JP4855102B2 - 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法 - Google Patents

計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4855102B2
JP4855102B2 JP2006047161A JP2006047161A JP4855102B2 JP 4855102 B2 JP4855102 B2 JP 4855102B2 JP 2006047161 A JP2006047161 A JP 2006047161A JP 2006047161 A JP2006047161 A JP 2006047161A JP 4855102 B2 JP4855102 B2 JP 4855102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
allocated
allocation
storage
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006047161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007226557A (ja
Inventor
大輔 篠原
山本  政行
泰典 兼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006047161A priority Critical patent/JP4855102B2/ja
Priority to US11/400,187 priority patent/US7590816B2/en
Publication of JP2007226557A publication Critical patent/JP2007226557A/ja
Priority to US12/538,253 priority patent/US7975123B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4855102B2 publication Critical patent/JP4855102B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0629Configuration or reconfiguration of storage systems
    • G06F3/0631Configuration or reconfiguration of storage systems by allocating resources to storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/061Improving I/O performance
    • G06F3/0613Improving I/O performance in relation to throughput
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/067Distributed or networked storage systems, e.g. storage area networks [SAN], network attached storage [NAS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法に関し、特に使用履歴の解析を通して使用頻度に応じて、仮想的な記憶領域を実記憶領域に対応付ける方法に関する。
情報技術の進展に伴い、データ管理の効率化に対する需要が増大し、ストレージ装置が提供するリソースを、ネットワークを介してホスト計算機から利用するための技術が開発されてきた。ストレージのネットワーク対応が進展する中、ストレージリソースを動的に割り当てることにより、効率的、かつ、高速に共有することが望まれるようになってきた。こうした中、ストレージ装置が提供する記憶領域がホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てられる技術が開発され、ストレージ運用の早期立ち上げやあらかじめ容量を特定できない用途におけるストレージ割当が実現されている。
US2005/0055603明細書
従来技術による記憶領域割当量制御方法では、ホスト計算機から入出力要求を受け取った時点で、実記憶領域と対応付けられていないアドレスを動的に実記憶領域と対応付けることにより、記憶領域を割当てている。また、割当時に対応付けられる実記憶領域は固定サイズを持つ。すなわち、ホスト計算機の入出力要求で指定される容量は、実記憶領域割当時の固定サイズにより分割される。
従来技術による記憶領域割当量制御方法の場合、実記憶領域の割当サイズが固定であることから、固定割当サイズを超えるサイズのデータが書き込まれる際に、固定割当サイズによる分割、および、分割された記憶領域の初期化処理に伴うオーバーヘッドが発生し、ホスト計算機の入出力性能の低下を招く。
本発明の課題は、ホスト計算機の入出力性能を高めるための計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法を提供することである。
本発明では、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムで、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことである。また、前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とするものである。更に、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることである。
本発明は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムで、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことである。また、前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とすることである。これにより、記憶領域の初期化処理に伴うオーバーヘッドを削減する。
本発明によれば、ホスト計算機の入出力性能を高めつつ、記憶領域の動的割当を実施することが可能な計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例1を説明する。以下、本発明の計算機システムの第1の実施形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明における記憶領域割当量制御方法の実施形態1を示す図である。図1において、100はホスト計算機、200はストレージ装置、300は管理計算機を表す。前記ホスト計算機100とストレージ装置200はストレージアクセス用ネットワーク400を介して接続されており、ホスト計算機100はストレージ装置200が提供する仮想論理ユニット251を記憶領域として利用する。また、ストレージ装置200と管理計算機300は管理用ネットワーク500を介して接続されており、管理計算機300はストレージ装置200の仮想論理ユニットを制御する。ホスト計算機100及びストレージ装置200は、それぞれ二つ以上とすることも可能である。二つ以上のストレージ装置はストレージシステムを構成するともいえるが、以下実施例において単にストレージ装置という場合がある。
