JP4854686B2 - 復号装置及び通信システム - Google Patents

復号装置及び通信システム

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Description

この発明は、誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列を受信して、その符号語系列の誤りを訂正する復号装置と、その復号装置を実装している通信システムとに関するものである。
誤り訂正符号を採用する従来の通信システムでは、一般的に、誤り訂正符号を用いて、データの誤り訂正符号化を実施し、上記データの誤り訂正符号化結果である符号語系列を通信路上に送信する誤り訂正符号化装置と、誤り訂正符号化装置から送信された符号語系列を受信し、その符号語系列の誤りを訂正してデータを再生する復号装置とから構成されている。
なお、復号装置は、通信路上でノイズが符号語系列に重畳されたり、攻撃者に故意の改竄などが行われたりすることによって、符号語系列に誤りが含まれる可能性があるため、その符号語系列の誤り訂正を行う。
誤り訂正符号化装置における一般的な符号化処理について説明する。
ただし、ここでは説明の簡単化のために、0フラットEG(2,2^2)符号で記載している。EGは“Euclidean geometry”の略である。
以降、断りのない場合以外は、すべてガロア体の2(GF(2)={0,1})上で表現する。
ここでは、長さkの情報系列u=(uk−1,・・・,u,u)から長さnの符号語系列w=(wn−1,・・・,w,w)を生成するものとする。
この符号語系列wの生成多項式は、0フラットEG(2,2^2)符号の場合、例えば、n=15で、G(x)=x+x+x+x+1が該当する。
この生成多項式G(x)から得られる巡回行列をガウス消去法で、下記の式(1)中の行列に変換する。
例えば、情報系列をu=(1,1,0,1,0,0,1)とすると、符号語系列wは、下記の式(1)のようになる。
Figure 0004854686
式(1)の行列の中から、パリティ部である7行8列の行列のみを取り出すと、符号語系列wは、下記の式(2)のようになる。
Figure 0004854686
以上から明らかなように、ソフトウェアで符号化処理する場合でも、ハードウェアで符号化処理する場合でも、下記の式(3)の行列における各列をレジスタに格納し、各列の値と情報系列uの排他的論理和を求めることにより、その情報系列uから符号語系列wを生成することができることが分る。
Figure 0004854686
次に、復号装置における復号処理について説明する。
符号語系列wの生成多項式がG(x)=x+x+x+x+1である場合、検査多項式H(x)は“x+x+x+1”となるので、符号語系列wの検査行列は、下記の式(4)のようになる。
Figure 0004854686
復号装置では、誤り訂正符号化装置から送信された符号語系列wを受信すると、図5に示すように、その符号語系列wをレジスタに格納し、そのレジスタからシンドローム計算の対象ビットを抽出して、対象ビットの排他的論理和を演算する(例えば、特許文献1を参照)。
そして、復号装置は、排他的論理和の結果を多数決演算で判定する。
即ち、排他的論理和の演算結果が“1”の場合は誤り、“0”の場合は正しいと判断し、その演算結果の多数決で“1”の合計が2以下なら対応ビットは正しく、2以上なら対応ビットは誤りと判定する。
図5の例では、対応ビット毎にシンドローム計算と多数決演算を行うので、15ビット分のシフト演算と、16回の排他的論理和演算と、多数決演算のための3回の加算演算(4入力である為)と、1回の2以上判定用論理演算とが必要となる。
特開平9−130271号公報(図5)
従来の復号装置は以上のように構成されているので、誤り訂正符号化装置から送信された符号語系列の誤りを訂正するには、数多くの演算を実施しなければならず、復号処理の高速化を図ることが困難であるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、復号処理の高速化を実現して、スループットを高めることができる復号装置及び通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る復号装置は、誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で符号語系列のビットをシフトして、複数の符号語シフト系列を生成する符号語シフト系列生成手段と、その符号語系列及び符号語シフト系列におけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列を生成するシンドローム系列生成手段と、その検査多項式に応じたシフト量でシンドローム系列のビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列を生成するシンドロームシフト系列生成手段と、そのシンドローム系列及びシンドロームシフト系列におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列を生成する誤り系列生成手段とを設け、誤り訂正手段が誤り系列生成手段により生成された誤り系列を用いて、その符号語系列の誤りを訂正するようにしたものである。
