JP4855109B2 - 不特定人位置認識装置および不特定人行動認識装置 - Google Patents

不特定人位置認識装置および不特定人行動認識装置 Download PDF

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本発明は不特定人位置認識装置および不特定人行動認識装置に関する。
デパートの店舗内などで顧客である利用者、すなわち不特定人の移動状態を時間に対して適確に解析可能とする不特定人の移動状態解析システムが求められる場合がある。
このようなニーズに対応するものとして、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1には、利用者の被解析領域内における移動状態を解析する利用者の移動状態解析システムであり、前記被解析領域の床面の複数個所に取り付けられ、前記利用者の検出時間信号、検出した利用者の足跡パターンの画像信号、及び該利用者の足跡パターンの圧力分布信号を検出する足跡パターン検出器と、複数の足跡パターン検出器の検出信号を取込み、取込んだ検出信号に信号処理を施し、検出時間データに対応付けて、複数の利用者の足跡パターンデータとなる画像データ及び圧力分布データを演算する演算手段と、該演算手段で演算される複数の利用者の足跡パターンデータが、検出時間データ及び検出された足跡パターン検出器に対応付けて格納されるデータベースと、該データベースに格納された複数の利用者の足跡パターンデータに基づいて、所定の単位時間帯において、利用者の移動の状態を解析することにより、前記所定の単位時間帯での前記被解析領域の単位領域ごとの利用者の移動集中度、及び前記被解析領域内での利用者の連続移動状態を解析する解析手段と、該解析手段による解析データが表示される表示手段とを有することを特徴とする利用者の移動状態解析システムが記載されている。
特許文献2に示すように、カメラを使用して動画像を得、動画像を加工して被写体の行動を分析することも提案されるところである。
特許文献3には、開脚画像を取り込み、画像処理により特徴を抽出し、これと脚画像照合データと照合することによって人物属性(男女)を判別することが記載されている。
特許文献4には、靴底に複数の圧力センサを設けて足裏荷重の分布を検出することが記載されている。
特許文献5には、不完全な靴底画像から靴底パターンを識別する方法が記載されている。
特許文献6には、靴底データベース及びその作成方法が記載されている。
特許文献7には、電波の送受信を行うアンテナ部と、時計部と、前記アンテナ部で受信した信号に基づく情報を格納する情報格納部とからなる非接触型リーダと、所定の巡回路に設けられた巡回ポイントに配置され、前記非接触型リーダが非接触で情報読み取り可能な情報担体とを備え、前記情報担体はアンテナコイルを有して電波により送受信を行う非接触ICタグであり、その非接触ICタグが磁束漏洩路を有し、且つ巡回ポイントに固定配置される金属製の保護体内に収容され、該磁束漏洩路を通る漏洩磁束を利用して前記非接触ICタグは前記非接触リーダとの間で送受信を行うように構成した行動管理システムが記載されている。
また、特許文献8にはRFIDタグを買物カートあるいは買物かごに取り付けることが記載されている。
特開2001−216336号公報 特開2004−280376号公報 特開平7−160883号公報 特開2003−236002号公報 特開2006−23960号公報 特開2005−27951号公報 特開2003−44970号公報 特開2005−56173号公報
上述したように、利用者である不特定人の足跡パターン圧力分布信号を検出して足跡パターンデータを所定の時間帯において解析し、単位領域ごとの不特定人の集中度、移動状態を解析することが行われることは既に提案されている。また、不特定人の移動状態を監視するために光学的装置、例えばカメラを設置し、画像を解析することにより行うこと、特定人の所持するID情報を連続的に追跡し、追跡情報を解析することにより行うことも提案されるところである。
しかしながら、従来の装置、方法にあっては不特定人の行動を追跡するには装置が大がかりであってコストも高くなる欠点があり、汎用性がない。例えば、所定の通路に数多くの足跡パターン検出器を設置するのでは実用的ではない。また、カメラで顔を撮像することはプライバシー上の問題を派生させかねない。
本発明は、かかる点に鑑みて特定の地域、特定の建物内における不特定人の行動を安価な手法によって取得するものであって、しかもその取得に際してカメラのように人物を撮像するような不特定人に嫌われる手法を採用することなく行動を追跡することのできる不特定人位置認識装置あるいは不特定人行動認識装置を提供することを目的とする。
