JP4854234B2 - 医療用検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療施設で使用される検査システムに係り、特に放射線科において実施される放射線撮影を効率的に実施するための医療用検査システムに関する。
入院患者、外来患者の多い医療施設には、病院情報システム(HIS)や放射線科システム(RIS)が導入されている。病院情報システムでは、患者の個人情報を始め各患者の受診科、入院科、カルテ情報などの記録や、投薬処方箋の発行、検査部門への検査オーダーの発行、会計処理など総合的な情報を管理している。それらの内、例えば放射線検査部門への放射線撮影オーダーは、診療科や入院病棟の担当医師から、各患者に対する所望の検査内容として病院情報システムへ入力することにより行われる。
一方、放射線科では、病院情報システムから発行された放射線撮影オーダーを放射線科システムで受信し、オーダー情報として患者毎の放射線撮影部位、撮影方向、患者の体位などに展開し、実施結果登録画面に表示する。そこで、放射線科の技師は、実施結果登録画面に表示されたオーダー情報を確認しながら具体的な放射線撮影、例えばX線撮影を実施することになる。以下、放射線撮影をX線撮影として説明する。
例えば、或る患者Aについて、病院情報システムに入力された検査オーダーが、
(1)上腹部 立位
(2)上腹部 臥位
(3)下腹部 立位
(4)下腹部 臥位
(5)腰椎 立位
(6)腰椎 臥位
のようであったとすると、これがそのまま放射線科システムで実施結果登録画面に展開される。
撮影オーダーをする医師は、当人が通常X線写真を読影しようとする順序で撮影オーダーを記載(または端末へ入力)するため、放射線科での撮影のし易さとは順序が異なることがある。すなわち放射線科において、実施結果登録画面に表示されたオーダー情報の順序に従ってX線撮影を実施すると、先ず患者Aの上腹部を立位で撮影し、次に患者Aを臥位にして上腹部の撮影を行い、さらに患者Aを立位に戻して下腹部の撮影を行う如く、撮影の度に患者に体位変更を強いることとなり、患者への負担が大きくなる。
そのため、放射線科システムで展開された検査情報を、予め技師が立位で撮影するものと臥位で撮影するものとに体位ごとにグループ分けを行い、患者の体位変更を極力少なくするように配慮しながら撮影を実施するようにしていた。しかし、それでも展開したオーダー数が多いと、撮影の済んだものと未撮影のものとが分からなくなって、撮影という技師本来の業務に集中できなくなるという不都合を生じ、検査時間が長くなって患者はもとより技師への負担を増加させることになっていた。
このような問題を解決するものとして、医師から複数部位のX線撮影がオーダーされた場合、放射線科側で患者に負担をかけず効率よく撮影を実施できるように撮影順序を変更し、撮影後任意の順序でその結果を出力できるようにした検査システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−166908号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、一人の患者に対して複数部位のX線撮影がオーダーされた場合に、放射線科側で所定の変換テーブルに基づき、当該患者についてのみ、効率良く撮影作業を実施できるように撮影順序を組替えるようにしたものであり、複数の患者に対するX線撮影がオーダーされた場合については何等配慮がなされていなかった。また、患者の身体の状態すなわち、独歩が可能なのか、車椅子使用なのか、ストレッチャー使用なのか等に関しても全く配慮されていなかった。
本発明はこのような事情から、X線撮影がオーダーされている場合に、患者(すなわち被検者)の身体の状況を考慮したり、あるいは患者の数を考慮したりしながら、患者への負担を軽減するとともに効率良くX線撮影の実施を可能とする医療用検査システムを提供することを目的としてなされたものである。
上述の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の被検者についての放射線撮影オーダーを受付ける受付手段と、前記被検者の患者情報の付帯情報として入力されたストレッチャー使用状態、独歩の状態の少なくとも1つを含む身体の状態に関する情報を抽出する抽出手段と、前記受付手段で受付けた複数の被検者について、前記抽出手段で抽出された被検者の身体の状態と、介助または症状への配慮の必要の程度を設定した優先順位テーブルとに基づいて、被検者間の撮影順序を組替える撮影順序組替手段とを具備することを特徴とする医療用検査システムである。
また、請求項に記載の発明は、複数の被検者についての放射線撮影オーダーを受付ける受付手段と、この受付手段で受付けた複数の被検者の放射線撮影オーダーについて、各被検者の撮影部位、撮影体位、撮影方向のうちいずれか1つをキーとして、オーダーされた放射線撮影を前記キーに基づいて撮影順序を設定する撮影順序設定手段と、この撮影順序設定によって撮影順序の設定された前記複数の被検者について、前に撮影を行う被検者の最後の放射線撮影と、その後に撮影を行う被検者の最初の放射線撮影との撮影部位、撮影体位、撮影方向のうちいずれかが同じになるように、前記後の被検者の撮影順序を並び替える撮影順序並び替手段とを具備することを特徴とする医療用検査システムである。
上記課題を解決するための手段の項にも示したとおり、本発明の特許請求の範囲に記載する各請求項の発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、各被検者の身体の状態に応じて、被検者間の撮影順序を組替えるので、特に介助を必要とする被検者にやさしい医療用検査システムが提供されるとともに、多数の被検者について放射線撮影を実施するに当って、効率良く放射線撮影を実施することができる。
請求項に記載の発明によれば、撮影オーダーのされている複数の被検者の撮影部位と撮影体位および方向などについて、被検者に負担をかけずに効率良く検査が実施できるように、各被検者についての撮影順序を組替えるとともに被検者間の撮影順序も設定し直すので、被検者に対して何度も体位の変更を強いることがなくなり、被検者の身体にかける負担を軽減することができる。また、寝台の位置などを変更する回数も減らすことができて、技師の負担も軽減され検査効率を向上することができる。

以下、本発明に係る医療用検査システムの一実施例について、図1ないし図8を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る医療用検査システムの一実施例のシステム構成を示したものである。図中符号1を付して示したものは、病院情報システムのHISサーバーであり、医療施設内に配置された多くの院内端末例えば、受付端末2、外来端末3、病棟端末4、薬局端末5、会計端末6等と接続されていて、各端末から入力された情報がここに集約される。また、HISサーバー1は放射線科システムのRISサーバー10とも接続されており、放射線科への検査オーダーがHISサーバー1からRISサーバー10へ発行される。そして、RISサーバー10で受信された検査オーダーは放射線科のクライアント毎の端末11、12・・・14でその内容を確認することができる。
例えば、HISサーバー1から3人の患者(患者A、患者B、患者C)についての検査オーダーが発行されている場合、X線撮影室の端末11を起動したときに、オーダー一覧として、例えば図2に示すように、この3人の患者について、検査ID、患者ID、患者氏名、性別とともに、検査内容を示す撮影メニューおよび付帯情報としての患者の身体状態に関する情報が表示される。そこで、患者毎の検査内容を実施結果登録画面に展開して表示すると、例えば図3に示すように、各患者に対する撮影メニューと患者の身体状態に関する情報が表示される。
なお、付帯情報としての患者の身体状態に関する情報は、放射線科へ発行される検査オーダー中の患者情報に予め含めて入力するようにしておいても良いし、或いは検査オーダーを受付けた放射線科側で入力するようにしてもよい。
この患者毎の検査オーダーを確認して技師は、各患者について単にオーダー順に検査を実施すれば良いか、或いは個々の患者についての検査の順序を設定し直すべきかを判断する。そして、単にオーダー順に検査を実施すると判断した場合は、オーダーを受付けた順序と撮影メニューに従ってX線撮影を実施する。ただし、単に受付けた順序と撮影メニューに従ってX線撮影を実施すると、患者の体位の移動が多くて患者への負担が大きくなるとか、検査効率を低下させるとかの問題が生じるなどの理由から不適切だと判断したときは、患者間での検査順序の入替えを含めてX線撮影の順序を並び替えるように、端末11を介してRISサーバー10へ指示を発する。なお、各患者について単にオーダー順に検査するのか、或いは患者間での検査の順序の設定をし直すべきかを判断する段階から、ソフトウェアによって自動的に判断するようにしておいても良い。
さて、患者間での検査順序の入替えを含めて検査内容についてその順序を組替えるひとつの手段は次のとおりである。
すなわち、先ず患者の身体の状態を付帯情報から抽出し、介助が必要である、症状に配慮が必要である等当該医療施設において予め設定してある状態とその程度に応じた優先順位テーブルに従って、患者の撮影順序の入替えを実施する。次に、各患者にオーダーされた撮影メニューについて、これも当該医療施設において撮影部位と撮影体位および方向などに関していずれかをキーとして、このキーに基づき撮影順序を予め標準的に設定してある撮影順序変換テーブルに基づいて、患者毎のX線撮影の順序を並び替える。
ここでさらに、優先順位テーブルに従って撮影順序の入替えられた患者について、特に前後の患者同士のX線撮影順序が適切かどうかをチェックする。すなわち、前の患者における最後のX線撮影と、その次の患者における最初のX線撮影との関係において、より効率的なX線撮影を可能とするように、後の患者について再度X線撮影の順序の並び替えを実施する。
次に、このような検査オーダーを受付けた後の検査の流れを図4に示すフローチャートを参照して更に詳細に説明する。
図4において、ステップ1は端末11を起動したときにオーダー一覧が表示されることを表しており、オーダー一覧の一例は図2に示したとおりである。ステップ2は患者毎の検査内容を実施結果登録画面に展開して表示するステップを表しており、例えば図3に示したように、患者毎の検査内容をオーダー順に展開した撮影メニューと患者の身体状態に関する情報が表示される。
次にステップ3として、このような3人の患者の検査オーダーを各患者について単にオーダー順に検査を実施すれば良いか、或いは個々の患者についての検査の順序を設定し直すべきかが判断される。そして、設定し直しが不要(NO)すなわち単にオーダー順に検査を実施するとした場合は、ステップ10へ進み、患者A、B、Cについて、オーダーを受付けた順序と撮影メニューに従ってX線撮影を実施する。
一方、ステップ3において検査の順序を設定し直すべき(YES)だと判断されたときは、ステップ4へ進み、端末11はRISサーバー10に予め設定されている優先順位テーブルを参照し、それに従って、患者間での検査順序の組替えを実行する。図5はこの様子を示したものであり、図5(a)は患者毎の検査内容を実施結果登録画面に展開して表示した図3と全く同じ内容を示しており、図5(b)は患者間での検査順序の組替えを実行した結果を示したものである。すなわち、優先順位テーブルには、介助が必要だったり、症状に配慮が必要だったりするような患者を優先的にX線撮影するように定められているので、3人の患者A、B、Cのうち患者Bの身体状態がストレッチャー使用であることから、患者Bを最初にX線撮影し、患者A、Cは共に独歩可能で特別優先順位付けの必要がないことから、受付け順にX線撮影を実施することとして、検査順序を組替える。
次に、ステップ5へ進み、各患者にオーダーされた撮影メニューについて、当該医療施設において撮影部位と撮影体位および方向などに関していずれかをキーとして、このキーに基づき撮影順序を予め標準的に設定してある撮影順序変換テーブルに基づいて、患者毎のX線撮影の順序を並び替える。この撮影順序変換テーブルは、RISサーバー10に保存されている。その結果は例えば図6に示すものとなる。なお、図6において、図6(a)は患者間での検査順序の組替えを実行した結果を示した図5(b)と全く同じ内容を示しており、図6(b)は患者毎のX線撮影の順序を並び替えた結果を示したものである。すなわち、撮影順序変換テーブルにおいて撮影部位と撮影体位とのうち撮影体位が優先され、さらに撮影体位のうち立位が優先されているものとすれば、患者Bについては臥位のみの撮影なので並び替えの変更はなく、患者Aについては、立位での上腹部、下腹部、腰部の撮影を優先させ、次に臥位での上腹部、下腹部、腰部の撮影を行うようにX線撮影の順序が並び替えられる。さらに患者Cについても、立位での下腹部の撮影が優先され、続いて臥位での下腹部、腰部の撮影を行うようにX線撮影の順序が並び替えられる。
患者毎のX線撮影順序の並び替えが終ると、ステップ6へ進み、優先順位テーブルに従って並べ替えられた患者について、特に前後の患者同士のX線撮影順序が適切かどうか、すなわち、前の患者における最後のX線撮影と、その次の患者における最初のX線撮影との関係において、より効率的なX線撮影が可能となっているかどうかがチェックされる。ここでは、検査に使用される例えばX線撮影装置や寝台装置の操作状況を考慮して、前の患者における最後の撮影体位とその後に検査を受ける患者の最初の撮影体位が同じであるか否かをチェックするものとする。
その結果、前の患者における最後の撮影体位とその後に検査を受ける患者の最初の撮影体位が同じ(YES)であればステップ7へ進んでステップ5での結果を新オーダーリストとして作成し、違って(NO)いれば、ステップ8へ進んで後の患者について、最初の撮影体位が前の患者における最後の撮影体位と同じになるように、再度X線撮影の順序の並び替えを実施する。ただしこのときは、撮影体位の優先順位は2番目の順位に変更される。
図6(b)から分かるように、ステップ5における患者毎のX線撮影の順序を並び替えた結果、最初に検査を実施する患者Bの最後のX線撮影は腰椎を臥位で撮影するものであり、2番目に検査を実施する患者Aの最初のX線撮影は上腹部を立位で撮影するものとなっている。そのためステップ8では、患者Aの撮影体位として臥位を先にするような並び替えの変更が実行される。
その結果は例えば図7に示すものとなる。なお、図7において、図7(a)は患者毎のX線撮影の順序を並び替えた結果を示した図6(b)と全く同じ内容を示しており、図7(b)は患者Aの最初のX線撮影が臥位となるようにX線撮影の順序を変更した結果を示したものである。なおこのとき、単に体位を合わせるように変更するだけでなく、撮影部位も合わせるようにしてもよい。従って、この実施例として図7(b)には、患者Bの最後は腰椎を臥位でX線撮影するものとなっているので、患者Aの最初のX線撮影は腰椎を臥位で撮影するようにし、続いて上腹部を臥位で、さらに下腹部を臥位で撮影する順番とする。さらに立位で撮影するものとしては、前との撮影部位が同じになるように下腹部の立位、上腹部の立位、腰部の立位の順に並び替えられる。
続いて、ステップ9として、全患者について前の患者における最後の撮影体位とその後に検査を受ける患者の最初の撮影体位が同じになるような並び替えがなされたかどうかがチェックされ、未済みであればステップ8へ戻って2番目と3番目の患者について同様にX線撮影の順序の並び替えが行われる。なお、本実施例では、2番目の患者Aにおける最後の撮影と、3番目の患者Cにおける最初の撮影の体位を比較すると、どちらも立位であり、立位での撮影は下腹部だけなので、患者Cの撮影順序の再変更は行われない。そして、全ての患者について終了していればステップ7へ進んで、その結果としての新オーダーリストが作成される。その新オーダーリストは図7(b)に示したものとなる。
従って、ステップ7において新しい検査順序を示すオーダーリストが作成された後、ステップ10として技師は新しいオーダーリストに従って患者B、A、CのX線撮影を順次実行することになる。そして、ステップ11においてオーダーされた全ての検査が実施されたかどうかがチェックされ、未検査があればステップ10へ戻って検査を続行し、全ての検査が終了していることが確認されたとき、一連の動作の完了となる。
以上詳述したように、本発明によれば、検査オーダーがされている患者の数、各患者の身体の状態、各患者の検査部位と撮影体位および方向などについて、患者に最も負担をかけずに効率良く検査が実施できるように、患者間の撮影順序を組替えるとともに各患者についての撮影順序も設定し直すことができるようにしたので、患者に対して何度も体位の変更を強いることがなくなり、患者の身体にかける負担を軽減することができる。また、寝台の位置などを変更する回数も減らすことができて、技師の負担も軽減され検査効率を向上することができる。