ホスト計算機100の構成を、図1を用いて詳しく説明する。ホスト計算機100は、CPU101、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、LANアダプタ等の通信装置、メモリ、Fibre ChannelやiSCSI等の伝送路上でのデータ送受信を制御するホストバスアダプタ106、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶領域110を備える。記憶領域110には、入出力要求時に対象となる装置を特定し、入出力データの読み取り/書き込みを行うための入出力制御プログラム111、二次記憶装置に対する入出力データを制御するための記憶領域制御プログラム112、ストレージ用ネットワーク400を介するデータ送受信を行うためのホストバスアダプタ制御プログラム113が格納されている。入出力制御プログラム111は入出力要求発生時にCPU101によりメモリにロードされ、CPU101が、入出力制御プログラム111に従って、入出力制御を実行する。記憶領域制御プログラム112は二次記憶装置に対する入出力要求発生時にCPU101によりメモリにロードされ、CPU101が、記憶領域制御プログラム112に従って、二次記憶装置に対する入出力制御を実行する。ホストバスアダプタ制御プログラム113はストレージ用ネットワーク400を介する入出力要求発生時にCPU101によりメモリにロードされ、CPU101が、ホストバスアダプタ制御プログラム113に従って、ストレージ用ネットワーク400を介する入出力制御を実行する。入出力制御プログラム111、記憶領域制御プログラム112、ホストバスアダプタ制御プログラム113のすべて、もしくは、少なくとも一つのプログラムは、ホスト計算機100の起動時にCPU101によりメモリ上にロードされ、ホスト計算機100の稼動中はメモリに常駐していても良い。
ストレージ装置200は、図2に示すように、ストレージ用ネットワーク400を介するデータ送受信要求を処理するポート203と、入力先頭番地と付随するデータの組み合わせにより入力データを格納し、出力先頭番地とサイズの組み合わせにより出力データを返す論理ユニット(論理記憶ユニット)を備える。ストレージ装置200は、ポート203を通して論理ユニットを、ストレージ用ネットワーク400を介して公開する。ストレージ用ネットワーク400に接続されたホスト計算機100は、ポート203の識別情報と論理ユニットの識別情報を指定することにより、論理ユニットを特定し、ストレージ用ネットワーク400に対するデータ送受信を通して論理ユニットを記憶装置として利用する。
ストレージ用ネットワーク400を介して、ストレージ装置200が提供する論理ユニットを、ホスト計算機100が記憶領域として利用することを説明する。ホスト計算機100の論理ユニットに対する入出力要求は、以下の一連の処理を通して行われる。まず、CPU101は、入出力制御プログラム111をメモリにロードし、入出力制御プログラム111に従って、入出力要求を解析し、要求が二次記憶装置に対するものであることを理解する。次にCPU101は、記憶領域制御プログラム112をメモリにロードし、記憶領域制御プログラム112に従って、二次記憶装置の種別を解析し、要求がストレージ用ネットワーク400に接続された外部装置に対するものであることを理解する。さらにCPU101は、ホストバスアダプタ制御プログラム113をロードし、ホストバスアダプタ制御プログラム113に従って、論理ユニットに対する入出力要求処理を実行する。
ストレージ装置200がホスト計算機100に提供している論理ユニットは、論理的な記憶領域(ボリューム)であり、通常複数のハードディスクから構成され、論理ユニット内のアドレスは、ハードディスクの識別情報、および、ハードディスク内のアドレスに対応付けられる。論理ユニットとハードディスクの対応付けは、通常論理ユニットの作成時点で決定するが、論理ユニットの作成時点では決定しない場合がある。論理ユニットの作成時点で決定しない場合の一例として、論理ユニットは作成時点ではハードディスクとは関連付けられておらず、ホスト計算機から入出力要求を受けた時点で動的にハードディスクと関連付けられる形態がある。この場合の論理ユニットは、ホスト計算機からは通常の論理ユニットとして認識されるが、実際にはホスト計算機から入出力要求が発生したアドレスのみが物理的な記憶領域との関連付けを持ち、ホスト計算機から1度も入出力要求が発生していないアドレスは物理的な記憶領域との関連付けを持たない論理ユニットであるため、以降、通常の論理ユニットと区別するために、この論理ユニットを「仮想論理ユニット」と呼ぶ。
図2は、実施例1(図1参照)におけるストレージ装置200の詳細な構成を示す図である。ストレージ装置200は、CPU201、LANアダプタ等の通信装置202、ストレージ用ネットワークを介したデータ送受信要求を処理するポート203、メモリ204、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶領域210、一つ以上のストレージプール260を備える。ストレージプール260は、一つ以上の物理記憶デバイスから構成される。図2においては、物理記憶デバイスA261、物理記憶デバイスB262の二つの物理記憶デバイスが図示されているが、物理記憶デバイスの数は任意であって良い。物理記憶デバイスは論理的な記憶領域を提供する装置であり、物理記憶デバイスのアドレスは物理的な記憶領域であるハードディスクのアドレスに対応付けられている。ストレージプール260には、一つ以上の仮想論理ユニットが関連付けられるが、仮想論理ユニットが関連付けられないときもある。図2においては、仮想論理ユニットA251、仮想論理ユニットB252の二つの仮想論理ユニットがストレージプール251と関連付けられているが、仮想論理ユニットの数は任意であって良い。仮想論理ユニットは、ポート203を通して、ストレージ用ネットワークに接続されているホスト計算機から記憶領域として利用される。仮想論理ユニットは、ハードディスクとの対応付けがない状態で作成され、ホスト計算機から入出力要求が発生したアドレスを物理的な記憶領域と関連付けることにより、動的に物理的な記憶領域と対応付けられる。図2においては、仮想論理ユニットは直接ハードディスクと関連付けられずに、ハードディスクとの対応関係が定められている物理記憶デバイスと関連付けられることにより、間接的にハードディスクと対応付けられる。物理記憶デバイスは、直接ハードディスクから構成されていても良いが、複数のハードディスクに対してストライプ、ミラー、パリティ等のRAID技術を施して構成したパリティグループから構成されていても良い。また、パリティグループを固定サイズのブロックとして分割した一ブロックを物理記憶デバイスとして扱っても良い。
記憶領域210には、仮想論理ユニット内のアドレスを実記憶領域である物理記憶デバイスのアドレスに対応付けるための仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム211、仮想論理ユニットの実記憶領域と対応付けられていないアドレスにホスト計算機から入出力要求が発生した際の実記憶領域割当量を制御するための仮想論理ユニット増分管理プログラム212、仮想論理ユニットの実記憶領域割当量の履歴を管理するための仮想論理ユニット使用量監視プログラム213、仮想論理ユニットの実記憶領域と対応付けられていないアドレスにホスト計算機から入出力要求が発生した際の実記憶領域割当量を示す仮想論理ユニット増分管理表214、仮想論理ユニットのアドレスと物理記憶デバイスのアドレスとの対応関係を示す仮想論理ユニット実記憶領域対応表215が格納されている。
仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム211は、実記憶領域と対応付けられていない仮想論理ユニットのアドレスにホスト計算機から入出力要求が発生した時にCPU201によりメモリ204にロードされ、CPU201が、仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム211に従って、仮想論理ユニットのアドレスを物理記憶デバイスのアドレスに対応付け、さらに、通信装置202を通して論理ユニットに対する実記憶領域対応付要求を受け取った時に、CPU201が、仮想論理ユニットのアドレスを物理記憶デバイスのアドレスに対応付ける。
