JP4848653B2 - 両面表示装置 - Google Patents
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フロントライトを配置し、光制御パネルを、前記フロントライトの配置される一方の画面側の前記フロントライトの外側に近接して配置し、光制御パネルは、偏光制御型パネルと偏光板と反射偏光板とを備え、該光制御パネルに印加する電圧の制御により、該光制御パネルに入射した前記外光を前記偏光板により吸収すること及び前記反射偏光板により反射することによって、前記両面表示パネルにおける他方の画面側に表示される画面において、背景が透けて見えることがなくなり、前記両面表示パネルにおける前記一方の画面側に表示される画面において、画像が見えなくなり鏡状態となるものである。
本発明の実施の形態1について図を用いながら説明する。図1は本発明の実施の形態1を示す両面表示装置の構成図である。両面表示パネルとしての半透過型液晶表示パネル1は、透過機能と反射機能を有する薄膜トランジスタ(TFT)基板2と、カラーフィルタ(CF)基板3の間に液晶層4が挟まれており、偏光板5、6が両側に貼付されている。ここで偏光板5、6は位相調整用ならびに視野角改善用の位相板を含むものである。フロントライト7は、光源ランプ8と、面照明として光をパネル面に導く導光板9からなり、半透過型液晶表示パネル1の反射モード側に配置されている。
図2は実施の形態2を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が透過モードの場合で、散乱制御型パネル10はフロントライト7の内側ではなく外側に配置されている。動作原理と効果は実施の形態1と同じで、反射モード側の画像を散乱制御型パネル10で散乱させることで画面全体を白くぼやけて見えなくすることができる。
図3は実施の形態3を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が反射モードの場合で、散乱制御型パネル10は半透過型液晶表示パネル1のフロントライト7と反対側に配置されている。動作原理と効果は実施の形態1 と同じで、透過モード側の画像を散乱制御型パネル10で散乱させることで画面全体を白くぼやけて見えなくすることができる。
実施の形態4.
図4は実施の形態4を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が透過モードの場合である。光制御パネルとして、例えば2枚の透明導体膜付のガラス基板間にTNモード液晶などを挟み込んで偏光制御型パネル11にしたもので、外側に偏光板12が貼付してある。これと半透過型液晶表示パネル1の偏光板6との組み合わせで光透過率を制御できる。光制御パネルとして偏光制御型パネル11は両側に偏光板の貼付が必要であるが、本実施の形態では片方は半透過型液晶表示パネル1の偏光板6と兼用することで偏光板枚数の削減と薄型化を図っている。
図5は実施の形態5を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が透過モードの場合で、偏光制御型パネル11がフロントライト7の内側に配置されている。動作原理と効果は実施の形態1と同じである。なお、偏光板12は偏光制御型パネル11の黒表示時に透過モード側のメイン画面に使用するフロントライト光まで吸収しないようにフロントライト7の外側に配置する必要がある。
図6は実施6の形態を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が反射モードの場合で、偏光制御型パネル11と偏光板12は半透過型液晶表示パネル1のフロントライト7と反対側に配置されている。これと半透過型液晶表示パネル1の偏光板5との組み合わせで光透過率を制御できる。透過モード側の画面の覗き見防止は、偏光制御型パネル11が黒表示となるように制御する。またこの時は、背景からの外光も偏光板5で吸収されるので、反射モード側の画面から背景が透けて見えることがなくなる。
図7は実施7の形態を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が透過モードの場合である。実施の形態4にさらに、片方の偏光を反射する反射偏光板13が偏光制御型パネル11の半透過型液晶表示パネル1側に貼付してある。
図8は実施の形態8を示す両面表示装置の構成図である。偏光制御型パネル11、偏光板12および反射偏光板13が半透過型液晶表示パネル1とフロントライト7の間に配置されているが、基本的な動作、効果は実施の形態7と同じである。
図9は実施の形態9を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が反射モードの場合である。この構成は光制御パネルを半透過型液晶表示パネル1のフロントライト7と反対側の透過モードのサブ画面側に配置しただけで、基本的な動作、効果は実施の形態7と同じである。
図10は実施の形態10を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が透過モードの場合である。光制御パネルとして、例えば2枚の透明導体膜付のガラス基板間に例えばゲストホスト型液晶(GH液晶)などを挟み込んで光吸収型パネル14にしたものである。光吸収型パネル14に印加する電圧を制御することで光吸収量を制御できる。GH液晶パネルは液晶に添加した色素で光吸収を行うが、色素材料や液晶配向モードによって片方の偏光だけを吸収することも、両方の偏光を吸収するようにも構成できる。この実施の形態においては電圧を印加しない状態で、偏光板6の透過軸方向の偏光を吸収することが可能な光吸収型パネル14を示しており、電圧を印加すると光を吸収しない状態に出来る。光吸収型パネル14に偏光板は貼付なくてもよい。
図11は実施の形態11を示す両面表示装置の構成図である。光吸収型パネル11が半透過型液晶表示パネル1とフロントライト7の間に配置されているが、基本的な動作、効果は実施の形態10と同じである。
図12は実施の形態12を示す両面表示装置の構成図である。メイン画面が反射モードの場合である。この構成は光吸収型パネル11を半透過型液晶表示パネル1のフロントライト7と反対側のサブ画面側に配置しただけで、基本的な動作、効果は実施の形態10と同じである。
図13は実施の形態13を示す両面表示装置の構成図である。従来の両面表示装置が透過型液晶表示パネル21とこの両側に配置されたフロントライト7a、7bで構成されたものに適用した場合で、この実施の形態では散乱制御型パネル10を透過型液晶表示パネル21とフロントライト7aとの間に配置したものである。この両面表示装置はフロントライト7bとの間に配置したものも等価である。また、実施の形態2のように散乱制御パネル10の配置をフロントライト7aまたは7bの外側に配置することもできる。
図14は実施の形態14を示す両面表示装置の構成図である。従来の両面表示装置が両面に発光する例えばエレクトロルミネセンス(EL)パネル22で構成されたものに適用した場合で、散乱制御パネル10を少なくとも一方の側に配置したものである。基本的な動作、効果は実施の形態1と同じであり、実施の形態4〜12のように光制御パネルを散乱制御パネル10の代わりに、偏光制御型パネル11と偏光板12さらに反射偏光板13との組み合わせや、光吸収型パネル13などに置き換えても良い。
Claims (2)
- 1枚のパネルで両面表示可能な両面表示パネルを備えた両面表示装置において、
前記両面表示パネルは、一対の基板間に液晶層を挟み、前記一対の基板の両側に一対の偏光板が貼付されて構成され、
前記両面表示パネルの外側の一方の画面側に光源ランプからの光をパネル面に導くとともに、前記一方の画面側より前記両面表示パネルに入射する外光を透過するフロントライトを配置し、
前記両面表示パネルからの光を制御可能な光制御パネルを、
前記フロントライトの配置される一方の画面側の
前記フロントライトの外側に近接して配置し、
前記光制御パネルは、偏光制御型パネルと偏光板と反射偏光板とを備え、
該光制御パネルに印加する電圧の制御により、
該光制御パネルに入射した前記外光を前記偏光板により吸収すること及び前記反射偏光板により反射することによって、前記両面表示パネルにおける他方の画面側に表示される画面において、背景が透けて見えることがなくなり、
前記両面表示パネルにおける前記一方の画面側に表示される画面において、画像が見えなくなり鏡状態となる
ことを特徴とする両面表示装置。 - 前記両面表示パネルが、透過モードと反射モードの両表示機能を有する半透過液晶表示パネルであり、前記フロントライトの配置される一方の画面側が反射モード側に対応することを特徴とする請求項1記載の両画面表示装置。
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