この発明によれば、誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で符号語系列のビットをシフトして、複数の符号語シフト系列を生成する符号語シフト系列生成手段と、その符号語系列及び符号語シフト系列におけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列を生成するシンドローム系列生成手段と、その検査多項式に応じたシフト量でシンドローム系列のビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列を生成するシンドロームシフト系列生成手段と、そのシンドローム系列及びシンドロームシフト系列におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列を生成する誤り系列生成手段とを設け、誤り訂正手段が誤り系列生成手段により生成された誤り系列を用いて、その符号語系列の誤りを訂正するように構成したので、復号処理の高速化を実現して、スループットを高めることができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による通信システムを示す構成図であり、図1において、誤り訂正符号化装置1は巡回符号又は擬似巡回符号である誤り訂正符号を用いて、データである情報系列uの誤り訂正符号化を実施し、その情報系列uの誤り訂正符号化結果である符号語系列wを通信路2上に送信する。
復号装置3は通信路2を介して誤り訂正符号化装置1と接続されており、誤り訂正符号化装置1から送信された符号語系列を受信して、その符号語系列の誤りを訂正して情報系列uを再生する。
この実施の形態1では、誤り訂正符号化装置1が長さkの情報系列u=(uk−1,・・・,u,u)から長さnの符号語系列w=(wn−1,・・・,w,w)を生成して、その符号語系列wを通信路2上に送信するが、通信路2上で、エラーベクトルe=(en−1,・・・,e,e)が符号語系列wに重畳されることにより、復号装置3では、符号語系列として、y=w+eが受信されるものとする。
図2はこの発明の実施の形態1による復号装置を示す構成図である。
図2において、符号語系列受信部11は誤り訂正符号化装置1から送信された符号語系列y(y=w+e)を受信する処理を実施する。yの右肩における“0”は、符号語系列のビットがシフトされていないことを示している。なお、符号語系列受信部11は符号語系列受信手段を構成している。
符号語シフト系列生成部12は符号語系列受信部11により受信された符号語系列yの検査多項式H(x)に応じたシフト量(検査多項式H(x)のべき数分だけシフトするシフト量)で、その符号語系列yのビットをシフトして、複数の符号語シフト系列y,y,yを生成する処理を実施する。y,y,yの右肩における“1”は符号語系列yのビットが1ビット、“3”は符号語系列yのビットが3ビット、“7”は符号語系列yのビットが7ビットだけ右にシフトされていることを示している。なお、符号語シフト系列生成部12は符号語シフト系列生成手段を構成している。
シンドローム系列生成部13は符号語系列受信部11により受信された符号語系列y及び符号語シフト系列生成部12により生成された符号語シフト系列y,y,yにおけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列sを生成する処理を実施する。sの右肩における“0”は、シンドローム系列のビットがシフトされていないことを示している。なお、シンドローム系列生成部13はシンドローム系列生成手段を構成している。
シンドロームシフト系列生成部14は符号語系列受信部11により受信された符号語系列yの検査多項式H(x)に応じたシフト量(検査多項式H(x)のべき数分だけシフトするシフト量)で、そのシンドローム系列生成部13により生成されたシンドローム系列sのビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列s−1,s−3,s−7を生成する処理を実施する。s−1,s−3,s−7の右肩における“−1”はシンドローム系列sのビットが1ビット、“−3”はシンドローム系列sのビットが3ビット、“−7”はシンドローム系列sのビットが7ビットだけ左にシフトされていることを示している。なお、シンドロームシフト系列生成部14はシンドロームシフト系列生成手段を構成している。
