JP4853766B2 - 電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造 - Google Patents

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本発明は、電子鍵盤楽器の鍵をガイドする鍵ガイド構造に関する。
本明細書及び特許請求の範囲においては、電子鍵盤楽器において、演奏者に近い方を前、遠い方を後と称することとする。
一般的な電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造においては、鍵は、押鍵操作を受ける鍵本体と、鍵本体の後端部に設けられたヒンジ部とを備え、ヒンジ部は、鍵本体の後端部に設けられ、該後端部を中心に鍵本体を上方へ付勢する弾性部材を備える。そして、鍵を支持する鍵盤フレームには、前記弾性部材を固定する取付け部と、鍵本体の一部に当接し、上方へ付勢された鍵本体の非押鍵時の位置決めを行なう上ストッパと、押鍵ストロークにおける下降位置で鍵に当接する下ストッパとが設けられている。(例えば、特許文献1参照)。
このような鍵ガイド構造においては、鍵本体の一部を鍵並び方向に挟むことにより、鍵の鍵並び方向の位置決めと振れ止めをするガイド部材が設けられていた。
実開平3−100894
上記鍵ガイド構造においては、鍵の前後方向の位置決めは、鍵本体と弾性部材とが結合された形状が、どの鍵においても一定であることを前提にして、単に弾性部材を鍵盤フレームの取付け部に固定することにより行なわれていた。
しかしながら、実際には、鍵本体と弾性部材とが結合された形状は、製造条件や材質の変動、成形時に生じる内部応力等により、必ずしも一定ではない。その結果、整列すべき鍵の先端は前後方向に不揃いになり、好ましくない外観を呈することとなる。また、一般的に、鍵の主要部はプラスチックによる一体成形であり、鍵盤フレームにおける鍵取付け部の形状は固定的であるので、一旦前後方向の不揃いが生じると、それを修正することはほとんど不可能であった。
したがって、本発明は、このような従来技術の問題を解決し、鍵前後方向の位置決めが正確であり鍵先端の整列が確実に得られる電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、鍵と該鍵を支持する鍵盤フレームとを備えた鍵盤装置の鍵ガイド構造であって、前記鍵は、押鍵操作を受ける鍵本体と、鍵本体に設けられたヒンジ部とを備え、演奏者に近い側を前側としたときに、前記鍵本体の後部に前記ヒンジ部が設けられ、前記鍵本体の前部に被ガイド部が設けられており、前記鍵盤フレームには、前記被ガイド部に接することにより動作時の鍵本体の前後方向の位置を保つガイド部が設けられており、前記ヒンジ部は、前記鍵本体から曲折して上下方向に延びた構造であってその下端部が鍵盤フレームに固定された保持片を備えることによって押鍵操作による前記鍵本体の回動動作を可能とすると共に、該保持片は、該保持片と共に前後方向に移動可能に設けられた前記鍵本体における前部の被ガイド部を前記ガイド部に押しつけるように前記鍵本体の後部から前後方向に弾性的に付勢して前記鍵本体の前後方向位置を保っていることを特徴とする電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造を提供するものである。
本発明によれば、上記構成に基づき、鍵前後方向の位置決めが正確であり鍵先端の整列が確実に得られる電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造を提供することができる。
[作用]
本発明に係る電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造によれば、鍵は、押鍵操作を受ける鍵本体と、該鍵本体の後部に設けられたヒンジ部とを備えている。したがって、押鍵操作がされると、ヒンジ部を中心に回動動作を行なう。
さらに、この鍵ガイド構造において、鍵盤フレームには、鍵本体に接することにより動作時の鍵本体の前後方向の位置を保つガイド部が設けられている。このガイド部は、鍵盤フレーム中の適宜の位置において一体的に又は別個に設けることができるので、鍵盤フレームの製造の際にガイド部の位置を正確に得ることは、型成形、部品組立等のいずれの製造方法においても容易である。
そして、ヒンジ部は、鍵本体から曲折して上下方向に延び端部を鍵盤フレームに固定された保持片を備え、該保持片は、鍵本体をガイド部に押しつけるように前後方向に弾性的に付勢している。したがって、ガイド部への押しつけにより鍵本体の前後方向の位置が正確に決まる。しかも、弾性的な付勢力により、鍵本体とガイド部との接触が維持されるので、鍵操作中の僅かな打鍵力で鍵が前後方向にふらついて演奏性を悪化させるのを防止することができる。その結果、電子鍵盤楽器として組み立てられたときに、鍵操作の円滑さを損ねることなく鍵先端の整列が確実に得られるのである。特に、鍵本体のヒンジ部は、前記付勢のための弾性を有する結果、鍵本体の位置決め機能を有していないので、前記ガイド部による鍵本体の位置決めと操作時のガイドは極めて有効に作用する。
前記鍵ガイド構造において、前記保持片による付勢力は、前方へ作用するようにし、前記鍵盤フレームには、鍵に対する過剰な鍵操作力が後方へ加えられたときに該鍵の後方への移動を規制する保護ストッパが設けられるのが望ましい。保持片による付勢力を前方へ作用させることにより、鍵本体はガイド部を前方へ押すことになる。一般に押鍵力は、主に下方に作用するが、後方への押圧成分も含むことが多い。上記のように、ガイド部を前方へ押す構造とすると、押鍵力が後方成分を持って作用したときに、鍵を後方へ移動させようとする。したがって、その押鍵力は、鍵本体をガイド部から離す方向に作用し、押鍵時の摩擦抵抗が低減され、円滑な操作を得るのが特に容易となっている。
また、付勢力が前方へ作用する構造においては、該付勢力を上回る後方への力が作用すると、鍵が後方へ移動することになる。この移動量が大きいと、保持片の塑性変形や破壊を生じるおそれがある。これに対して、鍵の後方への移動を規制する保護ストッパを鍵盤フレームに設ければ、保持片の塑性変形や破壊の発生を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図中の同一又は同種の部分については、同じ番号を付して説明を省略することがある。
図1は、本発明に係る電子鍵盤楽器用鍵盤装置の一例を示す縦断面図である。この鍵盤装置は、鍵盤フレーム10に鍵30を支持したものであり、鍵30には白鍵30Wと黒鍵30Bとがある。白鍵30Wと黒鍵30Bの構造は、押鍵される部分の形状が異なり、他の構造は実質的に同じである。したがって、ここでは白鍵について説明するが、同様のことが黒鍵にも当てはまる。なお、説明上、白鍵と黒鍵とを区別する必要がない場合は、鍵と記載する。
白鍵30Wは、図示のように、上壁31,両側の側壁32,前壁33及び後壁34を有し下方が開放された箱状の鍵本体30aと、該鍵本体の後部に設けられたヒンジ部30bとを備えている。側壁32の前部には、当接片320が結合されている。当接片320は、側壁32から下方に延びる垂下部321と、該垂下部の下端から水平に後方(演奏者から遠ざかる方向)へ延びる水平部322とを備えている。鍵本体30aの後端部は、箱状部から平板状に延びた偏平部35とされ、ヒンジ部30bへと連続する。
鍵盤フレーム10には、鍵30の押鍵ストロークにおける下降位置で垂下部の下面に当接する下ストッパ11と、鍵30の上昇位置で水平部322の上面に当接する上ストッパ12とが設けられている。これらのストッパ11,12は、鍵盤フレーム10の本体にフェルトを貼着して形成されている。鍵30と鍵盤フレーム10との間には、ばねが設けられ(図示略)、そのばね力により、非押鍵時には鍵30が上昇位置に保たれ、押鍵時には押鍵抵抗が与えられる。ばね及びその取付け構造は、通常の電子鍵盤楽器用鍵盤装置に用いられるものを採用することができるので、詳細な説明は省略する。
図1及び図2に示すように、ヒンジ部30bは、鍵本体30aの偏平部35から曲折して下方に延び端部を鍵盤フレームに固定された平板状の保持片36を備えている。鍵盤フレーム10の後端部には、保持片36の下端部を挟持して支持する保持部13が設けられている。保持部13は、保持片36の前側に位置する前保持部13aと、保持片36の後側に位置する後保持部13bとを備えている。
この実施形態においては、複数の保持片36の下部が、連結片361〜363によって連結されている。すなわち、図2における手前側の鍵の偏平部35aは保持片36aに結合し、保持片36aの下部は、隣の2つの保持片を越した奥側の保持片36dの下部と共通の連結片361により連結されている。また、保持片36bは、保持片36dの奥側にある図外の保持片と下部どうしを連結片362によって連結され、保持片36cも同様である。この実施形態では、前後方向に3枚の連結片361〜363が前保持部13aと後保持部13bとによって挟まれて鍵盤フレーム10に保持されている。各連結片は、2乃至5個の保持片36を連結する。
このように、複数の保持片に跨る連結片を設けるのは、鍵の並列間隔を正確にし且つ保持部13による保持を確実にするためである。また、連結する保持片の間に他のいくつかの保持片を置くのは、隣り合う保持片を連結すると、隣り合う鍵本体の間隙が小さいため、成形型における該当部分が薄くなり、損傷を受けやすくなるからである。したがって、一般的には、これらの要求を満たす種々の組み合わせによって保持片36を連結部で繋ぐことができる。なお、保持片36は、下部を連結片で繋ぐことなく、個々に保持部で保持することも可能である。
鍵本体30aの前部には、上壁31から下方へ延びた被ガイド部37が設けられている。被ガイド部37は、鍵本体30aと一体的に成形することにより、容易に正確な位置に設けることができる。或いは、鍵本体30aと別部材として取り付けることもでき、この場合も、鍵本体30a上のマーキングに基づき、又は治具を使用して、容易に正確な位置に取り付けることができる。
そして、鍵盤フレーム10には、この被ガイド部37の前側の面に接して鍵本体の押離鍵方向への動作を案内するガイド部14が設けられている。ガイド部14は、鍵30両側の側壁32の内面間の距離より僅かに小さい幅を有し、鍵盤フレーム10の本体から鍵本体30a内へ延びており、鍵の上下動の際に、鍵幅方向(鍵並び方向)の位置を保つ。ガイド部14は、鍵盤フレーム10のプレス成形又は型成形時に、その一部として一体的に設けることにより、容易に正確な位置に設けることができる。或いは、鍵盤フレーム10と別部材として取り付けることもでき、この場合も、鍵盤フレーム10上のマーキングに基づき、又は治具を使用して、容易に正確な位置に取り付けることができる。
保持片36は、鍵30が図1のように鍵盤フレーム10に組み込まれた状態で、被ガイド部37をガイド部14に押しつけるように鍵本体を前方に弾性的に付勢している。したがって、押離鍵による鍵30の上下動の際に、被ガイド部37は、ガイド部14の後ろ側の面に対し、押しつけられた状態で摺動する。この付勢状態を得るためには、例えば、鍵30は、鍵本体30aの偏平部35とヒンジ部30bの保持片36とが一体となるように成形し、相互になす角度が、図に示されている角度(ほぼ90度)よりやや大きくなるように製造される。その角度は、偏平部35と保持片36との材質、寸法、形状等に応じて、ガイド部14と被ガイド部37との接触が維持され且つ鍵操作を妨げないように決められる。或いは、偏平部35と保持片36とに作用するばね(例えば、L字形ばね、捩りばね等)を装着し、そのばね力により付勢してもよい。
これらの構成に基づき、本実施形態に係る鍵ガイド構造においては、鍵盤フレームにおけるガイド部及び鍵における被ガイド部の各々の位置にしたがって、鍵の前後方向の位置決めが正確に得られる。その結果、電子鍵盤楽器として組み立てられたときに、鍵先端の整列が確実に得られるのである。
特に、この実施形態においては、保持片36は、鍵本体30aを前方へ弾性的に付勢することによりガイド部14に押しつけるようにしている。したがって、押鍵力が後方成分を持って作用すると、鍵本体をガイド部から離す方向に作用し、押鍵時の摩擦抵抗が低減され、円滑な操作を得るのが特に容易となっている。
さらに、この実施形態においては、鍵盤フレーム10の後端部に保護ストッパ38が設けられている。保護ストッパは、各鍵の後方に設けられ、図1には、黒鍵30Bに作用するものが示されている。この保護ストッパ38は、鍵盤フレーム10の後端部から上方へ延び、保持片36から僅かに距離を置いて位置している。この距離は、過剰な鍵操作力等の外力により鍵が後方へ移動したときに、該鍵に接するように決められる。これにより、弾性により前後方向への移動が可能な保持片36が、外力により大きく移動して塑性変形や破壊を生じるのが防止される。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の変形態様を含むものである。図3は、ガイド部材及び被ガイド部の変形例を示している。図3(a),(b)は共に、鍵を下から見た斜視図であり、ガイド部14を鍵本体の底面と同じ面で切断した状態を示している。図3(a)では、被ガイド部37が下方から見てV字形をなすように屈曲している。このV字形は鍵前方へ開いており、開いた側にガイド部14が接している。ガイド部14は、横断面円形をなし、鍵盤フレームから上方へ延びて鍵本体30a内に進入している。鍵本体30aには、矢印Fで示すように、保持片36により前方への付勢力が作用している。このように、被ガイド部37をV字形にし、ガイド部14を該ガイド部の屈曲した2つの面に接触させることにより、簡単な構造で、鍵本体30aを前後方向及び幅方向の双方にガイドすることができる。
図3(b)では、下方から見て、被ガイド部37は2つの側壁32間においてこれらの壁面に対し垂直に直線状に延び、ガイド部14はT字状となっている。ガイド部14は、T字形状において直線状に並ぶ2つの端部14a,14bが鍵本体30aの側壁32の内面にほぼ接し、残る1つの端部14cが被ガイド部37に接するように配置されている。このガイド部14も、鍵盤フレームから上方へ延びて鍵本体30a内に進入している。この例では、鍵本体30aは、ガイド部14における側壁32にほぼ接する2つの端部14a,14bにより幅方向にガイドされ、残る端部14cにより前後方向にガイドされる。
図4は、保持片14’に対して鍵本体30aを図1の実施形態のものと逆向きに付勢する例を示している。すなわち、鍵本体30aの偏平部35の後ろ側には、図1の実施形態と同様に、ヒンジ部30b’が設けられている。この例では、その保持片36’は、被ガイド部37’の後ろ側の面をガイド部14’に押しつけるように鍵本体を後方に弾性的に付勢している。したがって、押離鍵による鍵30の上下動の際に、被ガイド部37は、ガイド部14の前側の面に対し、押しつけられた状態で摺動する。この付勢状態を得る手段の基本構造については、図1の実施形態についての説明を適用できるが、偏平部35と保持片36’とを一体成形する場合は、相互の角度が、図に示されている角度(ほぼ90度)よりやや小さくなるように製造され、偏平部35と保持片36とに作用するばね(例えば、L字形ばね、捩りばね等)を装着する場合も、そのばね力により後方への付勢が得られるように装着される。
図4の例では、押鍵等による外力が前方へ作用した場合に対する保護ストッパ38’が設けられている。保護ストッパ38’は、各鍵について、被ガイド部37’の前方に該ガイド部から距離をおいて位置しており、鍵盤フレーム10の前部から上方へ延びている。この距離は、過剰な外力により鍵が前方へ移動したときに、該鍵に接するように決められ、保持片36’の塑性変形や破壊を防止する。但し、鍵30の前方への移動防止を他の手段(例えば、楽器本体の口棒15への当接等)で行なうことができる場合は、保護ストッパ38’を省略することもできる。
また、鍵本体30aを後方へ付勢する構造の場合にも、図3(a),(b)に示したのと同様の形態を採用することができる。但し、この例の場合は、被ガイド部37のV字形の開き方向、並びに、被ガイド部37とガイド部14との位置関係が、前後逆になる。
以上の例では、ガイド部は、動作時の鍵本体の位置を鍵並び方向及び前後方向において保つというように、両方向のガイド機能を兼ね備えたものであったが、各々のガイド機能毎に別個の部材として設けてもよい。
また、図1の実施形態では、ガイド部14が接する部材として鍵本体30aの空所内に設けられた被ガイド部37を示したが、鍵本体30aの前壁33を被ガイド部として使用することもできる。この場合、保持片は鍵本体を後方へ付勢するものとされる。
本発明に係る電子鍵盤楽器用鍵ガイド構造の一実施形態を示す縦断面図である。 図1に示した鍵ガイド構造におけるヒンジ部及びその近傍を拡大して示す斜視図である。 本発明に係る他の実施形態を示すものであり、鍵本体及びガイド部を下方から見た斜視図である。 本発明に係る電子鍵盤楽器用鍵ガイド構造のさらに他の実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
10 鍵盤フレーム、 14 ガイド部、 30 鍵、 30B 黒鍵、 30W 白鍵、 30a 鍵本体、 30b ヒンジ部、 36 保持片、 38 保護ストッパ

Claims (2)

  1. 鍵と該鍵を支持する鍵盤フレームとを備えた鍵盤装置の鍵ガイド構造であって、前記鍵は、押鍵操作を受ける鍵本体と、鍵本体に設けられたヒンジ部とを備え、演奏者に近い側を前側としたときに、前記鍵本体の後部に前記ヒンジ部が設けられ、前記鍵本体の前部に被ガイド部が設けられており、前記鍵盤フレームには、前記被ガイド部に接することにより動作時の鍵本体の前後方向の位置を保つガイド部が設けられており、前記ヒンジ部は、前記鍵本体から曲折して上下方向に延びた構造であってその下端部が鍵盤フレームに固定された保持片を備えることによって押鍵操作による前記鍵本体の回動動作を可能とすると共に、該保持片は、該保持片と共に前後方向に移動可能に設けられた前記鍵本体における前部の被ガイド部を前記ガイド部に押しつけるように前記鍵本体の後部から前後方向に弾性的に付勢して前記鍵本体の前後方向位置を保っていることを特徴とする電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造。
  2. 前記鍵盤フレームには、過剰な鍵操作力が前後方向のいずれかへ加えられたときに該操作力が加えられた方向への鍵の移動を規制する保護ストッパが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鍵ガイド構造。
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