仮想論理ユニット増分管理プログラム212は、通信装置202を通して増分値の変更要求を受け取った時にCPU201によりメモリ204にロードされ、CPU201が、仮想論理ユニット増分管理プログラム212に従って、仮想論理ユニットに対する実記憶領域割当量を変更する。
仮想論理ユニット使用量監視プログラム213は、実記憶領域と対応付けられていない仮想論理ユニットのアドレスにホスト計算機から入出力要求が発生した時に、CPU201によりメモリ204にロードされ、CPU201が、仮想論理ユニット使用量監視プログラム213に従って、仮想論理ユニットの実記憶領域割当量を格納し、さらに、通信装置202を通して論理ユニット使用量の取得要求を受け取った時に、CPU201が、論理ユニット使用量を取得して返信する。
仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム211、仮想論理ユニット増分管理プログラム212、仮想論理ユニット使用量監視プログラム213のすべて、もしくは、少なくとも一つのプログラムは、ストレージ装置200の起動時にCPU201によりメモリ204上にロードされ、ストレージ装置200の稼動中はメモリ204に常駐していても良い。
図3は、ストレージ装置200の記憶領域210に格納された仮想論理ユニット増分管理表214の一例を表す。仮想論理ユニット増分管理表214は、ストレージ装置200内の仮想論理ユニットの識別情報を表す仮想論理ユニット(VLU)ID214−1、仮想論理ユニット内で物理記憶デバイスに対応付けられている連続領域の先頭アドレスを表す仮想論理ユニット(VLU)連続領域開始アドレス214−2、仮想論理ユニット内で物理記憶デバイスに対応付けられている連続領域と連続し物理記憶デバイスに対応付けられていないアドレスに対して入出力要求が発生した際の割当量を表す割当増分量214−3をデータとして持つ。仮想論理ユニット連続領域開始アドレス214−2から始まる連続した記憶領域が、割当済の記憶領域である。
図3の例では、仮想論理ユニットAのアドレス00000000から始まる連続領域で物理記憶デバイスに対応付けられていないアドレスに対する入出力要求が発生した場合には割当増分量16KBが割り当てられ、仮想論理ユニットBのアドレス00000000またはアドレス30000000から始まる連続領域で物理記憶デバイスに対応付けられていないアドレスに対する入出力要求が発生した場合にも、それぞれ割当増分量16KBが割り当てられる。
図4は、ストレージ装置200の記憶領域210に格納された仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の一例を表す。仮想論理ユニット実記憶領域対応表215は、ストレージ装置200内の仮想論理ユニットの識別情報を表す仮想論理ユニット(VLU)ID215−1、仮想論理ユニット内で物理記憶デバイスに対応付けられている連続領域の先頭アドレスを表す仮想論理ユニット(VLU)開始アドレス215−2、仮想論理ユニット内で物理記憶デバイスに対応付けられている連続領域のサイズを表すサイズ215−3、仮想論理ユニットと対応付けられている物理記憶デバイスの識別情報を表す物理記憶デバイスID215−4、仮想論理ユニットと対応付けられている物理記憶デバイスの先頭アドレスを表す物理記憶デバイス開始アドレス215−5、仮想論理ユニットの連続領域が初期済であるかどうかを表す初期化済フラグ215−6、仮想論理ユニットの連続領域に出力要求が既に発生しているかどうかを表す書き込み発生(W)フラグ215−7をデータとして持つ。
図4の例では、仮想論理ユニットAのアドレス00000000から始まるサイズ32MBの連続領域は、物理記憶デバイスAのアドレス00000000から始まるサイズ32MBの連続領域に対応付けられ、初期化処理が完了し(Yes)、既にデータが書き込まれている(Yes)。また、仮想論理ユニットBのアドレス00000000から始まるサイズ1MBの連続領域は、物理記憶デバイスBのアドレス00000000から始まるサイズ1MBの連続領域に対応付けられ、初期化処理が完了し(Yes)、既にデータが書き込まれており(Yes)、そして、仮想論理ユニットBのアドレス30000000から始まるサイズ1MBの連続領域は、物理記憶デバイスCのアドレス00000000から始まるサイズ1MBの連続領域に対応付けられ、初期化処理が完了し(Yes)、既にデータが書き込まれている(Yes)。
図1における管理計算機300の構成を詳しく説明する。管理計算機300は、CPU301、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、メモリ、LANアダプタ等の通信装置、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶領域310を備える。記憶領域310には、ストレージ装置が提供する仮想論理ユニットの使用履歴情報を取得して、入出力要求あたりに、または、一定期間内に仮想論理ユニットの未使用アドレスに新規入出力要求が発生して仮想論理ユニットが物理記憶デバイスに対応付けられる頻度を解析するための仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311、仮想論理ユニットの使用履歴の解析結果に基づいて割当量を変更するための仮想論理ユニット増分制御プログラム312、仮想論理ユニットと物理記憶デバイス対応付けられた時刻や割当量等の履歴情報を示す仮想論理ユニット使用履歴313が格納されている。
仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311は、管理者が実行を要求した時にCPU301によりメモリにロードされ、CPU301が、仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311に従って、通信装置305を通して仮想論理ユニットの使用履歴を取得し、解析処理を行い、仮想論理ユニットの割当て量を算出する。
算出する割当て量の一例を説明する。割当て量は、対象となる仮想論理ユニット毎に、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する。
割当て量=割当てサイズ総量/割当て回数
=割当てサイズ平均値
割当てサイズ総量は、最近の一定時間における割当てサイズ総量で、最大値又は平均値×安全率で求める。割当て回数は一定時間における割当て回数である。
仮想論理ユニット増分制御プログラム312は、CPU301が仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311に従って仮想論理ユニットの割当量を算出した後に、CPU301によりメモリにロードされ、CPU301が、仮想論理ユニット増分制御プログラム312に従って、通信装置305を通して仮想論理ユニットに対する実記憶領域割当量を変更する。
仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311、仮想論理ユニット増分制御プログラム312の両者、もしくは、少なくとも一つのプログラムは、管理計算機300の起動時にCPU301によりメモリ上にロードされ、管理計算機300の稼動中はメモリに常駐していても良い。
図5は、管理計算機300の記憶領域310に格納された仮想論理ユニット使用履歴313の一例を表す。仮想論理ユニット使用履歴313は、ストレージ装置の識別情報を表す装置ID313−1、ストレージ装置内の仮想論理ユニットの識別情報を表す仮想論理ユニット(VLU)ID313−2、仮想論理ユニットを物理記憶デバイスに対応付けた時刻を表す時刻313−3、仮想論理ユニットを物理記憶デバイスに対応付けた際の仮想論理ユニットの連続領域の先頭アドレスを表す開始アドレス313−4、仮想論理ユニットを物理記憶デバイスに対応付けた際の割当サイズを表すサイズ313−5をデータとして持つ。
