JP4845945B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機ユニットを複数台組み合わせて使用するマルチ室外機を備えた冷凍装置に関し、特に、マルチ室外機を構成する各室外機ユニット間における冷凍機油の偏りを防止する油回路の構成及び運転制御に関するものである。
複数台の圧縮機に油(冷凍機油)を適切に供給する方法としては、例えば特許第3937884号公報(特許文献1)に記載された冷凍装置がある。この冷凍装置は、並列に接続された複数の圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、アキュムレータを順次接続した冷凍サイクルからなり、圧縮機内の余剰の冷凍機油をアキュムレータに回収する油回収回路を設け、アキュムレータに冷凍サイクルを循環する冷凍機油を保持するとともに、圧縮機内の冷凍機油をアキュムレータに回収する油回収運転を行う際に、対象となる圧縮機の運転を停止する運転制御装置を設けたものであり、またはアキュムレータ内の冷凍機油を圧縮機に供給する油戻し回路を設けたものである。
一方、冷凍機においては冷凍容量の大容量化が求められており、簡単かつ安価に大容量化を実現するために従来からある冷凍機を複数台組合せることで大容量化を図ることが考えられている。
上記の要請に対応する手段として、例えば特許第3930654号公報(特許文献2)に示されるような1台の室外ユニットに1台もしくは複数台の圧縮機を備えるマルチ冷凍機を、室内ユニットから延びるユニット間の配管に複数台の室外ユニットを並列につないだ形で用いようとすることが考えられる。さらに、圧縮機から吐出される高圧ガス冷媒から油分離器で分離された油を貯留するオイルタンクを、各室外機ごと連通させ均油を行っている。
特許第3937884号公報(図1) 特許第3930654号公報(図1)
大容量冷凍機の構成を、複数台の室外ユニットを並列につないだ形で用いようとする場合、単純に接続しただけでは油の分配にバラツキが生じ、油の分配量が少なくなった室外ユニットでは次第に油が減少し、やがては油が枯渇して当該室外ユニットの圧縮機が破損するという問題が生じる。この問題に対し、特許文献1に示されるように複数の圧縮機に唯一の油貯留部となるアキュムレータを接続し、各室外機のアキュムレータを一体化させた場合、単独で用いられる従来の室外機と共通化が図れなくなる。また、各室外機の高圧側に設置される油貯留部を連通させる方法も特許文献2に開示されているが、低圧側に油貯留部が設置される場合は油を流動させる駆動力が小さくなるため均油が難しいという問題がある。
本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、低圧側に油貯留部を設けた大容量冷凍機を構築する際に、特定の室外ユニットの油枯渇を回避し、全ての圧縮機に油を均油供給させて運転することで、冷凍機運転の信頼性を高めると同時に、従来ある冷凍機を組み合わせることにより安価に実現する冷凍装置を提供することを目的とする。
本発明の冷凍装置は、少なくとも圧縮機、凝縮器、アキュムレータを備える室外機を複数台、減圧手段および蒸発器を備える室内機と並列に配管接続して冷凍サイクルを形成する冷凍装置であって、
前記アキュムレータ内に貯留された冷凍機油を前記圧縮機に返油する返油管と、
各返油管を接続する均油管と、
前記アキュムレータから前記返油管と前記均油管との接続部までの間の返油管部分に設けられた電磁弁と、
前記電磁弁の開閉と、前記圧縮機の運転を制御する制御装置とを備え
前記制御装置は、全電磁弁を開放しつつ、ある特定の圧縮機を停止させ、所定時間で停止させる圧縮機を交代させ、全圧縮機を少なくとも一度は停止させる運転制御を行うものである。
本発明では、上記のようにアキュムレータ内に貯留された冷凍機油を圧縮機に返油する返油管と、各返油管を接続する均油管と、アキュムレータから前記返油管と前記均油管との接続部までの間の返油管部分に設けられた電磁弁と、電磁弁の開閉と、圧縮機の運転を制御する制御装置とを備えているので、全ての室外機の圧縮機に冷凍機油を均油供給することができ、圧縮機の油枯渇を防止することができる。また、制御装置により、ある時間間隔で油回収運転を行うことにより、圧縮機内の油量を確実に確保することができる。また、従来ある冷凍機を組み合わせることにより冷凍装置を安価に実現することができる。
以下、本発明に係る冷凍装置の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。
参考例1.
図1は本発明の参考例1に係る冷凍装置の冷媒回路図である。
参考例1の冷凍装置1は、複数台(本例では2台)の室外機(室外ユニットともいう)2a、2bを備え、室外機2a、2bは、減圧手段である膨張弁21および蒸発器22を有する通常複数台の室内機(室内ユニットともいう)20に液配管23およびガス配管24を介して互いに並列に接続されている。各室外機2a、2bは、それぞれ、圧縮機3a、3b、油分離器4a、4b、凝縮器5a、5b、アキュムレータ6a、6b、オイルレギュレータ8a、8bを備え、凝縮器5a、5bを膨張弁21に通じる液配管23に、アキュムレータ6a、6bを蒸発器22からのガス配管24に接続することで、冷凍サイクルを形成して冷媒および冷媒に含まれる冷凍機油が循環する。そして、アキュムレータ6a、6b内に貯留した冷凍機油を圧縮機3a、3bに戻すための返油管9a、9bがその一端部をアキュムレータ6a、6bの底部に貫通接続され、他端部はオイルレギュレータ8a、8bに接続されている。オイルレギュレータ8a、8bと圧縮機3a、3bとは冷凍機油の吸入管12a、12bと均圧管13a、13bとで接続されている。オイルレギュレータ8a、8bの内部には図示しない浮き子と連動するフロート弁が設けられている。油面が規定高さ以下の場合は、フロート弁が開放し、油が供給される。油面が規定高さとなった場合は、フロート弁が遮断し、油の供給が停止するようになっている。また、アキュムレータ6a、6b内のガス冷媒(分離しきれなかった冷凍機油を含む)はガス吸入管10a、10bを経て圧縮機3a、3bに吸入されるようになっている。そしてさらに、それぞれの返油管9a、9bを接続し、室外機2a、2b間の油量を均等にするための均油管11が設けられている。なお、油分離器4a、4bにて分離され貯留された冷凍機油はキャピラリチューブ7a、7bを介してガス吸入管10a、10bに返油されるようになっている。14は圧縮機3a、3bの運転を制御する制御装置である。
圧縮機3a、3bはスクロール等のシェル内部が低圧となる低圧シェルタイプの圧縮機であり、圧縮機シェル内に冷凍機油が保持される構造となっている。またこの冷凍装置1において、必要となる油量は圧縮機3a、3b内に適量となる油量および冷凍装置1の各部に存在する油量を合算した量となるが、充填される油量はこの油量よりも余分に油量を充填しておく。余分な油はアキュムレータ6a、6bに貯留する。圧縮機3a、3b内の貯留された油において、油面高さ以上で圧縮機の油持ち出し量が急増し、圧縮負荷が増加する。そのため、圧縮機3a、3b内の適切な油量は、油持ち出し量が急増せず油枯渇しない十分な油量を持つ油面高さとなる。また冷媒と冷凍機油は相溶なものが用いられる。例えば冷媒がR22の場合は冷凍機油として鉱油が、また冷媒がR404Aの場合は冷凍機油としてエステル油が用いられる。
次に、参考例1における冷凍装置1での冷媒の流れについて説明する。冷媒の流れは、図1において、実線の矢印で示されている。図2以下に示す参考例2以降においても同様である。
圧縮機3a、3bから吐出された高温高圧のガス冷媒は、油分離器4a、4bを経て凝縮器5a、5bで凝縮液化された後、液配管23を経て室内機20の膨張弁21で減圧され二相冷媒となり、蒸発器22で蒸発ガス化された後、ガス配管24を経て各室外機2a、2bのアキュムレータ6a、6bに入り、さらに蒸発ガス化された冷媒はガス吸入管10a、10bを経て圧縮機3a、3bに吸入されて、循環する冷凍サイクルを形成し、冷媒と冷凍機油が循環する。
次に、参考例1における冷凍装置1での冷凍機油の流れについて説明する。冷凍機油の流れは、図1において、破線の矢印で示されている。図2以下に示す参考例2以降においても同様である。
圧縮機3a、3bからガス冷媒とともに吐出される冷凍機油のうち90%程度は油分離器4a、4bで分離される。分離された冷凍機油は、キャピラリチューブ7a、7bからガス吸入管10a、10bを介して圧縮機3a、3bに返油される。油分離器4a、4bで分離されなかった油は、凝縮器5a、5b、液配管23、膨張弁21、蒸発器22、ガス配管24を介して、アキュムレータ6a、6bに流入する。アキュムレータ6a、6bでは冷凍機油とガス冷媒は分離され、分離された油はアキュムレータ6a、6bの底部に滞留する。アキュムレータ6a、6bに滞留する冷凍機油は、返油管9a、9bからオイルレギュレータ8a、8bを介して圧縮機3a、3bに供給される。オイルレギュレータ8a、8bと圧縮機3a、3bの油面高さを等しくするため、ガスを通流させる均圧管13a、13bが接続されている。冷凍装置内の余剰油は、低圧部のアキュムレータ6a、6bで貯留される。
アキュムレータ6a、6bから圧縮機3a、3bまでの冷媒の流れには、配管内の摩擦損失による圧力損失が生じる。この圧力損失分の差圧がアキュムレータ6a、6bから圧縮機3a、3bまで油が流れる駆動力となる。また、アキュムレータ6a、6b内の油面と圧縮機3a、3b内の油面の高低差から生じる油面ヘッド差も、油流れに影響を与える。アキュムレータ6a、6bが圧縮機3a、3bより上部に油面があれば油供給が促進され、下部にあれば油供給は阻害される。
油分離器4a、4bで分離されなかった油は、冷媒回路内を周遊し室外機2a、2bに再び流入する。しかし、一般的に室外機が複数ある場合は油が均等に分配されず、返油される量は各室外機で異なる。参考例1の冷凍装置1を長時間運転し続けた場合、アキュムレータ6a、6bの余剰油の貯留量は異なり、油が枯渇するアキュムレータが出現する。例えばアキュムレータ6a内の油が枯渇した場合は、圧縮機3aの油もまた枯渇し、圧縮機破損の原因となる。
各室外機間の偏油による圧縮機破損を回避するための均油方法について説明する。均油管11は返油管9a、9bを接続する。オイルレギュレータ8a、8bのフロート弁が開放されている場合は、圧縮機3a、3bに油が吸引されるため均油管11に油は流れない。次に、あるオイルレギュレータのフロート弁が遮断した場合を想定する。例えば、室外機2aに油が偏り、オイルレギュレータ8aの油面が規定高さとなってフロート弁が遮断した場合は、アキュムレータ6a内の油が均油管11を通流し、返油管9bとオイルレギュレータ8bを介し、圧縮機3bへ供給される。この作用により、十分な油量が存在する室外機2aから、油を必要としている室外機2bへ油が移動し、各室外機間で均油される。
以上のように、オイルレギュレータのフロート弁が遮断した室外機の冷凍機油は、均油管を通流してその他の室外機へ供給することとなる。圧縮機の冷凍機油の油量が減少しても、均油管を設けることにより油量が適正油量に調整され、圧縮機内の油量が不足しないため、油枯渇に至ることで生じる圧縮機の破損を回避できる。これにより、単独で用いられる従来の室外機と共通化が可能となり、信頼性の高い冷凍装置1の運転を実施することができる。
また、均油管11は室外機2a、2bをまたぐため、返油管9a 、9bより長くなる。このため、均油管11の配管径を返油管9a、9bより大きなものとし、均油管11の油流れにおける摩擦損失を低減する。この作用により均油管11を流れる油流量が増大し、円滑な均油が実施可能となる。
また、アキュムレータ6a、6bを圧縮機3a、3bより上部に設置する。アキュムレータ6a、6bが圧縮機3a、3bより上部に油面があれば均油管11を流れる油流量が増大するため、均油効果を促進することが可能である。さらに、必要となる油流路の配管径が細管化できるため、冷凍装置に充填する必要油量を削減できる。
参考例2.
図2は本発明の参考例2に係る冷凍装置1の冷媒回路図である。
参考例2は、均油管11と返油管9a、9bとの接続部15a、15bからオイルレギュレータ8a、8bまでの間の返油管9a、9b部分に電磁弁16a、16bを設置した点が参考例1と相違する。その他の構成は参考例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとする。また、参考例2の制御装置14は、電磁弁16a、16bの開閉と、圧縮機3a、3bの運転を制御する。冷媒の流れおよび冷凍機油の流れは参考例1と同様である。
制御装置14により、電磁弁16aまたは16bを遮断することにより、オイルレギュレータ8a、8bのフロート弁が閉じなくても、均油管11に油を通流し、均油動作を実施できる。
例えば、アキュムレータ6bに油が偏り、アキュムレータ6a内の油が枯渇し、オイルレギュレータ8aへの油供給が停止し、さらにオイルレギュレータ8bのフロート弁が開いている場合が継続すると、オイルレギュレータ8aと圧縮機3aの油が枯渇し、圧縮機3aが破損する。これを回避するため、制御装置14により電磁弁15bを遮断し、アキュムレータ6b内の油を圧縮機3aへ供給する。電磁弁16a、16bの開閉は所定時間で入れ替え、通常運転中、常に開閉を繰り返すことでアキュムレータ内の油が枯渇した場合であっても、油が枯渇しようとする圧縮機への油供給を確保できる。
以上のように、ある特定のアキュムレータの冷凍機油の油量が枯渇しても、均油管を設け、電磁弁の開閉を通常運転中に繰り返すことにより、圧縮機の油量が適正油量に調整される。また、オイルレギュレータのフロート弁が開いている時であっても均油作用が得られ、圧縮機内の油量を確実に確保できる。これにより、油枯渇に至ることで生じる圧縮機の破損を回避でき、信頼性の高い冷凍装置1の運転を実施することができる。
また、以上の参考例1および参考例2で説明した冷凍装置1の運転は、冷媒と冷凍機油が相溶である組み合わせであれば同じ効果を得ることができる。従って冷媒として、HFC系冷媒、あるいはこれらの混合冷媒やHC系冷媒およびこれらの混合冷媒、あるいはCO2 、水などの自然冷媒を用い、油としてこれらに相溶である油、例えばHFC系冷媒の場合はエステル油、HC系冷媒の場合は鉱油、CO2 の場合はPAG油などを用いた場合においても同様の効果を得ることができる。
なお、以上の参考例1および参考例2では、圧縮機3a、3bそれぞれに油分離器4a、4bを設けているが、油分離器4a、4bを設けなくても同様の運転を行えば、同じ効果を得ることができる。また油分離器4a、4bからの返油配管(キャピラリチューブ7a、7b)を流れる油が圧縮機3a、3bの吸入配管(ガス吸入管10a、10b)に戻されるような回路構成となっているが、アキュムレータ6a、6bに油を戻すような回路構成をとっても同じ効果を得ることができる。油分離器4a、4bを設けない方がコスト面では望ましいが、冷凍装置1運転の信頼性を考慮すると、図1、図2のように油分離器4a、4bを用いる回路構成とするか、あるいは油分離器4a、4bからの返油配管を流れる油がアキュムレータ6a、6bに戻るような回路構成とすることが望ましい。図1、図2のような回路構成とすると、油分離器を設けない場合に比べ、圧縮機3a、3bから流出された油の多くが油分離器4a、4bで分離され、再び圧縮機3a、3bに戻ってくることから圧縮機3a、3bの油量変動が小さくなり、通常運転をより長時間実施でき、冷凍装置1の運転を安定して実施できるとともに、通常運転中に油枯渇あるいは、油量過多による油圧縮が生じる可能性が低くなり、より信頼性の高い冷凍装置1とすることができる。また、油分離器4a、4bからの返油配管を流れる油がアキュムレータ6a、6bに戻るような回路構成とすると、冷凍装置1に充填された油のうち余剰分が冷凍装置1の冷凍サイクル部分を循環しにくくなり、アキュムレータ6a、6bに保持されやすくなる。これにより連続的な液バックが発生しても圧縮機3a、3b内の油濃度の低下を抑制しやすくなり、より信頼性の高い冷凍装置1とすることができる。
参考例3.
図3は本発明の参考例3に係る冷凍装置の冷媒回路図である。
参考例3は、参考例1の均油管11を省略したものである。その他の構成は参考例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとする。また、冷媒の流れおよび冷凍機油の流れは参考例1と同様である。
参考例3で示す冷凍装置1は、参考例1と同様に余剰油をアキュムレータ6a、6bに貯留する。本冷凍装置1を長時間連続運転させた場合、各室外機へ戻る油の偏りのため、各アキュムレータ内の油貯留量が異なり、油が枯渇する場合もある。例えばアキュムレータ6a内の油が枯渇した場合は、圧縮機3aの油もまた枯渇し、圧縮機の破損の原因となる。
そこで、アキュムレータの油枯渇を回避するため、制御装置14により油回収運転を行うものとする。すなわち、ある所定時間の間隔で油回収運転を開始する。圧縮機容量が可変式の場合、ある特定の圧縮機、例えば圧縮機3aをその他の圧縮機3bより大きな容量で運転させ、所定時間で大容量運転を行う圧縮機3aを圧縮機3bに交代させる。これを繰り返し、全圧縮機で少なくとも一度は大容量運転をさせる。また、圧縮機が一定速の場合、ある特定の圧縮機、例えば圧縮機3aを停止させ、所定時間で停止させる圧縮機3aを圧縮機3bに交代させる。これを繰り返し、全圧縮機を少なくとも一度は停止させる。
圧縮機の容量がその他の圧縮機の容量より大きいことで、油を回収しアキュムレータに油を貯留することが可能となる。そのため、ある特定の圧縮機の容量を小さくし、その他の圧縮機に油を回収させることも考えられる。すなわち、ある特定の圧縮機を小容量運転することで、その他の圧縮機に油を回収することもできる。
以上のように、アキュムレータの油枯渇を回避するために油回収運転を導入することで、圧縮機内の油量を確実に確保できる。油枯渇に至ることで生じる圧縮機の破損を回避できる。これにより、単独で用いられる従来の室外機と共通化が可能となり、信頼性の高い冷凍装置1の運転を実施することができる。
実施の形態
図4は本発明の実施の形態に係る冷凍装置の冷媒回路図であり、図5は実施の形態の冷凍装置1の運転動作を示す図である。
本実施形態は、オイルレギュレータ8a、8bがなく、アキュムレータ6a、6bと圧縮機3a、3bとを返油管9a、9bで接続するとともに、各返油管9a、9bを接続する均油管11を設け、さらにアキュムレータ6a、6bから返油管9a、9bと均油管11との接続部15a、15bまでの間の返油管9a、9b部分に電磁弁17a、17bを設けたものである。また、返油管9a、9bの圧縮機3a、3bに接続される一端は、圧縮機3a、3bの油貯蓄量が適切となる油面高さの位置に接続される。その他の構成は参考例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付すものとする。また、本実施の形態の制御装置14は、電磁弁17a、17bの開閉と、圧縮機3a、3bの運転を制御する。すなわち、制御装置14は、全電磁弁17a、17bを開放しつつ、ある特定の圧縮機を停止させ、所定時間で停止させる圧縮機を交代させ、全圧縮機を少なくとも一度は停止させる運転制御を行うものとする。冷媒の流れおよび冷凍機油の流れは参考例1と同様である。
実施の形態の冷凍装置1の運転動作について図5を参照して説明する。
最初に油量の制御を行わない通常運転が実施される。このとき、返油管9a、9bに設けた電磁弁17a、17bは閉に制御される。電磁弁17a、17bが設置されない場合は、圧縮機3a、3bが油量過多となる可能性があるため、返油管9a、9bの配管径を小さく、または返油管9a、9bにキャピラリチューブなどの流量調整手段(図示せず)を設ける。圧縮機3a、3bにおける冷凍機油の流出・流入状況を見ると、流出分は吐出される冷媒ガスとともに吐出される油量、そして流入分は、電磁弁17a、17bがない場合は返油管9a、9bから供給される油、および油分離器4a、4bから供給される油となる。圧縮機3a、3bに流入する油量、流出する油量が釣り合っていれば、圧縮機3a、3bにおける油量の変化は無いが、圧縮機の固体差によって流出される油量は変化するので、圧縮機3a、3bの油持ち出し量が多く、流出油量>流入油量であれば圧縮機3a、3bの油量は次第に減少し、逆に圧縮機3a、3bの油持ち出し量が少なく流入油量>流出油量であれば圧縮機3a、3bの油量は次第に増加していく。返油管9a、9bに設けた電磁弁17a、17bが閉に制御されている場合、流入分は油分離器4a、4bから供給される油のみなので流入油量>流出油量となることはない。このまま放置すると、油量減少時は圧縮機内油枯渇、油量増加時は油量過多により、油圧縮が発生し、圧縮機3a、3bに悪影響を及ぼす。
そこで、通常運転で一定時間運転した後で油量調整運転を実施する。なお、通常運転を実施する時間は、予め圧縮機3a、3bの油持ち出し量、油分離器4a、4bでの油分離効率の各変動幅を想定することで、圧縮機3a、3b内の油量変動幅を求めておき、油量変動幅が許容値以上となる可能性がある時間となるまで実施すると良い。
油量調整運転は以下のように実施する。油量調整運転は各圧縮機で一斉に実施され、以下圧縮機3aの油量調整運転について説明する。まず、アキュムレータ6a、6bからの返油管9a、9bに設けた電磁弁17a、17bを開き、圧縮機3aに供給される油量を増加させる油量増加運転を実施する。この運転中は圧縮機3aにおいて、想定される流出油量の最大値よりも流入油量の方が確実に多くなるように返油管9aの口径が予め設定され、圧縮機3aに保持される油量は次第に増加する。油量増加運転を一定時間実施し、圧縮機3a内の油量が適正油量より多くなったタイミングで、油量増加運転を終了し、油回収運転に移行する。なお、油量増加運転を実施する時間は、通常運転時の圧縮機内油量変化、および油量増加運転中の油量の変化を、圧縮機3aの油持ち出し量、油分離器4aでの油分離効率、返油管9aの油流量および電磁弁17aを介しての油流量などの各変動幅を予め想定し、通常運転時の油量減少が最も大きくなる場合においても油量増加運転終了時の圧縮機3a内の油量が適正油量よりも多くなるように設定すると良い。
油回収運転に移行すると、圧縮機3aは停止され、返油管9aに設けた電磁弁17aは引き続き開に制御される。このとき、その他の圧縮機3bは油量増加運転を継続させる。圧縮機3aが停止すると冷媒流量が0となり圧力損失がなくなるため、圧縮機3aシェル内の圧力はその他の圧縮機3bシェル内の圧力よりも高くなる。また、圧縮機3aに内蔵される圧縮部を駆動するモータなどの熱容量により、圧縮機3aのシェル内にある冷媒ガスは加熱される。冷媒ガスは加熱すると、一般に圧力は上昇するため、圧縮機3aのシェル内圧力はその他の圧縮機3bの圧力よりも高くなる。このため、均油管11において圧縮機3aからその他の圧縮機3bへ油流れが生じる。ここで、圧縮機3aとアキュムレータ6a、6bの位置関係が、圧縮機3aが上部にあるように設置されると、ヘッド差により圧縮機3aからアキュムレータ6a、6bへもまた油流れが生じる。油量増加運転終了時には、圧縮機3aの油量は適正油量よりも多くなっているので、適正油量よりも多い分の油が、一部は返油管9a、9bと均油管11を介して圧縮機3aからアキュムレータ6a、6bに回収され、他の油はその他の圧縮機3bに回収され、圧縮機3a内の油量は適正油量となる。返油管9aの圧縮機3a側の接続部は圧縮機3aの適正油量となる油面高さ位置に設けられており、圧縮機3a内の油量が適正量より多い場合は油が、そうでない場合は冷媒が流出する構造となっている。油回収運転を一定時間実施し、適正油量よりも多い分の油が回収されると油回収運転を終了し油量増加運転に戻る。このとき、その他の圧縮機3bが油回収運転を開始する。全ての圧縮機で油回収運転を行った後、通常運転に戻る。この一連の油量調整運転により各室外機の均油が実施される。なお、油回収運転が必要以上の時間実施されても、圧縮機3a内の油量が適正油量となると、返油管9aには圧縮機3a内のガス冷媒だけが流れ、油が流れなくなるので、圧縮機3a内の油量が適正油量以下に減少することはない。
また、油回収運転の駆動源としてヘッド差があると説明したが、圧縮機3aとアキュムレータ6a、6bの位置関係が水平設置される場合のようにヘッド差が取れない場合でも油回収は実施される。圧縮機3aが停止されたとき、前述のように圧縮機3aに内蔵される圧縮部を駆動するモータなどの熱容量により、圧縮機3aのシェル内にある冷媒ガスは加熱される。冷媒ガスは加熱されると、一般に圧力は上昇するため、圧縮機3aのシェル内圧力はアキュムレータ6a、6bの圧力よりも高くなる。従って、圧縮機3aのシェル内圧力とアキュムレータ6aの圧力差により、油が圧縮機3aからアキュムレータ6a、6bへ流れ油回収が実施される。
なお、通常運転中に圧縮機3aの運転状態によらず、圧縮機3aの油量が増加する場合には、油量増加運転は不要となる。この場合には通常運転から油量調整運転に移行した段階で、ただちに油回収運転が実施され、圧縮機3aの油量を適正量に調整する。
以上のように、通常運転中に圧縮機の固体差によって、各圧縮機の冷凍機油の油量が増減しても、油量調整運転を行うことにより油量が適正油量に調整され、圧縮機内の油量が過不足ないようになるため、油量不足から油枯渇に至ることに生じる圧縮機の破損や油量過多により生じる油圧縮による圧縮機の破損を回避できる。これにより、単独で用いられる従来の室外機と共通化が可能となり、信頼性の高い冷凍装置1の運転を実施することができる。
本発明の参考例1を示す冷凍装置の冷媒回路図である。 本発明の参考例2を示す冷凍装置の冷媒回路図である。 本発明の参考例3を示す冷凍装置の冷媒回路図である。 本発明の実施の形態を示す冷凍装置の冷媒回路図である。 本発明の実施の形態の冷凍装置の運転動作を示す図である。
符号の説明
1 冷凍装置、2a、2b 室外機、3a、3b 圧縮機、4a、4b 油分離器、5a、5b 凝縮器、6a、6b アキュムレータ、7a、7b キャピラリチューブ、8a、8b オイルレギュレータ、9a、9b 返油管、10a、10b ガス吸入管、11 均油管、14 制御装置、15a、15b 返油管と均油管との接続部、16a、16b、17a、17b 電磁弁、20 室外機、21 膨張弁、22 蒸発器、23 液配管、24 ガス配管。

Claims (3)

  1. 少なくとも圧縮機、凝縮器、アキュムレータを備える室外機を複数台、減圧手段および蒸発器を備える室内機と並列に配管接続して冷凍サイクルを形成する冷凍装置であって、
    前記アキュムレータ内に貯留された冷凍機油を前記圧縮機に返油する返油管と、
    各返油管を接続する均油管と、
    前記アキュムレータから前記返油管と前記均油管との接続部までの間の返油管部分に設けられた電磁弁と、
    前記電磁弁の開閉と、前記圧縮機の運転を制御する制御装置とを備え
    前記制御装置は、全電磁弁を開放しつつ、ある特定の圧縮機を停止させ、所定時間で停止させる圧縮機を交代させ、全圧縮機を少なくとも一度は停止させる運転制御を行うことを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記返油管は、流量調整手段を備えることを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  3. 前記アキュムレータは、前記圧縮機より下部に設置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍装置。
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