JP3184149B2 - 非同期データ更新方法 - Google Patents
非同期データ更新方法Info
- Publication number
- JP3184149B2 JP3184149B2 JP15013298A JP15013298A JP3184149B2 JP 3184149 B2 JP3184149 B2 JP 3184149B2 JP 15013298 A JP15013298 A JP 15013298A JP 15013298 A JP15013298 A JP 15013298A JP 3184149 B2 JP3184149 B2 JP 3184149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- load
- condition
- data
- writing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報処理システ
ムなどが有するメモリバッファ上の更新データを非同期
にディスクに書き出す非同期データ更新方法に関する。
ムなどが有するメモリバッファ上の更新データを非同期
にディスクに書き出す非同期データ更新方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータなどの情報処理シス
テムは、そのメモリバッファ上の更新データをディスク
に書き出すためのデータ書き出し手段を備える。この更
新データをディスクに書き出す場合、情報処理システム
は、データ書き出し手段に対して更新データの書き出し
要求を発し、このデータ書き出し手段を起動する。
テムは、そのメモリバッファ上の更新データをディスク
に書き出すためのデータ書き出し手段を備える。この更
新データをディスクに書き出す場合、情報処理システム
は、データ書き出し手段に対して更新データの書き出し
要求を発し、このデータ書き出し手段を起動する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のデー
タ書き出し手段が、更新データの書き出し要求とは非同
期に動作している場合、このデータ書き出し手段を起動
させるための条件としてディスクの負荷状況は考慮され
ていない。従って、この場合、データ書き出し手段は、
ディスクの負荷状況とは無関係に起動され、同期的なデ
ィスクアクセスを伴うプロセスの処理中であっても、デ
ィスク書き出し手段が起動され、ディスクに対するアク
セスが競合することがある。このため、ディスクの負荷
が重くなり、同期的なディスクアクセスを伴うプロセス
の処理時間が増加するという不都合が生じる。
タ書き出し手段が、更新データの書き出し要求とは非同
期に動作している場合、このデータ書き出し手段を起動
させるための条件としてディスクの負荷状況は考慮され
ていない。従って、この場合、データ書き出し手段は、
ディスクの負荷状況とは無関係に起動され、同期的なデ
ィスクアクセスを伴うプロセスの処理中であっても、デ
ィスク書き出し手段が起動され、ディスクに対するアク
セスが競合することがある。このため、ディスクの負荷
が重くなり、同期的なディスクアクセスを伴うプロセス
の処理時間が増加するという不都合が生じる。
【０００４】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、ディスクに対するアクセスの競合を軽
減させてディスクの負荷を分散させることができ、同期
的なディスクアクセスを伴うプロセスの処理時間の増加
を抑制することのできる非同期データ更新方法を提供す
ることを課題とする。
れたものであり、ディスクに対するアクセスの競合を軽
減させてディスクの負荷を分散させることができ、同期
的なディスクアクセスを伴うプロセスの処理時間の増加
を抑制することのできる非同期データ更新方法を提供す
ることを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決達成するため、以下の構成を有する。すなわち、こ
の発明にかかる非同期データ更新方式は、記憶媒体とし
てのディスクにメモリバッファ上の更新データを書き出
して前記ディスク上のデータを更新する非同期データ更
新方式において、前記ディスクの負荷をチェックしてデ
ィスク負荷情報を取得するディスク負荷チェック手段
と、前記ディスク負荷情報を解析して前記更新データの
書き出しを要求するか否かを判定するディスク負荷解析
判定手段と、前記ディスク負荷解析判定手段の判定結果
に基づき前記更新データを前記ディスクに書き出す更新
データ書き出し手段と、前記更新データの書き出しを要
求するか否かを判定するための判定条件を前記ディスク
