JP4850640B2 - 鉄道設備保守検査支援システム及びプログラム - Google Patents
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Description
マイク(例えば、図1、図4のマイク7a)と、
現在位置を取得する位置取得手段(例えば、図1、図4のPDA2、GPS受信機8b;図4のCPU20;図14のステップA5)と、
各検査対象物それぞれの設置位置(例えば、図5の設置位置624)と所定の音声認識処理により当該検査対象物を識別するための辞書データとを対応づけて記憶する対象物情報記憶手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のフラッシュROM60;検査設備DB620、検査設備辞書データ651)と、
前記位置取得手段により取得された現在位置と前記対象物情報記憶手段に記憶された各検査対象物の設置位置との位置関係に基づいて、次回の検査対象物を絞り込む絞り込み手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA7、A9→A33)と、
前記マイクから入力された発話音声に該当する検査対象物を前記絞り込み手段により絞り込まれた検査対象物に対応する辞書データに基づいて音声認識処理して特定する検査対象物特定手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA35〜図15のステップA45)と、
前記マイクから入力された発話音声を音声認識処理して検査結果データ(例えば、図7の検査結果データ641)を入力する検査結果入力手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA53)と、
前記検査対象物特定手段により特定された検査対象物に対する検査結果として、前記検査結果入力手段により入力された検査結果データを記録する記録手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA53)と、
を備えた携行型の鉄道設備保守検査支援システム(例えば、図1、図4の鉄道設備保守検査支援システム1)である。
マイク(例えば、図1、図4のマイク7a)が接続された携帯型のコンピュータ(例えば、図1、図4のPDA2)を、
各検査対象物それぞれの設置位置と所定の音声認識処理により当該検査対象物を識別するための辞書データとが対応づけられた対象物情報に含まれる各検査対象物の設置位置と、現在位置との位置関係に基づいて、次回の検査対象物を絞り込む絞り込み手段、
前記マイクから入力された発話音声に該当する検査対象物を前記絞り込み手段により絞り込まれた検査対象物に対応する辞書データに基づいて音声認識処理して特定する検査対象物特定手段、
前記マイクから入力された発話音声を音声認識処理して検査結果データを入力する検査結果入力手段、
前記検査対象物特定手段により特定された検査対象物に対する検査結果として、前記検査結果入力手段により入力された検査結果データを記録する記録手段、
として機能させるためのプログラム(例えば、図4の設備保守検査支援プログラム610)を構成しても良い。
リモートスイッチ(例えば、図1、図4のリモートスイッチ6)と、
前記リモートスイッチの押下操作を検出する押下操作検出手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA15)と、
前記押下操作検出手段により検出されている際に前記マイクから入力された音声を有効として受け付ける発話音声受付制御手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA17)と、
を備え、
前記検査対象物特定手段及び前記検査結果入力手段は、前記発話音声受付制御手段により受け付けられた音声に対する音声認識処理を行う
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記位置取得手段により取得された現在位置の精度(例えば、図2のDOP値)を判定する精度判定手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA7)を更に備え、
前記絞り込み手段は、前記精度判定手段により判定された精度に応じて、絞り込み条件を可変して次回の検査対象物を絞り込む
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記絞り込み手段は、更に、直前に検査対象となった検査対象物の設置位置に基づいて、その次の検査対象物を絞り込む鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記各検査対象物の検査順序(例えば、図6の検査順序633)を記憶する検査順序記憶手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のフラッシュROM60;検査工程DB630)を更に備え、
前記絞り込み手段は、更に、前記検査順序記憶手段に記憶された検査順序に基づいて、次回の検査対象物を絞り込む
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記各検査対象物の検査可能時間帯(例えば、図6の検査可能時間帯637)を記憶する検査可能時間帯記憶手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のフラッシュROM60;検査工程DB630)を更に備え、
前記絞り込み手段は、更に、前記検査可能時間帯記憶手段に記憶された検査可能時間帯に基づいて、次回の検査対象物を絞り込む
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記対象物情報記憶手段は、検査対象物の設置位置としてキロ程(例えば、図5のキロ程626)を記憶し、
前記位置取得手段は、前記マイクから入力された発話音声を音声認識処理することで現在位置を示すキロ程を取得するキロ程取得手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA21)を有し、
前記絞り込み手段は、前記キロ程取得手段により取得されたキロ程と前記対象物情報記憶手段に記憶された各検査対象物のキロ程との位置関係に基づいて、次回の検査対象物を絞り込む、
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
現在位置を特定可能な電波である所定の外来電波を受信する受信手段(例えば、図1、図4のアンテナ8a)を備え、
前記位置取得手段は、
前記受信手段により受信された外来電波に基づいて現在位置を特定する現在位置特定手段(例えば、図1、図4のGPS受信機8b)と、
前記現在位置特定手段による特定の成否及び/又は精度に基づいて、前記キロ程取得手段を発動するか否かを判定するキロ程取得発動判定手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図14のステップA3)と、
を有し、
前記キロ程取得手段は前記キロ程取得発動判定手段により発動すると判定された場合に機能する
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
前記記録手段は、前記検査結果入力手段が音声認識処理の対象とした発話音声のデータ(例えば、図7の発話音声データ645)を、前記検査対象物特定手段により特定された検査対象物に対応づけて記録する検査結果音声データ記録手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA53)を有する鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
スピーカ(例えば、図1、図4のヘッドホン7b)と、
前記検査対象物特定手段の音声認識処理による検査対象物の特定の成否を判定する特定成否判定手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA47)と、
を備え、
前記検査対象物特定手段は、前記特定成否判定手段により失敗と判定された場合には、発話音声の再入力を促して再度音声認識処理を行う再特定手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA47;No→図14のステップA37〜図15のステップA45)を有するとともに、
前記特定成否判定手段による失敗判定の回数が所定回数に達した場合に、前記各検査対象を順次読み上げる音声を前記スピーカから出力制御する読み上げ制御手段(例えば、図1、図4のPDA2;図4のCPU20;図15のステップA73;Yes→図16のステップA79、A81→A95、A81、ステップA103、A105→A111、A105)と、
前記読み上げ制御手段により順次読み上げられる検査対象物が次回の検査対象物であるか否かを順次入力する成否入力手段(例えば、図1、図4のマイク7a、リモートスイッチ6)と、
を有し、前記特定成否判定手段による失敗判定の回数が所定回数に達した場合には前記成否入力手段の入力に基づいて次回の検査対象物を特定する
鉄道設備保守検査支援システムを構成しても良い。
図1は、本実施形態における鉄道設備保守検査支援システム1の概略構成を示す図である。鉄道設備保守検査支援システム1は、コンピュータ装置本体であるPDA(Personal Digital Assistants)2と、リモートスイッチ6と、ヘッドセットマイク7と、GPS(Global Positioning System)装置8とを備えて構成されている。
次に、原理について説明する。
本実施形態では、検査員による検査対象となる設備(以下、「検査設備」と呼ぶ。)が上下の路線に複数存在しており、検査員は、事前に定められた検査工程に従って検査設備の保守検査を行うこととして説明する。
次に、機能構成について説明する。
図4は、鉄道保守検査支援システム1の構成を示すブロック図である。図1で説明したリモートスイッチ6、ヘッドセットマイク7及びGPS装置8についての説明は省略し、PDA2の機能構成について以下説明する。
次に、処理の流れについて説明する。
図14〜16は、CPU20により設備保守検査支援プログラム610が読み出されて実行されることによりPDA2において実行される設備保守検査支援処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によれば、GPS装置8による現在位置の測位精度に基づいて、測位された現在位置を中心とする所定の範囲が設備検出範囲として可変に決定される。そして、当該設備検出範囲に設置位置が含まれる検査設備を対象として、検査工程に基づく検査設備の絞り込みがなされる。そして、マイク7aから入力された発話音声に該当する検査設備が、絞り込まれた検査設備に対応する音声データに基づいて音声認識処理されて特定される。そして、マイク7aから入力された発話音声が音声認識処理されて検査結果データがPDA2に入力され、特定された検査設備に対する検査結果として記録される。
6−1.現在位置の検出
本実施形態では、GPSを利用して現在位置を検出するものとして説明したが、他の方法で現在位置を検出することも可能である。例えば、PDA2に携帯型電話機やPHS等の通信装置を具備させ、携帯型電話機/PHSの基地局と通信を行うことで、現在位置を検出する構成としても良い。
検査員が直前に検査した検査設備の位置に基づいて、その次の検査設備の絞り込みを行うことにしても良い。具体的には、検査員が直前に検査を行った検査設備の位置を中心とする所定の半径の円の内部に存在する検査設備を抽出するように絞り込みを行う。これにより、例えば検査員が直前に検査を行った検査設備の設置位置近傍の範囲に含まれる検査対象物だけを抽出するといったことが可能となるため、検査対象物の適切な絞り込みを実現することが可能となる。
本実施形態では、4つのGPS衛星からGPS信号を受信することができない場合に、検査員によるキロ程の音声入力を受け付けることとし、当該キロ程に基づいて設備検出範囲を決定するものとして説明した。換言すれば、GPSによる測位が不可能である場合に、キロ程の取得を発動することとした。
検査員により発話された検査項目を特定する際に、既に検査員により検査が行われた項目については、音声認識の対象から外すことにしても良い。具体的には、検査結果データ641を参照し、今回測定値646が記憶されていない検査項目644、即ち検査員によりまだ検査が行われていない検査項目644を特定する。そして、検査結果辞書データ654に記憶されている語彙のうち、当該検査項目644に対応する語彙を音声認識対象語彙に設定する。
検査項目によっては、検査結果として入力され得る測定値が、2値や3値等の選択肢で選定可能なものがある。かかる場合は、リモートスイッチ6の押下操作によって、検査結果の入力判断を行うことにしても良い。具体的には、例えば入力され得る測定値が「0」と「1」の2値に限定されている場合は、リモートスイッチ6の押下回数が1回である場合を「0」、2回である場合を「1」として定義づけておく。
2 PDA
3 操作キー
4 タッチスクリーン
4a タッチパネル
4b ディスプレイ
5 無線通信装置
6 リモートスイッチ
7 ヘッドセットマイク
7a マイク
7b ヘッドホン
8 GPS装置
8a アンテナ
8b GPS受信機
20 CPU
30 操作入力部
40 表示部
50 無線通信部
60 フラッシュROM
610 設備保守検査支援プログラム
620 検査設備DB
630 検査工程DB
640 検査結果DB
650 音声認識辞書DB
70 RAM
710 測位データ
720 DOP値データ
730 発話音声データ
740 音声認識対象辞書データ
750 音声認識対象語彙データ
760 音声認識失敗回数データ
80 バス
Claims (10)
- マイク及びスピーカを有するヘッドセットと、携帯型の装置本体とが接続されて構成された携行型の鉄道設備保守検査支援システムであって、
現在位置を取得する位置取得手段と、
各検査設備とその設置位置とを記憶する検査設備情報記憶手段と、
前記検査設備それぞれを音声認識するための検査設備語彙データを有する検査設備音声認識用辞書データを記憶する手段と、
検査結果を音声認識するための検査結果音声認識用辞書データを記憶する手段と、
前記位置取得手段により取得された現在位置と前記検査設備情報記憶手段に記憶された各検査設備の設置位置との位置関係に基づいて、次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む絞り込み手段と、
次回の検査対象とする検査設備の発話を指示する音声を前記スピーカから出力させ、当該出力音声に応答して前記マイクから入力された発話音声を、前記絞り込み手段により絞り込まれた検査設備それぞれに対応する前記検査設備語彙データを用いて音声認識処理することで、当該発話音声に該当する検査設備を当該絞り込まれた検査設備の中から特定する検査設備特定手段と、
検査結果の発話を指示する音声を前記スピーカから出力させ、当該出力音声に応答して前記マイクから入力された発話音声を、前記検査結果音声認識用辞書データを用いて音声認識処理することで検査結果データを入力する検査結果入力手段と、
前記検査設備特定手段により特定された検査設備に対する検査結果として、前記検査結果入力手段により入力された検査結果データを記録する記録手段と、
を備えた鉄道設備保守検査支援システム。 - 現在位置を特定可能な電波である所定の外来電波を受信する受信手段をヘルメットに設けて備え、
前記位置取得手段は、前記受信手段により受信された外来電波に基づいて現在位置を特定する現在位置特定手段を有する、
請求項1に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - 前記現在位置特定手段により特定された現在位置の精度を前記外来電波の受信状況に基づいて判定する精度判定手段を更に備え、
前記絞り込み手段は、前記精度判定手段により判定された精度に応じて、前記特定された現在位置を基準とする位置範囲を変更することで絞り込み条件を可変して次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む
請求項2に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - 前記絞り込み手段は、更に、直前に検査対象となった検査設備の設置位置に基づいて、その次に検査対象となり得る検査設備を絞り込む請求項1〜3の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。
- 前記各検査設備の検査順序を記憶する検査順序記憶手段を更に備え、
前記絞り込み手段は、更に、前記検査順序記憶手段に記憶された検査順序に基づいて、次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む
請求項1〜4の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - 前記各検査設備の検査可能時間帯を記憶する検査可能時間帯記憶手段を更に備え、
前記絞り込み手段は、更に、前記検査可能時間帯記憶手段に記憶された検査可能時間帯に基づいて、次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む
請求項1〜5の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - キロ程を音声認識するためのキロ程音声認識用辞書データを記憶する手段を更に備え、
前記検査設備情報記憶手段は、検査設備の設置位置としてキロ程を記憶し、
前記位置取得手段は、
キロ程の発話を指示する音声を前記スピーカから出力させ、当該出力音声に応答して前記マイクから入力された発話音声を、前記キロ程音声認識用辞書データを用いて音声認識処理することで現在位置を示すキロ程を取得するキロ程取得手段と、
前記現在位置特定手段による特定の成否及び/又は精度に基づいて、前記キロ程取得手段を発動するか否かを判定するキロ程取得発動判定手段と、
を有し、
前記絞り込み手段は、前記キロ程取得手段により取得されたキロ程と前記検査設備情報記憶手段に記憶された各検査設備のキロ程との位置関係に基づいて、次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む、
請求項1〜6の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - 前記記録手段は、前記検査結果入力手段が音声認識処理の対象とした発話音声のデータを、前記検査設備特定手段により特定された検査設備に対応づけて記録する検査結果音声データ記録手段を有する請求項1〜7の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。
- リモートスイッチと、
前記検査設備特定手段の音声認識処理による検査設備の特定の成否を判定する特定成否判定手段と、
を備え、
前記検査設備特定手段は、前記特定成否判定手段により失敗と判定された場合には、発話音声の再入力を促して再度音声認識処理を行う再特定手段を有するとともに、
前記特定成否判定手段による失敗判定の回数が所定回数に達した場合に、前記各検査設備を順次読み上げる音声を前記スピーカから出力制御する読み上げ制御手段と、
前記読み上げ制御手段により順次読み上げられる検査設備が次回の検査対象の検査設備であるか否かを前記リモートスイッチの操作によって順次入力する成否入力手段と、
を有し、前記特定成否判定手段による失敗判定の回数が所定回数に達した場合には前記成否入力手段の入力に基づいて次回の検査対象とする検査設備を特定する
請求項1〜8の何れか一項に記載の鉄道設備保守検査支援システム。 - 各検査設備とその設置位置とを記憶する検査設備情報記憶手段と、前記検査設備それぞれを音声認識するための検査設備語彙データを有する検査設備音声認識用辞書データを記憶する手段と、検査結果を音声認識するための検査結果音声認識用辞書データを記憶する手段とを備え、マイク及びスピーカを有するヘッドセットが接続された携帯型のコンピュータを、
現在位置を取得する位置取得手段、
前記位置取得手段により取得された現在位置と前記検査設備情報記憶手段に記憶された各検査設備の設置位置とのの位置関係に基づいて、次回の検査対象となり得る検査設備を絞り込む絞り込み手段、
次回の検査対象とする検査設備の発話を指示する音声を前記スピーカから出力させ、当該出力音声に応答して前記マイクから入力された発話音声を、前記絞り込み手段により絞り込まれた検査設備それぞれに対応する前記検査設備語彙データを用いて音声認識処理することで、当該発話音声に該当する検査設備を当該絞り込まれた検査設備の中から特定する検査設備特定手段、
検査結果の発話を指示する音声を前記スピーカから出力させ、当該出力音声に応答して前記マイクから入力された発話音声を、前記検査結果音声認識用辞書データを用いて音声認識処理することで検査結果データを入力する検査結果入力手段、
前記検査設備特定手段により特定された検査設備に対する検査結果として、前記検査結果入力手段により入力された検査結果データを記録する記録手段、
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