誤り系列生成部15はシンドローム系列生成部13により生成されたシンドローム系列s及びシンドロームシフト系列生成部14により生成されたシンドロームシフト系列s−1,y−3,y−7におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列DECを生成する処理を実施する。なお、誤り系列生成部15は誤り系列生成手段を構成している。
誤り訂正部16は誤り系列生成部15により生成された誤り系列DECを用いて、符号語系列受信部11により受信された符号語系列yの誤りを訂正する処理を実施する。なお、誤り訂正部16は誤り訂正手段を構成している。
次に動作について説明する。
この実施の形態1では、断りのない場合以外は、すべてガロア体の2(GF(2)={0,1})上で表現するものとする。
誤り訂正符号化装置1は、巡回符号又は擬似巡回符号である誤り訂正符号を用いて、情報系列uの誤り訂正符号化を実施し、その情報系列uの誤り訂正符号化結果である符号語系列wを通信路2上に送信する。
即ち、誤り訂正符号化装置1は、長さkの情報系列u=(uk−1,・・・,u,u)から長さnの符号語系列w=(wn−1,・・・,w,w)を生成し、その符号語系列wを通信路2上に送信する。
この符号語系列wの生成多項式は、0フラットEG(2,2^2)符号の場合、例えば、n=15で、G(x)=x+x+x+x+1が該当する。
通信路2上では、ノイズが符号語系列wに重畳されたり、攻撃者に故意の改竄などが行われたりすることによって、符号語系列wに誤りが含まれる可能性がある。
その符号語系列wに含まれる誤りを示すエラーベクトルがe=(en−1,・・・,e,e)であるとすると、復号装置3において、符号語系列y=w+eが受信される。
ここで、EG符号の検査行列Hは正方行列かつ巡回符号であり、復号装置3により符号語系列y=w+eが受信されたとすると、シンドローム系列sは、s=H・yにより求められる。
また、誤り訂正符号化装置1が誤り訂正符号化する際に用いる生成多項式G(x)に対応する検査多項式H(x)は、下記の通りであり、wi+7+wi+3+wi+1+w=0、i=0,1,・・・,n−1という線形再帰関係が成立する。
H(x)=x+x+x+x (5)
一方、シンドローム系列sは、下記のように表現することができる。
=ei+7+ei+3+ei+1+e=0、i=0,1,・・・,n−1
(6)
ただし、iはnを法として考える。即ち、i(mod n)と考える。
復号装置3の処理内容の詳細については後述するが、復号装置3では、上記の関係から、シンドローム系列sを計算するに際して、検査多項式H(x)に応じたシフト量で、符号語系列yのビットをシフトして、検査多項式H(x)の次数分の符号語シフト系列(ビットをシフトしてない符号語系列yを1個含む)を生成する。
即ち、検査多項式H(x)の係数1の総数であるJ=4個の系列y,y,y,yを生成する。
=(yn−1,yn−2,・・・,y,y
=(y,yn−1,・・・,y,y
=(y,・・・,y,yn−1,・・・,y,y
=(y,・・・,y,yn−1,・・・,y,y
(7)
ただし、yは符号語系列yのビットをjだけ右シフトしている符号語シフト系列(符号語ベクトル)を示している。
これらの系列y,y,y,yにおける同一要素番号のビット毎に排他的論理和演算を実施することにより、シンドローム系列sが求まる(受信している符号語系列yにおけるw成分の計算結果が“0”になる為)。
以下、シンドローム系列sのシンドロームベクトルをs=(s,s,・・・,sn−1)とする。
なお、シンドローム系列sを計算するに要するシフト命令の回数は3(=J−1=4−1)回、排他的論理和命令の回数は3(=J−1=4−1)回である。
次に、復号装置3では、下記の式(8)に示すように、受信している符号語系列yの位置p(p=0,1,・・・,n−1)と直交するシンドロームの組み合わせをベクトルsで表現して、符号語系列yの位置pのビットが誤っているか否かを判定する多数決論理復号を行う。
=(s−p,s1−p,s3−p,s7−p) (8)
=maj[s,0] (9)
ただし、maj[●]は、集合●のうち、“0”または“1”のいずれか過半数を占める方の値をとる多数決関数である。
復号装置3は、多数決関数Eの値が“0”であれば位置pのビットが正しいと判定し、多数決関数Eの値が“1”であれば位置pのビットが誤りであると判定する。0フラットEG(2,2^2)符号の場合、“1”が3以上4以下で、位置pのビットは誤りである。
即ち、復号装置3では、多数決論理復号を行うに際して、シンドローム系列sのビットをシフトして、検査多項式H(x)の次数分のシンドロームシフト系列(ビットをシフトしてないシンドローム系列sを1個含む)を生成する。
即ち、検査多項式H(x)の係数1の総数であるJ=4個の系列s,s−1,s−3,s−7を生成する。
=(sn−1,sn−2,・・・,s,s
−1=(sn−2,sn−3,・・・,s,sn−1
−3=(sn−4,・・・,s,sn−1,・・・,sn−2,sn−3
−7=(sn−8,・・・,s,sn−1,・・・,sn−6,sn−7
(10)
ただし、s−jはシンドローム系列sのビットをjだけ左シフトしているシンドロームシフト系列(シンドロームベクトル)を示している。
これらの系列s,s−1,s−3,s−7における同一要素番号のビット毎に排他的論理和や論理積演算などの論理演算を実施することにより、符号語系列yの位置pのビットが誤っているか否かを示す誤りベクトルである誤り系列DECを計算することができる。
以下、復号装置3の処理内容を具体的に説明する。
符号語系列受信部11は、誤り訂正符号化装置1から送信された符号語系列y=w+e、即ち、符号語系列y=(yn−1,yn−2,・・・,y,y)を受信する。
符号語シフト系列生成部12は、符号語系列受信部11が符号語系列yを受信すると、検査多項式H(x)に応じたシフト量で(検査多項式H(x)のべき数分だけシフトするシフト量)、その符号語系列yのビットをシフトして、複数の符号語シフト系列y,y,yを生成する。
シンドローム系列生成部13は、符号語シフト系列生成部12が符号語シフト系列y,y,yを生成すると、符号語系列受信部11により受信された符号語系列y及び符号語シフト系列生成部12により生成された符号語シフト系列y,y,yにおけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列sを生成する。
以下、符号語シフト系列生成部12及びシンドローム系列生成部13の処理内容を具体的に説明する。
図3は符号語シフト系列生成部12及びシンドローム系列生成部13の処理内容を示す説明図である。
まず、符号語シフト系列生成部12は、符号語系列受信部11により受信された符号語系列y=(yn−1,yn−2,・・・,y,y)をレジスタ(1)に格納する。
また、符号語シフト系列生成部12は、バレルシフタを用いて、符号語系列yを右に1ビットシフトすることにより、符号語シフト系列y=(y,yn−1,・・・,y,y)を生成して、その符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納する。
シンドローム系列生成部13は、符号語シフト系列生成部12が符号語系列yをレジスタ(1)に格納し、符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納すると、下記の式(11)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、レジスタ(1)に格納されている符号語系列yのビットと、レジスタ(2)に格納されている符号語シフト系列yのビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をレジスタ(1)に格納する。
EXOR y (11)
ただし、EXORは排他的論理和演算を示す記号である。
符号語シフト系列生成部12は、シンドローム系列生成部13が排他的論理和演算の演算結果をレジスタ(1)に格納すると、バレルシフタを用いて、レジスタ(2)に格納されている符号語シフト系列yを右に2ビットシフトすることにより、符号語シフト系列y=(y,・・・,y,yn−1,・・・,y,y)を生成して、その符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納する。
シンドローム系列生成部13は、符号語シフト系列生成部12が符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納すると、下記の式(12)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、レジスタ(1)に格納されている前回の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタ(2)に格納されている符号語シフト系列yのビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をレジスタ(1)に格納する。
(y EXOR y) EXOR y (12)
符号語シフト系列生成部12は、シンドローム系列生成部13が排他的論理和演算の演算結果をレジスタ(1)に格納すると、バレルシフタを用いて、レジスタ(2)に格納されている符号語シフト系列yを右に4ビットシフトすることにより、符号語シフト系列y=(y,・・・,y,yn−1,・・・,y,y)を生成して、その符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納する。
シンドローム系列生成部13は、符号語シフト系列生成部12が符号語シフト系列yをレジスタ(2)に格納すると、下記の式(13)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、レジスタ(1)に格納されている前回の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタ(2)に格納されている符号語シフト系列yのビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をシンドローム系列s=(sn−1,sn−2,・・・,s,s)としてレジスタ(1)に格納する。
((y EXOR y) EXOR y) EXOR y
(13)
シンドロームシフト系列生成部14は、シンドローム系列生成部13がシンドローム系列sをレジスタ(1)に格納すると、そのレジスタ(1)からシンドローム系列sを読み出し、検査多項式H(x)に応じたシフト量で(検査多項式H(x)のべき数分だけシフトするシフト量)、そのシンドローム系列sのビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列s−1,s−3,s−7を生成する。
誤り系列生成部15は、シンドロームシフト系列生成部14がシンドロームシフト系列s−1,y−3,y−7を生成すると、シンドローム系列生成部13により生成されたシンドローム系列s及びシンドロームシフト系列生成部14により生成されたシンドロームシフト系列s−1,y−3,y−7におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列DECを生成する。
以下、シンドロームシフト系列生成部14及び誤り系列生成部15の処理内容を具体的に説明する。
図4はシンドロームシフト系列生成部14及び誤り系列生成部15の処理内容を示す説明図である。
まず、シンドロームシフト系列生成部14は、図3のレジスタ(1)に格納されているシンドローム系列s=(sn−1,sn−2,・・・,s,s)を読み出し、そのシンドローム系列sを図4のレジスタSUM(0)に格納する。
また、シンドロームシフト系列生成部14は、バレルシフタを用いて、そのシンドローム系列sを左に1ビットシフトすることにより、シンドロームシフト系列s−1=(sn−2,sn−3,・・・,s,sn−1)を生成して、そのシンドロームシフト系列s−1を図4のレジスタSに格納する。
誤り系列生成部15は、シンドロームシフト系列生成部14がシンドローム系列sをレジスタSUM(0)に格納し、シンドロームシフト系列s−1をレジスタSに格納すると、下記の式(14)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、SUM(0)に格納されているシンドローム系列sのビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−1のビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(0)に格納する。
EXOR s−1 (14)
また、誤り系列生成部15は、式(14)の排他的論理和演算と同時に下記の式(15)に示すようなビット単位の論理積演算、即ち、SUM(0)に格納されているシンドローム系列sのビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−1のビットとの論理積演算を実施する。
AND s−1 (15)
ただし、ANDは論理積演算を示す記号である。
さらに、誤り系列生成部15は、式(15)の論理積演算結果のビットと、レジスタSUM(1)に格納されているビット(全てのビットが“0”に初期化されている)との排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(1)に格納する。したがって、この段階では、式(15)の論理積演算結果がSUM(1)に格納される。
次に、シンドロームシフト系列生成部14は、バレルシフタを用いて、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−1を左に2ビットシフトすることにより、シンドロームシフト系列s−3=(sn−4,・・・,s,sn−1,・・・,sn−2,sn−3)を生成して、そのシンドロームシフト系列s−3をレジスタSに格納する。
誤り系列生成部15は、シンドロームシフト系列生成部14がシンドロームシフト系列s−3をレジスタSに格納すると、下記の式(16)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、SUM(0)に格納されている式(14)の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−3のビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(0)に格納する。
(s EXOR s−1) EXOR s−3 (16)
また、誤り系列生成部15は、式(16)の排他的論理和演算と同時に下記の式(17)に示すようなビット単位の論理積演算、即ち、SUM(0)に格納されている式(14)の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−3のビットとの論理積演算を実施する。
(s EXOR s−1) AND s−3 (17)
さらに、誤り系列生成部15は、下記の式(18)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、式(17)の論理積演算結果のビットと、SUM(1)に格納されている式(15)の論理積演算結果のビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(1)に格納する。
((s EXOR s−1) AND s−3
EXOR (s AND s−1
(18)
次に、シンドロームシフト系列生成部14は、バレルシフタを用いて、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−3を左に4ビットシフトすることにより、シンドロームシフト系列s−7=(sn−8,・・・,s,sn−1,・・・,sn−6,sn−7)を生成して、そのシンドロームシフト系列s−7をレジスタSに格納する。
誤り系列生成部15は、シンドロームシフト系列生成部14がシンドロームシフト系列s−7をレジスタSに格納すると、下記の式(19)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、SUM(0)に格納されている式(16)の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−7のビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(0)に格納する。
((s EXOR s−1) EXOR s−3) EXOR s−7
(19)
以下、式(19)の排他的論理和演算を「第1の論理演算」と称する。
また、誤り系列生成部15は、式(19)の排他的論理和演算と同時に下記の式(20)に示すようなビット単位の論理積演算、即ち、SUM(0)に格納されている式(16)の排他的論理和演算結果のビットと、レジスタSに格納されているシンドロームシフト系列s−7のビットとの論理積演算を実施する。
((s EXOR s−1) EXOR s−3) AND s−7
(20)
さらに、誤り系列生成部15は、下記の式(21)に示すようなビット単位の排他的論理和演算、即ち、式(20)の論理積演算結果のビットと、SUM(1)に格納されている式(18)の排他的論理和演算結果のビットとの排他的論理和演算を実施し、その演算結果をSUM(1)に格納する。
(((s EXOR s−1) EXOR s−3) AND s−7
EXOR
(((s EXOR s−1) AND s−3
EXOR (s AND s−1))
(21)
以下、式(21)の排他的論理和演算を「第2の論理演算」と称する。
また、誤り系列生成部15は、下記の式(22)に示すようなビット単位の論理積演算、即ち、式(20)の論理積演算結果のビットと、SUM(1)に格納されている式(18)の排他的論理和演算結果のビットとの論理積演算を実施し、その演算結果をSUM(2)に格納する。
(((s EXOR s−1) EXOR s−3) AND s−7
AND
(((s EXOR s−1) AND s−3
EXOR (s AND s−1))
(22)
以下、式(22)の論理積演算を「第3の論理演算」と称する。
誤り系列生成部15は、上記のようにして、第1の論理演算、第2の論理演算及び第3の論理演算を実施すると、下記に示すように、第1の論理演算結果と第2の論理演算結果との論理積を求め、その論理積結果と第3の論理演算結果との論理和を求めることにより、誤り系列DEC(符号語系列yの位置pのビットが誤っているか否かを示す誤りベクトル)を生成する。
誤り系列DEC
=第3の論理演算結果 OR (第1の論理演算結果 AND 第2の論理演算結果)
(23)
誤り訂正部16は、誤り系列生成部15が誤り系列DECを生成すると、その誤り系列DECを用いて、符号語系列受信部11により受信された符号語系列yの誤りを訂正する。
即ち、誤り訂正部16は、誤り系列生成部15により生成された誤り系列DECと、符号語系列受信部11により受信された符号語系列yの排他的論理和を求め、その排他的論理和の結果を誤り訂正結果wとして出力する。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で符号語系列のビットをシフトして、複数の符号語シフト系列を生成する符号語シフト系列生成部12と、その符号語系列及び符号語シフト系列におけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列を生成するシンドローム系列生成部13と、その検査多項式に応じたシフト量でシンドローム系列のビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列を生成するシンドロームシフト系列生成部14と、そのシンドローム系列及びシンドロームシフト系列におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列を生成する誤り系列生成部15とを設け、誤り訂正部16が誤り系列生成部15により生成された誤り系列を用いて、その符号語系列の誤りを訂正するように構成したので、復号処理の高速化を実現して、スループットを高めることができる効果を奏する。
即ち、シンドローム系列sを計算する過程では、シフト命令の回数が3(=J−1=4−1)回、排他的論理和命令の回数が3(=J−1=4−1)回で済み、また、誤り系列DECを生成する過程では、シフト命令の回数が3(=J−1=4−1)回、排他的論理和命令の回数が6(=(J−1)×2=(4−1)×2)回、論理積演算命令の回数が4回(=(J−1)+1=(4−1)+1)回で済み、大幅に計算回数を減らすことができる。
なお、この実施の形態1では、復号装置3がハードウェアで構成されているものについて示したが、復号装置3がソフトウェアで構成されているようにしてもよい。
即ち、復号装置3の処理内容を記述しているプログラムを用意して、そのプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
また、この実施の形態1では、検査多項式がx+x+x+xであるものについて示したが、巡回符号又は擬似巡回符号である誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列の誤りを訂正するものであれば、上記の検査多項式に限るものではなく、他の検査多項式を適用するようにしてもよい。
この発明の実施の形態1による通信システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による復号装置を示す構成図である。 符号語シフト系列生成部12及びシンドローム系列生成部13の処理内容を示す説明図である。 シンドロームシフト系列生成部14及び誤り系列生成部15の処理内容を示す説明図である。 従来の復号装置における論理演算を示す説明図である。
符号の説明
1 誤り訂正符号化装置、2 通信路、3 復号装置、11 符号語系列受信部(符号語系列受信手段)、12 符号語シフト系列生成部(符号語シフト系列生成手段)、13 シンドローム系列生成部(シンドローム系列生成手段)、14 シンドロームシフト系列生成部(シンドロームシフト系列生成手段)、15 誤り系列生成部(誤り系列生成手段)、16 誤り訂正部(誤り訂正手段)。

Claims (7)

  1. 巡回符号又は擬似巡回符号である誤り訂正符号を用いて誤り訂正符号化されている符号語系列を受信する符号語系列受信手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で上記符号語系列のビットをシフトして、複数の符号語シフト系列を生成する符号語シフト系列生成手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列及び上記符号語シフト系列生成手段により生成された符号語シフト系列におけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列を生成するシンドローム系列生成手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で上記シンドローム系列生成手段により生成されたシンドローム系列のビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列を生成するシンドロームシフト系列生成手段と、上記シンドローム系列生成手段により生成されたシンドローム系列及び上記シンドロームシフト系列生成手段により生成されたシンドロームシフト系列におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列を生成する誤り系列生成手段と、上記誤り系列生成手段により生成された誤り系列を用いて、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の誤りを訂正する誤り訂正手段とを備えた復号装置。