負荷解析判定手段に設定する判定条件設定手段と、を備
えたことを特徴とする。
解決達成するため、以下の構成を有する。すなわち、こ
の発明にかかる非同期データ更新方式は、記憶媒体とし
てのディスクにメモリバッファ上の更新データを書き出
して前記ディスク上のデータを更新する非同期データ更
新方式において、前記ディスクの負荷をチェックしてデ
ィスク負荷情報を取得するディスク負荷チェック手段
と、前記ディスク負荷情報を解析して前記更新データの
書き出しを要求するか否かを判定するディスク負荷解析
判定手段と、前記ディスク負荷解析判定手段の判定結果
に基づき前記更新データを前記ディスクに書き出す更新
データ書き出し手段と、前記更新データの書き出しを要
求するか否かを判定するための判定条件を前記ディスク
負荷解析判定手段に設定する判定条件設定手段と、を備
えたことを特徴とする。
【０００６】前記ディスク負荷チェック手段は、前記デ
ィスク負荷情報として前記ディスクの負荷の割合を得る
ものであり、前記判定条件設定手段は、前記判定条件と
して、前記ディスクの負荷の割合が所定の割合を満足す
ることを設定するものであることを特徴とする。
ィスク負荷情報として前記ディスクの負荷の割合を得る
ものであり、前記判定条件設定手段は、前記判定条件と
して、前記ディスクの負荷の割合が所定の割合を満足す
ることを設定するものであることを特徴とする。
【０００７】また、この発明にかかる非同期データ更新
方法は、記憶媒体としてのディスクにメモリバッファ上
の更新データを書き出して前記ディスク上のデータを更
新する非同期データ更新方法において、（ａ）前記更新
データを前記ディスクに書き出すための条件を設定する
ステップと、（ｂ）前記ディスクの負荷をチェックして
ディスク負荷情報を取得するステップと、（ｃ）前記デ
ィスク負荷情報が前記条件を満足するか否かを判定する
ステップと、（ｄ）前記ディスク負荷情報が前記条件を
満足した場合に前記更新データを前記ディスクに書き出
すステップと、を含むことを特徴とする。
方法は、記憶媒体としてのディスクにメモリバッファ上
の更新データを書き出して前記ディスク上のデータを更
新する非同期データ更新方法において、（ａ）前記更新
データを前記ディスクに書き出すための条件を設定する
ステップと、（ｂ）前記ディスクの負荷をチェックして
ディスク負荷情報を取得するステップと、（ｃ）前記デ
ィスク負荷情報が前記条件を満足するか否かを判定する
ステップと、（ｄ）前記ディスク負荷情報が前記条件を
満足した場合に前記更新データを前記ディスクに書き出
すステップと、を含むことを特徴とする。
【０００８】また、この発明にかかる非同期データ更新
方法は、記憶媒体としてのディスクに更新データを書き
出して前記ディスク上のデータを更新する非同期データ
更新方法において、（ａ）前記更新データを前記ディス
クに書き出すための条件として、同期的なディスクアク
セスを伴うプロセスと、非同期的な書き出し動作との競
合を軽減するように選ばれたディスクの負荷の所定の割
合を設定するステップと、（ｂ）前記ディスクの負荷を
チェックしてディスク負荷情報を取得するステップと、
（ｃ）前記ディスク負荷情報から算出される前記ディス
クの負荷の割合が前記条件で定める所定の割合を満足し
たか否かを判定して前記ディスク負荷情報が前記条件を
満足するか否かを判定するステップと、（ｄ）前記ディ
スク負荷情報が前記条件を満足した場合に前記更新デー
タを前記ディスクに書き出すステップと、を含むことを
特徴とする。
方法は、記憶媒体としてのディスクに更新データを書き
出して前記ディスク上のデータを更新する非同期データ
更新方法において、（ａ）前記更新データを前記ディス
クに書き出すための条件として、同期的なディスクアク
セスを伴うプロセスと、非同期的な書き出し動作との競
合を軽減するように選ばれたディスクの負荷の所定の割
合を設定するステップと、（ｂ）前記ディスクの負荷を
チェックしてディスク負荷情報を取得するステップと、
（ｃ）前記ディスク負荷情報から算出される前記ディス
クの負荷の割合が前記条件で定める所定の割合を満足し
たか否かを判定して前記ディスク負荷情報が前記条件を
満足するか否かを判定するステップと、（ｄ）前記ディ
スク負荷情報が前記条件を満足した場合に前記更新デー
タを前記ディスクに書き出すステップと、を含むことを
特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図１に、この発明
にかかるデータ更新方式が適用された情報処理システム
の構成を示す。同図において、メモリバッファ１０は、
このシステムの更新データＤを一時的に格納するための
ものであり、ディスク２０は、メモリバッファ１０上の
更新データＤが書き出される記憶媒体である。ディスク
負荷チェック手段３０は、ディスク２０の負荷をチェッ
クして、このディスク２０の負荷状況に関する情報（以
下、「ディスク負荷情報」と記す）Ｌを取得するもので
ある。このディスク負荷情報Ｊは、例えば、ディスク２
０の稼働率を表す情報であり、このディスク２０の負荷
の大きさを表す。
いて、図面を参照しながら説明する。図１に、この発明
にかかるデータ更新方式が適用された情報処理システム
の構成を示す。同図において、メモリバッファ１０は、
このシステムの更新データＤを一時的に格納するための
ものであり、ディスク２０は、メモリバッファ１０上の
更新データＤが書き出される記憶媒体である。ディスク
負荷チェック手段３０は、ディスク２０の負荷をチェッ
クして、このディスク２０の負荷状況に関する情報（以
下、「ディスク負荷情報」と記す）Ｌを取得するもので
ある。このディスク負荷情報Ｊは、例えば、ディスク２
０の稼働率を表す情報であり、このディスク２０の負荷
の大きさを表す。
【００１０】ディスク負荷解析判定手段４０は、ディス
ク負荷チェック手段３０により取得されたディスク負荷
情報Ｌを解析して、ディスク２０に更新データＤを書き
出すか否かを判定するものであり、この判定結果に応じ
て書き出し要求Ｙを発する。更新データ書き出し手段５
０は、ディスク負荷解析判定手段４０からの書き出し要
求Ｙに応じてメモリバッファ１０上の更新データＤをデ
ィスク２０に書き出すものである。判定条件設定手段６
０は、ディスク負荷解析判定手段４０が更新データＤを
書き出すか否かを判定するための条件（以下、「書き出
し条件」と記す）Ｊを設定するものである。
ク負荷チェック手段３０により取得されたディスク負荷
情報Ｌを解析して、ディスク２０に更新データＤを書き
出すか否かを判定するものであり、この判定結果に応じ
て書き出し要求Ｙを発する。更新データ書き出し手段５
０は、ディスク負荷解析判定手段４０からの書き出し要
求Ｙに応じてメモリバッファ１０上の更新データＤをデ
ィスク２０に書き出すものである。判定条件設定手段６
０は、ディスク負荷解析判定手段４０が更新データＤを
書き出すか否かを判定するための条件（以下、「書き出
し条件」と記す）Ｊを設定するものである。
【００１１】以下、図２に示すフローチャートを参照し
ながら、この実施の形態の動作を説明する。最初に、判
定条件設定手段６０により、ディスク負荷解析判定手段
４０に対して書き出し条件Ｊを設定する（ステップＳ
１）。ここで、この実施の形態では、書き出し条件Ｊと
して「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下であ
ること」を設定するものとし、ディスク２０の負荷が軽
い状態にある場合にディスク負荷情報Ｌが書き出し条件
Ｊを満足するものとする。
ながら、この実施の形態の動作を説明する。最初に、判
定条件設定手段６０により、ディスク負荷解析判定手段
４０に対して書き出し条件Ｊを設定する（ステップＳ
１）。ここで、この実施の形態では、書き出し条件Ｊと
して「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下であ
ること」を設定するものとし、ディスク２０の負荷が軽
い状態にある場合にディスク負荷情報Ｌが書き出し条件
Ｊを満足するものとする。
【００１２】次に、ディスク負荷チェック手段３０は、
ディスク２０の負荷をチェックしてディスク負荷情報Ｌ
を取得し（ステップＳ２）、これをディスク負荷解析判
定手段４０に与える。ディスク負荷解析判定手段４０
は、ディスク負荷チェック手段３０からのディスク負荷
情報Ｌを解析し、このディスク負荷情報Ｌが書き出し条
件Ｊを満足するか否かを判定する（ステップＳ３）。具
体的には、ディスク負荷情報Ｌからディスク２０の負荷
の割合（例えば稼働率）を算出し、この負荷の割合が、
書き出し条件Ｊで定める所定の割合以下であるか否かを
判定する。
ディスク２０の負荷をチェックしてディスク負荷情報Ｌ
を取得し（ステップＳ２）、これをディスク負荷解析判
定手段４０に与える。ディスク負荷解析判定手段４０
は、ディスク負荷チェック手段３０からのディスク負荷
情報Ｌを解析し、このディスク負荷情報Ｌが書き出し条
件Ｊを満足するか否かを判定する（ステップＳ３）。具
体的には、ディスク負荷情報Ｌからディスク２０の負荷
の割合（例えば稼働率）を算出し、この負荷の割合が、
書き出し条件Ｊで定める所定の割合以下であるか否かを
判定する。
【００１３】ここで、ディスク負荷情報Ｌが書き出し条
件Ｊを満足する場合（ステップＳ３：ＹＥＳ）、即ちデ
ィスク２０の負荷が軽い状態にある場合に、ディスク負
荷解析判定手段４０は、更新データ書き出し手段５０に
対して書き出し要求Ｙを発する。更新データ書き出し手
段５０は、この書き出し要求Ｙを受けて、メモリバッフ
ァ１０から更新データＤを読み取り、これをディスク２
０に書き出す（ステップＳ４）。
件Ｊを満足する場合（ステップＳ３：ＹＥＳ）、即ちデ
ィスク２０の負荷が軽い状態にある場合に、ディスク負
荷解析判定手段４０は、更新データ書き出し手段５０に
対して書き出し要求Ｙを発する。更新データ書き出し手
段５０は、この書き出し要求Ｙを受けて、メモリバッフ
ァ１０から更新データＤを読み取り、これをディスク２
０に書き出す（ステップＳ４）。
【００１４】また、ディスク負荷情報Ｌが書き出し条件
Ｊを満足しない場合（ステップＳ３：ＮＯ）、ディスク
負荷チェック手段３０は、新たにディスク負荷情報Ｌを
取得し（ステップＳ２）、ディスク負荷解析判定手段４
０は、新たに取得されたディスク負荷情報Ｌが書き出し
条件Ｊを満足するか否かを判定する（ステップＳ３）。
即ち、この場合、ディスク２０の負荷が軽減されて、デ
ィスク負荷情報Ｌが書き出し条件Ｊを満足するようにな
るまで、ディスク負荷解析判定手段４０は書き出し要求
Ｙを発せず、更新データＤの書き出しは行われない。以
上により、ディスク２０の負荷状況に応じて、メモリバ
ッファ１０上の更新データＤがディスク２０に書き出さ
れる。
Ｊを満足しない場合（ステップＳ３：ＮＯ）、ディスク
負荷チェック手段３０は、新たにディスク負荷情報Ｌを
取得し（ステップＳ２）、ディスク負荷解析判定手段４
０は、新たに取得されたディスク負荷情報Ｌが書き出し
条件Ｊを満足するか否かを判定する（ステップＳ３）。
即ち、この場合、ディスク２０の負荷が軽減されて、デ
ィスク負荷情報Ｌが書き出し条件Ｊを満足するようにな
るまで、ディスク負荷解析判定手段４０は書き出し要求
Ｙを発せず、更新データＤの書き出しは行われない。以
上により、ディスク２０の負荷状況に応じて、メモリバ
ッファ１０上の更新データＤがディスク２０に書き出さ
れる。
【００１５】この実施の形態によれば、書き出し条件Ｊ
を「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下である
こと」としたので、ディスク２０の負荷が軽い状態を識
別することができ、従ってディスク２０の負荷が軽いと
きに更新データＤをディスク２０に書き出すことができ
る。
を「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下である
こと」としたので、ディスク２０の負荷が軽い状態を識
別することができ、従ってディスク２０の負荷が軽いと
きに更新データＤをディスク２０に書き出すことができ
る。
【００１６】また、書き出し条件Ｊで定める所定の割合
を適切に選べば、同期的なディスクアクセスを伴うプロ
セスと、データ書き出し手段５０による非同期的な書き
出し動作との競合を軽減することができ、データ２０の
負荷を分散させることができる。この結果、上述の同期
的なディスクアクセスを伴うプロセスの処理に与える影
響を軽減することができ、このプロセスの処理時間の増
加を抑制することができる。
を適切に選べば、同期的なディスクアクセスを伴うプロ
セスと、データ書き出し手段５０による非同期的な書き
出し動作との競合を軽減することができ、データ２０の
負荷を分散させることができる。この結果、上述の同期
的なディスクアクセスを伴うプロセスの処理に与える影
響を軽減することができ、このプロセスの処理時間の増
加を抑制することができる。
【００１７】また、書き出し条件Ｊで定める所定の割合
を高く設定すれば、ディスク２０に対するアクセスを競
合させて、更新データ書き出し手段５０によるアクセス
の優先順位を上げることができ、逆に、この所定の割合
を低く設定すれば、他のプロセスの実行に伴うアクセス
の優先順位を上げることができる。
を高く設定すれば、ディスク２０に対するアクセスを競
合させて、更新データ書き出し手段５０によるアクセス
の優先順位を上げることができ、逆に、この所定の割合
を低く設定すれば、他のプロセスの実行に伴うアクセス
の優先順位を上げることができる。
【００１８】なお、この実施の形態では、書き出し条件
Ｊとして「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下
であること」を設定したが、これに限定されることな
く、システムの運用形態に応じて書き出し条件Ｊを適切
に設定すればよい。例えば、上述の同期的なディスクア
クセスを伴うプロセスを最優先させる必要がある場合に
は、書き出し条件として「同期的なディスクアクセスを
伴うプロセスが実行されていないこと」を設定すれば、
このプロセスの実行中に更新データ書き出し手段５０が
ディスク２０をアクセスすることがなくなる。
Ｊとして「ディスク２０の負荷の割合が所定の割合以下
であること」を設定したが、これに限定されることな
く、システムの運用形態に応じて書き出し条件Ｊを適切
に設定すればよい。例えば、上述の同期的なディスクア
クセスを伴うプロセスを最優先させる必要がある場合に
は、書き出し条件として「同期的なディスクアクセスを
伴うプロセスが実行されていないこと」を設定すれば、
このプロセスの実行中に更新データ書き出し手段５０が
ディスク２０をアクセスすることがなくなる。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば以下のような効果を得ることができる。即
ち、ディスクの負荷状況に応じてディスクに更新データ
を書き出すようにしたので、ディスクに対するアクセス
の競合を軽減させてディスクの負荷を分散させることが
でき、同期的なディスクアクセスを伴う処理時間の増加
を抑制することができる。
明によれば以下のような効果を得ることができる。即
ち、ディスクの負荷状況に応じてディスクに更新データ
を書き出すようにしたので、ディスクに対するアクセス
の競合を軽減させてディスクの負荷を分散させることが
でき、同期的なディスクアクセスを伴う処理時間の増加
を抑制することができる。
【００２０】また、ディスクの負荷の割合が所定の割合
を満足する場合にディスクに更新データを書き出すよう
にしたので、この所定の割合を選択することにより、デ
ィスクに対するアクセスの優先順位を調整することがで
きる。
を満足する場合にディスクに更新データを書き出すよう
にしたので、この所定の割合を選択することにより、デ
ィスクに対するアクセスの優先順位を調整することがで
きる。
【図１】 この発明の実施の形態にかかる情報処理シス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
【図２】 この発明の実施の形態にかかる情報処理シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
１０…メモリバッファ、２０…ディスク、３０…ディス
ク負荷チェック手段、４０…ディスク負荷解析判定手
段、５０…更新データ書き出し手段、６０…判定条件設
定手段。
ク負荷チェック手段、４０…ディスク負荷解析判定手
段、５０…更新データ書き出し手段、６０…判定条件設
定手段。
Claims (1)
- 【請求項１】 記憶媒体としてのディスクに更新データ
を書き出して前記ディスク上のデータを更新する非同期
データ更新方法において、 （ａ）前記更新データを前記ディスクに書き出すための
条件として、同期的なディスクアクセスを伴うプロセス
と、非同期的な書き出し動作との競合を軽減するように
選ばれたディスクの負荷の所定の割合を設定するステッ
プと、 （ｂ）前記ディスクの負荷をチェックしてディスク負荷
情報を取得するステップと、 （ｃ）前記ディスク負荷情報から算出される前記ディス
クの負荷の割合が前記条件で定める所定の割合を満足し
たか否かを判定して前記ディスク負荷情報が前記条件を
満足するか否かを判定するステップと、 （ｄ）前記ディスク負荷情報が前記条件を満足した場合
に前記更新データを前記ディスクに書き出すステップ
と、 を含むことを特徴とする非同期データ更新方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15013298A JP3184149B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 非同期データ更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15013298A JP3184149B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 非同期データ更新方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345092A JPH11345092A (ja) | 1999-12-14 |
| JP3184149B2 true JP3184149B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=15490192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15013298A Expired - Fee Related JP3184149B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 非同期データ更新方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3184149B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5030387B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2012-09-19 | エイチジーエスティーネザーランドビーブイ | データ記憶装置 |
| JP2009032305A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Toshiba Corp | 情報記録装置及びその制御方法 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP15013298A patent/JP3184149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11345092A (ja) | 1999-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5418929A (en) | Controller for storage unit and method of controlling storage unit | |
| KR20010007007A (ko) | 판독／기록 일관성을 갖는 버스 사용의 최적화 방법 및 장치 | |
| EP0493012B1 (en) | Control system for cache storage unit | |
| JP2000181773A (ja) | 記憶装置システム | |
| US6457106B1 (en) | Shared memory control system and shared memory control method | |
| JP3184149B2 (ja) | 非同期データ更新方法 | |
| US6742089B1 (en) | Access controller and access method for controlling access from a CPU to a memory based on use states of plural access ports | |
| JPH0798663A (ja) | 非同期ｉ／ｏ制御方式 | |
| US20220246187A1 (en) | Memory controller and method of controlling the memory controller | |
| US8095784B2 (en) | Computer system and method for activating basic program therein | |
| US20020169927A1 (en) | Disk device having cash memory | |
| US7024499B2 (en) | Cache only queue option for cache controller | |
| JP2001222382A (ja) | ディスク装置 | |
| JP3598528B2 (ja) | データ引き継ぎ方法 | |
| JP2000003287A (ja) | 共有リソースの排他制御装置、排他制御方法及び排他制御プログラムを記録した記録媒体 | |
| US6085297A (en) | Single-chip memory system including buffer | |
| JPH03127157A (ja) | 記憶装置の負荷バランス制御方式 | |
| JPH0594373A (ja) | データフラツシユ間隔制御方式 | |
| JPH05324415A (ja) | ロギングデータ記憶方式 | |
| JPH06214847A (ja) | トランザクション処理制御システム | |
| JPH08263340A (ja) | ファイル管理システム及びファイル管理方法 | |
| JPH07230358A (ja) | 多重化ボリューム装置 | |
| JPH0447350A (ja) | 主記憶読み出し応答制御方式 | |
| JP2988048B2 (ja) | 辞書情報常駐アクセス装置 | |
| JPH07121307A (ja) | 多重化ディスク装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010403 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |