JPH08321863A - 携帯用無線通信装置 - Google Patents
携帯用無線通信装置Info
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- JPH08321863A JPH08321863A JP7127776A JP12777695A JPH08321863A JP H08321863 A JPH08321863 A JP H08321863A JP 7127776 A JP7127776 A JP 7127776A JP 12777695 A JP12777695 A JP 12777695A JP H08321863 A JPH08321863 A JP H08321863A
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- Japan
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- housing
- communication
- folded
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- unit
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0247—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings comprising more than two body parts
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/142—Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
- H04N2007/145—Handheld terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】映像通信時と音声通信時にそれぞれ良好な通信
姿勢が得られ、かつコンパクトに収納できる携帯用無線
通信装置を提供する。 【構成】携帯用無線通信装置1を、第1の筐体100
と、該第1の筐体100の長手方向の一端にヒンジ部2
を介して配置面108に折たたみ可能に配置される偏平
な第2の筐体200と、前記第1の筐体100の他の一
端に斜めに配置され、ヒンジ部4を介して折たたまれた
第2の筐体200に折たたみ可能に配置される偏平な第
3の筐体300とから構成し、前記第1の筐体にカメラ
部106と映像通信操作部110を設け、前記第2の筐
体200対向面に画像表示部204と音声通信操作部2
08を設け、前記第3の筐体300にスピーカ部304
を設け、マイク部112をヒンジ部2の近傍に設ける。 【効果】本発明によれば、映像通信時と音声通信時にそ
れぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクトに収納
できる。
姿勢が得られ、かつコンパクトに収納できる携帯用無線
通信装置を提供する。 【構成】携帯用無線通信装置1を、第1の筐体100
と、該第1の筐体100の長手方向の一端にヒンジ部2
を介して配置面108に折たたみ可能に配置される偏平
な第2の筐体200と、前記第1の筐体100の他の一
端に斜めに配置され、ヒンジ部4を介して折たたまれた
第2の筐体200に折たたみ可能に配置される偏平な第
3の筐体300とから構成し、前記第1の筐体にカメラ
部106と映像通信操作部110を設け、前記第2の筐
体200対向面に画像表示部204と音声通信操作部2
08を設け、前記第3の筐体300にスピーカ部304
を設け、マイク部112をヒンジ部2の近傍に設ける。 【効果】本発明によれば、映像通信時と音声通信時にそ
れぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクトに収納
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声通信と映像通信が
可能な携帯用無線通信装置に関するものであり、特に、
筐体を複数に分割し、該筐体を音声通信と映像通信に対
応して変化させることで、前記通信に最適な姿勢をと
り、かつコンパクとに収納できる携帯用無線通信装置に
関するものである。
可能な携帯用無線通信装置に関するものであり、特に、
筐体を複数に分割し、該筐体を音声通信と映像通信に対
応して変化させることで、前記通信に最適な姿勢をと
り、かつコンパクとに収納できる携帯用無線通信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信装置の小型化にともない、画
像通信が可能な携帯型通信装置が多数提案されている。
例えば、携帯用多機能電話では、本体にヒンジにて開閉
可能で入力部を備えた扉部を設け、本体側に表示部を設
けて、通話状態で前記表示部に画像データを表示させ、
収納状態で前記表示部と入力部を扉部で隠蔽できるもの
が提案されている。また、携帯形テレビ電話機では、ヘ
ドセットにスピーカ、デイスプレイ、カメラ、マイクを
備えて、作業をしながら必要な情報を入手し、かつこれ
ら状況を映像と音声でリアルタイムで通信できるものが
提案されている。
像通信が可能な携帯型通信装置が多数提案されている。
例えば、携帯用多機能電話では、本体にヒンジにて開閉
可能で入力部を備えた扉部を設け、本体側に表示部を設
けて、通話状態で前記表示部に画像データを表示させ、
収納状態で前記表示部と入力部を扉部で隠蔽できるもの
が提案されている。また、携帯形テレビ電話機では、ヘ
ドセットにスピーカ、デイスプレイ、カメラ、マイクを
備えて、作業をしながら必要な情報を入手し、かつこれ
ら状況を映像と音声でリアルタイムで通信できるものが
提案されている。
【0003】これらの従来例は、特開平5−13025
5号及び特開平6−141308号の公開公報に記載さ
れている。
5号及び特開平6−141308号の公開公報に記載さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例によれば、
通信相手からの画像または映像情報を表示部に表示して
通信することができる。しかし、前記第1の従来例で
は、扉部を開くことにより、表示部を含めた各種の操作
表示部が全て露出してしまう。このため、映像や音声に
関する複数の操作キーを配置しようとすると操作キーの
配置面が不足するために装置の大型化を招くこととな
る。更に、この従来例では、画像通信時と音声通信時の
良好な通話姿勢やコンパクトな収納については開示され
ていない。また、前記第2の従来例では、各種の装置を
ヘッドセットに設けたので、手に通信装置を持つことな
く通信を行うことができるが、常にヘッドセットを装着
していなければならず、また、ヘッドセットをコンパク
に収納することは困難である。
通信相手からの画像または映像情報を表示部に表示して
通信することができる。しかし、前記第1の従来例で
は、扉部を開くことにより、表示部を含めた各種の操作
表示部が全て露出してしまう。このため、映像や音声に
関する複数の操作キーを配置しようとすると操作キーの
配置面が不足するために装置の大型化を招くこととな
る。更に、この従来例では、画像通信時と音声通信時の
良好な通話姿勢やコンパクトな収納については開示され
ていない。また、前記第2の従来例では、各種の装置を
ヘッドセットに設けたので、手に通信装置を持つことな
く通信を行うことができるが、常にヘッドセットを装着
していなければならず、また、ヘッドセットをコンパク
に収納することは困難である。
【0005】本発明は、前記課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、映像通信時と音声通信時
にそれぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクトに
収納できる携帯用無線通信装置を提供することにある。
れたものであり、その目的は、映像通信時と音声通信時
にそれぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクトに
収納できる携帯用無線通信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するために、携帯用無線通信装置を、通信回路とバ
ッテリ及びカメラ部を備えた偏平な第1の筐体と、該第
1の筐体の長手方向の一端にヒンジ部を介して第1の筐
体の配置面に折たたみ可能に配置される偏平な第2の筐
体と、前記第1の筐体の他の一端に斜めに配置され、ヒ
ンジ部を介して前記折りたたまれた第2の筐体に折たた
み可能に配置される偏平な第3の筐体とから構成し、前
記第1の筐体に、第2の筐体の取付け側に光軸が向く姿
勢でカメラ部を備えるとともに、前記筐体の配置面に映
像通信操作部を備え、前記第2の筐体に、折りたたんだ
状態で隠蔽される配置面に画像表示部を備えるととも
に、折りたたんだ状態で露出する配置面に音声通信操作
部を備え、前記第3の筐体は、折りたたんだ状態で隠蔽
される配置面のヒンジ部と対向する端部側にスピーカ部
を備え、マイク部を第1の筐体と第2の筐体のヒンジ部
の近傍に設けるようにする。
達成するために、携帯用無線通信装置を、通信回路とバ
ッテリ及びカメラ部を備えた偏平な第1の筐体と、該第
1の筐体の長手方向の一端にヒンジ部を介して第1の筐
体の配置面に折たたみ可能に配置される偏平な第2の筐
体と、前記第1の筐体の他の一端に斜めに配置され、ヒ
ンジ部を介して前記折りたたまれた第2の筐体に折たた
み可能に配置される偏平な第3の筐体とから構成し、前
記第1の筐体に、第2の筐体の取付け側に光軸が向く姿
勢でカメラ部を備えるとともに、前記筐体の配置面に映
像通信操作部を備え、前記第2の筐体に、折りたたんだ
状態で隠蔽される配置面に画像表示部を備えるととも
に、折りたたんだ状態で露出する配置面に音声通信操作
部を備え、前記第3の筐体は、折りたたんだ状態で隠蔽
される配置面のヒンジ部と対向する端部側にスピーカ部
を備え、マイク部を第1の筐体と第2の筐体のヒンジ部
の近傍に設けるようにする。
【0007】
【作用】本発明によれば、携帯用無線通信装置を、ヒン
ジ部を介して折りたたみ可能な第1、第2、第3の筐体
とから構成したので、収納時、音声通信時、映像通信時
のそれぞれに好敵な形態にすることができる。
ジ部を介して折りたたみ可能な第1、第2、第3の筐体
とから構成したので、収納時、音声通信時、映像通信時
のそれぞれに好敵な形態にすることができる。
【0008】収納時は、第1の筐体の配置面に、第2の
筐体と第3の筐体を折重ねて通信装置本体をコンパクト
に収納することができる。この際、各種の操作表示部を
第1の筐体と第3の筐体により隠蔽することができる。
筐体と第3の筐体を折重ねて通信装置本体をコンパクト
に収納することができる。この際、各種の操作表示部を
第1の筐体と第3の筐体により隠蔽することができる。
【0009】また、音声通信時では、第3の筐体を「く
字状」に開くことで、第3の端部に設けたスピーカ部と
第1と第2の筐体のヒンジ部近傍に設けたマイク部を耳
と口の近接させて片手で保持でき、しかも、第2の筐体
の露出する筐体面に音声通信に関する音声通信操作部を
設けたので、通常のハンドセットと同様な音声通信での
姿勢をとることができる。
字状」に開くことで、第3の端部に設けたスピーカ部と
第1と第2の筐体のヒンジ部近傍に設けたマイク部を耳
と口の近接させて片手で保持でき、しかも、第2の筐体
の露出する筐体面に音声通信に関する音声通信操作部を
設けたので、通常のハンドセットと同様な音声通信での
姿勢をとることができる。
【0010】また、映像通信する時は、前記音声通信時
の形態から第2の筐体を開くことで、隠蔽されていた画
像表示部と映像通信操作部が露出するので、前記画像表
示部を見ながら通常のハンドセットと同様な通信姿勢を
とることができる。しかも、この姿勢では、目線を画像
表示部とその前方に容易に移すことができ、また、この
目線の方向にカメラ部の光軸を向けることができる。
の形態から第2の筐体を開くことで、隠蔽されていた画
像表示部と映像通信操作部が露出するので、前記画像表
示部を見ながら通常のハンドセットと同様な通信姿勢を
とることができる。しかも、この姿勢では、目線を画像
表示部とその前方に容易に移すことができ、また、この
目線の方向にカメラ部の光軸を向けることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る携帯用無線通信装置の一
実施例を図1〜図17を参照して詳細に説明する。図1
は、映像通信時の前方外観斜視図、図2は映像通信時の
後方外観斜視図、図3は、音声通信時の前方外観斜視
図、図4は収納状態の断面図、図5は装置構成図、図6
は収納時の正面図、図7は収納時の底面図、図8は収納
時の平面図、図9は収納時の背面図、図10は収納時の
右側面図、図11は収納時の左側面図、図12は音声通
信時の正面図、図13は映像通信時の正面図、図14は
映像通信時の右側面図、図15は画像表示部の部分外観
図、図16は音声通信時の使用状態図、図17は映像通
信時の使用状態図である。
実施例を図1〜図17を参照して詳細に説明する。図1
は、映像通信時の前方外観斜視図、図2は映像通信時の
後方外観斜視図、図3は、音声通信時の前方外観斜視
図、図4は収納状態の断面図、図5は装置構成図、図6
は収納時の正面図、図7は収納時の底面図、図8は収納
時の平面図、図9は収納時の背面図、図10は収納時の
右側面図、図11は収納時の左側面図、図12は音声通
信時の正面図、図13は映像通信時の正面図、図14は
映像通信時の右側面図、図15は画像表示部の部分外観
図、図16は音声通信時の使用状態図、図17は映像通
信時の使用状態図である。
【0012】先ず、図1〜図3において、本実施例に係
る携帯用無線通信装置の概略構造を説明する。図1にお
いて、符号1で総括的に示すのは、携帯用無線通信装置
であり、通信回路部102(図5で図示)とバッテリ1
04及びカメラ部106を備えた偏平な第1の筐体10
0と、該第1の筐体100の長手方向Yの一端にヒンジ
部2を介して第1の筐体100の配置面108に矢印P
1方向に折たたみ可能に配置される偏平な第2の筐体2
00と、前記第1の筐体100の他の一端に斜めに配置
され、ヒンジ部4を介して前記第1の筐体100の配置
面108に折たたまれた第2の筐体200に矢印P2方
向に折たたみ可能に配置される偏平な第3の筐体300
とから構成される。ここで、ヒンジ部2は、第2の筐体
200をP1方向に折りたたみ可能にするとともに、第
2の筐体200を開いた状態でP3方向に回転可能に動
作させる。
る携帯用無線通信装置の概略構造を説明する。図1にお
いて、符号1で総括的に示すのは、携帯用無線通信装置
であり、通信回路部102(図5で図示)とバッテリ1
04及びカメラ部106を備えた偏平な第1の筐体10
0と、該第1の筐体100の長手方向Yの一端にヒンジ
部2を介して第1の筐体100の配置面108に矢印P
1方向に折たたみ可能に配置される偏平な第2の筐体2
00と、前記第1の筐体100の他の一端に斜めに配置
され、ヒンジ部4を介して前記第1の筐体100の配置
面108に折たたまれた第2の筐体200に矢印P2方
向に折たたみ可能に配置される偏平な第3の筐体300
とから構成される。ここで、ヒンジ部2は、第2の筐体
200をP1方向に折りたたみ可能にするとともに、第
2の筐体200を開いた状態でP3方向に回転可能に動
作させる。
【0013】前記第1の筐体100は、第2の筐体20
0の取付け側にカメラ部106の光軸Xが向くようにカ
メラ部106の光軸Xと該第1の筐体100の長手方向
Yが一致するように設けられ、前記筐体の配置面108
に映像通信操作部110を設けている。
0の取付け側にカメラ部106の光軸Xが向くようにカ
メラ部106の光軸Xと該第1の筐体100の長手方向
Yが一致するように設けられ、前記筐体の配置面108
に映像通信操作部110を設けている。
【0014】前記第2の筐体200は、折りたたんだ状
態で隠蔽される配置面202に画像表示部204が設け
られ、折りたたんだ状態で露出する配置面206に音声
通信操作部208を設けている。
態で隠蔽される配置面202に画像表示部204が設け
られ、折りたたんだ状態で露出する配置面206に音声
通信操作部208を設けている。
【0015】前記第3の筐体300は、折りたたんだ状
態で隠蔽される配置面302のヒンジ部4と対向する端
部側にスピーカ部304を設けている。また、この実施
例では、マイク部112を第1の筐体100と第2の筐
体200のヒンジ部2に設けているが、ヒンジ部2の近
傍に設ければよい。
態で隠蔽される配置面302のヒンジ部4と対向する端
部側にスピーカ部304を設けている。また、この実施
例では、マイク部112を第1の筐体100と第2の筐
体200のヒンジ部2に設けているが、ヒンジ部2の近
傍に設ければよい。
【0016】このように、本実施例によれば携帯用無線
通信装置1を、ヒンジ部2、4を介して折りたたみ可能
な第1、第2、第3の筐体100、200、300、と
から構成したので、収納時、音声通信時、映像通信時の
それぞれに好敵な形態にすることができる。図3の第3
の筐体300を点線で示した状態が収納時の形態を示
し、図3の第3の筐体300を実線で示した状態が音声
時の形態を示し、図1と図2が映像通信時の形態を示し
ている。
通信装置1を、ヒンジ部2、4を介して折りたたみ可能
な第1、第2、第3の筐体100、200、300、と
から構成したので、収納時、音声通信時、映像通信時の
それぞれに好敵な形態にすることができる。図3の第3
の筐体300を点線で示した状態が収納時の形態を示
し、図3の第3の筐体300を実線で示した状態が音声
時の形態を示し、図1と図2が映像通信時の形態を示し
ている。
【0017】以下、図4〜図17を参照して、本実施例
に係る携帯用無線通信装置1を詳細に説明する。
に係る携帯用無線通信装置1を詳細に説明する。
【0018】先ず、図4、図5において、携帯用無線通
信装置1の内部レイアウトと装置構成について説明す
る。図において、第1の筐体100は、複数のレンズ体
とCCDユニット等からなるカメラ部106と、基板状
の画像処理部115と、画像メモリー116と、基板状
の通信回路部118と、基板状の制御部120とを平板
状に配置するとともに、カメラ部106と画像処理部1
15と画像メモリー116の内側に回転軸6を介して回
転可能な円板状のヒンジ部2を配置し、制御部120の
外側にバッテリ104を設けて、通信回路部118の厚
みと制御部120とバッテリ104の厚みを一致させ
て、通信回路部118と制御部120の内側に映像通信
操作部110の操作基板122を設けることで、第1の
筐体100の偏平な形態を実現している。また、ヒンジ
部2の端部側は、第2の筐体200の厚さ分だけ隆起さ
せて設け、該隆起部8に第2の筐体200を折りたたみ
可能にする回転軸10とマイク部112を設けている。
ここでマイク部112は、第2の筐体200の動きに関
係なく、常に露出するように設けられている。また、ヒ
ンジ部2の他端には、第2の筐体200と第3の筐体3
00の厚さ分だけ隆起した隆起部124が設けられ、該
隆起部124にヒンジ部4の回転軸12を設けている。
信装置1の内部レイアウトと装置構成について説明す
る。図において、第1の筐体100は、複数のレンズ体
とCCDユニット等からなるカメラ部106と、基板状
の画像処理部115と、画像メモリー116と、基板状
の通信回路部118と、基板状の制御部120とを平板
状に配置するとともに、カメラ部106と画像処理部1
15と画像メモリー116の内側に回転軸6を介して回
転可能な円板状のヒンジ部2を配置し、制御部120の
外側にバッテリ104を設けて、通信回路部118の厚
みと制御部120とバッテリ104の厚みを一致させ
て、通信回路部118と制御部120の内側に映像通信
操作部110の操作基板122を設けることで、第1の
筐体100の偏平な形態を実現している。また、ヒンジ
部2の端部側は、第2の筐体200の厚さ分だけ隆起さ
せて設け、該隆起部8に第2の筐体200を折りたたみ
可能にする回転軸10とマイク部112を設けている。
ここでマイク部112は、第2の筐体200の動きに関
係なく、常に露出するように設けられている。また、ヒ
ンジ部2の他端には、第2の筐体200と第3の筐体3
00の厚さ分だけ隆起した隆起部124が設けられ、該
隆起部124にヒンジ部4の回転軸12を設けている。
【0019】第2の筐体200はTFTの薄形の画像表
示部204と音声通信操作部208の操作基板210が
併設されることで偏平な形態を実現している。また、第
3の筐体300は内臓される薄形のアンテナ308とL
CDの数値表示部310とスピーカ部304を平板状に
配置することで偏平な形態を実現している。なお、各装
置は図5に示すように接続され、各筐体間の接続はヒン
ジ部2、4に設けた図示しない開口部を通して結線され
る。図中、操作部20は、映像通信操作部110と音声
通信操作部208等から構成され、ROM22は、電話
番号等の相手先のデータや受信した画像データやカメラ
部106で撮影した画像データを圧縮して一時的に蓄積
するものである。
示部204と音声通信操作部208の操作基板210が
併設されることで偏平な形態を実現している。また、第
3の筐体300は内臓される薄形のアンテナ308とL
CDの数値表示部310とスピーカ部304を平板状に
配置することで偏平な形態を実現している。なお、各装
置は図5に示すように接続され、各筐体間の接続はヒン
ジ部2、4に設けた図示しない開口部を通して結線され
る。図中、操作部20は、映像通信操作部110と音声
通信操作部208等から構成され、ROM22は、電話
番号等の相手先のデータや受信した画像データやカメラ
部106で撮影した画像データを圧縮して一時的に蓄積
するものである。
【0020】このように、本実施例では、前記内部配置
を取ることにより、第1の筐体100が最も重量があ
り、第2の筐体200が次に重量があり、第3の筐体3
00を最も軽量になるようにしている。このため、通信
状態において、使用者は、最も重量のある第1の筐体1
00を手で支持することで全体を安定支持し、更に、下
方を回転軸として開く第2の筐体200を次に重量のあ
る筐体とすることで低重心化を図って安定支持をより向
上させるとともにヒンジ部2の小型化を図り、更に、上
方を回転軸として上方に開く第3の筐体300を軽量化
することで、前記安定支持をより良好にするとともにヒ
ンジ部4の小型化を実現することができる。また、通話
状態で横方向に位置する第2の筐体200と、後方に開
かれる第3の筐体300の重量バランスを良好にして通
話姿勢を安定させる効果がある。
を取ることにより、第1の筐体100が最も重量があ
り、第2の筐体200が次に重量があり、第3の筐体3
00を最も軽量になるようにしている。このため、通信
状態において、使用者は、最も重量のある第1の筐体1
00を手で支持することで全体を安定支持し、更に、下
方を回転軸として開く第2の筐体200を次に重量のあ
る筐体とすることで低重心化を図って安定支持をより向
上させるとともにヒンジ部2の小型化を図り、更に、上
方を回転軸として上方に開く第3の筐体300を軽量化
することで、前記安定支持をより良好にするとともにヒ
ンジ部4の小型化を実現することができる。また、通話
状態で横方向に位置する第2の筐体200と、後方に開
かれる第3の筐体300の重量バランスを良好にして通
話姿勢を安定させる効果がある。
【0021】次に、図6〜図15に基づいて、携帯用無
線通信装置1の外観を詳細に説明する。図6〜図11は
携帯用無線通信装置1の収納時の外観を示したものであ
る。図において、携帯用無線通信装置1の収納時の外観
はコンパクトに収納される。例えば、この実施例では、
最長高さH1を130mm、最小高さH2を119m
m、横幅Wを45mm、厚さDを24mmとする偏平な
箱形状に設定している。図9において、第3の筐体30
0の保護面306はフラットに形成されて、机の上に置
いた際に携帯用無線通信装置1を安定設置することがで
きるとともに、胸ポケット等に入れた場合の使用者の凹
凸による不快感を軽減している。一方、図6において、
収納状態で保護面306と対向する第1の筐体100の
保護面114には、円柱状のカメラ部106の一部を円
弧状に突出して形成することで、デッドスペースを軽減
して全体の小型化を図っている。また、前記保護面11
4には偏平なバッテリ104が着脱自在に取付けられ
る。該バッテリ104と保護面114にて通話時のグリ
ップ部126を構成する。図8に示す第1の筐体100
の上面には充電用端子部128が設けられている。ま
た、図10に示す第1の筐体100の右側面には外部接
続コネクタ130がキャップに保護されて設けられてい
る。なお、本実施例では第1の筐体100の厚さD1を
13mm、第2の筐体200の厚さD2を6mm、第3
の筐体300の厚さD3を4.5mm、カメラ部106
の張出し寸法D4を5.2mmに設定している。ここ
で、前記した携帯用無線通信装置1の外形寸法は、一実
施態様を示したものであり、この寸法体系にこだわるも
のではない。
線通信装置1の外観を詳細に説明する。図6〜図11は
携帯用無線通信装置1の収納時の外観を示したものであ
る。図において、携帯用無線通信装置1の収納時の外観
はコンパクトに収納される。例えば、この実施例では、
最長高さH1を130mm、最小高さH2を119m
m、横幅Wを45mm、厚さDを24mmとする偏平な
箱形状に設定している。図9において、第3の筐体30
0の保護面306はフラットに形成されて、机の上に置
いた際に携帯用無線通信装置1を安定設置することがで
きるとともに、胸ポケット等に入れた場合の使用者の凹
凸による不快感を軽減している。一方、図6において、
収納状態で保護面306と対向する第1の筐体100の
保護面114には、円柱状のカメラ部106の一部を円
弧状に突出して形成することで、デッドスペースを軽減
して全体の小型化を図っている。また、前記保護面11
4には偏平なバッテリ104が着脱自在に取付けられ
る。該バッテリ104と保護面114にて通話時のグリ
ップ部126を構成する。図8に示す第1の筐体100
の上面には充電用端子部128が設けられている。ま
た、図10に示す第1の筐体100の右側面には外部接
続コネクタ130がキャップに保護されて設けられてい
る。なお、本実施例では第1の筐体100の厚さD1を
13mm、第2の筐体200の厚さD2を6mm、第3
の筐体300の厚さD3を4.5mm、カメラ部106
の張出し寸法D4を5.2mmに設定している。ここ
で、前記した携帯用無線通信装置1の外形寸法は、一実
施態様を示したものであり、この寸法体系にこだわるも
のではない。
【0022】次に、図12において、携帯用無線通信装
置1は、ヒンジ部4に図示しない切り換えスイッチを設
けて、電気的に携帯用無線通信装置1を音声通信可能な
状態にする。
置1は、ヒンジ部4に図示しない切り換えスイッチを設
けて、電気的に携帯用無線通信装置1を音声通信可能な
状態にする。
【0023】配置面206に設けられる音声通信操作部
208は、テンキーに212と、受信キー214と、コ
ールキー216と、記号キー218と、終了キー220
と、文字入力切り換えキー群222と、電源キー224
とから構成される。また、ヒンジ部2にはマイク部11
2が露出される。一方、配置面302には、音声通信操
作部208で入力された内容を表示する数値表示部31
0が設けられている。また、この配置面302には、カ
メラ部106のテレワイドを調節するズームキー312
と画像記録キー314が設けられている。このズームキ
ー312と画像記録キー314は、ヒンジ部2に設けた
図示しない切り換えスイッチにより、第2の筐体200
を開くことで操作可能となる。
208は、テンキーに212と、受信キー214と、コ
ールキー216と、記号キー218と、終了キー220
と、文字入力切り換えキー群222と、電源キー224
とから構成される。また、ヒンジ部2にはマイク部11
2が露出される。一方、配置面302には、音声通信操
作部208で入力された内容を表示する数値表示部31
0が設けられている。また、この配置面302には、カ
メラ部106のテレワイドを調節するズームキー312
と画像記録キー314が設けられている。このズームキ
ー312と画像記録キー314は、ヒンジ部2に設けた
図示しない切り換えスイッチにより、第2の筐体200
を開くことで操作可能となる。
【0024】また、ヒンジ部4は、角度Θ1が15°の
角度で第1の筐体100に設けられている。このため、
第3の筐体300を角度Θ2が120°の角度で開くこ
とができる。そして、この実施例では、第3の筐体30
0を開いた時の長さH3を235mmとし、更に、スピ
ーカ部304とマイク部112の長さH4を185mm
に設定している。このため第1の筐体100を片手で支
持してスピーカ部304とマイク112を耳と口に当て
た音声通話姿勢を無理なくとることができる。
角度で第1の筐体100に設けられている。このため、
第3の筐体300を角度Θ2が120°の角度で開くこ
とができる。そして、この実施例では、第3の筐体30
0を開いた時の長さH3を235mmとし、更に、スピ
ーカ部304とマイク部112の長さH4を185mm
に設定している。このため第1の筐体100を片手で支
持してスピーカ部304とマイク112を耳と口に当て
た音声通話姿勢を無理なくとることができる。
【0025】次に、図13〜図15において、携帯用無
線通信装置1は、ヒンジ部2に図示しない切り換えスイ
ッチを設けて、図12の音声通話状態から、第2の筐体
200を開くことで、携帯用無線通信装置1を電気的に
映像通信可能な状態とする。第2の筐体200の開放に
より露出する第1の筐体100の配置面108に設けら
れる映像通信操作部110は、画像切換キー132と、
メモリ呼出しキー134と、画像送信キー136と画像
スクロールキー138とから構成される。該映像通信操
作部110により、画像表示部204に表示された画像
を操作することができる。一方、配置面202には、図
15で示すような画像表示部204が設けられ、該画像
表示部204を備えた第2の筐体200はヒンジ部2に
より矢印P3方向に回転して通信状態で画像表示部20
4の角度を任意に設定することができる。
線通信装置1は、ヒンジ部2に図示しない切り換えスイ
ッチを設けて、図12の音声通話状態から、第2の筐体
200を開くことで、携帯用無線通信装置1を電気的に
映像通信可能な状態とする。第2の筐体200の開放に
より露出する第1の筐体100の配置面108に設けら
れる映像通信操作部110は、画像切換キー132と、
メモリ呼出しキー134と、画像送信キー136と画像
スクロールキー138とから構成される。該映像通信操
作部110により、画像表示部204に表示された画像
を操作することができる。一方、配置面202には、図
15で示すような画像表示部204が設けられ、該画像
表示部204を備えた第2の筐体200はヒンジ部2に
より矢印P3方向に回転して通信状態で画像表示部20
4の角度を任意に設定することができる。
【0026】また、この実施例では、例えば、第2の筐
体200を開いた幅DLが96.5mm、スピーカ部3
04と第1の筐体100の中心軸との長さW1が44.
53mm、全体の奥行きDLが97.52mmに設定さ
れている。
体200を開いた幅DLが96.5mm、スピーカ部3
04と第1の筐体100の中心軸との長さW1が44.
53mm、全体の奥行きDLが97.52mmに設定さ
れている。
【0027】次に、図1〜図3及び図16、図17を参
照して、本実施例に係る携帯用無線通信装置1の操作方
法を説明する。
照して、本実施例に係る携帯用無線通信装置1の操作方
法を説明する。
【0028】先ず、図3の第3の筐体300を点線で示
した状態の収納状態では、第1の筐体100の配置面1
08に、第2の筐体200と第3の筐体300を折重ね
て携帯用無線通信装置1をコンパクトに収納することが
できる。この収納状態では、電源キー224をON状態
とすることにより、携帯用無線通信装置1を電気的に通
話待機状態とすることができ、相手からの通信を受信す
ることができる。この際、各筐体の配置面108、20
2、206、302に配置されるスピーカ部304や映
像通信操作部110等は第1の筐体の保護面114と第
3の筐体300の保護面306により隠蔽、保護するこ
とができる。特に、画像表示部204の損傷や音声通信
操作部208等の保護と誤動作を防止することができ
る。更には防塵性、防滴性を向上する効果もある。
した状態の収納状態では、第1の筐体100の配置面1
08に、第2の筐体200と第3の筐体300を折重ね
て携帯用無線通信装置1をコンパクトに収納することが
できる。この収納状態では、電源キー224をON状態
とすることにより、携帯用無線通信装置1を電気的に通
話待機状態とすることができ、相手からの通信を受信す
ることができる。この際、各筐体の配置面108、20
2、206、302に配置されるスピーカ部304や映
像通信操作部110等は第1の筐体の保護面114と第
3の筐体300の保護面306により隠蔽、保護するこ
とができる。特に、画像表示部204の損傷や音声通信
操作部208等の保護と誤動作を防止することができ
る。更には防塵性、防滴性を向上する効果もある。
【0029】次に、相手からの通信を受信した際は、制
御部120がブザー音を鳴らして通信を受けたことを知
らせる。通信を受ける場合は、第3の筐体300を開い
て、図3の第3の筐体300を実線で示した状態とする
ことで、音声通話可能な状態とする。この状態で受信キ
ー214を押下すれば通話することができる。この音声
通信時では、第3の筐体300を「く字状」に開くこと
で、第3の筐体300に設けたスピーカ部304とヒン
ジ部2に設けたマイク部112を使用者の耳と口の近接
させて片手で保持でき、しかも、第2の筐体200の露
出する配置面206に音声通信に関する音声通信操作部
208を設けたので、通常のハンドセットと同様な音声
通信での姿勢をとることができる。通信を終了する場合
は、終了キー220を押下することにより、元の受信待
機状態とすることができる。
御部120がブザー音を鳴らして通信を受けたことを知
らせる。通信を受ける場合は、第3の筐体300を開い
て、図3の第3の筐体300を実線で示した状態とする
ことで、音声通話可能な状態とする。この状態で受信キ
ー214を押下すれば通話することができる。この音声
通信時では、第3の筐体300を「く字状」に開くこと
で、第3の筐体300に設けたスピーカ部304とヒン
ジ部2に設けたマイク部112を使用者の耳と口の近接
させて片手で保持でき、しかも、第2の筐体200の露
出する配置面206に音声通信に関する音声通信操作部
208を設けたので、通常のハンドセットと同様な音声
通信での姿勢をとることができる。通信を終了する場合
は、終了キー220を押下することにより、元の受信待
機状態とすることができる。
【0030】一方、相手に電話する場合は、図16に示
す通話状態で、テンキー212で相手先の電話番号を入
力する。入力した電話番号は数値表示部310に表示さ
れ、その入力した電話番号を確認して受信キー214を
押下することにより、音声通話することができる。終了
は終了キー220で行うことができる。また、この実施
例では、音声通信操作部208を介して、相手先の電話
番号を入力して登録したり、登録した電話番号を記号キ
ー218とテンキー212とで短縮してで呼び出して通
話することができる。
す通話状態で、テンキー212で相手先の電話番号を入
力する。入力した電話番号は数値表示部310に表示さ
れ、その入力した電話番号を確認して受信キー214を
押下することにより、音声通話することができる。終了
は終了キー220で行うことができる。また、この実施
例では、音声通信操作部208を介して、相手先の電話
番号を入力して登録したり、登録した電話番号を記号キ
ー218とテンキー212とで短縮してで呼び出して通
話することができる。
【0031】さて、映像通信する場合は、発信及び受信
は前記音声通信と同じ操作で行う。そして、映像通信す
る場合は、第2の筐体200を開くことで、制御部12
0がヒンジ部2に設けた切り換えスッチにより検知し、
自動的、かつ電気的に携帯用無線通信装置1を映像通信
可能な状態とする。つまり、第2の筐体200を開くこ
とで、画像表示部204とカメラ部106を通電を行
い、かつ、配置面108に設けた映像通信操作部110
及びズームキー312と記録キー314を操作可能とす
る。この状態では、映像通信操作部110及びズームキ
ー312を操作して受信画像を切り換えたり記録するこ
とができ、また、カメラ部106で撮影した内容を画像
表示部204に表示したり、送信することができる。終
了は、第2の筐体200を折たたむことで映像通信を自
動的に切り、更に終了キー220を押下することで音声
通信を切って元の通信待機状態とすることができる。こ
のように、映像通信時は、前記音声通信時の形態から第
2の筐体200を開くことで、隠蔽されていた画像表示
部204と映像通信操作部110が露出するので、前記
画像表示部204を見ながら通常のハンドセットと同様
な通信姿勢をとることができる。しかも、この姿勢で
は、図17で示すように目線を画像表示部とその前方に
容易に移すことができ、また、この目線の方向にカメラ
部103の光軸Xを向けることができるので、無理な姿
勢を取ることなくカメラ部103で撮影しながら通話す
ることができる。したがって、この実施例によれば、新
聞記者やテレビのアナウンサー等、周囲の状況を映像と
音声でリアルタイムで通信する通信手段として利用する
と有効である。また、通話相手からの情報を画像表示部
204に表示または記録して情報を得ることができる営
業マン等に有効である。
は前記音声通信と同じ操作で行う。そして、映像通信す
る場合は、第2の筐体200を開くことで、制御部12
0がヒンジ部2に設けた切り換えスッチにより検知し、
自動的、かつ電気的に携帯用無線通信装置1を映像通信
可能な状態とする。つまり、第2の筐体200を開くこ
とで、画像表示部204とカメラ部106を通電を行
い、かつ、配置面108に設けた映像通信操作部110
及びズームキー312と記録キー314を操作可能とす
る。この状態では、映像通信操作部110及びズームキ
ー312を操作して受信画像を切り換えたり記録するこ
とができ、また、カメラ部106で撮影した内容を画像
表示部204に表示したり、送信することができる。終
了は、第2の筐体200を折たたむことで映像通信を自
動的に切り、更に終了キー220を押下することで音声
通信を切って元の通信待機状態とすることができる。こ
のように、映像通信時は、前記音声通信時の形態から第
2の筐体200を開くことで、隠蔽されていた画像表示
部204と映像通信操作部110が露出するので、前記
画像表示部204を見ながら通常のハンドセットと同様
な通信姿勢をとることができる。しかも、この姿勢で
は、図17で示すように目線を画像表示部とその前方に
容易に移すことができ、また、この目線の方向にカメラ
部103の光軸Xを向けることができるので、無理な姿
勢を取ることなくカメラ部103で撮影しながら通話す
ることができる。したがって、この実施例によれば、新
聞記者やテレビのアナウンサー等、周囲の状況を映像と
音声でリアルタイムで通信する通信手段として利用する
と有効である。また、通話相手からの情報を画像表示部
204に表示または記録して情報を得ることができる営
業マン等に有効である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、映像通信時と音声通信
時にそれぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクト
に収納できる。
時にそれぞれ良好な通信姿勢が得られ、かつコンパクト
に収納できる。
【0033】
【図1】本発明の一実施例の映像通信時の前方外観斜視
図。
図。
【図2】本発明の一実施例の映像通信時の後方外観斜視
図。
図。
【図3】本発明の一実施例の音声通信時の前方外観斜視
図。
図。
【図4】本発明の一実施例の収納状態の断面図。
【図5】本発明の一実施例の装置構成図。
【図6】本発明の一実施例の収納時の正面図。
【図7】本発明の一実施例の収納時の底面図。
【図8】本発明の一実施例の収納時の平面図。
【図9】本発明の一実施例の収納時の背面図。
【図10】本発明の一実施例の収納時の右側面図。
【図11】本発明の一実施例の収納時の左側面図。
【図12】本発明の一実施例の音声通信時の正面図。
【図13】本発明の一実施例の映像通信時の正面図。
【図14】本発明の一実施例の映像通信時の右側面図。
【図15】本発明の一実施例の画像表示部の部分外観
図。
図。
【図16】本発明の一実施例の音声通信時の使用状態
図。
図。
【図17】本発明の一実施例の映像通信時の使用状態
図。
図。
1…携帯用無線通信装置、2、4…ヒンジ部、100…
第1の筐体100、102…通信回路部、104…バッ
テリ、106…カメラ部、108…配置面、110…映
像通信操作部、112…マイク部、200…第2の筐
体、202…配置面、204…画像表示部、206…配
置面、208…音声通信操作部、300…第3の筐体、
302…配置面、304…スピーカ部、X…カメラ部1
06の光軸
第1の筐体100、102…通信回路部、104…バッ
テリ、106…カメラ部、108…配置面、110…映
像通信操作部、112…マイク部、200…第2の筐
体、202…配置面、204…画像表示部、206…配
置面、208…音声通信操作部、300…第3の筐体、
302…配置面、304…スピーカ部、X…カメラ部1
06の光軸
Claims (4)
- 【請求項1】通信回路とバッテリ及びカメラ部を備えた
偏平な第1の筐体と、該第1の筐体の長手方向の一端に
ヒンジ部を介して第1の筐体の配置面に折たたみ可能に
配置される偏平な第2の筐体と、前記第1の筐体の他の
一端に斜めに配置され、ヒンジ部を介して前記折りたた
まれた第2の筐体に折たたみ可能に配置される偏平な第
3の筐体とからなり、前記第1の筐体は、第2の筐体の
取付け側に光軸が向く姿勢でカメラ部を備えるととも
に、前記筐体の配置面に映像通信操作部を備え、前記第
2の筐体は、折りたたんだ状態で隠蔽される配置面に画
像表示部を備えるとともに、折りたたんだ状態で露出す
る配置面に音声通信操作部を備え、前記第3の筐体は、
折りたたんだ状態で隠蔽される配置面のヒンジ部と対向
する端部側にスピーカ部を備え、マイク部を第1の筐体
と第2の筐体のヒンジ部の近傍に設けたことを特徴とす
る携帯用無線通信装置。 - 【請求項2】第1の筐体と第2の筐体のヒンジ部に、第
2の筐体を開いた状態で映像通信を可能とし、第2の筐
体を折りたたんだ状態で音声通信を可能にする切り換え
スイッチを設けたことを特徴とする請求項1の携帯用無
線通信装置。 - 【請求項3】第1の筐体と第3の筐体のヒンジ部に、第
3の筐体を開いた状態で通信可能とし、第3の筐体を折
りたたんだ状態で通信不可能または通信待機状態とする
切り換えスイッチを設けたことを特徴とする請求項1、
2の携帯用無線通信装置。 - 【請求項4】第1の筐体と第2の筐体を折りたたみ可能
にするヒンジ部は、開いた状態で回転可能にする手段を
備えたことを特徴とする請求項1〜3の携帯用無線通信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777695A JP3610631B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 携帯用無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777695A JP3610631B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 携帯用無線通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08321863A true JPH08321863A (ja) | 1996-12-03 |
JP3610631B2 JP3610631B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=14968412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12777695A Expired - Fee Related JP3610631B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 携帯用無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3610631B2 (ja) |
Cited By (15)
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-
1995
- 1995-05-26 JP JP12777695A patent/JP3610631B2/ja not_active Expired - Fee Related
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