JP4853982B1 - 緑のカーテン用ネット - Google Patents

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【課題】 緑のカーテンをベランダで栽培するには、育成植物の蔓をからませる紐やネット、支柱が必要不可欠だが、ベランダは狭いのが普通で各家庭での事情により大きく異なる為、適合したもの見付けるのに苦労し設置には時間もかかり無駄も多かった。
【解決手段】 設置場所をサッシと外壁の間、ちょっと凹んだ壁の部分に荒く編まれたネットをほぼ垂直に設置することにした。ネッはほつれない編み方で事故防止の為下半分は縦糸のみとした。その壁に取り付け用鉤フックを強力両面テープ等で取り付けた。使用する場所が手摺りと離れていることで事故が防止できるだけでなく、それだけベランダが広く使え、ベランダの使用制限が少なくて済み、損傷もなく緑のエコカーテンを育てられる。
【選択図】図1

Description

現在、地球温暖化の恐ろしさが現れ始め、数々の省エネ、エコアイデアが生まれ、試されています。その中の一つで身近で冷房効果が大きいと言われているのがゴーヤなどの蔓植物による緑のエコカーテンだ。学校や公共施設での設置はスペースが取れ、費用もあまり必要がないの上教育的効果も期待できるので広く行われるようになった。一軒家はともかく、団地のベランダではそのスペースが取り難く、ネットや紐、支柱などの固定がうまく行かず、固定用の紐が邪魔になったりして、効果があるのは解ったとしても事情がそれぞれ異なり、設置栽培するのには問題が多過ぎて簡単に設置できなかった。
緑のエコカーテンの蔓を絡ます為に、大きく分けてネット、紐、支柱の3種類があるが、設置場所や植物の種類、陽あたりの様子などで選んで購入していた。然しそれぞれ条件が違うので規格品が少なく、有っても合うかどうかの判断は、正確には設置して見ないと解らず、結果とし無駄も多くなっていた。
特開2003−3804 特開平9−65768 特開平7−213160 実用新案登録第3152711 実用新案登録第3149857 実用新案登録第3149247
誰でもが出来るだけ簡単に、特殊な構造なベランダの場合以外は、大部分のベランダに設置出来るのが望ましい。とは言え物干し場所や出入り口を確保しなければならず、かと言ってプランターに支柱では横の広がりが難しい。ネットでは無駄な部分がどうしても出易く、設置、撤収に時間がかかり、それを引っ張って固定するには牽引用の紐が邪魔で、蔦が絡まると判り難くなり、蹴躓く心配もある。更に子供がプランタに乗ったり、ネットに登ると手摺りを乗り越えて下に転落する心配もあり、これを設置するとベランダの使用がかなり制限され、ある程度の損傷も考えられる。
ベランダを少しでも広く使いたいため、設置場所をアルミサッシの直ぐ外側に決めた。サッシと外壁の間になる(図2)。サッシの寸法はほぼ一定なので、上下の寸法は一定に出来る。ここに強力両面テープなどで取り付け用フック(7)を設けた。この為ネット牽引用の紐や一本一本紐を張ったり、ポールを立てる必要がなくなった。プランターが手摺りから離れているので、子供が乗って手摺りから外に飛び出す事故も防げる。人の出入りが出来なくなる場合は必要な部分に必要なスペースの網糸を切って出入り口を作る(図3)。縦糸横糸の交差部分は結び目などで途中で切ってもほつれないようにした。勿論収穫して食す楽しみもある。秋になり、必要がなくなったら蔓を取り除き、フックから外し、畳んで収納するだけで終わり来年又同じ様に使える。今までは、例えあまり使わなベランダだとしても人の出入りだ出来ないと設置が難しかったがこれも解決する。子供が首を引っ掛けたりこれに乗っての事故を考慮して下の部分の編み糸は縦だけとした(図1)。
従来は先ずプランターの置き場所を決め、ネットにするか、紐を張るか、支柱を使うかを決め、それに合ったものを購入するしかなかった。当然無駄も多く発生していた。設置場所をベランダ、サッシと外壁の間にほぼ垂直に設置することで大部分のベランダにマッチする既成寸法の商品が出来、フックの取り付けが簡単に出来、購入後直ぐに使用できる。横の寸法は何種類かの中から選べる。複数個繋げることも可能だ。牽引紐が不必要なため、引っ掛けてのベランダの事故がなくなった。又編み糸の下の一部又は半分は縦糸だけなのと、プランターの設置位置が手摺りと離れているので、子供の事故も防げる。従来は出入り口が確保できなければ設置が難しかったが、部分的にネットを切り取ることで可能になった。秋になり必要がなくなったらフックから外し、そのまま畳んで収納すれば設置以前の綺麗なベランダに戻せ、毎年同じ様に使える。
は全体図 は設置図 は一部を切り取り、出入り口を作った図 はゴーヤなどの蔓性植物を育成、ネットに絡ませた図
紐で縦がアルミサッシ程度の枠を作る。横は適当で良いが既製品として大きさを決め、大きく作る場合はそれを幾つか組み合わせて使う。その中を荒い碁盤目状に編み込んで行く。縦糸と横糸が交差する部分は途中で糸を切断してもほつれない編み方にした。勿論枠紐に対しても同様だ。これは糸を切断し出入り口を簡単に作ることも想定して事だ。下半分、少なくともベランダの手摺りくらいまでは、縦糸だけで構成した。子供がこれに引っ掛かって、或いは遊んでの事故を出来るだけ無くす為だ。取り付け固定用フックはアルミサッシと外壁の中間の壁に、強力両面テープなどで複数個取り付ける。ネットの周囲の四隅と中間地点などにフックを引っ掛ける部分を取り付けた。帆布などで作り、はとめ金具で補強した。場合により外側に出すことも可能なので設置条件により使い分けられて便利だ。更に設置が楽になる。フックをこれに引っ掛けて固定する。
1 本体ネットの編まれた糸
2 その結び目
3 ロープなどに糸を絡ませた本体枠部分
4 ベランダに取り付けられたフックに引っ掛けて固定する部分
5 ベランダの手摺り
6 プランター
7 はとめ金具
8 サッシ
9 ゴーヤ等の蔓性植物

Claims (1)

  1. ゴーヤの蔓性植物を絡ませ、外の熱気を遮断する為の緑のカーテン用ネットにおいて、ネットの周囲は紐及びそれに絡ませた編み糸で構成され、縦糸、横糸交差する部分は途中切断してもほぐれないように編みこんで、上部分は荒い碁盤目状に編み、下部分は縦糸のみで構成され、ネットの周囲の紐及びそれに編ませた編み糸四隅及び中間地点にはフックを引っ掛けて固定できフック引っ掛け部分を取付け、当該フック引っ掛け部分はサッシと外壁の間にある壁に両面テープで固定する為の複数のフックを有することを特徴とする緑のカーテン用ネット。
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