JP4850689B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体及び画像処理プログラムに関し、特に動画像の階調を制御する画像処理に関する。
従来、静止画像データのコントラスト、ホワイトバランス、カラーバランスなどを制御する様々な画像補正技術が提案されている。この画像補正技術の1つとして、図9に示されるような技術が開示されている。(特許文献1)
この技術では、画像のハイライト部の、色の偏りの比率によって画像の特徴を判別し、その結果によってホワイトバランス補正の度合いを調整し、同時にコントラスト、ハイライト、シャドウを最適に補正し、物体の色を忠実に再現する方法が開示されている。
一方、静止画像だけでなく、動画像においても画像のコントラスト、ホワイトバランス、カラーバランスなどを補正する画像補正技術が必要とされている。
特開平11−317959号公報
上記の画像補正技術を動画像に適用すると、上述の画像補正技術はフレーム単位で補正処理を行うため、前後のフレームの補正値と異なる場合があり、この補正値の差分がフリッカ(画像のちらつき)として認識される問題があった。特に動画像における静止領域(背景等)の動きがないところに画像補正による変化が生じるため、劣化として認識される問題があった。
従って、本発明は前記課題を考慮して、フリッカの発生を抑制するとともに、動画像の動きに応じて適切な補正を行う画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。即ち、動画像をフレーム単位で入力する入力手段と、前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量を複数フレーム分保持する保持手段と、前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定手段と、前記動き判定手段において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の特徴量を平滑化する平滑化手段と、前記平滑化手段によって平滑化された特徴量から前記入力された画像の補正値を算出し、該補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正手段とを備えることを特徴とする。また、動画像をフレーム単位で入力する入力手段と、前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量算出手段によって算出された特徴量から前記入力された画像を補正する補正値を算出する補正値算出手段と、前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定手段と、前記動き判定手段において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の補正値を平滑化する平滑化手段と、前記平滑化手段によって平滑化された補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、フリッカの発生を抑制するとともに、動画像の状態に応じて適切な補正が可能になる。
<実施形態1>
本実施形態の画像処理装置において画像補正を行うための構成例を図1に示し、詳細に説明する。
1、2は動画像のフレーム単位の画像を格納するフレームメモリである。フレームメモリ1は入力された画像を、フレームメモリ2は入力された画像の1フレーム前の画像を格納する。3はフレームメモリ1に入力された画像の各輝度値の出現頻度を計数してヒストグラムを生成するヒストグラム生成部である。4はヒストグラム生成部3で生成されたヒストグラムを画像ごとに格納するヒストグラムメモリである。ヒストグラムメモリ4は、入力された画像からN(Nは2以上)フレーム分格納できる。すなわち、入力された画像以前の(N−1)フレーム前までのヒストグラムを格納する。5はフレームメモリ1の入力画像とフレームメモリ2に格納されている1フレーム前の画像とを比較して、入力された画像に動きがほとんどない静止状態か、動きのある動作状態かを判定する動き判定部である。6は動作状態と静止状態とで平滑化するフレーム数を決定する平滑フレーム数決定部である。7はヒストグラム平滑化部である。ヒストグラム平滑化部7は、まず平滑フレーム数決定部6が決定した動作状態と静止状態の平滑化フレーム数のヒストグラムデータをヒストグラムメモリ4から読み出す。次に各画像の輝度値ごとに頻度を読み出して加算し、平滑化するフレーム数で割って平滑化を行う。8は平滑化されたヒストグラムから補正を行うための補正値を算出する補正値算出部である。補正値の種類や算出方法は一般的な方法を用いることができる。ここでは、前述の特許文献1に記載された画像処理装置におけるハイライト値LH、シャドウ値LSなどを算出するものとする。9は算出された補正値から補正を行うためのテーブルデータを生成するLUT生成部である。10はLUT生成部9で生成されたテーブルデータを格納し、フレームメモリ1から1画素毎に画素データを読み出して入力画像の補正を行う補正部である。11はフレームメモリであり、補正された画像を格納するフレームメモリである。12は動画像を入力するための入力端子であり、13は補正された画像を出力する出力端子である。
