JP4080975B2 - 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法 - Google Patents

記憶領域自動調整システム及び自動調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4080975B2
JP4080975B2 JP2003311867A JP2003311867A JP4080975B2 JP 4080975 B2 JP4080975 B2 JP 4080975B2 JP 2003311867 A JP2003311867 A JP 2003311867A JP 2003311867 A JP2003311867 A JP 2003311867A JP 4080975 B2 JP4080975 B2 JP 4080975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage area
capacity
storage
automatic adjustment
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003311867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005078604A (ja
Inventor
健二 海老原
愛治 久松
Original Assignee
株式会社日立情報システムズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立情報システムズ filed Critical 株式会社日立情報システムズ
Priority to JP2003311867A priority Critical patent/JP4080975B2/ja
Publication of JP2005078604A publication Critical patent/JP2005078604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4080975B2 publication Critical patent/JP4080975B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、コンピュータ装置の記憶領域の割当てを行う記憶領域自動調整システム及び自動調整方法に係り、特に記憶装置の利用効率を向上した記憶領域自動調整システム及び自動調整方法に関する。
一般にコンピュータ装置は、例えば接続された記憶装置を複数の記憶領域に分割し、この記憶領域毎に多種のデータを記憶する様に構成され、前記記憶装置の容量に制限があることから、記憶装置の空き容量が減少した際には何等かの手段により不必要なデータの消去を行うことが必要である。尚、前記記憶領域は、例えば磁気ディスク装置の場合、スピンドル単位/プラッタ単位/シリンダ単位/セクタ単位/ユーザはテイのクラスタ単位/前記単位の組合せであっても良い。
このデータの消去処理を自動的に行う技術が記載された文献としては、例えば下記特許文献1及び2が挙げられる。この特許文献1に記載された技術は、記憶装置の空き容量の値をデータの消去処理の起動条件として設定し、この起動条件により既に記憶されている保存の優先度が低い古いデータから順に自動的に消去することにより、記憶装置の空き容量の調整を行うものである。
この特許文献1記載の技術は、データ保存の優先度および優先度の低いデータの消去処理の起動条件がオペレータによって設定され、データ保存の優先度はデータの記憶される古さと設定していることにより、記憶装置の空き領域が不足している時に古いデータファイルを自動的に削除できると共に、オペレータのデータ管理に係わる負担を軽減でき、更にオペレータの意に沿ったデータ管理を行うことができる。
前記特許文献2記載の技術は、データベースを記憶するために割当てられた記憶領域の使用状況を監視し、この監視結果が前記記憶領域の空き領域が予め設定された閾値より小さいことを検出した場合、予め設定されたデータ単位の記憶領域の割当て操作を実行することにより、新たな記憶領域が自動的に割当てられるのでデータベース領域の最適化を図ることができる。
特開平8−305614号公報 特開平7−121411号公報
前述の特許文献1記載の従来技術は、古いデータから消去処理を行うため、古いデータで有っても消去不可なものもあり、単純な時間をファクターとしたデータ消去処理では効果が期待することができないと言う不具合があり、前記特許文献2記載の技術は、記憶領域の空き領域が予め設定された閾値に対応する領域より小さい場合には、予め設定されたデータ単位の記憶領域を新たに自動的に割当て、ある一時点での記憶領域の使用状態の監視であるために、一時的或いは瞬間的に記憶領域を多く使用する状態が生じ、その後、何らかの理由によりその使用領域が開放される場合であっても、新たな記憶領域の割当てが行なわれてしまい、記憶領域をどんどん増やさなければならず、物理的に用意された記憶領域を使い切ってしまい、実際には空き領域が残っているのに、新たな記憶領域の割当てができなくなってしまうという不具合があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による不具合を除去することであり、複数記憶領域から構成される記憶装置において、互いの記憶領域の利用状況に応じて記憶領域の空き領域の再調整を行うことにより、記憶装置の利用効率を向上することができる記憶領域自動調整システム及び自動調整方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、複数の記憶領域を含む記憶装置を備えるコンピュータの記憶領域自動調整システムにおいて、前記複数の記憶領域毎の時系列の使用容量をサンプリング単位毎に収集する記憶領域容量情報収集手段と、該記憶領域容量情報収集手段が収集した複数の記憶領域毎のサンプリングの最初及び最後の値の差異である変化量及び容量の変化傾向とを分析する記憶領域分析手段と、前記記憶領域分析手段により分析した変化量と容量変化の傾向とを基に記憶領域の割り当てを行う記憶領域再割当手段とを備え、前記記憶領域分析手段が、前記収集した隣接するサンプリング値間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kを算出し、該算出した平均値Kが予め規定した複数の数値範囲のうち、いずれの範囲に含まれるかを判定し、該平均値Kが含まれる範囲に基づいて容量変化の傾向を判定することを第1の特徴とする。
また本発明は、前記記憶領域自動調整システムにおいて、前記記憶領域再割当手段が、サンプリングの最初及び最後の値の差異の値を基に近似直線又は近似曲線を算出し、該近似直線又は近似曲線上の未サンプリング時点の容量を割当量として求めることを第2の特徴とする。
更に本発明は、複数の記憶領域を含む記憶装置を備えるコンピュータの記憶領域自動調整方法であって、前記コンピュータが、前記複数の記憶領域毎の時系列の使用容量をサンプリング単位毎に収集するステップと、該収集した複数の記憶領域毎のサンプリングの最初及び最後の値の差異である変化量を判定するステップと、前記収集した隣接するサンプリング値間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kを算出し、該算出した平均値Kが予め規定した複数の数値範囲のうち、いずれの範囲に含まれるかを判定し、該平均値Kが含まれる範囲に基づいて容量変化の傾向を判定するステップと、前記ステップにより分析した変化量と容量変化の傾向とを基に記憶領域の割り当てを行うステップと、を実行することを第3の特徴とする。
また本発明は、前記記憶領域自動調整方法において、前記記憶領域の割り当てを行うステップが、サンプリングの最初及び最後の値の差異の値を基に近似直線又は近似曲線を算出し、該近似直線又は近似曲線上の未サンプリング時点の容量を割当量として求めることを第4の特徴とする。

本発明による記憶領域自動調整システム及び調整方法は、記憶領域容量情報収集手段が、複数の記憶領域毎の時系列の使用容量をサンプリング単位毎に収集し、記憶領域分析手段が前記サンプリングの最初及び最後の値の差異である変化量、及び容量の変化の傾向とを分析し、記憶領域再割当手段が前記分析した変化量と容量の変化の傾向を基に記憶領域の割り当てを行うことにより、記憶装置の利用効率を向上することができる。
また本発明による記憶領域自動調整システム及び調整方法は、記憶領域毎の記憶容量に対する使用容量又は使用パーセンテージが所定値を越えたとき、容量変化の傾向が大きいと分析すること、隣接するサンプリング間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kと、サンプリングの最初及び最後の値の差異の値を基に近似直線又は近似曲線を算出し、該近似直線又は近似曲線上の未サンプリング時点の容量を割当量として求める処理を含むことによって、記憶領域の好適な割り当てを行うことができ、しいては記憶装置の利用効率を向上することができる。
以下、本発明による記憶領域自動調整システム及び自動調整方法の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態による記憶領域自動調整システムのシステム構成図、図2は記憶領域分析手段の分析結果を説明するための図、図3は記憶領域容量情報収集手段の処理手順を示す図、図4は記憶領域使用量ファイルのデータフォーマットを示す図、図5は記憶域使用量推移データ例を示す図、図6は記憶領域分析処理の原理説明図、図7は記憶領域分析結果データを示す図、図8は記憶領域再割当て手段の処理手順の説明図、図9は「割当量」を求める原理説明図、図10は本実施形態による割当対象の記憶領域を選定する手順を示す図である。
本実施形態による記憶領域自動調整システムは、図1に示す如く、複数の記憶領域2〜5を持つ記憶装置1と、前記記憶領域2〜5毎の使用量の情報を記録する記憶領域使用量ファイル7と、前記記憶領域2〜5毎の使用量の情報を収集し、前記記憶領域使用量ファイル7へ過去の使用量情報と共に記録する記憶領域容量情報収集手段6と、該記憶領域使用量ファイル7から各記憶領域2〜5の使用量情報を読込み、記憶領域2〜5毎の過去一定期間における使用量の傾向を分析処理する記憶領域分析手段8と、該記憶領域分析手段8の分析処理結果データに基づいて、記憶領域の再割当て処理を行う記憶領域再割当手段9とから構成される。
前記記憶領域容量情報収集手段6による各記憶領域の使用量の情報収集は、図3に示す如く、記憶領域容量情報収集手段6が、全ての記憶領域について、OS(オペレーティング・システム)が管理するデータ領域から各記憶領域の使用量データを取得し(ステップ31)、その使用量データをデータ取得日時と共に、記憶領域使用量ファイル7に記録する(ステップ32)。また記憶領域容量情報収集手段6は、前記工程で全ての記憶領域の使用量及び時刻を取得した後、この取得した各記憶領域の空き容量が一定の値より少ないか否かを判定し、空き容量が一定の値より少ないと判定した場合、例えば、記録領域2で空き容量が少ないことを検知した場合、記憶領域再割当手段9へ記憶領域再割当て要求を行う様に動作する。
記憶領域使用量ファイル7は、各記憶領域の使用量の情報を記録するものであって、そのデータフォーマットは、図4に示す如く、記憶領域の種類を識別するための「記憶領域」欄と、ある時点における記憶領域の使用量を容量(例えばMB)を格納するための「記憶領域使用量」欄と、その使用量を取得した日時を格納するための「取得日時」欄とから構成され、図示の例では、平成3年4月1日の9時に取得した記憶領域2〜5の使用量と、同日18時に取得した記憶領域2〜5の使用量と、平成3年4月2日の9時に取得した記憶領域2〜3の使用量等を前記各欄に格納した例を示している。
前記記憶領域分析手段8は、記憶領域使用量ファイル7から各記憶領域の使用量情報を読込み、図5(a)〜(d)に示す如く、各記憶領域毎にデータ取得日時順(時系列)に、各記憶領域の過去一定期間における使用量データを取得し、この各記憶領域毎の時間的経緯に基づく記憶領域使用量の「変化量」を算出する。
この「変化量」は、例えば図6に示す如く、データ取得時点Aからデータ取得時点Bとの記憶領域使用量の遂移グラフとして表される。
この遂移グラフの例としては、図2に示す如く、例えば、符号10で示す例では、「空き容量が小」且つ「容量が増大する傾向」且つ「変化が大」のもの(Aタイプ)や、符号11の如く、「空き容量が大」且つ「容量変化が少ない傾向」且つ「変化が小」のもの(Bタイプ)や、符号12の如く、「空き容量が小」且つ「容量変化が少ない傾向」且つ「変化が小」のもの(Cタイプ)や、符号13の如く、「空き容量が大」且つ「容量変化の傾向がない(又は容量変化が大きい傾向)」且つ「変化が大」のもの(Dタイプ)が考えられ。前記タイプB(符号12)は、空き容量の変動が小さいものの、空き容量が少ないため再割当てには不向きであり、タイプD(符号13)は、空き容量が大きいものの、容量の変動が大きく再割当てには不向きであることが判る。
前記「容量変化の傾向」の判定は、例えば各記憶領域の容量を100MB、前記遂移グラフが30日で1日毎の容量をa,a,a・・a30とした場合、当日と前日の差分の絶対値の平均値K([|a−a|+|a−a|+|a−a|+・・・+|a30−a29|]/30)を算出し、例えば該平均値Kが0〜20のときに「変化が少ない傾向」、21〜30のときに「変化が中の傾向」、31〜100のときに「容量変化が大きい傾向」と判定する。即ち、隣接するサンプリング単位間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kの値に基づき、該平均値Kの所定の範囲に応じて「容量変化が少ない傾向」又は「容量変化が中の傾向」又は「容量変化が大きい傾向」を判定することができる。
この「容量変化の傾向」の判定は、記憶領域毎の記憶容量をMとしたとき、該記憶容量Mに対して平均値Kが、0%〜20%で「変化が少ない傾向」、21%〜30%で「変化が中の傾向」、31%〜100%で「容量変化が大きい傾向」と判定するが、これに限られるものではない。例えば、1記憶領域の記憶容量が数GB単位で且つ取り扱う1データ量が数MB程度の場合は、平均値Kが、0%〜60%で「変化が少ない傾向」、61%〜80%で「変化が中の傾向」、81%〜100%で「容量変化が大きい傾向」と判定しても良い。記憶領域分析手段8は、記憶領域毎の記憶容量に対する使用容量又は使用パーセンテージが所定値を越えたとき、容量変化の傾向が大きいと分析するものである。
前記記憶領域再割当手段9は、記憶領域の再割当てを実施するために記憶領域分析手段8へ前記記憶領域使用量の遂移に基づく分析要求を行う。
前記記憶領域分析手段8は、記憶領域使用量ファイル7から各記憶領域2〜5毎の使用量情報を読込み、図5(a)〜(d)に示すように、記憶領域2〜5毎にデータ取得日時順(時系列)に、各記憶領域の過去一定期間における使用量データを取得し、そのデータから、図6に示すようにデータ取得時点Aから、データ取得時点Bとの記憶領域使用量の「変化量」を求める。
この「変化量」は、例えば図7に示す如く、現在と過去特定日数の間の(例:現在から過去30日前)記憶領域使用量の差分(MB)を表し、「割当量」は、現時点から今後(例えば、現在から10日後)必要と予測される記憶領域の差分(MB)を表すものである。
さて、前記記憶領域分析手段8は、記憶領域使用量ファイル7に格納された記憶領域毎のデータから使用量データの変化傾向の分析処理を行うものであって、前述した「変化量」に加え、後述する「割当量」等をファクターとして、割当を行う記憶領域の選定を行う。
前記「割当量」を求める処理内容は、図9に示すごとく、A時点における容量と30日後のB時点における容量の差分aを基に、近似直線を算出し、将来、例えばB時点から10日後に必要と思われる容量2aを求める。即ち「割当量」は、「変化量」から傾き(近似直線)を求めて今後に必要となる記憶領域の現在の容量との差分値を算出することにより求める。但し、この「割当量」の算出は、前例のものに限られるものではなく、例えばサンプリング単位の使用容量を抽出して二次曲線に近似し、この二次曲線の延長線上にある将来の未サンプリング地点の値を「割当量」としても良い。
さて、記憶領域分析手段8は、前述した各領域毎の過去の「使用量」のデータに基づいて、前述の「変化量」「空容量」「差分」等を基に、記憶領域の再割当処理を実行する。
この再割当処理は、例えば各記憶領域の容量が100MBの場合、図10に示す如く、各記憶領域の変化量が大きい、例えば50MB以上の変化量があるか否かの判定(ステップ111)と、最後のサイプリング時の空き容量が小さい、例えば20BMより小さいか否かの判定(ステップ112)と、例えば1日毎の差分が所定値、例えば60MBより大きいか否かの判定(ステップ113)、前記した容量変化の傾向が大きいか否かの判定(ステップ114)を行い、該ステップ111〜114による判定結果が全てNOのものを割当対象の記憶領域の候補として選択し(ステップ115)、この候補中の最も空容量が大きく且つ最も変化量が少ない記憶領域を割当対象として選定(ステップ116)する。前記ステップ111〜114においてYES及びステップ116においてNOと判定された記憶領域は、割当対象外として選択される。
次いで本システムは、記憶領域再割当手段9が図8に示す如く、前述した記憶領域分析手段8が求めた各記憶域の「割当量」を読みだし(ステップ81)、その「割当量」に「現在の容量」を加算した値を、OSの各記憶領域調整機能へのパラメータ値として設定し(ステップ82)、この処理ステップを全記憶領域に対して実行し、この全記憶領域に対する処理が終了したか否かを判定して(ステップ83)処理を終了する。
本システムは、記憶領域容量情報収集手段6が、全ての記憶領域の使用量及び時刻を取得したとき、この取得した各記憶領域の空き容量が一定の値より少ないか否かを判定し、空き容量が一定の値より少ないと判定した場合、記憶領域再割当手段9へ記憶領域再割当て要求を行い、記憶領域再割当手段9が前記判定結果に基づいて、例えば記憶領域3の空き容量を変動量分残し、残りの記憶領域を記憶領域2へ割当てる等の割当処理を実行する。
尚、全ての記憶領域で再割当て不能の状態である場合、記憶領域分析手段8から記憶領域再割当手段9を経由し再割当て不能の情報を記憶領域容量情報収集手段6へ通知し、記憶領域容量情報収集手段6から空き容量不足の警告を発生させても良い。
以上述べた如く本実施形態による記憶領域自動調整システム及び自動調整方法は、複数の記憶領域の過去からの使用容量の推移を基に、変化量/空容量/差分/容量変化の傾向をファクターとして、割当に好適な記憶領域を選択することによって、記憶装置の利用効率を向上することができる。即ち本実施形態によれば、各記憶領域の過去から現在までの使用状態に基づいて、最適な記憶領域の割当てを行うことが出来る。
