JP4849461B2 - デジタルアナログコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は、高速応答性能を、簡単に、効率的に、かつ経済的に改善するためのデジタルアナログコンバータに関する。
デジタルアナログコンバータ(以下、D/Aコンバータと称す)の性能をより簡単に、効率的に、かつ経済的に改善したD/Aコンバータがある(例えば、特許文献1参照)。この従来のD/Aコンバータは、装置を構成する最下位ビットセルに用いられる電流出力ドライバの容量負荷の低減によって、性能が改善され、かつ、これまでの技術によるD/Aコンバータよりも電流消費量が少ない。また、高速で、歪が少なく、電力消費が少ないという特徴がある。
特表平11−506286号公報
しかしながら、従来技術には次のような課題がある。
電気信号処理により分散補償を行うプリコーダは、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算回路と、高速のD/Aコンバータから構成される。しかしながら、例えば、40Gb/s程度以上の伝送速度の信号を扱う場合には、D/Aコンバータは、消費電力が大きく、線形性が得にくいという問題がある。このため、D/AコンバータをASICに実装することは困難であった。
特許文献1に開示された従来のD/Aコンバータも、半導体集積回路によるものであり、高速信号を処理する集積回路に波形整形機能を一体化している。このため、高速の低電力D/Aコンバータを提供するための問題に対しては、簡単で効率の良い解決策を提供してはいる。しかしながら、電気信号処理回路のみの構成では、例えば、40Gb/s程度以上の伝送速度の高速信号を扱う場合に、この効果を得ることができないといった問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、例えば、40Gb/s程度以上の高速な信号を扱う場合においても、線形性に優れたD/Aコンバータを得ることを目的とする。
本発明に係るD/Aコンバータは、パラレル電気信号に対して光ファイバの逆関数の畳み込みによる演算処理を行うとともにさらなるパラレル処理を行い、処理後のパラレル電気信号を出力する信号処理回路と、処理後のパラレル電気信号に基づいて異なる複数の波長の光信号を含む合成光信号を生成する合成光信号生成回路と、合成光信号を電気信号に変換する光電変換回路と、光電変換回路から出力される電気信号を増幅してアナログ出力信号を生成する電流増幅器とを備えるものである。
本発明は、電気回路によりパラレル電気信号に対してさらなるパラレル処理を行い、処理後のパラレル電気信号に基づいて異なる複数の波長の光信号を含む合成光信号を生成する小型集積光回路を適用することにより、例えば、40Gb/s程度以上の高速な信号を扱う場合においても、線形性に優れたD/Aコンバータを得ることができる。
以下、本発明のD/Aコンバータの好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるD/Aコンバータの構成図である。図1に示したD/Aコンバータは、入力端11と出力端12との間に、デマルチプレクサ20、信号処理回路30、合成光信号生成回路100、光電変換回路であるフォトダイオード(PD)40、および線形電流増幅器(電流増幅器)50を備えている。また、合成光信号生成回路100は、マルチプレクサ110、E/O素子(電気光変換素子)120、および合波器130を備えている。
図1において、入力端11より入力されたシリアル信号は、シリアル電気信号線13を介して、デマルチプレクサ20に入力される。デマルチプレクサ20において、シリアル信号は、パラレル信号に変換され、パラレル電気信号線14に出力される。図1においては、4ビットのパラレル信号に変換される場合を示している。
次に、4ビットのパラレル信号は、信号処理回路30に入力される。電気信号処理により分散補償を行うプリコーダの場合においては、信号処理回路30において、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算処理が施され、後段のパラレル電気信号線14に出力される。
ここで、本発明における信号処理回路30は、デマルチプレクサ20からの出力信号に対して、所定の演算処理を施すと同時に、さらなるパラレル処理を施すことを特徴としている。図1においては、4ビットパラレル信号から16ビットパラレル信号に変換される場合を示している。
ここで、16ビットパラレル信号は、図1に示すように上位の4ビットが上位ビットであるMSB群であり、下位の4ビットが下位ビットであるLSB群を示す。図1においては、便宜上、最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)と呼ぶ。
次に、最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)は、パラレル電気信号線14を介して入力されたマルチプレクサ110において複数のシリアル信号に変換され、それぞれに対応するE/O素子120a〜120dにシリアル電気信号線13を介して入力される。
E/O素子120は、D/A変換出力のMSB〜LSBに相当する光量を発する並列展開数分あり、図1においては、4つのE/O素子120a〜120dが設けられている。最上位4ビット(MSB)は、マルチプレクサ110においてシリアル信号に変換され、シリアル電気信号線13を介してE/O素子120aに入力される。その後、E/O素子120aにおいて光信号に変換される。
このとき、E/O素子120aの出力光信号は、波長λaであり、この波長λaは、後述するその他3つのE/O素子120b、120c、120dから出力される光信号の波長λb、λc、λdとは、互いに異なる波長である。
同様に、2番目の4ビットは、マルチプレクサ110においてシリアル信号に変換され、シリアル電気信号線13を介してE/O素子120bに入力される。その後、E/O素子120bにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120bの出力光信号は、波長λbであり、この波長λbは、その他3つのE/O素子120a、120c、120dから出力される光信号の波長λa、λc、λdとは、互いに異なる波長である。
また、同様に、3番目の4ビットは、マルチプレクサ110においてシリアル信号に変換され、シリアル電気信号線13を介してE/O素子120cに入力される。その後、E/O素子120cにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120cの出力光信号は、波長λcであり、この波長λcは、その他3つのE/O素子120a、120b、120dから出力される光信号の波長λa、λb、λdとは、互いに異なる波長である。さらに、4番目の4ビット(LSB)も同様である。
E/O素子120a〜120dのそれぞれから出力される光信号は、光ファイバ15を介して合波器130に入力される。合波器130においては、それぞれの光信号の光パワーは、均等に合波され、合成光信号が生成される。ここで重要なのは、それぞれの波長λa、λb、λc、λdは、互いに異なる波長であることである。仮に同一波長であった場合には、それぞれ変調された光が干渉しあい、その光パワーが線形加算されず、適切な合波器130からの出力である合成光信号が得られない。
異なる波長λa、λb、λc、λdのそれぞれの光信号が適切に合波された合成光信号は、合波器130から出力され、光ファイバ15を介して、フォトダイオード40に入力される。そして、フォトダイオード40により再度電気信号に変換されたシリアル電気信号は、シリアル電気信号線13を介して、線形電流増幅器50に入力される。
そして、線形電流増幅された後、シリアル電気信号線13を介して、出力端12よりアナログ出力信号として出力される。ここで、線形性に優れる高速なフォトダイオード40と線形電流増幅器50を備えることにより、アナログ出力信号は、高速性とリニアリティが確保される。
上述したように、図1におけるD/Aコンバータは、入力端11からの入力信号が、例えば、40Gb/sを超えるような高速のシリアルデジタル電気信号に対しても、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算を施し、その演算処理を施された信号に対してD/A変換をおこなったアナログ信号を出力端12より出力することができる。
出力端12から出力されたアナログ信号は、例えば、レーザダイオードの変調回路に送信され、そのレーザダイオードの出力光信号が、光ファイバを経て、通常、遠隔地にある受信機まで伝送される。光ファイバの分散特性を補償する演算処理が、前記のように信号処理回路30においてあらかじめ施されているため、受信機においては、その分散特性が補償された、良好な受信波形が得られる仕組みとなっている。
一方、入力端11において、例えば、40Gb/s程度以上の伝送速度の信号を扱う際に、電気回路のみを用いた従来のD/A変換を適用した場合には、特許文献1のD/Aコンバータの例からも推測されるように、きわめてその消費電力が大きく、線形性が得にくく、D/A変換をASICにて実装するのは困難である。
以上のように、実施の形態1によれば、信号処理回路、合成光信号生成回路、光電変換回路、および電流増幅器の働きにより、電気回路によりパラレル電気信号に対してさらなるパラレル処理を行い、処理後のパラレル電気信号に基づいて異なる複数の波長の光信号を含む合成光信号を生成し、生成した合成光信号から高速性とリニアリティが確保されたアナログ出力信号を得ることができる。
さらに、実施の形態1によれば、合成光信号生成回路を、マルチプレクサ、E/O素子(電気光変換素子)、および合波器で構成することができる。このような構成を有することにより、例えば、40Gb/s以上の高速のシリアル信号に対しても、線形性に優れたD/Aコンバータを、小型集積光回路およびフォトダイオードを用いて実現できる。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2におけるD/Aコンバータの構成図である。図2に示したD/Aコンバータは、入力端11と出力端12との間に、信号処理回路30、合成光信号生成回路101、光電変換回路であるフォトダイオード(PD)40、および線形電流増幅器50を備えている。先の実施の形態1におけるD/Aコンバータの構成と比較すると、合成光信号生成回路の構成が異なっており、本実施の形態2における合成光信号生成回路101は、E/O変換器(電気光変換器)121、およびN:1光スイッチ140を備えている。
次に、図2に基づいて動作について説明する。パラレル電気信号線14を介して、4ビットパラレル信号は、信号処理回路30に入力される。実施の形態1と同様に、電気信号処理により分散補償を行うプリコーダの場合においては、信号処理回路30において、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算処理が施され、後段のパラレル電気信号線14に出力される。
ここで、本発明における信号処理回路30は、パラレル電気信号線14を介して入力される信号に対して、所定の演算処理を施すと同時に、さらなるパラレル処理を施すことを特徴としている。図2においては、4ビットパラレル信号から16ビットパラレル信号に変換される。ここで、16ビットパラレル信号は、図2に示すように上位の4ビットが上位ビットであるMSB群であり、下位の4ビットが下位ビットであるLSB群を示す。
図2においては、便宜上、最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)と呼ぶ。次に最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)は、パラレル電気信号線14を介して、それぞれに対応するE/O変換器121に入力される。
E/O変換器121は、D/A変換出力のMSB〜LSBに相当する光量を発する並列展開数分あり、図2においては、4つのE/O変換器121a〜121dが設けられている。
ここで、4つのE/O変換器121a〜121dは、実施の形態1におけるE/O素子120を含む構成を有する。図3は、本発明の実施の形態2におけるE/O変換器121の内部回路構成図であり、E/O素子120a〜120d、および合波器130を備えている。E/O変換器121は、パラレル信号のそれぞれのビットに対応する電気信号を受信し、それを光信号に変換するE/O素子120a〜120dをパラレル数分具備し、そのパラレル数分のE/O素子120a〜120dの光信号の出力波長は、それぞれ異なる。
各E/O素子からの出力光信号は、合波器130において合波され、合成光信号に相当する波長多重光信号として出力される。なお、図3に示したE/O変換器121の回路構成は、一例であり、同様な機能を有することができれば、他の回路構成でもよい。
次に、図2、図3に基づいて動作を説明する。最上位4ビット(MSB)は、パラレル電気信号線14を介してE/O変換器121aに入力され、光信号に変換される。このときE/O変換器121aにおいて、4ビットのうちの1ビットの信号が、そのまま内部に具備するE/O素子120aに入力し、その出力光信号は、波長λaである(図3参照)。
この波長λaは、後述するE/O素子120b、120c、120dから出力される光信号の波長λb、λc、λdとは異なる波長である。同様に、次のビットは、E/O素子120bに入力され、E/O素子120bにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120bの出力光信号は、波長λbであり、この波長λbは、E/O素子120a、120c、120dから出力される光信号の波長λa、λc、λdとは異なる波長である。
また、同様に3ビット目の信号は、パラレル電気信号線14を介してE/O素子120cに入力される。そして、E/O素子120cにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120cの出力光信号は、波長λcであり、この波長λcは、E/O素子120a、120b、120dから出力される光信号の波長λa、λb、λdとは異なる波長である。4ビット目も同様である。
E/O素子120a、120b、120c、120dから出力される光信号は、光ファイバ15を介して合波器130に入力される。合波器130においては、それぞれの光信号の光パワーは、均等に合波される。ここで重要なのは、それぞれの波長λa、λb、λc、λdは、互いに異なる波長であることである。仮に同一波長であった場合には、それぞれ変調された光が干渉し合い、その光パワーを線形に加算されず、合波器130からの適切な出力光信号が得られない。
異なる波長λa、λb、λc、λdのそれぞれの光信号が適切に合波された合成光信号は、合波器130から出力され、光ファイバ15を介して、N:1光スイッチ140に入力される。図2からわかるようにN:1光スイッチには、最上位4ビット(MSB)と同様に、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)が光変換されたそれぞれの波長多重光信号が光ファイバ15を介してそれぞれ入力される。
N:1光スイッチ140においては、それぞれの波長多重光信号をタイミング調整回路150の制御に従い、時分割多重(TDM)を行い、最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)すべての信号情報を含む波長多重光信号を、後段のフォトダイオードPD40に光ファイバ15を介して出力する。
フォトダイオードPD40において、再度電気信号に変換されたシリアル電気信号は、シリアル電気信号線13を介して、線形電流増幅器50に入力される。そして、線形電流増幅器50により線形電流増幅され、シリアル電気信号線13を介して、出力端12よりアナログ出力信号として出力される。
ここで、線形性に優れる高速なフォトダイオードPD40と線形電流増幅器50を備えるとともに、さらに、タイミング調整回路150は、信号処理回路30、すべてのE/O変換器121a〜121dおよびN:1光スイッチ140の動作タイミングを適切にコントロールすることにより、アナログ出力信号は、高速性とリニアリティが確保される。
以上のように、発明の実施の形態2によれば、合成光信号生成回路を、E/O変換器(電気光変換器)、およびN:1光スイッチで構成することができる。このような構成を有することによっても、先の実施の形態1と同様に、例えば、40Gb/s程度以上の高速のシリアル信号に対しても、線形性に優れたD/Aコンバータを、小型集積光回路およびフォトダイオードを用いて実現できる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3におけるD/Aコンバータの構成図である。本実施の形態3における合成光信号生成回路102は、先の実施の形態1における合成光信号生成回路100と比較すると、複数のE/O素子120a〜120dをドライブ制御するE/Oドライバ122と、各E/O素子120a〜120dの光出力パワーを個別に制御するための発光量調節回路123をさらに備えている点が異なっている。その他の構成は、実施の形態1と同一であり、基本的な動作は、同じである。
次に、E/Oドライバ122と発光量調節回路123によるE/O素子120a〜120dの制御動作について説明する。電気信号処理により分散補償を行うプリコーダの場合においては、信号処理回路30において、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算処理が施され、後段のパラレル電気信号線14に出力される。
ここで、デマルチプレクサ20からの出力信号は、所定の演算処理が施されると同時に、さらなるパラレル処理が施される。図4においても、4ビットパラレル信号から16ビットパラレル信号に変換される。ここで、16ビットパラレル信号は、図4に示すように、上位の4ビットが上位ビットであるMSB群であり、下位の4ビットが下位ビットであるLSB群を示す。
最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)は、パラレル電気信号線14を介して、それぞれに対応するE/O素子120a〜120dにシリアル電気信号線13を介して入力される。最上位4ビット(MSB)は、マルチプレクサ110においてシリアル信号に変換され、シリアル電気信号線13を介してE/O素子120aに入力される。
そして、E/O素子120aにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120aの出力光信号は、波長λaであり、この波長λaは、後述するE/O素子120b、120c、120dから出力される光信号の波長λb、λc、λdとは異なる波長である。以下、2番目、3番目、4番目の4ビット(LSB)も同様である。
ここで、本実施の形態3における合成光信号生成回路102は、E/Oドライバ122および発光量調節回路123を備えていることにより、各E/O素子120a〜120dの発光量を必ずしも均等ではなく、重み付けを持たせた形で制御することができる。
例えば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、次に、2番目、3番目、最下位4ビット(LSB)の順番で重み付けを施すことが考えられる。このように重み付けを持たせる場合には、発光量調節回路123において、その重み付けに基づいた制御信号を発生させ、その制御信号に基づいて、E/Oドライバ122により、それぞれのE/O素子120a〜120dの発光量を適切に制御することが可能である。
もちろん、本構成によれば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、最下位の4ビット(LSB)を、重み付けを低く設定する制御を行う動作だけでなく、自在に各E/O素子120a〜120dの発光量を調整することにより、線形電流増幅器50から出力されるアナログ信号波形をコントロールすることが可能である。
以上のように、発明の実施の形態3によれば、先の実施の形態1の効果に加え、E/Oドライバおよび発光量調節回路をさらに備えた合成光信号生成回路を用いることにより、複数のE/O素子からの発光量に重み付けを持たせて適切に制御することができる。この結果、例えば、40Gb/s程度以上の信号を扱う場合においても、用途に応じた適切な制御を実現でき、線形性に優れたD/Aコンバータを得ることができる。
実施の形態4.
図5は、本発明の実施の形態4におけるD/Aコンバータの構成図である。本実施の形態4における合成光信号生成回路103は、先の実施の形態1における合成光信号生成回路100と比較すると、合波器130の代わりに可変減衰器機能を内蔵した可変減衰器内蔵合波器131を用いるとともに、減衰量を調整するための減衰量調節回路132をさらに備えている点が異なっている。その他の構成は、実施の形態1と同一であり、基本的な動作は、同じである。
図6は、本発明の実施の形態4における可変減衰器内蔵合波器131の内部回路構成図であり、可変減衰器142a〜142d、および合波器130を備えている。各E/O素子120a〜120dから出力された光信号は、それぞれに接続された可変減衰器142a〜142dに入力され、減衰量調節回路132からの制御信号に基づいて、その光パワーに適切な減衰量を与える。そして、所望の光レベルに制御された光信号が合波器130に入力され、合波された後、光ファイバ15に出力される。
なお、この図6は、可変減衰器内蔵合波器131の内部回路構成の一例を示すものであり、同様な機能を有することができれば、他の回路構成でもよい。
図5に戻って、その動作を詳細に説明する。先の実施の形態3の場合と同様に、本実施の形態4においても、電気信号処理により分散補償を行うプリコーダの場合においては、信号処理回路30において、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算処理が施され、後段のパラレル電気信号線14に出力される。
ここで、デマルチプレクサ20からの出力信号は、所定の演算処理が施されると同時に、さらなるパラレル処理を施される。図4においても、4ビットパラレル信号から16ビットパラレル信号に変換される。ここで、16ビットパラレル信号は、図5に示すように、上位の4ビットが上位ビットであるMSB群であり、下位の4ビットが下位ビットであるLSB群を示す。
最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)は、パラレル電気信号線14を介して、それぞれに対応するE/O素子120a〜120dにシリアル電気信号線13を介して入力される。最上位4ビット(MSB)は、マルチプレクサ110においてシリアル信号に変換され、シリアル電気信号線13を介してE/O素子120aに入力される。
そして、E/O素子120aにおいて光信号に変換される。このとき、E/O素子120aの出力光信号は、波長λaであり、この波長λaは、後述するE/O素子120b、120c、120dから出力される光信号の波長λb、λc、λdとは異なる波長である。以下、2番目、3番目、4番目の4ビット(LSB)も同様である。
ここで、本実施の形態4における合成光信号生成回路103は、可変減衰器内蔵合波器131および減衰量調節回路132を備えていることにより、各E/O素子120a〜120dから出力されるそれぞれの光信号に対して、重み付けを持たせた形で個別に減衰量を制御することができる。
例えば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、次に、2番目、3番目、最下位4ビット(LSB)の順番で重み付けを施すことが考えられる。このように重み付けを持たせる場合には、減衰量調節回路132において、その重み付けに基づいた制御信号を発生させ、その制御信号に基づいて、可変減衰器内蔵合波器131において、それぞれの光信号に対応する可変減衰器142a〜142dにおける減衰量を個別に制御することが可能である。
もちろん、本構成によれば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、最下位の4ビット(LSB)を、重み付けを低く設定する制御を行う動作だけでなく、自在に可変減衰器142a〜142dにおける減衰量を個別に調整することにより、線形電流増幅器50から出力されるアナログ信号波形をコントロールすることが可能である。
以上のように、発明の実施の形態4によれば、先の実施の形態1の効果に加え、可変減衰器内蔵合波器および減衰量調節回路をさらに備えた合成光信号生成回路を用いることにより、複数のE/O素子から出力されるそれぞれの光信号の減衰量を個別に調整することができる。この結果、例えば、40Gb/s程度以上の信号を扱う場合においても、用途に応じた適切な制御を実現でき、線形性に優れたD/Aコンバータを得ることができる。
実施の形態5.
図7は、本発明の実施の形態5におけるD/Aコンバータの構成図である。本実施の形態5における合成光信号生成回路104は、先の実施の形態2における合成光信号生成回路101と比較すると、N:1光スイッチ140の代わりに可変減衰器機能を内蔵した可変減衰器内蔵N:1光スイッチ141を用いるとともに、減衰量を調整するための減衰量調節回路132をさらに備えている点が異なっている。その他の構成は、実施の形態2と同一であり、基本的な動作は、同じである。
図8は、本発明の実施の形態5における可変減衰器内蔵N:1光スイッチ141の内部回路構成図であり、可変減衰器142a〜142d、およびN:1光スイッチ140を備えている。各E/O素子120a〜120dから出力された光信号は、それぞれに接続された可変減衰器142a〜142dに入力され、減衰量調節回路132からの制御信号に基づいて、その光パワーに適切な減衰量を与える。そして、所望の光レベルに制御された光信号がN:1光スイッチ140に入力され、時分割切替え処理された後、光ファイバ15に出力される。
なお、この図8は、可変減衰器内蔵N:1光スイッチ141の内部回路構成の一例を示すものであり、同様な機能を有することができれば、他の回路構成でもよい。
図7に戻って、その動作を詳細に説明する。先の実施の形態2の場合と同様に、本実施の形態5においても、電気信号処理により分散補償を行うプリコーダの場合においては、信号処理回路30において、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算処理が施され、後段のパラレル電気信号線14に出力される。
ここで、デマルチプレクサ20からの出力信号は、所定の演算処理が施されると同時に、さらなるパラレル処理を施される。図7においても、4ビットパラレル信号から16ビットパラレル信号に変換される。ここで、16ビットパラレル信号は、図7に示すように、上位の4ビットが上位ビットであるMSB群であり、下位の4ビットが下位ビットであるLSB群を示す。
最上位4ビット(MSB)、2番目の4ビット、3番目の4ビット、最下位の4ビット(LSB)は、パラレル電気信号線14を介して、それぞれに対応するE/O変換器121a〜121dにパラレル電気信号線14を介して入力される。最上位4ビット(MSB)は、対応するE/O変換器121aにおいて光信号に変換される。以下、2番目、3番目、4番目の4ビット(LSB)も同様である。
ここで、本実施の形態5における合成光信号生成回路104は、可変減衰器内蔵N:1光スイッチ141および減衰量調節回路132を備えていることにより、各E/O変換器121a〜121dから出力されるそれぞれの光信号に対して、重み付けを持たせた形で個別に減衰量を制御することができる。
例えば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、次に、2番目、3番目、最下位4ビット(LSB)の順番で重み付けを施すことが考えられる。このように重み付けを持たせる場合には、減衰量調節回路132において、その重み付けに基づいた制御信号を発生させ、その制御信号に基づいて、可変減衰量内蔵N:1光スイッチ141において、それぞれの光信号に対応する可変減衰器142a〜142dにおける減衰量を個別に制御することが可能である。
もちろん、本構成によれば、最上位4ビット(MSB)を最も多くの情報を有するビット群として扱い、最下位の4ビット(LSB)を、重み付けを低く設定する制御を行う動作だけでなく、自在に可変減衰器142a〜142dにおける減衰量を個別に調整することにより、線形電流増幅器50から出力されるアナログ信号波形をコントロールすることが可能である。
以上のように、発明の実施の形態5によれば、先の実施の形態2の効果に加え、可変減衰器内蔵N:1光スイッチおよび減衰量調節回路をさらに備えた合成光信号生成回路を用いることにより、複数のE/O変換器から出力されるそれぞれの光信号の減衰量を個別に調整することができる。この結果、例えば、40Gb/s程度以上の信号を扱う場合においても、用途に応じた適切な制御を実現でき、線形性に優れたD/Aコンバータを得ることができる。
実施の形態6.
本実施の形態6においては、先の実施の形態1〜5で説明したD/Aコンバータのいずれか1つを有する送信側プリコーダを用いた送受信システムについて説明する。図9は、本発明の実施の形態6における送受信システムの動作に関する説明図である。図9における送信側プリコーダ201は、先の実施の形態1における合成光信号生成回路100を備えたD/Aコンバータとして構成されている場合を例示している。
送信側プリコーダ201は、高速のシリアルデジタル電気信号を入力端11から入力し、長距離を伝送するための光信号を発信するレーザダイオード(LD)202のアナログ電気変調信号を出力する機能を有する。
レーザダイオード202から出力された光信号は、例えば、長距離光ファイバ203を媒体として伝達され、遠距離の位置にある受信機204で受信される。例えば、長距離光ファイバ203の距離は、数100kmとなる場合もある。
本発明によるD/Aコンバータを適用することにより、入力端11からの入力信号が、例えば、40Gb/sを超えるような高速のシリアルデジタル電気信号である場合であっても、光ファイバの逆関数の畳み込みを行う演算を施し、その演算処理を施された信号に対してD/A変換をおこなったアナログ信号を出力端12より出力することができる。
出力端12から出力されたアナログ信号は、例えば、レーザダイオード202の変調回路に送信され、そのレーザダイオードの出力光信号が、光ファイバを経て、通常、遠隔地にある受信機まで伝送される。光ファイバの分散特性を補償する演算処理が送信プリコーダにおいてあらかじめ施されているため、受信機においては、その分散特性が補償された良好な受信波形が得られる。
以上のように、実施の形態6によれば、本発明のD/Aコンバータを送受信システムの送信側プリコーダとして用いることにより、例えば、40Gb/s程度以上の信号を扱う場合においても、線形性に優れ、かつ、光ファイバの分散特性が補償された良好な受信は形を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるD/Aコンバータの構成図である。 本発明の実施の形態2におけるD/Aコンバータの構成図である。 本発明の実施の形態2におけるE/O変換器の内部回路構成図である。 本発明の実施の形態3におけるD/Aコンバータの構成図である。 本発明の実施の形態4におけるD/Aコンバータの構成図である。 本発明の実施の形態4における可変減衰器内蔵合波器の内部回路構成図である。 本発明の実施の形態5におけるD/Aコンバータの構成図である。 本発明の実施の形態5における可変減衰器内蔵N:1光スイッチの内部回路構成図である。 本発明の実施の形態6における送受信システムの動作に関する説明図である。
符号の説明
11 入力端、12 出力端、13 シリアル電気信号線、14 パラレル電気信号線、15 光ファイバ、20 デマルチプレクサ、30 信号処理回路、40 フォトダイオード(光電変換回路:PD)、50 線形電流増幅器(電流増幅器)、100〜104 合成光信号生成回路、110 マルチプレクサ、120 E/O素子(電気光変換素子)、121 E/O変換器(電気光変換部)、122 E/Oドライバ(電気光変換部ドライバ)、123 発光量調節回路、130 合波器、131 可変減衰器内蔵合波器、132 減衰量調節回路、140 N:1光スイッチ、141 可変減衰器内蔵N:1光スイッチ、142 可変減衰器、150 タイミング調整回路、201 送信側プリコーダ、202 レーザダイオード(LD)、203 長距離光ファイバ、204 受信機。

Claims (6)

  1. パラレル電気信号に対して光ファイバの逆関数の畳み込みによる演算処理を行うとともにさらなるパラレル処理を行い、処理後のパラレル電気信号を出力する信号処理回路と、
    前記処理後のパラレル電気信号に基づいて異なる複数の波長の光信号を含む合成光信号を生成する合成光信号生成回路と、
    前記合成光信号を電気信号に変換する光電変換回路と、
    前記光電変換回路から出力される前記電気信号を増幅してアナログ出力信号を生成する電流増幅器と
    を備えることを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
  2. 請求項1に記載のデジタルアナログコンバータにおいて、
    前記合成光信号生成回路は、
    前記処理後のパラレル電気信号を複数のシリアル電気信号に変換するマルチプレクサと、
    前記複数のシリアル電気信号のそれぞれを異なる複数の波長の光信号に変換する電気光変換部と、
    前記電気光変換部から出力される前記異なる複数の波長の光信号を合波して合成光信号を生成する合波器と
    を備えることを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
  3. 請求項2に記載のデジタルアナログコンバータにおいて、
    前記合成光信号生成回路は、
    前記異なる複数の波長のそれぞれに応じて発光量を調節するための制御信号を出力する発光量調節回路と、
    前記制御信号に基づいて前記電気光変換部の発光量を制御する電気光変換部ドライバと
    をさらに備えることすることを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
  4. 請求項2に記載のデジタルアナログコンバータにおいて、
    前記合波器は、可変減衰機能を有する可変減衰器内蔵合波器であり、
    前記合成光信号生成回路は、前記異なる複数の波長のそれぞれに応じて前記可変減衰器内蔵合波器の減衰量を制御する減衰量調節回路をさらに備える
    ことを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
  5. 請求項1に記載のデジタルアナログコンバータにおいて、
    前記合成光信号生成回路は、
    前記処理後のパラレル電気信号を異なる複数の波長の光信号に変換する電気光変換部と、
    前記電気光変換部から出力されるそれぞれの光信号を時分割多重して合成光信号を生成する光スイッチと、
    前記信号処理回路、前記電気光変換部、および前記光スイッチの処理タイミングを調整するタイミング調整回路と
    を備えることを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
  6. 請求項5に記載のデジタルアナログコンバータにおいて、
    前記光スイッチは、可変減衰機能を有する可変減衰器内蔵光スイッチであり、
    前記合成光信号生成回路は、前記異なる複数の波長のそれぞれに応じて前記可変減衰器内蔵光スイッチの減衰量を制御する減衰量調節回路をさらに備える
    ことを特徴とするデジタルアナログコンバータ。
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