  2. 符号語シフト系列生成手段は、符号語系列受信手段により受信された符号語系列の検査多項式がx+x+x+xである場合、上記符号語系列のビットを右に1ビットシフトして第1の符号語シフト系列を生成し、上記第1の符号語シフト系列のビットを右に2ビットシフトして第2の符号語シフト系列を生成し、上記第2の符号語シフト系列のビットを右に4ビットシフトして第3の符号語シフト系列を生成することを特徴とする請求項1記載の復号装置。
  3. シンドローム系列生成手段は、符号語系列のビットと、第1の符号語シフト系列のビットと、第2の符号語シフト系列のビットと、第3の符号語シフト系列のビットとの排他的論理和を求め、その排他的論理和の結果をシンドローム系列として出力することを特徴とする請求項2記載の復号装置。
  4. シンドロームシフト系列生成手段は、シンドローム系列生成手段により生成されたシンドローム系列のビットを左に1ビットシフトして第1のシンドロームシフト系列を生成し、上記第1のシンドロームシフト系列のビットを左に2ビットシフトして第2のシンドロームシフト系列を生成し、上記第2のシンドロームシフト系列のビットを左に4ビットシフトして第3のシンドロームシフト系列を生成することを特徴とする請求項3記載の復号装置。
  5. 誤り系列生成手段は、シンドローム系列、第1のシンドロームシフト系列、第2のシンドロームシフト系列及び第3のシンドロームシフト系列におけるビット同士の第1の論理演算と第2の論理演算と第3の論理演算を実施し、上記第1の論理演算の結果と上記第2の論理演算の結果との論理積を求めて、上記論理積の結果と上記第3の論理演算の結果との論理和を求め、上記論理和の結果を誤り系列として出力することを特徴とする請求項4記載の復号装置。

    ・ 第1の論理演算
    =S EXOR S−1 EXOR S−3 EXOR S−7
    ・ 第2の論理演算
    =((S EXOR S−1 EXOR S−3) AND S−7)
    EXOR (((S EXOR S−1) AND S−3) EXOR (S AND S−1))
    ・ 第3の論理演算
    =((S EXOR S−1 EXOR S−3) AND S−7)
    AND (((S EXOR S−1) AND S−3) EXOR (S AND S−1))
    ・ 誤り系列
    =第3の論理演算結果 OR (第1の論理演算結果 AND 第2の論理演算結果)
    ただし、
    =シンドローム系列
    −1=第1のシンドロームシフト系列
    −3=第2のシンドロームシフト系列
    −7=第3のシンドロームシフト系列
    EXOR:排他的論理和を示す記号
    AND :論理積を示す記号
    OR :論理和を示す記号
  6. 誤り訂正手段は、誤り系列生成手段により生成された誤り系列と符号語系列受信手段により受信された符号語系列の排他的論理和を求め、その排他的論理和の結果を誤り訂正結果として出力することを特徴とする請求項5記載の復号装置。
  7. 巡回符号又は擬似巡回符号である誤り訂正符号を用いて、データの誤り訂正符号化を実施し、上記データの誤り訂正符号化結果である符号語系列を送信する誤り訂正符号化装置と、上記誤り訂正符号化装置から送信された符号語系列を受信し、上記符号語系列の誤りを訂正してデータを再生する復号装置とを備えた通信システムにおいて、上記復号装置は、上記誤り訂正符号化装置から送信された符号語系列を受信する符号語系列受信手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で上記符号語系列のビットをシフトして、複数の符号語シフト系列を生成する符号語シフト系列生成手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列及び上記符号語シフト系列生成手段により生成された符号語シフト系列におけるビット同士の排他的論理和演算を実施してシンドローム系列を生成するシンドローム系列生成手段と、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の検査多項式に応じたシフト量で上記シンドローム系列生成手段により生成されたシンドローム系列のビットをシフトして、複数のシンドロームシフト系列を生成するシンドロームシフト系列生成手段と、上記シンドローム系列生成手段により生成されたシンドローム系列及び上記シンドロームシフト系列生成手段により生成されたシンドロームシフト系列におけるビット同士の論理演算を実施して誤り系列を生成する誤り系列生成手段と、上記誤り系列生成手段により生成された誤り系列を用いて、上記符号語系列受信手段により受信された符号語系列の誤りを訂正する誤り訂正手段とから構成されていることを特徴とする通信システム。
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