JP7050540B2 - 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム - Google Patents

論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7050540B2
JP7050540B2 JP2018048870A JP2018048870A JP7050540B2 JP 7050540 B2 JP7050540 B2 JP 7050540B2 JP 2018048870 A JP2018048870 A JP 2018048870A JP 2018048870 A JP2018048870 A JP 2018048870A JP 7050540 B2 JP7050540 B2 JP 7050540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage area
logical storage
relocation
logical
arrangement control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018048870A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160117A (ja
Inventor
美波 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2018048870A priority Critical patent/JP7050540B2/ja
Publication of JP2019160117A publication Critical patent/JP2019160117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7050540B2 publication Critical patent/JP7050540B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本願発明は、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置する技術に関する。
高度に情報化された現代社会において、情報処理システムにおいて処理されるデータ量は急速に増加し、また、処理されるデータの種類の多種多様化も進んでいる。このような膨大かつ多種多様なデータを効率的に管理する方法の一つとして、ストレージ装置における階層管理機能の普及が進んでいる。
このストレージ装置における階層管理機能では、単位データ量あたりの価格は高価であるが高いアクセス性能を有する高性能記憶デバイスと、単位データ量あたりの価格は安価であるがアクセス性能が高くない低性能記憶デバイスとを備え、データへのアクセス特性に応じて、各データを適切な記憶デバイスに格納して管理する。代表的な高性能記憶デバイスとしては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)よりも高いアクセス性能を有するSSD(Solid State Drive)等が知られている。
上述した階層管理機能を備えるストレージ装置は、一般的に、ホスト装置等からアクセスされる論理記憶領域ごとのアクセス特性(例えばアクセス頻度やアクセスデータ量等)を随時分析する。そしてこのストレージ装置は、アクセス頻度やアクセスデータ量等が高いデータを含む論理記憶領域を、高性能記憶デバイスにおける物理記憶領域に配置(移動)し、アクセス頻度やアクセスデータ量等が低いデータを含む論理記憶領域を、低性能記憶デバイスにおける物理記憶領域に配置する再配置処理を行う。そして、大規模化及び多種多様化が急速に進んでいるデータを効率的に管理するために、このような論理記憶領域の再配置処理を効率的に行う技術への期待は、ますます高まってきている。
このような技術に関連する技術として、特許文献1には、性能の低下を招くことなく、階層間でデータの再配置を行なえるようにする制御装置が開示されている。この装置は、複数階層の記憶部における所定アクセス単位のデータ(データ単位)の配置状態を制御する。この装置は、各データ単位について複数種類の性能情報を採取する。この装置は、採取した複数種類の性能情報に基づき、各データ単位を、保存中の記憶部から、上位階層の記憶部に移動するか否かを判定する。そしてこの装置は、この判定結果にしたがって、各データ単位を、複数階層の記憶部間において移動させる。
また、特許文献2には、ファイルの再配置による処理負荷を軽減するストレージ装置が開示されている。この装置は、複数の階層を有する記憶部を備える。この装置は、記憶部の階層のいずれかに格納されたファイルを、複数のグループに分割して管理する。この装置は、複数のグループのうち、階層移動条件を満たすグループを階層の移動の対象として選択する。そしてこの装置は、選択したグループに属する所属ファイルを、当該所属ファイルが格納されている階層から他の階層へ移動させる。
また、特許文献3には、タスクの種類および稼働状態に応じて再配置処理における移動先の階層を決定するための判断基準を適切に設定し、高いレスポンス性能が必要となるタスクのデータが下位階層に配置されることによって性能が劣化することを防ぐようにした計算機が開示されている。この計算機は、仮想論理ボリュームに含まれる実記憶領域を割り当てる処理、及び業務用計算機上で実行されるタスクから実記憶領域に対して発行されるI/O(Input/Output)数を参照して、レスポンス性能が異なる物理記憶デバイスの実記憶領域間でデータを移動する再配置処理を実行する。この計算機は、タスク及び当該タスクを再配置の対象として監視するか否かを示す監視要否フラグを含むタスク監視情報を参照する。そしてこの計算機は、監視要否フラグが否となっているタスクから発生するI/Oについては、ストレージにおいて、タスクから実記憶領域に対して発行されるI/O数に反映しないようにストレージを制御する。