図2に本実施形態における画像補正処理のフローチャートを示す。
ステップS1において、各処理部並びに各メモリが初期化される。ステップS2において、処理する画像が終了したかどうか終了判定を行う。処理する画像が終了していれば、そのまま処理を終了する。そうでなければステップS3に進む。
ステップS3において、入力端子12から入力された画像はフレームメモリ1に格納される。ステップS4において、ヒストグラム生成部3は、フレームメモリ1に格納された画像のヒストグラムを生成する。ヒストグラム生成部3におけるヒストグラム生成方法を以下に説明する。まず、各輝度値Pに対してそのヒストグラムの各値をHPとする。T(T≧1)フレーム目の画像が入力されたとき、全ての輝度値P(0〜255)に対するヒストグラムHTPは0にリセットされる。
HTP=0 (但しP=0〜255)…(1)
入力されたi番目の画素の輝度値がPiとすると
HTPi=HTPi+1…(2)
として計数してヒストグラムデータを生成する。ヒストグラム生成部は、1画像の全ての画素について計数が終わると、ヒストグラムメモリ4の所定の領域に作成したヒストグラムデータを格納する。
すなわち、HTP(但しP=0…255)の値を格納する。ここで説明を容易にするため、ヒストグラムメモリ4に格納できるフレーム数Mを5とするがこれに限定されない。
また、ここでは説明を容易にするため入力輝度が画素あたり8ビットのデータとするがこれに限定されない。
ステップS5において、動き判定部5はフレームメモリ1に格納されている入力画像とフレームメモリ2に格納されている画像を用いて、入力画像が動作状態か静止状態かを判定する。動作状態とは、動画像で被写体自体が動いていたり、被写体及び背景が撮影している撮像装置の動作(ズーム、パン、チルト等)によって動いている状態を示す。静止状態とは、被写体及び背景が静止していてなおかつ、撮影している撮像装置も固定である状態を示す。判定の方法には様々な方法があるが、本実施形態では同一位置の画素ごとに差分をとり、その絶対値和を求め閾値と比較し、閾値よりも大きければ動作状態、小さければ静止状態と判定する。その他の方法としては、ブロックマッチングなどによって動きベクトルを求め、その大きさによっても判定できる。動き判定部5の結果は平滑フレーム数決定部6に入力される。
ステップS6において、入力された画像が動き判定部5において動作状態と判定されれば、ステップS7に進み、静止状態と判定されればステップS9に進む。平滑フレーム数決定部6はヒストグラム平滑化部7で入力画像を平滑化するフレーム数を決定する。ステップS6にて動き判定部5で動作状態と判定した場合、平滑化するフレーム数はD(D<N)とする。ステップS6にて静止状態と判定した場合には、平滑化するフレーム数はM(M≦N)とする。フレーム数M、Dは固定値であり、動作状態のフレーム数Mは静止状態のフレーム数Dよりも少ないことが望ましい。本実施形態ではMは3フレーム、Dは5フレームとするがこれに限定されない。
ステップS6において動作状態と判定された場合、平滑化するフレーム数はDとなる。ステップS7において、ヒストグラム平滑化部7は、ヒストグラムメモリ4上のヒストグラムデータのうち、Dフレーム分を残し、他のフレームを消去する。そしてステップS8において、Dフレーム分のヒストグラムデータがヒストグラム平滑化部7に入力され、入力されたヒストグラムデータは輝度値ごとの頻度が加算され、平均を算出して平滑化される。但し、ヒストグラムメモリ4内にDフレーム未満のフレーム数のヒストグラムしか無い場合は、格納されているフレーム数で平滑化を行う。すなわち、平滑化された輝度値Pに対する平滑化後のヒストグラム^HTPは次式で求められる。
^HTP=(ΣTt=(T−d+1)HtP)/d…(3)
但し Dフレーム以上格納時:d=D
Dフレーム未満格納時:d=格納されているフレーム数
一方、ステップS6において静止状態と判定された場合、平滑化するフレーム数はMとなる。ステップS9において、Mフレーム分のヒストグラムデータがヒストグラム平滑化部7に入力され、入力されたヒストグラムデータは輝度値ごとの頻度が加算され、平均を算出して平滑化される。但し、ヒストグラムメモリ4内にMフレーム未満のフレーム数のヒストグラムしか無い場合は、格納されているフレーム数で平滑化を行う。すなわち、平滑化された輝度値Pに対する平滑化後のヒストグラム^HTPは次式で求められる。
