JP4845401B2 - 情報出力装置 - Google Patents

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この発明は、情報出力装置に関し、特にたとえば携帯通信端末に適用され、モードに応じた可視情報を出力する、情報出力装置に関する。
従来のこの種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、2つのカバーが本体の長さ方向両端にそれぞれ結合される。いずれのカバーも自在継手によって本体と結合され、これによってカバーの姿勢が自在に変化する。
特開平10−313452号公報[H04N 7/14, H04B 1/38, H04Q 7/32, 7/38, H04M 1/00]
しかし、従来技術では、可視情報が本体の一方主面に設けられたディスプレイモニタからしか出力されない。このため、本体の一方主面の全部または一部がカバーによって覆われると、可視情報の認識ひいては可視情報を利用した操作が困難になる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、使い勝手を向上させることができる、情報出力装置を提供することである。
請求項1の発明に従う情報出力装置(10)は、本体に設けられたメインモニタ画面(34)、メインモニタ画面を覆う複数のカバー(FL1, FL2)、複数のカバーにそれぞれ設けられた複数のサブモニタ画面(36, 38)、複数のカバーを本体にそれぞれ結合する複数の自在継ぎ手(UJ1, UJ2)、複数のカバーの各々の姿勢を判別する状態判別手段(S1, S5, S11, S21, S25, S31)、および状態判別手段の判別結果に基づいてメインモニタ画面のうちカバーにより覆われていない部分の画面、および複数のサブモニタ画面のうち露出状態にある画面のうちの少なくとも一方から情報を出力する出力手段(S69, S71, S73, S79, S99, S101, S103, S117)を備える。
本体に設けられたメインモニタ画面を形成する複数の部分画面は、複数のカバーによってそれぞれ覆われる。複数のカバーには、複数のサブモニタ画面がそれぞれ設けられる。このような複数のカバーが、複数の自在継ぎ手によって本体にそれぞれ結合される。したがって、複数のカバーの各々の姿勢は、本体に対して自在に変化する。メインモニタ画面を形成する複数の部分画面のいずれが露出し、複数のサブモニタ画面のいずれが露出するかは、複数のカバーの各々の姿勢に依存する。
複数のカバーの各々の姿勢は、状態判別手段によって判別される。出力手段は、状態判別手段の判別結果に基づいて、複数の部分画面および複数のサブモニタ画面のうち露出状態にある画面から情報を出力する。したがって、カバーの姿勢が変化しても、情報を的確に認識することができ、使い勝手の向上が実現される。
請求項2の発明に従う情報出力装置は、請求項1に従属し、動作モードを判別するモード判別手段(S61, S91)をさらに備え、出力手段はモード判別手段の判別結果に対応する情報を出力する。
請求項3の発明に従う情報出力装置は、請求項2に従属し、動作モードは電話モードおよびコンテンツ受信モードを含む。
この発明によれば、複数の部分画面および複数のサブモニタ画面のうち露出状態にある画面から情報を出力するようにしたため、カバーの姿勢が変化しても情報を的確に認識することができ、使い勝手の向上が実現される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯通信端末10は、移動通信システムと協働して無線通信機能を実現する無線処理回路14を含む。無線通信機能は、電源がオンされている限り、常に起動状態にある。
タッチパネル40または42によってダイヤル操作が行われると、CPU28は無線処理回路14に発呼処理を命令する。無線処理回路14は発呼処理を実行し、この結果、所望の通話相手に向けて発呼信号が出射される。発呼処理の開始によって、携帯通信端末10の状態は非通話状態から通話試行状態に移行する。
また、アンテナ12を通して発呼信号を受信すると、無線処理回路14は着信検出信号をCPU28に与える。CPU28は、着信を通知するべく、音声メッセージの発生をサウンドジェネレータ30に命令し、スイッチSW1を端子T2に接続する。このような着信通知処理の開始によって、携帯通信端末10の状態は非通話状態から通話試行状態に移行する。サウンドジェネレータ30によって発生された音声メッセージは、スイッチSW1およびアンプ20を介してスピーカ22から出力される。
着信通知に対してオフフック操作が行われなければ、通話接続は失敗に終わる。携帯通信端末10の状態は、通話試行状態から非通話状態に戻る。一方、着信通知に対してオフフック操作が行われれば、通話接続は成功する。携帯通信端末10の状態は、通話試行状態から通話可能状態に移行する。スイッチSW1は、端子T1と接続される。
通話可能状態に移行すると、マイクロフォン18によって捉えられた発話音声が、無線処理回路14による変調処理を経て、アンテナ12から出射される。出射された発話音声は、通話相手の通信端末に向けて送信される。通話相手から送られてきた受話音声は、アンテナ12によって受信され、無線処理回路14によって復調される。復調された受話音声は、スイッチSW1およびアンプ20を介してスピーカ22から出力される。一方の話者がオフフック操作を行うと、通話接続が遮断される。携帯通信端末10の状態は、通話可能状態から非通話状態に移行する。
なお、“通話可能状態”とは、話者間の接続に成功し、通話が可能となっている状態を言う。“通話試行状態”とは、話者間の接続を試みている途中であり、接続の成功/失敗が不確定な状態を言う。“非通話状態”とは、通話可能状態および通話試行状態のいずれでもない状態を言う。
タッチパネル40または42によってメール取得操作が行われると、CPU28は、無線処理回路14を制御して、メール取得要求を発行する。これによって、図示しないメールサーバから電子メールが転送される。転送された電子メールは、アンテナ12および無線処理回路14を介してCPU28に入力される。CPU28は、受信した電子メールをフラッシュメモリ46に保存する。
タッチパネル40または42によってメール閲覧操作が行われると、キャラクタジェネレータ32が駆動される。保存された電子メールの内容は、キャラクタジェネレータ32によって、メインLCD34,上側サブLCD36または下側サブLCD38に表示される。
タッチパネル40または42によってメール作成操作が行われると、キャラクタジェネレータ32が駆動され、メール作成画面がメインLCD34,上側サブLCD36または下側サブLCD38に表示される。作成された電子メールは、タッチパネル40または42によるメール送信操作が行われたとき、無線処理回路14およびアンテナ12を通してメールサーバに送信される。
図2(A)および図2(B)を参照して、携帯端末10は、本体MBと2つのフリップ(カバー)FL1およびFL2とによって形成される。フリップFL1およびFL2の各々の主面の面積は、本体MBの主面の面積のほぼ1/2である。
上側サブLCD36およびタッチパネル40は積層状態でフリップFL1の一方主面に埋め込まれ、下側サブLCD38およびタッチパネル42は積層状態でフリップFL2の一方主面に埋め込まれる。さらに、メインLCD34は、本体MBの長さ方向中央に埋め込まれる。上側サブLCD36,下側サブLCD38およびメインLCD34はそれぞれ、フリップFL1の一方主面、フリップFL2の一方主面および本体MBの一方主面に露出する。
フリップFL1は自在継ぎ手UJ1によって本体MBと結合され、フリップFL2は自在継ぎ手UJ2によって本体MBと結合される。自在継ぎ手UJ1は、軸AX1方向に延びるヒンジHG1と軸AX3方向に延びるシャフトSH1とを有し、自在継ぎ手UJ2は、軸AX2方向に延びるヒンジHG2と軸AX3方向に延びるシャフトSH2とを有する。
したがって、フリップFL1は、ヒンジHG1を軸として開閉され、シャフトSH1を軸としてひねられる。同様に、フリップFL2は、ヒンジHG2を軸として開閉され、シャフトSH2を軸としてひねられる。フリップFL1およびFL2は、このような開閉動作および/またはひねり動作によって、16通りの姿勢をとることができる。
なお、フリップFL1およびFL2の各々の開閉状態は、図1に示す開閉センサ24によって検知される。また、フリップFL1およびFL2の各々のひねり状態は、図1に示すひねりセンサ26によって検知される。
フリップFL1およびFL2をひねることなく閉じると、図2(A)に示すように、本体MBの一方主面がフリップFL1およびFL2によって覆われる。フリップFL2をひねり状態で閉じると、図3(A)に示すように、本体MBの他方主面の下半分がフリップFL2によって覆われる。フリップFL1をひねり状態で閉じると、図3(B)に示すように、本体MBの他方主面の上半分がフリップFL2によって覆われる。
CPU28は、図4に示す開閉判別タスク,図5に示すひねり判別タスク,図6に示す電話モード判別タスク,図7に示すメールモード判別タスク,図8〜図9に示す電話表示タスクおよび図10〜図11に示すメール表示タスクを並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、図1に示すフラッシュメモリ46に記憶される。
図4を参照して、ステップS1では、上フリップFL1の開閉状態を判別する。上フリップFL1が開状態であれば、ステップS3で上フリップ開フラグを“1”に設定し、ステップS5で下フリップFL2の開閉状態を判別する。一方、上フリップFL1が閉状態であれば、ステップS9で上フリップ開フラグを“0”に設定し、ステップS11で下フリップFL2の開閉状態を判別する。下フリップFL2が開状態であればステップS7で下フリップ開フラグを“1”に設定し、下フリップFL2が閉状態であればステップS13で下フリップ開フラグを“0”に設定する。ステップS7またはS13の処理が完了すると、ステップS1に戻る。
図5を参照して、ステップS21では、上フリップFL1のひねり状態を判別する。上フリップFL1がひねられていれば、ステップS23で上フリップひねりフラグを“1”に設定し、ステップS25で下フリップFL2のひねり状態を判別する。一方、上フリップFL1がひねられていなければ、ステップS29で上フリップひねりフラグを“0”に設定し、ステップS31で下フリップFL2のひねり状態を判別する。下フリップFL2がひねられていればステップS27で下フリップひねりフラグを“1”に設定し、下フリップFL2がひねられていなければステップS33で下フリップひねりフラグを“0”に設定する。ステップS27またはS33の処理が完了すると、ステップS21に戻る。
図6を参照して、ステップS41では着信フラグを“0”に設定する。着信が発生すると、ステップS43でYESと判断し、ステップS45で着信フラグを“1”に設定する。通話が終了するとステップS47でYESと判断し、ステップ49で着信フラグを“0”に戻す。ステップS49の処理が完了すると、ステップS43に戻る。
図7を参照して、ステップS51ではメールモードフラグを“0”に設定する。メールモード起動操作が行われると、ステップS53でYESと判断し、ステップS55でメールモードフラグを“1”に設定する。メールモード停止操作が行われると、ステップS57でYESと判断し、ステップ59でメールモードフラグを“0”に戻す。ステップS59の処理が完了すると、ステップS53に戻る。
図8を参照して、ステップS61ではメールモードフラグが“0”であるか否かを判別する。ここでYESであれば、ステップS63,S65およびS67の各々で、上フリップ開フラグ,下フリップ開フラグ,上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの状態を判別する。上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグの各々が“1”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS63からステップS69に進む。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“1”および“0”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS65からステップS71に進む。上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“0”および“1”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS67からステップS73に進む。
ステップS69では、カレンダを上側サブLCD36に表示し、メインメニューをメインLCD34に表示し、そして電話帳リストを下側サブLCD38に表示する。ステップS71では、カレンダを上側サブLCD36に表示し、スケジュールをメインLCD34の上半分のエリアに表示する。ステップS73では、電話帳リストを下側サブLCD38に表示し、電話帳詳細をメインLCD34の下半分のエリアに表示する。
ステップS75では着信フラグの状態を判別し、ステップS77では上フリップ開フラグ,下フリップ開フラグ,上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの状態を判別する。着信フラグが“1”を示し、上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“1”および“0”を示し、そして上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示せば、ステップS79に進む。いずれか1つでも満足されなければ、ステップS61に戻る。
ステップS79では、電話メニューを上側サブLCD36に表示し、発信元の名前および電話番号をメインLCD34の上半分のエリアに表示する。着信フラグが“0”に戻れば、ステップS81でYESと判断し、ステップS61に戻る。
なお、カレンダ,メインメニュー,スケジュール,電話帳リスト,電話帳詳細,発信元の名前のいずれも、フラッシュメモリ46に記憶され、キャラクタジェネレータ32によって所望のLCDに表示される。
図10を参照して、ステップS91では、メールモードフラグが“1”であるか否かを判別する。ここでYESであれば、ステップS93,S95,S97,S105,S107,S109およびS111の各々で、上フリップ開フラグ,下フリップ開フラグ,上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの状態を判別する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグの各々が“0”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグがそれぞれ“1”および“0”を示すときは、ステップS93からステップS99に進み、メール本文をメインLCD34の上半分のエリアに表示する。上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグの各々が“0”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグがそれぞれ“0”および“1”を示すときは、ステップS95からステップS101に進み、メール本文をメインLCD34の下半分のエリアに表示する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“1”および“0”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS97からステップS103に進む。ステップS103では、受信した電子メールの本文を上側サブLCD36に表示し、この本文の続きをメインLCD34の上半分のエリアに表示する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“1”および“0”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグがそれぞれ“1”および“0”を示すときは、ステップS105からステップS113に進み、受信した電子メールに添付されたファイルの内容を上側サブLCD36に表示する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグの各々が“1”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS107からステップS115に進み、返信すべき電子メールの作成画面をメインLCD34に表示する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“0”および“1”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグの各々が“0”を示すときは、ステップS109からステップS117に進む。ステップS117では、受信した電子メールの本文を下側サブLCD38に表示し、受信した電子メールのリストを下側サブLCD38に表示する。
上フリップ開フラグおよび下フリップ開フラグがそれぞれ“0”および“1”を示し、かつ上フリップひねりフラグおよび下フリップひねりフラグがそれぞれ“0”および“1”を示すときは、ステップS111からステップS119に進み、メールに添付されたファイルの内容を下側サブLCD38に表示する。
なお、ステップS99〜S103およびS113〜S119のいずれにおいても、キャラクタジェネレータ32の駆動によって、所望の情報が所望のLCDに表示される。
図12(A)および図12(B)に示す状態は、上フリップFL1および下フリップFL2の両方が開かれ、上フリップFL1および下フリップFL2のいずれもひねられていない状態である。このとき、メインLCD34,上側サブLCD36および下側サブLCD38の全てが外部に露出する。
図13(A)および図13(B)に示す状態は、下フリップFL2が開かれ、かつ上フリップFL1および下フリップFL2のいずれもひねられていない状態である。また、図14(A)および図14(B)に示す状態は、下フリップFL2が開かれかつひねられている状態である。このときは、メインLCD36の下半分のエリアと下側サブLCD38とが外部に露出する。
図15(A)および図15(B)に示す状態は、上フリップFL1が開かれかつ上フリップFL1および下フリップFL2のいずれもひねられていない状態である。また、図16(A)および図16(B)に示す状態は、上フリップFL1が開かれかつひねられている状態である。このときは、上側サブLCD34とメインLCD36の上半分のエリアとが外部に露出する。
図17(A)および図17(B)に示す状態は、上フリップFL1および下フリップFL2の両方が閉じられ、下フリップFL2がひねられている状態である。このときは、メインLCD36の下半分のエリアが外部に露出する。
図18(A)および図18(B)に示す状態は、上フリップFL1および下フリップFL2の両方が閉じられ、上フリップFL1がひねられている状態である。このときは、メインLCD36の上半分のエリアが外部に露出する。
なお、電話モードおよびメールモードの各々における表示態様の遷移を図19に示す。太線で囲った欄の表示態様が、外部に露出する全てのLCDを利用した表示態様である。
以上の説明から分かるように、本体MBに設けられたメインLCD34の上半分のエリアおよび下半分のエリアは、フリップFL1およびFL2によってそれぞれ覆われる。フリップFL1およびFL2には、上側サブLCD36および下側サブLCD38がそれぞれ設けられる。かかるフリップFL1およびFL2は、自在継ぎ手UJ1およびUJ2によって本体MBにそれぞれ結合される。したがって、フリップFL1およびFL2の各々の姿勢は、本体MBに対して自在に変化する。メインLCDの上半分のエリアおよび下半分のエリアのいずれが露出し、上側サブLCD36および下側サブLCD38のいずれが露出するかは、フリップFL1およびFL2の各々の姿勢に依存する。
CPU28は、開閉センサ24およびひねりセンサ26の出力に基づいてフリップFL1およびFL2の姿勢を判別する(S1, S5, S11, S21, S25, S31)。CPU38はさらに、この判別結果に基づいて、露出状態にある画面から情報を出力する(S69, S71, S73, S79, S99, S101, S103, S117)。したがって、カバーの姿勢が変化しても、情報を的確に認識することができ、使い勝手の向上が実現される。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 (A)は両フリップが閉じられた状態を示す正面図であり、(B)は両フリップが開かれた状態を示す正面図である。 (A)は図2実施例のある姿勢を示す斜視図であり、(B)は図2実施例の他の姿勢を示す斜視図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 (A)は両フリップが開かれた状態を示す正面図であり、(B)は両フリップが開かれた状態を示す側面図である。 (A)は下フリップが開かれた状態を示す正面図であり、(B)は下フリップが開かれた状態を示す側面図である。 (A)は下フリップが開かれかつひねられた状態を示す正面図であり、(B)は下フリップが開かれかつひねられた状態を示す側面図である。 (A)は上フリップが開かれた状態を示す正面図であり、(B)は上フリップが開かれた状態を示す側面図である。 (A)は上フリップが開かれかつひねられた状態を示す正面図であり、(B)は上フリップが開かれかつひねられた状態を示す側面図である。 (A)は下フリップがひねられた状態を示す正面図であり、(B)は下フリップがひねられた状態を示す側面図である。 (A)は上フリップがひねられた状態を示す正面図であり、(B)は上フリップがひねられた状態を示す側面図である。 図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
符号の説明
10 …携帯通信端末
14 …無線回路
18 …マイクロフォン
22 …スピーカ
24 …開閉センサ
26 …ひねりセンサ
28 …CPU
32 …キャラクタジェネレータ
34,38 …サブLCD
36 …メインLCD

Claims (3)

  1. 本体に設けられたメインモニタ画面、
    前記メインモニタ画面を覆う複数のカバー、
    前記複数のカバーにそれぞれ設けられた複数のサブモニタ画面、
    前記複数のカバーを前記本体にそれぞれ結合する複数の自在継ぎ手、
    前記複数のカバーの各々の姿勢を判別する状態判別手段、および
    前記状態判別手段の判別結果に基づいて前記メインモニタ画面のうち前記カバーにより覆われていない部分の画面、および前記複数のサブモニタ画面のうち露出状態にある画面のうちの少なくとも一方から情報を出力する出力手段を備える、情報出力装置。
  2. 動作モードを判別するモード判別手段をさらに備え、
    前記出力手段は前記モード判別手段の判別結果に対応する情報を出力する、請求項1記載の情報出力装置。
  3. 前記動作モードは電話モードおよびコンテンツ受信モードを含む、請求項2記載の情報出力装置。
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