形成し、前記各基準孔に基準ピンを挿入して前記各部品同士の相対位置を位置合わせして組み立てを行う組み立て方法において、
前記各部品を載置する載置台及び該載置台と対向配置された前記基準ピンを有する上板とを用い、前記載置台上に載置された前記部品の前記基準孔を介して前記基準ピンに向けて加圧流体を噴出させ、前記基準ピンの軸芯に対して前記基準孔の中心を位置合わせする工程を含むことを特徴とする組み立て方法。 - 請求項1記載の組み立て方法において、
前記載置台は載置された前記部品を水平方向に移動させる水平移動手段を有すると共に、前記上板は前記部品を吸着保持する吸着保持手段を有し、第1の部品の基準孔が前記基準ピンと概略対向すべく第1の部品を前記載置台上に載置する工程と、前記載置台と前記上板とを上下方向に相対移動させて前記基準ピンを第1の部品の基準孔に導入させる工程と、第1の部品の基準孔を介して前記基準ピンに向けて加圧流体を噴出させて前記基準ピンの軸芯に対して第1の部品の基準孔の中心を位置合わせする工程と、前記載置台と前記上板とを上下方向にさらに相対移動させて前記載置台と前記上板とにより第1の部品を挟持すると共に前記基準ピンを第1の部品の基準孔に嵌入させる工程と、前記上板により第1の部品を吸着保持する工程と、第2の部品の基準孔が前記基準ピンと概略対向すべく第2の部品を前記載置台上に載置する工程と、前記載置台と前記上板とを上下方向に相対移動させて前記基準ピンを第2の部品の基準孔に導入させる工程と、第2の部品の基準孔を介して前記基準ピンに向けて加圧流体を噴出させて前記基準ピンの軸芯に対して第2の部品の基準孔の中心を位置合わせする工程と、前記載置台と前記上板とを上下方向にさらに相対移動させて前記載置台と前記上板とにより第1の部品及び第2の部品を挟持すると共に前記基準ピンを第2の部品の基準孔に嵌入させる工程とを含むことを特徴とする組み立て方法。 - 請求項2記載の組み立て方法において、
前記水平移動手段は前記載置台から噴射された流体の噴射圧によって前記部品を前記載置台上より浮上させることを特徴とする組み立て方法。 - 請求項2または3記載の組み立て方法において、
前記基準ピンはその形状がほぼ円錐形状であり、前記基準ピンの先端部のみを前記基準孔に挿入することにより前記基準ピンが前記基準孔に導入されることを特徴とする組み立て方法。 - 請求項1ないし4の何れか1つに記載の組み立て方法において、
前記載置台上に載置された前記部品の前記基準孔を介して前記基準ピンに向けて加圧流体を噴出させることにより、前記基準ピンの軸芯と前記基準孔の中心とのずれにより生じる隙間を前記加圧流体が通過する際に、前記加圧流体に発生する圧力分布差によって前記基準ピンに対して前記基準孔を求心させることで、前記基準ピンの軸芯に対する前記基準孔の中心の位置合わせが行われることを特徴とする組み立て方法。 - 請求項1ないし5の何れか1つに記載の組み立て方法により製造される液滴吐出ヘッドの製造方法であって、
前記部品が、液滴を吐出する複数のノズルを有するノズル基板、前記各ノズルが連通する複数の液室を有する流路板、前記液室に駆動エネルギを伝達する振動板の何れかを含むことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。 - 基準孔が形成された部品を載置する載置台と、前記載置台と対向配置され前記基準孔に嵌合する基準ピンを有する上板とを有し、前記基準孔に前記基準ピンを挿入して前記部品同士の相対位置を位置合わせして組み立てを行う組み立て装置において、
前記載置台は前記基準ピンと対向する位置に流体吹き出し口を有し、前記載置台上に載置された前記部品の前記基準孔を介して前記流体吹き出し口より加圧流体を噴出させて前記基準ピンの軸芯に対して前記基準孔の中心を位置合わせする調芯手段を有することを特徴とする組み立て装置。 - 請求項7記載の組み立て装置において、
前記載置台上に載置された前記部品を水平方向に移動させる水平移動手段と、前記上板に前記部品を吸着保持させる吸着保持手段と、前記載置台と前記上板とを上下方向に相対移動させる上下動手段とを有することを特徴とする組み立て装置。 - 請求項8記載の組み立て装置において、
前記水平移動手段は前記載置台上に形成された複数の空気吹き出し孔と前記各空気吹き出し孔に接続された空圧発生手段とを有し、前記水平移動手段は前記各空気吹き出し口より圧力空気を噴出させて前記載置台上に載置された前記部品を浮上させることを特徴とする組み立て装置。 - 請求項8または9記載の組み立て装置において、
前記基準ピンはその形状がほぼ円錐形状であり、前記上下動手段により前記載置台と前記上板とを上下方向に相対移動させ前記基準ピンの先端部のみを前記基準孔に挿入することによって前記基準ピンが前記基準孔に導入されることを特徴とする組み立て装置。 - 請求項7ないし10の何れか1つに記載の組み立て方法において、
前記調芯手段は前記載置台上に載置された前記部品の前記基準孔を介して前記流体吹き出し口から前記基準ピンに向けて加圧流体を噴出させることにより、前記基準ピンの軸芯と前記基準孔の中心とのずれにより生じる隙間を前記加圧流体が通過する際に、前記加圧流体に発生する圧力分布差によって前記基準ピンに対して前記基準孔を求心させることで、前記基準ピンの軸芯に対する前記基準孔の中心の位置合わせを行うことを特徴とする組み立て方法。 - 請求項7ないし11の何れか1つに記載の組み立て装置において、
前記部品として、液滴を吐出する複数のノズルを有するノズル基板、前記各ノズルが連通する複数の液室を有する流路板、前記液室に駆動エネルギを伝達する振動板の何れかが用いられることを特徴とする組み立て装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308109A JP4855904B2 (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 組み立て方法及び組み立て装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308109A JP4855904B2 (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 組み立て方法及び組み立て装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008120008A JP2008120008A (ja) | 2008-05-29 |
