JP4854226B2 - 飼料用添加物 - Google Patents

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本発明は、家畜、家禽等に与える飼料に添加する飼料用添加物に関し、より詳しくは、家畜、特に、ほ乳期から育成期の期間における豚の強健性を向上し、育成期に発生する下痢等の疾病の発症および死亡率を低減するのに有効な飼料用添加物および方法に関する。
国内の畜産産業は、海外からの輸入外圧により、生産原価の低減を余儀なくされている現状である。生産原価を低減するために、大規模化による集約管理および作業の効率化が図られているが、その反面、一度疾病が発生すると感染による多大な損害を被る危険性を有している。
生産原価の低減のため、例えば、養豚産業においては、母豚の繁殖成績向上、子豚の健康維持管理、および肉豚仕上げまでの疾病予防が必要である。
現在、疾病予防等のため、家畜への抗生物質投与が多用されているが、畜産物に抗生物質が残留し、人体への悪影響が懸念される。特に、BSE問題発生以降、畜産物の安全性に対するニーズが高まり、「食品」を生産する現場としての認識と減薬飼養管理の確立が求められている。さらに、生産原価の低減のためには、1頭あたりの飼料費削減も重大な課題であり、この観点からも、高価な抗生物質投与に代わる家畜の疾病予防対策が必要である。
ある研究において、北大西洋沿岸の冷たい海水中で育つ褐藻類ヒバマタ科のアスコフィラム・ノドサム(Ascophyllum nodosum)の乾燥物を繁殖母豚に給与したところ、冬場の育成率が若干向上したことが報告されている。また、同じ海藻の乾燥物を肥育前期(体重20kgから90kgまでの期間)の豚に給与したところ、免疫能を向上させる効果が示された。このような海藻は、甲状腺ホルモンの主成分となり得るヨードを豊富に含むため、家畜の生理活性と生産性の向上に役立つことが確認されているが、海藻独特の渋味があり、嗜好性が低く採食量が少ないという問題がある。
特許第2542655号明細書には、梅肉等からなる群から選ばれる少なくとも1種ならびに糖類等を含有する動物用混合飼料が開示されている。抗生物質に代えて、この動物用混合飼料を動物に与えれば、下痢軟便その他の疾病の発生が大幅に減少し、動物の発育が促進されることが記載されている。また、梅肉等の添加により飼料の嗜好性が向上することが記載されている。
特開2003−235467号公報には、梅酒の漬け梅の破砕物で形成されている飼料添加物を開示する。この飼料添加物を家畜の飼料に添加すれば、健胃整腸作用、生理活性作用、嗜好性の向上やストレス解消効果が期待できることが記載されている。また、この梅酒の漬け梅は、梅の実を使用した製品の製造によって生じた産業廃棄物であるので、安価である。
特開2004−141145号公報には、ガニアシ(コンブの仮根部分)および梅酢等を含有することを特徴とする飼料用添加物が開示されている。抗生物質に代えて、この飼料用添加物を飼料に添加すれば、ガニアシの豊富な栄養素により飼料の栄養価が向上し、家畜の健康維持ができることが記載されている。また、梅酢の殺菌作用、防腐作用等が付与され飼料の保存性が向上することが記載されている。さらに、これらの成分は産業廃棄物であるため安価である。
特開2005−73651号公報には、脱塩濃縮梅酢を含有する養鶏飼料が開示されている。この養鶏飼料を鶏に給与することによって、鶏自体の強健性、抗病性が改善され、卵の諸機能も改善されることが記載されている。また、この脱塩濃縮梅酢は梅干や梅酒の生産時に副製される梅酢を原料とするので、安価である。
養豚産業における経営上の最も重要な課題は、分娩から肉豚仕上げまでの死亡率を低減することにある。特に、ほ乳期から育成期にある子豚において、多発する下痢等の疾病に起因する死亡率が高いことが重大な問題となっている。
分娩後、子豚が初乳を飲むことによって免疫抗体の移行が始まる。ほ乳期の初期、子豚は母乳のみしか採食しないが、体力が増すにしたがって食欲も増進し、ほ乳期の後期には、母乳に加えて母乳だけでは不足する栄養を満たすために給与する餌付け用ミルクも採食するようになる。その後1週間程度で離乳する。通常、離乳は3〜4週齢で行われ、生後25日齢が指標とされている。離乳後の育成期は、子豚の発育が著しく、離乳時に8kg程度であった体重は生後約60日後、離乳から38日前後には約20kgにまで増大するため、発育状態に合わせて栄養配合された人工乳を給与する。さらにその後約4月間の肥育期間を経て肉豚として出荷される。
子豚の消化器官は未発達であり、離乳前後の時期は、母乳から人工乳への切り替えによって腸内に生息する細菌叢(腸内フローラ)のバランスが不安定となり、下痢を起こし易くなる。この時期、ほぼ全ての豚が単純大腸菌性下痢を発症し、その死亡率は30%に達する。したがって、ほ乳期から離乳後38日までの育成期(生後約60日までの期間)、子豚の健康状態をいかに良好な状態に保つかが重大な課題である。
しかしながら、従来、ほ乳期から育成期にある子豚の死亡率、特に、育成期に多発する単純大腸菌性下痢に起因する死亡率を低下するのに有用な方法および飼料添加物は提供されていなかった。
特許第2542655号明細書 特開2003−235467号公報 特開2004−141145号公報 特開2005−73651号公報
本発明は、上記の状況に鑑み、抗生物質やワクチン等を使用することなく、ほ乳期から育成期にある家畜、特に、体重約20kgまでの子豚の強健性を高め、育成期に多発する単純大腸菌性下痢等の疾病による死亡率を低減することができ、かつ、飼料の嗜好性を向上させる飼料用添加物を提供することを目的とする。
本発明は、梅加工品および海藻を含有することを特徴とする飼料用添加物を提供する。
本発明の梅加工品の原料に用いる梅は、種類、産地等が特に限定されない。梅加工品は、例えば、塩漬け梅、梅干し(塩漬け後に天日干しを行い、シソの葉等を加えて改めて漬けたもの)、梅肉エキス等の様々な形態に加工したものを含む。好ましくは、塩漬け梅または梅干しをペースト状または粉末状に加工したものである。
本発明において用いることができる海藻は、種類、産地等が特に限定されないが、好ましくは、褐藻類に属するものを含み、より好ましくは、褐藻類ヒバマタ科のアスコフィラム・ノドサムである。これらの海藻を乾燥し、破砕したものが特に好ましい。家畜の採食上の理由から200〜6メッシュ程度の粒度の破砕物とすることが望ましい。
本発明の飼料用添加物を飼料に添加すれば、海藻に含まれる成分による効果に加え、梅加工品が含有されているため、健胃、健腸作用および免疫賦活性能を向上させ、育成期に多発する下痢等の疾病による死亡率を低減し、動物本来の成長を促すことができる。さらに、海藻独特の渋味を消し、嗜好性を向上させることができる。
本発明の飼料用添加物は、さらに、ゼオライトおよびベントナイト等の無機添加物、クエン酸等の有機酸を含有することができる。
ゼオライトおよびベントナイトは、種類、産地等に限定されず、通常飼料に用いるものであればいずれでもよい。家畜の採食上の理由から200〜6メッシュ程度の粒度とすることが望ましい。
ゼオライトの主成分たるケイ酸アルミニウムには制酸作用があることが認められており、消化機能を向上させ、下痢、軟便、腸疾患の予防および治療、糞尿の脱臭などに効果がある。ベントナイトは、自身の重さの10倍の水を吸着することが知られており、飼料に添加すると、糞中の水分を大幅に減少させ、水気の多い糞に比べて、排泄物の処理は容易で、しかもにおいも抑えられる。クエン酸を摂取すると、体内のクエン酸回路が活発になることが知られている。クエン酸回路とは、体内でタンパク質や脂質、糖質を燃焼しエネルギーとする際に必要な代謝回路で、この回路を活発化することにより、疲労物質の乳酸や脂肪を効率良く燃焼させることができ、食欲増進効果も期待でき、その結果、家畜の健康維持増進に効果を示す。
また、本発明は、ほ乳期から育成期の期間の子豚の単純大腸菌性下痢による死亡率を低減する方法を提供する、この方法は、離乳前から離乳までの所定期間、本発明の飼料用添加物を添加した餌付け用ミルクを子豚に給与し;次いで、離乳後の所定期間、本発明の飼料用添加物を添加した人工乳を前記子豚に給与することを特徴とする。
本発明の方法において、離乳前から離乳までの所定期間は、餌付け用ミルクの給与開始から離乳までの期間である。通常、ほ乳期の子豚の採食量が増えて餌付け用ミルクの給与を開始する時期は離乳の7日前である。したがって、離乳前から離乳までの所定期間は、より具体的には離乳の7日前から離乳までの期間である。
本発明の方法において、離乳後の所定期間は、子豚の生後60日までの期間もしくは離乳後38日間の期間、または子豚の体重が20kgに達するまでの期間である。
本発明の方法において、特に好ましくは、離乳前から離乳までの所定期間が離乳の7日前から離乳までの期間であって、離乳後の所定期間が離乳後38日間の期間である。
本発明によれば、海藻の有する生理活性効果に加えて、梅加工品が含有されているため、飼料、特に家畜用人工乳や育成飼料の嗜好性を増し、その採食量が増大して、幼畜、特に子豚の免疫力を高めて下痢等の疾病を抑制するなど、強健性と発育が格段に進み、肉豚として出荷するまでの所要日数が大幅に改善することができる。これにより、生産性が向上し、畜産農家の経営の安定化が実現される。
梅加工品および海藻に加え、ゼオライトやベントナイトおよびクエン酸を配合することにより家畜の生理を活性化し、ミルクや飼料の採食量を顕著に増大させ、家畜本来の免疫力を高めるので単純大腸菌性下痢などを抑える力がより増し、外見からは子豚の膚色、特に赤味と艶が向上することが確認でき、発育性が向上して肉豚仕上がりまでの所要日数が短縮される。
本発明において、樽から取り出した塩漬け梅または梅干しを梅肉と種とを分離することなく、破砕機に投入して破砕(粗粉砕)する。次に、得られた破砕物に梅酢または水を添加し、磨砕機に投入して梅ペーストを得る。梅ペーストの塩分濃度は、添加する梅酢または水の量によって、10%〜25%の範囲、好ましくは、20±2%の範囲となるように調整する。塩分濃度調整された梅ペーストを通常の方法を用いて粉末、顆粒、ペレット等の任意の形態に加工して、梅加工品を調製する。
上記とは別に、アスコフィラム・ノドサムをよく水洗いした後、乾燥粉砕して、200〜6メッシュの粉末状の乾燥海藻を得る。
上記のようにして得られた梅加工品および乾燥海藻を単純に混合して、本発明の飼料用添加物を作製することができる。また、梅ペーストの粉末化、顆粒化またはペレット化に際して、梅ペーストをそのまま、または梅酢もしくは水で塩分濃度3〜5%となるように希釈したものを乾燥海藻と混合造粒することができる。あるいは、乾燥海藻に梅ペーストを吸着させることもできる。
本発明の飼料用添加物に、ゼオライトやベントナイト、クエン酸等を含有させる場合、それらの成分は梅ペーストおよび乾燥海藻と混合することができるが、梅ペーストをそれらの成分に吸着させて混合造粒することも可能である。また、梅ペースト以外の成分を混合造粒して飼料に添加し、梅ペーストは水で希釈して飼料に直接噴霧して用いることもできる。
本発明において、梅加工品および乾燥海藻の総量に対して、梅加工品の配合比を0.5〜50重量%とすることが好ましい。
また、梅加工品および乾燥海藻にさらにゼオライトまたはベントナイトを混合する場合、梅加工品、乾燥海藻およびゼオライトまたはベントナイトの総量に対して、ゼオライトまたはベントナイトの配合比を45〜95重量%とすることが好ましい。
また、梅加工品、乾燥海藻およびゼオライトまたはベントナイトにさらにクエン酸を混合する場合、梅加工品、乾燥海藻、ゼオライトまたはベントナイトおよびクエン酸の総量に対して、梅加工品および乾燥海藻の合計配合比を5〜60重量%、クエン酸の配合比を5〜20重量%、残余をゼオライトまたはベントナイトとすることが好ましい。
本発明の飼料用添加物は、さらに、アルファルファミール、米ぬか、ふすま、ビール酵母、ビタミン類、カルシウム等の他の成分を適宜含有することができる。
表1に示す配合比で飼料用添加物を調製した。表2に示すように、3つの養豚牧場にて、ランドレース種(L)、大ヨークシャー種(W)およびデュロック種(D)の三元交雑種(LWD)の子豚合計2,240頭を供試豚とし、これらの子豚に対して、離乳の7日前から離乳までの7日間は、市販の餌付け用ミルクに本発明の飼料用添加物を1重量%添加したものを与え、離乳後、体重が約20kgに達するまでの38日間は、人工乳(全農子豚すこやか)に本発明の飼料用添加物を1重量%添加したものを給与した。
同一の牧場内で本発明の飼料用添加物を添加しない通常の餌付け用ミルクおよび人工乳を上記同様に給与した子豚を対照群として、飼料の嗜好性改善効果、子豚の強健性向上効果、および発育増体に対する本発明の飼料用添加物の効果を調査した。
Figure 0004854226
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試験結果
(1)嗜好性および採食量
3牧場において、対照群の子豚と比較して、明らかに餌付け用ミルクおよび人工乳への食い付きが向上し、採食量が120%程度向上した。
(2)肌の色艶
3牧場において、対照群の子豚と比較して、明らかに肌の赤身が増し、色艶が改善された。
(3)単純大腸菌性下痢による子豚の死亡率
A牧場において、対照群の子豚のほぼ100%が、離乳後5日目あたりから単純大腸菌性下痢を発症し、死亡率は例年通り10%に達した。一方、本発明の飼料用添加物を供与した場合、下痢の発生率が低下し(データ示さず)、最終的な死亡率は2%程度であった。
B牧場において、対照群の子豚の単純大腸菌性下痢による死亡率は例年通り25%であったが、本発明の飼料用添加物を給与した子豚の最終的な死亡率は3%程度であった。
C牧場において、対照群の子豚の単純大腸菌性下痢による死亡率は例年通り30%であったが、本発明の飼料用添加物を給与した子豚の最終的な死亡率は2%程度であった。
したがって、本発明の飼料用添加物を子豚の飼料に添加すれば、単純大腸菌性下痢の発症を抑制し、死亡率を低下させることができることが確認された。
(4)肉豚出荷までの所要日数
3牧場において、本発明の飼料用添加物を給与した豚は、発育が増進され、飼育日数が短縮されるため、対照群および例年の豚と比較して、肉豚出荷までの所要日数が短縮された。
A牧場の肉豚出荷までの所要日数は、例年平均220日であったが、平均190日となり30日間短縮することができた。
B牧場の肉豚出荷までの所要日数は、例年よりも約7日間短縮することができた。
C牧場の肉豚出荷までの所要日数は、例年よりも約10日間短縮することができた。
(5)豚枝肉の格付け
B牧場においては、本発明の飼料用添加物の給与によって、子豚の下痢の発症率が低下し、採食量も増加したため、発育が順調になり、筋肉の発達も促進され、腹腔脂肪、背脂肪などの付着も適度になり、その結果、上物率(社団法人日本食肉格付協会の格付による「極上」および「上」に 格付された枝肉の割合)の平均が以前の20%から60%にまで向上した。
本発明の飼料用添加物を家畜に給与すれば、離乳期に発症する単純大腸菌性下痢による死亡率を低下させることができるだけでなく、発育増進効果によって、飼育日数の短縮および上物率の向上が達成されるため、牧場経営全体で、年間数100万円単位の大きな経済効果がもたらされる。

Claims (8)

  1. 梅加工品、海藻、ゼオライトおよびベントナイトよりなる群から選択される少なくとも1の無機添加物ならびにクエン酸を含有し、ほ乳期から育成期の期間の子豚の単純大腸菌性下痢による死亡率を低減するための飼料用添加物。
  2. 梅加工品が、塩漬け梅または梅干しのペーストまたは粉末である請求項1に記載の飼料用添加物。
  3. 海藻が褐藻類である請求項1に記載の飼料用添加物。
  4. 褐藻類がヒバマタ科の海藻である請求項3に記載の飼料用添加物。
  5. 褐藻類が、アスコフィラム・ノドサムである請求項4に記載の飼料用添加物。
  6. ほ乳期から育成期の期間の子豚の単純大腸菌性下痢による死亡率を低減する方法であって、離乳前から離乳までの所定期間、請求項1〜いずれか1記載の飼料用添加物を添加した餌付け用ミルクを子豚に給与し;次いで、離乳後の所定期間、請求項1〜いずれか1記載の飼料用添加物を添加した人工乳を前記子豚に給与することを特徴とする方法。
  7. 離乳後の所定期間が子豚の体重が20kgに達するまでの期間である請求項記載の方法。
  8. 離乳前から離乳までの所定期間が離乳の7日前から離乳までの期間であって、離乳後の所定期間が離乳後38日間の期間である請求項記載の方法。
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