本発明の一実施形態による記憶領域自動調整システムのシステム構成図。 本実施形態による記憶領域分析手段の分析結果を説明するための図。 本実施形態による記憶領域容量情報収集手段の処理手順を示す図。 本実施形態による記憶領域使用量ファイルのデータフォーマットを示す図。 本実施形態による各記憶領域使用量の推移データ例を示す図。 本実施形態による記憶領域分析処理の原理説明図。 本実施形態による記憶領域分析結果データ例を示す図。 本実施形態による記憶領域再割当手段による処理手順を示す図。 本実施形態による「割当量」を求める原理説明図。 本実施形態による割当対象の記憶領域を選定する手順を示す図。
符号の説明
1:記憶装置、2〜5:記憶領域、6:記憶領域容量情報収集手段、7:記憶領域使用量ファイル、8:記憶領域分析手段、9:記憶領域再割当手段。

Claims (4)

  1. 複数の記憶領域を含む記憶装置を備えるコンピュータの記憶領域自動調整システムにおいて、前記複数の記憶領域毎の時系列の使用容量をサンプリング単位毎に収集する記憶領域容量情報収集手段と、該記憶領域容量情報収集手段が収集した複数の記憶領域毎のサンプリングの最初及び最後の値の差異である変化量及び容量の変化傾向とを分析する記憶領域分析手段と、前記記憶領域分析手段により分析した変化量と容量変化の傾向とを基に記憶領域の割り当てを行う記憶領域再割当手段とを備え、
    前記記憶領域分析手段が、
    前記収集した隣接するサンプリング値間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kを算出し、該算出した平均値Kが予め規定した複数の数値範囲のうち、いずれの範囲に含まれるかを判定し、該平均値Kが含まれる範囲に基づいて容量変化の傾向を判定することを特徴とする記憶領域自動調整システム。
  2. 前記記憶領域再割当手段が、サンプリングの最初及び最後の値の差異の値を基に近似直線又は近似曲線を算出し、該近似直線又は近似曲線上の未サンプリング時点の容量を割当量として求めることを特徴とする請求項1記載の記憶領域自動調整システム。
  3. 複数の記憶領域を含む記憶装置を備えるコンピュータの記憶領域自動調整方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記複数の記憶領域毎の時系列の使用容量をサンプリング単位毎に収集するステップと、
    該収集した複数の記憶領域毎のサンプリングの最初及び最後の値の差異である変化量を判定するステップと、
    前記収集した隣接するサンプリング値間の容量差分の絶対値を合計した値をサンプリング数で除算した平均値Kを算出し、該算出した平均値Kが予め規定した複数の数値範囲のうち、いずれの範囲に含まれるかを判定し、該平均値Kが含まれる範囲に基づいて容量変化の傾向を判定するステップと、
    前記ステップにより分析した変化量と容量変化の傾向とを基に記憶領域の割り当てを行うステップと、
    を実行することを特徴とする記憶領域自動調整方法。
  4. 前記記憶領域の割り当てを行うステップが、サンプリングの最初及び最後の値の差異の値を基に近似直線又は近似曲線を算出し、該近似直線又は近似曲線上の未サンプリング時点の容量を割当量として求めることを特徴とする請求項3記載の記憶領域自動調整方法。
JP2003311867A 2003-09-03 2003-09-03 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法 Expired - Fee Related JP4080975B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311867A JP4080975B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311867A JP4080975B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005078604A JP2005078604A (ja) 2005-03-24