JP4855904B2 true JP4855904B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=39505299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006308109A Expired - Fee Related JP4855904B2 (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 組み立て方法及び組み立て装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4855904B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3570447B2 (ja) * | 1994-12-21 | 2004-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | 積層型インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法、及び記録装置 |
JPH10128986A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-05-19 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッドの製造方法および製造装置 |
JP3825628B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2006-09-27 | 太陽誘電株式会社 | フレキシブル回路基板保持具及びそれを使用したフレキシブル回路基板の保持方法。 |
JP2007301851A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法 |
-
2006
- 2006-11-14 JP JP2006308109A patent/JP4855904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008120008A (ja) | 2008-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6724923B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP2008507426A (ja) | プリンター、およびプリントヘッド内モジュールの位置合わせ方法 | |
JP2007144734A (ja) | 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 | |
JPH0858089A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US8540834B2 (en) | Nozzle plate holding device and method for manufacturing inkjet head | |
JP4855904B2 (ja) | 組み立て方法及び組み立て装置 | |
JP2011224813A (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 | |
JP2011201090A (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 | |
JP4407698B2 (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法 | |
JP5168827B2 (ja) | 部品接合方法、部品接合装置、液滴吐出ヘッドの製造方法および液滴吐出ヘッド製造装置 | |
JP2012254611A (ja) | 部品接合装置及び液滴吐出ヘッド製造装置及び部品接合方法 | |
JP4699345B2 (ja) | 部品の接合方法、部品の接合装置、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び、液滴吐出ヘッドの製造装置 | |
JP4797259B2 (ja) | インクジェットプリントヘッドの製造方法及びインクジェットプリントヘッド並びにインクジェット記録装置 | |
JP2013146885A (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射装置、液体噴射ヘッドの製造方法 | |
JP6024388B2 (ja) | 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 | |
JP4594674B2 (ja) | 微細部品の組立方法及び組立装置、インクジェットヘッドの組立方法及び組立装置、並びにインクジェットヘッド | |
JP6915670B2 (ja) | インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP2007144793A (ja) | 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 | |
JP5327431B2 (ja) | 圧電型アクチュエータ、液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP2002120371A (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法 | |
JPH02266952A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JPH02187344A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
KR20080013625A (ko) | 압전 방식 잉크젯 프린터 헤드 및 그 제조방법 | |
JP2002326350A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP2000334971A (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111025 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111027 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4855904 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |