JP4853949B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
具体的に、特許文献1等では、トナー容器(又はトナー補給装置)が画像形成装置本体における書込み部(光学部)の上方に配設されている。そして、トナー補給装置によってトナー容器から排出されたトナーは、ポンプ又は搬送スクリュを有するトナー搬送手段によって、書込み部の下方に配設された現像部に向けて搬送される。
このように構成された画像形成装置は、トナー容器と現像部とを離れた位置に配設できるために、装置全体のレイアウトの自由度が高まることになる。
具体的に、画像形成装置本体の書込み部のメンテナンスをおこなうときには、まず、トナー補給装置と画像形成本体とを結ぶ給電ケーブルのコネクタや、トナー補給装置とトナー搬送手段とを結ぶトナー搬送経路(チューブや搬送スクリュである。)等、を切り離す作業がおこなわれる。その後、トナー補給装置全体を画像形成装置から分離させる(スライドレールが設置されている場合には、トナー補給装置全体をスライド移動させる。)。こうして画像形成装置本体の上方が開放されて、上方から装置本体内の書込み部のメンテナンスをおこなう。そして、メンテナンスが終了した後に、画像形成装置本体に対するトナー補給装置の装着をおこない、さらに給電ケーブルのコネクタやトナー搬送経路等の接続をおこなう。
給電ケーブルコネクタやトナー搬送経路の分離作業をおこなわないで、画像形成装置本体からトナー補給装置を分離した場合には、給電ケーブルやトナー搬送経路が破損してしまったり、トナー搬送経路から飛散したトナーによって装置本体が汚れてしまったりすることになる。また、給電ケーブルコネクタやトナー搬送経路の接続作業をおこなわないで、画像形成装置本体にトナー補給装置を装着した場合には、トナー補給装置が稼動しないで出力画像上の画像濃度が低下してしまうことになる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラープリンタの画像形成装置本体(装置本体)、3Y、3M、3C、3BKは入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部としてのプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収容された感光体ドラム(像担持体)、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像部(現像装置)、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写バイアスローラ、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
また、トナー容器3Y、3M、3C、3BKを保持するトナー容器収容部10は、画像形成装置本体1の上方に配設されている。
まず、ホストコンピュータからイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報が、書込み部3Y、3M、3C、3BK(光学部)にそれぞれ送信される。そして、書込み部3Y、3M、3C、3BKからは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21上に向けて発せられる。
書込み部3Y、3M、3C、3BKにおいて、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、レンズを透過する。レンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに感光体ドラム21上に入射することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、中間転写ベルト27との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された転写紙Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト27上のトナー像とタイミングを合わせて、第2転写バイアスローラ28の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像部及びトナー容器における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を省略して図示する。
また、図2は、理解を容易にするために、トナー容器32、トナー搬送経路、プロセスカートリッジ20(現像部23)の配置方向を変えて図示している。実際には、図2において、トナー容器32とトナー搬送経路の一部との長手方向が紙面垂直方向になるように配設されている(図1を参照できる。)。
クリーニング部25には、感光体ドラム21に当接するクリーニングブレード25aが設置されている。クリーニングブレード25aは、ポリウレタンゴム等のゴム材料からなり、その先端部が感光体ドラム1に対して最適な角度及び圧力で当接している。なお、クリーニング部25のケーシング内には、クリーニング部25内に収容(回収)された未転写トナーを廃トナー容器(不図示である。)に向けて搬送する搬送スクリュ26aが設置されている。
現像部23内には、トナーTとキャリアCとからなる2成分現像剤Gが収容されている。
現像ローラ23aは、図2中の矢印方向に回転している。現像部23内の現像剤Gは、間に仕切部材23eを介在するように配設された第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cの矢印方向の回転によって、トナー容器32からトナー搬送経路71、50、トナー補給口23fを介して補給されたトナーTとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する。
他方、現像領域を通過した現像ローラ23a上の現像剤(トナー濃度が低下した状態になっている。)は、第1現像剤収容部23gの位置で現像ローラ23aから離脱される。現像ローラ23aから離脱された現像剤Gは、第1搬送スクリュ23bによって第2現像剤収容部23hに向けて搬送され、補給トナーと混合・撹拌される循環サイクルが繰り返される。
チューブ71は、その内径が4〜10mmになるように形成されている。チューブ71の材料としては、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等のゴム材料や、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂材料を用いることができる。このようなフレキシブルなチューブ71を用いることで、トナー搬送経路のレイアウトの自由度が増して、画像形成装置が小型化される。
なお、本実施の形態では、チューブ71にスクリューポンプを接続したが、チューブ71にダイヤフラム式エアーポンプを接続することもできる。
図3は、画像形成装置を示す概略側面図である。図4は、画像形成装置本体からトナー容器収容部が分離された状態を示す概略図である。
詳しくは、トナー容器収容部10は、第1ベース部材11を介して、画像形成装置本体1の上方に設置されている。トナー容器収容部10は、書込み部3の上方に配設されている。これに対して、トナー容器駆動部15は、第2ベース部材16を介して、画像形成装置本体1の上方であって装置本体1の奥側(図3の左側である。)に設置されている。トナー容器32は、装置本体1(トナー容器収容部10)の手前側から挿脱されて、トナー容器駆動部15に着脱されることになる。なお、トナー容器駆動部15と画像形成装置本体1との間は、給電ケーブル(不図示である。)やチューブ71(トナー搬送経路)が接続されている。
ここで、複数のトナー容器をそれぞれ収容する複数のトナー容器収容部10(第1カバー部材11)を一体的に構成して、トナー容器収容部10(第1カバー部材11)をトナー容器駆動部15(第2カバー部材16)に対して一体的に分離可能に構成するとともに画像形成装置本体1に対して一体的に分離可能に構成することができる。
また、複数のトナー容器をそれぞれ収容する複数のトナー容器収容部10(第1カバー部材11)をそれぞれ独立して構成して、複数のトナー容器収容部10(第1カバー部材11)をトナー容器駆動部15(第2カバー部材16)に対してそれぞれ独立して分離可能に構成するとともに画像形成装置本体1に対してそれぞれ独立して分離可能に構成することもできる。この場合、メンテナンスをおこなう書込み部(4つの書込み部3Y、3M、3C、3BKのいずれかである。)に対応するトナー容器収容部のみが装置本体1から分離されることになる。
上述したいずれの構成であっても、画像形成装置本体1のメンテナンスをおこなう際の作業効率が向上することになる。
3、3Y、3M、3C、3BK 書込み部(光学部)、
10 トナー容器収容部、 11 第1ベース部材、
15 トナー容器駆動部、 16 第2ベース部材、
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ(作像部)、
21 感光体ドラム(像担持体)、
23、23Y、23M、23C、23BK 現像部(現像装置)、
27 中間転写ベルト、
32、32Y、32M、32C、32BK トナー容器、
33 容器本体、 34 キャップ、 60 ポンプ、 71 チューブ。
Claims (4)
- 像担持体上にトナー像を形成する作像部を具備する画像形成装置本体と、
トナー容器を保持するトナー容器収容部と、
前記トナー容器を駆動するトナー容器駆動部と、
前記トナー容器駆動部と前記画像形成装置本体との間に接続されて、前記トナー容器から排出されたトナーを前記画像形成装置本体に向けて搬送するためのトナー搬送経路と、
を備え、
前記トナー容器収容部は、第1ベース部材を介して前記画像形成装置本体の上方に設置され、前記第1ベース部材とともに前記画像形成装置本体に対して分離可能に構成されるとともに前記トナー容器駆動部に対して分離可能に構成され、
前記トナー容器駆動部は、第2ベース部材を介して前記画像形成装置本体の上方に設置され、
前記第2ベース部材は、前記第1ベース部材に対して分離可能に構成され、
前記作像部は、前記像担持体と、前記像担持体上に潜像を形成する書込み部と、前記トナー容器駆動部による駆動によって前記トナー容器から排出されるトナーが供給されるとともに前記像担持体上に形成される潜像を現像する現像部と、を具備し、
前記書込み部は、前記トナー容器収容部が分離された前記画像形成装置本体の上方に露呈するように配設されたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー容器収容部を複数備え、
前記トナー容器駆動部は、前記複数のトナー容器収容部に保持されたトナー容器をそれぞれ駆動し、
前記複数のトナー容器収容部は、前記トナー容器駆動部に対して一体的に分離可能に構成されるとともに前記画像形成装置本体に対して一体的に分離可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記トナー容器収容部を複数備え、
前記トナー容器駆動部は、前記複数のトナー容器収容部に保持されたトナー容器をそれぞれ駆動し、
前記複数のトナー容器収容部は、前記トナー容器駆動部に対してそれぞれ独立して分離可能に構成されるとともに前記画像形成装置本体に対してそれぞれ独立して分離可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記トナー容器は、内周面に螺旋状の突起を有する容器本体を備え、
前記容器本体は、前記トナー容器駆動部による駆動によって回転して開口部からトナーを排出することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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