JP4855102B2 - 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法 - Google Patents
計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法 Download PDFInfo
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Description
本発明の計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法の実施例について、図面を用いて説明する。
割当て量=割当てサイズ総量/割当て回数
=割当てサイズ平均値
割当てサイズ総量は、最近の一定時間における割当てサイズ総量で、最大値又は平均値×安全率で求める。割当て回数は一定時間における割当て回数である。
割当て量=(割当てサイズ総量/割当て回数)×(連続度合いに応じた係数)
=(割当てサイズ平均値)×(連続度合いに応じた係数)
となる。ここで、割当てサイズ総量は一定期間の割当てサイズ総量であり、割当て回数は一定期間の割当て回数であり、連続度合いに応じた係数は割当て時の連続度合いに応じた割当見込み係数である。割当見込み係数一例を図11に示す。割当見込み係数は、割当済連続領域の数が増加すると減少させるのが好ましい。
101…CPU
106…ホストバスアダプタ
110…記憶領域
111…入出力制御プログラム
112…記憶領域制御プログラム
113…ホストバスアダプタ制御プログラム
200…ストレージ装置
201…CPU
202…通信装置
203…ポート
204…メモリ
210…記憶領域
211…仮想論理ユニット実記憶領域対応付プログラム
212…仮想論理ユニット増分管理プログラム
213…仮想論理ユニット使用量履歴監視プログラム
214…仮想論理ユニット増分管理表
214−1…仮想論理ユニットID
214−2…仮想論理ユニット連続領域開始アドレス
214−3…割当増分量
215…仮想論理ユニット実記憶領域対応表
215−1…仮想論理ユニットID
215−2…仮想論理ユニット開始アドレス
215−3…サイズ
215−4…物理記憶デバイスID
215−5…物理記憶デバイス開始アドレス
215−6…初期化済フラグ
215−7…書き込み発生フラグ
250…論理ユニット
251…仮想論理ユニットA
252…仮想論理ユニットB
260…ストレージプール
261…物理記憶デバイスA
262…物理記憶デバイスB
300…管理計算機
301…CPU
305…通信装置
310…記憶領域
311…仮想論理ユニット使用履歴解析プログラム
312…仮想論理ユニット増分制御プログラム
313…仮想論理ユニット使用履歴
313−1…装置ID
313−2…仮想論理ユニットID
313−3…時刻
313−4…開始アドレス
313−5…サイズ
314…仮想論理ユニット割当スケジューラプログラム
315…仮想論理ユニット割当情報
315−1…装置ID
315−2…仮想論理ユニットID
315−3…連続領域開始アドレス
315−4…割当サイズ
400…ストレージアクセスのためのネットワーク
500…管理サービス実行のためのネットワーク
Claims (21)
- 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。 - 請求項1記載の計算機システムにおいて、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする計算機システム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおいて、
前記管理計算機は、前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする管理計算機。 - 請求項5記載の管理計算機において、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする管理計算機。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
ことを特徴とする管理計算機。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと接続され、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てる管理計算機において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする管理計算機。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とするストレージシステム。 - 請求項9記載のストレージシステムにおいて、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とする
ことを特徴とするストレージシステム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
ことを特徴とするストレージシステム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなり、該ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機からの入出力要求に応じて前記記憶領域を動的に割当てるストレージシステムにおいて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行う
ことを特徴とするストレージシステム。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に第1の連続領域に割り当てられた総容量を、第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記第2の割当増分量は、一定期間に第2の連続領域に割り当てられた総容量を、第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量であり、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。 - 請求項13記載の記憶領域割当量制御方法において、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第1の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第1の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量を、前記第2の連続領域に割り当てられた回数で徐算して算出した割り当て平均容量に、予め決定した割当済領域及び未割当領域が交互に有る記憶領域において、前記第2の連続領域での前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数を乗算して算出した容量とすることを特徴とする記憶領域割当量制御方法。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域への書き込み1回当たりの最大容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。 - 記憶領域を有する1以上のストレージ装置からなるストレージシステムと、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を利用するホスト計算機と、前記ストレージ装置が提供する記憶領域を前記ホスト計算機からの入出力要求に応じて動的に割当てる管理計算機とからなる計算機システムにおける記憶領域割当量制御方法において、
前記ストレージシステムにおける記憶領域に対する実記憶領域の動的割当て処理を監視し、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第1の連続領域へのアドレスであれば、第1の割当増分量を割り当てて、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、第2の連続領域へのアドレスであれば、第2の割当増分量を割り当てて、
前記第1の割当増分量は、第1の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第2の割当増分量は、第2の連続領域の割当済容量以下とし、
前記第1の割当増分量は、一定期間に前記第1の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記第2の割当増分量は、一定期間に前記第2の連続領域に割り当てられた総容量とし、
前記ホスト計算機からの前記ストレージシステムへの入出力要求のアドレスが、非連続領域へのアドレスであれば、前記第1の割当増分量でも前記第2の割当増分量でもない、別の固定容量で割り当てを行うことを特徴とする記憶領域割当量制御方法。 - 請求項13記載の記憶領域割当量制御方法において、前記ストレージシステムの仮想論理ユニットの使用履歴を取得することを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
- 請求項2記載の計算機システムにおいて、
前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする計算機システム。 - 請求項6記載の管理計算機において、
前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする管理計算機。 - 請求項10記載のストレージシステムにおいて、
前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とするストレージシステム。 - 請求項14記載の記憶領域割当量制御方法において、
前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数である割当て領域の連続度合いに応じた割当見込み係数は、前記割当済領域と前記未割当領域の組合せの数の増加に対し減少させることを特徴とする記憶領域割当量制御方法。
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