JP4080975B2 true JP4080975B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=34413318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003311867A Expired - Fee Related JP4080975B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4080975B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4855102B2 (ja) * 2006-02-23 2012-01-18 株式会社日立製作所 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法
JP5773493B2 (ja) * 2011-11-14 2015-09-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 情報処理装置
CN115097751A (zh) * 2022-02-17 2022-09-23 中汽创智科技有限公司 一种数据采集方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005078604A (ja) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5236086B2 (ja) 増設/減設する記憶容量を計算する管理システム
EP1425668B1 (en) System and method for monitoring computer application and resource utilization
US9836394B2 (en) Optimizing memory usage across multiple garbage collected computer environments
US8285959B2 (en) Method for placement of virtual volume hot-spots in storage pools using ongoing load measurements and ranking
US8341350B2 (en) Analyzing sub-LUN granularity for dynamic storage tiering
KR100324867B1 (ko) 압축레코드저장을위한메모리공간할당방법및메모리공간을할당하도록컴퓨터를제어하는메모리매체
US8161240B2 (en) Cache management
US20100138677A1 (en) Optimization of data distribution and power consumption in a data center
JP2013171305A (ja) ストレージ装置、ストレージシステム、ストレージ管理方法及びストレージ管理プログラム
JP2020046929A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
CN105808620A (zh) 一种管理磁盘文件的方法和装置
US20140297983A1 (en) Method of arranging data, information processing apparatus, and recording medium
CN111984602A (zh) 数据流的管理方法和装置
JP4080975B2 (ja) 記憶領域自動調整システム及び自動調整方法
JP6880711B2 (ja) 情報処理装置、ストレージ制御プログラムおよびストレージ制御方法
US8095768B2 (en) VSAM smart reorganization
CN113778964B (zh) 用于储存多个暂存档案的记录装置及暂存档案的管理方法
US20060080350A1 (en) Allocation of file storage based on pattern recognition
JP6443170B2 (ja) 階層ストレージ装置,階層ストレージ制御装置,階層ストレージ制御プログラム及び階層ストレージ制御方法
CN115952005A (zh) 一种元数据负载均衡方法、装置、设备及可读存储介质
CN110795035A (zh) 一种迁移时间确定方法、装置、设备及可读存储介质
de Nijs et al. The effects of filesystem fragmentation
JP2006260124A (ja) データバックアップ方法
CN116974468B (zh) 一种基于大数据的设备数据存储管理方法及系统
CN116225339B (zh) 一种基于物联网的计算机信息存储分析系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees