JP4850078B2 - センサ付車輪用軸受 - Google Patents

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Description

この発明は、車輪の軸受部にかかる荷重を検出する荷重センサを内蔵したセンサ付車輪用軸受に関する。
従来、自動車の安全走行のために、各車輪の回転速度を検出するセンサを車輪用軸受に設けたものがある。従来の一般的な自動車の走行安全性確保対策は、各部の車輪の回転速度を検出することで行われているが、車輪の回転速度だけでは十分でなく、その他のセンサ信号を用いてさらに安全面の制御が可能なことが求められている。
そこで、車両走行時に各車輪に作用する荷重から姿勢制御を図ることも考えられる。例えばコーナリングにおいては外側車輪に大きな荷重がかかり、また左右傾斜面走行では片側車輪に、ブレーキングにおいては前輪にそれぞれ荷重が片寄るなど、各車輪にかかる荷重は均等ではない。また、積載荷重不均等の場合にも各車輪にかかる荷重は不均等になる。このため、車輪にかかる荷重を随時検出できれば、その検出結果に基づき、事前にサスペンション等を制御することで、車両走行時の姿勢制御(コーナリング時のローリング防止、ブレーキング時の前輪沈み込み防止、積載荷重不均等による沈み込み防止等)を行うことが可能となる。しかし、車輪に作用する荷重を検出するセンサの適切な設置場所がなく、荷重検出による姿勢制御の実現が難しい。
また、今後ステアバイワイヤが導入されて、車軸とステアリングが機械的に結合しないシステムになってくると、車軸方向荷重を検出して運転手が握るハンドルに路面情報を伝達することが求められる。
このような要請に応えるものとして、車輪用軸受の外輪に歪みゲージを貼り付け、歪みを検出するようにした車輪用軸受が提案されている(例えば特許文献1)。
特表2003−530565号公報
車輪用軸受の外輪は、転走面を有し、強度が求められる部品であって、塑性加工や、旋削加工、熱処理、研削加工などの複雑な工程を経て生産される軸受部品であるため、特許文献1のように外輪に歪みゲージを貼り付けるのでは、生産性が悪く、量産時のコストが高くなるという問題点がある。また、外輪の歪みを感度良く検出することが難しく、その検出結果を車両走行時の姿勢制御に利用した場合、制御の精度が問題となる。
この発明の目的は、車両にコンパクトに荷重検出用のセンサを設置できて、車輪にかかる荷重を感度良く検出でき、量産時のコストが安価となるセンサ付車輪用軸受を提供することである。
この発明のセンサ付車輪用軸受は、複列の転走面が内周に形成された外方部材と、この外方部材の転走面と対向する転走面を形成した内方部材と、両転走面間に介在した複列の転動体と、前記外方部材と前記内方部材との間の端部を密封する密封装置とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受において、センサ取付部材およびこのセンサ取付部材に取付けた少なくとも1つ以上の歪みセンサからなるセンサユニットを、前記外方部材および内方部材のうちの固定側部材に取付け、前記センサ取付部材は、固定側部材に対して2箇所の接触固定部を有し、前記接触固定部のうち第1の接触固定部は前記固定側部材に設けられたフランジ面であり、第2の接触固定部は前記固定側部材の周面であることを特徴とする。
車両走行に伴い回転側部材に荷重が加わると、転動体を介して固定側部材が変形し、その変形はセンサユニットに歪みをもたらす。センサユニットに設けられた歪みセンサは、センサユニットの歪みを検出する。歪みと荷重の関係を予め実験やシミュレーションで求めておけば、歪みセンサの出力から車輪にかかる荷重を検出することができる。また、この検出した荷重を自動車の車両制御に使用することが出来る。
この車輪用軸受は、センサ取付部材およびこのセンサ取付部材に取付けた歪みセンサからなるセンサユニットを固定側部材に取付ける構成としたため、荷重検出用のセンサを車両にコンパクトに設置できる。センサ取付部材は固定側部材に取付けられる簡易な部品であるため、これに歪みセンサを取付けることで、量産性に優れたものとでき、コスト低下が図れる。
また、センサ取付部材は、固定側部材に対して2箇所の接触固定部を有し、前記接触固定部のうち第1の接触固定部は前記固定側部材に設けられたフランジ面であり、第2の接触固定部は前記固定側部材の周面であるため、第1および第2の接触固定部の径方向位置が異なり、固定側部材の歪みがセンサ取付部材に転写かつ拡大して現れやすくなる。この転写かつ拡大された歪みを歪みセンサで測定するため、固定側部材の歪みを感度良く検出でき、荷重の測定精度が高くなる。
前記センサ取付部材の第1の接触固定部は、前記固定側部材に設けられたフランジ面の車体取付孔の近傍であり、第2の接触固定部は、周方向において、第1の接触部とは同位相の前記固定側部材の周面であるとするのが良い。
第1の接触固定部を固定側部材に設けられたフランジ面の車体取付孔の近傍とすると、第1および第2の接触固定部の径方向位置の異なりを可能な限り大きくすることができ、固定側部材の歪みがより一層センサ取付部材に転写かつ拡大して現れやすくなる。また、第1および第2の接触固定部を周方向において同位相とすると、センサ取付部材の長さを短くすることができ、センサユニットの設置が容易となる。
前記固定側部材を外方部材とすることができる。その場合、センサユニットを外方部材の外周面に取付ける。
前記歪みセンサの出力によって、車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を推定する作用力推定手段を設けると良い。
作用力推定手段によって得られる車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を自動車の車両制御に使用することにより、きめ細かな車両制御が可能となる。
前記固定側部材に作用する外力、または前記タイヤと路面間に作用する作用力として、想定される最大の力が印加された状態においても、前記センサユニットは塑性変形しないものとするのが良い。上記の想定される最大の力は、車両故障につながらない走行において想定される最大の力である。
センサユニットに塑性変形が生じると、固定側部材の変形がセンサユニットのセンサ取付部材に正確に伝わらず、歪みの測定に影響を及ぼすからである。
前記センサ取付部材はプレス加工品とすることができる。
センサ取付部材をプレス加工により製作すると、加工が容易であり、コストダウンが可能になる。
前記センサ取付部材は金属粉末射出成形による焼結金属としても良い。
センサ取付部材を金属粉末射出成形により製作すると、寸法精度の良いセンサ取付部材が得られる。
前記センサ取付部材と前記固定側部材との固定は、ボルトおよび接着剤のいずれかを用いて行なうか、または両方を併用して行なうか、または溶接を用いて行なうことができる。
上記いずれかの方法でセンサ取付部材と固定側部材とを固定すると、センサ取付部材を固定側部材に強固に固定することができる。そのため、センサ取付部材が固定側部材に対して位置ずれすることがなく、固定側部材の変形をセンサ取付部材に正確に伝えることが可能になる。
前記センサ取付部材に温度センサを設けても良い。
車輪用軸受は使用中に温度が変化するため、その温度変化がセンサ取付部材の歪み、または歪みセンサの動作に影響を及ぼす。また、周囲の環境温度の変化に対しても同様の影響を及ぼす。温度センサの出力により歪みセンサの温度特性を補正することで、精度の高い荷重検出を行なうことが可能となる。
前記センサ取付部材に加速度センサおよび振動センサのうち少なくとも一つを設けても良い。
センサ取付部材に、歪みセンサの他に加速度センサ、振動センサ等の各種センサを取付けると、荷重と車輪用軸受の状態を1箇所で測定することができ、配線等を簡略なものとすることができる。
前記歪みセンサは、前記センサ取付部材の表面に絶縁層を印刷および焼成によって形成し、前記絶縁層の上に電極および歪み測定用抵抗体を印刷および焼成によって形成したものとしても良い。
上記のように歪みセンサを形成すると、歪みセンサをセンサ取付部材に対して接着により固定する場合のような経年変化による接着強度の低下がないため、センサユニットの信頼性を向上させることができる。また、加工が容易であるため、コストダウンを図れる。
前記センサユニットの近傍に、前記歪みセンサの出力信号を処理するセンサ信号処理回路を有するセンサ信号処理回路ユニットを設けても良い。
センサユニットの近傍にセンサ信号処理回路ユニットを設けると、センサユニットからセンサ信号処理回路ユニットへの配線の手間が簡略化できる。また、車輪用軸受以外の場所にセンサ信号処理回路ユニットを設ける場合よりも、センサ信号処理回路ユニットをコンパクトに設置できる。
この発明のセンサ付車輪用軸受は、複列の転走面が内周に形成された外方部材と、この外方部材の転走面と対向する転走面を形成した内方部材と、両転走面間に介在した複列の転動体と、前記外方部材と前記内方部材との間の端部を密封する密封装置とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受において、センサ取付部材およびこのセンサ取付部材に取付けた少なくとも1つ以上の歪みセンサからなるセンサユニットを、前記外方部材および内方部材のうちの固定側部材に取付け、前記センサ取付部材は、固定側部材に対して2箇所の接触固定部を有し、前記接触固定部のうち第1の接触固定部は前記固定側部材に設けられたフランジ面であり、第2の接触固定部は前記固定側部材の周面であるため、車両にコンパクトに荷重検出用のセンサを設置でき、かつ車輪にかかる荷重を感度良く検出できる。センサ取付部材は固定側部材に取付けられる簡易な部品であるため、これに歪みセンサを取付けることで、量産性に優れたものとでき、コスト低下が図れる。
この発明の実施形態を図1ないし図3と共に説明する。この実施形態は、第3世代型の内輪回転タイプで、駆動輪支持用の車輪用軸受に適用したものである。なお、この明細書において、車両に取付けた状態で車両の車幅方向の外側寄りとなる側をアウトボード側と呼び、車両の中央寄りとなる側をインボード側と呼ぶ。
このセンサ付車輪用軸受は、内周に複列の転走面3を形成した外方部材1と、これら各転走面3に対向する転走面4を形成した内方部材2と、これら外方部材1および内方部材2の転走面3,4間に介在した複列の転動体5とで構成される。この車輪用軸受は、複列のアンギュラ玉軸受型とされていて、転動体5はボールからなり、各列毎に保持器6で保持されている。上記転走面3,4は断面円弧状であり、各転走面3,4は接触角が外向きとなるように形成されている。外方部材1と内方部材2との間の軸受空間の両端は、密封装置7,8によりそれぞれ密封されている。
外方部材1は固定側部材となるものであって、車体の懸架装置(図示せず)におけるナックルに取付けるフランジ1aを外周に有し、全体が一体の部品とされている。フランジ1aには、周方向の複数箇所に車体取付孔14が設けられている。
内方部材2は回転側部材となるものであって、車輪取付用のハブフランジ9aを有するハブ輪9と、このハブ輪9の軸部9bのインボード側端の外周に嵌合した内輪10とでなる。これらハブ輪9および内輪10に、前記各列の転走面4が形成されている。ハブ輪9のインボード側端の外周には段差を持って小径となる内輪嵌合面12が設けられ、この内輪嵌合面12に内輪10が嵌合している。ハブ輪9の中心には貫通孔11が設けられている。ハブフランジ9aには、周方向複数箇所にハブボルト(図示せず)の圧入孔15が設けられている。ハブ輪9のハブフランジ9aの根元部付近には、ホイールおよび制動部品(図示せず)を案内する円筒状のパイロット部13がアウトボード側に突出している。
外方部材1の外周部には、図3に示すセンサユニット21が設けられている。センサユニット21は、センサ取付部材22に、このセンサ取付部材22の歪みを測定する歪みセンサ23を取付けたものである。センサ取付部材22は、外方部材1の車体取付孔14の近傍に接触固定される第1の接触固定部22aと、外方部材1の外周面に接触固定される第2の接触固定部22bとを有している。また、センサ取付部材22は、前記第1の接触固定部22aを含む径方向に沿った径方向部位22cと、前記第2の接触固定部22bを含む軸方向に沿った軸方向部位22dとでL字の形状に構成されている。径方向部位22cは、軸方向部位22dに比べ、剛性が低くなるよう肉厚を薄くしてある。歪みセンサ23は、この剛性の低い径方向部位22cに取付けられている。
上記センサユニット21は、図1および図2に示すように、センサ取付部材22の第1および第2の接触固定部22a,22bにより、両接触固定部22a,22bが外方部材1の周方向に対して同位相の位置となるように、外方部材1の外周部に固定される。第1および第2の接触固定部22a,22bを周方向において同位相とすると、センサ取付部材22の長さを短くすることができるため、センサユニット21の設置が容易である。この実施形態の場合、歪みセンサ23はセンサ取付部材22に接着剤を用いて固定されている。
センサ取付部材22は、外方部材1への固定により塑性変形を起こさない形状や材質とされている。また、センサ取付部材22は、車輪用軸受に予想される最大の荷重が印加された場合でも、塑性変形を起こさない形状とする必要がある。上記の想定される最大の力は、車両故障につながらない走行において想定される最大の力である。センサ取付部材22に塑性変形が生じると、外方部材1の変形がセンサ取付部材22に正確に伝わらず、歪みの測定に影響を及ぼすためである。
このセンサユニット21のセンサ取付部材22は、例えばプレス加工により製作することができる。センサ取付部材22をプレス加工品とすると、コストダウンが可能になる。
また、センサ取付部材22は、金属粉末射出成形による焼結金属品としてもよい。金属粉末射出成形は、金属、金属間化合物等の成形技術の一つであり、金属粉末をバインダーと混練する工程、この混練物を用いて射出成型する工程、成形体の脱脂処理を行なう工程、成形体の焼結を行なう工程を含む。この金属粉末射出成形によれば、一般の粉末冶金に比べて焼結密度の高い焼結体が得られ、焼結金属品を高い寸法精度で製作することができ、また機械的強度も高いという利点がある。
歪みセンサ23としては、種々のものを使用することができる。例えば、歪みセンサ23が金属箔ストレインゲージで構成されている場合、この金属箔ストレインゲージの耐久性を考慮すると、車輪用軸受に予想される最大の荷重が印加された場合でも、センサ取付部材22における歪みセンサ23取付部分の歪み量が1500マイクロストレイン以下であることが好ましい。同様の理由から、歪みセンサ23が半導体ストレインゲージで構成されている場合は、同歪み量が1000マイクロストレイン以下であることが好ましい。また、歪みセンサ23が厚膜式センサで構成されている場合は、同歪み量が1500マイクロストレイン以下であることが好ましい。
図1に示すように、歪みセンサ23の出力を処理する手段として、作用力推定手段31および異常判定手段32が設けられている。これらの手段31,32は、この車輪用軸受の外方部材1等に取付けられた回路基板等に電子回路装置(図示せず)に設けられたものであっても、また自動車の電気制御ユニット(ECU)に設けられたものであっても良い。
歪みセンサ23の出力信号を自動車の電気制御ユニットに送信するケーブル70は、図15のように設けるのが良い。すなわち、外方部材1の外周面に設けたクランプ部71により、ケーブル70の中途部を固定状態に保持させるのである。クランプ部71としては、フックにケーブル70を引っ掛けて固定する形式、ケーブル70にバンドを巻き付けて固定する形式等が採用できる。クランプ部71は、例えば樹脂部品とすることができる。クランプ部71は、外方部材1の外周面に形成されている固定部72に、ネジ止めや爪等を用いたロック機構により取付けられる。
このようにケーブル70の中途部をクランプ部71で固定すると、車両の走行時にケーブル70かかる引っ張り等の外力や振動が直接センサユニット21に及ばないようにすることができる。これにより、外力や振動に伴う歪みセンサ23の出力信号の変動や、ケーブル70とセンサユニット21との接続部の破損を防止できる。
クランプ部71は、ケーブル70の荷重や外力に十分に耐えられる構造である必要があり、1箇所だけではケーブル70の固定が十分でない場合には、外方部材1の外周面の複数箇所にクランプ部71を設けることにより、より一層強固にケーブル70を固定することが可能になる。
上記構成のセンサ付車輪用軸受の作用を説明する。ハブ輪9に荷重が印加されると、転動体5を介して外方部材1が変形し、その変形は外方部材1に取付けられたセンサ取付部材22に伝わり、センサ取付部材22が変形する。そのセンサ取付部材22の歪みを歪みセンサ23により測定する。この際、センサ取付部材22の径方向部位22cは外方部材1のフランジ1aの変形に従って変形する。この実施形態の場合、外方部材1と比べ前記径方向部位22cは剛性が低く、かつセンサ取付部材22は剛性の低い径方向部位22cと剛性の高い軸方向部位22dとで構成されたL字形をしているため、径方向部位22cと軸方向部位22dとの間である径方向部位22c側の角部22e付近に歪みが集中し、外方部材1よりも大きな歪みとなって現れる。すなわち、径方向部位22cと軸方向部位22dとの間で発生する歪みは、フランジ1aの基端のR部1bの歪みを転写かつ拡大したものとなる。この歪みを歪みセンサ23で測定するため、外方部材1の歪みを感度良く検出でき、歪み測定精度が高くなる。
荷重の方向や大きさによって歪みの変化が異なるため、予め歪みと荷重の関係を実験やシミュレーションにて求めておけば、車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を算出することができる。前記作用力推定手段31は、このように実験やシミュレーションにより予め求めて設定しておいた歪みと荷重の関係から、歪センサ23の出力により、車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を算出する。前記異常判定手段32は、作用力推定手段31により算出された車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力が、許容値を超えたと判断される場合に、外部に異常信号を出力する。この異常信号を、自動車の車両制御に使用することができる。また、リアルタイムで車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を出力すると、よりきめ細かな車両制御が可能となる。
この実施形態のセンサユニット21は、センサ取付部材22に歪みセンサ23を1個だけ取付けた構成としているが、センサ取付部材22に歪みセンサ23を複数個取付けた構成としても良い。センサ取付部材22に歪みセンサ23を複数個取付けると、より一層精度の高い荷重の検出が可能となる。
また、この実施形態は、センサユニット21を外方部材1の1箇所にだけ設けた構成としているが、例えば図4に示すように、センサユニット21を2箇所以上に設けた構成としても良い。センサユニット21を2箇所以上に設けると、より一層精度の高い荷重の検出が可能となる。
図5および図6は異なる実施形態を示し、この車輪用軸受は、センサユニット21のセンサ取付部材22を直線形状としている。この場合も、センサ取付部材22は、外方部材1に対する2箇所の接触固定部22a,22bを有し、第1の接触固定部22aは外方部材1の車体取付孔14の近傍に接触固定させ、第2の接触固定部22bは外方部材1の外周面に接触固定させる。これにより、センサ取付部材22に発生する歪みは、フランジ1aの基端のR部1bの歪みを転写かつ拡大したものとなり、外方部材1の歪みを感度良く検出でき、歪み測定精度が高くなる。
図7および図8はさらに異なる実施形態を示す。この車輪用軸受は、センサ取付部材22と外方部材1との固定をボルトを用いて行なうものである。図8に示すように、このセンサ取付部材22は、全体形状は図3に示すセンサ取付部材22と同じであり、第1の接触固定部22aに軸方向のボルト挿通孔40が形成され、かつ第2の接触固定部22bに径方向のボルト挿通孔41が形成されている。外方部材1には、前記ボルト挿通孔40,41に対応する位置に、内周面に雌ねじが形成されたボルト螺着孔42,43がそれぞれ形成されている。図7に示すように、センサユニット21は、センサ取付部材22のボルト挿通孔40,41に外周側からボルト44を挿通し(正確にはボルト挿通孔40についてはアウトボード側からボルト44を挿通する)、そのボルト44の雄ねじ部44aをボルト螺着孔42,43に螺着させることにより、外方部材1に固定される。
センサ取付部材22と外方部材1との固定については、接着剤およびボルトのいずれを用いても良い。また、両者を併用してもよい。さらには、接着剤やボルトを用いず、溶接でセンサ取付部材22と外方部材1とを固定しても良い。
これらの固定構造のいずれを採用した場合でも、センサ取付部材22と外方部材1とを強固に固定することができる。そのため、センサ取付部材22が外方部材1に対して位置ずれすることがなく、外方部材1の変形をセンサ取付部材22に正確に伝えることが可能になる。
図9はセンサユニットの異なる実施形態を示す。このセンサユニット21は、歪みセンサ23とは別に温度センサ24が設けられている。なお、センサ取付部材22の形状は図3に示すものと同じものと同じであり、歪みセンサ23および温度センサ24はセンサ取付部材22の径方向部位22cに取付けられている。温度センサ24としては、例えば白金測温抵抗または熱電対またはサーミスタを使用することができる。さらに、これら以外の温度を検出することが可能なセンサを使用することもできる。
このセンサユニット21を設けた車軸用軸受も、歪みセンサ23がセンサ取付部材22の歪みを検出し、その歪みにより車輪に加わる荷重を測定する。ところで、車輪用軸受は使用中に温度が変化し、その温度変化がセンサ取付部材22の歪み、または歪みセンサ23の動作に影響を及ぼす。そこで、センサ取付部材22に配置した温度センサ24にてセンサ取付部材22の温度を検出し、その検出した温度により歪みセンサ23の出力を補正することにより、歪みセンサ23の温度による影響を除去することができる。これにより、精度の高い荷重検出を行なうことが可能となる。
図10はセンサユニットのさらに異なる実施形態を示す。このセンサユニット21は、歪みセンサ23とは別に各種センサ25が設けられている。各種センサ25は、加速度センサおよび振動センサのうちの少なくとも一つとする。なお、センサ取付部材22の形状は図3に示すものと同じものと同じであり、歪みセンサ23および各種センサ25はセンサ取付部材22の径方向部位22cに取付けられている。
このように、センサ取付部材22に歪みセンサ23および各種センサ25を取付けると、荷重と車輪用軸受の状態を1箇所で測定することができ、配線等を簡略なものとすることができる。
図11は前記各実施形態とは異なる方法で歪みセンサを形成したセンサユニットの構造を示す。このセンサユニット21は、センサ取付部材22の上に絶縁層50が形成され、この絶縁層50の表面の両側に対を成す電極51,52が形成され、これら電極51,52の間で前記絶縁層50の上に歪みセンサとなる歪み測定用抵抗体53が形成され、さらに電極51,52と歪み測定用抵抗体53の上に保護膜54が形成された構造となっている。
このセンサユニット21の製造方法を次に示す。まず、ステンレス鋼等の金属材料で形成されたセンサ取付部材22の表面にガラス等の絶縁材料を印刷、焼成して絶縁層50を形成する。次に、絶縁層50の表面に、導電性材料を印刷、焼成して電極51,52を形成する。さらに、電極51と電極52との間に、抵抗体となる材料を印刷、焼成して歪み測定用抵抗体53を形成する。さらに、これら電極51,52および歪み測定用抵抗体53を保護するために、保護膜54を形成する。
通常、歪みセンサはセンサ取付部材22に対して接着による固定が行なわれるが、この固定構造は、経年変化による接着強度の低下が歪みセンサの検出に影響を及ぼす可能性があり、またコストアップの原因ともなっている。これに対し、この実施形態のように、センサ取付部材22の表面に絶縁層50を印刷および焼成により形成し、この絶縁層50の上に電極51,52および歪みセンサとなる歪み測定用抵抗体53を印刷および焼成により形成したセンサユニット21とすると、信頼性の向上とコストダウンを図ることが可能となる。
図12ないし図14はさらに異なる実施形態を示す。この車輪用軸受は、センサユニット21に設けられた歪みセンサや前述の各センサ(温度センサ、加速度センサ、振動センサ)の出力を処理するためのセンサ信号処理回路ユニット60を組み込んだものである。このセンサ信号処理回路ユニット60は外方部材1の外周面に取付けられている。
センサ信号処理回路ユニット60は、樹脂等で製作されたハウジング61内に、ガラスエポキシ等で製作された回路基板62を有し、その回路基板62上には、前記歪みセンサ23の出力信号を処理するオペアンプ、抵抗、マイコン等や歪みセンサ23を駆動する電源用の電気・電子部品63が配置されている。また、歪みセンサ23の配線と回路基板62とを接合する接合部64を有している。また、外部からの電源供給や外部へセンサ信号処理回路によって処理された出力信号を出力するケーブル65を有している。センサユニット21に前述の各センサ(温度センサ、加速度センサ、振動センサ)が設けられている場合、センサ信号処理回路ユニット60にはそれぞれのセンサに対応した回路基板62、電気・電子部品63、接合部64、ケーブル65等が設けられる(図示せず)。
一般的には、車輪用軸受に設けられた各センサの出力を処理するセンサ信号処理回路ユニットは自動車の電気制御ユニット(ECU)に設けられるが、この実施形態のように、車輪用軸受におけるセンサユニット21の近傍にセンサ信号処理回路ユニット60を設けることで、センサユニット21からセンサ信号処理回路ユニット60への配線の手間が簡略化でき、また車輪用軸受以外の場所にセンサ信号処理回路ユニット60を設ける場合よりも、センサ信号処理回路ユニット60をコンパクトに設置できる。
このようにセンサ信号処理回路ユニット60を設けた場合、図16に示すように、センサユニット21とセンサ信号処理回路ユニット60とが短いケーブル73で接続されることとなる。このため、センサ信号処理回路ユニット60と軸受の外部とを接続するケーブル65に作用する外力や振動がセンサユニット21に及ぶことがない。また、外部接続用ケーブル65が外方部材1に固定のセンサ信号処理回路ユニット60のケースに固定されることで、外部接続用ケーブル65自体の外力や振動に対する耐性を向上させることができる。
なお、前記各実施形態では、外方部材1が固定側部材である場合につき説明したが、この発明は、内方部材が固定側部材である車輪用軸受にも適用することができ、その場合、センサユニット21は内方部材の内周となる周面に設ける。
また、前記各実施形態では第3世代型の車輪用軸受に適用した場合につき説明したが、この発明は、軸受部分とハブとが互いに独立した部品となる第1または第2世代型の車輪用軸受や、内方部材の一部が等速ジョイントの外輪で構成される第4世代型の車輪用軸受にも適用することができる。また、このセンサ付車輪用軸受は、従動輪用の車輪用軸受にも適用でき、さらに各世代形式のテーパころタイプの車輪用軸受にも適用することができる。
この発明の実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受の断面図とその検出系の概念構成のブロック図とを組み合わせて示す図である。 同センサ付車輪用軸受の外方部材とセンサユニットとを示す正面図である。 (A)は同センサユニットの平面図、(B)はその側面図である。 異なるセンサ付車輪用軸受の外方部材とセンサユニットとを示す正面図である。 この発明の異なる実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受の断面図である。 (A)は同センサ付車輪用軸受のセンサユニットの平面図、(B)はその側面図である。 この発明のさらに異なる実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受の断面図である。 (A)は同センサ付車輪用軸受のセンサユニットの平面図、(B)はそのVIIIb−VIIIb断面図である。 (A)は異なるセンサユニットの側面図、(B)はそのIXb矢視図である。 (A)はさらに異なるセンサユニットの側面図、(B)はそのXb矢視図である。 さらに異なるセンサユニットの断面構造を示す図である。 この発明のさらに異なる実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受の断面図である。 同センサ付車輪用軸受の外方部材とセンサユニットとを示す正面図である。 センサ信号処理回路ユニットの側面図である。 図1〜図3の実施形態に対するケーブルの設置方法を示す説明図である。 図12〜図14の実施形態に対するケーブルの設置方法を示す説明図である。
符号の説明
1…外方部材(固定側部材)
1a…フランジ
2…内方部材(回転側部材)
3,4…転走面
5…転動体
7,8…密封装置
14…車体取付孔
21…センサユニット
22…センサ取付部材
22a…第1の接触固定部
22b…第2の接触固定部
23…歪みセンサ
24…温度センサ
25…各種センサ
31…作用力推定手段
32…異常判定手段
40,41…ボルト挿通孔
42,43…ボルト螺着孔
44…ボルト
50…絶縁層
51,52…電極
53…歪み測定用抵抗体
54…保護膜
60…センサ信号処理回路ユニット
61…ハウジング
62…回路基板
63…電気・電子部品
64…接合部
65,70,73…ケーブル
71…クランプ部

Claims (12)

  1. 複列の転走面が内周に形成された外方部材と、この外方部材の転走面と対向する転走面を形成した内方部材と、両転走面間に介在した複列の転動体と、前記外方部材と前記内方部材との間の端部を密封する密封装置とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受において、
    センサ取付部材およびこのセンサ取付部材に取付けた少なくとも1つ以上の歪みセンサからなるセンサユニットを、前記外方部材および内方部材のうちの固定側部材に取付け、前記センサ取付部材は、固定側部材に対して2箇所の接触固定部を有し、前記接触固定部のうち第1の接触固定部は前記固定側部材に設けられたフランジ面であり、第2の接触固定部は前記固定側部材の周面であることを特徴とするセンサ付車輪用軸受。
  2. 請求項1において、前記センサ取付部材の第1の接触固定部は、前記固定側部材に設けられたフランジ面の車体取付孔の近傍であり、第2の接触固定部は、周方向において、第1の接触固定部とは同位相の前記固定側部材の周面であるセンサ付車輪用軸受。
  3. 請求項1または請求項2において、前記固定側部材が外方部材であるセンサ付車輪用軸受。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記歪みセンサの出力によって、車輪用軸受に作用する外力、またはタイヤと路面間の作用力を推定する作用力推定手段を設けたセンサ付車輪用軸受。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記固定側部材に作用する外力、または前記タイヤと路面間に作用する作用力として、想定される最大の力が印加された状態においても、前記センサユニットは塑性変形しないものとしたセンサ付車輪用軸受。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記センサ取付部材がプレス加工品であるセンサ付車輪用軸受。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記センサ取付部材が金属粉末射出成形による焼結金属であるセンサ付車輪用軸受。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、前記センサ取付部材と前記固定側部材との固定を、ボルトおよび接着剤のいずれかを用いて行なうか、または両方を併用して行なうか、または溶接を用いて行なうセンサ付車輪用軸受。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、前記センサ取付部材に温度センサを設けたセンサ付車輪用軸受。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項において、前記センサ取付部材に加速度センサおよび振動センサのうち少なくとも一つを設けたセンサ付車輪用軸受。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、前記歪みセンサは、前記センサ取付部材の表面に絶縁層を印刷および焼成によって形成し、前記絶縁層の上に電極および歪み測定用抵抗体を印刷および焼成によって形成したものであるセンサ付車輪用軸受。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれか1項において、前記センサユニットの近傍に、前記歪みセンサの出力信号を処理するセンサ信号処理回路を有するセンサ信号処理回路ユニットを設けたセンサ付車輪用軸受。
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