JPH08263340A - ファイル管理システム及びファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理システム及びファイル管理方法

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JPH08263340A
JPH08263340A JP7062983A JP6298395A JPH08263340A JP H08263340 A JPH08263340 A JP H08263340A JP 7062983 A JP7062983 A JP 7062983A JP 6298395 A JP6298395 A JP 6298395A JP H08263340 A JPH08263340 A JP H08263340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
expansion
size
automatic
file
extension
Prior art date
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Pending
Application number
JP7062983A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Arai
誠二 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7062983A priority Critical patent/JPH08263340A/ja
Publication of JPH08263340A publication Critical patent/JPH08263340A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動拡張機能を備えたファイル管理システムに
おいて、ファイル毎に適正な自動拡張サイズを設定する
拡張サイズ調整機能を付加することにより、自動拡張処
理の回数の増大化を抑制し、かつファイル格納空間の利
用効率の向上を図ることにある。 【構成】ファイル管理部1は、自動拡張処理時に、ファ
イル制御エリア4に格納された前回の自動拡張時刻tに
基づいて、前回の自動拡張処理と今回との時間差の増加
率に従って自動拡張サイズを調整する。この自動拡張サ
イズは、予め設定された最大拡張サイズNを上限とし、
時間差の増加率に従って変化させた最大拡張サイズの比
率に基づいて決定される。したがって、当該ファイルの
自動拡張処理を実行するときに、前回との時間差が大き
い場合には、相対的に自動拡張サイズを小さくする。一
方、時間差が小さい場合には相対的に自動拡張サイズを
大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
のファイル管理機構において、ファイル格納領域を必要
に応じて自動的に拡張する自動拡張機能を備えたファイ
ル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムには、ディ
スク記憶装置等のファイル装置に保存するファイルを管
理するためのファイル管理機構が、通常ではオペレーテ
ィングシステム(OS)の一部として設けられている。
【0003】このファイル管理機構には、ファイルを格
納する領域(以下、ファイルエリア)において、十分な
空きエリアがなくなってきた場合に、自動的にファイル
エリアを拡張する自動拡張機能が設けられている。
【0004】自動拡張機能は、ファイルの書込み処理時
に、ファイル単位に予め設定された拡張サイズ(固定
値)分のファイルエリアを拡張する処理を実行する。こ
れにより、ファイルを保存するための十分なファイルエ
リアを、必要に応じて確保することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のファイル管理機
構は、ファイル単位に予め設定された拡張サイズ分のフ
ァイルエリアを自動的に拡張し、必要に応じて十分なフ
ァイル格納領域を確保する。しかしながら、1回の自動
拡張処理により拡張する自動拡張サイズは、ファイル単
位に設定された固定値である。このため、以下のような
問題点がある。
【0006】自動拡張サイズを相対的に小さくした場合
には、頻繁に書込み処理が必要なファイルについては、
必要なファイルエリアを確保するために、自動拡張処理
の回数が増大する。このため、結果的にOSのオーバヘ
ッド(overhead)が大きくなり、システム全体
の効率低下を招くことになる。
【0007】一方、自動拡張サイズを相対的に大きくし
た場合には、書込み処理の頻度の低いファイルにおい
て、不要なファイルエリアまで確保する可能性が高い。
したがって、使用されない無駄な格納領域を確保して、
結果的にディスク記憶装置等のファイル格納空間の利用
効率の低下を招くことになる。
【0008】本発明の目的は、自動拡張機能を備えたフ
ァイル管理システムにおいて、ファイル毎に適正な自動
拡張サイズを設定する拡張サイズ調整機能を付加するこ
とにより、自動拡張処理の回数の増大化を抑制し、かつ
ファイル格納空間の利用効率の向上を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、設定された自
動拡張サイズ分のエリア拡張処理を自動的に行なう自動
拡張機能を有するファイル管理システムにおいて、自動
拡張サイズをファイル毎に適正値に調整する拡張サイズ
調整手段を備えたシステムである。
【0010】拡張サイズ調整手段は、自動拡張処理時
に、前回の自動拡張処理と今回との時間差を算出し、予
め設定された最大拡張サイズを上限として、時間差の増
加率に従って自動拡張サイズを調整する。
【0011】
【作用】本発明では、拡張サイズ調整手段は、自動拡張
処理時に、前回の自動拡張処理と今回との時間差の増減
率に従って自動拡張サイズを調整する。この自動拡張サ
イズは、予め設定された最大拡張サイズを上限とし、時
間差の増加率に従って変化させた最大拡張サイズの比率
に基づいて決定される。したがって、当該ファイルの自
動拡張処理を実行するときに、前回との時間差が大きい
場合には、相対的に自動拡張サイズを小さくする。一
方、時間差が小さい場合には相対的に自動拡張サイズを
大きくする。これにより、結果的に書込み処理の頻度の
高いファイルについては、十分に拡張したファイルエリ
アを確保することができる。一方、書込み処理の頻度の
低いファイルについては、拡張エリアを抑制できるた
め、使用しない無駄なエリアを減少させることが可能と
なる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わるファイル管理システムの構
成を説明するためのブロック図、図2は本実施例の動作
を説明するためのフローチャート、図3は本実施例に係
わるファイルエリアの拡張処理を説明するための概念
図、図4は本実施例に係わる拡張サイズ調整処理を説明
するための概念図である。 (システムの構成)本システムは、図1に示すように、
ファイル管理部1、データ格納エリア2、システム制御
エリア3およびファイル制御エリア4を有する。ファイ
ル管理部1は、コンピュータシステムのOSに含まれる
ファイル管理機構であり、本実施例に関係する自動拡張
処理を実行する。
【0013】データ格納エリア2は、複数のファイルF
a〜Fcに割当てられたファイル格納領域(ファイルエ
リア)を概念的に示す論理ボリュームであり、具体的に
はディスク記憶装置等のファイル格納エリアに相当す
る。
【0014】システム制御エリア3は、コンピュータシ
ステムのメインメモリ上に割当てた制御情報の格納領域
であり、本実施例では基準時間データT1を保持してい
る。この基準時間データT1は、自動拡張処理におい
て、単位拡張サイズ(最小拡張サイズ)当たりのデータ
(ファイル)書込み処理に要する時間である。
【0015】ファイル制御エリア4は、ファイル毎に本
実施例に関係する自動拡張処理を実行するための制御情
報Ca〜Ccを格納する。各制御情報Ca〜Ccは、最
大拡張サイズN、前回の自動拡張時刻t、および自動調
整モードの各情報を含む。最大拡張サイズNは、1回の
自動拡張処理での拡張サイズの上限である。前回の自動
拡張時刻tは、今回の自動拡張処理時に、前回であって
かつ最新の自動拡張処理時の時刻を示すデータである。
自動調整モードは、本実施例の自動拡張処理において、
自動拡張サイズの調整機能を指示するためのモード情報
である。したがって、自動調整モードがセットされてい
ない場合には、従来方式の自動拡張処理となる。
【0016】次に、本実施例の動作を説明する。 (基本的動作)まず、ファイル管理部1は、例えばファ
イルFaの格納エリアをデータ格納エリア2に割当て
る。システムのファイル処理に応じて、ファイルFaに
関するデータ書込み処理が、逐次実行されているものと
想定する。
【0017】データ書込み処理に従って、ファイルFa
に割当てられたファイルエリアの未使用エリアが徐々に
減少していく。ファイル管理部1は、未使用エリアが存
在しなくなると、自動拡張処理を実行する。
【0018】本実施例の自動拡張機能は、システム制御
エリア3とファイル制御エリア4にセットされた各制御
情報に基づいて、拡張サイズ調整処理を含む自動拡張処
理を実行する機能である。 (自動拡張処理)以下、図2のフローチャート、図3お
よび図4を参照して本実施例の自動拡張処理を説明す
る。
【0019】まず、ファイル管理部1は、ファイル制御
エリア4からファイルFaに対応する制御情報Caを読
出し、この制御情報Caの自動調整モード情報に基づい
て拡張サイズ調整処理を含む自動拡張処理を実行するか
否かを判定する(ステップS1)。ここで、制御情報C
aの中で、自動調整モード情報はユーザにより任意にセ
ットされるか、又はシステムの仕様に基づいて予めセッ
トされている。
【0020】自動調整モードでなければ、ファイル管理
部1は従来の方式の自動拡張処理(いわば固定モード)
を実行する(ステップS2のNO,S3)。即ち、予め
設定された固定値の拡張サイズ分の拡張処理を実行す
る。
【0021】自動調整モードの場合には、ファイル管理
部1は制御情報Caの中で、前回の自動拡張時刻tのセ
ットに応じて、前回に自動拡張処理が実行されているか
否かを判定する(ステップS4)。
【0022】前回では自動拡張処理が実行されていない
場合には、ファイル管理部1は、制御情報Caの中の最
大拡張サイズNを拡張サイズとしてセットし、この拡張
サイズに相当するデータエリア(ファイル格納エリア)
を確保する(ステップS5,S7)。
【0023】即ち、図3(A)に示すように、元のファ
イル(Fa)に割当てられた拡張前の初期のファイルエ
リア30に対して、最大拡張サイズNに相当する拡張エ
リアEA1を確保する。そして、ファイル管理部1は、
今回の自動拡張処理時の時刻t1をファイル制御エリア
4にセットする(ステップS8)。即ち、制御情報Ca
の前回の自動拡張時刻tとなる。
【0024】一方、前回に自動拡張処理が実行されてい
る場合には、ファイル管理部1は今回の自動拡張処理に
おいて、自動拡張サイズを決定するための拡張サイズ調
整処理を実行する(ステップS6)。
【0025】具体的には、ファイル管理部1は、ファイ
ル制御エリア4から制御情報Caの前回の自動拡張時刻
tを読出し、今回の処理時における現在時刻(t2とす
る)との時間差T2を求める。ファイル管理部1は、図
4(B)に示すように、予め自動拡張サイズ(拡張サイ
ズS)を決定するためのテーブルを有し、このテーブル
から時間差T2に対応する拡張サイズSを検索する。
【0026】この拡張サイズSは、時間差T2の増加率
に従って変化する最大拡張サイズNの比率に基づいて決
定される(S=F・T2)。具体例としては、図4
(B)示すように、時間差T2が0または最大拡張サイ
ズNの書込み処理時間T以下の場合には、拡張サイズS
は最大拡張サイズNとなる。書込み処理時間Tは、単位
拡張サイズ(最小拡張サイズ)M当たりのデータ書込み
処理に要する時間T1に基づいて決定される(T=(N
/M)・T1)。
【0027】以下、時間差T2を書込み処理時間Tとそ
の増分(Δ1〜Δn)として表現した場合に、その増分
(Δ1〜Δn)に応じた最大拡張サイズNの割合が決定
される。また、所定値(T+Δn)以上の時間差T2の
場合には、拡張サイズSは単位拡張サイズ(最小拡張サ
イズ)Mとなる。
【0028】図4(A)は、時間差T2の増加率に応じ
て変化する最大拡張サイズNの割合により決定された拡
張サイズSの一例を示す。ここで、最大拡張サイズNを
上限として、例えば「0.8N]は最大拡張サイズNの
80%のサイズであることを示す。
【0029】このような拡張サイズ調整処理により、フ
ァイル管理部1は、自動拡張処理の前段階として、前回
の拡張処理時からの時間差T2に基づいて拡張サイズS
を決定する。ファイル管理部1は、決定した拡張サイズ
Sに相当する拡張エリアを確保する(ステップS7)。
さらに、ファイル管理部1は、今回の自動拡張処理時の
時刻で、制御情報Caの前回の自動拡張時刻tを更新す
る(ステップS8)。
【0030】本実施例によれば、図3(A)に示すよう
に、前回の自動拡張処理が実行されない場合、または時
間差T2が前記書込み処理時間T以下の場合(T2=t
3−t2)には、最大拡張サイズNに相当する拡張エリ
アEA1,EA2を確保する。これにより、短時間に拡
張要求が発生する場合には、書込み処理の頻度が高いフ
ァイルであると判断し、最大拡張サイズNを確保するこ
とにより、自動拡張処理の回数を抑制することが可能と
なる。また、初めて拡張処理を実行する場合には書込み
処理の頻度は不明であるが、最大拡張サイズNを確保す
ることにより、自動拡張処理の回数を抑制することが可
能である。
【0031】次に、時間差T2の増加率に応じて、例え
ば相対的に増加率が大きい場合(T2=t6−t5)に
は、例えば最大拡張サイズNの60%のサイズ(0.6
N)の拡張エリアEA5を確保する。また、相対的に増
加率が小さい場合(T2=t4−t3)には、例えば最
大拡張サイズNの40%のサイズ(0.4N)の拡張エ
リアEA3を確保する。さらに、所定値以上の増加率の
場合(T2=t5−t4)には、最小拡張サイズMの拡
張エリアEA4を確保する。ここで、最小拡張サイズM
は、アクセス単位のブロックに相当する。
【0032】したがって、時間差T2が大きい程、書込
み処理の頻度が低いファイルであると想定できるため、
拡張エリアを最小限に抑制して、未使用の拡張エリアを
減少することが可能である。
【0033】このような本実施例の自動拡張機能と従来
方式の固定モードとの比較結果を、図3を参照して具体
的に説明する。まず、従来方式の固定モードにおいて、
固定値である拡張サイズが相対的に最大拡張サイズNよ
り小さい場合を想定する。この場合には、図3(B)に
示すように、書込み処理の頻度の高いファイルにおい
て、初期のファイルエリア30に対して必要な拡張エリ
アEA1〜EA3を確保するためには、3回の自動拡張
処理を実行する必要がある。これに対して、本実施例で
は、同図(A)に示すように、必要な拡張エリアEA
1,EA2を確保するためには、2回の自動拡張処理で
済む可能性がある。
【0034】一方、固定値である拡張サイズが相対的に
最大拡張サイズNより大きい場合を想定する。この場合
には、図3(C)に示すように、書込み処理の頻度の低
いファイルにおいて、初期のファイルエリア30に対し
て必要な拡張エリアEAを確保すると共に、未使用エリ
ア31を併せて確保する可能性が高い。これに対して、
本実施例では、同図(A)に示すように、書込み処理の
頻度の低いファイルに対しては、時間差T2の増加率に
応じて決定した拡張エリアEA3〜EA5を確保するた
め、未使用エリアの発生を抑制することができる。
【0035】したがって、本実施例の自動拡張機能によ
れば、前回の自動拡張処理との時間差に基づいて決定さ
れる自動拡張サイズを調整する拡張サイズ調整機能を有
するため、適正なサイズの拡張エリアを確保することが
できる。即ち、書込み処理の頻度の高いファイルおよび
低いファイルのいずれの場合でも、必要な拡張エリアを
確保することができる。これにより、従来方式の固定モ
ードにおいて自動拡張処理の回数が増大したり、未使用
の拡張エリアを確保するような問題点を解消することが
可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、自
動拡張機能を備えたファイル管理システムにおいて、フ
ァイル毎に適正な自動拡張サイズを設定する拡張サイズ
調整機能を付加することにより、頻繁に書込み処理が必
要なファイルについては、必要なファイルエリアを確保
するために、自動拡張処理の回数を従来と比較して抑制
することが可能となる。したがって、結果的にOSのオ
ーバヘッドを小さくして、システム全体の効率を向上す
ることが可能となる。
【0037】また、書込み処理の頻度の低いファイルに
ついては、未使用の無駄な拡張エリアの発生を抑制する
ことができる。したがって、使用されない無駄なファイ
ル格納領域を減少させて、結果的にディスク記憶装置等
のファイル格納空間の利用効率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わるファイル管理システムの構成
を説明するためのブロック図。
【図2】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】本実施例に係わるファイルエリアの拡張処理を
説明するための概念図。
【図4】本実施例に係わる拡張サイズ調整処理を説明す
るための概念図。
【符号の説明】
1…ファイル管理部(OS)、2…データ格納エリア
(ファイル論理ボリューム)、3…システム制御エリ
ア、4…ファイル制御エリア。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル格納領域を必要に応じて自動的
    に拡張する自動拡張機能を有するファイル管理システム
    であって、 1回の自動拡張処理時の最大拡張サイズおよび前回の自
    動拡張処理時の時刻データを含むファイル制御情報を保
    持する保持手段と、 自動拡張処理時に、前記時刻データと現在時刻データと
    の時間差を算出し、前記最大拡張サイズを上限として、
    前記時間差の増加率に従って変化させた前記最大拡張サ
    イズに対する比率に基づいて前記時間差に応じた拡張サ
    イズを決定する拡張サイズ調整手段と、 この拡張サイズ調整手段により決定された拡張サイズの
    ファイル格納領域を確保する拡張処理手段とを具備した
    ことを特徴とするファイルシステム。
  2. 【請求項2】 ファイル格納領域を必要に応じて自動的
    に拡張する自動拡張機能を有するファイル管理システム
    であって、 1回の自動拡張処理時の最大拡張サイズおよび前回の自
    動拡張処理時の時刻データを含むファイル制御情報を保
    持する保持手段と、 自動拡張処理時に、前記時刻データと現在時刻データと
    の時間差を算出し、前記最大拡張サイズを上限として、
    前記時間差の増加率に従って変化させた前記最大拡張サ
    イズに対する比率に基づいて前記時間差の増加率が高く
    なるに従って小さくなるように拡張サイズを決定する拡
    張サイズ調整手段と、 この拡張サイズ調整手段により決定された拡張サイズの
    ファイル格納領域を確保する拡張処理手段とを具備した
    ことを特徴とするファイルシステム。
  3. 【請求項3】 ファイル格納領域を必要に応じて自動的
    に拡張する自動拡張機能を有するコンピュータシステム
    のファイル管理方法において、 自動拡張処理の開始時に、前回の自動拡張処理時の時刻
    データに基づいて初回の自動拡張処理であるか否かを判
    定するステップと、 前記判定結果により初回の自動拡張処理の場合には、予
    め設定された1回の自動拡張処理時の最大拡張サイズの
    ファイル格納領域を確保するステップと、 前記判定結果により前回の自動拡張処理が実行されてい
    る場合には、前回の時刻データと今回の時刻データとの
    時間差を算出するステップと、 前記算出された時間差の増加率に従って変化させた前記
    最大拡張サイズに対する比率に基づいて、前記最大拡張
    サイズを上限として前記時間差に応じた拡張サイズのフ
    ァイル格納領域を確保するステップとからなることを特
    徴とするファイル管理方法。
JP7062983A 1995-03-22 1995-03-22 ファイル管理システム及びファイル管理方法 Pending JPH08263340A (ja)

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JP7062983A JPH08263340A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 ファイル管理システム及びファイル管理方法

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JPH08263340A true JPH08263340A (ja) 1996-10-11

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JP (1) JPH08263340A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226557A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Hitachi Ltd 計算機システム及び管理計算機とストレージシステム並びに記憶領域割当量制御方法
EP2040157A2 (en) 2007-09-20 2009-03-25 Hitachi, Ltd. Storage subsystem and storage control method
US9986578B2 (en) 2015-12-04 2018-05-29 Time Warner Cable Enterprises Llc Apparatus and methods for selective data network access

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP2040157A2 (en) 2007-09-20 2009-03-25 Hitachi, Ltd. Storage subsystem and storage control method
US9986578B2 (en) 2015-12-04 2018-05-29 Time Warner Cable Enterprises Llc Apparatus and methods for selective data network access

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