特開2016-062315号公報 特開2016-066220号公報 特開2015-111460号公報
前述した論理記憶領域の再配置処理において、全ての論理記憶領域に関してアクセス特性の分析を一度に行う場合、分析処理を行なうためにメモリを大量に消費することになる。例えば、再配置を行なう単位となる論理記憶領域の容量が256MB(メガバイト)、ホスト装置が処理対象とする全データ量が48PB(ペタバイト)、再配置を行なう単位となる論理記憶領域について性能分析を行なうのに必要な情報が32Bであることとする。この場合、上述した分析を行なうために必要となるメモリ容量は、約6GB(ギガバイト)(48PB/256MB x 32B:但し「/」は除算を表す演算子、「x」は乗算を表す演算子を表す)となる。
また、上述した分析処理を行なうためのメモリを大量に消費することを回避するために、例えば論理記憶領域全体を複数のグループに分割し、分析を行なう対象をグループごとに時分割で切り換えるような方法も考えられる。しかしながら、この方法では、全ての論理記憶領域に関してアクセス特性の分析を行うのに要する時間が長くなるので、システム性能が低下する虞がある。
即ち、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置する場合、大量の情報処理資源(メモリ等)を使用することなく、かつ、システム性能の低下を回避できるように、再配置処理をより効率的に行うことが課題である。特許文献1乃至3が示す技術は、このような課題を解決するのに十分であるとは言えない。本願発明の主たる目的は、この課題を解決する論理記憶領域の配置制御装置等を提供することである。
本願発明の一態様に係る論理記憶領域の配置制御装置は、複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測する推測手段と、前記推測手段によって推測された前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性を分析する分析手段と、前記分析手段による分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う配置手段と、を備える。
上記目的を達成する他の見地において、本願発明の一態様に係る論理記憶領域の配置制御方法は、情報処理装置によって、複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測し、推測した前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性を分析し、その分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う。
また、上記目的を達成する更なる見地において、本願発明の一態様に係る論理記憶領域の配置制御プログラムは、複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測する推測処理と、前記推測処理によって推測された前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性を分析する分析処理と、前記分析処理による分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う配置処理と、をコンピュータに実行させる。
更に、本願発明は、係る論理記憶領域の配置制御プログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
本願発明は、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に効率的に再配置することを可能とする。
本願発明の第1の実施形態に係る論理記憶領域の配置制御システム1の構成を概念的に示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10によって、各論理記憶領域が高性能プール21、中性能プール22、低性能プール23のいずれかに配置されることを例示する図である。 本願発明の第1の実施形態に係る再配置実績管理情報110の構成を概念的に例示する図である。 本願発明の第1の実施形態に係る分析部12が、各論理記憶領域に関する再配置を行なう必要性について分析する回数を例示する図である。 本願発明の第1の実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置50の構成を概念的に示すブロック図である。 本願発明の各実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置を実行可能な情報処理装置900の構成を示すブロック図である。
以下、本願発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本願発明は、論理記憶領域ごとのアクセス特性に関する変化特性に着目した発明である。
<第1の実施形態>
図1は、本願発明の第1の実施の形態に係る論理記憶領域の配置制御システム1の構成を概念的に示すブロック図である。論理記憶領域の配置制御システム1は、大別して、ストレージ装置100、及び、1以上のホスト装置30を有する。そして、ストレージ装置100は、論理記憶領域の配置制御装置10、及び、記憶デバイス群20を備えている。ストレージ装置100とホスト装置30とは、通信可能に接続されている。
ホスト装置30は、例えばサーバ装置等の情報処理装置である。ホスト装置30がアクセスするデータは、物理ディスクにより構成される記憶デバイス群20に格納されている。ホスト装置30は、論理アドレスが示す論理記憶領域へのアクセス命令を発行する。当該論理アドレスは、ストレージ装置100において物理アドレスに変換され、当該物理アドレスが示す、記憶デバイス群20に配置された物理記憶領域へのアクセスが行われる。