図5の例では、ストレージ装置A内の仮想論理ユニットAのアドレス20000000を先頭アドレスとする記憶領域に対して、時刻2005年10月1日9時0分に、サイズ1MB分のデータが書き込まれている。
図6は、管理計算機300がストレージ装置200から仮想論理ユニットの使用履歴を取得し、当該仮想論理ユニットの使用履歴を仮想論理ユニット使用履歴313に格納する処理の流れの一例を示す図である。まず、管理計算機300のCPU301が、仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311に従って、ストレージ装置200に対して仮想論理ユニット使用履歴取得を要求する。ストレージ装置200のCPU201は、仮想論理ユニット使用履歴取得要求を受信し、仮想論理ユニット使用量監視プログラム213に従って、要求に従って取得した仮想論理ユニット使用履歴を送信する。管理計算機300のCPU301は、仮想論理ユニット使用履歴をストレージ装置200から受信すると、仮想論理ユニット使用履歴313に格納し、処理は終了となる。
図7は、管理計算機300が仮想論理ユニット使用履歴313に格納されている仮想論理ユニットの使用履歴情報を解析して、当該仮想論理ユニットに対する割当量を変更する処理の流れの一例を示す図である。まず、管理計算機300のCPU301が、仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311に従って、仮想論理ユニット使用履歴313を取得し、仮想論理ユニットに対する割当量を算出し、算出結果に基づき割当量を設定する。次にCPU301は、仮想論理ユニット増分制御プログラム312に従って、ストレージ装置200に対して、設定した割当量を送信する。ストレージ装置200のCPU201は、仮想論理ユニット増分管理プログラム212に従って、割当量を受信し、仮想論理ユニット管理表を更新し、処理は終了となる。
図8は、管理計算機300のCPU301が仮想論理ユニット使用履歴313に格納されている仮想論理ユニットの使用履歴情報を解析し、当該仮想論理ユニットに対する割当量を算出する処理の流れの一例を示す図である。まず、CPU301は、仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム311に従って、書き込み要求が、解析時点での連続領域に対するものであるか否かを判定する。連続領域に対するものである場合は、CPU301は1回当たりの書き込み量の最大値を増分値とし、連続領域に対するものではない、すなわち非連続領域に対するものである場合は、あらかじめ設定された固定値を増分値とする。図8においては固定値が16KBとなっているが、本固定値は管理者が任意に設定することが可能である。
図9、図10は、仮想論理ユニット増分管理表214の内容が図3で示され、仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容が図4で示される状態に対して、図5で示される仮想論理ユニット使用履歴が発生した後の仮想論理ユニット増分管理表214、および、仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容を、それぞれ表す。このように、本実施例によれば、記憶領域の動的割当が実施されるため、固定割当サイズを超えるサイズのデータが書き込まれる際に、割当増分量による分割や分割された記憶領域の初期化処理に伴うオーバーヘッドが発生せず、ホスト計算機の入出力性能の低下を招くことはない。
以上の実施例において、増分の割当て量は、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出したが、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出することも可能である。割当て領域の連続度合いとは、割当済領域と未割当領域が交互に有る記憶領域において、割当済領域と未割当領域の組合せの数をいう。そして、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する一例を示すと、
割当て量=(割当てサイズ総量/割当て回数)×(連続度合いに応じた係数)
=(割当てサイズ平均値)×(連続度合いに応じた係数)
となる。ここで、割当てサイズ総量は一定期間の割当てサイズ総量であり、割当て回数は一定期間の割当て回数であり、連続度合いに応じた係数は割当て時の連続度合いに応じた割当見込み係数である。割当見込み係数一例を図11に示す。割当見込み係数は、割当済連続領域の数が増加すると減少させるのが好ましい。
実施例2を説明する。図12は、本発明の計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法の第2の実施例を示す図である。図12において、100はホスト計算機、200はストレージ装置、300は管理計算機を表す。前記ホスト計算機100とストレージ装置200はストレージアクセス用ネットワーク400を介して接続され、ホスト計算機100はストレージ装置200が提供する仮想論理ユニットを記憶領域として利用する。また、ストレージ装置200と管理計算機300は管理用ネットワーク500を介して接続され、管理計算機300はストレージ装置200の仮想論理ユニットを制御する。
実施例2におけるホスト計算機100、ストレージ装置200は実施例1(図1、2参照)の構成と一致している。本実施例における管理計算機300は、実施例1の構成(図1参照)中の記憶領域310に仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314と仮想論理ユニット割当情報315が追加となっている。
仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314は、あらかじめ管理者が設定した時刻にCPU301によりメモリにロードされ、CPU301が、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、1日、1週間、1ヶ月等の一定の期間内に仮想論理ユニットに割当てられる実記憶領域の量を予測し、通信装置305を通して、仮想論理ユニットに対して予測値分の実記憶領域割当の実行を指示する。
図13は、管理計算機300の記憶領域310に格納された仮想論理ユニット割当情報315の一例を表す。仮想論理ユニット割当情報315は、ストレージ装置の識別情報を表す装置ID315−1、ストレージ装置内の仮想論理ユニットの識別情報を表す仮想論理ユニット(VLU)ID315−2、実記憶領域を割り当てる仮想論理ユニットの連続領域の先頭アドレスを表す連続領域開始アドレス315−3、仮想論理ユニットに割り当てる実記憶領域のサイズを表す割当サイズ315−4をデータとして持つ。
図13の例では、ストレージ装置A内の仮想論理ユニットAのアドレス00000000を先頭アドレスとする記憶領域に対して割当サイズ2MB分の実記憶領域が割り当てられる。
図14は、管理計算機300がストレージ装置200から仮想論理ユニットの使用履歴を取得し、当該仮想論理ユニットに対する割当情報を仮想論理ユニット割当情報315に格納する処理の流れの一例を示す図である。まず、管理計算機300のCPU301が、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、ストレージ装置200に対して仮想論理ユニット使用履歴取得を要求する。ストレージ装置200のCPU201は、仮想論理ユニット使用履歴取得要求を受信し、仮想論理ユニット使用量監視プログラム213に従って、取得した仮想論理ユニット使用履歴情報を送信する。管理計算機300のCPU301は、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、仮想論理ユニット使用履歴情報をストレージ装置200から受信し、当該仮想論理ユニットに対する割当量を算出し、仮想論理ユニット割当情報315に格納し、処理を終了する。算出される割当量は、実施例1と同様とする。
図15は、管理計算機300のCPU301が仮想論理ユニット使用履歴を解析して、当該仮想論理ユニットに対する割当予測量を算出する処理の流れの一例を示す図である。まず、CPU301は、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、書き込み要求が、解析時点での連続領域に対するものであるか否かを判定する。連続領域に対するものである場合は、CPU301は期間内の割当量の総和を割当量の予測値とし、連続領域に対するものではない、すなわち非連続領域に対するものである場合は、あらかじめ設定された固定値を割当量の予測値とする。図14においては固定値が16KBとなっているが、本固定値は管理者が任意に設定することが可能である。
図16は、管理計算機300が仮想論理ユニット割当情報315に格納されている割当情報を取得して、当該仮想論理ユニットに対する実記憶領域割当を行う際の処理の流れの一例を示す図である。まず、管理計算機300のCPU301が、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、仮想論理ユニット割当情報315を取得する。次にCPU301は、仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って、ストレージ装置200に対して仮想論理ユニットの実記憶領域割当要求を送信する。ストレージ装置200のCPU201は、仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム211に従って、実記憶領域割当要求を受信し、仮想論理ユニット実記憶領域対応表を更新し、仮想論理ユニットの初期化を行い、処理は終了となる。
図9、図10は、仮想論理ユニット増分管理表214の内容が図3で示され、仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容が図4で示される状態に対して、図5で示される仮想論理ユニット使用履歴が発生した後の仮想論理ユニット増分管理表214、および、仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容を、それぞれ表す。このように、本実施例によれば、記憶領域の動的割当が実施されるため、固定割当サイズを超えるサイズのデータが書き込まれる際に、割当増分量による分割や分割された記憶領域の初期化処理に伴うオーバーヘッドが発生せず、ホスト計算機の入出力性能の低下を招くことはない。
図17は、仮想論理ユニット割当情報315の内容が図13で示され、仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容が図4で示される状態に対して、図5で示される仮想論理ユニット使用履歴が発生した後にCPU301が仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム314に従って割当処理を実行した後の仮想論理ユニット実記憶領域対応表215の内容を表す。このように、本実施例によれば、記憶領域の動的割当が実施されるため、固定割当サイズを超えるサイズのデータが書き込まれる際に、割当値の予想値による分割や分割された記憶領域の初期化処理に伴うオーバーヘッドが発生せず、ホスト計算機の入出力性能の低下を招くことはない。
以上実施例で説明したが、本発明の他の実施形態1は、前記管理計算機は、前記割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する計算機システムである。
本発明の他の実施形態2は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、あらかじめ設定された時刻に、一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する計算機システムである。
本発明の他の実施形態3は、実施形態2の計算機システムにおいて、前記管理計算機は、前記一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する計算機システムである。
本発明の他の実施形態4は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、割当て済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する管理計算機である。
本発明の他の実施形態5は、実施形態4の管理計算機において、前記割当て済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する管理計算機である。
本発明の他の実施形態6は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、あらかじめ設定された時刻に、一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する管理計算機である。
本発明の他の実施形態7は、実施形態6の管理計算機において、前記一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する管理計算機である。
本発明の他の実施形態8は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、割当済の記憶領域に対し増分の割当てを行い、当該割当増分量は、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出した値であるストレージシステムである。
本発明の他の実施形態9は、実施形態8のストレージシステムにおいて、前記割当済の記憶領域に対する割当増分量は、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出した値であるストレージシステムである。
本発明の他の実施形態10は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、一定期間後までの割当済の記憶領域に対す増分の割当てを行い、当該割当増分量は、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出した値であるストレージシステムである。
本発明の他の実施形態11は、実施形態10の計算機システムにおいて、前記一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量は、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出した値であるストレージシステムである。
本発明の他の実施形態12は、記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する記憶領域割当量制御方法である。
本発明の他の実施形態13は、実施形態12の記憶領域割当量制御方法において、前記割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する記憶領域割当量制御方法である。
本発明の他の実施形態14は、実施形態12の記憶領域割当量制御方法において、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、あらかじめ設定された時刻に、一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量を基に算出する記憶領域割当量制御方法である。
本発明の他の実施形態15は、実施形態14の記憶領域割当量制御方法において、前記一定期間後までの割当済の記憶領域に対する割当増分量を、割当て頻度と割当てサイズ総量及び割当て領域の連続度合いを基に算出する記憶領域割当量制御方法である。
本発明の他の実施形態16は、実施形態12の記憶領域割当量制御方法において、前記ストレージシステムの仮想論理ユニットの使用履歴を取得する記憶領域割当量制御方法である。
実施例1における記憶領域割当量制御方法を示す図。 実施例1におけるストレージ装置の詳細な構成を示す図。 実施例1における仮想論理ユニット増分管理表を示す図。 実施例1における仮想論理ユニット実記憶領域対応表を示す図。 実施例1における仮想論理ユニット使用履歴を示す図。 実施例1における仮想論理ユニット使用履歴格納処理を示す流れ図。 実施例1における仮想論理ユニット増分量設定処理を示す流れ図。 実施例1における仮想論理ユニット増分量判定処理を示す流れ図。 実施例1における仮想論理ユニット増分管理表を示す図。 実施例1における仮想論理ユニット実記憶領域対応表を示す図。 実施例1における連続度合いと割当見込み係数対応表の一例を示す図。 実施例2における記憶領域割当量制御方法を示す図。 実施例2における仮想論理ユニット割当情報を示す図。 実施例2における仮想論理ユニット割当情報格納処理を示す流れ図。 実施例2における仮想論理ユニット割当予測量判定処理を示す流れ図。 実施例2における仮想論理ユニット割当処理を示す流れ図。 実施例2における仮想論理ユニット実記憶領域対応表を示す図。
符号の説明
100…ホスト計算機
101…CPU
106…ホストバスアダプタ
110…記憶領域
111…入出力制御プログラム
112…記憶領域制御プログラム
113…ホストバスアダプタ制御プログラム
200…ストレージ装置
201…CPU
202…通信装置
203…ポート
204…メモリ
210…記憶領域
211…仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム
212…仮想論理ユニット増分管理プログラム
213…仮想論理ユニット使用量履歴監視プログラム
214…仮想論理ユニット増分管理表
214−1…仮想論理ユニットID
214−2…仮想論理ユニット連続領域開始アドレス
214−3…割当増分量
215…仮想論理ユニット実記憶領域対応表
215−1…仮想論理ユニットID
215−2…仮想論理ユニット開始アドレス
215−3…サイズ
215−4…物理記憶デバイスID
215−5…物理記憶デバイス開始アドレス
215−6…初期化済フラグ
215−7…書き込み発生フラグ
250…論理ユニット
251…仮想論理ユニットA
252…仮想論理ユニットB
260…ストレージプール
261…物理記憶デバイスA
262…物理記憶デバイスB
300…管理計算機
301…CPU
305…通信装置
310…記憶領域
311…仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム
312…仮想論理ユニット増分制御プログラム
313…仮想論理ユニット使用履歴
313−1…装置ID
313−2…仮想論理ユニットID
313−3…時刻
313−4…開始アドレス
313−5…サイズ
314…仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム
315…仮想論理ユニット割当情報
315−1…装置ID
315−2…仮想論理ユニットID
315−3…連続領域開始アドレス
315−4…割当サイズ
400…ストレージアクセスのためのネットワーク
500…管理サービス実行のためのネットワーク

Claims (21)

  1. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
    前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1記載の計算機システムにおいて、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする計算機システム。
  3. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
    前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。
  4. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
    前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。
  5. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする管理計算機。
  6. 請求項5記載の管理計算機において、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする管理計算機。
  7. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
    ことを特徴とする管理計算機。
  8. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする管理計算機。
  9. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とするストレージシステム。
  10. 請求項9記載のストレージシステムにおいて、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とする
    ことを特徴とするストレージシステム。
  11. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
    ことを特徴とするストレージシステム。
  12. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
    ことを特徴とするストレージシステム。
  13. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
  14. 請求項13記載の記憶領域割当量制御方法において、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
  15. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
  16. 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
    前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
    前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
    前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
    前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
  17. 請求項13記載の記憶領域割当量制御方法において、前記ストレージシステムの仮想論理ユニットの使用履歴を取得することを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
  18. 請求項2記載の計算機システムにおいて、
    前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする計算機システム。
  19. 請求項6記載の管理計算機において、
    前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする管理計算機。
  20. 請求項10記載のストレージシステムにおいて、
    前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とするストレージシステム。
  21. 請求項14記載の記憶領域割当量制御方法において、
    前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
JP2006047161A 2006-02-23 2006-02-23 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法 Expired - Fee Related JP4855102B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047161A JP4855102B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法
US11/400,187 US7590816B2 (en) 2006-02-23 2006-04-10 Computer system, management computer and storage system, and storage area allocation amount controlling method
US12/538,253 US7975123B2 (en) 2006-02-23 2009-08-10 Computer system, management computer and storage system, and storage area allocation amount controlling method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047161A JP4855102B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007226557A JP2007226557A (ja) 2007-09-06
JP4855102B2 true JP4855102B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=38429763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006047161A Expired - Fee Related JP4855102B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7590816B2 (ja)
JP (1) JP4855102B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090327640A1 (en) * 2008-06-27 2009-12-31 Inventec Corporation Method for expanding logical volume storage space
US20100235597A1 (en) * 2009-03-10 2010-09-16 Hiroshi Arakawa Method and apparatus for conversion between conventional volumes and thin provisioning with automated tier management
WO2011069705A1 (en) * 2009-12-10 2011-06-16 International Business Machines Corporation Data storage system and method
JP4912456B2 (ja) * 2009-12-17 2012-04-11 株式会社日立製作所 ストレージ装置及びその制御方法
JP5728982B2 (ja) * 2010-02-26 2015-06-03 株式会社Jvcケンウッド 処理装置および書込方法
US8966218B2 (en) * 2010-07-01 2015-02-24 International Business Machines Corporation On-access predictive data allocation and reallocation system and method
US8756361B1 (en) * 2010-10-01 2014-06-17 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive modifying metadata cached in a circular buffer when a write operation is aborted
US8954664B1 (en) 2010-10-01 2015-02-10 Western Digital Technologies, Inc. Writing metadata files on a disk
JP6045567B2 (ja) 2011-04-26 2016-12-14 シーゲイト テクノロジー エルエルシーSeagate Technology LLC 不揮発性記憶のための可変オーバープロビジョニング
US8756382B1 (en) 2011-06-30 2014-06-17 Western Digital Technologies, Inc. Method for file based shingled data storage utilizing multiple media types
WO2013014699A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-31 Hitachi, Ltd. Storage system and its logical unit management method
WO2013022915A1 (en) 2011-08-09 2013-02-14 Lsi Corporation I/o device and computing host interoperation
US8612706B1 (en) 2011-12-21 2013-12-17 Western Digital Technologies, Inc. Metadata recovery in a disk drive
US9395924B2 (en) 2013-01-22 2016-07-19 Seagate Technology Llc Management of and region selection for writes to non-volatile memory
US8949491B1 (en) 2013-07-11 2015-02-03 Sandisk Technologies Inc. Buffer memory reservation techniques for use with a NAND flash memory
KR102275706B1 (ko) * 2014-06-30 2021-07-09 삼성전자주식회사 데이터 저장 장치의 작동 방법과 이를 포함하는 데이터 처리 시스템의 작동 방법
US10296214B2 (en) 2016-10-31 2019-05-21 International Business Machines Corporation Storage pool selection for provisioning volumes in an over-allocation system
EP3945424B1 (en) * 2020-07-31 2024-01-17 NXP USA, Inc. Memory power management method and processor system

