JP4850516B2 - インホイールモータシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ダイレクトドライブホイールを駆動輪とする車輌において用いられるインホイールモータシステムに関するもので、特に、上記モータを、車輌の足回り部品に対して、緩衝機構を介して支持する構成のインホイールモータシステムに関する。
近年、電気自動車などのモータによって駆動される車輌においては、モータを車輪に内蔵するインホイールモータシステムが採用されつつある。その中でも、図4に示すような、インホイールモータ3を、緩衝機構10を介して、車輌の足回り部品に対して弾性支持する構成のインホイールモータシステムが注目されている(例えば、特許文献1参照)。このインホイールモータシステムは、詳細には、径方向内側が開放された、モータロータ3Rが取付けられた回転側ケース3bと、このモータケース3bと同心円状に配置され、上記モータロータ3Rと所定の間隔を隔ててモータステータ3Sが取付けられた、径方向外側が開放された非回転側ケース3aとを軸受け3jを介して回転可能に連結した中空形状のインホイールモータ3の上記非回転側ケース3aを、図5に示すような、リニアベアリング11aとロッド11bとから成る直動ガイド11Aとバネ部材11B,11Bとを一体に構成したバネ付き直動ガイド11を備えた緩衝機構10を介して、車軸6に結合される車輌の足回り部品であるナックル5に連結し、上記回転側ケース3bとホイール2とを、ホイール2のラジアル方向に互いに偏心可能な駆動力伝達機構であるフレキシブルカップリング20により結合したものである。
なお、図4において、1は上記ホイールに装着されるタイヤ、4はホイール2とその回転軸において連結されたハブ部、7はショックアブゾーバ等から成るサスペンション部材、8は上記ハブ部4に装着されたブレーキ装置である。
上記緩衝機構10は、詳細には、図6にも示すように、モータ3の非回転側ケース3aに取付けられるモータ側プレート12とナックル5に連結されるナックル側プレート13とを、上記のバネ付き直動ガイド11、及び、シリンダ14aと図示しないピストンとこのピストンに連結されたシャフト14bとから成るダンパー14とにより連結したもので、具体的には、ナックル側プレート13に固定部材13m,13nを設けて上記バネ付き直動ガイド11の固定部であるリニアベアリング11aとダンパー14の固定部であるシリンダ14aとを固定し、モータ側プレート12に固定部材12n,12nを設けて上記バネ付き直動ガイド11の可動部であるロッド11bの先端部とダンパー14の可動部であるシャフト14bの先端部を固定する構成となっている。
このように、インホイールモータ3を、緩衝機構10を介して、車輌の足回り部品に対して弾性支持する構成を採ることにより、上記モータ3は車輌の足回り部品に対してフローティングマウントされるので、インホイールモータ3自身をダイナミックダンパーのウエイトとして作用させることができ、悪路走行時における接地性能、及び、乗り心地性能をともに大幅に向上させることができる。
また、本出願人は、例えば、図7に示すような、上記バネ付き直動ガイド11を備えた緩衝機構10を更に改良した緩衝機構10Zを備えたインホイールモータシステムを提案している。この緩衝機構10Zは、モータの非回転側ケース3aを、上記バネ付き直動ガイド11と、このバネ付き直動ガイド11に並行に配設された第2の直動ガイド15と、ダンパー14とにより支持するとともに、モータ側プレート12を省略して、バネ付き直動ガイド11の可動部であるロッド11bとバネ部材11B及び直動ガイド15のロッド15bとを受けるガイド用受け部材12pとダンパー14のシャフト14bを受けるダンパー用受け部材12qとを、非回転側ケース3aの内周側に径方向内側に突設されたリブ部材16の切り欠き部16kに配設したもので、これにより、緩衝機構の剛性を高めるとともに、緩衝機構のストローク幅を十分に確保することができる(特願2004−111516号、特願2005−264707号)。
特開2005−178684号公報
ところで、上記インホイールモータ3は屋外で使用されるため、上記バネ付き直動ガイド11の直動ガイド11Aや第2の直動ガイド15に塵芥や泥水が付着して、上記バネ付き直動ガイド11や第2の直動ガイド15の作動性を阻害する可能性がある。そこで、上記直動ガイド11A,15の可動部分であるロッド11b,15bの外側に、例えば、ジャバラ状のブーツなどの防塵・防水部材を取付けるようにすれば、上記直動ガイド11b,15bへの塵芥や泥水の侵入を防止することができる。
上記のような防塵・防水部材は、ナックル側プレート13の固定部材13mとモータ側プレート12の固定部材12n、あるいは、ガイド用受け部材12pとにそれぞれ密着させて取付ける必要があるが、取付け前に上記防塵・防水部材を上記両部材12n,12pにともに密着させることはできない。
また、上記ロッド11b,15bの外側をジャバラ状のブーツで覆うとともに、上記ロッド11b,15bを上記固定部材13mに仮組みした状態で、上記緩衝装置10,10Zをインホイールモータ3に組み付けることも考えられるが、仮組状態及びインホイールモータに組み付けた後で、上記ジャバラ状のブーツの他端を上記固定部材12n、あるいは、ガイド用受け部材12pに密着させるようにして取付けることは、作業スペースが限られていることから、作業が大変であった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、インホイールモータを弾性支持する緩衝装置の直動ガイドへの塵芥や泥水の侵入を防止するための防塵・防水部材を容易に取付けることのできる取付構造を有するインホイールモータシステムを提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、円環状のモータロータと、上記モータロータの径方向内側に所定の間隔を隔てて配置された円環状のモータステータと、上記モータステータを収容する円環状の非回転側ケースと、直動ガイドとバネ部材とを一体に構成したバネ付き直動ガイドを有し、上記非回転側ケースを車輌の足回り部品であるナックルに支持する緩衝機構を備えたインホイールモータシステムであって、上記直動ガイドの固定部が上記ナックルに取付けられ、上記直動ガイドの可動部の端部が上記非回転側ケースの内側に設けられたガイド用受け部材に取付けられ、上記ガイド用受け部材と上記直動ガイドの固定部との間には、防塵・防水機能を有する筒状の本体と上筒状の本体の上記ガイド用受け部材側に取付けられる環状の当接部材と上環状の当接部材の直動ガイド側に取付けられた筒状の弾性部材とを備えた防塵・防水部材が配設され、上記直動ガイドの可動部の外周に上記筒状の弾性部材を支持するための支持面を有する段差部が形成され、上記筒状の弾性部材が、上記環状の当接部材と上記支持面との間に圧縮された状態で取付けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記筒状の弾性部材と上記段差部の支持面との間に、金属や硬度の高い樹脂などの剛性を有するワッシャを介挿させたものである。
本発明によれば、インホイールモータを、車輌の足回り部品であるナックルに対して、直動ガイドとバネ部材とを一体に構成したバネ付き直動ガイドを有する緩衝機構を介して支持した構成のインホイールモータシステムにおいて、上記直動ガイドへの塵芥や泥水の侵入を防止するための防塵・防水部材を、防塵・防水機能を有する筒状の本体と、この本体の直動ガイド側端部に取付けられた環状の当接部材と、上記当接部材の直動ガイド側に取付けられた筒状の弾性部材とを備えた防塵・防水部材とし、この防塵・防水部材を上記ガイド用受け部材と直動ガイドの固定部との間に配設するとともに、上記直動ガイドの可動部外周部に、上記弾性部材を支持するための支持面を有する段差部を設けて、上記弾性部材を上記当接部材と上記支持面との間に圧縮された状態で取付けるようにしたので、防塵・防水部材を上記ガイド用受け部材と直動ガイドの固定部との間に、容易にかつ確実に密着させて取付けることができる。
このとき、上記弾性部材と上記段差部の弾性部材支持面との間に、金属や硬度の高い樹脂などの剛性を有するワッシャを介挿させるようにすれば、上記支持面の面積が小さい場合でも上記弾性部材を確実に支持することができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本最良の形態に係るインホイールモータシステムに用いられる緩衝装置の直動ガイド11A,15に防塵・防水部材であるブーツ30を取り付けた状態を示す図である。
なお、本例では、緩衝装置として、図7に示した、バネ付き直動ガイド11と第2の直動ガイド15とダンパー14とを備えた緩衝装置10Zを用いた。
上記ブーツ30は防塵・防水機能を有するジャバラのブーツ本体31を備えており、このブーツ本体31の一方の端部31aには、ボルト32Mにより円環状のカラー32が、他方の端部31bには、ボルト33Mにより円環状のキャップ33がそれぞれ取付けられている。本例では、上記ボルト32Mを、ガイド用受け部材12p側とは反対側から上記カラー32に螺入して上記ブーツ本体31の端部31aを上記カラー32に固定するようにしている。また、本例のブーツ30には、上記カラー32の上記ブーツ本体31の内周側に弾性部材であるラバーワッシャ34が取付けられており、このラバーワッシャ34の他方の面に金属や硬度の高い樹脂などの剛性を有するワッシャ35が取付けられている。
上記ガイド用受け部材12pは、バネ付き直動ガイド11の直動ガイド11Aのロッド11bの先端部と第2の直動ガイド15のロッド15bの先端部を収納して固定するもので、本例では、このガイド用受け部材12pに、上記カラー32が当接する当接面12sを設けるとともに、上記ロッド11b,15bの先端部に、上記ラバーワッシャ34に取付けられたワッシャ35を受けるための支持面11sを有する段差部11k,15kを設けている。また、符号12mは、上記ボルト32Mの先端部が上記カラー32から突出して上記ガイド用受け部材12pに当接してしまうことを避けるために設けられた係止溝で、上記カラー32の厚みがある程度厚い場合には上記ボルト32Mの先端部が上記カラー32から突出することはないので、省略してもよい。
なお、同図において、11Bはバネ付き直動ガイド11のバネ部材、12Lは上記ガイド用受け部材12pに設けられたバネ部材11Bの受け部、12hは直動ガイド11A,15のロッド11a,15aの先端部を挿入するためのロッド挿入孔、12Mは上記ロッド挿入孔12hに挿入されたロッド11b,15bの先端部をガイド用受け部材12pに固定するための低頭ボルト、13mは上記バネ付き直動ガイド11と第2の直動ガイド15の固定部であるリニアベアリング11a,15aを図示しないナックル側プレートに固定するための固定部材で、本例では、上記固定部材13mのリニアベアリング11aを固定する筒部を長めにして、リニアベアリング11a全体収納するようにしている。
次に、上記ブーツ30をバネ付き直動ガイド11に取付ける方法について説明する。なお、直動ガイド15へブーツ30を取付ける場合にも同様の方法で行うことができる。
まず、直動ガイド11Aを固定部材13mに固定した後、図2(a)に示すように、上記ブーツ30のブーツ本体31の端部31bを固定部材13mに取付ける。本例では、上記ブーツ本体31の端部31bを固定したキャップ33をキャップ締め工具等で締め付けて、上記キャップ33を固定部材13mの内壁に挿入して嵌合するようにしているが、上記キャップ33を上記固定部材13mの周縁部にネジ止めしてもよい。この状態では、上記ブーツ本体31とラバーワッシャ34とは、ほぼ自然長の状態にある。
次に、図2(b)に示すように、上側のバネ部材11Bの下端側が上記固定部材13m側の受け部12Lに、下側のバネ部材11Bの下端側が記ガイド用受け部材12pに設けられた受け部12Lの外側にくるように、バネ部材11B,11Bをブーツ30の外側に挿入した後、上下のガイド用受け部材12p,12pをそれぞれ直動ガイド11A側に移動させるとともに、上記バネ部材11B,11Bと上記ラバーワッシャ34とを圧縮しながら、バネ付き直動ガイド11のロッド11bの先端側を上記ガイド用受け部材12pのロッド挿入孔12hに挿入する。なお、上記ボルト32Mの先端部が上記カラー32から突出している場合には、上記ガイド用受け部材12pの係止溝12mに上記ボルト32Mの先端側を挿入させることが肝要で、これにより、上記ブーツ30のカラー32を上記ガイド用受け部材12pの当接面12sに密着させることができる。一方、ラバーワッシャ34に取付けられたワッシャ35は上記ロッド11bの段差部11kに設けられた支持面11sに係止される。そして、この状態で、上記ロッド11bの先端側を低頭ボルト12Mにて上記ガイド用受け部材12pに固定する。
図2(c)は、ブーツ30を上下のガイド用受け部材12pと固定部材13mの間に取付けた状態を示す図で、この状態では、弾性体であるラバーワッシャ34はカラー33とワッシャ35との間で圧縮された状態で取付けられるので、上記ラバーワッシャ34の反力により、上記カラー33は上記ガイド用受け部材12p側に押し付けられる。したがって、悪路走行時などにおいて、上記ガイド用受け部材12pに固定されたロッド11bが上下した場合でも、上記カラー33は常に上記ガイド用受け部材12pに密着しているので、バネ付き直動ガイド11への塵芥や泥水の侵入を確実に防止することができる。
なお、ブーツ本体31も復元力の寄与は小さいので、上記ブーツ30を密着した状態で取付けるためには、上記ラバーワッシャ34は必須である。
このように、本最良の形態によれば、ブーツ30の防塵・防水機能を有するジャバラのブーツ本体31の一方の端部31aにボルト32Mによりカラー32を取付け、上記カラー32の内周側にラバーワッシャ34とワッシャ35とを取付け、上記ブーツ30の取付け時には、上記ブーツ本体31の他方の端部31bを取り付けたキャップ33を固定部材13mに固定した後、上記ワッシャ35を直動ガイド11A,15のロッド11b,15bの外周部の先端側に設けられた段差部11k,15kの支持面11s,11sに係止させるとともに、上記ラバーワッシャ34の反力により上記ブーツ本体31に取付けられたカラー33を上記ガイド用受け部材12pに押しつけるようにしたので、上記ブーツ本体31の固定されていない方の端部31aを上記ガイド用受け部材12pに常に密着させた状態で上記ブーツ30を取り付けることができる。したがって、直動ガイド11A,15への塵芥や泥水の侵入を確実に防止することができ、直動ガイド11A,15を常にスムースに動作させることができる。
なお、上記最良の形態では、防塵・防水部材としてジャバラ状のブーツ本体31を有するブーツ30を用いたが、上記ブーツ本体31に代えて筒状のゴム部材など他の防塵・防水部材を用いてもよい。
また、上記例では、バネ付き直動ガイド11と直動ガイド15とダンパー14とを備えた緩衝機構10Zにブーツ30を取付けた場合について説明したが、本発明は、バネ付き直動ガイド11とダンパー14とを備えた従来の緩衝機構10を搭載したインホイールモータシステムにも適用可能であることはいうまでもない。
また、本例で使用した、リニアベアリング11aとロッド11bとから成る直動ガイド11A,15に代えて、図3(a)に示すような、ボールスプラインタイプの直動ガイド41を用いてもよい。この直動ガイド41は、上記リニアベアリング11aに相当するガイドスプラインナット41aと上記ロッド11bに相当するスプラインシャフト41bとから成り、ガイドスプラインナット41a内にはボール41cが組込まれている。このボール41cは、図3(b)に示すように、スプラインシャフト41bと線接触するので、ベアリングの容量が大きく、そのため、上記例に比較して、インホイールモータを高い剛性でガイドすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、直動ガイドへの塵芥や泥水の侵入を防止する防塵・防水部材を容易にかつ確実に密着させて取付けることができるので、直動ガイドを常にスムースに動作させることができ、インホイールモータシステムの信頼性を容易に確保することができる。
本発明の最良の形態に係る直動ガイド用防塵・防水部材の取付構造を示す図である。 本最良の形態に係る防塵・防水部材の取付け方法を示す図である。 直動ガイドの他の例を示す図である。 従来のインホイールモータシステムの構成を示す図である。 バネ付き直動ガイドの構成を示す図である。 バネ付き直動ガイドを備えた緩衝機構の構成を示す図である。 2つの直動ガイドを備えた緩衝機構の構成を示す図である。
符号の説明
11 バネ付き直動ガイド、11A 直動ガイド、11B バネ部材、
11a,15a リニアベアリング、11,15b ロッド、
11k 段差部、11s 支持面、12p ガイド用受け部材、12s 当接面、
12m 係止溝、12L バネ部材の受け部、12h ロッド挿入孔、
12M 低頭ボルト、13m 固定部材、15 第2の直動ガイド、
30 ブーツ、31 ブーツ本体、32 カラー、32M ボルト、
33 キャップ、33M ボルト、34 ラバーワッシャ、35 ワッシャ。

Claims (2)

  1. 円環状のモータロータと、上記モータロータの径方向内側に所定の間隔を隔てて配置された円環状のモータステータと、上記モータステータを収容する円環状の非回転側ケースと、直動ガイドとバネ部材とを一体に構成したバネ付き直動ガイドを有し、上記非回転側ケースを車輌の足回り部品であるナックルに支持する緩衝機構を備えたインホイールモータシステムであって、
    上記直動ガイドの固定部が上記ナックルに取付けられ、
    上記直動ガイドの可動部の端部が上記非回転側ケースの内側に設けられたガイド用受け部材に取付けられ、
    上記ガイド用受け部材と上記直動ガイドの固定部との間には、
    防塵・防水機能を有する筒状の本体
    筒状の本体の上記ガイド用受け部材側に取付けられる環状の当接部材
    環状の当接部材の直動ガイド側に取付けられた筒状の弾性部材とを備えた防塵・防水部材が配設され
    上記直動ガイドの可動部の外周に上記筒状の弾性部材を支持するための支持面を有する段差部が形成され、
    上記筒状の弾性部材が、上記環状の当接部材と上記支持面との間に圧縮された状態で取付けられていることを特徴とするインホイールモータシステム。
  2. 上記筒状の弾性部材と上記段差部の支持面との間に剛性を有するワッシャを介挿させたことを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータシステム。
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