記憶デバイス群20は、高性能プール21、中性能プール22、及び、低性能プール23を有する。高性能プール21は、1以上のSSD210を含んでいる。中性能プール22は、SSD210よりもアクセス性能が低い1以上のHDD220を含んでいる。低性能プールは、HDD220よりもアクセス性能が低い1以上のNL(ニアライン)-HDD230を含んでいる。即ち、記憶デバイス群20は、アクセス性能が互いに異なる複数(階層)の記憶デバイスを有する、階層管理機能が適用されたデバイス群である。尚、記憶デバイス群20の階層構成は、図1に例示する構成に限定されない。記憶デバイス群20は、例えば2階層あるいは4階層以上の階層を含んでもよい。記憶デバイス群20は、あるいは、SSD210、HDD220、及び、NL-HDD230とは異なる種別の記憶デバイスを含むようにしてもよい。
本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、ホスト装置30がアクセス対象とする論理記憶領域を、記憶デバイス群20によって構築されている物理記憶領域へ配置することを制御する装置である。
図2は、論理記憶領域の配置制御装置10によって、各論理記憶領域が、記憶デバイス群20における、高性能プール21、中性能プール22、及び、低性能プール23のいずれかに配置されることを概念的に例示する図である。図2に示す例では、図1に示すホスト装置30は、論理ディスク41あるいは論理ディスク42へのアクセスを行なう。論理ディスク41は、論理記憶領域411乃至413を含み、論理ディスク42は、論理記憶領域421乃至423を含んでいる。
図2に示す例では、論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域412を、高性能プール21における物理記憶領域に配置している。論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域411及び論理記憶領域422を、中性能プール22における物理記憶領域に配置している。論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域413、論理記憶領域421、及び、論理記憶領域423を、低性能プール23における物理記憶領域に配置している。各論理記憶領域が、高性能プール21、中性能プール22、及び、低性能プール23のいずれかに配置されるかは、後述する、論理記憶領域の配置制御装置10が備える分析部12による分析結果によって決定する。
本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、図1に例示する通り、推測部11、分析部12、及び、配置部13を備える。
推測部11は、再配置実績管理情報110に基づいて、論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至423の個々に関して、記憶デバイス群20におけるアクセス性能が異なるプールへの再配置を行なう必要性の高さを推測する。尚、再配置実績管理情報110は、例えば、論理記憶領域の配置制御装置10が備える、例えばメモリや磁気ディスク等の記憶デバイスに格納されていることとする。
図3は、本実施形態に係る再配置実績管理情報110の構成を概念的に例示する図である。再配置実績管理情報110は、論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至423の個々に関して、現在の配置先、前回(最後に)再配置が行われた時刻、前回再配置が行なわれてからの経過時間、及び、再配置の必要性に関する推測結果を管理する情報である。
図3に例示する再配置実績管理情報110は、例えば、論理記憶領域411に関して、現在の配置先である中性能プール22における物理記憶領域への再配置が、2017年10月6日の19時に行なわれ、その再配置が行なわれてから3時間が経過していることを示している。但しこの場合、論理記憶領域411は、2017年10月6日の19時以前には、高性能プール21あるいは低性能プール23に配置されていたこととする。
本実施形態に係る推測部11は、再配置後の経過時間を複数の閾値と比較することによって、再配置を行う必要性の高さを推測する。本実施形態に係る推測部11は、再配置後の経過時間を、例えば、閾値1(1時間)、閾値2(1日)、閾値3(1週間)という3つの閾値と比較することとする。推測部11は、ある論理記憶領域に関して、再配置後の経過時間が閾値1未満である場合、再配置を行う必要性の高さが「高」であると推測する。推測部11は、ある論理記憶領域に関して、再配置後の経過時間が閾値1以上であり閾値2未満である場合、再配置を行う必要性の高さが「中」であると推測する。推測部11は、ある論理記憶領域に関して、再配置後の経過時間が閾値2以上であり閾値3未満である場合、再配置を行う必要性の高さが「低」であると推測する。推測部11は、ある論理記憶領域に関して、再配置後の経過時間が閾値3以上である場合、当該論理記憶領域を、再配置を行う対象外とする。
推測部11は、このように再配置を行う必要性の高さを推測することによって、論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至423の個々に関して、図3に例示する推測結果を得る。即ち、推測部11は、論理記憶領域412及び論理記憶領域423に関して再配置を行う必要性の高さが「高」であると推測する。推測部11は、論理記憶領域411及び論理記憶領域422に関して再配置を行う必要性の高さが「中」であると推測する。そして推測部11は、論理記憶領域413及び論理記憶領域421に関して再配置を行う必要性の高さが「低」であると推測する。
本実施形態に係る分析部12は、推測部11によって推測された再配置を行う必要性が高い論理記憶領域ほど高い頻度で、当該論理記憶領域に関する再配置を行う必要性を分析(特定、判定)する。
図4は、本実施形態に係る分析部12が、論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至423に関して、再配置を行なう必要性について分析する回数を例示する図である。但し、図4における「○」は、分析部12による分析処理が行われることを表す。分析部12は、論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至423を対象としたループ処理を行なう。
分析部12は、図4に例示する通り、まず1回目のループ処理において、推測部11による再配置必要性の推測結果が「高」である(即ち、再配置後の経過時間が閾値1未満である)論理記憶領域412及び論理記憶領域423に関して、再配置を行う必要性を分析する。
分析部12は、次に、2回目のループ処理において、推測部11による再配置必要性の推測結果が「高」あるいは「中」である(即ち、再配置後の経過時間が閾値2未満である)論理記憶領域411、論理記憶領域412、論理記憶領域422、及び、論理記憶領域423に関して、再配置を行う必要性を分析する。
分析部12は、その次に、3回目のループ処理において、推測部11による再配置必要性の推測結果が「高」あるいは「中」あるいは「低」である(即ち、再配置後の経過時間が閾値3未満である)論理記憶領域411乃至413、及び、論理記憶領域421乃至412に関して、再配置を行う必要性を分析する。
したがって、図4に例示する通り、推測部11による再配置必要性の推測結果が「高」である論理記憶領域412及び論理記憶領域423に関して、分析部12による再配置を行う必要性の分析回数は3回となる。また、推測部11による再配置必要性の推測結果が「中」である論理記憶領域411及び論理記憶領域422に関して、分析部12による再配置を行う必要性の分析回数は2回となる。そして、推測部11による再配置必要性の推測結果が「低」である論理記憶領域413及び論理記憶領域421に関して、分析部12による再配置を行う必要性の分析回数は1回となる。分析部12は、このような3回のループ処理を、所定のタイミング(例えば定期的)に繰り返し実行する。
分析部12は、各論理記憶領域に関する再配置を行う必要性を、例えば、ホスト装置30による当該記憶領域に対するアクセス実績が示すアクセス特性に基づいて分析する。分析部12は、例えば、高性能プール21に配置されているある論理記憶領域に対するアクセス頻度あるいはアクセスデータ量が、高性能プール21への配置基準以下である場合、当該論理記憶領域を中性能プール22あるいは低性能プール23に再配置を行なう必要があると分析する。分析部12は、あるいは例えば、低性能プール23に配置されているある論理記憶領域に対するアクセス頻度あるいはアクセスデータ量が低性能プール23への配置基準以上である場合、当該論理記憶領域を中性能プール22あるいは高性能プール21に再配置を行なう必要があると分析する。分析部12は、その分析結果を配置部13へ入力する。
配置部13は、分析部12から入力された分析結果に基づいて、論理記憶領域に関する再配置を実行する。配置部13は、例えば、分析部12から入力された分析結果が、図2に例示する通り現在中性能プール22に配置されている論理記憶領域411を高性能プール21に再配置を行なう必要があることを示す場合、論理記憶領域411を中性能プール22から高性能プール21へ再配置する。配置部13は、ある論理記憶領域に関して再配置を行なった場合、再配置実績管理情報110における、当該論理記憶領域に関する現在の配置先と前回の再配置時刻とを更新する。
次に図5のフローチャートを参照して、本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10の動作(処理)について詳細に説明する。但し、図5に示すフローチャートでは、論理記憶領域の配置制御装置10が処理対象とする論理記憶領域の個数をm(mは1以上の任意の整数)個とし、推測部11が用いる閾値の個数をn(nは1以上の任意の整数)個とする。即ち上述した本実施形態においては、「m=6」であり、「n=3」である。
論理記憶領域の配置制御装置10は、変数iを1からmまで1ずつ増加させながら、ステップS109までの処理を繰り返し実行することを開始する(ステップS101)。論理記憶領域の配置制御装置10は、変数jを1からnまで1ずつ増加させながら、ステップS108までの処理を繰り返し実行することを開始する(ステップS102)。
推測部11は、論理記憶領域jに関する前回の再配置時刻からの経過時間と閾値i(但し閾値iは、iが大きくなるにつれて値が大きくなることとする)とを比較する(ステップS103)。前回の再配置時刻からの経過時間が閾値i以上である場合(ステップS104でNo)、処理はステップS108へ進む。前回の再配置時刻からの経過時間が閾値i未満である場合(ステップS104でYes)、分析部12は、論理記憶領域jに関して、再配置を行なう必要があるか否かを分析する(ステップS105)。
分析部12による分析結果が再配置を行なう必要がないことを示す場合(ステップS106でNo)、処理はステップS108へ進む。分析部12による分析結果が再配置を行なう必要があることを示す場合(ステップS106でYes)、配置部13は、分析部12による分析結果に基づいて、論理記憶領域jに関する再配置を行ない、再配置実績管理情報110を更新する(ステップS107)。
論理記憶領域の配置制御装置10は、変数jがn未満である場合は変数jに1を加算したのちステップS103からの処理を実行し、変数jがnである場合は処理をステップS109へ進める(ステップS108)。論理記憶領域の配置制御装置10は、変数iがm未満である場合は変数iに1を加算したのちステップS102からの処理を実行し、変数iがmである場合は処理をステップS101へ戻す(ステップS109)。
本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に効率的に再配置することができる。その理由は、論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域ごとに、過去におけるアクセス性能が異なる記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、再配置を行う必要性の高さを推測し、その推測結果において再配置を行う必要性が高い論理記憶領域ほど高い頻度で、再配置を行う必要性を分析するからである。
以下に、本実施形態に論理記憶領域の配置制御装置10によって実現される効果について、詳細に説明する。
論理記憶領域の再配置処理において、全ての論理記憶領域に関してアクセス特性の分析を一度に行う場合、分析を行なうためのメモリを大量に消費することになる。また、分析を行なうためのメモリを大量に消費することを回避するために、例えば論理記憶領域全体を複数のグループに分割し、分析を行なう対象をグループごとに時分割で切り換えるようにした場合、全ての論理記憶領域に関してアクセス特性の分析を行うのに要する時間が長くなるので、システム性能が低下する虞がある。即ち、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に再配置する場合、大量の情報処理資源を使用することなく、かつ、システム性能の低下を回避できるように、再配置処理をより効率的に行うことが課題である。
このような課題に対して、本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、推測部11と、分析部12と、配置部13とを備え、例えば図1乃至図5を参照して上述した通り動作する。即ち、推測部11は、複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイス(高性能プール21、中性能プール22、低性能プール23)のいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、論理記憶領域ごとに、過去における異なる記憶デバイスへの再配置が行われた実績(再配置実績管理情報110)に基づいて、再配置を行う必要性の高さを推測する。分析部12は、推測部11によって推測された再配置を行う必要性が高い論理記憶領域ほど高い頻度で、その論理記憶領域に関再配置を行う必要性を分析する。そして配置部13は、分析部12による分析結果に基づいて、論理記憶領域に関する再配置を行う。
ホスト装置30によってアクセスされる論理記憶領域は、論理記憶領域ごとにアクセス特性(アクセス頻度やアクセスデータ量等)に関する変化特性を有する場合がある。例えば、長期間にわたって同じアプリケーションによりアクセスされる論理記憶領域は、アクセス特性の変化が小さいので、その再配置が行なわれにくくなる傾向がある。これに対して、アクセスするアプリケーションが頻繁に変わる論理記憶領域は、アクセス特性の変化が大きくなることから、その再配置が行なわれやすくなる傾向がある。本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、このようなアクセス特性に関する変化特性に着目し、再配置を行なう必要性が高いと推測される論理記憶領域ほど、高い頻度で(重点的に)再配置を行う必要性を分析する。これにより、論理記憶領域の配置制御装置10は、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に効率的に再配置することができる。
また、上述した本実施形態に係る推測部11は、論理記憶領域ごとに、過去における異なる記憶デバイスへの再配置が行われた実績として、異なる記憶デバイスへの再配置が最後に行なわれてからの経過時間を用いているが、推測部11は、当該経過時間以外の指標を用いてもよい。推測部11は、例えば、異なる記憶デバイスへの再配置が行われた頻度、あるいは回数が多いほど、再配置を行う必要性が高いと推測するようにしてもよい。ただし、この場合、再配置実績管理情報110は、論理記憶領域ごとに、再配置が行われた頻度、あるいは回数を管理する情報であることとする。
また、推測部11は、異なる記憶デバイスへの再配置が行われた実績に関する推移を表す情報に基づいて、再配置を行う必要性の高さを推測するようにしてもよい。より具体的には、推測部11は、例えば、再配置が最後に行なわれてからの経過時間が次第に短くなる、あるいは、再配置が行われた頻度や回数が次第に多くなる傾向がある論理記憶領域に関しては、再配置を行う必要性を高めに推測するようにしてもよい。ただし、この場合、再配置実績管理情報110は、論理記憶領域ごとに、再配置が行われた実績に関する推移を管理する情報であることとする。
また、本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、推測した複数の論理記憶領域に関する再配置を行う必要性の高さを、必要性の高さに関する閾値と比較することを、閾値を低下させながら繰り返し実行し、論理記憶領域に関する再配置を行う必要性の高さが閾値よりも高い場合に、論理記憶領域に関する再配置を行う必要性を分析する。これにより、本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置10は、簡易な構成(アルゴリズム)により、上述した効果を実現することができる。
<第2の実施形態>
図6は、本願発明の第2の実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置50の構成を概念的に示すブロック図である。
本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置50は、推測部51、分析部52、及び、配置部53を備えている。
推測部51は、複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイス60のいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、当該論理記憶領域ごとに、過去における異なる記憶デバイス60への再配置が行われた実績に基づいて、再配置を行う必要性の高さを推測する。
分析部52は、推測部51によって推測された再配置を行う必要性が高い論理記憶領域ほど高い頻度で、論理記憶領域に関する再配置を行う必要性を分析する。
配置部53は、分析部52による分析結果に基づいて、論理記憶領域に関する再配置を行う。
本実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置50は、論理記憶領域を、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に効率的に再配置することができる。その理由は、論理記憶領域の配置制御装置50は、論理記憶領域ごとに、過去におけるアクセス性能が異なる記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、再配置を行う必要性の高さを推測し、その推測結果において再配置を行う必要性が高い論理記憶領域ほど高い頻度で、再配置を行う必要性を分析するからである。
<ハードウェア構成例>
上述した各実施形態において図1、及び、図6に示した論理記憶領域の配置制御装置における各部は、専用のHW(HardWare)(電子回路)によって実現することができる。また、図1、及び、図6において、少なくとも、下記構成は、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。
・推測部11及び51
・分析部12及び52、
・配置部13及び53。
但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図7を参照して説明する。
図7は、本願発明の各実施形態に係る論理記憶領域の配置制御装置を実行可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。即ち、図7は、図1、及び、図6に示した論理記憶領域の配置制御装置を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
図7に示した情報処理装置900は、構成要素として下記を備えている。
・CPU(Central_Processing_Unit)901、
・ROM(Read_Only_Memory)902、
・RAM(Random_Access_Memory)903、
・ハードディスク(記憶装置)904、
・通信インタフェース905、
・バス906(通信線)、
・CD-ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記録媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、
・モニターやスピーカ、キーボード等の入出力インタフェース909。
即ち、上記構成要素を備える情報処理装置900は、これらの構成がバス906を介して接続された一般的なコンピュータである。情報処理装置900は、CPU901を複数備える場合もあれば、マルチコアにより構成されたCPU901を備える場合もある。
そして、上述した実施形態を例に説明した本願発明は、図7に示した情報処理装置900に対して、次の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給する。その機能とは、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、及び、図6)における上述した構成、或いはフローチャート(図5)の機能である。本願発明は、その後、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性のメモリ(RAM903)、または、ROM902やハードディスク904等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。その手順としては、例えば、CD-ROM等の各種記録媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等がある。そして、このような場合において、本願発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記録媒体907によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本願発明を説明した。しかしながら、本願発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本願発明は、本願発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 論理記憶領域の配置制御システム
10 論理記憶領域の配置制御装置
100 ストレージ装置
11 推測部
110 再配置実績管理情報
12 分析部
13 配置部
20 記憶デバイス群
21 高性能プール
210 SSD
22 中性能プール
220 HDD
23 低性能プール
230 NL-HDD
30 ホスト装置
41 論理ディスク
411乃至413 論理記憶領域
42 論理ディスク
421乃至423 論理記憶領域
50 論理記憶領域の配置制御装置
51 推測部
52 分析部
53 配置部
60 記憶デバイス
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ハードディスク(記憶装置)
905 通信インタフェース
906 バス
907 記録媒体
908 リーダライタ
909 入出力インタフェース

Claims (10)

  1. 複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測する推測手段と、
    前記推測手段によって推測された前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、ホスト装置による前記論理記憶領域に対するアクセス特性に依存する前記再配置の配置先となる前記記憶デバイスの選択と前記再配置を行う必要の有無とを分析する分析手段と、
    前記分析手段による分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う配置手段と、
    を備える論理記憶領域の配置制御装置。
  2. 前記推測手段は、異なる前記記憶デバイスへの前記再配置が最後に行なわれてからの経過時間が短いほど、前記再配置を行う必要性が高いと推測する、
    請求項1に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  3. 前記推測手段は、異なる前記記憶デバイスへの前記再配置が行われた頻度が多いほど、前記再配置を行う必要性が高いと推測する、
    請求項1に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  4. 前記推測手段は、異なる前記記憶デバイスへの前記再配置が行われた回数が多いほど、前記再配置を行う必要性が高いと推測する、
    請求項1に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  5. 前記推測手段は、異なる前記記憶デバイスへの前記再配置が最後に行なわれてからの経過時間が次第に短くなる傾向があるほど、あるいは、異なる前記記憶デバイスへの前記再配置が行われた頻度あるいは回数が次第に多くなる傾向があるほど、前記再配置を行う必要性が高いと推測する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  6. 前記分析手段は、前記推測手段により推測された複数の前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性の高さを閾値と比較することを、前記閾値を低下させながら繰り返し実行し、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性の高さが前記閾値よりも高い場合に、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う必要性を分析する、
    請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  7. アクセス性能が互いに異なる複数の前記記憶デバイスは、SSD(Solid State Drive)、及び、HDD(Hard Disk Drive)を含む、
    請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の論理記憶領域の配置制御装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の論理記憶領域の配置制御装置と、
    複数の前記記憶デバイスと、
    を含む、論理記憶領域の配置制御システム。
  9. 情報処理装置によって、
    複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測し、
    推測した前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、ホスト装置による前記論理記憶領域に対するアクセス特性に依存する前記再配置の配置先となる前記記憶デバイスの選択と前記再配置を行う必要の有無とを分析し、
    その分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う、
    論理記憶領域の配置制御方法。
  10. 複数の論理記憶領域の個々が、アクセス性能が互いに異なる複数の記憶デバイスのいずれかにおける物理記憶領域に配置される場合において、前記論理記憶領域ごとに、過去における異なる前記記憶デバイスへの再配置が行われた実績に基づいて、前記再配置を行う必要性の高さを推測する推測処理と、
    前記推測処理によって推測された前記再配置を行う必要性が高い前記論理記憶領域ほど高い頻度で、ホスト装置による前記論理記憶領域に対するアクセス特性に依存する前記再配置の配置先となる前記記憶デバイスの選択と前記再配置を行う必要の有無とを分析する分析処理と、
    前記分析処理による分析結果に基づいて、前記論理記憶領域に関する前記再配置を行う配置処理と、
    をコンピュータに実行させるための論理記憶領域の配置制御プログラム。
JP2018048870A 2018-03-16 2018-03-16 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム Active JP7050540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048870A JP7050540B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048870A JP7050540B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160117A JP2019160117A (ja) 2019-09-19
JP7050540B2 true JP7050540B2 (ja) 2022-04-08

Family

ID=67994836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018048870A Active JP7050540B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7050540B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216460A (ja) 2002-01-21 2003-07-31 Hitachi Ltd 階層ストレージ装置及びその制御装置
JP2011216052A (ja) 2010-04-02 2011-10-27 Hitachi Ltd 管理システム及び計算機システムの管理方法
JP2015111460A (ja) 2015-02-26 2015-06-18 株式会社日立製作所 管理計算機、計算機システム、及び管理方法
JP2017174150A (ja) 2016-03-24 2017-09-28 日本電気株式会社 管理装置、管理方法及びプログラム
JP2017187815A (ja) 2016-03-31 2017-10-12 日本電気株式会社 記憶システム、記憶システム制御装置、記憶システム制御方法及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216460A (ja) 2002-01-21 2003-07-31 Hitachi Ltd 階層ストレージ装置及びその制御装置
JP2011216052A (ja) 2010-04-02 2011-10-27 Hitachi Ltd 管理システム及び計算機システムの管理方法
JP2015111460A (ja) 2015-02-26 2015-06-18 株式会社日立製作所 管理計算機、計算機システム、及び管理方法
JP2017174150A (ja) 2016-03-24 2017-09-28 日本電気株式会社 管理装置、管理方法及びプログラム
JP2017187815A (ja) 2016-03-31 2017-10-12 日本電気株式会社 記憶システム、記憶システム制御装置、記憶システム制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019160117A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11073999B2 (en) Extent migration in multi-tier storage systems
JP4699837B2 (ja) ストレージシステム、管理計算機及びデータ移動方法
US10146469B2 (en) Dynamic storage tiering based on predicted workloads
US8380947B2 (en) Storage application performance matching
JP4749255B2 (ja) 複数種類の記憶デバイスを備えたストレージシステムの制御装置
US8762667B2 (en) Optimization of data migration between storage mediums
US8447946B2 (en) Storage apparatus and hierarchical data management method for storage apparatus
JP4733461B2 (ja) 計算機システム、管理計算機及び論理記憶領域の管理方法
JP5944587B2 (ja) 計算機システム及び制御方法
WO2013164878A1 (ja) 計算機システムの管理装置および管理方法
US20100235597A1 (en) Method and apparatus for conversion between conventional volumes and thin provisioning with automated tier management
US9823875B2 (en) Transparent hybrid data storage
JP2013509658A (ja) 将来の使用推量に基づく記憶メモリの割り当て
CN105247492B (zh) 对使用时间序列建模的用户行为的检测
JP6680069B2 (ja) ストレージ制御装置、ストレージシステム及びストレージ装置制御プログラム
JP7050540B2 (ja) 論理記憶領域の配置制御装置、論理記憶領域の配置制御システム、論理記憶領域の配置制御方法、及び、論理記憶領域の配置制御プログラム
EP2642379A2 (en) Information processing apparatus, program, and data allocation method
WO2016001959A1 (ja) ストレージシステム
JP2019125322A (ja) ストレージ管理装置、ストレージ管理方法、及びプログラム
JP5708053B2 (ja) 情報処理装置、デフラグメンテーション方法、およびデフラグメンテーションプログラム
Xu et al. Agility and performance in elastic distributed storage
JP6696220B2 (ja) データ移行装置、データ移行システム、方法およびプログラム
WO2016129053A1 (ja) ストレージ装置の管理計算機
WO2012059958A1 (ja) 計算機システム、データ処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20211110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7050540

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150