なお、本発明は上述の一実施例に限定されることなく、要旨を逸脱しない範囲において、種々の態様で実施することができる。例えば、所定の対応テーブルまたはプログラムに基づいて、検査の順序を設定し直す一連の動作をモード化しておき、運用によって撮影順序の並び替えを自動的に実施したり、手動で行うようにしたりすることができる。すなわち、初期設定では自動並び替えモードをオンとしておき、何等かの事情によって撮影順序を任意に変更したいような場合や、部位ごとに撮影したいため体位変更はやむを得ないとするような場合には、自動並び替えモードをオフにして、手動での撮影順序の並び替えを可能にしてもよい。
例えば患者Aについて、どうしても下腹部だけは続けて撮影したいような場合は、撮影順序を図8に示す順序となるように、自動並び替えモードをオフにして手動で並べ替えることが可能である。すなわち、図8(a)は、図6(b)に示した患者Aについて、撮影順序を設定し直した結果と同じものであるが、これに対して、「(2)下腹部 立位」を「(3)腰椎 立位」の下へ繰り下げ、「(5)下腹部 臥位」を「(4)上腹部 臥位」の上に繰り上げるようにすると、図8(b)に示すように、「(3)下腹部 立位」と「(4)下腹部 臥位」を続けて撮影することができるようになる。このように、撮影順序を自動並び替えモードによって設定し直した後に、自動並び替えモードをオフにしてさらに手動で撮影順序の並べ替えが可能なようにしても良い。
本発明に係る医療用検査システムの一実施例のシステム構成を示した説明図である。 検査オーダー一覧の一例を示した説明図である。 患者毎の検査内容をオーダー順に展開した撮影メニューと患者の身体状態に関する情報の一例を示した説明図である。 本発明に係る医療用検査システムの一実施例の、動作の流れを説明するために示したフローチャートである。 複数患者の検査において、優先順位テーブルに従って実施する患者間での検査順序の組替えについて説明するために示した説明図である。 患者毎のX線撮影の順序を、各患者の撮影体位をキーとして並び替えた場合の結果の一例を示した説明図である。 複数患者への検査オーダーにおいて、前の患者における最後の撮影体位とその後に検査を受ける患者の最初の撮影体位が同じになるように、再度X線撮影順序を並び替えることについて説明するために示した説明図である。 検査順序を設定し直した後で、手動で検査順序を並べ変えた場合について説明した説明図である。
符号の説明
1 HISサーバー
2〜6 院内端末
10 RISサーバー
11〜14 放射線科のクライアント端末

Claims (2)

  1. 複数の被検者についての放射線撮影オーダーを受付ける受付手段と、
    前記被検者の患者情報の付帯情報として入力されたストレッチャー使用状態、独歩の状態の少なくとも1つを含む身体の状態に関する情報を抽出する抽出手段と、
    前記受付手段で受付けた複数の被検者について、前記抽出手段で抽出された被検者の身体の状態と、介助または症状への配慮の必要の程度を設定した優先順位テーブルとに基づいて、被検者間の撮影順序を組替える撮影順序組替手段と
    を具備することを特徴とする医療用検査システム。
  2. 複数の被検者についての放射線撮影オーダーを受付ける受付手段と、
    この受付手段で受付けた複数の被検者の放射線撮影オーダーについて、各被検者の撮影部位、撮影体位、撮影方向のうちいずれか1つをキーとして、オーダーされた放射線撮影を前記キーに基づいて撮影順序を設定する撮影順序設定手段と、
    この撮影順序設定によって撮影順序の設定された前記複数の被検者について、前に撮影を行う被検者の最後の放射線撮影と、その後に撮影を行う被検者の最初の放射線撮影との撮影部位、撮影体位、撮影方向のうちいずれかが同じになるように、前記後の被検者の撮影順序を並び替える撮影順序並び替手段と
    を具備することを特徴とする医療用検査システム。
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