本発明は、不特定人が搬送する、原位置を示す一定箇所に配置された、搬送物体に取り除し可能に付随されたICチップを有し、該ICチップによって前記搬送物体が、例えば前記原位置から搬送されることを検出する不特定人による前記物体の搬送位置検出手段と、
前記原位置である特定位置の近辺に置かれた前記搬送物体が不特定人によって搬送されることを示す信号が検出された時に、前記搬送物体が置かれた前記特定位置の近辺の床に埋設され、当該不特定人の靴底の所定の各部の圧力を感知する靴底圧力センサと、
該靴底圧力センサから不特定人の靴底各部の圧力情報を入力して靴底圧力パターンを生成し、記憶する不特定人靴底圧力パターン記憶手段と、
前記靴底圧力パターン記憶手段で記憶した不特定人の靴底圧力パターンあるいはこれを変形させた擬似パターンと前記搬送検出手段によって検出した前記搬送物体の搬送情報とを対応させて組み合わせ登録する不特定人別靴底圧力パターン登録手段と、を有すること
を特徴とする不特定人位置認識装置を提供する。
本発明は、また予め登録した靴底圧力パターンと不特定人の特徴とを予め組み合わせ登録する不特定人特徴登録手段と、前記不特定人靴底圧力パターンと予め登録した靴底圧力パターンとを比較して不特定人特徴を特定する不特定人特徴特定手段とを有し、前記擬似パターンは当該不特定人特徴特定手段によって特定された不特定人特徴であることを特徴とする不特定人位置認識装置を提供する。
本発明は、また前記ICチップは、建物内の通路に沿って配設された位置検出手段からの位置検出信号を入力し、当該不特定人が搬送する前記搬送物体の搬送位置を順次検出し、記憶する手段を備えることを特徴とする不特定人位置認識装置を提供する。
本発明は、また、前記搬送物体は、買物かごあるいは買物カートであり、特定位置は買物かごもしくは買物カートの置き場、あるいはレジ機の設置位置であることを特徴とする不特定人位置認識装置を構成する。
本発明は、ICチップを利用して搬送物体が原位置から搬送される状態を検出して不特定人の位置を検出し、靴底圧力パターンを検出して不特定人の特徴を特定しているために不特定の追跡を極めて容易に行うことができると共に、カメラなどによる撮像あるいは指認証方法などの認証方法を採用していないので、不特定人に何等の意識を持たせることなくその行動情報を取得できる効果がある。従って、特定の地域、特定の建物内における不特定人の行動を安価な手法によって取得するものであって、しかもその取得に際してカメラのように人物を撮像するような不特定人に嫌われる手法を採用することなく不特定人行動を追跡することのできる不特定人位置認識装置あるいは不特定人行動認識装置を提供することができる。
本発明の実施例は前述のいずれかに記載する不特定人位置認識装置を使用して、所定の期間内における靴底圧力パターンが検出され、特定された不特定人について不特定人の特徴毎に行動パターンについて統計を取得する手段と、統計が取得された不特定人の特徴毎に例えば建物内の行動パターンを画面に表示する画面表示手段と、を有して不特定人行動認識装置が構成される。不特定人行動認識には不特定人集合状態認識を含むものとする。
更に本発明の実施例は、前述の不特定人位置認識装置を使用して、所定の期間内における靴底圧力パターンが検出され、特定された不特定人について不特定人の特徴毎に行動パターンについて統計を取得する手段と、統計が取得された不特定人の特徴毎に建物内の行動パターンを画面に表示する画面表示手段と、購入した品物についてレジ処理機によってレジ処理する時に、当該レジ処理機のレジ処理に連動して当該特定された不特定人について購買された品物別登録を行う不特定人別品物別登録手段と所定の期間内において不特定人別品物別に統計を取る統計手段とを有し、前記画像表示装置に不特定人の特徴毎に行動パターンに組み合わせて購買された品物の販売高について画面表示する不特定人行動認識装置が構成される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例1である不特定人位置認識装置100および不特定人行動認識装置200の構成を示すブロック図である。図1において、不特定人行動認識装置200は、搬送物体の位置検出手段2と、靴底圧力パターン検出手段および不特定人別靴底圧力パターン生成,登録手段3、不特定人特徴データベース4、対比処理手段5、組み合わせ処理手段(含データ格納手段)6,購買された品物(商品)との組み合わせ処理手段7および画面手段8を備えることによって構成される。靴底圧力パターン検出手段および不特定人別靴底圧力パターン生成,登録手段3は、靴底圧力パターン検出手段3Aと不特定人別靴底圧力パターン生成,登録手段3Bからなる。本実施例の場合、不特定人別靴底圧力パターン生成,登録手段3B、不特定人特徴データベース4、対比処理手段5、組み合わせ処理手段5、購買された(品物)商品との組み合わせ処理手段7および画面手段8は管理者端末1を構成する。そして、本実施例の場合、搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置である特定位置あるいは行動路位置はICチップ21に記憶される。
搬送物体の位置検出手段2は、搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートに付随したICチップ(RFIDタグ)21、行動路配置の位置信号発信手段22、位置および時刻検出手段23、搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置記憶手段24および搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの行動路位置記憶手段25を備える。搬送物体は本、書類等であってもよいし、購入された品物(商品)であってもよい。
ICタグは、物体の識別に使う微少な無線ICチップとして知られている。メモリーには自分自身を示す番号が記録されている。ICタグは電池を内蔵しており、自ら電池を発信することができる。あるいは、読み取り装置あるいは位置信号発信装置から届いた電波で発電、番号を返す、あるいは位置信号を入力することを行う。ICタグには各種の周波数が使用され得る。本実施例の場合、30メガヘルツ、3ギガヘルツの周波数(UHF)が使用可能である。これによって位置信号発信装置から10メートル以上の位置に搬送物体が位置しても検出が可能とされる。
図2に示すように、買物カート26あるいは買物かご27には取り外し可能にしてICチップ保持袋28が取り付けてあり、このICチップ保持袋28の中にICチップ21が入れてある。行動路に沿った機材あるいは施設の一部29には位置信号発信装置すなわち位置信号発信手段22が取り付けてある。ICタグ21は、位置信号発信手段22から発信された位置情報を受信したとき、受信した位置情報を記憶する。あるいは、受信した位置情報および自分自身の番号を管理者端末1に直ちに送信するようにしてもよい。
本例の場合、ICチップ21の自分自身の番号および位置信号発信手段22の位置信号によって位置が検出され、かつこの検出を行ったときの時刻が検出される。かくして位置および時刻検出手段23が構成される。
位置および時刻は、特定位置について搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置記憶手段24によって記憶され、行動路の位置については搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの行動路位置記憶手段25に記憶される。
靴底圧力検出手段3は、特定位置に設置された靴底圧力パターン検出手段31、不特定人靴底圧力パターン生成手段32および不特定人靴底圧力パターン記憶手段33を備える。必要に応じて不特定人について識別ID情報を取得し、補助的、付加的に使用するようにすることも可能である。
図3は、原位置がスーパーマーケット、デパート、コンビニエンスストア等の売り場に設けられるレジスター機(レジ機)34の前側に位置される床35が該当する例を示す。特定位置はレジ機34の前側の床35に限定されず、買物かご27あるいは買物カート26の置場近辺にある床であってもよい。また、他の建物にあっては任意の位置を原位置として設定し、行動開始あるいは行動終着点を設定することができる。本実施例において、床に埋設することは床内に直接埋設する場合、あるいは床面の上に特殊な形状にして敷いた敷物をも含む概念で使用する。すなわち、床面とは靴を載置し、保持することができる面を意味するものとする。
本例の場合、レジ台36の上にレジ機34が置かれ、更にレジ台36の上には不特定人101が搬送して来た買物かご27が置かれている。この場合に、客である不特定人101は、床35の上に直立し、レジ係員102に買物かご27を提示し、購買した品物(商品)の支払い(精算)を行うことになる。ICチップ21に格納された情報である位置および時刻情報(位置および時刻検出手段23において検出された情報)はレジ台36内に設けた通信手段80を介して管理者端末1に送信される。
不特定人101が履く靴37は、床35に埋め込まれた靴底圧力センサ38を踏む。靴底圧力センサ38は規則正しく配置された多数のセンサ39から成り、これらのセンサ39は、靴底370からの圧力を検出する。靴底圧力センサ38は、靴底の圧力情報を取り込み、場合によっては画像処理装置を並用することによって靴底の画像を取り込み、靴底画像の靴底輪郭線を決定し、決定された靴底輪郭線内部の靴底模様の特徴を検出し、靴底模様を含む靴底パターンを形成する。この靴底パターンにセンサ9によって検出された靴底輪郭線内にある各部の圧力すなわち足裏荷重の分布によって特徴ある圧力分布を付加し、靴底圧力パターンを形成する。この靴底圧力パターンは不特定人を特定することになる。ここで特定することは識別IDほどのものを意味せず、どのような人物であるかが段落的に判るほどの意味である。すなわち、カメラなどの映像を使用することなく、不特定人を識別IDによる識別ほどでなく特定することになる。靴底模様の形成に当っては、靴底模様のデータベースを使用することができる。靴底力パターン検出手段31で検出された靴底圧力パターン、原位置情報は上述したICチップ21に格納された情報に組み合わせて管理者端末1に送信される。
図4は、靴底模様を検出し、靴底パターンを形成し、更に靴底圧力パターンを生成するステップを示す。
従来から靴底模様には種々の模様パターンが採用されている。図4(a)はその1例を示している。靴底の機能は部分によって機能が異なるために、全体を数個の領域に分けて、分割領域毎に材質、模様が設定されている。又、靴底は、曲面形状をなしている。靴底圧力パターンを形成するに当って、図4(a)に示す靴底、すなわち靴底模様を複数個に分割する。図4(b)は、靴底をつま先、踏込み、土踏まずおよびかかとおよび上下線で分割した例を示す。分割した各部において一点あるいは数点の特有の圧力を示す箇所についての検出を行う。小面検出であってもよい。検出した点あるいは面を接続してパターンを作るのがよい。このパターンは不連続であってもよい。図4(c)はこのようにして検出された点を直線で結んで形成した靴底圧力パターンを示す。靴底圧力パターンは靴底圧力分布パターンでもある。このようにして生成された靴底圧力パターンはその靴を履く不特定人によって形成されるものであり、靴底圧力パターンによって不特定人を特定することができる。このようにして、不特定人靴底圧力パターン生成手段32で生成された不特定人靴底圧力パターンには不特定人靴底圧力パターン記憶手段33で記憶される。
図1において、不特定人特徴データベース4は、予め登録した靴底圧力パターン41と不特定人特徴42とを対比して不特定人特徴登録をしている。
不特定人特徴としては、男女性別、年代別(10代か、20代か、30代か、40代か、50代か、60代か、70代以上か、あるいは子供か、若人か、壮年か、高年令か)が採用可能である。
不特定人特徴は、分析しようとする求め(ニーズ)に対応して適宜選択される。しかし、前述のように識別IDによる識別ほどの精度は要しない。対比処理手段5は、不特定人特徴特定を行う手段である。前述の不特定人靴底圧力パターン生成手段32によって不特定人が特定されることを示した。しかし、この段階ではまだ当該不特定人の特徴が特定されていない。
対比処理手段5は、生成された靴底圧力パターン51と不特定人特徴データベースに格納された予め登録した靴底圧力パターン41とを比較し、最も近似するパターンを特定することによって格納された不特定人特徴抽出52を行う。抽出された不特定人特徴は、不特定人特徴としての登録がなされる。靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴登録53は、靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴についてそれぞれ単独に、もしくは組み合わせとの登録となる。不特定人特徴は、靴底圧力パターンを使用して上述のように変形させたものであり、ここでは、擬似パターンを称する。従って、擬似パターンには不特定人特徴、あるいは不特定人特徴を更に変形したパターン、靴底圧力パターンを更に変形したパターンが含まれる。
靴底圧力パターン51と予め登録した靴底圧力パターンが一致すれば、不特定特徴が一致したと判定され、不特定人特徴42から靴の種類による圧力分布特性の選別を行うことにより、例えばハイヒールや厚底靴を区分して不特定人が女性であり、しかも若い女性であるとの判定がなされることになる。
以上のように、不特定人位置認識装置100は、次の構成を備えることによって構成される。
不特定人が搬送する、特定位置を示す一定箇所に配置された搬送物体に取り除し可能に付随されたICチップを有し、該ICチップによって搬送物体が原位置から搬送されること、あるいは特定位置に搬送されたことを検出する不特定人による搬送物体の搬送位置検出手段。
原位置である特定位置の近辺に置かれた搬送物体が不特定人によって搬送されること、あるいは搬送されたことを示す信号が検出された時に、搬送物体が置かれた特定位置の近辺の床に埋設され、当該不特定人の靴底の所定の各部の圧力を感知する靴底圧力センサ。
該靴底圧力センサから不特定人の靴底各部の圧力情報を入力して靴底圧力パターンを生成し、記憶する不特定人靴底圧力パターン記憶手段。
不特定人靴底圧力パターン記憶手段で記憶した不特定人の靴底圧力パターンあるいはこれを変形させた擬似パターンと搬送検出手段によって検出した搬送物体の搬送情報とを対応させて組み合わせ登録する組み合わせ処理手段6である不特定人靴底圧力パターン別位置情報登録手段。
そして、この不特定人位置認識装置100は、予め登録した靴底圧力パターンと不特定人の特徴とを予め組み合わせ登録する不特定人特徴登録手段と、不特定人靴底圧力パターンと予め登録した靴底圧力パターンとを比較して不特定人特徴を特定する不特定人特徴特定手段とを有し、擬似パターンは当該不特定人特徴特定手段によって特定された不特定人特徴であることを特徴としている。
組み合わせ処理手段6は、搬送物体の位置検出手段2で検出された位置および時刻情報と対比処理手段5で抽出された不特定人特徴との組み合わせ、組み合わせ結果をデータ格納する。すなわちデータ格納手段としての機能をも備える。
具体的には、組み合わせ処理手段6は、靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴(擬似パターン)61と搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置、時刻62および搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの行動路位置、時刻63との組み合わせを行う。当該買物かごあるいは買物カートを当該不特定人が搬送するものであり、この組み合わせは極めて容易に、かつ確実になされる。
両者が組み合わされると、靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴(擬似パターン)毎に搬送物が、すなわち不特定特定位置、その時の時刻から行動路をどのように位置を通過して、その時の時刻は何であったかが組み合わされて行動状態が記録される。更に、この組み合わせ処理手段6は、予め定めた方式に従って擬似の靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴について統計をすることができ、記録することができる。すなわち、行動記録および統計処理、記録64する機能を有し、データ格納することができる。
図5はある建物内の内部、例えばスーパーマーケット、デパート、コンビニエンスストア等の売り場(店内)65を示す。売り場65には、多数の品物(商品)が多数の棚あるいは売り場台651に載せられて陳列される。また、売り場65の内部にはイベント会場652が設けられる場合がある。買物かごあるいは買物カートは店員によって一定の箇所である買物かごあるいは買物カート置き場653、654にまとめられている。また、売り場台651の側方には多数のレジ台36が置かれ、このレジ台36には図3に示すようにレジ機34が置かれる。売り場65はその出入り口655、656から買物かごあるいは買物カート置き場653、654、各種売り場台651、イベント会場652にかけて点数の行動路657が形成される。
この行動路657を形成することになる前述の各施設の一部には図2に示すように多数の位置信号発信手段22が設けられる。図2に示す小丸がこれを示す。レジ台36付近、すなわちレジ機の付近(図面では前方側)で不特定人である利用者が精算を行う床上には靴底圧力センサ38が埋め込まれて設置される。靴底圧力センサ38は、買物かごあるいは買物カート置き場653、654の付近に設けてもよいが、いずれにも1ヶ所のみ設ければ充分である。レジ台36には前述のように通信手段80が設けられる。通信手段80Aを買物かごあるいは買物カート行き場653、654の近傍に設置するようにしてもよい。
買物かご27あるいは買物カート26には、図2に示すように、ICチップ21がICチップ保持袋28に入れられて保持されるが、ICチップ21の買物かご27あるいは買物カート26への保持は店員によって適宜なされ、レジ係員によって回収される。
