JP2003319041A - 開閉式携帯端末装置 - Google Patents

開閉式携帯端末装置

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JP2003319041A JP2002124150A JP2002124150A JP2003319041A JP 2003319041 A JP2003319041 A JP 2003319041A JP 2002124150 A JP2002124150 A JP 2002124150A JP 2002124150 A JP2002124150 A JP 2002124150A JP 2003319041 A JP2003319041 A JP 2003319041A
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庸之 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉式携帯端末装置において、開閉何れの状
態でもスピーカからの着信音や音声等を使用者に明瞭に
聞こえるようにし、また、表示部を露出させて閉じた状
態で表示部の表示態様を変更可能にする。 【解決手段】 第1筐体101aと第2筐体101bと
をヒンジ部102で開閉可能に連結し、第1筐体101
aのヒンジ部102の裏面側(副面側)に第1放音孔1
18を形成し、これと反対の正面側(主面側)に第2放
音孔を形成する。第1筐体101aと第2筐体101b
を閉じたときには第1放音孔118が露呈し、開いたと
きには第2放音孔が露呈する。また、第1筐体101a
の副面には第2の表示部116と第2操作部107とを
設け、第2の表示部116が露呈されるように筐体が閉
じられたとき、第2操作部107を操作することにより
第2の表示部116に表示される情報の表示態様を変更
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉式携帯端末装
置に関し、特にスピーカから出力される着信音や音声等
を筐体外に導く放音部の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉式携帯端末装置としては、特
開2001−169166号公報に記載されているもの
がある。この開閉式携帯端末装置は、表面に表示部、裏
面にスピーカから出力される音声を筐体外に導く放音孔
を備える第1筐体と、操作部を備える第2筐体と、前記
第1筐体と前記第2筐体とを回転自在に連結する軸部と
からなる。この軸部は、前記第2筐体の操作部が設けら
れた側面に対し、前記第1筐体の表示部が配置された第
1側面(表面)及び前記表面とは反対側の第2側面(裏
面)とが対向して閉じられるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
開閉式携帯端末装置は、第1に、操作部に対して表示部
が対向するようにして閉じたときには、使用者に対して
放音孔が向けられるのでスピーカから出力される音声等
を明瞭に聞くことはできるが、表示部に表示される情報
を見ることができないという課題を有する。第2に、こ
の閉じた状態より開いた場合においては、使用者側には
表示部が向けられるが放音孔は使用者側に向けられない
ため、スピーカから音声等が出力されても使用者には明
瞭に聞こえないという課題を有する。さらに、使用者に
より良く聞こえるように音量を大きくした場合、周囲の
人の迷惑になってしまう場合もあるので、音量を大きく
できない。第3に、操作部に対して放音孔が対向するよ
うにして閉じたときには、使用者に対して表示部が向け
られるので表示部に表示される情報は見ることができる
が、使用者に対して放音孔が向いていないため放音孔か
ら導かれる音声等は聞き取りづらくなってしまう。ま
た、使用者によっては表示部に表示された表示情報が他
人に見られたくないと思う人もいるので、このような人
は表示部が隠れるように閉じるので、開閉何れの状態で
も前述した多くの課題を有する。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、第1に、開閉
いずれの状態であっても使用者側に放音孔を向けること
で、使用者には放音孔から導かれる音声等が明瞭に聞こ
えるようにすることができる開閉式携帯端末装置を提供
することを目的とする。また、第2に、表示部が露呈さ
れるように閉じた状態でも使用者には放音孔から導かれ
る音声等が明瞭に聞こえるようにし、しかも、表示部に
表示された表示情報が他人から見られたくない場合、簡
単な操作で表示された表示情報を覗かれることを防止で
きる開閉式携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成に係
る開閉式携帯端末装置は、第1筐体と、第2筐体と、前
記第1筐体と前記第2筐体とを開閉可能に連結するヒン
ジ部と、前記第1又は第2筐体内に設けられたスピーカ
から出力される音を筐体外に導く放音部とを備え、前記
放音部は、前記第1筐体と第2筐体とを重畳させて閉じ
たときには、これらの筐体が対向する対向面とは反対側
の反対面側に向いて露呈され、前記第1筐体と第2筐体
とを開いたときには、前記対向面側に向いて露呈される
ように配設したものである。
【0006】この構成によれば、開閉何れの状態でも使
用者側に放音部を向けることができる。
【0007】本発明の第2の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第1の構成において、前記放音部は前記ヒンジ
部に設けたものである。
【0008】この構成によれば、第1筐体及び第2筐体
を大型化せずに開閉何れの状態でも使用者側に放音部を
向けることができる。
【0009】本発明の第3の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第2の構成において、前記放音部は前記ヒンジ
部の両端部に設けたものである。
【0010】この構成によれば、1対の放音孔が離れて
位置されて、ステレオシステムの1対のスピーカのよう
に配置できるので、ステレオ音は効果的に出力されるよ
うになる。
【0011】本発明の第4の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第2の構成において、前記放音部は第1放音孔
と第2放音孔とを有してなり、前記第1筐体と第2筐体
とを重畳させて閉じたときには、前記第1放音孔は前記
反対面側に向いて露呈されるとともに前記第2放音孔は
前記第1又は第2筐体に覆われ、前記第1筐体と第2筐
体とを開いたときには、前記第2放音孔は前記対向面側
に向いて露呈されるとともに前記第1放音孔は前記第1
又は第2筐体に覆われるように配設したものである。
【0012】この構成によれば、第1筐体及び第2筐体
を大型化せずに開閉何れの状態でも使用者側に一方の放
音部を向けることができる。
【0013】本発明の第5の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第1の構成において、前記第1又は第2筐体に
おいて、これらの筐体が閉じたときに対向する対向面は
他方の筐体と重畳する第1領域と露呈される第2領域と
を有し、この第2領域に前記放音部を配設したものであ
る。
【0014】この構成によれば、第1筐体及びヒンジ部
を大型化せずに開閉何れの状態でも使用者側に放音部を
向けることができる。
【0015】本発明の第6の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第1の構成において、前記第1又は第2筐体に
おいて、これらの筐体が閉じたときに対向する対向面に
表示部を設けたものである。
【0016】この構成によれば、表示部に表示される表
示情報を見ながら操作するために表示部が露呈するよう
に開いている場合には、着信音及び表示部に関する音声
やキー音等を使用者に明瞭に伝えることができる。ま
た、表示部を保護するために、表示部が隠れるように閉
じたときでも着信音等を使用者に明瞭に伝えることがで
きる。
【0017】本発明の第7の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第6の構成において、前記表示部の前方を撮像
するカメラ部を設け、このカメラ部が撮像した撮像画像
を前記表示部に表示するように構成したものである。
【0018】この構成によれば、例えば、携帯時など表
示部に表示される表示情報を見る必要がなく、且つ表示
部やカメラ部を保護するために表示部が隠れるように閉
じたときでも、使用者側に放音部を向けることができ
る。また、カメラによって撮像した撮像画像を表示部に
表示したい場合、またはテレビ電話をする場合などに、
表示部を露出するように開いたときでも使用者側に放音
部を向けることができる。
【0019】本発明の第8の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第7の構成において、前記表示部を設けた筐体
における前記対向面とは反対側の反対面に第2の表示部
を設け、前記第1筐体と前記第2筐体とを開いて前記表
示部を設けた筐体を表裏反転させたとき、前記第2の表
示部に前記カメラ部が撮像した撮像画像を表示するよう
に構成したものである。
【0020】この構成によれば、例えばテレビ電話をす
る場合において、通話相手に使用者の前方の風景等を見
せたいときに、使用者もその景色を確認しながら通話相
手にカメラ部が撮像している撮像画像を伝えることがで
きる。また、このようにカメラ部が使用者と反対側を向
いているときでも、カメラ部が使用者側を向いていると
きでも、使用者側に放音孔を向けることができる。
【0021】本発明の第9の構成に係る開閉式携帯端末
装置は、第1の構成において、前記第1又は第2筐体に
おいて、これらの筐体が閉じたときに対向する対向面と
は反対側の反対面に表示部と操作部とを設け、前記表示
部及び操作部が露呈されるように前記第1筐体と前記第
2筐体とを重畳させて閉じたとき、前記操作部を操作す
ることにより前記表示部に表示される情報の表示態様を
変更するように構成したものである。
【0022】この構成によれば、閉じているときに表示
部に表示されている情報等を周囲の人に見られたくない
ときなどに、第1筐体を開くことなく容易に表示部に表
示されている情報等を非表示にできる。さらに、この閉
じている状態でも使用者側に放音孔が向いているので着
信音等を明瞭に聞くことができる。
【0023】本発明の第10の構成に係る開閉式携帯端
末装置は、第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体と前
記第2筐体とを開閉可能に連結するヒンジ部と、前記第
1又は第2筐体の表面に設けた表示部及び操作部とを備
え、前記表示部及び操作部が露呈されるように前記第1
筐体と前記第2筐体とを重畳させて閉じたとき、前記操
作部を操作することにより前記表示部に表示される情報
の表示態様を変更するように構成したものである。
【0024】この構成によれば、閉じているときに表示
部に表示されている情報等を周囲の人に見られたくない
ときなどに、第1筐体を開かずに容易に表示部に表示さ
れている情報等を非表示にできる。使用者の要求に合っ
た表示に切り替えることができる。さらに、表示部の表
示を非表示にすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。本実施の形態では、開閉式携帯端
末装置の一種である開閉式(折り畳み式)携帯電話機を
例にして述べる。
【0026】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係る開閉式携帯端末装置の閉じた状態を示す斜
視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る開閉
式携帯端末装置の開いた状態を示す斜視図である。図3
は、本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装置の
開いた状態で第1筐体を180°回転させた状態を示す
斜視図である。図4は、本発明の第1実施形態に係る開
閉式携帯端末装置の開いた状態を示す正面図である。図
5は、本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装置
の開いた状態における横断面図である。図6は、本発明
の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装置の閉じた状態
における横断面図である。図7は、本発明の実施形態に
係る開閉式携帯端末装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【0027】図1乃至図7に示すように、本発明の第1
実施形態における携帯電話機は、第1筐体101aと第
2筐体101bとがヒンジ部102により開閉可能に連
結された筐体101を有して構成される。この携帯電話
機は、アンテナ103、送受信部104、バイブレータ
部105、第1操作部106、第2操作部107、情報
記録部108、電池109、受話部(レシーバ)11
0、送話部(マイクロフォン)111、カメラ部11
2、ホール素子113、永久磁石114、第1の表示部
115、第2の表示部116、スピーカ117、第1放
音孔118、第2放音孔119及び制御部120を具備
している。
【0028】第1筐体101aには、第2操作部10
7、受話部110、カメラ部112、第1の表示部11
5、第2の表示部116、第1放音孔118、第2放音
孔119が設けられるとともに、内部にアンテナ10
3、永久磁石114及びスピーカ117が設けられてい
る。また、第2筐体101bには、第1操作部106、
電池109、送話部111が設けられるとともに、内部
に送受信部104、バイブレータ部105、情報記憶部
108、ホール素子113及び制御部120が設けられ
ている。
【0029】図7に示すように、送受信部104はアン
テナ103に接続され、外部の基地局などとの間で無線
通信による送信及び受信を行う機能を有している。制御
部120は、送受信部104、バイブレータ部105、
第1操作部106、第2操作部107、情報記録部10
8、電池109、受話部110、送話部111、カメラ
部112、ホール素子113、第1の表示部115、第
2の表示部116、スピーカ117に接続され、これら
各部の動作などを制御するようになっている。また、制
御部120は電池109に接続され、この電池109か
ら電力供給を受けて動作するようになっている。
【0030】アンテナ103は、無線信号を受信して受
信信号を送受信部104に与える。送受信部104は、
アンテナ103からの受信信号を処理して受話部110
に与える。受話部110は、送受信部104からの受信
信号に応答して音声を出力する。送話部111は、音声
を受けて送信信号に変換して送受信部104に与える。
送受信部104は、送話部111からの送信信号を処理
してアンテナ103に与える。アンテナ103は、送受
信部104からの送信信号を受けて無線信号として送信
する。
【0031】バイブレータ部105は、着信時等に起振
して着信等のイベントを振動で報知するためのものであ
る。第1操作部106は、文字、記号、数字及び操作信
号等を入力したり、カメラ部112を操作するためのも
ので、複数の操作ボタン及びスイッチを備えて構成され
る。第2操作部107は、第1及び第2の表示部11
5、116の表示態様を変更させたり非表示にさせたり
するためのもので、操作ボタン及びスイッチを備えて構
成される。情報記録部108は、制御部120の制御に
基づき、電話番号情報、音声情報、非音声情報、画像情
報などを記録できるようになっている。
【0032】第1及び第2の表示部115、116は、
液晶表示器により構成され、文字、記号、数字及び画像
等を表示する。第1の表示部115は、第1及び第2筐
体101a、101bを開いた場合に露呈する第1筐体
101aの第1の面(第1筐体の主面(前面ともいう、
請求項記載の対向面に相当する))に設けられている。
第2の表示部116は、第1筐体101aにおける第1
の面とは反対側の第2の面(第1筐体の副面(背面とも
いう、請求項記載の反対面に相当する))に設けられて
いる。カメラ部112は、第1筐体101aの主面に設
けられ、第1の表示部115の前方を撮像するように配
置されている。また、第1操作部106は、両筐体を開
いた場合に露呈する第2筐体101bの第1の面(第2
筐体の主面(前面ともいう、請求項記載の対向面に相当
する))に設けられている。
【0033】筐体101は、第1筐体101a及び第2
筐体101bの2つの部材により構成されている。ヒン
ジ部102は、第1筐体101aの主面の端部中央に形
成されている第1ヒンジ部102aと、第2筐体101
bの主面の一端の両端に形成されている第2ヒンジ部1
02bとで構成されており、第2ヒンジ部102bの間
に第1ヒンジ部102aが配設されて、ヒンジ部中心を
回動中心として連結されている。
【0034】このように構成された携帯電話機は、携帯
時には、第1筐体101aが第2筐体101bと隣接し
て対向するように閉じられた状態(折り畳まれた状態)
(図1及び図6に示す)で用いられる。使用時(通話時
など)には、第1筐体101aと第2筐体101bとを
90度以上開いた状態(図2乃至図5に示す)で用いら
れる。
【0035】永久磁石114は、第1筐体101aの先
端部における主面の近傍内部に設けられている。ホール
素子113は、第1筐体101aと第2筐体101bが
閉じられた状態のときに第1筐体101aの主面と対向
する第2筐体101bの先端部における面(第2筐体の
主面)の近傍内部に設けられている。第1筐体101a
及び第2筐体101bが閉じられたときには永久磁石1
14がホール素子113に近接するため、ホール素子1
13が永久磁石114からの磁力を検出して検出信号を
制御部120に与える。また、第1筐体101aと第2
筐体101bが開かれた状態のときには、永久磁石11
4がホール素子113から離れているため、ホール素子
113が永久磁石114からの磁力を検出できないので
検出信号は生成されない。
【0036】制御部120は、ホール素子113からの
検出信号を受けるか否かにより、第1筐体101a及び
第2筐体101bの開閉状態を認識することができる。
【0037】スピーカ117は、音声や着信を報知する
着信音等を発声出力するものであり、第1筐体101a
に内蔵されている。このスピーカ117から出力される
音声や着信音等は、第1放音孔118または第2放音孔
119から発せられる。
【0038】次に、第1放音孔118及び第2放音孔1
19の配置構成及び作用について詳述する。図1乃至図
6に示すように、第1放音孔118は、第1筐体101
aのヒンジ部102の副面側に形成されていて、第2放
音孔119は、第1筐体101aのヒンジ部102の主
面側に形成されている。
【0039】図1に示すように、第1筐体101aと第
2筐体101bが重畳するように閉じた状態では、第1
放音孔118は第1筐体101aの副面側に露呈してお
り、第2放音孔119は、第2筐体101bの主面によ
って覆われている。そのため、使用者側に露呈している
第1放音孔118からのみ音声や着信を報知する着信音
等が出力される。また、図2に示すように、第1筐体1
01aと第2筐体101bが開いた状態では、第1放音
孔118は、第2筐体101bの主面によって覆われ、
第2放音孔119は、第2筐体101bの主面側に露呈
している。そのため、使用者側に露呈している第2放音
孔119からのみ音声や着信を報知する着信音等が出力
される。
【0040】すなわち、第1筐体101aと第2筐体1
01bがヒンジ部102を介して開閉可能に連結された
開閉式携帯電話機において、閉じている状態であっても
開いている状態であっても、第1放音孔118もしくは
第2放音孔119のいずれか一方の放音孔のみを使用者
側に露呈させることができるので、音声や着信を報知す
る着信音等を使用者に着実に伝えることができる。
【0041】次に、第2操作部107の配置構成及び作
用について詳述する。図1に示すように、第2操作部1
07は第1筐体101aの副面に配設されている。
【0042】図1に示すように、第1筐体101aの副
面側が使用者側に露呈している状態で、第1筐体101
aと第2筐体101bが閉じているとき、使用者は第2
の表示部116に表示されている文字や画像等の情報を
見ることができる。しかし、状況によっては、表示情報
を周囲の人に見られたくなかったり電池109を節約し
たかったりするときがある。このときは、第2操作部1
07を操作することによって、電源を切ることなく第2
の表示部116の表示を非表示にすることができる。ま
た、時計表示、ダウンロードした静止画像や動画像の表
示、カメラで撮像した撮像画像や動画像の表示等への切
り替えも可能である。
【0043】次に、このような本発明の第1実施形態に
係る開閉式携帯端末装置の使用例について説明する。
【0044】第1筐体101aと第2筐体101bを閉
じた待ち受け状態では、使用者側に第2の表示部116
が露出されているが、この第2の表示部116には日
付、時刻、電池残容量や受信状態(電界強度を示すマー
ク)等の情報が表示される。また、これらの情報と共
に、ダウンロードした画像(静止画像や動画像)やカメ
ラ部112によって撮影した静止画像や動画像を表示さ
せることができる。さらに、第2の表示部116に表示
されている文字や画像等の情報を周囲の人に見られたく
ないときや、見る必要がないときや電池109の節約を
したいときなどは、第2操作部107の一回の押圧操作
によって第2の表示部116を非表示にすることができ
る。また、非表示の状態より一回の押圧操作によって再
表示させることもできる。さらに、時計表示やカメラ部
112によって撮影した画像、ダウンロードした画像等
の表示に切り替えることもできる。
【0045】すなわち、第2操作部107の操作によ
り、第2の表示部116を使用者の要求に合った表示及
び非表示にすることができる。このとき、図1及び図6
に示すように、第1放音孔118は第1筐体101aの
副面側に向いていて、第2放音孔119は第2筐体10
1bの主面によって覆われている。このため、第1筐体
101aと第2筐体101bが閉じた状態では、着信音
等は第2の表示部116の表示、非表示に関わらず、第
1放音孔118から周囲には音が漏れることがなく使用
者側にのみ明瞭に伝えられる。また、この閉じた状態で
カメラ部112によって撮影した静止画像や動画像を閲
覧するビューワーとしても利用でき、この場合の音声等
も第1放音孔118から周囲には音が漏れることがなく
使用者側にのみ明瞭に伝えられる。
【0046】通常通話時は、第1筐体101aと第2筐
体101bを開いた状態で使用する。このとき、図2及
び図5に示すように、第1放音孔118は第2筐体10
1bの主面によって覆われていて、第2放音孔119が
第1筐体101aの主面側に露出する。このため、ハン
ズフリー機能を使用して筐体から離れた状態で通話する
ときには、音声等を、使用者側に向いた第2放音孔11
9から周囲に音が漏れることなく使用者側にのみ明瞭に
伝えることができる。なお、開いた状態で受信待ち受け
状態とすることもできる。
【0047】ハンズフリー動作でテレビ電話として使用
するときは、通話相手の音声の出力は受話部110より
スピーカ117に切り替えられる。このとき、通常は図
2に示すように、第1筐体101aと第2筐体101b
は開いた状態で使用する。また、通話相手に使用者の視
界方向の景色等の画像を見せたいときには、図3に示す
ように、開いた状態から第1筐体101aを180°回
転させて使用する。この図2及び図3のどちらの状態で
も、図5に示すように第1放音孔118は第2筐体10
1bの主面によって覆われていて、第2放音孔119が
第1筐体101aの主面側に露出する。このため、通話
相手の音声等を、使用者側に向いた第2放音孔119か
ら周囲に音を漏らすことなく使用者側にのみ明瞭に伝え
ることができる。
【0048】またこのとき、第1の表示部115には、
通話相手が撮像する撮像画像と、使用者のカメラ部11
2が撮像する撮像画像を表示する。さらに、カメラ部1
12が使用者とは反対側に向いているときは、第2操作
部107を操作することによって、第1の表示部115
に表示されている画像と同様の画像を第2の表示部11
6に表示させたり非表示にしたりすることができる。こ
れにより、第1の表示部115が使用者とは反対側に向
いてしまったときでも、通話相手とカメラ部112が撮
影している画像を確認しながらテレビ電話を続行するこ
とができる。
【0049】動画及び静止画の撮影時で、使用者側を撮
影したいときは、図2に示すように、第1筐体101a
と第2筐体101bを開いた状態で使用する。この場
合、第1の表示部115にカメラ部112による撮像画
像が表示され、第2の表示部116は非表示である。ま
た、使用者の視界方向を撮影したい場合は、図3に示す
ように、開いた状態から第1筐体を180°回転させて
使用する。この場合、第2の表示部116にカメラ部1
12による撮像画像が表示される。このときの第1の表
示部115の表示/非表示は、第2操作部107によっ
て切り替えることができて、風景等を撮影するときなど
は第1の表示部115は非表示でよいし、人物を撮影す
るときで、被写体の人物が撮像画像を確認しながら撮影
したい場合は、第1の表示部115を表示すればよい。
【0050】着信音や音声等に関する設定をするとき
は、第1筐体101aと第2筐体101bを開いた状態
で使用する。このとき、第1放音孔118は第2筐体1
01bの主面によって覆われていて、第2放音孔119
が第1筐体の主面側101aに露出する。このため、着
信音の設定に関する音声等を、使用者側に向いた第2放
音孔119から周囲に音を漏らすことなく使用者側にの
み明瞭に伝えることができる。
【0051】情報提供サーバ等からダウンロードした音
楽や、情報記憶媒体に記憶させた音楽等を聴く場合は、
第1筐体101aと第2筐体101bを開閉いずれの状
態でも使用できる。第1筐体101aと第2筐体101
bが開いているとき、第1放音孔118は第2筐体10
1bの主面によって覆われていて、第2放音孔119が
第1筐体101aの主面側に露出する。第1筐体101
aと第2筐体101bが閉じているとき、第1放音孔1
18は第1筐体101aの副面側に露出していて、第2
放音孔119は第2筐体101bの主面によって覆われ
ている。このため、開閉何れの状態でも音楽等を使用者
側に向いた第1放音孔118または第2放音孔119か
ら周囲に音を漏らすことなく使用者側にのみ明瞭に伝え
ることができる。
【0052】なお、本実施形態においては、ヒンジ部1
02の形状は図1及び図2に示すように、第1筐体10
1aの一側面の端部中央に形成されている第1ヒンジ部
102aと、第2筐体101bの第1操作部106を有
する面の一端の両端に形成されている第2ヒンジ部10
2bで構成され、第2ヒンジ部102bの間に第1ヒン
ジ部102aが配設されていて、ヒンジ部中心を軸とし
て連結されている。しかし、ヒンジ部102の形状は必
ずしもこのような構成に限定されるものではない。例え
ば、図8及び図9に示す変形例のように、第1筐体10
1aと第2筐体101bのヒンジ形状が逆になる構成で
もよい。この場合、第1ヒンジ部102aが第2筐体1
01bに形成され、第2ヒンジ部102bが第1筐体1
01aに形成される構成となる。
【0053】また、本実施形態においては、カメラ部1
12は第1筐体101aの第1の表示部115を有する
面(主面)に配設されている。しかし、カメラ部112
の位置は必ずしもこのような構成に限定されるものでは
ない。例えば、第1筐体101aの第2の表示部116
を有する面(副面)に配設されていてもよい。
【0054】また、本実施形態においては、閉じたとき
に露出される第2の表示部116は文字情報や画像情報
を表示するものとなっている。しかし、例えば、指紋や
虹彩による、使用者を特定するための個人認証の機能と
して使用してもよい。
【0055】本発明の第1実施形態によれば、開閉式の
携帯端末装置において、通常通話、テレビ電話、動画や
静止画の撮影及び音楽等を聴く場合など、あらゆる状態
において放音孔が使用者側のみに向いているから、常に
スピーカから出力される音声等を、周囲に漏れることな
く使用者側に向けて発せられることにより明瞭に伝える
ことができる。
【0056】また、本発明の第1実施形態によれば、開
閉式の携帯端末装置が閉じている状態において、露出し
ている表示部と同一面に配設されている操作部でこの表
示部の表示情報を操作できるから、使用者の要求に合っ
た情報、例えば時刻、カメラで撮影した画像やダウンロ
ードなどにより保存されている画像情報などの表示に切
り替えることができる。さらに、表示/非表示も操作で
きるから、露出している表示部を周囲の人に見られたく
ないときや、電池を節約したいときなどに、簡単な操作
で表示部の表示を非表示にすることができる。
【0057】(第2実施形態)図10は、本発明の第2
実施形態に係る開閉式携帯端末装置の閉じた状態を示す
斜視図である。図11は、本発明の第2実施形態に係る
開閉式携帯端末装置の開いた状態を示す斜視図である。
図12は、本発明の第2実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の開いた状態を示す正面図である。本発明の第2実
施形態においては、本発明の第1実施形態とは、スピー
カと放音孔の配置位置のみが異なるものであり、本発明
の第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説
明を省略する。
【0058】図10及び図11に示すように、本発明の
第2実施形態においては、第3放音孔121及び第4放
音孔122が、第2筐体101bの第1操作部106を
有する面(主面)の一端の両端部に形成されている第2
ヒンジ部102bにおいてそれぞれ配設されている。ま
た、この第3及び第4放音孔121、122に対応して
それぞれスピーカ117が設けられ、これらのスピーカ
117からステレオ音が出力される。
【0059】本発明の第2実施形態によれば、第1実施
の形態と同様に、開閉式の携帯端末装置において、通常
通話、テレビ電話、動画や静止画の撮影及び音楽等を聴
く場合など、あらゆる状態において放音孔が使用者側の
みに向いているから、常にスピーカから出力される音声
等を、周囲に漏れることなく使用者側に向けて発せられ
ることにより明瞭に伝えることができる。さらに、第2
実施形態では、一対の放音孔が離れて配置されており、
ステレオシステムの一対のスピーカのように配設される
ので、ステレオ音は効果的に出力されるようになる。
【0060】(第3実施形態)図13は、本発明の第3
実施形態に係る開閉式携帯端末装置の閉じた状態を示す
斜視図である。図14は、本発明の第3実施形態に係る
開閉式携帯端末装置の開いた状態を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態においては、本発明の第1実施形
態とは、スピーカの放音孔の配置位置のみが異なるもの
であり、本発明の第1実施形態と同一構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0061】図13に示すように、第1筐体101a
は、折り畳んだときに第2筐体101bに覆われる領域
と常に露呈される領域とを有し、この露呈される領域に
スピーカ117及び放音孔131を配設したものであ
る。従って、図13の閉じた状態及び図14の開いた状
態の開閉何れの状態においても、第1及び第2実施形態
と同様に、常に使用者側に放音孔を向けることができる
ため、前述した多くの効果を有する。
【0062】以上説明した本発明の実施の形態によれ
ば、開閉式の携帯端末装置において、通常通話、テレビ
電話、静止画像や動画像の撮影及び音楽等を聴く場合な
ど、開閉何れの状態においても放音孔を使用者側へ向け
ることができるので、常にスピーカから出力される音声
等を、周囲に漏れることなく使用者側に向けて発せられ
ることによって明瞭に伝えることができる。また、一対
のスピーカ及び放音孔を配設することで、ステレオ音を
効果的に出力することができる。
【0063】また、開閉式の携帯端末装置が閉じている
状態において、露出している表示部と同一面に配設され
ている操作部でこの表示部の表示情報を操作できるの
で、使用者の要求に合った情報、例えば時刻、カメラで
撮影した画像やダウンロードなどにより保存されている
画像情報などの画面に切り替えることができる。さら
に、表示/非表示も操作できるから、露出している表示
部を周囲の人に見られたくないときや、電池を節約した
いときなどに、簡単な操作で表示部の表示を非表示にす
ることで目的を達せられる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、開
閉いずれの状態であっても使用者側に放音孔を向けるこ
とで、使用者には放音孔から導かれる音声等が明瞭に聞
こえるようにすることができる。また、表示部が露呈さ
れるように閉じた状態でも使用者には放音孔から導かれ
る音声等が明瞭に聞こえるようにし、しかも、表示部に
表示された表示情報が他人から見られたくない場合、簡
単な操作で表示された表示情報を覗かれることを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の閉じた状態を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の開いた状態を示す斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の開いた状態で第1筐体を180度回転させた状態を
示す斜視図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の開いた状態を示す正面図。
【図5】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の開いた状態における横断面図。
【図6】本発明の第1実施形態に係る開閉式携帯端末装
置の閉じた状態における横断面図。
【図7】本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の電気
的構成を示すブロック図。
【図8】本発明の実施形態に係る開閉式携帯端末装置の
ヒンジ部の形状を変更した例の閉じた状態を示す斜視
図。
【図9】本発明の実施形態に係る開閉式携帯端末装置の
ヒンジ部の形状を変更した例の開いた状態を示す斜視
図。
【図10】本発明の第2実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の閉じた状態を示す斜視図。
【図11】本発明の第2実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の開いた状態を示す斜視図。
【図12】本発明の第2実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の開いた状態を示す正面図。
【図13】本発明の第3実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の閉じた状態を示す斜視図。
【図14】本発明の第3実施形態に係る開閉式携帯端末
装置の開いた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
101 筐体 101a 第1筐体 101b 第2筐体 102 ヒンジ部 102a 第1ヒンジ部 102b 第2ヒンジ部 103 アンテナ 104 送受信部 105 バイブレータ部 106 第1操作部 107 第2操作部 108 情報記録部 109 電池 110 受話部(レシーバ) 111 送話部(マイクロフォン) 112 カメラ部 113 ホール素子 114 永久磁石 115 第1の表示部 116 第2の表示部 117 スピーカ 118 第1放音孔 119 第2放音孔 120 制御部 121 第3放音孔 122 第4放音孔 131 放音孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 聖也 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB18 DD08 EE07 EE13 HH06 MM00 MM25

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体
    と前記第2筐体とを開閉可能に連結するヒンジ部と、前
    記第1又は第2筐体内に設けられたスピーカから出力さ
    れる音を筐体外に導く放音部とを備え、前記放音部は、
    前記第1筐体と第2筐体とを重畳させて閉じたときに
    は、これらの筐体が対向する対向面とは反対側の反対面
    側に向いて露呈され、前記第1筐体と第2筐体とを開い
    たときには、前記対向面側に向いて露呈されるように配
    設したことを特徴とする開閉式携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記放音部は前記ヒンジ部に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の開閉式携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記放音部は前記ヒンジ部の両端部に設
    けたことを特徴とする請求項2記載の開閉式携帯端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記放音部は第1放音孔と第2放音孔と
    を有してなり、前記第1筐体と第2筐体とを重畳させて
    閉じたときには、前記第1放音孔は前記反対面側に向い
    て露呈されるとともに前記第2放音孔は前記第1又は第
    2筐体に覆われ、前記第1筐体と第2筐体とを開いたと
    きには、前記第2放音孔は前記対向面側に向いて露呈さ
    れるとともに前記第1放音孔は前記第1又は第2筐体に
    覆われるように配設したことを特徴とする請求項2記載
    の開閉式携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 前記第1又は第2筐体において、これら
    の筐体が閉じたときに対向する対向面は他方の筐体と重
    畳する第1領域と露呈される第2領域とを有し、この第
    2領域に前記放音部を配設したことを特徴とする請求項
    1記載の開閉式携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記第1又は第2筐体において、これら
    の筐体が閉じたときに対向する対向面に表示部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉式携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記表示部の前方を撮像するカメラ部を
    設け、このカメラ部が撮像した撮像画像を前記表示部に
    表示するように構成したことを特徴とする請求項6記載
    の開閉式携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 前記表示部を設けた筐体における前記対
    向面とは反対側の反対面に第2の表示部を設け、前記第
    1筐体と前記第2筐体とを開いて前記表示部を設けた筐
    体を表裏反転させたとき、前記第2の表示部に前記カメ
    ラ部が撮像した撮像画像を表示するように構成したこと
    を特徴とする請求項7記載の開閉式携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 前記第1又は第2筐体において、これら
    の筐体が閉じたときに対向する対向面とは反対側の反対
    面に表示部と操作部とを設け、前記表示部及び操作部が
    露呈されるように前記第1筐体と前記第2筐体とを重畳
    させて閉じたとき、前記操作部を操作することにより前
    記表示部に表示される情報の表示態様を変更するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の開閉式携帯端
    末装置。
  10. 【請求項10】 第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐
    体と前記第2筐体とを開閉可能に連結するヒンジ部と、
    前記第1又は第2筐体の表面に設けた表示部及び操作部
    とを備え、前記表示部及び操作部が露呈されるように前
    記第1筐体と前記第2筐体とを重畳させて閉じたとき、
    前記操作部を操作することにより前記表示部に表示され
    る情報の表示態様を変更するように構成したことを特徴
    とする開閉式携帯端末装置。
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