JP4846922B2 - ネットワーク上の情報へのアクセス方法及びシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理及び通信システムの分野に関するものであり、特にネットワーク情報へのアクセスを簡易化しネットワークサーバをコマンドするシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットホームページは、概して特定のインターネットサイトにおける上位レベルのドキュメントを表している。ユニフォームリソースロケータ(URL)はホームページのグローバルアドレス又はロケーションを提供している。
【0003】
現在、インターネットにリンクされる遠隔コンピュータからインターネットホームページをアクセスする幾つかの技術が知られている。例えば、YAHOO!(Yahoo!, Inc.の登録商標) のような検索エンジンの使用が可能である。また、コンピュータユーザにとって、一般にブックマークとして知られるコンピュータファイルにURLを記憶させることは、一般的に行われている。そしてブックマークは特定のホームページをアクセスするために用いられる。種々のURLアドレスはハイパーテキストマークアップ言語(HTML)によってリンクされ、そしてこれらはコンピュータに表示される記載事項によりアクセスすることができる。上記のアクセスス技術に関しては、特定のURLを意識する必要はない。
【0004】
しかしながら、ある一定のホームページをアドレスすることを望むコンピュータユーザが、URLをコンピュータ入力する必要がある場合がある。この作業は、通常長く複雑な文字列であるURLのアルファベット文字をコンピュータに入力する必要があるので、思わぬ障害となっている。また、特に大文字と小文字とを区別する必要がある場合には、これらの長く複雑な文字列を覚えることは困難である。
【0005】
加えて、URLは、ホームページの数が予想を上回って増加しているために益々複雑となってきている。URLの複雑さが増す結果、ユーザにとって、URLを覚えるのはもちろん、新聞を片手に持ちながら新聞広告からURLを入力するのさえ大変な状況である。
【0006】
ブラウザに機能性を持たせるアプリケーションも存在するが、既存のアプリケーションでは、特別の機能を付加するためにブラウザのアプリケーションのロケーション(アドレス)フィールドへの入力をモニタすることはない。同様の付加価値アプリケーションはINFOSEEK(Infoseek Corporationの登録商標)からしかもブラウザのロケーションフィールドから得られる入力以外のQuickSeek(Infoseek Corporationの使用している商標)であり、ブラウザにそれ自体別個の入力を付与する。
【0007】
従って、URLを介してネットワークホームページのアクセスを促進する方法及びシステムが望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多くの場合、1桁以上の単一番号を用いて事前に割り当てた簡易化ネットワークアドレスを通してネットワークURLをアクセスし、そして簡易化ネットワークアドレスに相応するホームページを表示する新規の方法及びシステムを提供する。
【0009】
一つの実施の形態において、本発明は、容易に記憶し入力する文字又は数字から成る簡易化ネットワークアドレスを用いる方法を提供する。本方法によりURLの所有者又はその他の者はURL対応関係をもつ新しい簡易化ネットワークアドレスを創り出すことができる。あるいは、URLに唯一の簡易化ネットワークアドレスを割り当てる方法が提供される。
【0010】
別の実施の形態においては、簡易化ネットワークアドレスとは、一以上の数字をもつ番号である。このような番号を選択しそして自動的に割り当てる種々の方法が提供される。
【0011】
別の実施の形態において、本発明は、ネットワークアクセス可能な記憶システムにURL数値コード及び対応するURLを記憶する方法及びシステムを提供する。
【0012】
さらに別の実施の形態において、本発明は、ネットワークアクセス可能なコンピュータにURL数値コードを入力し、入力した番号を記憶システムに転送し、その番号をURLに変換し、そしてURLをコンピュータに転送することを含む方法及びシステムを提供する。
【0013】
別の実施の形態において、本発明は、ネットワークアクセス可能なコンピュータにURL数値コードを入力し、入力した番号を記憶システムに転送し、その番号をURLに変換し、URLに対応するホームページを検索し、そしてコンピュータ上にホームページを表示することを含む方法及びシステムを提供する。
【0014】
別のグループの実施の形態においては、メッセージパッシングオペレーティングシステムに使用する方法が提供される。特定の対象に対するシステムレベルメッセージが遮断され、そしてエイリアスメッセージ(alias message)が発生され、オリジナルメッセージの代わりに置き換えられる方法が提供される。このようなメッセージエイリアシング(message aliasing)方法は、ネットワークサーバの簡易化ネットワークアドレス操作及び簡易化コマンド操作を行うのに用いられる。
【0015】
本発明の他の実施の形態では、システムアプリケーション間のメッセージの通過(パッシング)の捕捉(インターセプション)及びルールに基づく変更に関連するネットワークシステム及びその操作方法が定義される。実施の形態の一のグループは、ユーザにより入力された簡易化ネットワークアドレス番号を捕捉し、この番号を検討して、対応するURLに変換するため番号を複数のネットワーク間サーバのどれに伝送するかを決定することに関するものである。一の実施の形態では番号の最上位の桁を検討し、これらを複数の番号転換サーバの各々に割り当てられ記憶された数字パターンと比較する。
【0016】
実施の形態の別のグループは、ユーザの個人情報の収集、記憶及び選択的なリリースに関する。一の実施の形態では、ユーザにより入力された簡易化ネットワークアドレス番号を捕捉し、結合した番号/情報を番号転換サーバに伝送する前にユーザの個人情報を番号に付加する。関連する実施の形態では、所定の受信者のアクセス許可に従ってユーザの情報のレベル、形態及び量を調整するためローカルに又は遠隔のサーバにおいて一連のルールが採用される。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明及びその実施の形態の説明に際しては、明瞭にするため幾つかの用語を使用する。これらの用語は、例示した実施の形態だけでなく、実質的に同じ結果をもたらすのに実質的に同じ方法で実質的に同じ機能を実行する全ての均等物を包含するものである。
定義
本明細書で定義される“URL数値コード”とは、URLに割り当てられる番号を含み、この用語はまた“割り当てられた番号”、“数値表示URL”又は“オリジナル番号”とも記載される。
【0018】
本明細書で定義される“ユーザ”とは、URL又はウエブホームページのようなネットワーク情報をアクセスするためにネットワークをアクセスしている又はアクセスしようとしている個人又は集合(パーティー)を包含している。
【0019】
本明細書で定義される“クライアント”とは、URL又はウェブホームページを受け取るためにネットワークをアクセスするのにユーザが使用するハードウエア及びソフトウエアを包含している。
【0020】
本明細書で定義されるSNAと呼ばれる“簡易化ネットワークアドレス(simplified network address)”とは、簡易化ネットワークアドレスをURLに変換することによりURL又はウエブホームページのようなネットワーク情報をアクセスするためにユーザがクライアントに入力する標準の制御機能をもつASCIIのような特定の文字、制御文字及びURL数値コードを含む文字数字を包含している。
【0021】
本明細書で定義される“簡易化ネットワークアドレッシング”とは、ネットワーク情報をアクセスするために簡易化ネットワークアドレスを使用する方法を包含している。
【0022】
本明細書で定義される“プラットホーム”とは、コンピュータシステムのハードウエア及びソフトウエアを包含している。
【0023】
本明細書で定義される“URL変換ドメイン”とは、URLへの簡易化ネットワークアドレスの変換をアクセスするためのアドレスを確認するネットワークドメインネームを包含している。
序文
ネットワークブラウザを介してホームページをアクセスする従来の方法は、長いURLストリングのタイピングを必要としている。この操作は特に不便であり、インターネットテレビ及びその他のキーボートのない装置のユーザにとっては困難である。本発明によれば、ネットワークURLは、特定のURLに番号又は他の文字列を割り当て、この番号又は他の文字列を用いてユーザをネットワークホームページサイトに接続することによって非常に容易に使用できることが見い出された。短くて容易にタイプでき、かつ容易に記憶し得る番号を割り当てることにより、本発明のユーザは番号を簡単にタイプでき、そして対応するホームページをクライアントのディスプレイスクリーンに表示することができる。
【0024】
インターネットブラウザは、一般に、ロケーション(アドレス)フィールドへの任意の番号入力が形式<nnn.nnn.nnn.nnn>のIPアドレスになるであろうと仮定している。従って、IPアドレスでないロケーションフィールドに任意の番号を入力すると、ブラウザからエラーとして返される。例えば、ユーザがブラウザロケーションフィールドにストリング<888>を入れると、既存のブラウザプリケーションはURL<http://888/>に接続するようにし、その結果、ストリング<888>が有効なIPアドレスではないので、エラーとなる。以下に説明する本発明の幾つかの実施の形態において、ユーザ入力をモニタするサービスプログラムは、ブラウザロケーションフィールド送られる際にメッセージをインタセプトする。サービスプログラムは、ストリング<888>が有効なIPアドレスでないことを確認し、次のURLに置き換え、置き換えたURLをブラウザ:<http://www.hatchusa.com/search.p?number=888&start=0>に送る。
【0025】
置き換えたURLは、ブラウザをhatchusa.comドメインにおけるwwwサーバにコンタクトさせ、そして<888>パラメーターとして与えてプログラム<search.p>を走らせる。ここで、hatchusa.comは、URLへのユーザ番号入力変換をアクセスするためのURL変換ドメインの一例である。サーバ側のプログラム<search.p>は、データベーステーブルにおいて<888>をルックアップし、そしてブラウザロケーションフィールドに返される対応するURL及び必要なHTTPフォーマット文字を得ることによって番号をURLに変換する。そしてブラウザは、返されたHTTPフォーマトURLを用いて、入力ストリング<888>で確認されたインターネットホームページをアクセスし、そしてクライアントブラウザにホームページを表示する。ストリング<888>は本発明の簡易化ネットワークアドレスの一例である。以下、本発明の種々の特徴について詳細に説明する。
基本ネットワークアクセスシステム
図1を参照すると、本発明によるシステムがブロック図で示されている。このシステムは番号10で示され、プラットホーム12と、入力装置14と、ディスプレイモニタ16と、変換器18とを備えている。プラットホーム12はネットワーク情報をアクセスするためのネットワーク20に接続されている。一般に、システム10は入力装置14から簡易化ネットワークアドレス(SNA)22を受け取り、そして簡易化ネットワークアドレス22を変換器18へ転送する。変換器18は簡易化ネットワークアドレスをユニフォームリソースロケータ(URL)24に変換して、URL24をプラットホーム12へ返す。プラットホーム12は、ネットワークプロトコルに従って、返されたURL24を付加的な記号と組合せ、ネットワークリソース(図示しない)からの情報をアクセスするネットワークアクセスコマンド26(例えばhttp://URL/)を形成する。ネットワークリソースは、アクセスした情報28(例えばHTMLページ)をシステム10に返し、情報28はプラットホーム12で受け、処理されてディスプレイモニタ16に表示される。
【0026】
システム10(図示しない)の関連する実施の形態においては、変換器18は簡易化ネットワークアドレス22を直接、既にフォーマットされているネットワークアクセスコマンド26、例えばhttp://URL/に変換する。
【0027】
簡易化ネットワークアドレス22は、典型的には文字数字又は純粋に数字のような記号の連鎖である。これらの記号は、典型的にはキーボード又はテンキーパットのような入力装置14を用いてユーザにより入力される。一般にシステム10はクライアントと呼ばれる。典型的にはクライアントは、キーボード入力装置と、マウスポインティング装置と、CRTモニタディスプレイと、データのような一時的な結果を記憶する内部メモリー(RAM)と、プログラム及びデータベーステーブルのような長期的な結果を記憶する一以上のハードディスクの形式の外部記憶装置とを備えたプログラム可能なデジタルコンピュータを有している。以下に説明するにあたって、システム10をコンピュータベースシステムとして考えるのが有利である。しかしながら、本発明は普通のディスクトップコンピュータシステムに限定されず、手持ち型コンピュータ装置例えばスマートテレホンと呼ばれるようなダイバースプラットホームに適用できることが認識されるべきである。
【0028】
システム10を用いてネットワークリソースに位置した情報をアクセスする方法は、簡易化ネットワークアドレスを規定するストリングを使用する。例えば、ユーザが入力装置14にストリング<patent−search>を打ち込むと仮定する。ストリング<patent−search>は米国特許商標局における特許データベースサーバをアクセスするための簡易化ネットワークアドレスであると仮定する。従って、ユーザは、特許データベースに対する実際のユニフォームリソースロケータ(URL)が<http://patents.uspto.gov/>であることを記憶している必要はない。プラットホーム12はストリング22を受け、それを変換器18に転送する。変換器18は簡易化ネットワークアドレス<patent−search>を許容し、このストリングをURL<patents.uspto.gov>に変換する。この変換はこのURLと簡易化ネットワークアドレス<patent−search>との予じめ決められた関係を用いて行われる。プラットホームは返ってきたURLを用いて完全なネットワークアクセスコマンド26<http://patents.uspto.gov/>を形成する。別の実施の形態では、変換器18は簡易化ネットワークアドレスを完全にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド、例えば<http://patents.uspto.gov/>に変換する。システム10はネットワーク20にネットワークアクセスコマンド26を転送する。そしてシステム10とHTMLフォーマットで表された特許データベースホームページ28を返すと特許データベースサーバ(図示しない)との間の接続が確立される。プラットホームはホームページ28を受け、HTML情報を処理し、システムディスプレイモニタ16にホームページを表示させる。この例において、http://URL/フォーマットはインターネット及びそれの国際ウエブ(Web)のようなネットワークからの情報をアクセスするのに用いられる。別の特定の実施の形態では、ネットワークアクセスコマンドはネットワーク情報を検索するために異なるネットワークプロトコルコマンド(例えば異なるTCP/IPプロトコルコマンド)を用いる。
対応関係
一つの実施の形態では、簡易化ネットワークアドレス22のURL24への変換は、記憶装置及び検索エンジンを備えたデータベースによって行われる。そのような実施の形態は図2のブロック図に示されている。データベースは符号30で示され、データベース30は図1の変換器18に与えられた機能を実行することが理解されるべきである。データベース30は記憶装置32及び検索エンジン34を備えている。データベース30は、図1のプラットホーム12から簡易化ネットワークアドレス36を受け、そして図1の線24におけるURLに対応するURL38を返す。別の実施の形態(図示しない)では、データベース30は、簡易化ネットワークアドレス36を受け、そして上記したように十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンドを返す。
【0029】
図2に示すデータベース30は、受け取った簡易化ネットワークアドレス36と、対応するURL38との対応関係を規定する。対応関係はデータベースの記憶装置32に記憶される。対応関係は、二つの部分すなわち、簡易化ネットワークアドレス部分及び対応するURL部分を備えたデータベースエントリーとして考えることができる。このような対応関係は、図3の概略線図に示されている。対応関係は番号40で表されている。対応関係40は簡易化ネットワークアドレス部分42及び対応するURL部分44を備えている。対応関係の特定の実施の形態の一例を図4に示す。対応関係は符号46で表されている。簡易化ネットワークアドレス部分48は<patent−search>であり、対応するURL部分50は<patents.uspto.gov>である。
【0030】
一般に、このような対応関係は、データベース30(図2)が<patent−search>のような特定の簡易化ネットワークアドレスを受けた時に、そのデータベース30がデータベースの記憶装置32内の対応関係を検討し、そして受け取った簡易化ネットワークアドレス<patent−search>に等しいストリング部分をもつものを見つけると、対応するURL部分<patents.uspto.gov>を返すことを意味している。データベースの記憶装置は検索エンジン34を用いて検索され、検索エンジン34は、受け取った簡易化ネットワークアドレス36を許容しそして簡易化ネットワークアドレスを検索キーとして用いる。対応関係46の別の実施の形態(図示しない)においては、対応するURL部分50は全ての必要なネットワークプロトコルのフォーマット文字、例えば<http://patents.uspto.gov/>を含んでいる。
単純なテーブルルックアップ
上記の例で用いそして図3及び図4に示す単純な対(ペア)の対応関係は、対応関係の特定の実施の形態である。本発明の別の実施の形態では、対応関係は、図3及び図4に示す対に関連して容易に理解されるが、実際にはデータベースの記憶装置に単純な対として記憶されない。しかし、受け取った簡易化ネットワークアドレス36に対応するURLをロケートするのに検索エンジン34を用いるプロセスは、データベース30の基本的操作を理解するために用いることができる。
【0031】
本発明の一の実施の形態においては、対応関係の記憶装置32及びデータベース30を検索し、検索キーを許容する検索エンジン34を備えたデータベース30を用いて、簡易化ネットワークアドレスをURLに変換するプロセスを定義する。データベース30は簡易化ネットワークアドレス36を受け取り、検索エンジン34に検索キーとして供給する。検索エンジン34は記憶された対応関係を検索し、そして検索キーに対応するURL38を返す。このようにして、受け取った簡易化ネットワークアドレス36は対応するURL38に変換される。上記の例に関して、検索ストリング<patent−search>はURL<patents.uspto.gov>に変換される。また、データベース30の別の特定の実施の形態(図示しない)においては、検索ストリング<patent−search>は十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド、例えば<http://patents.uspto.gov/>に変換される。
簡易化ネットワークアドレスの自動生成
本発明の関連した実施の形態は、URLのオーナーがURLの形式でネットワーク情報の実際のアドレスを入力できるプロセスを定義し、システムは簡易化ネットワークアドレスを自動的に生成する。このプロセスを実施するシステムは図5に示され、ブロック図は番号76で示されるシステムの一部分を示している。システム部分76は、入力装置78と、プラットホーム80と、ディスプレイモニタ82と、相応関係の記憶装置85を備えたデータベースシステム84とを有している。
【0032】
関連した実施の形態で定義されたプロセスは、入力装置78を介してURLのオーナーからのURL86の形式の実際のネットワークアドレスを許容する。プラットホーム80はURL86を受け取り、そしてライン88を介してこのURLをデータベースシステム84へ転送する。図5に示す実施の形態において、データベースシステム84は、ストリング形式の簡易化ネットワークアドレスを生成する要素90を備えている。データベースシステム84は形成したストリングと受け取ったURLとを結合して、番号92で示す新しい対応関係を形成する。形成した対応関係92は、簡易化ネットワークアドレスを規定する生成したストリング94と、受け取ったURL96とを含んでいる。データベースシステム84は新たに形成した対応関係92を記憶装置85に入れ、簡易化ネットワークアドレスを実際のネットワークアドレスに変換するために利用できるようにする。
【0033】
別の実施の形態(図示しない)では、新しい簡易化ネットワークアドレスを生成する要素90は、データベースシステム84内ではなくシステム76に配置される。この別の実施の形態では、プロセスは、簡易化ネットワークアドレス部分及び対応するURL部分の両方を備えた完全なデータベースエントリーを形成する。そして完全なデータベースエントリーはデータベースシステム84に転送される。
【0034】
別の関連する実施の形態では、データベースシステム84は、新しい簡易化ネットワークアドレス94のコピー98をプラットホームへ返し、その結果、URLのオーナーが、自分の形成したURLに対応する新しい簡易化ネットワークアドレスに気がつくようにしている。
【0035】
別の特定の実施の形態(図示しない)では、ユーザは、十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド、例えば<http://patents.uspto.gov/>を入力し、そしてシステムはネットワークアクセスコマンドに対応する新しい簡易化ネットワークアドレスを自動的に生成する。
割り当てた番号:URL数値コード
好ましい実施の形態では、要素90で生成した簡易化ネットワークアドレスは、一以上の数字を備えかつ割り当てた番号を規定する番号である。URL数値コードと呼ばれる割り当てた番号については図14〜図20を参照して説明する。
ネットワークへのデータベースの移動
図1及び図2に示すシステムは、ユーザのシステムからネットワーク上に変換データベースを移動することにより別の実施の形態に拡張される。そのような実施の形態の例を図6にブロック図で示し、図6のブロック図には、番号100で示すクライアントと、番号102で示すネットワークベースに基く変換データベースが含まれている。クライアント100はネットワークアクセスを備えたプラットホーム104を有している。データベース102はサーバ106と、検索エンジン108と、データベース対応関係を記憶するデータベース記憶装置110とを備えている。
【0036】
本発明の一の実施の形態は、ネットワークを介してアクセスできる変換データベースを用いて簡易化ネットワークアドレシングシステムを操作する方法である。この方法は、簡易化ネットワークアドレスを受け取る段階と変換データベース102にアドレスされたネットワークアドレスコマンドを形成する段階とを含んでいる。このようなコマンド112の一例は図6に示される。この例では、変換データベース102をアクセスするURLは<URL1>であると仮定する。形成されたアクセスコマンド112はURL1を受け取った簡易化ネットワークアドレスと結合して、図11の機能Cに関して詳細に説明するように、アクセスコマンドフォーマット<http://URL1/simplified network address/>を得るようにしている。
【0037】
サーバ106はネットワークを介してアクセスコマンド112を受け取り、簡易化ネットワークアドレス部分114を検索エンジン108に供給する。検索エンジンは、記憶された対応関係110を検索する検索キー116として簡易化ネットワークアドレス部分114を使用する。検索エンジン108は、検索キー116に対応するURL2、118を得る。このURL2は、URL2に等しいURLをもつネットワークリソースに対する簡易化ネットワークアドレスを表している。検索エンジン108は、URL2 120をサーバ106へ返し、そしてサーバ106はネットワーク接続を介してURL2 122をクライアント100へ返す。この方法は、この例では形式<http://URL2/>をもつ第2のネットワークアクセスコマンド124を形成するのにURL2を用いる段階を規定する。第2のネットワークアクセスコマンド124は、ネットワークページ、この例ではHTMLページ126を記憶するネットワークリソースに送られ、そしてこのネットワークページはネットワーク接続を介してクライアントに返される。従って、図6のURL1はネットワークデータベース102をアクセスするURLを表し、一方URL2は、ユーザがアクセスしようとするウエブページに対するURLを表している。
【0038】
図6に示す実施の形態において、クライアント100は返されたHTMLページ126に対応する簡易化ネットワークアドレスで始動し、変換データベース102は簡易化ネットワークアドレスを、HTMLページをアクセスするのに必要とされるURL2 122に変換する。クライアント100はURL2を用いてネットワークアクセスコマンド124を形成し、そして所望のHTMLページ126を返す。
【0039】
前述の図面に例示した簡易化ネットワークアドレシングシステムの別の実施の形態では、変換データベース(図6の102)は、各々ネットワークを介してアクセスできる多数のサーバに基くデータベースの間で分割される。
【0040】
簡易化ネットワークアドレシングシステムのさらに別の実施の形態(図示しない)では、変換データベースは、URL2 122、例えば<http://URL2/>を含む十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンドを返す。
速度の改善:ローカルキャッシュの維持
図7は、クライアント内に保持される第1の部分とネットワーク接続を介してアクセスできる第2の部分との間を分割する変換データベースを示すブロック図である。図7は、符号128で示すクライアントと、プラットフォーム130と、クライアント検索エンシジン132と、選択した対応関係を記録するクライアントキャッシュ134とを含んでいる。図7にはまた、ネットワークアクセス可能な変換データベース136及びクライアント128と変換データベース136と他のネットワークリソース(図示しない)との間のネットワーク接続が含まれている。これらのネットワーク接続は符号138で示されている。
【0041】
本発明の一つの実施の形態は、図7に示す構成要素を用いる簡易化ネットワークアドレシングシステムを操作する方法を定義している。簡易化ネットワークアドレスが、ネットワークアクセス可能なリソースに対してクライアント128に入力されると、簡易化ネットワークアドレス140はクライアント検索エンジン132に送られ、クライアント検索エンジン132は簡易化ネットワークアドレスを、クライアントキャッシュ134に位置する選択した対応関係を検索するための検索キー142として使用する。検索キー142と整合する対応関係がクライアントキャッシュ134に存在する場合には、クライアント検索エンジンは対応するURL、144を返し、本実施の形態ではURL、144はURL2であると仮定する。クライアントキャッシュ134内に対応するURLが見い出だされると、クライアント128はURL2を用いて、ネットワークアクセスコマンド146<http://URL2/>を形成し、このネットワークアクセスコマンドは、ユーザの入力した簡易化ネットワークアドレスに対応するネットワークファイルのコピーをもつネットワークリソースにアドレスされる。アドレスされたネットワークリソース(図示しない)は所望のネットワークファイル、この場合HTMLページ148を返す。
【0042】
簡易化ネットワークアドレス140と整合する対応関係がクライアントキャッシュ134に存在しない場合には、クライアントは簡易化ネットワークアドレスを用いてネットワークアクセスコマンド150を形成し、このネットワークアクセスコマンドはネットワークアクセス可能な変換データベース136にアクセスされる。整合する対応関係についての変換データベース136の検索は図6に関連して上記で説明したように行われる。検索が成功すると、変換データベース136はネットワーク接続138を介してクライアントにURL2を返し、クライアント128は返されたURL2を用いて上述のようにネットワークアクセスコマンド146を形成する。
【0043】
図7に示す実施の形態は図6に示す比較的単純な実施の形態に勝る幾つかの利点がある。第1の利点は動作速度であり、すなわち簡易化ネットワークアドレスに対応するURLがクライアントのローカルキャッシュ134内で索出される場合には、アクセスコマンド146を、遠隔の変換データベース136に対して応答を待つことなしに生成することができる。第2の利点は、一般にインターネットやインタナショナルウエブのように、長い応答遅延が普通であったりネットワーク接続が日常茶飯事のように損なわれるようにネットワークが安定していない又は信頼できない場合に得られる。このような信頼できない状態のもとで、必要なURLがローカルキャッシュ134内に見出される場合に、アクセスコマンド146を迅速に形成することができる。
【0044】
簡易化ネットワークアドレシングシステムの別の実施の形態では、図7のネットワークアクセス可能な変換データベース136は多数のネットワークアクセス可能なデータベース間で分割される
簡易化ネットワークアドレシングシステムの別の特定の実施の形態(図示しない)では、ローカルキャッシュ134及び遠隔のデータベース136は前に述べたように十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド146を返す。
ウインドウの使用
図1及び図5は、アクセスしたネットワーク情報を表示するディスプレイ(図1の符号16)を構成する本発明の幾つかの特徴によるシステムを示している。本発明の特定の実施の形態において、クライアントプラットホーム(図1の符号12)は、一般にウインドウと呼ばれるウインドウ型ディスプレイを構成するオペレーティングシステムを備えている。このようなウインドウはディスプレイ(図1の符号16)のある部分を占め、そして幾つかのウインドウを同時に表示することができ、各ウインドウは異る情報を含んでいる。図8はウインドウ型システムの概略図である。図8には、ウインドウ型環境を構成するオペレーティングシステム153をもつクライアントプラットフォーム152が含まれており、クライアントプラットフォーム152は簡易化ネットワークアプリケーション(“HATCH APPLICATION”)154を備えている。特定の環境はまた、符号155で示すネットワークブラウザアプリケーションを含み、ネットワークブラウザアプリケーション155はアドレスウインドウ156及びネットワークウインドウ157を備え、これらのウインドウは複合ウインドウ158を形成するディスプレイのスクリーンを丁度満たすように寸法決めされ、かつ位置決めされる。
【0045】
本発明の特定の実施の形態は、まずアドレスウインドウ156にユーザ入力159(図8)した簡易化ネットワークアドレスを表示する方法を規定する。ユーザの入力した簡易化ネットワークアドレスはオペレーティングシステム153によって160でモニタされ、オペレーティングシステム153は簡易化ネットワークアドレスを161で示すようにHATCH APPLICATION154へ送る。HATCH APPLICATION154は、ユーザ入力が簡易化ネットワークアドレスを表していることを検出し、前に説明したように簡易化ネットワークアドレスのコピーを含む変換要求コマンドを形成し、形成した変換要求コマンドを変換データベース(図6の符号120)に転送し、そして結果としてデータベースから、所望のネットワーク情報の検索のための十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド、例えば<http://URL2/>が得られる。ネットワークブラウザアプリケーション155は、変換中、アドレスウインドウ156にユーザ入力簡易化ネットワークアドレスを表示し続ける。ネットワークアクセスコマンドが利用できる場合には、HATCH APPLICATION154は符号162で示すように、前に表示されていた簡易化ネットワークアドレスをアドレスウインドウ156における形成されたネットワークアクセスコマンド(例えば<http://URL2/>)に置き換える。そしてブラウザプリケーション155はネットワークアクセスコマンドを用いて所望のネットワーク情報をアクセスする。アクセスしたネットワーク情報(図7の符号148)が利用可能な場合、その情報はネットワークウインドウ157に表示される。
種々の入力及びポインティング装置
簡易化ネットワークアドレスを入力するのに種々の入力装置及びポインティング装置を利用することができる。キーボードのようなものは単独で操作することができる。ポインティング装置や、TV遠隔制御装置のようなその他のものも、簡易化ネットワークアドレスの入力の助けになるにちがいない。図9には、クライアントプラットホーム166及び符号168で示す種々の入力装置をブロック図で示す。これらの装置は次の装置、すなわち、標準のキーボード170、10キーパッド172、テレホンキーパッド174、コンピュータのマウス176、コンピュータのトラックボール178、タッチパネル180、ペンポインティング装置182、バーコードリーダー184、簡易化ネットワークアドレスを符号化した形態で含む媒体から光学的に読取るOCR186、簡易化ネットワークアドレスを符号化した形態で含んでいる媒体から機械的に読み取るOCR188、テレビに付属するTV遠隔制御装置(リモコン)190、ゲーム機に付属する遠隔制御装置(リモコン)192、カラオケ装置に付属する遠隔制御装置(リモコン)194、及び簡易化ネットワークアドレスを音声形式で認識する音声入力装置196を含んでいるが、これらのものに限定されるものではない。
【0046】
ここで説明する入力装置及びポインティング装置の幾つかは、簡易化ネットワークアドレスを入力するために通常ディスプレイ装置(図1の符号16)と共に動作する。図10は、ポインティング装置と、オペレーティングシステムと、ウインドウ型ディスプレイとが共動する例を示す概略図であり、それらから簡易化ネットワークアドレスが形成される。
【0047】
図10には、コンピュータマウス198、クライアントプラットホーム200、オペレーティングシステム202、表示複合ウインドウ204、表示カーソル206及び番号208で示す表示テレホンキーパッドが示されている。表面に対するコンピュータマウス198の動きにより、表示複合ウインドウ204内において表示カーソル206が相応して動く。図示するマウスは、表示対象を選択し、作動し及び移動するために使用する左側ボタン210及び右側ボタン212をそれぞれ備えている。この例において、オペレーターはマウス198を用いて表示カーソル206を表示テレホンキーパッド208の数字の一つの上に位置させる。そしてオペレーターはマウス198の左側ボタン210を一度押して離すことにより表示カーソル206を位置させた数字を選択する。オペレーティングシステム202は、どの数字がカーソル位置に対応しているかを検知し、表示テレホンキーパッド208の上に位置した簡易化ネットワークアドレス表示ウインドウ216にその番号214を表示する。プロセスは、表示ウインドウ216に完全な簡易化ネットワークアドレスが入るまで一数字ずつ続く。そして簡易化ネットワークアドレスは上記で述べたようにして対応するURLに変換される。
【0048】
本発明に関する技術分野における通常の知識を有する者に認められるように、発明の範囲を実質的に変えることなく、上記の2ボタンマウスに代えて1ボタンマウス、3ボタンマウス又は均等のコンピュータポインティング装置を用いることができる。図示する例において、本発明の特徴を実施の形態でもって例示しようとするものであり、発明の範囲を限定するものではない。
メッセージエイリアシング
本発明の実施の形態の次のグループは、処理、記憶を伴いそして処理を助けるメッセージパッシングを使用する対象を成すオペレーティングシステム環境、すなわち対象に指向したプログラミングスタイルを用いる環境において規定される。この形式については、多数の周知のオペレーティングシステムが存在する。図11の概略図は、ユーザインターフェース218と、機能A、B、Cを含むハッチアプリケーション220と呼ばれるアプリケーションプログラムと、メッセージパッシングオペレーティングシステム222との間の相互作用を例示している。
【0049】
これらの実施の形態は、アプリケーションに対するメッセージをモニタすることによって、インターネットブラウザのような既存のアプリケーションに機能性を付加する。一の実施例として、ハッチアプリケーション220は、ブラウザのロケーション(アドレス)フィールドに対するメッセージをモニタすることによって、ブラウザプリケーションで実行されないサービースを実行することができる。
【0050】
図11には、ユーザインターフェース218にユーザメッセージとして入力される<simplified network address>をオペレーティングシステム222によってインタセプトし、そして簡易化ネットワークアドレスの代わりにエイリアスメッセージ、例えば<URL1/simplified network address/>を使用するプロセスを示している。URL1は上記で述べたように、図6に関連して説明した変換データベース102のネットワークアドレスである。図11は、エイリアスメッセージを形成するのに用いたクライアントに対して内部のプロセスを概略的に示している。メッセージパッシングオペレーティングシステムにおいて、このメッセージエイリアシングプロセスでは簡易化ネットワークアドレスを用いてネットワークアクセス可能な変換データベース(図6の102)に対するネットワークアクセスコマンドの部分を形成する。メッセージエイリアシングプロセス自体本発明の一つの特徴の実施の形態である。メッセージエイリアシングプロセスの別の実施の形態では、エイリアスメッセージは、前に述べたように、十分にフォーマットした変換要求コマンド、例えば<http://URL1/simplified network address/>を形成する。
【0051】
図11に示すメッセージエイリアシングプロセスは、ユーザがメッセージ224を入力してハッチアプリケーション220を始動することにより開始される。始動メッセージ224はハッチアプリケーション220に送られ、対象すなわち機能A、226を構築する。機能Aはオペレーティングシステムメッセージコントロールテーブル228にエントリー227を構築する。メッセージコントロールテーブルの例としては、Microsoft Windows(Microsoft Corporationの登録商標)95で規定したフックテーブル及びWindows NTオペレーティングシステムがある。これに関連して、メッセージエイリアシングプロセスはポーズして、ユーザが別のメッセージを転送するのを待つ。
【0052】
簡易化ネットワークアドレスの形式のユーザ入力メッセージ230はハッチアプリケーション220に送られ、ハッチアプリケーション220はメッセージをオペレーティングシステム222に送る。メッセージはメッセージコントロールテーブルエントリー227を介してハッチアプリケーションの機能B、232に返される。機能Bの目的はオペレーティングシステムコールバックプロセス236における新しいエントリー234を構築する。当業者であれば、コールバックプロセス236を、オペレーティングシステムレベルメッセージをシステム内に送る典型的なオペレーティングシステムのソリューションとして認識するであろう。メッセージ230は最後には目標ナビゲーターA、238と呼ばれるネットワークブラウザに宛てられる。
【0053】
ユーザは<simplified network address>メッセージを目標ナビゲーターA、238に送るが、目標ナビケーターAは<simplified network address>をこの形式では認識しない。機能B、232は、ユーザがメッセージを新しい受け取り部に送る際にコールバックプロセス236に新しいエントリー234を形成する。従って、前にメッセージを受けてない目標ナビゲーターA、238にユーザがメッセージ<simplified network address>230を送る際に、機能B、232はコールバックプロセス236から目標ナビケーターAのオリジナルコールバック機能を除去し、オリジナルコールバック機能を節約して、シャドウコールバック機能234に置き換える。シャドウコールバック機能234は、<simplified network address>230をハッチアプリケーション220における機能C、240に送るのに使用される。機能Cは<simplified network address>230を、目標ナビゲーターA、238に適合できるエイリアスメッセージ242、例えば<http://URL1/simplified network address/>に変換し、このエイリアスメッセージ242を予定の目標ナビケーターA、238に送る。
【0054】
機能B、232及びメッセージコントロールテーブルエントリー227は共動して二状態マシン(two-state machine)を規定し、この二状態マシンは、最初に<simplified network address>が予定の目標に送られる際のトラックを保持する。二つの状態の第1の状態では、目標ナビゲーターA、238に予定される<simplified network address>230により、シャドウコールバック機能234が構築され、そして<simplified network address>がエイリアスナビゲーターに適合する形式<http://URL1/simplified network address/>に変換されることになる。シャドウコールバック機能の構築後、二状態マシンは第2の状態に移り、ハッチアプリケーション220がオフ状態になるまでこの第2の状態のままである。第2の状態においては、同じ目標ナビゲーターA、238に送られる後続の<simplified network address>メッセージ244はシャドウコールバック機能234によって直接ハッチアプリケーション機能C、240に送られる。機能Cは<simplified network address>をエイリアス許容形式<http://URL1/simplified network address/>に変換し、このエイリアスメッセージ242を予定の受け取り部238に送る。
【0055】
ユーザがハッチアプリケーションをオフ状態にするメッセージを入力すると、シャドウコールバック機能234は前に節約していたブラウザプリケーションオリジナルコールバック機能に代わり、前のオペレーティングシステムの動作が再開される。
簡易化ネットワークアドレシング用のメッセージエイリアシング
図12の概略図は、上記のメッセージエイリアシングプロセスを用いてネットワークアクセス可能な情報の簡易化ネットワークアドレシングの特定の実施の形態の実施を示している。図12には、ユーザ<simplified network address>メッセージ246、内部メッセージエイリアシングプロセス248、ディスプレイモニタ250、アドレスウインドウ252、ネットワークウインドウ254、ネットワーク接続256、ネットワークアクセス可能な変換データベース258及びネットワークアクセス可能な情報リソース260が示されている。ユーザが簡易化ネットワークアドレス<888>262を入力すると、この簡易化ネットワークアドレス<888>262は特定のメッセージエイリアシングプロセス248によって<http://www.hatchusa.com/search.p?number=888/>264に変換される。このネットワークアクセスコマンドは、変換データベース258を実行するサーバの特定の例であるHatch USAサーバに対する要求である。変換データベース258は簡易化ネットワークアドレス<888>に対応するURL、266を返すよう要求される。Hatch USAサーバ258は<888>に対応するURL、266として十分にフォーマットしたネットワークアクセスコマンド</www.hatch.co.jp/>を返す。ネットワークアクセスコマンド268はネットワーク256を介してHatch.Co.JPサーバ260に送られる。Hatch.Co.JPサーバ260はユーザのディスプレイモニタ250のネットワークウインドウ254にHTMLホームページ270を返す。
ネットワークサーバコマンディング用のメッセージエイリアシング
既存のインターネットブラウザはメール<mailto://>、FTP<ftp://>及びニュース<news://>のような限定された数のインターネットプロトコルを実行する。ユーザ入力をモニタするサービスプログラムは、ブラウザで実行されてない全セットの新しく規定されたプロトコル又はコマンドを認識し実行することができる。そのような例の一つはブラウザのロケーションフィールドからインターネット検索エンジンへの直接アクセスである。例えば、ユーザがストリング<yahoo://hatch/>を入力すると、既存のブラウザはURL<http://yahoo://hatch/>に接続しようとし、その結果<http://yahoo://hatch/>が有効なURLでないのでエラーとなる。ユーザ入力をモニタするサービスプログラムは、ストリング<yahoo://hatch/>を、YAHOO!検索エンジンにおけるストリング<hatch>を検索する要求として認識でき、その結果、URL<http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=hatch>をブラウザに送る。このURLにより、ブラウザは<search.yahoo.co.jp>で検索エンジンにコンタクトでき、キーワード<hatch>について検索を開始することができる。検索エンジンは検索の結果をブラウザに返す。リファレンスのフレームを構築するこの前提に基づき、特定の実施の形態について以下詳細に説明する。
【0056】
本発明の関連した実施の形態は図13に示され、遠隔のサーバのコマンド操作を簡単化するメッセージエイリアシングプロセスの使用を概略図で例示する。図13に示す特定の実施の形態において、ユーザは簡易化ネットワークアドレス<yahoo://olympic>を入力し、YAHOO!インターネット検索データベースはキーワード<olympic>についての検索の結果を返す。YAHOO!はストリング<yahoo://olympic>を認識しないので、認識されるネットワークアクセスコマンドを構築するためメッセージエイリアシングプロセスが用いられる。ユーザ入力ストリング<yahoo://olympic>はコマンド部分<yahoo://>とパラメーター部分<olympic>とを含んでいる。
【0057】
図13には、ユーザ入力メッセージ272、内部メッセージエイリアシングプロセス274、ユーザディスプレイモニタ276、表示アドレスウインドウ278、表示インターネットウインドウ280、ネットワーク接続282、及びYAHOO!データベース284が示されている。ユーザ入力メッセージ272はストリング<yahoo://olympic>である。このストリングはプロセス274によってエイリアスメッセージストリング<http://search.yahoo.com/bin/search?p=olympic>に変換される。図11に関連する上記の説明を参照すれば、ハッチアプリケーション機能C、240は、ユーザ入力ストリングからエイリアスストリングを構築する。ユーザ入力ストリング<yahoo://olympic>はアドレスウインドウ278に表示される。このストリングは長いエイリアスメッセージストリングに置き換えられる。エイリアスメッセージストリングは、YAHOO!データベースをコマンドしてキーワード<olympic>についての検索の結果を返すようにするため適切にフォーマットされる。適切にフォーマットされたネットワークアクセスコマンドはネットワーク接続282を介してYAHOO!データベース284に送られる。データベースサーバ284はYAHOO!データベースの検索結果をHTML符号化ドキュメント286として返す。符号化ドキュメントはネットウインドウ280に表示され、簡易化サーバコマンディングプロセスを完了する。
【0058】
YAHOO!システム用に決められた<http://URL/.../search?p=parameters/>コマンドのような予め決められたコマンドに応答できるネットワークサーバの数が増えている。現在では単に<http://URL/.../。><mailto://email adress/>、<ftp://.../>及び<news://newsgroup adress/>が決められている。新しいサーバコマンドが決められる際に、ユーザ入力簡易化コマンドに対して適切にフォーマットしたエイリアスメッセージを作り、置き換えるために、上記のメッセージエイリアシングプロセスを容易に適用することができる。例えば、ハッチアプリケーションは、<altavista://.../>、<infoseek://.../>、<yahoo://.../>など(ALTAVISTAはDigital Equipment Corporationの登録役務商標である)のような種々の検索エンジンをサホートするように用意することができる。
検索可能なデータベースとしての対応関係テーブル
上記の実施の形態は主として、簡易化ネットワークアドレス又はサーバコマンドを入力し、そしてその結果として所望のウエブページを受けるユーザの観点から説明してきた。以下では、簡易化ネットワークアドレスを特定のURLに変換するのに使用する対応関係を記憶するネットワークアクセス可能なデータベースを表す実施の形態に焦点を移して説明する。データベースはそれ自体本発明の実施の形態となる。この焦点の前の例は図6のネットワークに基く変換データベース102、図7のネットワークアクセス可能な変換データベース136及び図12のネットワークアクセス可能な変換データベース258である。図6に示す変換データベース102は以下の説明に必要な背景となる。
【0059】
第1の実施の形態は、図6の符号102で示すサーバに基くネットワーク検索可能なデータベースシステムである。データベース102はネットワークへの通信接続を行うサーバ106を備えている。サーバ106は通信接続を介して検索要求112を受け、受けた検索要求は簡易化ネットワークアドレス<http://URL1/simplified network address/>を含んでいる。記憶装置110は、ネットワークユニフォームリソースロケーターと簡易化ネットワークアドレスとの間の対応関係を決める対応関係テーブルを備えている。データベースはまた検索エンジン108を備え、この検索エンジン108は、受け取った簡易化ネットワークアドレスと整合する対応関係について記憶されている対応関係110を検索する検索キー118として受け取った簡易化ネットワークアドレス114を使用する。検索エンジン108が整合する対応関係を見出すと、検索エンジン108は対応するURL、118,120をサーバ106に返す。サーバ106は対応するURL、122を要求者、図6のクライアント100に返す。データベース102は本発明の実施の形態を規定している。
【0060】
実際に、図6のサーバに基くネットワーク検索可能なデータベースシステムは、データベースを用いて簡易化ネットワークアドレスをURLに変換するネットワーク又はクライアントシステム100とは分離していない。従って、特定の実施の形態では、データベースシステムは、ネットワークを介して検索要求112を発し、そしてネットワークを介してアクセスしたネットワーク情報126を受けるクライアントシステムを備えている。
番号登録
図14は、記憶した対応関係のサーバに基くネットワーク検索可能なデータベースの構築、更新(updating)及び維持に関する幾つかのプロセスを示す概略図である。図14に例示するプロセスは、URLデータベース288(上方及び下方表示は点線で接続されている)、URL登録プロセス290、記憶した登録リソース292、検索エンジン294、及び対応関係登録プロセス296を含む。要素288〜296は、記憶された対応関係のサーバに基くネットワーク検索が可能なデータベースを規定している。データベースはURLオーナーからの入力によって更新(updatable)することができる。
【0061】
図14のURL登録プロセス290のような特定の実施の形態において、URLのオーナーは、URL数値コードのような簡易化ネットワークアドレスを入力する。URL数値コードは検索エンジン294に送られ、そして登録プロセス290の検索キーとして用いられる。検索エンジン294は、データベース288において前に登録されているURL数値コードを検索して、受け取ったURL数値コードが既に使用されているかどうかの判断に使用される。受け取ったURL数値コードが前に登録されていない場合には、その受け取ったURL数値コードは登録リソース292として一時的に登録される。そしてURLとURL数値コードとの新しいURL数値コードが登録プロセス296に送られ、登録プロセス296は新しい対応関係をURLデータベース288に入力する。URLデータベース288は図6の記憶した対応関係110に対応している。URL数値コードが前に登録されていることがわかった場合には、URLオーナーは新しいURL数値コードで登録プロセス290を開始する。
【0062】
URLオーナーは、例えば電話番号、誕生日、車両番号、ハウス番号、部屋番号などに基いて選択し得るURL数値コード等の好ましい簡易化ネットワークアドレスを登録することができる。特定の実施の形態において、URLオーナーは、簡易化ネットワークアドレスを音楽トーンで規定するための予定のトーンセットから一連の音楽トーンを選択する。システムは結果として対応するURLを簡易化ネットワークアドレスに変換する要素を備えている。データベースは簡易化ネットワークアドレスを用いて新しい対応関係を形成し、簡易化ネットワークアドレスは一連の音楽トーンで最初に特定される。これらの番号は通常、“早い者勝ち(先着順に登録)”により割り当てられる。
簡易化ネットワークアドレスとしての文字及び番号シーケンス
図15には、本発明の特定の実施の形態において簡易化ネットワークアドレスを入力するのに用いられるテレホンキーパッド又は10キーパッドが示されている。キーパッドは符号306で示されている。このキーパッド306は番号及び組み合わされたアルファベット文字を付記したキーを備えている。数字2を付記したキーには文字A、B、Cも付記されており、符号308で示されている。数字0を付記したキーには、文字Q、Zも付記されており、符号310で示されている。
【0063】
図16〜図20は、文字及び番号のシーケンスを、URL数値コード等の簡易化ネットワークアドレスに変換する一群の処理に関するものであり、かかる簡易化ネットワークアドレスは対応関係の判断に使用される。
【0064】
図16は、10桁のURL数値コード(割り当て番号)の典型的なフォーマットを示す図である。URL数値コードは符号312で示され、上位桁314と、4桁の番号316と、2桁の番号318と、3桁の番号320とからなる。URL数値コードは、符号314と316との組合わせから成り、符号318,320は、このコードにおいては選択的な構成要素となる。
【0065】
図17は、アルファベットと<1>〜<9>の範囲のリファレンス番号との対応を決める表である。この表は符号322で示されている。アルファベットは表322の最も左の欄に各列に一文字群ずつ配列されている。
【0066】
図18は、アルファベット文字と割り当て方法との対応を決める表である。この表は符号334で示されている。文字群はテーブル334の最も左の欄に配列されている。二つの表322,334の最も左の欄の特定の文字群、は一致していない。
【0067】
図19は、本発明の特定の実施の形態によるURL数値コードを構築する処理を示すフローチャートである。この処理は符号340で示されている。
【0068】
図20は、本発明の別の特定の実施の形態によるURL数値コードを構築する別の処理の特徴を示すグラフである。
【0069】
特定の実施の形態において、URL数値コードは、多くの桁例えば10桁からなる。これらの桁数は、URL数値コードにおけるその機能に従って、図16に示すようにグループ化される。第1(上位)の桁314は、URLネームの最初の文字の利用して割り当てるか、又は番号<0>若しくは<1>を択一的に選択することにより割り当てることができる。図17に示すように、リファレンス番号との組み合わせにより、URLネームの最初の文字を用いて第1の派生番号が得られる。例えば、ネーム<ntt>は、第1の文字が<n>である。図17において、文字<n>は<mno>の列324にある。次に、適正なリファレンス番号(図17)が選択される。<n>はネームの第1の文字であり、適正なリファレンス番号は<1>である。<n>は<mno>の列で行1にあることから、第1の派生番号<6>が得られる(図17の符号326)。この結果、URL数値コードの第1の桁は<6>となる。あるいは、URLの提供者は、図17の上記で例示した使用から得られる第1の派生番号の代わりに数字<0>及び<1>から第1の数字を選択することができる。
【0070】
2〜5桁の番号(図16の符号316)を割り当てる方法は、次のように図17及び図18を利用する。当該4桁の番号は、図17を使用して得られた第1の派生番号を用い、図18の割り当て法により、第1の派生番号を第2の派生番号に変換して得ることができる。例えば、URLネーム<ntt>は図17を使用して処理される。第1の文字<n>は、上述のように第1の派生番号<6>である。第2の文字<t>は、<tuv>の列にあり、リファレンス番号<2>(図17の符号330)との組み合わせにより、第1の派生番号<7>(図17の符号322)が得られる。同様に、第3の文字<t>は<tuv>の列にあり、リファレンス番号<3>との組み合わせにより、第1の派生番号<6>が得られる。
【0071】
次に、こうして得られた第1の派生番号は、図18の割り当て法により、次のように第2の派生番号に変換される。各文字の第1の派生番号は、この文字に対応する列に置かれ、それにより第1の派生番号が2、3、4、5桁に対応するかどうかが示される。各列(図18)における第1の派生番号が加算される。加算の結果、2桁の番号となる場合には、第1の数字は削除される。
【0072】
<ntt>の例に戻って、第1の番号<6>(<n>に対する)は<ncjfrlx>の列(図18の符号336)に置かれ、これが第3の桁であることを表している。第1の番号<7>及び<6>(<t>に対する)は<tkpgwz>の列(図18の符号338)に置かれ、これらが第4の桁であることを表している。この列における第1の番号<6>と<7>とを加算して、合計<13>となる。合計<13>の最初の数字<1>を削除して、第4の桁には<3>が得られる。図18の第1及び第5の桁に対応するアルファベットはなく、その結果として、第1及び第5の桁は各々数字<0>が割り当てられる。URL数値コード312(図16)の2〜5の桁は、ネーム<ntt>の場合、<0630>となる。図18の割り当て方法から得られる番号は、第2の派生番号とされる。従って、第2〜第5の桁の第2の派生番号は、それぞれ<0>、<6>、<3>及び<0>である。
【0073】
特定の実施の形態において、一意的なURL数値コードを形成するため6、7の桁に番号が割り当てられる。この段階は、第1の派生番号の個々の桁を加算し、その和を第6、第7の桁に割り当てることにより実行される。従って、URLネーム<ntt>の場合、第1の派生番号は、上述のように図17を用いた場合には<6>、<7>及び<6>である。これらの数字を加算すると、<19>となり、その場合第6、第7の桁にはそれぞれ<1>、<9>が割り当てられる。別の特定の実施の形態においては、7桁のURL数値コードが既に存在していることが分かった場合には、第8の桁、第9の桁及び第10の桁に対してランダムな数字が選択される。
【0074】
上記の処理は、ドメインネーム、サブドメインネーム及びディレクリが後に続く転送プロトコル<http://>を含む典型的な文字列を有する対応するURLにURL数値コードを割り当てる際に利用される。このプロセスは図19のフローチャートに例示されている。URL文字列は図19のステップ342に示すようにドメインネーム、サブドメインネーム及びディレクリに分割される。そしてドメイン変換はステップ344において始動される。フィルター操作(ステップ346)が実行され、分類コード、国名及び情報サービス名、記号などのような情報が取り除かれる。
【0075】
ステップ348において、第2の派生番号は、第2の派生番号を計算するための上記の方法に従って2〜5の桁に割り当てられる。さらに、番号<0>又は<1>は1の桁に割り当てることができる。ステップ350(図19)においては、ステップ348において割り当てられた番号と、それより前に割り当てられた番号とを比較する。その番号が既に存在すると判断された場合には、6、7の桁に番号を割り当てることにより、補助番号を5桁の数字に付加する。番号比較のステップ350で番号が存在しないと判断された場合には、ドメインネームのナンバリングはこの時点で第1段階の割り当て(ステップ354)として完了する。
【0076】
第1段階の割り当てに続いて、URLのデイレクトリストリングが、ドメインネームストリングのフィルタリングステップ346と同様のステップ356においてフィルタリング処理される。図19のステップ358においては、ステップ348におけるドメインネームへの番号割り当てに関する説明と同様にして、番号がデイレクトリに割り当てられる。ステップ358において得られる番号は、既存のURL数値コードと比較される(ステップ360)。番号が既に存在すると、ステップ362において連続した番号が付加される。最後に、6〜10の桁に割り当てられる番号が既に存在していない場合には、こうして得られたURL数値コードは、URLの文字列に対応する番号としてステップ364で登録される。
【0077】
上記のように、URLはこのナンバリングシステムにおいて番号に変換される前に予備的な処理がなされる。URLはフィルタリングされ、そのドメインネームは第1段階の割り当てにおいて変換される。その後、URLのディレクトリ部分は変換されて10桁又はそれ以下の一意的な番号を発生する。
【0078】
図20に示すような別の特定の実施の形態においては、URL数値コードに対する番号は、好ましい番号の自動ナンバリング及び選択の組合わせにより割り当てられる。例えば、N番目の桁からK番目の桁の数字は図16〜図19に関して説明したのと同様な方法でn番目〜k番目の数字を用いて割り当てられる。特定の実施例において、自動ナンバリングは、コンピュータを使用して10桁の文字割当方法を用いて公共機関によって実施される。
【0079】
番号は、URLオーナーにとって好ましい番号(特定のURLに対応する簡易化ネットワークアドレス)である番号を割り当てることにより自動ナンバリングを用いることなしに選択される。特定の例としては、類推によって会社を表す番号、アプリケーションインターフェースにおける二次的に書かれた文字によって決められる番号、アプリケーションインターフェースにおける音声データマッピイングによる番号、及び電話番号、有価証券証書数値コード、郵便番号、誕生日又は会社創立日のような既に割り当てられた番号がある。
【0080】
詳細な例は次のとおりである。会社を表す番号は、例えば日本語名称<Marui−marui>に対応する番号<0101>であるとする。というのは<01>は日本語で<marui>と読めるからである。アプリケーションインターフェースにおける二次的に書かれた文字によって選択される番号の例は、日本航空の省略形である文字列「JAL」に対応する番号<525>である。適当なアプリケーションインターフェースの例は図15に示す文字及び数字を備えたキーパッドである。アプリケーションインターフェースにおける音声データマッピングの例としては、番号は、1=ド、2=レ、3=ミのように、音階におけるそれぞれの音に割り当てることができる。この方法を用いて、番号<135>はメロディー<ド−ミ−ソ>に対応させて登録される。音声をマッピングすることによって、ユーザは聴聞によって入力エラーを検出できる。
【0081】
従って、上記の例に加えて自動的に又は好ましくはURLに10桁又は数桁の比較的短い番号を割り当てることによって、10桁又は数桁の一層ユニークな番号をURLに対応して割り当てることができる。
データベースを保護するファイアウォールの使用
図21は、ネットワーク検索可能なデータベースの保全性を確保するためにファイアウォールの使用を示す概略図である。図21にはネットワーク形態を例示し、クライアント366はウエブサーバ368と通信し、ウエブサーバ368は例えばルーター372を介してインターネット370に接続され、そしてファイアウォール376を介してデータベースサーバ374に接続される。ウエブサーバ368は内蔵API378を備えている。このシステムは多数のクライアント366,380を使用する能力を備えている。このシステムの使用例は次のとおりである。URL数値コードはユーザによってクライアント366に入力される。入力されたURL数値コードは、規定したプロトコル<GET>法における名称<no=xx>(<xx>はURL数値コードである)をもつHTTPプロトコルを用いてインターネット370及びルーター372を介してウエブブラウザ368に送られる。ウエブサーバ368はファイアウォール376を介してデータベースサーバ374にURL数値コードを転送する。ファイアウォールは、データベースサーバの内容への許可されてないアクセスを阻止する。
アクセスデータの定義
URLに割り当てられる数値ストリングに加えて、特定の実施の形態では、データベースは付加価値情報をセーブする。このような情報は、グループ又はテーマ(主題)によるランキングを含んでいる。これは、ユーザが簡易化ネットワークアドレスを用いてインターネットをアクセスする時にURLの使用に関する情報がセーブされることを意味している。従って、URLオーナー及びユーザの両方は有効な情報を得ることができる。付加価値情報の特定の例は、
(1)特定の検索要求者がデータベースをアクセスする回数、
(2)特定の検索要求者が特定の簡易化ネットワークアドレスを提示する回数、
(3)各登録した簡易化ネットワークアドレスについて受けた検索要求の総数、及び、
(4)データベースで受けた検索要求の総数。
【0082】
図14を参照すると、ユーザがURLデータベース288をアクセスする毎に、アクセス要求のコピーはプロセス382で阻止される。アクセス要求の部分は抽出され、収集され(ステップ384)、そして記憶されたアクセスデータリソース386に加えられる。記憶されたアクセスデータリソースに基いて、ランキングステップ388において統計的分析が行われ、統計的分析の結果は、URL数値コードの特性の一つとしてのURLデータベース288の部分として記憶される。加えて、テーマ情報はステップ390において形成することができ、URLデータベースの部分となる。
【0083】
アクセスデータは、一度分析されURLデータベース288の部分を成すと、ユーザのプライベートに関する有効な特性及び情報を表すことになる。特定の実施の形態では、特定のユーザに関するアクセスデータはネットワークを介してユーザに利用できる。図21のファイアウォール376はアクセスデータのプライバシーを保護する手段を成している。要求者のアイデンティティが真正であると確認されると、要求者に関するアクセスデータは要求者に提示される。
【0084】
別の実施の形態では、アクセスデータの一部は特定のURL及びそれの簡易化ネットワークアドレス、通常はURL数値コードの視聴率を定義する。
【0085】
別の実施の形態では、アクセスデータの所定の非感応部分は全ての要求者に分配される。
簡易化ネットワークアドレシングシステム
本発明の特定の実施の形態は、簡易化ネットワークアドレスを用いてネットワーク情報をアクセスするシステムを提供する。このシステムは、ネットワーク情報をアクセスする入力を受け入れるソフトウエア/ハードウエアプラットホームを備えている。プラットホームは、URL数値コードのような簡易化ネットワークアドレスの形式の簡易化ネットワークアドレスのユーザ入力を受け入れる入力装置を備えている。システムはまた、簡易化ネットワークアドレスと、対応するURLとの対応関係を記憶するサーバに基くネットワーク検索可能なデータベースを備えている。サーバに基くネットワーク検索可能なデータベースは対応関係を検索する検索エンジンを備えている。ユーザが簡易化ネットワークアドレスを入力すると、アドレスはサーバに基くネットワーク検索可能なデータベースに送られ、簡易化ネットワークアドレスは検索キーとして用いられる。データベースの検索エンジンは、簡易化ネットワークアドレスと整合する簡易化ネットワークアドレス部分をもつ対応関係を検索し、対応するURLを返す。システムのプラットホームは、返されたURLを用いてネット情報をアクセスするためのネットワークアクセスコマンドを形成する。このようなシステムは図1、図2及び図6に示されている。この実施の形態で定義される全ての要素及び関係についてはこれらの図面に関して上記で説明されている。
ネットワークアクセスプロセスを分配する記憶媒体
本発明の最後の実施の形態は、簡易化ネットワークアドレスを用いてネットワーク情報をアクセスするプロセスを実施する符号化表示を記憶し分配する記憶媒体、例えばフロッピーディスク、除去可能なハード駆動システム、CD−ROM及び磁気テープを提供する。符号化表示は、図1、図2、図6及び図7に関して上記したもののようなプラットホームにおいて実行でき、対応関係のデータベースはローカルキャッシュと遠隔サーバに基くシステムとの間で分割される。以下図22〜図27を参照してこのプロセスについて更に説明する。
【0086】
特定の実施の形態では、プロセスは、プラットホームにロードされた後に拡張される圧縮対象コードのような符合化形式の媒体に記憶される。記憶されたプロセスはソフトウエアデベロッパーによってユーザに通常分配されるものである。プロセスは、(1)プロセスを実行する適当なハードウエア/ソフトウエアプラットホーム、(2)上記した対応関係のサーバに基くデータベースを含む、ネットワークアクセス可能なリソースを備えたネットワーク及び(3)リソースをアクセスするためのネットワークに対するプラットホーム接続の存在を前提としている。
【0087】
特に、プラットホームは、ネットワークアクセスを備え、そしてネットワーク情報をアクセスするため簡易化ネットワークアドレスを受け入れる。ネットワークは、簡易化ネットワークアドレスと、対応するURLとの対応関係を決めるネットワークサーバに基くデータベースを備えている。ネットワークサーバに基くデータベースはデータベースを検索するための検索キーを用いた検索エンジンを備えている。データベースは、検索キーとして簡易化ネットワークアドレスを用いたデータベースの検索が対応するURLを返すよう構成される。プラットホームは、また、選択した対応関係を記憶するローカルキャッシュを備えている。特定の実施の形態では、ローカルキャッシュの内容は、データベース対応関係の体制化と同様に構成される。ローカルキャッシュの別の実施の形態では、内容はブックマークの形式で構成される。プラットホームは、ローカルキャッシュを検索する検索エンジン及びアドレスウインドウ部分とネットワークウインドウ部分とをもつ複合ウインドウを表示するウインドウ型オペレーティングシステムを形成する。
【0088】
特定の実施の形態では、記憶されたプロセスにより、ローカルユーザは選択した対応関係をローカルキャッシュに記憶できる。ユーザは、特定のネットワークリソースに対する簡易化ネットワークアドレスを入力し、そして簡易化ネットワークアドレスはプラットホームアドレスウインドウに表示される。簡易化ネットワークアドレスはローカルキャッシュ検索エンジンに送られ、そしてローカルキャッシュが整合した対応関係を含んでいるかどうかの判断に使用される検索キーを形成する。キャッシュが整合した対応関係を含んでいる場合には、簡易化ネットワークアドレスに対応するURLは<http://URL/>形式のネットワークアクセスコマンドを形成するのに用いられる。このコマンドはネットワークに送られ、そして最終的に所望のネットワークリソースは返されそしてプラットホームネットワーク表示ウインドウに表示される。
【0089】
整合した対応関係がローカルキャッシュ内にない場合には、簡易化ネットワークアドレスのコピーを用いて<http://.../simplified network address/>形式のネットワークアクセスコマンドを形成する。このコマンドは対応関係のサーバに基くデーターベースに対するネットワークに送られる。サーバに基くデーターベース検索エンジンは<simplified network address>を検索キーとして使用し、検索キーと整合する対応関係についてデーターベースの内容を検索する。サーバに基くデーターベースは簡易化ネットワークアドレスに対応するURLを返す。プラットホームは対応するURLを受け、それを用いて<http://.../>形式の別のネットワークアクセスコマンドを形成する。このコマンドは所望のネットワークリソースをアクセスするためにネットワークに送られる。リソースが結果としてネットワークを介して返されると、プラットホームネットワーク表示ウインドウに表示される。
付加的な実施の形態
次に図22〜図27を参照して本発明の種々の付加的な実施の形態について説明する。
【0090】
図22は、クライアントの特定の実施の形態内、サーバに基くデーターベース内のソフトウエア要素間及びクライアントとネットワークを通してのデータベースとの間の情報交換を示す概略図である。クライアントは番号392で示され、データベースは番号394で示されている。
【0091】
一般に、クライアント392はまずURL数値コードのようなそれ自体の簡易化ネットワークアドレスをアクセスする。クライアント側においてURLへの変換が可能でない時には、クライアント392はサーバ394側のデータベースをアクセスする。この処理は図22に例示されている。クライアント392には、ナビゲーションを助けるオリジナルの親ブラウザ396、親ブラウザ396から呼び出すことができる共通のWWW型の子ブラウザ398、及び検索エンジン400が含まれている。クライアント392にはまた、ユーザがそれぞれのURL数値コードと予め割り当てられた対応関係をもつ短縮URL数値コードを登録するのに使用できるユーザ登録テーブル402、URL数値コードをもつインデックステーブル404及びインデックスに対応するURL数値コードをもつリアルデータテーブル406が含まれている。クライアント側392における親ブラウザ396は、図15に詳細に示すようにアルファベット文字の割当てられるデイレクション部分及びデイレクション部分における内容を表示する表示部分を備えている。
【0092】
図22に示すサーバ394は、検索エンジン408、割り当てられたURL数値コードに対するインデックステーブル410及びインデックスに対応する全てのURL数値コードに対するリアルデータテーブル412を備えている。サーバ及びクライアントは、番号414で示されるインターネットを介して接続される。
【0093】
ユーザがシステムに短縮番号を入力すると、検索エンジン400はユーザ登録テーブル402においてこの番号について検索し、そして検出した時にはそれをURLに変換する。インターネット414は対応するURLを用いて親ブラウザ396を介してアクセスされる。その結果、インターネット414を介して転送されてきたHTMLデータに基いて、URLに対応するホームページが子ブラウザ398に表示される。ユーザがURL数値コードを入力すると、検索エンジン400はインデックステーブル404からオフセット値を取得し、そしてこのオフセット値及びURL数値コードのリアルデータテーブル406を用いてURL数値コードをURLに変換する。そしてその結果のURLは親ブラウザ396へ送られ、インターネット414を介して得られる情報は上記のように表示される。従って、URL数値コードのURLへの変換がクライアント側392において実行されると、アクセス速度は通常のアクセス速度と同様である。
【0094】
しかしながら、URL数値コードのURLへの変換がクライアント側392において可能でない場合には、クライアント側における検索エンジン400は、インターネット414を介してサーバ側の検索エンジン408にURL数値コードを転送する。この場合、URL数値コード入力に基いてインデックステーブル410からオフセット値が得られ、そして転送されてきた番号はこのオフセット値に基いて全てのURL数値コードに対するリアルデータテーブル412を用いてURLに変換される。こうして得られたURLはサーバからクライアント392に送られる。クライアント392はインターネット414を介して情報を取得し、URLを親ブラウザ396に転送する方法で上記したのと同様にホームベージが表示される。
【0095】
従って、ユーザが個人的に登録された短縮番号を入力すると、又はユーザがURL数値コードを入力すると、或いはユーザがクライアント側392においてURLに変換できないURL数値コードを入力しても、URL数値コードをURLに変換し、そして親ブラウザ396を介してインターネット414をアクセスし、そしてそれにより子ブラウザ398においてURLに対応するホームページを表示できる。
【0096】
図23のフローチャートには、URL数値コードを又は短縮番号を入力しそして結果としてのURL及びホームページを得るプロセスが示されている。このプロセスは入力装置416に番号を入力することにより開始する。番号がURL数値コードの短縮番号であるかどうかステップ418で決められる。番号が短縮番号である場合には、ユーザ登録テーブルが検索される(ステップ420)。次に、短縮番号に対応するURLがあるかどうかが決められる(ステップ422)。ステップ422において対応するURLが見つからないと、システムはステップ424において<not found>を表示して応答する。しかしながら、対応するURLが見つかると、その対応するURLが取得される(ステップ426)。その後、ステップ428においてこのURLを用いてインターネットがアクセスされ、URLに対応するホームページがステップ430においてインターネットを介して得られたHTMLに基いて表示される。
【0097】
ステップ418において検索される番号がURL数値コードである場合には、インデックステーブルにおいてインデックス情報が検索される(ステップ432)。ステップ434において、インデックスがあるかどうかが決められる。インデックスがある場合には、クライアントテーブルが検索され(ステップ436)、ステップ438においてURL数値コードに対応するURLが取得される。こうして取得されたURLはインターネットをアクセスのに用いられ(ステップ440)、そしてホームページHTMLデータを用いてホームページが表示される(ステップ442)。しかしながら、ステップ434において、インデックス番号が見つからないと、その番号はインターネットに接続されるサーバに送られる(ステップ444)。このサーバの検索エンジンはその番号を受ける(ステップ446)。そしてこのサーバはステップ448において、インデックステーブルにおいてインデックス情報を検索する。ステップ450においてインデックスが見つからないと、その番号はこのサーバに登録されず、そして要求されたURLが見つからなかったことを表すホームページがステップ452において表示される。一方、インデックスが見かると、ステップ454においてサーバテーブルが検索され、ステップ456においてURL数値コードに対応するURLがクライアントに返される。こうして得られたURLは、ユーザかインターネットをアクセスし(ステップ440)、そしてインターネットを介して送られてきたHTMLデータに基いてURLに対応するホームページを表示する(ステップ442)のに用いられる。
【0098】
上述のように、短縮番号又はURL数値コードとして入力される番号は対応するURLに変換することができる。更に、この変換は、変換がクライアント側において実行できない場合に、サーバのデータベースを検索することによって実行することができる。従って、本発明は、URL数値コードと呼ばれる比較的桁数の少ない番号を、長くて複雑な文字列をもつURLに割り当てることに基いている。これにより、ユーザの不便さを解消するためにURL数値コードを入力することによりインターネットをアクセスすることができる。従って本発明は、ユーザが長くて複雑なURL文字ストリングを知る必要はなく、使用する必要もないので、キーボードの使用に慣れていない人でもインターネットへアクセスすることができる。
【0099】
更に、URL数値コードが入力されると、URL数値コードに対応するURLアクセスに関係するデータを省略することができる。従って、URL数値コードがどれくらい頻繁に用いられるかを総合するランキング情報を生み出すために、統計的な情報に対するアクセス頻度を利用することができる。これはまた、テーマなどによってまとめられる統計的な情報を作り、インターネットにおける視聴率を測定し、かつ分析するのに使用することができる。又ビジネスカードのような紙媒体にURL数値コードを設け、URLオーナーの要求に応じてインターネットと媒体との間のより完全な媒体リンクを提供することもできる。その結果として、URLと組み合わせた更新情報(updated information)が有効にプリントされ、提供することができる。例えば、URLをもつ会社が社名変更する場合のようにURLオーナーがURLを変更する場合には、URLストリングが変わっても、既存のURL数値コードが新しいURLに対応するようにデータベースを更新することによって既存の数値コードを維持することができる。
【0100】
図24には本発明の別の特徴が示されている。URL数値コードのユーザには、インターネット情報マガジン458(図24)のような印刷媒体を介してURL数値コードに関する情報を提供することができる。しかしながら、このようなマガジンは月刊で発行され、URL数値コードはほとんど毎日加えられている。従って、適時に新しく発行されたURL数値コードに関する情報を設けることは不可能である。より適時にURL数値コードを設けるために、図24に示すようなシステムが利用できる。このシステムは次のような付加的な機能を備えている。アクセス装置460を始動する際に、インターネットにおいてオンラインであるサーバ462は、ユーザの趣味に応じてユーザの意図するジャンルによる情報例えばスポーツ又は音楽及び例えばユーザの誕生日のような番号を用いてユーザによる情報に基く運勢に関する情報のようなユーザの好みに合ったホームページに対するURL数値コードをアクセス装置のスクリーン上に表示する。このようにして、適時に例えば週刊で更新することにより新たに登録したURL数値コードをユーザに提供する。
【0101】
上記の方法を用いることによって、ユーザは自分の好みのジャンルに関する知識を適時得ることができる。またURLオーナーはユーザのプロフィールに従ってオーナーのURL数値コードをオーナーの目標とするユーザに提供でき、それにより多くのユーザがホームページを見る可能性を増大することができる。更に、URLオーナーは、無線アナウンスメントを介してURL数値コードを作ることにより又はテレビジョンにURL数値コードを表示することによってオーナーのホームページがアクセスされる可能性をさらに増大することができる。こうして、無線音声アナウンスメント又はTV表示によってURL数値コードが提供される。
【0102】
図25は、数字入力インターフェースを備えたインターネットシステムを示す図である。このシステムは下記のクライアント、すなわちテレホン型インターフェース(プラグイン)464、独立テレホン型アプリケーション466、ホームページ468、及びインターネットテレビ470を備えている。このシステムはさらに情報提供サーバ472,474を備えている。クライアント及び情報提供サーバはインターネット476を介してウエブサーバ478に接続される。ウエブサーバ478とクライアントとの間の通信はHTTPプロトコルを用いて行われる。インターネット476がアクセスされることになる時、464のようなクライアントはHTTPプロトコルにおける<GET>又は<POST>のような方法を用いてウエブサーバ478に要求する。これは、方法の詳細が開示される時に、ウエブサーバに対するアクセスがクライアント464〜470の特定のインターフェースに制限されずにウエブサーバに適合する公式に従って行われ、それによりアクセスに対応するURLを提供する方法に基いている。その結果として、464〜470のようなクライアントは特定のインターフェースに限定されない。
【0103】
適当なクライアントインターフェースの例は次のとおりである。オリジナルテレホン型インターフェースであり、それはプラグイン型の方法である。種々の他の形式のインターフェースが独立テレホン型アプリケーション、ホームページ内に入力操作用のフレームを備えたホームページなどのようなクライアント464〜470に適合することができる。数値入力インターフェースの基本原理は、464〜470のようなクライアントからオリジナルウエブサーバにURL数値コードを入力し、そしてURL数値コードに対応するURLをクライアントのブラウザに返すことにある。このアプリケーションに対する適当なブラウザは、例えば、URLをブラウザに提供できると仮定してユーザの所有するインターネットナビゲーターとしてもよい。
【0104】
インターネットに対するアクセスについて以下説明する。一部分として、所定のパラメーターに対し所望の結果をもたらすウエブサーバ478側にインターフェースを備えている。別の部分においては、パラメーターはクライアント464〜470のクライアント側における結果を受けるように配置される。付加的な部分として、受けたURLはブラウザに提供される。これらのアプリケーションの例については、以下説明する。
【0105】
例えば、クライアントは図25に示すクライアント464のようなプラグインテレホンインターフェースを包含してもよい。これは、例えばフロッピーディスクのような記憶媒体又はCD−ROMに記憶されるソフトウエアをクライアント464にインストールすることによって達成される。ソフトウエアは、URL数値コードのような番号を受け取り、その番号をアクセスプロトコルを用いる方法に加えてインターネット476をアクセスし、番号をウエブサーバ478に転送し、その番号に対応するURLを受け取り、そして対応するURLをクライアント464に提供するコンピュータ処理段階とを含む。記憶媒体において利用できるソフトウエアを用いる代わりに、本発明は、ネットワークからソフトウエアをダウンロードし、そしてソフトウエアをクライアント464のようなクライアントにインストールすれば等しく動作できる。本発明はまた、ネットワークに設けられるアプレットとして知られたアプリケーションライブラリーからソフトウエアを利用しても等しく動作できる。アプレットが使用される場合、ソフトウエアはクライアントにインストールされないが、ネットワークにおいて所望のアプレットを実行することにより使用される。アプレットの使用は、メモリー機能をもたない又はフロッピーディスクを使用できない装置で使用するのに特に適している。これらの装置の例としては、インターネットTV、ケーム機及びカラオケ装置がある。
【0106】
クライアント470(図25)の付加的な例として、インターネットTVはインターネットに対する検索ナビゲーターホームページを備えることができる。このナビゲーターは番号を入力する構成要素(プラグイン)を備えることができる。この構成要素はテレビジョン用の遠隔制御装置としてもよい。遠隔制御装置にURL数値コードを入力してURL数値コードに対応するURLを得る方法を使用することができる。
【0107】
本発明の番号入力インターフェースにおいては、種々の形式のインターフェースに対して以下の方法が適用される。すなわち、HTTPプロトコルの<GET>コマンドにおいて一つのパラメーターとして使用する公共に開かれた方法があり、例えば<no=123>のデータはURL数値コードとして与えられ、対応するURLが返される。この<http://>はHTMLおけるハイパーテキストを転送するためのHTTPプロトコルにおける表記法である。このプロトコルは、パラメーターを受け取る<GET>及びファイルを転送するための<POST>のような方法を包含している。従ってURL数値コードは既存の方法を用いて変換することができる。
【0108】
この例において、URL数値コードをURLに変換する変換データは、変換がクライアントとオリジナルウエブサーバとの両方において実施され得る実施の形態と違って、クライアント464〜470(図25)のようなクライアント側に保持される。例えば、ユーザがURL数値コード<123>を入力すると、オリジナルウエブサーバから対応するURL<www.123.co.jp>が得られる。その結果、ユーザが同じURL数値コード<123>を再び入力する場合には、ウエブサーバはアクセスされず、そして変換はクライアントメモリーに存在するキャッシュを用いてクライアント側において実行される。このキャッシュは、キャッシュに入力されたURL数値コード及び対応するURLのようなデータを保持できる。ユーザがURL数値コードを入力すると、キャッシュはこの番号について検索される。この番号がキャッシュに存在する場合には、ウエブサーバ478をアクセスすることなく、クライアント464〜470のようなクライアント側においてURLを得ることができる。
【0109】
図26及び図27は、本発明の特定の実施の形態を示す概略図である。図27に示すように、クライアントのアクセス情報はログファイル480に記憶することができる。ログファイル480における情報は蓄積され、そしてオリジナルウエブサーバ(図25の符号478)のログファイル482(図26)に送られる。ログファイル482内に含まれる情報はログデータを分析するために情報提供サーバ472又は474(図25)で利用することができる。この分析は、ランキング情報又はユーザのアクセスの頻度による視聴率を包含する。このような情報はまた、ジャンル、ユーザの性別、機器の詳細などによって区別してもよい。
【0110】
URLオーナーがURL数値コードを登録すると、技術情報やホームページトピックのような付加的な情報が得られ、登録したURL数値コードのデータベースに加えられる。例えば、子供が性的に露骨な事項を含むホームページをアクセスするとすると、オリジナルウエブサーバ478(図25)はこれを識別し、そしてホームページを表示することにメッセージ<not found>を返す。インターネットTVなどのような限定された形式のブラウザが用いられる場合、最終技術情報が表示され得ないようにすることができる。従って、オリジナルウエブサーバ(図25の符号478)をアクセスする段階で情報提供サーバ472(図25)をアクセスする前に、ユーザの識別が可能であり、そしてある特定のホームページに対するアクセスを制限して、特定のユーザにのみアクセスし得るようにすることができる。ホームページ表示の制限に加えて、ログファイル480(図27)に記憶されたデータも特定のユーザに制限することができる。
【0111】
クライアント464(図25)のようなクライアントは図25に示すようにインターネット476を介してウエブサーバ478をアクセスする。クライアントがインターネットをアクセスする時、HTTPプロトコルに識別機能を付加することができ、又はURL数値コードの一部を用いてもよく、それによりURLへのURL数値コードの変換がウエブサーバ478においてか又はウエブサーバ478を介して接続される別のウエブサーバ486において実行するようにしてもよい。例えば、分類コードは、識別コード<888>によりウエブサーバ478にURL数値コードをURLに変換させるのに用いられるが、分類コード<001>が用いられる場合には、オリジナルウエブサーバ478に接続された別のウエブサーバ486(図25)が変換を処理する。従って、URL数値コードに対応するURLのマネージメントは、ウエブサーバ478と異なるウエブサーバ486において実行することができる。
【0112】
本発明は、クライアント464〜470(図25)のようなクライアントの入力装置として種々の特定の装置インターフェースを含んでいる。これらの特定の装置インターフェースには、キーボードインターフェース及びマウスインターフェースに加えてテレビジョンを操作する遠隔制御装置、カラオケ装置に取付けられた遠隔制御装置が含まれる。さらに、音声入力インターフェースが使用でき、ユーザは音声コマンドで又はURL数値コードに対応する音階の音を用いてURL数値コードを入力する。また、特定の番号に対応する文字でオリジナル番号を表す音声入力インターフェースを使用できる。
【0113】
インターネットの機能と異なる付加的なサービスを本発明によって提供することができる。例えば、URL数値コードで478(図25)のようなウエブサーバをアクセスする際に、URL数値コードに基く宝くじシステムにより時々無料サービースを提供してもよい。又は、隠された番号をアクセスすることにより、隠された番号をアクセスしたユーザに賞品を付与してもよい。さらに、ユーザによる利用頻度を知らせ、そしてインターネットの視聴率を分析するために、アクセスデータを統計的に処理した情報として利用することもできる。
【0114】
ウエブサーバの変換部分に関する詳細については図26に示されている。アプリケーションプログラミングインターフェース(API)488は既存の高速インターネットサーバに内蔵されている。API488はSYBASE(Sybase,Inc.の登録商標)のようなデータベースサーバにURL数値コードを提供するサーバモジュールを備えている。そしてデータベースサーバはAPIへ対応するURLを返す。これによりURL数値コードはURLに高速変換されることになる。
【0115】
図27に示すように、クライアント494の変換部分は、キャッシュ498のようなメモリーを備えたクライアント構成要素496及びホームページ用のブラウザ500を有している。URL数値コードはクライアント構成要素496に転送され、クライアント構成要素496は内部キャッシュ498をアクセスしてURL数値コードに対応するURLを取得する。URLはブラウザ500に提供される。しかしながら、URL数値コードは、URL数値コードが内部キャッシュ498に供給されない場合にはウエブサーバ484(図26)に転送される。
【0116】
図27に示すように、クライアントアクセス情報はログファイル480に記憶することができる。ログファイル480における情報は蓄積され、そしてウエブサーバ484のログファイル482(図26)に転送される。ログファイル482内に含まれる情報は、ログデータを分析するために情報提供サーバ472又は474(図25)で利用することができる。この分析には、ランキング情報又はユーザアクセスの頻度による視聴率が含まれる。このような情報はまたジャンル、性別、機器の詳細などに従って分類することができる。
【0117】
本発明の上記の実施の形態において、URLオーナーはURLとの対応関係をもつ簡易化ネットワークアドレスを要求又は登録する人又はものを表している。しかしながら、本発明は、任意の他の個人、集合(パーティ)又はエンティティがこの対応関係を要求し又は登録する場合にも等しく動作できる。
【0118】
図28は本発明の一実施の形態を示すブロック図であり、メッセージインタセプションを用いたURL数値コードのURLへの簡易な変換及びコンテンツサーバ要求へのユーザプロファイル情報の付加が示されている。図示する実施の形態においては、符号600で示すシステムは、クライアントプラットホーム602を備え、クライアントプラットホーム602はインターネット604を介して第1、第2、第3の番号転換サーバ606、608、610、及び第1、第2のコンテンツサーバ612、614に接続することができる。図示するシステムは単に例示であり、実際の実施の形態ではインターネット等のネットワークを介して通信し得る多くのクライアントプラットホーム、番号転換サーバ及び遠隔のコンテンツサーバを含めてもよい。
【0119】
概略すれば、ユーザが簡易化ネットワークアドレス(上記ではURL数値コードと記載し、以下では単に“番号”と記載する)をクライアントプラットホーム602において入力すると、クライアントプラットホーム602は、特定のコンテンツサーバにアドレスするために番号を対応するURLに変換しようと試みる。このプロセスは、“番号変換(number conversion)”と概ね記載し、特定の番号変換サブシステムで実行する場合には“番号転換(number resolution)”と記載する。クライアントプラットホーム602にそれ自体で変換を完了するのに必要な情報がない場合には、クライアントプラットホーム602は番号転換サーバ、例えば遠隔の番号転換サーバ606に番号を送る。遠隔の番号転換サーバ606は番号を受信し、番号を対応するURL(あるいは単に“URL”と記載する)に変換し、URLをクライアントプラットホーム602に戻す。クライアントプラットホーム602はURLを用いて特定のコンテンツサーバ、例えば遠隔のコンテンツサーバ612への要求をアドレスし、所望のホームページを得ることができる。
【0120】
システム600内に複数の番号転換サーバを設けるのが望ましい。多数のそうしたサーバを使用することにより、多くのクライアントが同時に番号変換を実行しようとした場合でも、一の遠隔の番号変換リソースのみを頼りにした場合に生じ得る通信渋滞及びスローダウンを避けることができる。また、ユーザが番号変換が行われていることに気付かないように番号変換プロセスがユーザの目に見えない(透明である)のが望ましい。目に見えないプロセスにおいては、ユーザは特定のコンテンツサーバにアクセスするのに、ユーザにとって既知の番号を単に入力し、最低限の遅延の後、ユーザのブラウザに所望の内容が表示される。本発明はこのようなユーザにとって透明なプロセス(transparent process)を定義する。
【0121】
本発明の特定の実施の形態においては、クライアントプラットホーム602はユーザプロファイル情報を格納し、そして遠隔のコンテンツサーバに要求を出す際に、そのようなユーザプロファイル情報の編集形態をURLに付加する。概略すれば、遠隔のコンテンツサーバはユーザプロファイル情報を用いて、特定のユーザに関連する統計的情報を保持して、ユーザの情報要求により適合させる。遠隔のコンテンツサーバに送られたユーザの個人情報の量及び形態は、アクセスすべきコンテンツサーバの形態及びユーザによって調整される。本発明の特定の実施の形態では、個人情報の量及び形態の調整はシステム内に組み込んだ一連のルールでもって実施される。
【0122】
図28はこれら二つの概念、すなわち向上された簡易化ネットワークアドレス(“番号”)の変換と、一連のルールによるユーザの個人情報の制御された放出とを含んでいる。概略的には、ルールの一部は事前に決めておき、他の部分はユーザの入力により変更することができる。ここでは番号変換の実施の形態についてまず考察する。
【0123】
特定の実施の形態では、本発明は方法を定義するものであり、クライアントプラットホーム602は、ユーザの入力した番号を特定の番号転換サーバ606〜610に伝送してその番号を対応するURLに変換させる情報を含んでいる。クライアント602は、幾つかの番号転換サーバのうちどれを使用するかを決定するが、これはクライアントによりアクセスし得る接続ルールテーブル616(図28)を考慮することにより決定される。この特定の実施の形態では、当該テーブルを用いてクライアント602がユーザにより入力された番号の一部に基づきそのような決定をすることができる。この技術により、クライアントは番号を分類することができ、それにより異なる番号を異なる番号転換サーバに送信して負荷を各サーバに分配させている。
【0124】
例えば、ユーザが数字“03”で始まる10桁の番号を入力すると仮定する。クライアントは接続ルールテーブル616を検索し、数字“03”で始まる番号が東京を拠点とする電話ディレクトリサーバ(番号転換サーバ)に送られるべきであると判断する。これは、ユーザが数字“06”で始まる10桁の番号を入力するのであれば、クライアントはこの10桁の番号を大阪を拠点とする電話ディレクトリサーバに送信されるべきことを表わしている。このような接続ルールテーブルの一例を示す。
【0125】
番号パターン 番号転換サーバURL
03xxxxxxxx www.tokyo.com
06xxxxxxxx www.osaka.com
2121xxxx hatch.kachimai.co.jp
104xxxxx www.104web.com
上記表の左側に示すパターンの番号は、対応する番号転換サーバに伝送されるが、そのURLは右側の表に示されるものである。定義されたパターンに合致しない番号は、変換のためデフォルト番号転換サーバ606に伝送される。デフォルト番号転換サーバ606及び任意の番号転換サーバ606〜610の両方に関し注意しておくべきことは、これらのサーバは通常システム600内で多くの異なるタスクを実行しており、番号を対応するURLに変換することがその一つである。
【0126】
上記の例で“パターン”とは、例えば“03”、“06”、“2121”等であり、また“x”はユーザの入力した番号の付加的な数字を表す。また、上記の例において、番号の幾つかは10桁の長さであり、他の番号は10桁以下の長さである。ここに示す概念は、ユーザによりクライアント側のテーブル616が利用され、左側の“パターン”に整合する番号が、右側に示すURLである対応する番号転換サーバに伝送されることにある。上記の“パターン”は例示のためだけであり、先頭すなわち最も上位の数字以外の数字であっても、あるパターンを決定するのに使用できることが理解されるであろう。
【0127】
再度この方法の目的について説明すれば、すべての番号変換を単一のセントラルサーバに要求するのではなく、番号変換を複数の番号転換サーバに分散させることにある。この方法によれば、番号変換の負荷を実施可能な複数の番号転換サーバ606〜610に分散することで、ピーク実行中のオーバーロードを阻止することができる。他の利点としては、ある部分におけるシステム故障から分配システム600全体を保護することができる。すなわち、故障に係るサーバがすべての番号変換の処理を担っている場合にはシステム全体が処理不能に陥ることも考えられる。
【0128】
本発明の特定の実施の形態では、各番号転換サーバ606〜610は、それ自身で「番号/URL」対応関係に関するデータベースが保持することができ、ネットワーク内の全サーバ間のデータの複雑な写しを必要としない。セントラルサーバにすべてのデータを記憶する必要がない。こうしたアプローチにより、個々のデータベースをより小さくすることができ、ユーザのアクセスは速くなる。
【0129】
当該技術における当業者であれば、キーワード・ショートカットをパターンに基づき異なるサーバに向けるシステムを構築するのは困難であることが理解されよう。従って、キーワードシステムは、常にセントラルサーバにコンタクトさせて、キーワードを対応するURLに変換させる。一方、番号に関しては、当然グループ化することができ、それにより種々の範囲/パターンに属する番号要求を別々のサーバに送ることが容易となり、セントラルサーバに対する依存度を軽減させることができる。本発明はこうした番号固有の特性を利用して、簡易化ネットワークアドレスシステムにおける他の困難な問題を解決している。
【0130】
本発明の実施の形態の第2のグループは、ユーザに関する個人情報、例えばユーザの年齢、住所、オンラインでの行動、購買の好み等の情報の収集及び選択的に拡散することに関する。
【0131】
図28及びシステム600を続けて参照すると、一の実施の形態として定義される方法においては、クライアント602は、最初の始動時にセントラルサーバ606にコンタクトし、唯一の(ユニークな)ユーザ識別番号が受信され、クライアントによりセーブされる。その後、このユーザ識別番号は、ユーザが番号変換を要求する毎に、簡易化したネットワークアドレス番号と共に、番号転換サーバ606〜610に伝送される。唯一のユーザ識別番号により番号転換サーバは要求を出しているユーザを識別することができ、しかもこの唯一のユーザ識別番号は、簡易化ネットワークアドレス番号とは別個の番号である。換言すれば、クライアント602は、始動時に識別番号を取得してセーブし、ユーザが簡易化ネットワークアドレス番号をクライアントに入力すると、クライアントは、両方の番号を適切な番号転換サーバに伝送する。その番号転換サーバは、簡易化ネットワークアドレス番号を対応するURLに変換し、当該URLをクライアントに戻し、そして唯一のユーザ識別番号を用いて使用の追跡を行い、あるいは識別されたユーザに対し特定の方法で応答する。
【0132】
本発明の他の特定の実施の形態においては、唯一のユーザ識別番号を使用する個人情報の供給方法が定義される。この方法によれば、個人情報がクライアント602により唯一のユーザ識別番号と共にセントラルサーバ606に伝送・格納され、クライアントによるソフトウエアの使用に関する価値ある統計データが生成され、かつ、ユーザプロファイルに基づき、価値ある情報をユーザに供給することができる。
【0133】
本発明の他の特定の実施の形態においては、クライアント602はクライアントに設けられたテーブル621にユーザ情報のコピーを格納する。格納されたユーザ情報によりユーザプロファイルが定義される。
【0134】
本発明の他の特定の実施の形態においては、インターネット番号が入力される場合だけではなく、ユーザがホームページ内の任意のリンクをクリックする場合又はURLを直接ブラウザのロケーションフィールドに入力する場合にも、ユーザ情報のレベルの変化は、インターネットのコンテンツサーバに通信することができる。
【0135】
特定の実施の形態においては、クライアントソフトウエアのメッセージインタセプティングメカニズムにより、リンクがクリックされた時(又はURLがブラウザロケーションフィールドに入力された時)に検出が行われ、生成されたメッセージを捕捉(キャプチャ)し、そして要求がコンテンツサーバ612、614(図28)に伝送される前にユーザ情報を含むように当該メッセージ内でURLを変更する。従って、ユーザ情報は各URL要求と共にコンテンツサーバに伝送されることになる。
【0136】
本発明のさらに他の特定の実施の形態においては、二つのテーブルから成る異なるコンテンツサーバにどのレベルのユーザ情報を伝送するかをクライアント602側で決定することができる方法が定義される。一のテーブル618は、レベルコードと、そのレベルのユーザ情報に対しアクセスするドメインネームを含んでいる。一方、他のテーブル620は、異なるアクセスレベルに関するルールと、そのアクセスレベルに応じたサイトに利用できる情報について定義する。セントラルサーバ606に送られる情報は詳細なものであるが、コンテンツサーバ612、614に送られる情報は、クライアント602に格納されたルールに基づいて識別の度合いが低くなるように、例えば年齢は年齢範囲に、アドレスは地域、国、都市等に変更される。当業者であれば、こうした変更情報は制限されたものであるとしても、コンテンツサーバにとっては依然として有効な情報であることが理解されよう。
【0137】
以下の実施例では、上記の実施の形態におけるユーザの個人情報の使用例を示している。ユーザは23才であり、日本の東京都新宿区内に住んでおり、彼の個人情報が登録されていると仮定する。ユーザがhttp://www.yahoo.com/をクリックするとしよう。クライアントソフトウエアはメッセージをブラウザに達する前に捕捉し、ドメインネーム部分を取り出す。これに続いて、ドメイン“yahoo.com”をルックアップして、ドメインレベルテーブル618を用いてこのサイトに送信するユーザ情報のレベルを決定する。
【0138】
Figure 0004846922
Yahooはレベル2情報へのアクセスであると決定した後、クライアントは以下に示すようにレベルルールの別のテーブル620からレベル2の個人情報を取り出す。
【0139】
Figure 0004846922
レベルルールのこのようなテーブルを用いて、クライアントソフトウエアは、特定のコンテンツサーバへのアクセスレベルと連関するルール622に従ってクライアントに記憶されたユーザ情報を変更することができる。クライアントはユーザ情報をURL(www.yahoo.com)に付加し、そしてメッセージをブラウザに送り、ユーザを再度URLに向かわせ、こうしてユーザ情報を送り込む。この特定の例においては、コンテンツサーバに送られるURLは最終的に例えば「http://www.yahoo.com/#age=20-30&Adress=Tokyo」として現れる。
【0140】
特定な実施の形態では、ユーザの個人情報は、ネットワークを介して伝送される前にエンコード化され、個々のユーザのプライバシーを更に保護される。
【0141】
さらに、特定な実施の形態の別のグループにおいては、ソフトウエアの自動的なアップデートに関する。
【0142】
一の実施の形態においては、アップデートをそれ自体にダウンロードするために、レギュラーベースに基いてクライアントソフトウエアコンポーネントがセントラルサーバ606のグループに通信する方法を定義する。代表的なダウンロードの方法としては、(1)システムに加えられる新規サーバのテーブル624及びそれらの関連する番号の範囲、(2)コンテンツサーバのテーブル625及びそれらサーバの受け取ることとなるユーザ情報のレベル、(3)特定のアクセスレベルのコンテンツサーバに伝送するユーザ情報の形態/範囲に関するルールのテーブル626及び(4)種々の付加的なクライアントの更新(アップデート)/特徴を含む。
【0143】
クライアント602はまたユーザ情報やショートカット等の情報をサーバにアップロードすることができる。
【0144】
別の特定の実施の形態では、ネットワークリソースを識別する番号をユーザ側で割り当てることのできる方法を定義する。このニックネームすなわちショートカットはクライアントによってローカルにセーブされる。番号の入力時に、ショートカット628のローカルデータベースはマッチするかどうかについてサーチされ、マッチするとユーザはマッチリソースに送られ、マッチしない場合には、クライアントは上記のように接続ルールテーブル616を介して入力された番号のパターン/範囲に関するマッチングをサーチするサーバを選択する。
【0145】
前述したように、メッセージインタセプション及び変更は、目に見えない隠れた状態においても、本発明の多くの実施の形態において中心的な役割を果たしている。
【0146】
図29は、メッセージインタセプション及び変更が図28に包含された概念の実行に用いられる方法を示すブロック図である。典型的なメッセージインタセプション及び変更プロセスは符号700で示され、ブラウザアプリケーション702、ブラウザロケーションフィールド704、コンテンツサーバ706、クライアントソフトウエア708、インタセプションメッセージ710、取り出したドメインネーム712、ドメインレベルのテーブル714、レベルコード716、レベルルールテーブル718、ユーザプロファイル720、変更ユーザプロファイル722、及び複合メッセージ724を含んでいる。
【0147】
ブラウザアプリケーション702内でハイパーリンクがクリックされ、あるいはURLがブラウザロケーションフィールド704に入力されてコンテンツサーバ706への接続が開始されると、クライアントソフトウエア708は、その結果としてのメッセージ710をブラウザに到達する前に、インタセプト(捕捉)する。
【0148】
メッセージ710から、クライアントソフトウエア708は、ユーザが接続しようとするサーバ(この場合コンテンツサーバ706)のドメインネーム712を取り出し、そして取り出したドメインネーム712をドメインレベルのテーブル714と比較させる。当該テーブル714は、ドメイン(コンテンツサーバ706)がアクセスしたユーザ情報の詳細なレベルを表している。テーブル714においてマッチするものがあれば、対応するレベルコード716がクライアントソフトウエア708に戻される。マッチするものがない場合には、ユーザ情報のデフォルトレベルがコンテンツサーバ706に対しては有効となる。
【0149】
マッチする場合には、クライアントソフトウエア708はレベルコード716を用いてレベルルールテーブル718におけるルールをルックアップする。一連のルールが得られると、クライアントはそれらのルールに従ってユーザプロファイル720を変更することができる。変更したユーザプロファイル722はコンテンツサーバURLに結合され、複合メッセージ724としてブラウザ702に戻される。ブラウザはこの複合メッセージ724を用いてコンテンツサーバ706にアクセスし、変更されたユーザプロファイル722を、URLと共にコンテンツサーバに伝送する。
【0150】
図30は符号800で示す拡張番号変換プロセスの詳細を示すブロック図である。図示する番号変換プロセス800は、ブラウザロケーションフィールド802、簡易化ネットワークアドレス番号804、ブラウザアプリケーション806、クライアントソフトウエア810、クライアント側キャッシュ812、コンテンツサーバ816、ユーザ定義ショートカットのテーブル818、接続ルールテーブル822、番号転換サーバ826、ユーザプロファイルテーブル828、ユーザプロファイル830、複合メッセージ832、番号テーブル836、及びドメインレベルテーブル842を含んでいる。
【0151】
ブラウザ806のロケーションフィールド804に番号802が入力されると、その結果としてのメッセージ808がクライアントソフトウエア810によりインターセプトされる。
【0152】
クライアントソフトウエア810はまずクライアント側キャッシュ812において入力された番号802のルックアップを試みる。リザルト(結果)が得られた場合には、結果としてのURL814はブラウザアプリケーション806に伝送され、ブラウザアプリケーション806はURL814を用いてインターネットにおける適切なリソース(コンテンツサーバ816)に接続する。リザルトが得られない場合には、クライアントソフトウエア810はユーザ定義ショートカットのテーブル818に対し番号802をチェックする。マッチする場合には、結果としてのURL820はブラウザアプリケーション806に伝送され、ブラウザアプリケーション806はインターネットにおける適切なリソース(コンテンツサーバ816)に接続する。
【0153】
ユーザ定義ショートカットのテーブル818においてマッチするものがない場合には、クライアントソフトウエア810は接続ルールテーブル822における番号パターン/ルールに対し番号802をチェックする。番号802が接続ルールテーブル822における番号パターンとマッチすると、クライアントソフトウエア810は番号転換サーバ(この例では826)のURLを得らことができる。
【0154】
次にクライアントソフトウエア810はユーザプロファイルテーブル828からユーザプロファイルを回収し、そして番号転換サーバ826のURL824、ユーザプロファイル830及び最初にユーザの入力した番号802を結合して、複合メッセージ832を形成し、この複合メッセージ832をブラウザ806に伝送する。ブラウザはこの複合メッセージ832を用いて番号転換サーバ826に接続する要求834を形成し、そしてユーザプロファイル830及び転換されるべき番号802を伝送する。
【0155】
番号転換サーバ826は番号テーブル836を用いて、番号802を対応するURL838に変換する。番号転換サーバ826は、対応するURL838からドメインネーム部分840を取り出し、ドメインネーム部分840を用いてドメインレベルテーブル842からドメインネーム840が有するユーザ情報のアクセスレベルをルックアップする。
【0156】
レベルコード844の値に基いて、番号転換サーバ826はユーザプロファイル830を変更する。変更されたユーザプロファイル及び転換されたURLは結合されてHTTP転送要求846を形成し、ブラウザ806に伝送される。この要求846によりブラウザはコンテンツサーバ816に接続し、変更されたユーザプロファイルを伝送する。そしてコンテンツサーバはURL要求の内容をブラウザ806に戻し、プロセスが完了する。
【0157】
図28、図29及び図30に関連して説明された実施の形態は、ブラウザアプリケーションに向けられたメッセージを捕捉し、捕捉したメッセージを同じルールに従って変更し、そして変更したメッセージをブラウザに伝送するクライアントソフトウエアコンポーネント(図30の810)の能力を強調している。当該技術における通常の知識を有する者であれば理解されるように、クライアントソフトウエアは、ブラウザアプリケーションではない任意のアプリケーションに対するメッセージをもモニタすることができる。例えば、クライアントソフトウエアに関する特定な実施の形態では、電子メールプログラム用のメッセージをモニタすることができ、ユーザが入力した電子メールアドレスを捕捉し、取り出し、アドレスを変更し、そして変更したアドレスを電子メールプログラムに伝送することができる。
【0158】
特定の実施の形態について本発明は説明してきた。当業者に認められるように、本発明の種々の要素を種々の手段で構成することができ、そして構成要素の配置を種々の方法で変更することができる。本発明の実施の形態について詳細に説明し、添付図面に示してきたが、請求の範囲に記載した本発明の範囲から逸脱せずに種々の別の変更が可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡易化ネットワークアドレスを用いてネットワーク情報をアクセスするシステムを示すブロック図である。
【図2】図1のシステムで使用した、簡易化ネットワークアドレスを対応するURLに変換するデータベースシステムを示すブロック図である。
【図3】図2のデータベースシステムに記憶する簡易化ネットワークアドレス部分及び対応するURL部分を備えた対として対応関係を示す概略図である。
【図4】図3の対の一例を成す概略図である。
【図5】簡易化ネットワークアドレスを自動的に生成する、図2のデータベースを更新する別のシステムを示すブロック図である。
【図6】データベースをネットワークにロケートし、ネットワークリソースとしてアクセスする図1におけるシステムを示すブロック図である。
【図7】データベースの一部をローカルシステムに維持し、別の部分を図6におけるようなネットワークにロケートする図1のシステムの別の実施の形態を示すブロック図である。
【図8】ウィンドウ型オペレーティングシステムを用いた図1のシステムにおける情報の表示を示す概略図である。
【図9】図1のシステムに使用される種々の入力及びポインティング装置を示すブロック図である。
【図10】簡易化ネットワークアドレスを入力する表示付きキーパッドとポインティング装置との共動を示す概略図である。
【図11】本発明の一の実施の形態によるメッセージパッシングオペレーティングシステムにおけるメッセージエイリアシングの使用を示す概略図である。
【図12】簡易化ネットワークアドレスシングを実行するためのメッセージエイリアシングの使用を示す概略図である。
【図13】本発明の一の実施の形態によるネットワークサーバコマンドプロセスを実行するためのメッセージエイリアシングの使用を示す概略図である。
【図14】記憶された対応関係をネットワーク検索可能なデータベースの生成、更新及び維持に関連する幾つかのプロセスを示す概略図である。
【図15】本発明の特定の実施の形態における簡易化ネットワークアドレスを入力するのに使用するテレホンキーパッド及び別のに10キーパッドを示す図である。
【図16】10桁のURL数値コードの典型的なフォーマットを示す図である。
【図17】<1>〜<9>の範囲の参照番号とアルファベット文字との対応を定義する表である。
【図18】アルファベット文字の群と割り当てのルールとの対応を定義する別の表である。
【図19】本発明の別の特定の実施の形態によるURL数値コードを生成するプロセスを示すフロー図である。
【図20】本発明の別の特定の実施の形態によるURL数値コードを生成する別のプロセスの特徴を示すグラフである。
【図21】ネットワーク検索可能なデータベースの一貫性を保証するためにファイアウオールの使用を示す概略図である。
【図22】サーバベースデータベースとクライアントの特定の実施の形態内のソフトウェア間及びネットワークを通してクライアントとデータベースとの間の情報交換を示す概略図である。
【図23】URL数値コードすなわち短縮番号を入力しそして結果としてのURL及びホームページを得るプロセスを示すフロー図である。
【図24】本発明の別の特徴を示す図である。
【図25】番号入力インターフェースを含むインターネットシステムを示す図である。
【図26】本発明の特定の実施の形態を示す概略図である。
【図27】本発明の別の特定の実施の形態を示す概略図である。
【図28】URL数値コードのURLへの変換を簡易化し、ユーザのプロファイル情報を加えるメッセージインターセプションを用いた本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図29】メッセージのインターセプション及び変更に関する図28に示すシステムの部分ブロック図である。
【図30】番号転換に関する図28に示すシステムの別の部分ブロック図である。
【符号の説明】
10 システム
12 プラットホーム
14 入力装置
16 システムディスプレイモニタ
18 変換器
20 ネットワーク
22 簡易化ネットワークアドレス
24 URL
26 ネットワークアクセスコマンド
28 ホームページ(情報)
30 データベース
32 記憶装置
34 検索エンジン
36 簡易化ネットワークアドレス
38 対応URL
40 対応関係
42 簡易化ネットワークアドレス部分
44 対応URL部分
46 対応関係
48 簡易化ネットワークアドレス部分
50 対応URL部分
78 入力装置
80 プラットホーム
82 ディスプレイモニタ
84 データベースシステム
85 対応関係記憶装置
86 URL
88 ライン
92 対応関係
94 新しい簡易化ネットワークアドレス
96 新しいSNA
98 新しい簡易化ネットワークアドレスのコピー
100 クライアント
102 変換データベース
104 プラットホーム
106 サーバ
108 検索エンジン
110 データベース記憶装置
112 アクセスコマンド
114 簡易化ネットワークアドレス部分
116 検索キー
124 第2のネットワークアクセスコマンド
126 HTMLページ
128 クライアント
130 プラットホーム
132 クライアント検索エンシジン
134 クライアントキャッシュ
136 変換データベース
138 ネットワーク接続
140 簡易化ネットワークアドレス
142 検索キー
144 URL
146 ネットワークアクセスコマンド
152 クライアントプラットフォーム
153 オペレーティングシステム
154 簡易化ネットワークアプリケーション
155 ネットワークブラウザアプリケーション
156 アドレスウインドウ
157 ネットワークウインドウ
158 複合ウインドウ
166 プラットホーム
168 入力装置
170 キーボード
172 10キーパッド
174 テレホンキーパッド
176 コンピュータマウス
178 コンピュータトラックボール
180 タッチパネル
182 ペンポインティング装置
184 バーコードリーダー
186 光学的OCR
188 機械的OCR
190 TV遠隔制御装置(リモコン)
192 ゲーム機遠隔制御装置(リモコン)
194 カラオケ装置遠隔制御装置(リモコン)
196 音声入力装置
198 コンピュータマウス
200 クライアントプラットホーム
202 オペレーティングシステム
204 表示複合ウインドウ
206 表示カーソル
208 表示テレホンキーパッド
210 左側ボタン
212 右側ボタン
216 簡易化ネットワークアドレス表示ウインドウ
218 ユーザインターフェース
220 ハッチアプリケーション
222 メッセージパッシングオペレーティングシステム
224 始動メッセージ
226 機能A
228 メッセージ制御テーブル
230 ユーザ入力メッセージ
232 機能B
234 シャドウコールバック機能
236 オペレーティングシステムコールバックプロセス
238 目標ナビゲーターA
240 機能C
242 エイリアスメッセージ
248 内部メッセージエイリアシングプロセス
250 ディスプレイモニタ
252 アドレスウインドウ
254 ネットワークウインドウ
256 ネットワーク
258 変換データベース
260 情報リソース
270 HTMLホームページ
272 ユーザ入力メッセージ
274 内部メッセージエイリアシングプロセス
276 ユーザディスプレイモニタ
278 表示アドレスウインドウ
280 表示インターネットウインドウ
282 ネットワーク接続
284 データベースサーバ
286 HTML符号化ドキュメント
288 URLデータベース
290 URL登録プロセス
292 登録リソース
294 検索エンジン
296 対応関係登録プロセス
306 キーパッド
312 URL数値コード
366 クライアント
368 ウエブサーバ
370 インターネット
372 ルーター
374 データベースサーバ
376 ファイアウォール
378 内蔵API
380 クライアント
386 アクセスデータリソース
392 クライアント
394 サーバ
396 親ブラウザ
398 子ブラウザ
400 検索エンジン
402 ユーザ登録テーブル
404 インデックステーブル
406 リアルデータテーブル
408 検索エンジン
410 インデックスデーブル
412 リアルデータテーブル
414 インターネット
416 入力装置
458 インターネット情報マガジン
460 アクセス装置
462 サーバ
464 テレホン型インターフェース
466 独立テレホン型アプリケーション
468 ホームページ
470 インターネットテレビ
472 情報提供サーバ
474 情報提供サーバ
476 インターネット
478 ウェブサーバ
480 ログファイル
482 ログファイル
486 ウェブサーバ
488 アプリケーションプログラミングインターフェース
490 インターネットサーバ
492 データベースサーバ
494 クライアント
496 クライアント構成要素
498 キャッシュ
500 ブラウザ
602 クライアントプラットホーム
604 インターネット
606 第1の番号転換サーバ
608 第2の番号転換サーバ
610 第3の番号転換サーバ
612 第1のコンテンツサーバ
614 第2のコンテンツサーバ
616 接続ルールテーブル
620,621,624〜626 テーブル
622 ルール
628 ショートカット
702 ブラウザアプリケーション
704 ブラウザロケーションフィールド
706 コンテンツサーバ
708 クライアントソフトウエア
710 インタセプションメッセージ
712 ドメインネーム
714 ドメインレベルのテーブル
716 レベルコード
718 レベルルールテーブル
720 ユーザプロファイル
722 変更ユーザプロファイル
724 複合メッセージ724
800 番号変換プロセス
802 ブラウザロケーションフィールド
804 簡易化ネットワークアドレス番号
806 ブラウザアプリケーション
810 クライアントソフトウエア
812 クライアント側キャッシュ
816 コンテンツサーバ
818 ユーザ定義ショートカットのテーブル
822 接続ルールテーブル
826 番号転換サーバ
828 ユーザプロファイルテーブル
830 ユーザプロファイル
832 複合メッセージ
836 番号テーブル
842 ドメインレベルテーブル

Claims (21)

  1. ユーザがURL数値コードを用いてネットワーク情報にアクセスすることができるシステムであって、
    a)遠隔の番号転換サーバと遠隔のコンテンツサーバとを備えたネットワークと、
    b)前記URL数値コードを受け、前記URL数値コードを番号転換サーバへ送って対応するURLに変換し、前記対応するURLを受け、前記対応するURLを前記コンテンツサーバに送りネットワーク情報にアクセスし、そして前記ネットワーク情報を受けて表示するクライアントと、
    c)前記クライアントに含まれる手段であって、前記URL数値コードから対応するURLへの変換がユーザには気が付かないメッセージインタセプション手段とを有し、
    前記クライアントがさらに、ユーザプロファイル情報を受け取りコンテンツサーバ要求に該ユーザプロファイル情報を付加する手段と、該ユーザプロファイル情報を格納し、遠隔の前記コンテンツサーバに要求が出された場合に、編集された形式でユーザプロファイル情報を前記対応するURLに添付する手段とを備え、
    前記編集された形式でユーザプロファイル情報を前記対応するURLに添付する前記手段が、
    a1)対応するURLからドメインネームを取り出す手段と、
    b1)与えられたドメイン内でコンテンツサーバに転送することが許されたユーザのプロファイル情報の量及びタイプを規定するドメインネーム/アクセスレベルの対応関係を含む第1のテーブルと、
    c1)所与のアクセスレベルにおいて許された編集されたユーザプロファイルを形成するため使用される前記プロファイル編集ルールを規定するアクセスレベル/プロファイル編集ルールの対応関係を含む第2のテーブルと、
    d1)取り出した前記ドメインネームを用いて前記第1のテーブルのエントリーにアクセスし、続いてそのエントリーのアクセスレベル部分を用いて第2のテーブルのエントリーにアクセスし、それにより前記プロファイル編集ルールを入手し、そしてこれらのルールを記憶したユーザプロファイルに適用して、ネームが付けられたドメイン内でコンテンツサーバに転送するのに適した情報を含む編集されたユーザプロファイルを供給する手段とを備えていることを特徴とするシステム。
  2. 請求項に記載のシステムであって、
    遠隔の前記コンテンツサーバがユーザプロファイル情報を用いて特定のユーザに関する統計的な情報を保持し、かつ、ユーザの情報要求をより満足させる手段を備えていることを特徴とするシステム。
  3. 請求項に記載のシステムであって、
    遠隔の前記コンテンツサーバに送ったユーザの個人情報の量及び形態が、ユーザとアクセスされるコンテンツサーバ形式の両方で調整されることを特徴とするシステム。
  4. 請求項に記載のシステムであって、
    ユーザの個人情報の量及び形態の前記調整がシステム内に組み込んだ一連のルールにおいて実施されることを特徴とするシステム。
  5. 請求項に記載のシステムであって、
    複数の番号転換サーバと、URL数値コードを対応するURLに変換するための特定の番号転換サーバをクライアントに選択させる選択手段とさらに有していることを特徴とするシステム。
  6. 請求項に記載のシステムであって、
    前記選択手段が接続ルールテーブルを含むことを特徴とするシステム。
  7. 請求項に記載のシステムであって、
    前記接続ルールテーブルが前記URL数値コードの一部に基いて決定されることを特徴とするシステム。
  8. 請求項に記載のシステムであって、
    前記接続ルールテーブルによりクライアントで前記URL数値コードを分類分けすることができ、異なるコードが異なる番号転換サーバに送られ、各サーバにロードを分配し、それによりピーク動作中におけるサーバのオーバーロードを防止することを特徴とするシステム。
  9. 請求項に記載のシステムであって、
    さらに、URL数値コードと対応URLとの対応に関するデータベースを遠隔の各番号転換サーバに保持させる手段を有し、それにより全ての遠隔番号転換サーバ間で複雑な応答をする必要がなくなり、個々のデータベースをセントラルサーバに記憶させる必要がなく、個々のデータベースを小型にしかも迅速にアクセスし得ることを特徴とするシステム。
  10. 請求項1に記載のシステムであって、
    さらに、セントラルサーバと、クライアント初期立上げ時にセントラルサーバから唯一のユーザ識別番号をクライアントが得るようにさせるクライアント手段とを備えていることを特徴とするシステム。
  11. 請求項10に記載のシステムであって、
    前記クライアントが、簡易化ネットワークアドレスと共に遠隔の番号転換サーバヘ送られる唯一のユーザ識別番号とを含むようにし、要求しているユーザを番号転換サーバで識別できるようにする手段を含むことを特徴とするシステム。
  12. 請求項11に記載のシステムであって、
    少なくとも一の遠隔番号転換サーバが、該サーバにユーザの使用を追跡させ、あるいは、識別したユーザに所定の方法で応答させる手段を含むことを特徴とするシステム。
  13. 簡易化ネットワークアドレス操作を用いてコンテンツサーバから情報にアクセスし、コンテンツサーバにユーザプロファイルを設けて個々のユーザからの要求を該サーバでもって対応させるネットワークシステムであって、
    a)ネットワークに接続された複数のコンテンツサーバと、
    b)前記ネットワークに接続され、クライアントの要求に応じて唯一のユーザ識別番号を戻すセントラルサーバと、
    c)前記ネットワークに接続された複数の番号転換サーバと、
    d)前記ネットワークを介して接続されるクライアントを規定するプラットホームであって、コンテンツサーバにある情報に対する簡易化ネットワークアドレスを入力するためにクライアントがアクセスし得るクライアントプラットホームと、
    e)前記クライアントに設けられ、メッセージインタセプションを用いるユーザには目に見えない手段と、
    f)初期立上げ時に、戻された識別番号を格納するクライアントに唯一のユーザ識別番号を要求させる初期立上げ手段と、
    g)ユーザからユーザ個人情報を受け、ユーザプロファイルを規定する個人情報を格納するクライアント手段と、
    h)クライアントにサブセットの全ての簡易化ネットワークアドレスをそれらに対応するURLに変換できるようにする手段と、
    i)ローカル変換が失敗したときに番号転換サーバをクライアントが簡易化ネットワークアドレスの機能に基づき選択できるようにし、かつ、前記簡易化ネットワークアドレスを、変換及び対応するURLに戻すため選択した番号転換サーバに送る手段と、
    j)前記クライアントが唯一のユーザ識別番号及びユーザプロファイルの所定の部分を対応するURLと組み合わせ、組み合わせたユーザ識別番号、ユーザプロファイルの所定の部分及びURLをコンテンツサーバに送って所望のネットワーク情報にアクセスさせる手段と、
    k)前記クライアントが戻されたネットワーク情報を受け取って表示させる手段とを有し、
    前記唯一のユーザ識別番号及びユーザプロファイルの所定の部分を対応するURLと組み合わせる前記手段が、
    a1)対応するURLからドメインネームを取り出す手段と、
    b1)与えられたドメイン内でコンテンツサーバに転送することが許されたユーザのプロファイル情報の量及びタイプを規定するドメインネーム/アクセスレベルの対応関係を含む第1のテーブルと、
    c1)所与のアクセスレベルにおいて許された編集されたユーザプロファイルを形成するため使用される前記プロファイル編集ルールを規定するアクセスレベル/プロファイル編集ルールの対応関係を含む第2のテーブルと、
    d1)取り出した前記ドメインネームを用いて前記第1のテーブルのエントリーにアクセスし、続いてそのエントリーのアクセスレベル部分を用いて第2のテーブルのエントリーにアクセスし、それにより前記プロファイル編集ルールを入手し、そしてこれらのルールを記憶したユーザプロファイルに適用して、ネームが付けられたドメイン内でコンテンツサーバに転送するのに適した情報を含む編集されたユーザプロファイルを供給する手段とを備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  14. 請求項13に記載のシステムであって、
    さらに、唯一のユーザ識別番号及びユーザプロファイル部分の組み合わせを受け取り、そしてユーザ情報を用いてユーザ情報要求に関する統計的データベースを形成し保持する手段を備えたネットワークコンテンツサーバを有することを特徴とするシステム。
  15. 個々のユーザの統計を保持し得るコンテンツサーバから情報にアクセスするネットワークシステムであって、
    a)複数のコンテンツサーバを相互接続するネットワークと、
    b)前記ネットワークに接続され、クライアントを規定するクライアントプラットホームと、
    c)前記ネットワークに接続され、クライアントの要求に応動して唯一のユーザ識別番号を供給するセントラルサーバと、
    d)前記ネットワークに接続され、対応するURLを形成するため簡易化ネットワークアドレスを含むクライアントの要求に応動する複数の番号転換サーバと、
    e)ユーザの個人情報に応じて、ユーザのコンテンツの好み及び使用に関する統計データベースを創設し保持する手段を備えた少なくとも一のコンテンツサーバと、
    f)ネットワークコンテンツサーバにおける情報をアドレスするため簡易化ネットワークアドレスをユーザが入力できるようにするユーザ入力手段を備えたクライアントと、
    g)ユーザプロファイルを規定する個人情報をユーザが入力できるようにするユーザ入力手段と、
    h)ユーザプロファイルを保有する手段と、
    i)前記簡易化ネットワークアドレスを対応するURLに変換してネットワークコンテンツサーバから情報にアクセスする手段と、
    j)前記簡易化ネットワークアドレスの機能としてユーザプロファイルを編集し、そして唯一のユーザ識別番号を含む編集されたユーザプロファイルを規定する手段と、
    k)編集されたユーザプロファイルを対応するURLと組合せ、かつ、その組合せを用いてネットワークコンテンツサーバから情報にアクセスする手段と、
    l)少なくとも一の前記コンテンツサーバに前記組合せに応じてその統計データベースをアップデートさせ、かつ、前記URLに対応する前記情報を戻す手段と、
    m)ユーザに対して戻された前記情報を表示する表示手段とを有し、
    前記簡易化ネットワークアドレスの機能としてユーザプロファイルを編集する前記手段が、
    a1)対応するURLからドメインネームを取り出す手段と、
    b1)与えられたドメイン内でコンテンツサーバに転送することが許されたユーザのプロファイル情報の量及びタイプを規定するドメインネーム/アクセスレベルの対応関係を含む第1のテーブルと、
    c1)所与のアクセスレベルにおいて許された編集されたユーザプロファイルを形成するため使用される前記プロファイル編集ルールを規定するアクセスレベル/プロファイル編集ルールの対応関係を含む第2のテーブルと、
    d1)取り出した前記ドメインネームを用いて前記第1のテーブルのエントリーにアクセスし、続いてそのエントリーのアクセスレベル部分を用いて第2のテーブルのエントリーにアクセスし、それにより前記プロファイル編集ルールを入手し、そしてこれらのルールを記憶したユーザプロファイルに適用して、ネームが付けられたドメイン内でコンテンツサーバに転送するのに適した情報を含む編集されたユーザプロファイルを供給する手段とを備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  16. 請求項15に記載のネットワークシステムであって、
    クライアントの初期立上げ時に、唯一のユーザ識別番号を前記クライアントが要求できる手段をさらに有していることを特徴とするネットワークシステム。
  17. 請求項15に記載のネットワークシステムであって、
    前記クライアントが前記第1、第2のテーブルを備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  18. 請求項15に記載のネットワークシステムであって、
    さらに、前記第1、第2のテーブル及びユーザプロファイルのコピーを備えたセントラルサーバと、クライアントからの要求に応じて前記セントラルサーバで編集を実行させ、かつ、コンテンツサーバに送られた要求に結合するためクライアントに編集された前記ユーザプロファイルを戻す手段とを有していることを特徴とするネットワークシステム。
  19. 請求項15に記載のネットワークシステムであって、
    前記クライアントが格納された前記ユーザプロファイルを編集する限定された手段を備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  20. 請求項19に記載のネットワークシステムであって、
    前記クライアントが前記ユーザプロファイルを編集できるようにし、できない場合には前記セントラルサーバによる編集を要求するようにする手段を備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  21. 請求項18に記載のネットワークシステムであって、
    前記第1、第2のテーブル及び前記ユーザプロファイルを編集する手段を備えた前記セントラルサーバが編集されていないユーザプロファイルを含むテーブルを備えていることを特徴とするネットワークシステム。
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