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5129088A (en) * 1987-11-30 1992-07-07 International Business Machines Corporation Data processing method to create virtual disks from non-contiguous groups of logically contiguous addressable blocks of direct access storage device
US5675769A (en) * 1995-02-23 1997-10-07 Powerquest Corporation Method for manipulating disk partitions
JPH08263340A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Toshiba Corp ファイル管理システム及びファイル管理方法
US5845296A (en) * 1996-07-10 1998-12-01 Oracle Corporation Method and apparatus for implementing segmented arrays in a database
US6076151A (en) * 1997-10-10 2000-06-13 Advanced Micro Devices, Inc. Dynamic memory allocation suitable for stride-based prefetching
JP2001101040A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toshiba Corp ファイル管理装置、ファイル管理方法、および記録媒体
US6817011B1 (en) * 1999-12-14 2004-11-09 International Business Machines Corporation Memory allocation profiling to discover high frequency allocators
JP3757740B2 (ja) * 2000-03-16 2006-03-22 日本電気株式会社 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JP2002123479A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Hitachi Ltd ディスク制御装置およびそのキャッシュ制御方法
JP4175788B2 (ja) * 2001-07-05 2008-11-05 株式会社日立製作所 ボリューム制御装置
US6801990B2 (en) * 2001-10-29 2004-10-05 Sun Microsystems, Inc. Demand-based memory-block splitting
JP3933027B2 (ja) * 2002-10-17 2007-06-20 日本電気株式会社 ディスクアレイ装置におけるキャッシュメモリ分割管理方式
CN101566931B (zh) 2003-08-14 2011-05-18 克姆佩棱特科技公司 虚拟磁盘驱动系统和方法
JP4080975B2 (ja) * 2003-09-03 2008-04-23 株式会社日立情報システムズ 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7590816B2 (en) 2009-09-15
JP2007226557A (ja) 2007-09-06
US20070198799A1 (en) 2007-08-23
US20090300316A1 (en) 2009-12-03
US7975123B2 (en) 2011-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4855102B2 (ja) 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法
JP4684864B2 (ja) 記憶装置システム及び記憶制御方法
JP4958453B2 (ja) シン・プロビジョン型ストレージサブシステムのディスクスペースを管理するシステムと方法
US9411746B2 (en) Computer system, computer and method for performing thin provisioning capacity management in coordination with virtual machines
US7945747B2 (en) Method and system for deleting allocated virtual server resources
US8307186B2 (en) Computer system performing capacity virtualization based on thin provisioning technology in both storage system and server computer
US8051243B2 (en) Free space utilization in tiered storage systems
US20080201535A1 (en) Method and Apparatus for Provisioning Storage Volumes
WO2013038510A1 (ja) 仮想ボリュームに割り当てられた要求性能に基づく制御を行うストレージシステムの管理システム及び管理方法
JP2012505441A (ja) ストレージ装置およびそのデータ制御方法
US8554996B2 (en) Dynamically expanding storage capacity of a storage volume
JP2006195960A (ja) 階層ストレージ・サブシステム内のデータを管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム(コンテンションの低減および速度の増加を伴うデータ・マイグレーション)
JP2007316725A (ja) 記憶領域管理方法及び管理計算機
JP2009053921A (ja) ストレージシステム、計算機及び計算機システム
CN112241320A (zh) 资源分配方法、存储设备和存储系统
US20210326207A1 (en) Stripe reassembling method in storage system and stripe server
US20080109630A1 (en) Storage system, storage unit, and storage management system
JP2022034455A (ja) 計算機システムおよび管理方法
JP4871758B2 (ja) ボリューム割当方式
JP6696052B2 (ja) ストレージ装置及び記憶領域管理方法
JPWO2006054334A1 (ja) 記憶領域割当装置、記憶領域割当方法および記憶領域割当プログラム
US20240012679A1 (en) Asymmetric central processing unit (cpu) sharing with a containerized service hosted in a data storage system
JP7113698B2 (ja) 情報システム
JP6657990B2 (ja) ストレージ装置、仮想ボリューム制御システム、仮想ボリューム制御方法および仮想ボリューム制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees