JP4847484B2 - タグホルダーおよびタグホルダーの取り付け機構 - Google Patents

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Description

本発明は、タグホルダーおよびタグホルダーの取り付け機構に関し、さらに詳細には、RFID(アールエフアイディー)タグなどの板状の各種のタグを保持する際に用いるタグホルダーおよび当該タグホルダーを棒状部位、例えば、カゴ台車などの物品搬送用台車のフレームに取り付ける際に用いるタグホルダーの取り付け機構に関する。
一般に、物流の分野においては、荷物を積載して搬送する際に用いるカゴ台車などの物品搬送用台車の紛失防止などのための管理の手法として、物品搬送用台車の識別番号を記憶したRFIDタグを用いて、物品搬送用台車を管理をすることが行われている。
即ち、上記したような識別番号を記憶したRFIDタグを物品搬送用台車に付設し、RFIDタグに記憶した識別番号を読み取る読み取り装置(リーダー)の前をRFIDタグを付設した物品搬送用台車を通過させ、読み取り装置によりRFIDタグに記憶した識別番号を読み出すことにより物品搬送用台車の管理を行っていた。

従来、こうしたRFIDタグを物品搬送用台車に付設するには、物品搬送用台車のフレームにRFIDタグを埋め込むための収容部位を形成し、この収容部位内にRFIDタグを埋め込むという手法が採用されていた。
しかしながら、上記したフレームに形成した収容部位内にRFIDタグを埋め込むという手法においては、新たにRFIDタグを用いた物流管理を行う際には、RFIDタグを埋め込むための収容部位を形成したフレームを備えた物品搬送用台車を新規に購入する必要があり、コスト負担が増大するという問題点があった。
また、上記したフレームに形成した収容部位内に埋め込んで使用するRFIDタグは、金属材料が隣接して存在しても誤作動しない、所謂、金属対応のRFIDタグであり、金属材料から所定距離以上離さないと誤作動する、所謂、非金属対応のRFIDタグと比較するとコスト高になるという問題点もあった。

なお、物品搬送用台車の紛失防止などのための管理の手法として、物品搬送用台車のフレームにバーコードラベルを貼付して、ハンドスキャナーで人手によりバーコードラベルを読み取って、これにより物品搬送用台車を管理する手法も知られている。
しかしながら、上記したバーコードラベルを用いる手法においては、物品搬送用台車のフレームに貼付したバーコードラベルが剥がれる恐れがあるという問題点があるとともに、ハンドスキャナーを用いた人手によるバーコードラベルの読み取り作業が必要になって効率性に劣るという問題点があった。

なお、本願出願人が特許出願時に知っている先行技術は、上記において説明したようなものであって文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術情報はない。
本発明は、従来の技術の有する上記したような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タグとして、例えば、非金属対応のRFIDタグを用いることができ、そうしたタグを新規に物品搬送用台車を購入することなしに従来の物品搬送用台車に容易に取り付けることができるようにしたタグホルダーおよびタグホルダーの取り付け機構を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載のタグホルダーは、板状タグを保持するタグホルダーにおいて、略長方体形状を有した板状の基部と、上記基部の一方の端部から、上記基部の長手方向に沿って所定の間隔を開けて配列されかつ上記一方の端部から突出するように立ち上がり形成された複数の係合突部と、上記係合突部にそれぞれ形成された板状のタグを挿入可能なタグ挿入孔と、上記基部における上記係合突部が立ち上がり形成された面の略中央部位に上記長手方向に沿って延長して形成された第1のガイド溝とを有するタグホルダーであって、上記タグホルダーを第1の棒状部位に取り付ける際には、上記タグホルダーを2つ用い、それぞれ上記第1のガイド溝内に上記第1の棒状部位を位置させながら上記係合突部が対向するように対称的に配置され、上記係合突部を交互に噛み合わせて前記タグ挿入孔を連通した状態とし、連通した上記タグ挿入孔に上記タグが挿入されるとともに、上記タグホルダーにおける上記基部の他方の端部側において上記タグホルダー同士が所定の締結手段により締結されるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載のタグホルダーは、板状タグを保持するタグホルダーにおいて、略長方体形状を有した板状の基部と、上記基部の一方の端部から、上記基部の長手方向に沿って所定の間隔を開けて配列されかつ上記一方の端部から突出するように立ち上がり形成された複数の係合突部と、上記係合突部にそれぞれ形成された板状のタグを挿入可能なタグ挿入孔と、上記基部における上記係合突部が立ち上がり形成された面の略中央部位に上記長手方向に沿って延長して形成された第1のガイド溝と、上記基部の他方の端部の上記長手方向における略中央部に上記長手方向と直交する方向に沿って延長して形成された第2のガイド溝と、を有するタグホルダーであって、上記タグホルダーを第2の棒状部位が直交して設けられた第1の棒状部位に取り付ける際には、上記タグホルダーを2つ用い、それぞれ第1のガイド溝内に上記第1の棒状部位を位置させるとともに、上記第2のガイド溝内に上記第2の棒状部位を位置させながら上記係合突部が対向するように対称的に配置され、上記係合突部を交互に噛み合わせて上記タグ挿入孔を連通した状態とし、連通した上記タグ挿入孔に上記タグが挿入されるとともに、上記タグホルダーにおける上記基部の上記他方の端部側において上記タグホルダー同士が所定の締結手段により締結されるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項3に記載のタグホルダーは、本発明のうち請求項2に記載のタグホルダーにおいて、さらに、上記基部の前記他方の端部における上記第2のガイド溝近傍に上記係合突部の突出方向に沿って突出するように立ち上がり形成され、上記第1の棒状部位に取り付けられた際には、上記第2の棒状部位と接触または隙間を空けて配置されて、上記第1の棒状部位の外周上を回転するのを防止するリブを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項4に記載のタグホルダーは、本発明のうち請求項1、2または3のいずれか1項に記載のタグホルダーにおいて、上記係合突部のなかで一方の端部に位置する係合突部の上記タグ挿入孔における隣接する係合突部とは反対に位置する端面部位に、上記タグ挿入孔の開口部を狭める段部を形成したものである。
また、本発明のうち請求項5に記載のタグホルダーは、本発明のうち請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載のタグホルダーにおいて、全体を合成樹脂による一体成形により形成したものである。
また、本発明のうち請求項6に記載のタグホルダーの取り付け機構は、本発明のうち請求項1に記載のタグホルダーを用いたタグホルダーの取り付け機構であって、本発明のうち請求項1に記載の第1のタグホルダーと本発明のうち請求項1に記載の第2のタグホルダーとの上記第1のガイド溝内に第1の棒状部位を位置させながら、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とが対向するように対称的に配置し、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とを交互に噛み合わせ、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とを交互に噛み合わせた状態で、上記第1のタグホルダーの上記タグ挿入孔と上記第2のタグホルダーの上記タグ挿入孔とにタグを挿入し、上記第1のタグホルダーの他方の端部側と上記第2のタグホルダーの他方の端部側とを締結したものである。
また、本発明のうち請求項7に記載のタグホルダーの取り付け機構は、本発明のうち請求項2に記載のタグホルダーを用いたタグホルダーの取り付け機構であって、本発明のうち請求項2に記載の第1のタグホルダーと本発明のうち請求項2に記載の第2のタグホルダーとの上記第1のガイド溝内に第1の棒状部位を位置させるとともに、上記第1のタグホルダーと上記第2のタグホルダーとの上記第2のガイド溝内に上記第1の棒状部位と直交する第2の棒状部位を位置させながら、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とが対向するように対称的に配置し、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とを交互に噛み合わせ、上記第1のタグホルダーの上記係合突部と上記第2のタグホルダーの上記係合突部とを交互に噛み合わせた状態で、上記第1のタグホルダーの上記タグ挿入孔と上記第2のタグホルダーの上記タグ挿入孔とにタグを挿入し、上記第1のタグホルダーの他方の端部側と上記第2のタグホルダーの他方の端部側とを締結したものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、タグとして、例えば、非金属対応のRFIDタグを用いることができ、そうしたタグを新規に物品搬送用台車を購入することなしに従来の物品搬送用台車に容易に取り付けることができるようになるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるタグホルダーおよびタグホルダーの取り付け機構の実施の形態の一例について詳細に説明するものとする。

ここで、図1には本発明によるタグホルダーの実施の形態の一例の正面図が示されており、また、図2には図1に示すタグホルダーの背面図が示されており、また、図3には図1に示すタグホルダーの平面図が示されており、また、図4には図1に示すタグホルダーの底面図が示されており、また、図5には図1に示すタグホルダーの右側面図が示されており、また、図6には図1に示すタグホルダーの左側面図が示されており、また、図7には図1に示すタグホルダーのA−A線による断面図が示されており、また、図8には図1に示すタグホルダーのB−B線による断面図が示されており、また、図9には図1に示すタグホルダーのC−C線による断面図が示されており、また、図10には図1に示すタグホルダーのD−D線による断面図が示されており、また、図11には図1に示すタグホルダーのE−E線による断面図が示されており、また、図12には図1に示すタグホルダーのF−F線による断面図が示されており、また、図13には本発明によるタグホルダーの取り付け機構の実施の形態の一例の斜視説明図が示されており、また、図14には図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図が示されており、また、図15には図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図が示されており、また、図16には図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図が示されており、また、図17には図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図が示されており、また、図18には図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図が示されおり、また、図19には2個のタグホルダーによりRFIDタグを固定した状態における寸法値の一例を示すための説明図が示されており、図20には本発明によるタグホルダーをカゴ台車に取り付けた状態の斜視説明図が示されているが、これら図1乃至図20に示す各図を参照しながら説明する。

ここで、タグホルダー10は、その全体が、例えば、合成樹脂による一体成形により形成されている。
より詳細には、タグホルダー10の材料としては、耐久性および耐衝撃性に優れるとともに弾性変形するプラスチック樹脂を用いることが好ましい。例えば、汎用のポリプロピレン樹脂に少量の添加剤を配合することで耐久性および耐衝撃性に優れた材料を得ることができ、このように汎用のポリプロピレン樹脂を利用することにより、タグホルダー10を製造するためのコストの低減を図ることができる。

そして、タグホルダー10は、略長方体形状を有した板状の基部12を備えており、この基部12の一方の端部12aから、基部12の長手方向に沿って所定の間隔を開けて配列されかつ端部12aから突出するように立ち上がり形成された複数の(本実施の形態においては、4箇である。)係合突部14、16、18、20を備えており、この係合突部14、16、18、20には、薄板状のRFIDタグ100を挿入可能な開口部形状が略楕円形状の長穴であるRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20aがそれぞれ形成されている。
なお、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20aは、その長径、即ち、穴径の長手方向が、係合突部14、16、18、20の基部12からの立ち上がり方向に沿うように配置されている。

また、基部12における係合突部14、16、18、20が立ち上がり形成された面の略中央部位には、長手方向に沿って延長するフレームガイド溝22が形成されている。このフレームガイド溝22は、カゴ台車200の上部において水平方向に延長するフレーム202を包み込むようにして配置可能な曲率の凹溝として形成されている。
ここで、フレームガイド溝22の底部には、複数(本実施の形態においては、2箇所である。)の凹所22aが形成されている。
即ち、カゴ台車200のフレーム202がフレームガイド溝22内に配置されるようにタグホルダー10をフレーム202に取り付ける際に、フレーム202にスポット溶接などで突部202aを形成しておくと、凹所22a内に突部202aを配置するようにして凹所22aと突部202aとを噛み合わせることができ、これによりタグホルダー10がフレーム202の外周上で回転することを防止することができる。
つまり、凹所22aは、フレーム202にスポット溶接などで突部202aを形成した際には、フレーム202の外周上におけるタグホルダー10の周り止めとして機能する。

また、基部12の他方の端部12bの長手方向における略中央部には、長手方向と直交する方向に沿って延長するサブフレームガイド溝24が形成されている。このサブフレームガイド溝24は、カゴ台車200の側部において垂直方向に延長するフレームたるサブフレーム204を包み込むようにして配置可能な曲率の凹溝として形成されている。
さらに、基部12の端部12bにおけるサブフレームガイド溝24の近傍には、回転防止用リブ26が係合突部14、16、18、20の突出方向に沿って突出するように立ち上がり形成されている。
また、基部12の他方の端部12bには、長手方向に沿って複数(本実施の形態においては、4個である。)のボルトを挿通するためのボルト穴28が形成されている。
なお、基部12におけるフレームガイド溝22を形成した面とは反対側の面におけるボルト穴28の開口部には、ボルト300の頭部が位置するボルト頭部用開口部28aと、ナット302が位置するナット用開口部28bとが交互に形成されている。

ここで、図10を参照しながらRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20aについて説明すると、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20aの開口部の長径、即ち、穴径の長手方向の寸法は、開口部の短径方向において最も大径である位置に対応するG−G線を中心として、係合突部14、16、18、20における基部1側の寸法Hの方が、係合突部14、16、18、20における先端側の寸法Iよりも長くなるように寸法設定されている。
また、係合突部14、16、18、20のなかで一方の端部に位置する係合突部20のRFIDタグ挿入孔20aにおける隣接する係合突部18とは反対に位置する端面部位は、僅かに開口部を狭めるようにした段部20bが形成されている。
ここで、例えば、寸法Hがαmmであり、寸法Iがβmmであり、寸法Jがγmmである場合には、係合突部14、16、18、20のなかで一方の端部に位置する係合突部20のRFIDタグ挿入孔20aにおける隣接する係合突部18とは反対に位置する端面部位における間口寸法K(図19参照)は、(α+β−γ)mmとなる。
なお、後述するように2個のタグホルダー10を用いてRFIDタグ100を固定した際において、内部の最小寸法M(図19参照)が間口寸法K(図19参照)より小となり、間口を含めた最小寸法N(図19参照)が内部の最小寸法M(図19参照)より小となるようにし、最小寸法N(図19参照)がRFIDタグ100の寸法Lよりも狭くなるようにすると、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内に挿入されたRFIDタグ100が、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a外へ飛び出すことは理論上あり得ない。
なお、RFIDタグ100をRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内に挿入する際には、タグホルダー10が弾性変形する場合にはその弾性変形作用を利用することによりスムースな挿入が可能になる。

以上の構成において、本発明によるタグホルダー10をカゴ台車200に取り付ける処理について説明する。
まず、タグホルダー10を2個用意し、それぞれのタグホルダー10のフレームガイド溝22内にカゴ台車200のフレーム202を位置させながら、係合突部14、16、18、20が対向するように対称的に配置し、互いの係合突部14、16、18、20が交互に噛み合うとともに、一方のタグホルダー10の係合突部18と係合突部20との間に他方のタグホルダー10の係合突部14が位置するようにして、2個のタグホルダー10を結合する。
この際に、カゴ台車200のサブフレーム204が、一方のタグホルダー10におけるサブフレームガイド溝24内納まるように位置合わせすることにより、他方のタグホルダー10における回転防止用リブ26が、サブフレーム204と接触または少しの隙間を開けて配置されることとなり、フレーム202の外周上をタグホルダー10が回転するのを防止することができる(図21(a)(b)参照)。

そして、上記のようにして2個のタグホルダー10を対称的に結合した状態で、それぞれのRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内にRFIDタグ100を挿入する。従って、この状態ではRFIDタグ100の平面が上方を向くことになる。
なお、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内にRFIDタグ100を挿入する際には、各タグホルダー10のRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20aの内寸を合わせることにより、スムーズに挿入することができる。

上記のようにしてRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内にRFIDタグ100を挿入した後に、2個のタグホルダー10のそれぞれのボルト穴28にボルト300を挿通して、ナット302を用いて固定する。
なお、2個のタグホルダー10のそれぞれのボルト穴28は、上記のようにして2個のタグホルダー10を対称的に結合した状態で互いに連通するように位置設定が行われており、ボルト頭部用開口部28aにボルト300の頭部が配置されるとともに、ナット用開口部28bにナット302が配置されるようにして、ボルト300にナット302を締め付ける。
こうしてボルト穴28にボルト300を挿通してナット302を締め付けて2個のタグホルダー10を固定すると、当該締め付け力の反力たる、ボルト300を挿通してナット302を締め付けられている2個のタグホルダー10のボルト穴28近傍を回転中心として矢印Oで示す2個のタグホルダー10の互いの係合突部14、16、18、20をそれぞれ離隔する方向へ引っ張る力が働き、RFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内にRFIDタグ100を保持するようにして2個のタグホルダー10が固定される。
つまり、ボルト300とナット302とによる締め付けにより、2個のタグホルダー10の互いの係合突部14、16、18、20では互いに外側への反発力が働き、RFIDタグ100がRFIDタグ挿入孔14a、16a、18a、20a内において完全に固定される。
なお、ボルト300ならびにナット302としては、例えば、ステンレス製のものを用いると、経年使用による錆びの発生を防止することができる。
また、ナット302の緩み防止のために、ボルト300またはナット302に接着剤を塗布するようにして、弱い力で取り外し可能な簡易的な接着から破壊しない限り取り外せない完全接着まで、段階的に接着力を調整するようにしてもよい

こうした本発明によるタグホルダー10は、既存のカゴ台車のフレームの外周上に取り付けることができるので、メーカーを問わず全てのカゴ台車に簡単に取り付けることができる。
また、カゴ台車のフレームからRFIDタグ100に内蔵されたICチップまでの距離を一定量(例えば、約10mm以上である。)離すことができるので、所謂、非金属対応のチップを利用することができ、RFIDタグのコストを削減することができる。
また、本発明によるタグホルダー10の取り付け機構は、1種類のタグホルダー10を使用するのみであるので、金型作製費や製品コストを低減することができる。
また、本発明によるタグホルダー10においては、ボルト300とフレーム202とが接触しない程度に隣接して位置するように設計することで、フレーム202の外周上におけるタグホルダー10の回り止めが促進される。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(6)に説明するように変形してもよい。
(1)上記した実施の形態において示した係合突部の数は一例に過ぎないものであり、係合突部は2個以上の複数個設ければよい。同様に、凹所の数や回転防止用リブの数あるいはボルト穴の数も一例に過ぎないものであり、設計に応じて適宜の個数を選択することができる。
(2)上記した実施の形態において示した各構成の寸法は一例に過ぎないものであり、RFIDタグ挿入孔の大きさやフレームガイド溝22の曲率あるいはサブフレームガイド溝24の曲率などは、使用するRFIDタグやカゴ台車の大きさに応じて適宜に選択することができる。
(3)上記した実施の形態においては、2個のタグホルダー10をボルト300およびナット302を用いて締結するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、ビスやネジあるいは紐や針金のような締結手段を用いてもよいし、締結手段として接着剤のみを用いて2個のタグホルダー10を締結するようにしてもよい。
また、ボルト300の頭部形状としては、図16などに示した十字型形状溝を有するもののほか、六角レンチを用いて締結することができるような形状でもよい。
さらに、ナット302についても、図16などに示した六角ナットに限られるものでなく、蝶ナットのようなものを用いてもよい。
(4)上記した実施の形態においては、タグホルダー10により保持されるタグとしてRFIDタグ100を示したが、これに限られるものではないことは勿論であり、RFIDタグ以外のタグでも板状の形態を備えたものであるならば、本発明によるタグホルダー10を適用することができる。
(5)上記した実施の形態においては、カゴ台車200のサブフレーム204を一方のタグホルダー10におけるサブフレームガイド溝24内納まるように位置合わせした場合について説明したが、これに限られるものではなく、カゴ台車200のサブフレーム204の位置や太さに応じて、例えば、図22(a)(b)に示すように、結合した2個のタグホルダー10におけるそれぞれの回転防止用リブ26の間にサブフレーム204を配置するようにしてもよいし、あるいは、図23(a)(b)に示すように、サブフレームガイド溝24や回転防止用リブ26とは関係なくサブフレーム204を配置するようにしてもよい。
また、サブフレーム204が存在しない位置にフレーム202上において、2個のタグホルダー10を締結して取り付けるようにしてもよいことは勿論である。
(6)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(5)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、薄板状の形状を備えたRFIDタグなどの各種のタグを、カゴ台車などの物品搬送用台車の棒状部位に取り付ける際に利用することができるものである。
図1は、本発明によるタグホルダーの実施の形態の一例の正面図である。 図2は、図1に示すタグホルダーの背面図である。 図3は、図1に示すタグホルダーの平面図である。 図4は、図1に示すタグホルダーの底面図である。 図5は、図1に示すタグホルダーの右側面図である。 図6は、図1に示すタグホルダーの左側面図である。 図7は、図1に示すタグホルダーのA−A線による断面図である。 図8は、図1に示すタグホルダーのB−B線による断面図である。 図9は、図1に示すタグホルダーのC−C線による断面図である。 図10は、図1に示すタグホルダーのD−D線による断面図である。 図11は、図1に示すタグホルダーのE−E線による断面図である。 図12は、図1に示すタグホルダーのF−F線による断面図である。 図13は、本発明によるタグホルダーの取り付け機構の実施の形態の一例の斜視説明図である。 図14は、図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図である。 図15は、図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図である。 図16は、図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図である。 図17は、図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図である。 図18は、図13に示すタグホルダーの取り付け機構の斜視説明図である。 図19は、2個のタグホルダーによりRFIDタグを固定した状態における寸法値の一例を示すための説明図である。 図20は、本発明によるタグホルダーをカゴ台車に取り付けた状態の斜視説明図である。 図21(a)は、図17のP矢視説明図であり、また、図21(b)は、図18のQ矢視説明図である。 図22(a)は、フレームに対するサブフレームの取り付け状態が異なる場合における図21(a)に対応する説明図であり、また、図22(b)は、図22(a)に関する図21(b)に対応する説明図である。 図23(a)は、フレームに対するサブフレームの取り付け状態が異なる場合における図21(a)に対応する説明図であり、また、図23(b)は、図23(a)に関する図21(b)に対応する説明図である。
符号の説明
10 タグホルダー
12 基部
12a、12b 端部
14、16、18、20 係合突部
14a、16a、18a、20a RFIDタグ挿入孔
20b 段部
22 フレームガイド溝
22a 凹所
24 サブフレームガイド溝
26 回転防止用リブ
28 ボルト穴
28a ボルト頭部用開口部
28b ナット頭部用開口部
100 RFIDタグ
200 カゴ台車
202 フレーム
202a 突部
204 サブフレーム
300 ボルト
302 ナット

Claims (7)

  1. 板状タグを保持するタグホルダーにおいて、
    略長方体形状を有した板状の基部と、
    前記基部の一方の端部から、前記基部の長手方向に沿って所定の間隔を開けて配列されかつ前記一方の端部から突出するように立ち上がり形成された複数の係合突部と、
    前記係合突部にそれぞれ形成された板状のタグを挿入可能なタグ挿入孔と、
    前記基部における前記係合突部が立ち上がり形成された面の略中央部位に前記長手方向に沿って延長して形成された第1のガイド溝と
    を有するタグホルダーであって、
    前記タグホルダーを第1の棒状部位に取り付ける際には、
    前記タグホルダーを2つ用い、それぞれ前記第1のガイド溝内に前記第1の棒状部位を位置させながら前記係合突部が対向するように対称的に配置され、前記係合突部を交互に噛み合わせて前記タグ挿入孔を連通した状態とし、
    連通した前記タグ挿入孔に前記タグが挿入されるとともに、前記タグホルダーにおける前記基部の他方の端部側において前記タグホルダー同士が所定の締結手段により締結される
    ことを特徴とするタグホルダー。
  2. 板状タグを保持するタグホルダーにおいて、
    略長方体形状を有した板状の基部と、
    前記基部の一方の端部から、前記基部の長手方向に沿って所定の間隔を開けて配列されかつ前記一方の端部から突出するように立ち上がり形成された複数の係合突部と、
    前記係合突部にそれぞれ形成された板状のタグを挿入可能なタグ挿入孔と、
    前記基部における前記係合突部が立ち上がり形成された面の略中央部位に前記長手方向に沿って延長して形成された第1のガイド溝と、
    前記基部の他方の端部の前記長手方向における略中央部に前記長手方向と直交する方向に沿って延長して形成された第2のガイド溝と、
    を有するタグホルダーであって、
    前記タグホルダーを第2の棒状部位が直交して設けられた第1の棒状部位に取り付ける際には、
    前記タグホルダーを2つ用い、それぞれ第1のガイド溝内に前記第1の棒状部位を位置させるとともに、前記第2のガイド溝内に前記第2の棒状部位を位置させながら前記係合突部が対向するように対称的に配置され、前記係合突部を交互に噛み合わせて前記タグ挿入孔を連通した状態とし、
    連通した前記タグ挿入孔に前記タグが挿入されるとともに、前記タグホルダーにおける前記基部の前記他方の端部側において前記タグホルダー同士が所定の締結手段により締結される
    ことを特徴とするタグホルダー。
  3. 請求項2に記載のタグホルダーにおいて、さらに、
    前記基部の前記他方の端部における前記第2のガイド溝近傍に前記係合突部の突出方向に沿って突出するように立ち上がり形成され、前記第1の棒状部位に取り付けられた際には、前記第2の棒状部位と接触または隙間を空けて配置されて、前記第1の棒状部位の外周上を回転するのを防止するリブ
    を有することを特徴とするタグホルダー。
  4. 請求項1、2または3のいずれか1項に記載のタグホルダーにおいて、
    前記係合突部のなかで一方の端部に位置する係合突部の前記タグ挿入孔における隣接する係合突部とは反対に位置する端面部位に、前記タグ挿入孔の開口部を狭める段部を形成した
    ことを特徴とするタグホルダー。
  5. 請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載のタグホルダーにおいて、
    全体を合成樹脂による一体成形により形成した
    ことを特徴とするタグホルダー。
  6. 請求項1に記載のタグホルダーを用いたタグホルダーの取り付け機構であって、
    請求項1に記載の第1のタグホルダーと請求項1に記載の第2のタグホルダーとの前記第1のガイド溝内に第1の棒状部位を位置させながら、前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とが対向するように対称的に配置し、前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とを交互に噛み合わせ、
    前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とを交互に噛み合わせた状態で、前記第1のタグホルダーの前記タグ挿入孔と前記第2のタグホルダーの前記タグ挿入孔とにタグを挿入し、
    前記第1のタグホルダーの他方の端部側と前記第2のタグホルダーの他方の端部側とを締結した
    ことを特徴とするタグホルダーの取り付け機構。
  7. 請求項2に記載のタグホルダーを用いたタグホルダーの取り付け機構であって、
    請求項2に記載の第1のタグホルダーと請求項2に記載の第2のタグホルダーとの前記第1のガイド溝内に第1の棒状部位を位置させるとともに、前記第1のタグホルダーと前記第2のタグホルダーとの前記第2のガイド溝内に前記第1の棒状部位と直交する第2の棒状部位を位置させながら、前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とが対向するように対称的に配置し、前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とを交互に噛み合わせ、
    前記第1のタグホルダーの前記係合突部と前記第2のタグホルダーの前記係合突部とを交互に噛み合わせた状態で、前記第1のタグホルダーの前記タグ挿入孔と前記第2のタグホルダーの前記タグ挿入孔とにタグを挿入し、
    前記第1のタグホルダーの他方の端部側と前記第2のタグホルダーの他方の端部側とを締結した
    ことを特徴とするタグホルダーの取り付け機構。
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