JP4853115B2 - 作業車両の走行変速装置 - Google Patents
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Description
上記変速伝動装置は、変速時に一時的に動力が遮断されることから、作業車両が高負荷で低速走行している場合等に走行停止を招くことがある。
上記制御部(41)は、変速元のクラッチを変速要求時から所定の保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持し、該保持時間(Th)が経過すると変速元のクラッチ圧(Pt)を下降させ、前記保持時間(Th)の間に変速先のクラッチ圧を所定圧まで上昇させ、
昇圧バルブの制御は、クラッチの切位置においてクラッチ最大圧力に相当する駆動電流を出力し、同最大圧力より小さく設定した所定の判定圧力(Ps)に達するまでのピストンストローク時間を計測し、これを基準イニシャル時間(Ts)とし、
上記前後進切換機構(21)についてのクラッチペダル操作に基づくクラッチ制御は、クラッチペダルによる入操作と対応して初期イニシャル出力を行い、
この初期イニシャル出力を、調整モードで測定した前進側と後進側の各々の規定圧到達時間を基準にこの規定圧到達時間より短い時間(T1)ではペダル位置で指示される圧力を越える第1の圧力相当の電流で駆動し、その後規定時間(T2)では第2の圧力相当であり、第1の圧力相当の電流より低い駆動電流で制御弁を駆動することによる油圧制御とし、この時のバルブ駆動は、実走行時に、クラッチミート直前に行い、
変速の切換えにおけるクラッチの駆動制御は、変速元のクラッチを変速要求時から所定の変速元保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持した後に伝動を遮断し、変速先のクラッチを変速要求時から上記保持時間(Th)を越えるイニシャル時間(Tp)について所定の初期油圧(P0)で駆動した後に、新たに所定の変化率の昇圧パターンで昇圧制御(Tc)して、変速元のクラッチの伝動遮断の後に変速先のクラッチの伝動が開始されて、伝動系統が切換えられ、
この場合に、切換先のクラッチ動作は、少なくとも緩急の2つの昇圧パターンによる動作圧制御を行い、その緩速昇圧を主変速切換機構(22)に、急速昇圧を高低速切換機構(23)に適用し、主変速切換機構(22)および高低速切換機構(23)の切換えを同時に開始制御し、
変速元の処理継続時間である前記変速元保持時間(Th)は、変速先の初期イニシャル時間(Tp)よりも短い時間に設定し、
変速先のクラッチは、変速指示発生と同時に初期イニシャル出力するべく制御し、そのイニシャル出力は、調整モードで測定した規定圧到達時間を基準に、この時間より短い時間について所定の初期油圧に応じた駆動電流を設定することを特徴とする作業車両の走行変速装置としたものである。
上記走行変速装置は、変速の際に、変速元のクラッチを変速要求時から所定の保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持する。保持時間(Th)が経過すると変速元のクラッチ圧(Pt)を下降させる。保持時間(Th)の間に変速先のクラッチ圧を所定圧まで上昇させる。
クラッチペダル操作に基づくクラッチ制御は、クラッチペダルによる入操作と対応して初期イニシャル出力を行い、この初期イニシャル出力を、調整モードで測定した前進側と後進側の各々の規定圧到達時間を基準にこの規定圧到達時間より短い時間(T1)ではペダル位置で指示される圧力を越える第1の圧力相当の大きめの電流で駆動し、その後規定時間(T2)では第2の圧力相当あり、第1の圧力相当の電流より低い駆動電流で制御弁を駆動することによる油圧制御とし、この時のバルブ駆動は、実走行時に、クラッチミート直前に一旦圧力を落とすように行うので、比較的大きい第1の圧力相当の油圧駆動でクラッチピストンをミートポイント近くまでできるだけ素早く移動させ、ミート時は、第2の圧力相当の油圧駆動により確実に低い圧力でミートさせることができる。調整モードで個別のばらつきを考慮したピストンストローク相当時間(測定値)を基準にそのミートポイントよりも手前に相当する位置で駆動電流を下げることから、圧力フィードバックが掛かって圧力コントロールする時には、低い圧力から制御できる。
主変速の切換えにおけるクラッチの駆動制御は、変速元のクラッチを変速要求時から所定の変速元保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持した後に伝動を遮断し、変速先のクラッチを変速要求時から上記保持時間(Th)を越えるイニシャル時間(Tp)について所定の初期油圧(P0)で駆動した後に、新たに所定の変化率の昇圧パターンで昇圧制御(Tc)して、変速元のクラッチの伝動遮断の後に変速先のクラッチの伝動が開始されて、伝動系統が切換えられ、この場合に、切換先のクラッチ動作は、少なくとも緩急の2つの昇圧パターンによる動作圧制御を行い、その緩速昇圧を主変速切換機構(22)に、急速昇圧を高低速切換機構(23)に適用し、主変速切換機構(22)および高低速切換機構(23)の切換えを同時に開始制御するので、走行変速装置は、変速の際に、緩急の2つの昇圧パターンの差により主変速切換機構の切換え完了に至る前に高低速切換機構の切換えが完了可能となり、主変速切換機構の迅速な変速終了によって短い遮断時間で伝動が再開される。
変速元の処理継続時間である前記変速元保持時間(Th)は、変速先の初期イニシャル時間(Tp)よりも短い時間に設定するので、伝動系の2重噛みを防止できる。
変速先のクラッチは、変速指示発生とほぼ同時に初期イニシャル出力するべく制御し、そのイニシャル出力は、調整モードで測定した規定圧到達時間を基準に、この時間より短い時間について大きめの駆動電流を設定するので、初期イニシャル出力により、変速時も変速クラッチのピストンを素早くミートポイント近くまで移動して接続準備させ、条件に応じて昇圧することにより変速時間を短くすることができる。
本発明の適用対象の作業車両の1例としての農用トラクタ1は、機体側面図を図1に示すように、前輪2、2と後輪3、3とを備えた機体前部のボンネット内にエンジン4を搭載し、このエンジン4の回転動力をミッションケース5内の変速伝動部(走行変速装置)5aに伝達し、この変速伝動部5aで適宜減速された動力を前輪2、2と後輪3、3とに伝達するとともに、後部のPTO軸6を介して作業機6aに出力するように構成される。
また、オペレータによる操作のために、ミッションケース5の上部に操縦席7を設けて操作部を構成し、ステアリングハンドル11の近傍に前後進切換の前後進切換レバー13、基部にクラッチペダル15等が配置され、制御部41により自動変速可能に構成される。
油圧制御系の制御構成は、図4に示すように、制御部41の入力側にモーメンタリ式操作部としてのクラッチペダルの踏込み検出スイッチ42pと踏込みストロークを検出するストロークセンサ42s、アクセルの踏込みストロークを検出するアクセルセンサ43、副変速位置センサ24p、前後進切換レバー21p、チェックスイッチ44等の操作機器を接続して操作信号を入力し、油温センサ32t、前後進クラッチの圧力センサ34p、1速3速クラッチの圧力センサ37p、2速4速クラッチの圧力センサ37q、高低速切換機構23の圧力センサ38p、38q等の機器動作センサによるセンサ信号を入力する。
調整モードはクラッチの動作制御に必要な各クラッチの入位置を設定するクラッチ初期調整を行うモードである。このクラッチ初期調整は、調整モードの適用指示のためのチェックモード信号によって制御部41により処理し、走行用クラッチを含む作業車両のクラッチのピストンストロークをそのストローク動作の測定によって推定を行う。
図6は、クラッチ制御要部特性図である。クラッチペダル操作に基づくクラッチ制御として、クラッチペダルによる入操作と対応して初期イニシャル出力を行う。この初期イニシャル出力は、調整モードで測定した前進側と後進側おのおのの規定圧到達時間(基準イニシャル時間Ts)を基準にこの規定圧到達時間より短い時間T1でペダル位置で指示される圧力を越える第1の圧力相当の大きめの電流で駆動し、その後に必ず規定時間T2を第2の圧力相当の規定の低い駆動電流で制御弁を駆動することにより油圧制御する。このバルブ駆動は、実走行時に、ミート直前に一旦圧力を落とすように、クラッチミートしてから1度のみ行う。
主変速の切換えにおけるクラッチの駆動制御は、図7(a)のタイミングチャートに示すように、変速元のクラッチは、変速要求時から所定の保持時間Thについてそのクラッチ圧Ptを維持した後に伝動を遮断し、変速先のクラッチは、変速要求時から上記保持時間Thを越えるイニシャル時間Tpについて所定の初期油圧P0で駆動した後に、新たに所定の変化率の昇圧パターンで昇圧制御Tcする。
したがって、変速元のクラッチの伝動遮断の後に変速先のクラッチの伝動が開始され、図7(b)の変速動作時の変速元と変速先のクラッチ圧力の経過例に示すようにして伝動系統が切換えられる。
まず、変速時間決定処理部(S42a〜S42e)の処理ブロックについては、変速ボタン操作の判定処理(S41)によって変速ボタン操作が検出された場合に適用され、主変速切換機構のクラッチについて変速元保持時間と変速先イニシャル時間を算出(S42a,S42b)する。例えば、変速元保持時間Thは「変速先ピストンストローク時間―50msec」、変速先イニシャル時間Tpは「変速先ピストンストローク基準時間×0.9」により算出する。この場合、伝動系の2重噛みを防止するために、変速元の処理継続時間である変速元保持時間Thは、変速先の初期イニシャル時間Tpよりもやや短い時間に設定する。
5a 変速伝動部(走行変速装置)
15 クラッチペダル
18 変速レバー
21 前後進切換機構(前後進切換部)
21a,21b クラッチ
21p 前後進切換レバー
22 主変速切換機構(主変速部)
22a〜22d クラッチ
23 高低速切換機構(主変速部)
23a,23b クラッチ
24 副変速機構(副変速部)
32 前後進切換弁
35a、35b 切換弁
38a 切換弁
41 制御部
P0 初期油圧
Pb ベース圧力
Ps 判定圧力
Pt クラッチ圧(接続圧)
Tc 昇圧時間
Th 保持時間
Tp イニシャル時間
Ts 基準イニシャル時間
Claims (2)
- 走行伝動制御可能に前後進切換えする前後進切換機構(21)、複数変速比に切換え可能な主変速切換機構(22)、高低の変速比に切換え可能な高低速切換機構(23)を備え、それぞれの切換機構のクラッチ動作圧を制御部(41)によって制御する作業車両の走行変速装置(5a)において、
上記制御部(41)は、変速元のクラッチを変速要求時から所定の保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持し、該保持時間(Th)が経過すると変速元のクラッチ圧(Pt)を下降させ、前記保持時間(Th)の間に変速先のクラッチ圧を所定圧まで上昇させ、
昇圧バルブの制御は、クラッチの切位置においてクラッチ最大圧力に相当する駆動電流を出力し、同最大圧力より小さく設定した所定の判定圧力(Ps)に達するまでのピストンストローク時間を計測し、これを基準イニシャル時間(Ts)とし、
上記前後進切換機構(21)についてのクラッチペダル操作に基づくクラッチ制御は、クラッチペダルによる入操作と対応して初期イニシャル出力を行い、
この初期イニシャル出力を、調整モードで測定した前進側と後進側の各々の規定圧到達時間を基準にこの規定圧到達時間より短い時間(T1)ではペダル位置で指示される圧力を越える第1の圧力相当の電流で駆動し、その後規定時間(T2)では第2の圧力相当であり、第1の圧力相当の電流より低い駆動電流で制御弁を駆動することによる油圧制御とし、この時のバルブ駆動は、実走行時に、クラッチミート直前に行い、
変速の切換えにおけるクラッチの駆動制御は、変速元のクラッチを変速要求時から所定の変速元保持時間(Th)についてそのクラッチ圧(Pt)を維持した後に伝動を遮断し、変速先のクラッチを変速要求時から上記保持時間(Th)を越えるイニシャル時間(Tp)について所定の初期油圧(P0)で駆動した後に、新たに所定の変化率の昇圧パターンで昇圧制御(Tc)して、変速元のクラッチの伝動遮断の後に変速先のクラッチの伝動が開始されて、伝動系統が切換えられ、
この場合に、切換先のクラッチ動作は、少なくとも緩急の2つの昇圧パターンによる動作圧制御を行い、その緩速昇圧を主変速切換機構(22)に、急速昇圧を高低速切換機構(23)に適用し、主変速切換機構(22)および高低速切換機構(23)の切換えを同時に開始制御し、
変速元の処理継続時間である前記変速元保持時間(Th)は、変速先の初期イニシャル時間(Tp)よりも短い時間に設定し、
変速先のクラッチは、変速指示発生と同時に初期イニシャル出力するべく制御し、そのイニシャル出力は、調整モードで測定した規定圧到達時間を基準に、この時間より短い時間について所定の初期油圧に応じた駆動電流を設定することを特徴とする作業車両の走行変速装置。 - 副変速位置には、路上走行に適した数段の主変速切換機構を配置した変速レンジと同じ減速比を持つ作業用の別の副変速位置を配置し、同じ減速比を持つ車速であっても副変速位置により昇圧パターンを変更するように構成することを特徴とする請求項1に記載の作業車両の走行変速装置。
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