レジ機34の前台部の床あるいは買物かごあるいは買物カート置場の近辺の床に設けた靴底圧力センサ38が特定位置として登録するが、他の任意であっても構わない。しかし、不特定人がしっかりと立ち止まり、精確な検出を行う場所としてレジ機34の前方部の床に靴底圧力センサ38を設けるのが最適である。そして、この場合、レジ機34の操作信号を入力したときに、靴底圧力センサ38からの靴底圧力情報を入力することができる。また、この場合に、レジ機34に入力された購買された品物、品物の金類等共組み合せを容易に行うことができる。
図1において、7は購買された品物との組み合わせ処理手段を示す。この処理手段によって、購買された品物別記録71がなされ、組み合わせ処理手段6によって、先に記録された行動記録および統計処理記録との組み合わせが前述したと同様にしてなされる。図1において、行動記録および統計処理記録64は、画面表示手段6に表示される。この画面表示手段8は行動記録、統計画面および行動記録に組み合わされた、購買された品物別記録、統計画面81を備え、これらの行動記録、統計および品物別記録が表示される。
管理者端末1を管理する管理者は、表示画面を見て、各時間帯での各売り場の特徴が特定された不特定人の店内の移動状態を適確なデータとし、各時間帯での集中度の高い売り場の拡大や店員の増員、当該不特定人の店内での共通の移動傾向に基づく当該不特定人に親しみ易い売場の配置順序の設定などを行うことが可能になる。
男女の違いが良く現われる脚画像を撮像装置で撮影し、これを開脚画像取り込み手段で取り込み、組み合わせて前述の特徴判別の助けをしてもよい。また、体重計を設置して計測したデータを組み合わせるようにしてもよい。
図6は、本発明の実施例2の構成を示すブロック図である。構成内容は図1と基本的に同一であり、同一の構成には同一の番号を付してあり、同一番号の構成については実施例1の説明を援用するものとし、また図2−図5の説明についても援用するものとする。
図6に示す内容が図1に示す内容と異なるのは、ICチップ21の構成において、図1の搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置手段24に代えて買物かごあるいは買物カートの原位置および靴底圧力パターンあるいは不特定特徴(擬似パターン)記憶手段24A,および搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの行動路位置手段25に代えて搬送物体、買物かごあるいは買物カートの行動路位置および靴底圧力パターンあるいは不特定特徴(擬似パターン)記憶手段25Aを設け、管理者端末1の組み合わせ処理手段6と情報の受授を行うようにしている。すなわち、靴底圧力パターンあるいは不特定人特徴(擬似パターン)61と搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの原位置、時刻62および搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートの行動路位置、時刻63とが組み合わされてICチップ21の各記憶手段24A、25Bに格納されることを特徴とする。このような手段によって特定された不特定人の行動は、ICチップ21内に格納されることになる。
このように、特定された不特定人の行動を直接的にICチップ21内に格納し、管理者端末1に移送するようにすることが出来るし、実施例1に示すように管理者端末1で前述した両者(61および62または63)の組み合わせを行い、格納するようにしてもよく、いずれにするかは適宜選択される。
上述の例では、スーパーマーケット、デパート、コンビニエンスストア等の売り場を例にとって説明したが、イベント会場にも本実施例を適用することができる。この場合、搬送物としてはイベント会場で配布されるチラシ、パンフレット等の配布物が該当し、これらの配布物に予めICチップ添着される。そして、会場の入口あるいは出口に靴底圧力センサが設けられるようになる。このようにすることにより、イベント会場のどのイベントにどのような人がどれ位集合するか、あるいは近づくかが観測されることになる。
以上のように、不特定人行動認識装置200は、次の構成を備えることによって構成される。
前述の不特定人位置認識装置。
所定の期間内における靴底圧力パターンが検出され、特定された不特定人について不特定人の特徴毎に行動パターンについて統計を取得する手段と、統計が取得された不特定人の特徴毎に建物内の行動パターンを画面に表示する画面表示手段。
購入した品物についてレジ処理機によってレジ処理する時に、当該レジ処理機のレジ処理に連動して当該特定された不特定人について購買された品物別登録を行う不特定人別品物別登録手段と所定の期間内において不特定人別品物別に統計を取る統計手段。
本発明の実施例の構成を示すブロック図。 搬送物体である買物カートあるいは買物かごにICタグを保持させて位置信号発信手段と交信している状態を示す図。 原位置にて靴底圧力パターンおよびICチップからの情報を取得している状態を示す図。 靴底パターンから靴底圧力パターンを取得する状態を示す図。 店内の行動路を示す図。 本発明の他の実施例の構成を示すブロック図。
符号の説明
1…管理者端末、2…搬送物体の位置検出手段、3…靴底圧力パターン検出手段(不特定人別靴底圧力パターン登録手段)、4…不特定特徴データベース、5…対比処理手段(不特定人特徴特定手段)、6…組み合わせ処理手段(含データ格納手段)、7…購買された品物との組み合わせ処理手段、8…画像処理手段、21…搬送物体、例えば買物かごあるいは買物カートに付随したICチップ、22…行動路配置の位置信号発信手段、23…位置および時刻検出手段、100…不特定人位置認識装置、200…不特定人行動認識装置。

Claims (5)

  1. 検出する不特定人が搬送する、特定位置を示す一定箇所に配置された搬送物体に取り除し可能に付随された前記搬送物体の搬送路上の搬送位置を記憶する記憶手段を備えたICチップを有し、該ICチップが備える記憶手段から前記搬送物体の記憶された前記搬送位置情報が読み出されることで、検出する不特定人による前記搬送物体の搬送位置を検出する搬送位置検出手段と、
    検出する不特定人による前記特定位置の近辺に置かれた前記搬送物体の搬送を示す信号が検出されときに、前記搬送物体が置かれた前記特定位置の近辺の床に埋設され、当該不特定人の靴底の所定の各部の圧力を感知する靴底圧力センサと、
    予め登録した靴底圧力パターンと不特定人の特徴とを予め組み合わせ登録する不特定人特徴登録手段と、前記検出する不特定人の靴底圧力パターンと予め登録した靴底圧力パターンとを比較して、対応する検出する不特定人の特徴を特定する不特定人特徴特定手段と、
    該靴底圧力センサから、検出する不特定人の靴底各部の圧力情報を入力して靴底圧力パターンを生成することで、また前記ICチップが、記憶手段に生成された靴底圧力パターンに対応して、前記不特定人特徴特定手段によって、検出する不特定人について特定された不特定人特徴を記憶することで構成される不特定人靴底圧力パターン生成、不特定人特徴記憶手段と、
    前記不特定人靴底圧力パターン生成、不特定人特徴記憶手段の前記ICチップが備える記憶手段に記憶した、検出する不特定人の靴底圧力パターンに対応した特定された不特定人特徴と前記搬送位置検出手段の前記ICチップが備える記憶手段から読み出されることで検出された前記搬送物体の搬送位置情報とを対応させて組み合わせ登録する不特定人靴底圧力パターン別位置情報登録手段と、を有すること
    を特徴とする不特定人位置認識装置。
  2. 請求項1において、前記ICチップは、建物内の通路に沿って配設された位置検出手段からの位置検出信号を入力し、当該不特定人が搬送する前記搬送物体の搬送位置として順次読み出して検出し、記憶手段に記憶させることを特徴とする不特定人位置認識装置。
  3. 請求項1または3のいずれかにおいて、前記搬送物体は、買物かごあるいは買物カートであり、特定位置は買物かごもしくは買物カートの置き場、あるいはレジ機の設置位置であることを特徴とする不特定人位置認識装置。
  4. 請求項1からのいずれかに記載する不特定人位置認識装置と、
    所定の期間内における靴底圧力パターンが検出され、特定された不特定人の特徴について不特定人の特徴毎に行動パターンについて統計を取得する手段と、統計が取得された不特定人の特徴毎に、前記搬送物体の行動路上の搬送位置で形成される行動パターンを画面に表示する画面表示手段と、を有することを特徴とする不特定人行動認識装置。
  5. 請求項4に記載する不特定人位置認識装置と、
    購入された品物についてレジ処理機によってレジ処理する時に、当該レジ処理機のレジ処理に連動して当該特定された不特定人によって購買された品物別登録を行う不特定人別品物別登録手段と、所定の期間内において不特定人別品物別に統計を取る統計手段とを有し、前記画像表示装置に不特定人の特徴毎に前記行動パターンに組み合わせて購買された品物の販売高について画面表示することを特徴とする不特定人行動認識装置。
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