^HTP=(ΣTt=(T−m+1)HtP)/m…(4)
但し Mフレーム格納時 :m=M
Mフレーム未満格納時:m=格納されているフレーム数
ステップS10において、平滑化されたヒストグラムは補正値算出部8に入力され、補正値が算出される。
補正値の算出方法の一例を示す。まず補正後のハイライトポイント(HP)として「245」を、補正後のシャドウポイント(SP)として「10」を設定しておく。尚、ハイライト領域は99〜100%、シャドウ領域は0〜1%であるとする。
次に、平滑化したヒストグラムに基づいて画像のハイライトポイント(LH)を算出する。ここでLHは、画像のハイライト領域における最低輝度である。従って図10に示すヒストグラム例においては、ハイライト領域99〜100%に相当する輝度範囲は230〜255となるため、LHは「230」である。
次に、平滑化したヒストグラムに基づいて画像のシャドウポイント(LS)を算出する。ここでLSは、画像のシャドウ領域における最高輝度である。従って図10に示すヒストグラム例においては、シャドウ領域0〜1%に相当する輝度範囲は0〜14となるため、LSは「14」である。
以上の処理により、画像のハイライトポイント(LH)と補正後のハイライトポイント(HP)、シャドウポイント(LS)と補正後のシャドウポイント(SP)が補正値として算出される。
ステップS11において、算出された補正値はLUT生成部9に入力され、入力値と画像補正された値との関係がテーブルデータとして生成される。
ステップS12において、生成されたテーブルデータは補正部10に入力され、入力されたテーブルデータに従って、フレームメモリ1から入力された入力画像は補正される。補正された入力画像はフレームメモリ11に格納される。最後にフレームメモリ11の内容は端子13から出力され、フレームメモリ1の内容はフレームメモリ2に移される。
このような一連の動作により、動作状態の画像については静止状態での平滑化フレーム数より少ないフレーム数でヒストグラムを平滑化することで、フリッカの発生を抑制するとともに、動画像の状態に応じて適切な補正が行える。
<実施形態2>
本実施形態の画像処理装置において画像補正を行うための構成例を図3に示し、詳細に説明する。
実施形態1においては、動き判定部5による動き判定に応じて、平滑化するフレーム数を決定し、決定されたフレーム数のヒストグラムを平滑化した。本実施形態では入力画像の動き判定と、過去フレームの動き判定の結果から平滑化するフレーム数を決定し、決定されたフレーム数の補正値を平滑化する。図3において実施形態1の図1と同様の機能を果たす部分に関しては同じ番号を付与し、説明を省略する。
20はヒストグラムから補正値を算出する補正値算出部である。ここでは実施形態1と同様にハイライト値LH、シャドウ値LSなどを算出するものとするが、これに限定されない。21は補正値メモリであり、補正値算出部20で算出された補正値、及び動き判定部5の判定結果を併せて格納する。補正値メモリ21は、入力された画像からN(N≧2)フレーム分の補正値を格納できる。すなわち、入力されたフレーム以前の(N−1)フレーム前までの補正値と動き判定結果を格納する。22は平滑フレーム数決定部6が決定したフレーム数の補正値を補正値メモリ21から読み出し加算して、平滑化するフレーム数で割り、平滑化を行う補正値平滑化部である。
図4は、実施形態2における画像処理を示すフローチャートである。図4において実施形態1の図2と同様の機能を果たす部分に関しては同じ番号を付与し、説明を省略する。
ステップS1からステップS4にて、実施形態1と同様に、入力端子12から入力された動画像のフレームデータはフレームメモリ1に格納される。ヒストグラム生成部3において、ヒストグラムが生成される。
ステップS101にて、補正値算出部20は実施形態1における補正値算出部8と同様にハイライト値LH、シャドウ値LSを算出する。算出された補正値は補正値メモリ21に入力される。
ステップS102にて、動き判定部5は実施形態1と同様に、入力画像が動作状態か静止状態かを判定する。
動き判定部5の結果は補正値メモリ21と平滑フレーム数決定部6に入力される。
補正値メモリ21の所定の領域に補正値算出部20からの補正値と動き判定部5からの判定結果を格納する。すなわち、ハイライト値やシャドウ値などとともに動き判定結果、例えば動作状態では1を、静止状態では0を格納する。ここで説明を容易にするため、補正値メモリ21に格納できるフレーム数Nを5とするがこれに限定されない。
ステップS103にて、入力画像が動作状態であれば、ステップ104に進み、そうでなければステップS105に進む。
平滑フレーム数決定部6は補正値平滑化部22で平滑化するフレーム数を決定する。動き判定部5で動作状態と判定した場合にはフレーム数Dを平滑化し、静止状態と判定した場合にはフレーム数Mを平滑化する。
ステップS104にて、補正値メモリ21上の補正値のうち、Dフレーム分の補正値が補正値平滑化部22に入力され、平滑化される。
ここで補正値平滑化部22は、入力されたDフレーム分の補正値の中で、入力された入力画像の動き判定と同じ動作状態である各補正値を加算し、平均を算出して平滑化する。又は、各補正値の中に静止状態が含まれる場合、入力画像からさかのぼって静止状態であった画像の直前のフレームまでの画像の補正値の平均値を算出する。
但し、補正値メモリ21内にDフレーム未満のフレーム数の補正値しか無い場合は、格納されているフレーム数で平滑化を行う。たとえばハイライト値を例にとって説明する。平滑化された補正値^HlTは、Tフレーム目の画像が入力されたときの補正値LHTとしたときを次式で求められる。
^LHTP=(ΣTt=(T−d+1)LHtP)/d…(5)
但し Dフレーム以上格納時:d=D
Dフレーム未満格納時:d=格納されているフレーム数
一方、ステップS103において静止状態と判定された場合、平滑化するフレーム数はMとなる。ステップS105において、Mフレーム分の補正値が補正値平滑化部22に入力され、各補正値が加算され、平均を算出して平滑化する。この場合も同様に、入力されたMフレーム分の補正値の中で、入力された入力画像の動き判定と同じ静止状態である各補正値を加算し、平均を算出して平滑化する。
又は、各補正値の中に動作状態が含まれる場合、入力画像からさかのぼって動作状態であった画像の直前のフレームまでの静止状態である画像の補正値の平均値を算出する。但し、補正値メモリ21内にMフレーム未満のフレーム数の補正値しか無い場合は、格納されているフレーム数で平滑化を行う。すなわち、平滑化された補正値^HlTPは次式で求められる。
^LHTP=(ΣTt=(T−m+1)LHtP)/m…(6)
但し Mフレーム格納時 :m=M
Mフレーム未満格納時:m=格納されているフレーム数
ステップS11において、平滑化された補正値はLUT生成部9に入力され、入力値と画像補正された値との関係をテーブルデータにする。
ステップS12において生成されたテーブルデータは補正部10に入力され、入力されたテーブルデータにしたがって、フレームメモリ1から入力された画像を補正する。最後にフレームメモリ11の内容は端子13から出力され、フレームメモリ1の内容はフレームメモリ2に移される。
このような一連の動作により、実施形態1同様の効果を得ることができる。
<実施形態3>
図5は、実施形態3における画像処理装置の構成例を示すブロック図である。図5において、300は装置全体の制御、及び種々の処理を行う中央演算装置(CPU)である。301は本装置の制御に必要なオペレーティングシステム(OS)、ソフトウェア、演算に必要な記憶領域を提供するメモリである。302は種々の装置をつなぎ、データ、制御信号をやり取りするバスである。303は装置の起動、各種条件の設定、再生の指示を行うための端末である。304はソフトウェアを蓄積する記憶装置である。305は符号化データや画像データを蓄積する記憶装置である。記憶装置304及び、305はシステムから切り離して移動できるメディアで構成することも出来る。306は動画像をフレーム単位で獲得するカメラである。307は画像を表示するモニタであり、309は通信回路であり、LAN、公衆回線、無線回線、放送電波等で構成されている。308は通信回路309を介して符号化データを送受信する通信インターフェースである。説明を容易にするため、各色8ビット/画素の階調を持つものとして説明するが、これに限定されない。
メモリ301には装置全体を制御し、各種ソフトウェアを動作させるためのOSや動作させるソフトウェアを格納する。さらに、画像を格納する画像エリア、各種演算や符号化の際のパラメータ等を格納しておくワーキングエリアが存在する。
このような構成における本実施形態の画像補正処理について説明する。
処理に先立ち、端末303から装置全体に対して起動が指示され、初期化される。すると記憶装置304に格納されているソフトウェアがバス302を介してメモリ301に展開され、ソフトウェアが起動される。
メモリ301の使用状況及び格納状況を図6に示す。メモリ301には装置全体を制御し、各種ソフトウェアを動作させるためのOS、画像補正処理する動画補正処理ソフトウェアが格納されている。さらには、カメラ306を制御して動画像を1フレーム毎に入力する画像入力ソフトウェア、画像をモニタ307に表示する画像表示ソフトウェアが格納されている。
このような構成においてまず、メモリ301上のワーキングエリアに、ヒストグラムを格納するH[255]を確保する。テーブルデータをNフレーム分格納する領域L[255][N]を確保する。さらに、画像を補正するためのテーブルデータを格納するL0[255]を確保する。
また、画像エリアにカメラ306で入力された画像を1フレーム分格納する領域IM0、1フレーム前の画像を格納する領域IM1、出力する画像を格納するIM2を確保する。
次に、メモリ301上の画像入力ソフトウェアを起動し、カメラ306から1フレーム毎に画像を入力し、画像エリア上のIMOに格納する。また、画像エリア上のIMOに格納される画像は、記憶装置305に蓄積されている画像でもかまわない。次に画像表示ソフトウェアを起動し、画像データが画像エリア上のIM2に格納されるとモニタ307に表示する。以後、画像表示ソフトウェアは順次、格納された画像を表示する。
次に動画補正処理ソフトウェアを起動する。CPU300による画像補正処理を行う動作について図7に示すフローチャートに従って説明する。
まずステップS201にて、各メモリ領域を0にクリアし、初期化を行う。また、変数mに1を代入する。
ステップS202にて、端末303から終了の指示がある等のプログラムの終了が指示された場合、確保した領域を開放して処理を終了する。そうでなければステップS203に進む。
ステップS203にて、画像入力ソフトウェアによって画像がメモリ301上の画像エリアIM0に格納される。
ステップS204にて、最初にヒストグラムH[]の内容を全て0にクリアする。続いて、画像エリアIM0に格納された画像データの輝度値を読み出し、ヒストグラムを生成する。入力された輝度値がpであれば、H[p]の内容に1を加える。
ステップS205にて、ヒストグラムH[]の内容に従って、補正値を算出し、メモリ301上のワークエリアに格納しておく。
ステップS206にて、ワークエリアに格納された補正値に基づいて、テーブルデータを生成し、メモリ301上のワークエリアのテーブルデータL0[]に格納する。
ステップS207にて、テーブルデータLの内容の移動を行う。変数mに1を加える。変数mの値がNを超えた場合は変数mにNを代入する。変数mの値が格納するフレーム数N以下であれば、テーブルデータL[][v―1]の内容をテーブルデータL[][v](v=1…n―1)に格納する。テーブルデータL[][N―1]に値があっても上書きされ、保存されなくなる。最後にテーブルデータL[][0]にステップS206で求めたテーブルデータL0[]を複写する。
ステップS208にて、メモリ301上の画像エリアIM1に格納された前の画像と画像エリアIM0に格納された画像データを比較し、シーンチェンジを検出する。シーンチェンジ検出の方法については既に様々な方式が提案されており、いずれの方法を用いてもかまわない。シーンチェンジが有れば変数Cに1を、そうでなければ0を格納する。
ステップS209にて、変数Cが1であれば、ステップS210に進み、0であれば、ステップS211に進む。
ステップS210にて、テーブルデータL[][1]からテーブルデータL[][N―1]の値を0にクリアする。さらに変数mに1を代入し、ステップS215に進む。
ステップS211にて、動き判定を行う。画像エリアIM0に格納された画像データが動作状態と判定されれば変数Vに1を、静止状態と判定されれば変数Vに0を格納する。
ステップS212にて、変数Vが1であれば、ステップS213に進み、0であれば、ステップS214に進む。
ステップS213にて、テーブルデータの平滑化を行い、テーブルデータL0[]を生成する。但し、変数mがDよりも大きければDフレーム分だけ、そうでなければmフレーム分だけのフレームで平滑化を行い、テーブルデータL0[]を生成する。
テーブルデータL0[]が生成されたら、ステップS215に進む。
ステップS214にて、入力されたフレームが静止状態であると判定されたので、次式に従って、変数mフレーム分だけのフレームで求められたテーブルデータの平滑化を行い、テーブルデータL0[]を生成する。
テーブルデータL0[]が生成されたら、ステップS215に進む。
ステップS215にて、テーブルデータL0[]に従って、画像エリアのIM0に格納されている画像の画素値を変換して画像エリアのIM2に格納する。画素値の変換は次式で表される。入力された画像のk番目の画素値をIM0[k]、出力される画素値をIM2[k]とすると
IM2[k]=L0[IM0[k]]…(8)
として求められる。
ステップS216にて、メモリ301上の画像エリアのIM0に格納されている画像の内容を画像エリアのIM1に格納して次のフレームを処理するためにステップS202に進む。
このような一連の動作により、実施形態1同様の効果に加えて、シーンチェンジ時にシーンチェンジ前のテーブルデータを参照しないことにより、さらに正確な補正が行えるようになる。
本実施形態ではカメラ306で入力した画像について補正を行う例について説明したが、補正した画像データを記憶装置305に格納してもかまわない。また、記憶装置305に格納された画像データを補正してモニタ307に表示してもかまわない。また、符号化・通信ソフトウェアを起動し、画像エリア内の画像データを符号化し、通信インターフェース308を介して通信回線309に送信してももちろんかまわない。
また、シーンチェンジによって実施形態1においてはシーンチェンジ前のヒストグラム、実施形態2においてはシーンチェンジ前の補正値を参照しないようにすることにより、同様の効果を得ることが可能である。
また、本実施形態の画像補正処理を行う動作を図8のように変更してもよい。すなわち、ステップS216の後、ステップsS250にて、テーブルデータL0[]をメモリ301上のテーブルデータL[][0]に格納して、次のフレームを処理してもかまわない。
<その他の実施形態>
本発明においてはヒストグラムは輝度値を対象としたが、各色、たとえば、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)でもかまわない。また、ヒストグラムについて全輝度値を対象としたが、量子化手段を設けて量子化結果に対してヒストグラム処理を行ってもかまわない。
また、画像について、動きのある動作領域と動きのない静止領域に分類して平滑化の方法を変えても良い。すなわち、静止領域はそれ以前のMフレームのヒストグラム、補正値、テーブルデータのいずれかを平滑化する。動作領域はそれ以前のDフレーム(M>D)のヒストグラム、補正値、テーブルデータのいずれかを平滑化してもかまわない。
また、本発明は上記実施形態を実現する為の装置及び方法のみに限定されるものではない。上記システム又は装置内のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に、上記実施形態を実現する為のソフトウェアのプログラムコードを供給し、このプログラムコードに従って上記システムあるいは装置のコンピュータが上記各種デバイスを動作させる。これにより上記実施形態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、ソフトウェアのプログラムコード自体が上記実施形態の機能を実現することになる。つまり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給する為の手段、具体的には上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明の範疇に含まれる。
この様なプログラムコードを格納する記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、上記コンピュータが、供給されたプログラムコードのみに従って各種デバイスを制御することにより、上記実施形態の機能が実現される。またこの場合だけではなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上記実施形態が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の範疇に含まれる。
更に、この供給されたプログラムコードの指示に基づいてコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能格納ユニットに備わるCPU等が処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
実施形態1における画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態1における画像補正処理を示すフローチャートである。 実施形態2における画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態2における画像補正処理を示すフローチャートである。 実施形態3における画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 メモリ301の格納状況を表す図である。 実施形態3における画像補正処理を示すフローチャートである。 実施形態3における画像補正処理の変形例を示すフローチャートである。 従来例の補正処理に使用するルックアップテーブルを示した図である。 本発明におけるヒストグラムの例を示した図である。

Claims (13)

  1. 動画像をフレーム単位で入力する入力手段と、
    前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記特徴量を複数フレーム分保持する保持手段と、
    前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定手段と、
    前記動き判定手段において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の特徴量を平滑化する平滑化手段と、
    前記平滑化手段によって平滑化された特徴量から前記入力された画像の補正値を算出し、該補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記平滑化手段は、前記動き判定手段の結果が同じである複数画像の特徴量を平滑化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数画像は連続したフレームであることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記動き判定手段は、連続する複数画像の差分値を算出し、該差分値に基づいて判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記特徴量算出手段は、前記入力された画像の輝度ヒストグラムを特徴量として算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理装置は更に、
    前記画像補正手段において使用する補正値のテーブルデータを生成するテーブル生成手段を備え、前記画像補正手段は前記テーブルデータを用いて画像を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理装置は更に、
    前記入力された画像からシーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出手段とを備え、前記平滑化手段は、前記シーンチェンジの検出結果に基づいて、前記特徴量を平滑化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記平滑化手段は、前記シーンチェンジが検出された場合に、前記保持手段に保持された複数画像の特徴量を破棄することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 動画像をフレーム単位で入力する入力手段と、
    前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記特徴量算出手段によって算出された特徴量から前記入力された画像を補正する補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定手段と、
    前記動き判定手段において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の補正値を平滑化する平滑化手段と、
    前記平滑化手段によって平滑化された補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  10. 動画像をフレーム単位で入力する入力工程と、
    前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出工程と、
    前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定工程と、
    前記動き判定工程において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の特徴量を平滑化する平滑化工程と、
    前記平滑化工程によって平滑化された特徴量から前記入力された画像の補正値を算出し、該補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正工程とを備えることを特徴とする画像処理装置の画像処理方法。
  11. 動画像をフレーム単位で入力する入力工程と、
    前記入力された画像の特徴量を算出する特徴量算出工程と、
    前記特徴量算出工程によって算出された特徴量から前記入力された画像を補正する補正値を算出する補正値算出工程と、
    前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態か、静止している状態かを判定する動き判定工程と、
    前記動き判定工程において前記入力された画像の被写体若しくは背景が動いている状態と判定された場合に、静止状態と判定された場合よりも少ないフレーム数の補正値を平滑化する平滑化工程と、
    前記平滑化工程によって平滑化された補正値を用いて前記入力された画像を補正する画像補正工程とを備えることを特徴とする画像処理装置の画像処理方法。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の画像処理方法を実行するプログラムコード。
  13. 請求項12に記載の画像処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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